JP2889903B2 - 浄化活性作用を有する水の製造方法及び製造装置 - Google Patents
浄化活性作用を有する水の製造方法及び製造装置Info
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- C02F—TREATMENT OF WATER, WASTE WATER, SEWAGE, OR SLUDGE
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- C02F1/68—Treatment of water, waste water, or sewage by addition of specified substances, e.g. trace elements, for ameliorating potable water
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Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、洗浄用や飲食用や動植
物の育成用等の多くの用途に使用出来るようにした浄化
活性作用を有する水の製造方法及び製造装置に関する。
物の育成用等の多くの用途に使用出来るようにした浄化
活性作用を有する水の製造方法及び製造装置に関する。
【0002】
【従来の技術】我々が日常生活に使用する水としては、
主に水道水や井戸水がある。我々はこの水道水や井戸水
を、主に食用や飲料用に、洗浄用や入浴用に、農産物や
果実や植物の育成用に、魚介類の飼育養殖用等に使用し
ている。日常生活に使用する水としては、水道水や井戸
水の他に、農作物用に川の水も使用している。水道水に
は川や湖やダム湖からの水を使用しているが、現在では
それらの水の汚染が進んでいるだけでなく、水道管の腐
食によって出るFe2+等の金属が増加しているため、水
道水の汚染が年々進行している。このため、水道水の中
には殺菌用として塩素が混入量が多くなって、特に大都
市では水道粋が食用や飲料用として適さない傾向にあ
る。また、水道水を飲料水として長期間使用し続ける
と、体に悪影響があるとする説もある。更に、水道水を
農産物や果実や植物の育成用や魚介類の飼育養殖用に使
用すると、良質の農産物や魚介類が得られなくなる。そ
の上、水道水や井戸水にCa2+やMg2+やFe2+等の金
属が含まれて硬水となっている場合には、洗濯の際に通
常の水と比べて大量の洗剤を必要とし、その大量の洗剤
の使用による環境に悪影響を及ぼすおそれがある。
主に水道水や井戸水がある。我々はこの水道水や井戸水
を、主に食用や飲料用に、洗浄用や入浴用に、農産物や
果実や植物の育成用に、魚介類の飼育養殖用等に使用し
ている。日常生活に使用する水としては、水道水や井戸
水の他に、農作物用に川の水も使用している。水道水に
は川や湖やダム湖からの水を使用しているが、現在では
それらの水の汚染が進んでいるだけでなく、水道管の腐
食によって出るFe2+等の金属が増加しているため、水
道水の汚染が年々進行している。このため、水道水の中
には殺菌用として塩素が混入量が多くなって、特に大都
市では水道粋が食用や飲料用として適さない傾向にあ
る。また、水道水を飲料水として長期間使用し続ける
と、体に悪影響があるとする説もある。更に、水道水を
農産物や果実や植物の育成用や魚介類の飼育養殖用に使
用すると、良質の農産物や魚介類が得られなくなる。そ
の上、水道水や井戸水にCa2+やMg2+やFe2+等の金
属が含まれて硬水となっている場合には、洗濯の際に通
常の水と比べて大量の洗剤を必要とし、その大量の洗剤
の使用による環境に悪影響を及ぼすおそれがある。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】水道水の汚染に対して
は、磁石や活性炭やトルマリンを通すことによって不純
物を除去して体に良い飲料を水を作ったり、電気を使用
して酸性水かアルカリ水を作ったりするものが知られて
いる。しかしながら、従来既知のものは1つの目的にし
か対応ができないものであり、種々の効果を有して多数
の目的にでも使用できる水を作るものではなかった。
は、磁石や活性炭やトルマリンを通すことによって不純
物を除去して体に良い飲料を水を作ったり、電気を使用
して酸性水かアルカリ水を作ったりするものが知られて
いる。しかしながら、従来既知のものは1つの目的にし
か対応ができないものであり、種々の効果を有して多数
の目的にでも使用できる水を作るものではなかった。
【0004】本発明はこの点に鑑みてなされたもので、
水道水や井戸水等のような日常生活に使用する水に洗浄
作用や殺菌作用や抗菌作用が界面活性作用や冷却作用や
体内活性作用等の種々の効果を有する水を作るようにし
たものであり、しかも電気を使用しない簡単な構造とし
た浄化活性水を製造する方法とその装置を提供すること
を目的とする。
水道水や井戸水等のような日常生活に使用する水に洗浄
作用や殺菌作用や抗菌作用が界面活性作用や冷却作用や
体内活性作用等の種々の効果を有する水を作るようにし
たものであり、しかも電気を使用しない簡単な構造とし
た浄化活性水を製造する方法とその装置を提供すること
を目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に本発明に係る水の製造方法は、イオン交換樹脂と、ト
ルマリンと水に溶けて人体に悪影響を及ぼすことがない
金属とを混在させたものと、マイナス電子を有する岩石
との順に水を通過させるようにしたものである。本発明
はまた、イオン交換樹脂と、マイナス電子を有する岩石
と、トルマリンと水に溶けて人体に悪影響を及ぼすこと
がない金属とを混在させたものとの順に水を通過させる
ようにしたものである。
に本発明に係る水の製造方法は、イオン交換樹脂と、ト
ルマリンと水に溶けて人体に悪影響を及ぼすことがない
金属とを混在させたものと、マイナス電子を有する岩石
との順に水を通過させるようにしたものである。本発明
はまた、イオン交換樹脂と、マイナス電子を有する岩石
と、トルマリンと水に溶けて人体に悪影響を及ぼすこと
がない金属とを混在させたものとの順に水を通過させる
ようにしたものである。
【0006】上記目的を達成するために本発明に係る水
の製造方法は、トルマリンと水に溶けて人体に悪影響を
及ぼすことがない金属とを混在させたものと、マイナス
電子を有する岩石とのどちらか一方を先に他方を後に水
を通過させるようにしたものである。
の製造方法は、トルマリンと水に溶けて人体に悪影響を
及ぼすことがない金属とを混在させたものと、マイナス
電子を有する岩石とのどちらか一方を先に他方を後に水
を通過させるようにしたものである。
【0007】上記目的を達成するために本発明に係る水
の製造装置は、イオン交換樹脂を内部に収納する軟水生
成器と、トルマリンと水に溶けて人体に悪影響を及ぼす
ことがない金属とを混在させたものを内部に収納するイ
オン生成器と、マイナス電子を有する岩石を内部に収納
する岩石収納器とを有し、イオン生成器と岩石収納器と
を順不同に直列に連結し、その連結したものの上流側と
軟水生成器を直列に連結し、前記イオン生成器を通過す
る水を水圧によってトルマリンと金属に噴射させてイオ
ン生成器内でトルマリンと金属とを攪拌させるようにし
たものである。
の製造装置は、イオン交換樹脂を内部に収納する軟水生
成器と、トルマリンと水に溶けて人体に悪影響を及ぼす
ことがない金属とを混在させたものを内部に収納するイ
オン生成器と、マイナス電子を有する岩石を内部に収納
する岩石収納器とを有し、イオン生成器と岩石収納器と
を順不同に直列に連結し、その連結したものの上流側と
軟水生成器を直列に連結し、前記イオン生成器を通過す
る水を水圧によってトルマリンと金属に噴射させてイオ
ン生成器内でトルマリンと金属とを攪拌させるようにし
たものである。
【0008】
【作用】先ずイオン交換樹脂を内蔵する軟化水生成器内
に水を通して、Ca2+やMg2+やFe2+等の金属イオン
を除去して水を軟水にすると共に、ヒドロニウムイオン
(H3 O+ )を発生させる。次に、トルマリンと金属と
を内蔵したイオン生成器の中に前記軟水を通す。これに
よって、ヒドロニウムイオン(H3 O+ )を大量に発生
させると共に、それより洗浄力があるヒドロキシルイオ
ン(H3 O2 -)も発生させる。また、トルマリンは微弱
エネルギ(4〜14ミクロンの波長の電磁波)を放出す
るので、この微弱エネルギによって、有毒ガスや重金属
類は水の内部から除去され、飲料用に適したしかも生物
の成長を促進させる水になる。また、金属は殺菌や抗菌
や漂白作用を生じる。マイナス電子を有する岩石を通す
ことによって、ヒドロニウムイオン(H3 O+ )とヒド
ロキシルイオン(H3 O2 -)とを更に発生させる。ま
た、マイナス電子によって水にマイナス電圧が生じ、水
の冷却効果と水の蒸発を遅らせる効果が発生する。
に水を通して、Ca2+やMg2+やFe2+等の金属イオン
を除去して水を軟水にすると共に、ヒドロニウムイオン
(H3 O+ )を発生させる。次に、トルマリンと金属と
を内蔵したイオン生成器の中に前記軟水を通す。これに
よって、ヒドロニウムイオン(H3 O+ )を大量に発生
させると共に、それより洗浄力があるヒドロキシルイオ
ン(H3 O2 -)も発生させる。また、トルマリンは微弱
エネルギ(4〜14ミクロンの波長の電磁波)を放出す
るので、この微弱エネルギによって、有毒ガスや重金属
類は水の内部から除去され、飲料用に適したしかも生物
の成長を促進させる水になる。また、金属は殺菌や抗菌
や漂白作用を生じる。マイナス電子を有する岩石を通す
ことによって、ヒドロニウムイオン(H3 O+ )とヒド
ロキシルイオン(H3 O2 -)とを更に発生させる。ま
た、マイナス電子によって水にマイナス電圧が生じ、水
の冷却効果と水の蒸発を遅らせる効果が発生する。
【0009】
【第1実施例】以下、本発明の実施例を説明する。図1
は本発明に係る浄化活性作用を有する水の製造装置の一
実施例を示す構成図である。第1の軟水生成器10と第
2の軟水生成器12とイオン生成器14と岩石収納器1
6とが、連絡管18a,18b,18cを介して、順に
直列に連結されている。第1の軟水生成器10には、例
えば水道のような圧力のある水が水供給管20から連絡
管22を介して第1の軟水生成器10に供給される。水
供給管20と連絡管22との間には、蛇口のような入口
用開閉弁24が備えられ、連絡管22の途中には逆止弁
26が備えられる。岩石収納器16の出口側には吐出管
28が取り付けられ、吐出管28の先端または途中に出
口用開閉弁30が備えられる。
は本発明に係る浄化活性作用を有する水の製造装置の一
実施例を示す構成図である。第1の軟水生成器10と第
2の軟水生成器12とイオン生成器14と岩石収納器1
6とが、連絡管18a,18b,18cを介して、順に
直列に連結されている。第1の軟水生成器10には、例
えば水道のような圧力のある水が水供給管20から連絡
管22を介して第1の軟水生成器10に供給される。水
供給管20と連絡管22との間には、蛇口のような入口
用開閉弁24が備えられ、連絡管22の途中には逆止弁
26が備えられる。岩石収納器16の出口側には吐出管
28が取り付けられ、吐出管28の先端または途中に出
口用開閉弁30が備えられる。
【0010】水道水の場合、水供給管20から送り出さ
れる水は、第1の軟水生成器10と第2の軟水生成器1
2とイオン生成器14と岩石収納器16の順を経て、出
口用開閉弁30を開くことによって吐出管28から取り
出される。水道水以外の場合は、図示しないが、水槽に
溜めた水をポンプによって、水供給管20を経由して第
1の軟水生成器10に導入する。この場合、ポンプと第
1の軟水生成器10との間に逆止弁26を備える。
れる水は、第1の軟水生成器10と第2の軟水生成器1
2とイオン生成器14と岩石収納器16の順を経て、出
口用開閉弁30を開くことによって吐出管28から取り
出される。水道水以外の場合は、図示しないが、水槽に
溜めた水をポンプによって、水供給管20を経由して第
1の軟水生成器10に導入する。この場合、ポンプと第
1の軟水生成器10との間に逆止弁26を備える。
【0011】第1の軟水生成器10と第2の軟水生成器
12は、その内部に粒状のイオン交換樹脂32を大量に
収納するもので、その断面図を図2に示す。軟水生成器
10,12の本体34は筒状をしており、その筒状の上
下端面に水の出入口36a,36bを有する。筒状の本
体34の内部には、上下の端面からやや離れた位置の内
壁に、それぞれ中央に穴を開けたシールド部材38a,
38bを備える。その一対のシールド部材38a,38
bの間に、イオン交換樹脂32を細かい網40に入れた
状態で収納する。上下の出入口36a,36bからやや
離れた位置の内壁に、中央に穴を開けたシールド部材3
8を備えるのは、イオン交換樹脂32を細かい網40を
一対のシールド部材38の間に配置し、出入口36a,
36b付近に空間42a,42bを形成させるためであ
る。また、シールド部材38a,38bの中央の穴から
水を出入りさせるようにしたのは、水がイオン交換樹脂
32に必ず接触させるためである。イオン交換樹脂32
を網40に入れるのは、粒状のイオン交換樹脂32を洗
浄するために取り出す際に、網40ごと粒状のイオン交
換樹脂32を取り出せるようにしたものである。
12は、その内部に粒状のイオン交換樹脂32を大量に
収納するもので、その断面図を図2に示す。軟水生成器
10,12の本体34は筒状をしており、その筒状の上
下端面に水の出入口36a,36bを有する。筒状の本
体34の内部には、上下の端面からやや離れた位置の内
壁に、それぞれ中央に穴を開けたシールド部材38a,
38bを備える。その一対のシールド部材38a,38
bの間に、イオン交換樹脂32を細かい網40に入れた
状態で収納する。上下の出入口36a,36bからやや
離れた位置の内壁に、中央に穴を開けたシールド部材3
8を備えるのは、イオン交換樹脂32を細かい網40を
一対のシールド部材38の間に配置し、出入口36a,
36b付近に空間42a,42bを形成させるためであ
る。また、シールド部材38a,38bの中央の穴から
水を出入りさせるようにしたのは、水がイオン交換樹脂
32に必ず接触させるためである。イオン交換樹脂32
を網40に入れるのは、粒状のイオン交換樹脂32を洗
浄するために取り出す際に、網40ごと粒状のイオン交
換樹脂32を取り出せるようにしたものである。
【0012】第1の軟水生成器10と第2の軟水生成器
12は、その高さを例えば80cmとし、内径を10c
mとする。そして、例えばイオン交換樹脂32の収納高
さを70cmとし(上下に空間42a,42bを存在さ
せる)。この際、イオン交換樹脂32の収納高さは、少
なくともイオン交換が充分行なえるような高さが必要で
ある。一方、イオン交換樹脂32の収納高さが高くなり
すぎると(例えばイオン交換樹脂32の収納高さが約2
00cm以上になると)、イオン交換樹脂32が水の抵
抗となって軟水生成器の内部を通過する流量が減少する
ため、イオン交換樹脂32の収納高さを流量が減少しな
い高さにする。イオン交換樹脂32を収納する容器を2
つに分けたのは、第1の軟水生成器10や第2の軟水生
成器12の高さをイオン生成器14や岩石収納器16と
同じ程度の高さに低く押えるためと、そこを通過する水
の圧損失によって流量が減少することを避けるためであ
る。また、2つの軟水生成器10,12を1つにまとめ
て、1つの軟水生成器にすることも可能である。水の流
量に応じて軟水生成器の内径とイオン交換樹脂32の収
納高さと、軟水生成器の直列に連結する数を任意に設定
することができる。
12は、その高さを例えば80cmとし、内径を10c
mとする。そして、例えばイオン交換樹脂32の収納高
さを70cmとし(上下に空間42a,42bを存在さ
せる)。この際、イオン交換樹脂32の収納高さは、少
なくともイオン交換が充分行なえるような高さが必要で
ある。一方、イオン交換樹脂32の収納高さが高くなり
すぎると(例えばイオン交換樹脂32の収納高さが約2
00cm以上になると)、イオン交換樹脂32が水の抵
抗となって軟水生成器の内部を通過する流量が減少する
ため、イオン交換樹脂32の収納高さを流量が減少しな
い高さにする。イオン交換樹脂32を収納する容器を2
つに分けたのは、第1の軟水生成器10や第2の軟水生
成器12の高さをイオン生成器14や岩石収納器16と
同じ程度の高さに低く押えるためと、そこを通過する水
の圧損失によって流量が減少することを避けるためであ
る。また、2つの軟水生成器10,12を1つにまとめ
て、1つの軟水生成器にすることも可能である。水の流
量に応じて軟水生成器の内径とイオン交換樹脂32の収
納高さと、軟水生成器の直列に連結する数を任意に設定
することができる。
【0013】イオン交換樹脂32は、水に含まれている
Ca2+やMg2+やFe2+等の金属イオンを除去して、水
を軟水にするためのものである。イオン交換樹脂32と
しては、例えば、スチレン・ジビニルベンゼンの球状の
共重合体を均一にスルホン化した強酸性カチオン交換樹
脂(RzSO3 Na)を用いる。このイオン交換樹脂3
2は、水に含まれているCa2+やMg2+やFe2+等の金
属イオンとは、以下のイオン交換反応を生じる。 2RzSO3 Na + Ca2+ → (RzSO3 )2 Ca + 2Na+ 2RzSO3 Na + Mg2+ → (RzSO3 )2 Mg + 2Na+ 2RzSO3 Na + Fe2+ → (RzSO3 )2 Fe + 2Na+ 即ち、イオン交換樹脂32を通すことによって、水に含
まれているCa2+やMg2+やFe2+等を除去することが
できる。イオン交換樹脂32として強酸性カチオン交換
樹脂(RzSO3 Na)を用いることによって、ナトリ
ウムイオン(Na+ )が発生する。イオン交換樹脂32
は、Na+ 以外のものが発生するものであっても構わな
いが、Na+ を発生するものの方が好ましい。水が水道
水であれば、その水道水の中にはCa2+やMg2+やFe
2+等の金属イオンの他に塩素が含まれているが、水道水
がイオン交換樹脂32を通ることによって、この塩素に
は何も変化が生じない。
Ca2+やMg2+やFe2+等の金属イオンを除去して、水
を軟水にするためのものである。イオン交換樹脂32と
しては、例えば、スチレン・ジビニルベンゼンの球状の
共重合体を均一にスルホン化した強酸性カチオン交換樹
脂(RzSO3 Na)を用いる。このイオン交換樹脂3
2は、水に含まれているCa2+やMg2+やFe2+等の金
属イオンとは、以下のイオン交換反応を生じる。 2RzSO3 Na + Ca2+ → (RzSO3 )2 Ca + 2Na+ 2RzSO3 Na + Mg2+ → (RzSO3 )2 Mg + 2Na+ 2RzSO3 Na + Fe2+ → (RzSO3 )2 Fe + 2Na+ 即ち、イオン交換樹脂32を通すことによって、水に含
まれているCa2+やMg2+やFe2+等を除去することが
できる。イオン交換樹脂32として強酸性カチオン交換
樹脂(RzSO3 Na)を用いることによって、ナトリ
ウムイオン(Na+ )が発生する。イオン交換樹脂32
は、Na+ 以外のものが発生するものであっても構わな
いが、Na+ を発生するものの方が好ましい。水が水道
水であれば、その水道水の中にはCa2+やMg2+やFe
2+等の金属イオンの他に塩素が含まれているが、水道水
がイオン交換樹脂32を通ることによって、この塩素に
は何も変化が生じない。
【0014】一方、水(H2 O)がイオン交換樹脂32
を通ることによって、以下のように変化する。 H2 O → H+ + OH- ……(1) H2 O + H+ → H3 O+ ……(2) 即ち、(1) (2) に示すように、イオン交換樹脂32を通
ることによって、水からは水酸化イオン(OH- )とヒ
ドロニウムイオン(H3 O+ )とが発生する。このヒド
ロニウムイオン(H3 O+ )によって、水は界面活性作
用を有する。
を通ることによって、以下のように変化する。 H2 O → H+ + OH- ……(1) H2 O + H+ → H3 O+ ……(2) 即ち、(1) (2) に示すように、イオン交換樹脂32を通
ることによって、水からは水酸化イオン(OH- )とヒ
ドロニウムイオン(H3 O+ )とが発生する。このヒド
ロニウムイオン(H3 O+ )によって、水は界面活性作
用を有する。
【0015】このように、もし水が硬水であった場合
に、イオン交換樹脂32を通過することによって、水か
らCa2+やMg2+やFe2+等の金属イオンが除去されて
軟水となる。また、イオン交換樹脂32を通過すること
によって、水の中にNa+ とOH- とヒドロニウムイオ
ン(H3 O+ )とが発生する。しかし、水道水に含まれ
ている塩素(Cl)はイオン化しないでそのまま通過す
る。なお、イオン交換樹脂32の種類によっては、Na
+ が発生しないこともある。
に、イオン交換樹脂32を通過することによって、水か
らCa2+やMg2+やFe2+等の金属イオンが除去されて
軟水となる。また、イオン交換樹脂32を通過すること
によって、水の中にNa+ とOH- とヒドロニウムイオ
ン(H3 O+ )とが発生する。しかし、水道水に含まれ
ている塩素(Cl)はイオン化しないでそのまま通過す
る。なお、イオン交換樹脂32の種類によっては、Na
+ が発生しないこともある。
【0016】次に、前記イオン生成器14の部分断面図
を図3に示す。イオン生成器14は、複数個のカートリ
ッジ44を同じ配置で上下に連続して直列に連結したも
のである。各カートリッジ44の内部に、粒状のトルマ
リン46と板状の金属48とを収納する。トルマリン
は、プラスの電極とマイナスの電極とを有するもので、
このプラスの電極とマイナスの電極によって、水に4〜
14ミクロンの波長の電磁波を持たせ、かつ水のクラス
ターを切断してヒドロニウムイオン(H3 O+ )を発生
させるためのものである。その4〜14ミクロンの波長
の電磁波が持つエネルギは0.004watt/cm2
である。ここで、トルマリン46とは、トルマリン石を
細かく砕いたものであっても良いが、トルマリンとセラ
ミックと酸化アルミニウム(銀を含むものもある)との
重量比を約10:80:10とする市販のトルマリンペ
レットと呼ばれるトルマリン混合体であっても良い。こ
のトルマリンペレットに含まれるセラミックは、プラス
の電極とマイナスの電極を分離しておく作用をする。こ
こで、トルマリン46をセラミックに対し重量比10%
以上の割合で混合させて800°C以上で加熱すること
によって、水の攪拌によって所定の期間(例えば直径4
mmで約3ヶ月)で消滅するトルマリン46を作ることが
できる。
を図3に示す。イオン生成器14は、複数個のカートリ
ッジ44を同じ配置で上下に連続して直列に連結したも
のである。各カートリッジ44の内部に、粒状のトルマ
リン46と板状の金属48とを収納する。トルマリン
は、プラスの電極とマイナスの電極とを有するもので、
このプラスの電極とマイナスの電極によって、水に4〜
14ミクロンの波長の電磁波を持たせ、かつ水のクラス
ターを切断してヒドロニウムイオン(H3 O+ )を発生
させるためのものである。その4〜14ミクロンの波長
の電磁波が持つエネルギは0.004watt/cm2
である。ここで、トルマリン46とは、トルマリン石を
細かく砕いたものであっても良いが、トルマリンとセラ
ミックと酸化アルミニウム(銀を含むものもある)との
重量比を約10:80:10とする市販のトルマリンペ
レットと呼ばれるトルマリン混合体であっても良い。こ
のトルマリンペレットに含まれるセラミックは、プラス
の電極とマイナスの電極を分離しておく作用をする。こ
こで、トルマリン46をセラミックに対し重量比10%
以上の割合で混合させて800°C以上で加熱すること
によって、水の攪拌によって所定の期間(例えば直径4
mmで約3ヶ月)で消滅するトルマリン46を作ることが
できる。
【0017】前記金属48としては、アルミニウム、ス
テンレス、銀の少なくとも1種類の金属を用いる。この
金属48としては、金属48としては、水中で錆を発生
させたり水に溶けたりしない金属が望ましく、更に人体
に悪影響を及ぼさないものが望ましい。この金属48の
うち、アルミニウムは殺菌作用や抗菌作用と共に漂白作
用を有しており、ステンレスは殺菌作用や抗菌作用と共
に洗浄向上作用を有しており、銀は殺菌作用や抗菌作用
を有している。アルミニウムが漂白作用を有しており、
ステンレスは洗浄向上作用を有しているが、銀はアルミ
ニウムやステンレスよりも殺菌作用や抗菌作用が強いの
で、例えば、漂白作用が必要で、しかも殺菌作用や抗菌
作用を強くしたい場合には、アルミニウムに銀を混ぜれ
ば良い。金属48としては、銅や鉛は毒性を有している
ので採用することができない。また、金等の高価な素材
はコスト上からも採用することができない。前記トルマ
リン46と金属48との重量比は、10:1〜1:10
程度が望ましい。
テンレス、銀の少なくとも1種類の金属を用いる。この
金属48としては、金属48としては、水中で錆を発生
させたり水に溶けたりしない金属が望ましく、更に人体
に悪影響を及ぼさないものが望ましい。この金属48の
うち、アルミニウムは殺菌作用や抗菌作用と共に漂白作
用を有しており、ステンレスは殺菌作用や抗菌作用と共
に洗浄向上作用を有しており、銀は殺菌作用や抗菌作用
を有している。アルミニウムが漂白作用を有しており、
ステンレスは洗浄向上作用を有しているが、銀はアルミ
ニウムやステンレスよりも殺菌作用や抗菌作用が強いの
で、例えば、漂白作用が必要で、しかも殺菌作用や抗菌
作用を強くしたい場合には、アルミニウムに銀を混ぜれ
ば良い。金属48としては、銅や鉛は毒性を有している
ので採用することができない。また、金等の高価な素材
はコスト上からも採用することができない。前記トルマ
リン46と金属48との重量比は、10:1〜1:10
程度が望ましい。
【0018】カートリッジ44は一端を開放した筒状を
しており、その底面50に多数の穴52が設けられてい
る。カートリッジ44の内部にトルマリン混合体46と
金属48とを入れた場合に、底面50の穴52をトルマ
リン46や金属48が通過しないように穴52の大きさ
を設定する。図3に示すように、各カートリッジ44は
多数の穴52を設けた底面50を下側にし、その底面5
0の上にトルマリン46や金属48を載せる。そして、
各カートリッジ44の内部を下位から上位に向かって流
れるように設定する。即ち、各カートリッジ44におい
ては、底面50の多数の穴52を通過した水が、下から
上に向けてトルマリン46と金属48とに噴射するよう
に設定されている。ここで、水道水は高い水圧を有する
ので、その水圧を有する水がカートリッジ44内のトル
マリン46と金属48に勢いよく衝突し、その水の勢い
でトルマリン46と金属48とがカートリッジ44内で
攪拌されるように、穴52の大きさ並びに個数を設定す
る。水が通過する勢いを用いてトルマリン46と金属4
8をカートリッジ44内で攪拌する方法としては、種々
の手段が考えられるが、どのような従来既知の撹拌手段
を用いても構わない。水をトルマリンに噴射してトルマ
リンを攪拌するのは、その攪拌によってトルマリンと水
とに摩擦が生じ、電極が水に溶け出して水のクラスター
を切断し、ヒドロニウムイオン(H3 O+ )を大量に発
生させるためである。また、水道水のような圧力のある
水を穴52を通して下からトルマリン等に噴射すること
によって、攪拌手段を設けなくて済む。
しており、その底面50に多数の穴52が設けられてい
る。カートリッジ44の内部にトルマリン混合体46と
金属48とを入れた場合に、底面50の穴52をトルマ
リン46や金属48が通過しないように穴52の大きさ
を設定する。図3に示すように、各カートリッジ44は
多数の穴52を設けた底面50を下側にし、その底面5
0の上にトルマリン46や金属48を載せる。そして、
各カートリッジ44の内部を下位から上位に向かって流
れるように設定する。即ち、各カートリッジ44におい
ては、底面50の多数の穴52を通過した水が、下から
上に向けてトルマリン46と金属48とに噴射するよう
に設定されている。ここで、水道水は高い水圧を有する
ので、その水圧を有する水がカートリッジ44内のトル
マリン46と金属48に勢いよく衝突し、その水の勢い
でトルマリン46と金属48とがカートリッジ44内で
攪拌されるように、穴52の大きさ並びに個数を設定す
る。水が通過する勢いを用いてトルマリン46と金属4
8をカートリッジ44内で攪拌する方法としては、種々
の手段が考えられるが、どのような従来既知の撹拌手段
を用いても構わない。水をトルマリンに噴射してトルマ
リンを攪拌するのは、その攪拌によってトルマリンと水
とに摩擦が生じ、電極が水に溶け出して水のクラスター
を切断し、ヒドロニウムイオン(H3 O+ )を大量に発
生させるためである。また、水道水のような圧力のある
水を穴52を通して下からトルマリン等に噴射すること
によって、攪拌手段を設けなくて済む。
【0019】実際の設置例としては、内径5cmで深さ
が7cmの収容容積を有するカートリッジ44を4段に
重ね、そのカートリッジ44内にトルマリン46と金属
48とを充分収納するが、トルマリン46と金属48と
がカートリッジ44内で自由に移動できるような分量と
する。カートリッジ44の段数を増減しても構わない
し、収容容積を大きくした1個のカートリッジ44にし
ても良い。このように、トルマリン46と金属48を収
容容積を小さくした複数のカートリッジ44に分散させ
て、それらの複数のカートリッジ44を接続させること
で、水の勢いによってトルマリン46と金属48との撹
拌効率を高めることができる。カートリッジ44内に収
納したトルマリン46は、水に溶けて数ヶ月で消滅する
ので、各カートリッジ44は例えば螺合等の手段によっ
て容易に着脱出来るようにし、各カートリッジ44内に
トルマリン46を容易に補充できるようにする。なお、
金属48は水に溶けないので補充する必要がないが、ト
ルマリン46と金属48とを入れたカートリッジ44全
体を取替えることも可能である。カートリッジ44は使
用流量の大小に応じてその収容容積を変えるようにして
も良い。
が7cmの収容容積を有するカートリッジ44を4段に
重ね、そのカートリッジ44内にトルマリン46と金属
48とを充分収納するが、トルマリン46と金属48と
がカートリッジ44内で自由に移動できるような分量と
する。カートリッジ44の段数を増減しても構わない
し、収容容積を大きくした1個のカートリッジ44にし
ても良い。このように、トルマリン46と金属48を収
容容積を小さくした複数のカートリッジ44に分散させ
て、それらの複数のカートリッジ44を接続させること
で、水の勢いによってトルマリン46と金属48との撹
拌効率を高めることができる。カートリッジ44内に収
納したトルマリン46は、水に溶けて数ヶ月で消滅する
ので、各カートリッジ44は例えば螺合等の手段によっ
て容易に着脱出来るようにし、各カートリッジ44内に
トルマリン46を容易に補充できるようにする。なお、
金属48は水に溶けないので補充する必要がないが、ト
ルマリン46と金属48とを入れたカートリッジ44全
体を取替えることも可能である。カートリッジ44は使
用流量の大小に応じてその収容容積を変えるようにして
も良い。
【0020】トルマリン46にはプラス電極とマイナス
電極とがあるため、トルマリンが水で攪拌されると、水
(H2 O)は水素イオン(H+ )と水酸化イオン(OH
- )とに解離する。 H2 O → H+ + OH- ……(1) 更に、水素イオン(H+ )と水(H2 O)とによって、
界面活性作用を有するヒドロニウムイオン(H3 O+ )
が発生する。このヒドロニウムイオン(H3 O+ )の発
生量は、前記イオン交換樹脂32によって発生する量よ
りはるかに多い量である。 H2 O + H+ → H3 O+ ……(2) このヒドロニウムイオン(H3 O+ )の一部は、水(H
2 O)と結びついてヒドロキシルイオン(H3 O2 -)と
水素イオン(H+ )になる。 H3 O+ + H2 O → H3 O2 - + 2H+ ……(3) このヒドロキシルイオン(H3 O2 -)は、ヒドロニウム
イオン(H3 O+ )と同様に界面活性作用を有し、衣服
等を洗浄する働きをする。
電極とがあるため、トルマリンが水で攪拌されると、水
(H2 O)は水素イオン(H+ )と水酸化イオン(OH
- )とに解離する。 H2 O → H+ + OH- ……(1) 更に、水素イオン(H+ )と水(H2 O)とによって、
界面活性作用を有するヒドロニウムイオン(H3 O+ )
が発生する。このヒドロニウムイオン(H3 O+ )の発
生量は、前記イオン交換樹脂32によって発生する量よ
りはるかに多い量である。 H2 O + H+ → H3 O+ ……(2) このヒドロニウムイオン(H3 O+ )の一部は、水(H
2 O)と結びついてヒドロキシルイオン(H3 O2 -)と
水素イオン(H+ )になる。 H3 O+ + H2 O → H3 O2 - + 2H+ ……(3) このヒドロキシルイオン(H3 O2 -)は、ヒドロニウム
イオン(H3 O+ )と同様に界面活性作用を有し、衣服
等を洗浄する働きをする。
【0021】イオン交換樹脂32を通過した水を、イオ
ン生成器14を通過させることによって、水の内部にヒ
ドロニウムイオン(H3 O+ )とヒドロキシルイオン
(H3O2 -)とH+ とOH- とが発生する。なお、イオ
ン交換樹脂32を通過した塩素(Cl)と、イオン交換
樹脂32で発生したNa+ とは、反応することなくその
ままイオン生成器14を通過する。
ン生成器14を通過させることによって、水の内部にヒ
ドロニウムイオン(H3 O+ )とヒドロキシルイオン
(H3O2 -)とH+ とOH- とが発生する。なお、イオ
ン交換樹脂32を通過した塩素(Cl)と、イオン交換
樹脂32で発生したNa+ とは、反応することなくその
ままイオン生成器14を通過する。
【0022】イオン生成器14を通過した水を、次に、
マイナス電子を帯びている岩石54を収納する岩石収納
器16の内部を通過させる。マイナス電子を帯びている
岩石54としては、現在知られているものとして黒曜石
や真珠岩や松脂岩がある。黒曜石や真珠岩や松脂岩以外
でも、マイナス電子を帯びている岩石であれば採用する
ことができる。本発明は、水道水をきれいな水にするだ
けでなく、おいしい水に変えることも研究の対象とし
た。おいしい水と言われている日本の名水100選を調
べていくうちに、水に青粉等の浮遊物が混ざっていない
ものを3銘柄見つけ出した。水に青粉等の浮遊物が混ざ
っている場合、従来からこれを簡単に除去することが非
常に難しいものである。そこで、この3銘の水が通過す
る岩石を調べた処、黒曜石や真珠岩や松脂岩であること
が分かった。そしてこれらの岩石が共通し、青粉等の浮
遊物が混ざらないものとして、マイナス電子を帯びてい
る岩石であることを突きとめた。
マイナス電子を帯びている岩石54を収納する岩石収納
器16の内部を通過させる。マイナス電子を帯びている
岩石54としては、現在知られているものとして黒曜石
や真珠岩や松脂岩がある。黒曜石や真珠岩や松脂岩以外
でも、マイナス電子を帯びている岩石であれば採用する
ことができる。本発明は、水道水をきれいな水にするだ
けでなく、おいしい水に変えることも研究の対象とし
た。おいしい水と言われている日本の名水100選を調
べていくうちに、水に青粉等の浮遊物が混ざっていない
ものを3銘柄見つけ出した。水に青粉等の浮遊物が混ざ
っている場合、従来からこれを簡単に除去することが非
常に難しいものである。そこで、この3銘の水が通過す
る岩石を調べた処、黒曜石や真珠岩や松脂岩であること
が分かった。そしてこれらの岩石が共通し、青粉等の浮
遊物が混ざらないものとして、マイナス電子を帯びてい
る岩石であることを突きとめた。
【0023】これら黒曜石や真珠岩や松脂岩は、原石の
状態で−20〜−240mmvの酸化還元電位を有する。
これらの黒曜石や真珠岩や松脂岩等を加工してパーライ
ト(黒曜石等を砕いて800°C以上に熱したもの)に
した時、−100〜−300mmvに酸化還元電位が上昇
することが分かった。従って、マイナス電子を帯びてい
る岩石54としては、黒曜石や真珠岩や松脂岩の原石で
もよいが、それらのパーライトの方が望ましい。但し、
岩石54は水に溶けたり、飲料水等として害になるもの
を除く。岩石収納器16は例えば内径を10cmとし、
高さを80cmの筒とし、その内部に例えば5mm〜5
0mm粒程度の大きさのマイナス電子を帯びている岩石
54を、水の通過流量を落とさない程度の量を収容す
る。
状態で−20〜−240mmvの酸化還元電位を有する。
これらの黒曜石や真珠岩や松脂岩等を加工してパーライ
ト(黒曜石等を砕いて800°C以上に熱したもの)に
した時、−100〜−300mmvに酸化還元電位が上昇
することが分かった。従って、マイナス電子を帯びてい
る岩石54としては、黒曜石や真珠岩や松脂岩の原石で
もよいが、それらのパーライトの方が望ましい。但し、
岩石54は水に溶けたり、飲料水等として害になるもの
を除く。岩石収納器16は例えば内径を10cmとし、
高さを80cmの筒とし、その内部に例えば5mm〜5
0mm粒程度の大きさのマイナス電子を帯びている岩石
54を、水の通過流量を落とさない程度の量を収容す
る。
【0024】この岩石収納器16の内部に、イオン生成
器14を通過を通過した水を通過させるると、水にe-
(マイナス電子)が加えられる。この結果、水道水に含
まれている塩素(Cl)はマイナス電子によって、塩素
イオンとなる。 Cl + e- → Cl- ……(4) このCl- と前記Na+ とはイオンとして安定した状態
になる。安定した状態とは、蒸発することなくイオン状
態が長期間保たれることを意味する。また、前記ヒドロ
キシルイオン(H3 O2 -)もイオンとして安定した状態
になる。水が岩石54を通過することによって、イオン
生成器14を通過した水と比べて、ヒドロニウムイオン
(H3 O+ )が更に発生し、かつヒドロキシルイオン
(H3 O2 -)も更に発生する。 H2 O + H+ → H3 O+ ……(2) H3 O+ + H2 O → H3 O2 - + 2H+ ……(3) 水が岩石54を通過することによって、その他に、以下
の反応も発生する。 OH- + H+ → H2 O ……(5) 2H+ + 2e- → 2H2 ……(6) 更に、水が岩石収納器16を通過すると、岩石54のマ
イナス電子によって、水の酸化還元電位が+340mmv
から−20〜−240mmvになる。水に代えてお湯を使
うと、マイナスの酸化還元電位がより安定する。
器14を通過を通過した水を通過させるると、水にe-
(マイナス電子)が加えられる。この結果、水道水に含
まれている塩素(Cl)はマイナス電子によって、塩素
イオンとなる。 Cl + e- → Cl- ……(4) このCl- と前記Na+ とはイオンとして安定した状態
になる。安定した状態とは、蒸発することなくイオン状
態が長期間保たれることを意味する。また、前記ヒドロ
キシルイオン(H3 O2 -)もイオンとして安定した状態
になる。水が岩石54を通過することによって、イオン
生成器14を通過した水と比べて、ヒドロニウムイオン
(H3 O+ )が更に発生し、かつヒドロキシルイオン
(H3 O2 -)も更に発生する。 H2 O + H+ → H3 O+ ……(2) H3 O+ + H2 O → H3 O2 - + 2H+ ……(3) 水が岩石54を通過することによって、その他に、以下
の反応も発生する。 OH- + H+ → H2 O ……(5) 2H+ + 2e- → 2H2 ……(6) 更に、水が岩石収納器16を通過すると、岩石54のマ
イナス電子によって、水の酸化還元電位が+340mmv
から−20〜−240mmvになる。水に代えてお湯を使
うと、マイナスの酸化還元電位がより安定する。
【0025】以上のように、水を先ずイオン交換樹脂3
2に通過させ、次にトルマリン46と金属48とに通過
させ、最後に岩石54を通過させた水(以下、この水を
“創生水”とする)には、Na+ と、Cl- と、H+
と、OH- と、ヒドロニウムイオン(H3 O+ )と、ヒ
ドロキシルイオン(H3 O2 -)とが存在する。また、こ
の創生水は、そのエネルギは0.004watt/cm
2 である4〜14ミクロンの波長の電磁波を有し、−2
0〜−240mmvの酸化還元電位を有する。
2に通過させ、次にトルマリン46と金属48とに通過
させ、最後に岩石54を通過させた水(以下、この水を
“創生水”とする)には、Na+ と、Cl- と、H+
と、OH- と、ヒドロニウムイオン(H3 O+ )と、ヒ
ドロキシルイオン(H3 O2 -)とが存在する。また、こ
の創生水は、そのエネルギは0.004watt/cm
2 である4〜14ミクロンの波長の電磁波を有し、−2
0〜−240mmvの酸化還元電位を有する。
【0026】この創生水の水質検査結果を、以下に示
す。この創生水と比較する水道水の値をカッコ内に示
す。但し、水道水において創生水と同じ値は、「同じ」
とする。 亜硝酸性窒素及び硝酸性窒素:1.8mg/l(同じ)、塩
素イオン:6.8mg/l(9.0mg/l)、一般細菌:0個
/ml (同じ)、シアンイオン0.01mg/l未満(同
じ)、水銀:0.0005mg/l未満(同じ)、有機リ
ン:0.1mg/l未満(同じ)、銅:0.01mg/l未満
(同じ)、鉄:0.05mg/l未満(0.08mg/l未
満)、マンガン:0.01mg/l未満(同じ)、亜鉛:
0.005mg/l未満(0.054mg/l未満)、鉛:0.
01mg/l未満(同じ)、六価クロム:0.02mg/l未満
(同じ)、カドミウム:0.005mg/l未満(同じ)、
ヒ素:0.005mg/l未満(同じ)、フッ素:0.15
mg/l未満(同じ)、カルシウム・マグネシウム等(硬
度):1.2mg/l(49.0mg/l)、フェノール類:
0.005mg/l未満(同じ)、陰イオン海面活性剤0.
2mg/l未満(同じ)、pH値:6.9(同じ)、臭気:
異臭なし(同じ)、味:異味なし(同じ)、色度:2度
(同じ)、濁度:0度(1度)
す。この創生水と比較する水道水の値をカッコ内に示
す。但し、水道水において創生水と同じ値は、「同じ」
とする。 亜硝酸性窒素及び硝酸性窒素:1.8mg/l(同じ)、塩
素イオン:6.8mg/l(9.0mg/l)、一般細菌:0個
/ml (同じ)、シアンイオン0.01mg/l未満(同
じ)、水銀:0.0005mg/l未満(同じ)、有機リ
ン:0.1mg/l未満(同じ)、銅:0.01mg/l未満
(同じ)、鉄:0.05mg/l未満(0.08mg/l未
満)、マンガン:0.01mg/l未満(同じ)、亜鉛:
0.005mg/l未満(0.054mg/l未満)、鉛:0.
01mg/l未満(同じ)、六価クロム:0.02mg/l未満
(同じ)、カドミウム:0.005mg/l未満(同じ)、
ヒ素:0.005mg/l未満(同じ)、フッ素:0.15
mg/l未満(同じ)、カルシウム・マグネシウム等(硬
度):1.2mg/l(49.0mg/l)、フェノール類:
0.005mg/l未満(同じ)、陰イオン海面活性剤0.
2mg/l未満(同じ)、pH値:6.9(同じ)、臭気:
異臭なし(同じ)、味:異味なし(同じ)、色度:2度
(同じ)、濁度:0度(1度)
【0027】この創生水は、以下に列挙する多くの効果
を発揮する。 (a) 界面活性作用がある。創生水に含まれるヒドロニウ
ムイオン(H3 O+ )並びにヒドロキシルイオン(H3
O2 -)には界面活性作用(OW型エマルジョン乳化作
用)があるので、創生水を洗濯機に入れて使用すれば洗
剤が不要となるのである。また、この創生水は洗濯機用
の水としてだけでなく、食器洗い機や浴槽等のような洗
剤を使用していた全ての分野に適用することができる。
即ち、食器洗い機や浴槽の洗浄用として創生水を使用す
れば、洗剤を使用しなくても食器等の洗浄を行うことが
できる。このように、創生水を使用すれば洗剤を使用し
なくて済むので、経済的でありしかも洗濯液の垂れ流し
による環境汚染の原因になることはない。
を発揮する。 (a) 界面活性作用がある。創生水に含まれるヒドロニウ
ムイオン(H3 O+ )並びにヒドロキシルイオン(H3
O2 -)には界面活性作用(OW型エマルジョン乳化作
用)があるので、創生水を洗濯機に入れて使用すれば洗
剤が不要となるのである。また、この創生水は洗濯機用
の水としてだけでなく、食器洗い機や浴槽等のような洗
剤を使用していた全ての分野に適用することができる。
即ち、食器洗い機や浴槽の洗浄用として創生水を使用す
れば、洗剤を使用しなくても食器等の洗浄を行うことが
できる。このように、創生水を使用すれば洗剤を使用し
なくて済むので、経済的でありしかも洗濯液の垂れ流し
による環境汚染の原因になることはない。
【0028】(b) 微弱エネルギ(育成光線)作用があ
る。トルマリンは微弱エネルギ(4〜14ミクロンの波
長の電磁波)を放出する。この微弱エネルギは水の大き
いクラスタを切断して、クラスタ内に抱えこまれていた
有毒ガスや重金属類を水から外部に放出する。即ち、水
に微弱エネルギ(4〜14ミクロンの波長の電磁波)を
与えることによって、有毒ガスは空中へ逃げ、重金属類
は下へ沈殿してしまい、水は人間が飲んで健康的なもの
となる。この微弱エネルギは育成光線とも呼ばれ、吸収
光であるために物体や動植物に吸収されやすい。物体や
動植物に吸収される微弱エネルギは、物体や人間を含め
た動植物の細胞に良い影響を与え、生物の成長を促進す
る。ここで、人体の細胞に有するエネルギは0.003
watt/cm2 であるのに対し、トルマリンからの4
〜14ミクロンの電磁波放射性物質の持つエネルギは
0.004watt/cm2 であり、微弱エネルギは波
長もエネルギも人間の持っているものと類似しているた
め、共鳴して人体に吸収される。微弱エネルギは0.0
01watt/cm2 だけ人体が持っているエネルギよ
り高く、このため人間の原子や分子や細胞を励起状態に
させ、人の健康に良い影響をもたらす。特に、人体が持
っているエネルギより0.001watt/cm2 だけ
高いエネルギは、体内に存在して人に病気を発生させる
活性酸素を還元消去する働きがある。
る。トルマリンは微弱エネルギ(4〜14ミクロンの波
長の電磁波)を放出する。この微弱エネルギは水の大き
いクラスタを切断して、クラスタ内に抱えこまれていた
有毒ガスや重金属類を水から外部に放出する。即ち、水
に微弱エネルギ(4〜14ミクロンの波長の電磁波)を
与えることによって、有毒ガスは空中へ逃げ、重金属類
は下へ沈殿してしまい、水は人間が飲んで健康的なもの
となる。この微弱エネルギは育成光線とも呼ばれ、吸収
光であるために物体や動植物に吸収されやすい。物体や
動植物に吸収される微弱エネルギは、物体や人間を含め
た動植物の細胞に良い影響を与え、生物の成長を促進す
る。ここで、人体の細胞に有するエネルギは0.003
watt/cm2 であるのに対し、トルマリンからの4
〜14ミクロンの電磁波放射性物質の持つエネルギは
0.004watt/cm2 であり、微弱エネルギは波
長もエネルギも人間の持っているものと類似しているた
め、共鳴して人体に吸収される。微弱エネルギは0.0
01watt/cm2 だけ人体が持っているエネルギよ
り高く、このため人間の原子や分子や細胞を励起状態に
させ、人の健康に良い影響をもたらす。特に、人体が持
っているエネルギより0.001watt/cm2 だけ
高いエネルギは、体内に存在して人に病気を発生させる
活性酸素を還元消去する働きがある。
【0029】(c) 抗菌作用並びに殺菌作用がある。金属
48としてのアルミニウム、ステンレス、銀のいずれに
も、抗菌作用並びに殺菌作用がある。また、イオン交換
樹脂32によってNa+ を発生さえる場合には、Na+
も抗菌作用並びに殺菌作用がある。この結果、創生水で
飲食物を作る場合や創生水内に飲食物を漬けておく場合
には、水道水の場合と比べてほとんど腐ることがない。
更に、植物に創生水を与えると、害虫が付きにくくな
る。 (d) 漂白作用がある。アルミニウムには漂白作用があ
り、アルミニウムの混合量を多くすれば、洗濯の際に漂
白効果がある。
48としてのアルミニウム、ステンレス、銀のいずれに
も、抗菌作用並びに殺菌作用がある。また、イオン交換
樹脂32によってNa+ を発生さえる場合には、Na+
も抗菌作用並びに殺菌作用がある。この結果、創生水で
飲食物を作る場合や創生水内に飲食物を漬けておく場合
には、水道水の場合と比べてほとんど腐ることがない。
更に、植物に創生水を与えると、害虫が付きにくくな
る。 (d) 漂白作用がある。アルミニウムには漂白作用があ
り、アルミニウムの混合量を多くすれば、洗濯の際に漂
白効果がある。
【0030】(e) 水の蒸発を遅くする作用がある。水道
水と創生水とを、例えば1000ccを常温から加熱し
て比較する。気泡が出る温度は水道水が36°C以上
で、創生水が43C以上である。更に、湯気が出る温度
は水道水が40°C以上で、創生水が48C以上であ
る。このように、気泡や湯気の出始める温度は創生水が
水道水より高い。これは岩石54マイナス電子が影響し
ていると考えられる。気泡や湯気の出始める温度は創生
水が水道水より高いので、物を茹でる場合には創生水は
水道水に比べて蒸気が出ないので、早く茹であげること
ができる。また、蒸発を遅くするので、草花への水の分
量や回数を少なくすることができる。 (f) 冷却作用がある。マイナス電子を有する岩石54を
通った水は、−20〜−240mmvの酸化還元電位を有
するので、通常の水より2〜3°C温度が低い。これに
よって、水がおいしくなる。更に、2〜3°C水温が低
いくなるので、食物等の保存冷却に効果がある。 (g) 浮遊物除去作用がある。水に青粉等の浮遊物が混ざ
っている場合、浮遊物を除去することができる。
水と創生水とを、例えば1000ccを常温から加熱し
て比較する。気泡が出る温度は水道水が36°C以上
で、創生水が43C以上である。更に、湯気が出る温度
は水道水が40°C以上で、創生水が48C以上であ
る。このように、気泡や湯気の出始める温度は創生水が
水道水より高い。これは岩石54マイナス電子が影響し
ていると考えられる。気泡や湯気の出始める温度は創生
水が水道水より高いので、物を茹でる場合には創生水は
水道水に比べて蒸気が出ないので、早く茹であげること
ができる。また、蒸発を遅くするので、草花への水の分
量や回数を少なくすることができる。 (f) 冷却作用がある。マイナス電子を有する岩石54を
通った水は、−20〜−240mmvの酸化還元電位を有
するので、通常の水より2〜3°C温度が低い。これに
よって、水がおいしくなる。更に、2〜3°C水温が低
いくなるので、食物等の保存冷却に効果がある。 (g) 浮遊物除去作用がある。水に青粉等の浮遊物が混ざ
っている場合、浮遊物を除去することができる。
【0031】
【第2実施例】第1実施例においては、水をイオン交換
樹脂32,トルマリン46と金属48,岩石54の順に
通過を通過させたが、水をイオン交換樹脂32,岩石5
4,トルマリン46と金属48の順にしても良い。即
ち、図4に示すように、水を第1の軟水生成器10と第
2の軟水生成器12と岩石収納器16とイオン生成器1
4の順に通過させるようにしてもよい。この場合におい
ても、イオン生成器14内へは水が下から上に向けて移
動するように設定する。
樹脂32,トルマリン46と金属48,岩石54の順に
通過を通過させたが、水をイオン交換樹脂32,岩石5
4,トルマリン46と金属48の順にしても良い。即
ち、図4に示すように、水を第1の軟水生成器10と第
2の軟水生成器12と岩石収納器16とイオン生成器1
4の順に通過させるようにしてもよい。この場合におい
ても、イオン生成器14内へは水が下から上に向けて移
動するように設定する。
【0032】この第2実施例においては、イオン交換樹
脂32を通過した水は、次に岩石54を通過する。この
岩石54によって、水の内部にe- (マイナス電子)が
発生する。この結果、水道水に含まれている塩素はマイ
ナス電子によって、塩素イオンとなる。 Cl + e- → Cl- ……(4) このCl- とイオン交換樹脂32によって発生したNa
+ とはイオンとして安定した状態になる。なお、イオン
交換樹脂32を通過した水であっても、Na+を含まな
い場合もある。イオン交換樹脂32を通過した水には、
前記(1) (2) に示すように、H+ とOH- とヒドロニウ
ムイオン(H3 O+ )とが存在する。イオン交換樹脂3
2を通過した水が、その後、岩石54を通過することに
よって、以下の反応も発生する。 OH- + H+ → H2 O ……(5) H2 O + H+ → H3 O+ ……(2) 2H+ + 2e- → 2H2 ……(6) この反応においては、ヒドロニウムイオン(H3 O+ )
が、イオン交換樹脂32によって発生しする量よりも更
に多くの量が発生する。以上のように、イオン交換樹脂
32の後に岩石54を通過することによって、水の中に
従来から存在したNa+ とOH- と、新たに発生するC
l- とヒドロニウムイオン(H3 O+ )とが存在するこ
とになる。また、岩石54を通過させた水は、酸化還元
電位が−20〜−240mmvになる。水に代えてお湯を
使うと、マイナスの酸化還元電位が更に安定する。
脂32を通過した水は、次に岩石54を通過する。この
岩石54によって、水の内部にe- (マイナス電子)が
発生する。この結果、水道水に含まれている塩素はマイ
ナス電子によって、塩素イオンとなる。 Cl + e- → Cl- ……(4) このCl- とイオン交換樹脂32によって発生したNa
+ とはイオンとして安定した状態になる。なお、イオン
交換樹脂32を通過した水であっても、Na+を含まな
い場合もある。イオン交換樹脂32を通過した水には、
前記(1) (2) に示すように、H+ とOH- とヒドロニウ
ムイオン(H3 O+ )とが存在する。イオン交換樹脂3
2を通過した水が、その後、岩石54を通過することに
よって、以下の反応も発生する。 OH- + H+ → H2 O ……(5) H2 O + H+ → H3 O+ ……(2) 2H+ + 2e- → 2H2 ……(6) この反応においては、ヒドロニウムイオン(H3 O+ )
が、イオン交換樹脂32によって発生しする量よりも更
に多くの量が発生する。以上のように、イオン交換樹脂
32の後に岩石54を通過することによって、水の中に
従来から存在したNa+ とOH- と、新たに発生するC
l- とヒドロニウムイオン(H3 O+ )とが存在するこ
とになる。また、岩石54を通過させた水は、酸化還元
電位が−20〜−240mmvになる。水に代えてお湯を
使うと、マイナスの酸化還元電位が更に安定する。
【0033】この岩石54を通過した水を、次にトルマ
リン46と金属48を内蔵するイオン生成器14の内部
を通過させる。これによって、以下の反応が生じる。 H2 O → H+ + OH- ……(1) H2 O + H+ → H3 O+ ……(2) このヒドロニウムイオン(H3 O+ )は大量に発生す
る。またヒドロニウムイオン(H3 O+ )の一部はヒド
ロキシルイオン(H3 O2 -)になる。 H3 O+ + H2 O → H3 O2 - + 2H+ ……(3) この結果、トルマリン46と金属48を通過させた水に
は、従来存在したNa+ と、Cl- と、OH- と、ヒド
ロニウムイオン(H3 O+ )と、ヒドロキシルイオン
(H3 O2 -)とH+ とが存在する。
リン46と金属48を内蔵するイオン生成器14の内部
を通過させる。これによって、以下の反応が生じる。 H2 O → H+ + OH- ……(1) H2 O + H+ → H3 O+ ……(2) このヒドロニウムイオン(H3 O+ )は大量に発生す
る。またヒドロニウムイオン(H3 O+ )の一部はヒド
ロキシルイオン(H3 O2 -)になる。 H3 O+ + H2 O → H3 O2 - + 2H+ ……(3) この結果、トルマリン46と金属48を通過させた水に
は、従来存在したNa+ と、Cl- と、OH- と、ヒド
ロニウムイオン(H3 O+ )と、ヒドロキシルイオン
(H3 O2 -)とH+ とが存在する。
【0034】即ち、第2実施例で創り出した創生水と第
1実施例で創り出した創生水とは、Na+ と、Cl-
と、OH- と、ヒドロニウムイオン(H3 O+ )と、ヒ
ドロキシルイオン(H3 O2 -)とH+ とが存在し、同じ
成分となる。更に、0.004watt/cm2 のエネ
ルギを有する4〜14ミクロンの電磁波と、−20〜−
240mmvの酸化還元電位を有する。この結果、第2実
施例で創り出した創生水と第1実施例で創り出した創生
水とは、同じ効果を有する。
1実施例で創り出した創生水とは、Na+ と、Cl-
と、OH- と、ヒドロニウムイオン(H3 O+ )と、ヒ
ドロキシルイオン(H3 O2 -)とH+ とが存在し、同じ
成分となる。更に、0.004watt/cm2 のエネ
ルギを有する4〜14ミクロンの電磁波と、−20〜−
240mmvの酸化還元電位を有する。この結果、第2実
施例で創り出した創生水と第1実施例で創り出した創生
水とは、同じ効果を有する。
【0035】
【第3実施例】この第3実施例は、第1図における第1
の軟水生成器10と第2の軟水生成器12とを用いず
に、トルマリン46と金属48とを内蔵するイオン生成
器14と岩石54を内蔵する岩石収納器16とを直列に
連結したものである。イオン交換樹脂を通過させないの
で、イオン生成器14に至る水道水には、Ca2+やMg
2+やFe2+等の金属イオンが除去されずに含まれてい
る。また、前記(1)(2)に示すような、H+ やOH- やヒ
ドロニウムイオン(H3 O+ )も発生しない。ここで、
水道水をイオン生成器14に通すと、水素イオン(H
+ )と水酸化イオン(OH- )とが発生する。 H2 O → H+ + OH- ……(1) これらの水素イオン(H+ )と水酸化イオン(OH- )
のうち、水素イオン(H+ )と水(H2 O)とが結びつ
いて、ヒドロニウムイオン(H3 O+ )となる。 H2 O + H+ → H3 O+ ……(2) このヒドロニウムイオン(H3 O+ )は界面活性作用を
有し、衣服を洗濯する働きをする。このように、トルマ
リン46と金属48とを内蔵するイオン生成器14を通
過した水には、H+ とOH- とヒドロキシルイオン(H
3 O2 -)が発生する。また、0.004watt/cm
2 のエネルギを持つ4〜14ミクロンの波長の電磁波を
有する。
の軟水生成器10と第2の軟水生成器12とを用いず
に、トルマリン46と金属48とを内蔵するイオン生成
器14と岩石54を内蔵する岩石収納器16とを直列に
連結したものである。イオン交換樹脂を通過させないの
で、イオン生成器14に至る水道水には、Ca2+やMg
2+やFe2+等の金属イオンが除去されずに含まれてい
る。また、前記(1)(2)に示すような、H+ やOH- やヒ
ドロニウムイオン(H3 O+ )も発生しない。ここで、
水道水をイオン生成器14に通すと、水素イオン(H
+ )と水酸化イオン(OH- )とが発生する。 H2 O → H+ + OH- ……(1) これらの水素イオン(H+ )と水酸化イオン(OH- )
のうち、水素イオン(H+ )と水(H2 O)とが結びつ
いて、ヒドロニウムイオン(H3 O+ )となる。 H2 O + H+ → H3 O+ ……(2) このヒドロニウムイオン(H3 O+ )は界面活性作用を
有し、衣服を洗濯する働きをする。このように、トルマ
リン46と金属48とを内蔵するイオン生成器14を通
過した水には、H+ とOH- とヒドロキシルイオン(H
3 O2 -)が発生する。また、0.004watt/cm
2 のエネルギを持つ4〜14ミクロンの波長の電磁波を
有する。
【0036】イオン生成器14を通過した水が、次に岩
石54内蔵した岩石収納器16を通過すると、先ず水道
水に含まれている塩素がマイナスイオンの働きによっ
て、塩素イオンとなる。 Cl + e- → Cl- ……(4) このCl- はイオンとして安定した状態になる。安定し
た状態とは、蒸発することなくイオン状態が長期間保た
れることを意味する。また、ヒドロニウムイオン(H3
O+ )も更に発生する。ヒドロニウムイオン(H3 O
+ )のうち、一部は水と反応して、ヒドロキシルイオン
(H3 O2 -)となる。 H3 O+ + H2 O → H3 O2 - + 2H+ ……(3) このヒドロキシルイオン(H3 O2 -)もイオンとして安
定した状態になる。また、水が岩石54を通過すること
によって、以下の反応も発生する。 OH- + H+ → H2 O ……(5) 2H+ + 2e- → 2H2 ……(6) 即ち、水が岩石54を通過することによって、(1) (6)
(2) (3) に示すように、OH- と、H+ と、ヒドロニウ
ムイオン(H3 O+ )と、ヒドロキシルイオン(H3 O
2 -)とが存在または発生することになる。更に、水が岩
石54を通過することによって、−20〜−240mmv
の酸化還元電位となる。
石54内蔵した岩石収納器16を通過すると、先ず水道
水に含まれている塩素がマイナスイオンの働きによっ
て、塩素イオンとなる。 Cl + e- → Cl- ……(4) このCl- はイオンとして安定した状態になる。安定し
た状態とは、蒸発することなくイオン状態が長期間保た
れることを意味する。また、ヒドロニウムイオン(H3
O+ )も更に発生する。ヒドロニウムイオン(H3 O
+ )のうち、一部は水と反応して、ヒドロキシルイオン
(H3 O2 -)となる。 H3 O+ + H2 O → H3 O2 - + 2H+ ……(3) このヒドロキシルイオン(H3 O2 -)もイオンとして安
定した状態になる。また、水が岩石54を通過すること
によって、以下の反応も発生する。 OH- + H+ → H2 O ……(5) 2H+ + 2e- → 2H2 ……(6) 即ち、水が岩石54を通過することによって、(1) (6)
(2) (3) に示すように、OH- と、H+ と、ヒドロニウ
ムイオン(H3 O+ )と、ヒドロキシルイオン(H3 O
2 -)とが存在または発生することになる。更に、水が岩
石54を通過することによって、−20〜−240mmv
の酸化還元電位となる。
【0037】この第3実施例では、水はイオン交換樹脂
を通過させていないので、水にCa2+やMg2+やFe2+
等の金属イオンが含まれている点が、第1実施例や第2
実施例と相違する。即ち、水は硬水となっており、第1
実施例や第2実施例と比べて洗浄効果が落ちる。また、
Na+ を含まないので、抗菌作用並びに殺菌作用が若干
落ちる。しかし、金属48を通過させ、4〜14ミクロ
ンの波長の電磁波と、−20〜−240mmvの酸化還元
電位とを有するので、前記(b) の微弱エネルギ(育成光
線)作用と、(c) の抗菌作用や殺菌作用と、(d) の漂白
作用と、(e) の水の蒸発を遅くする作用と、(f) の冷却
作用と、(g) の浮遊物除去作用とを有するものである。
を通過させていないので、水にCa2+やMg2+やFe2+
等の金属イオンが含まれている点が、第1実施例や第2
実施例と相違する。即ち、水は硬水となっており、第1
実施例や第2実施例と比べて洗浄効果が落ちる。また、
Na+ を含まないので、抗菌作用並びに殺菌作用が若干
落ちる。しかし、金属48を通過させ、4〜14ミクロ
ンの波長の電磁波と、−20〜−240mmvの酸化還元
電位とを有するので、前記(b) の微弱エネルギ(育成光
線)作用と、(c) の抗菌作用や殺菌作用と、(d) の漂白
作用と、(e) の水の蒸発を遅くする作用と、(f) の冷却
作用と、(g) の浮遊物除去作用とを有するものである。
【0038】
【第4実施例】この第4実施例は、第3実施例のイオン
生成器14と岩石収納器16とを入れ替えたものであ
る。即ち、イオン交換樹脂32を通過させないので、最
初に岩石54を通過させ、次にトルマリン46と金属4
8とを混在させたものを通過させるものである。この実
施例でも第3実施例と同様に、最後までCa2+やMg2+
やFe2+等の金属イオンが含まれ、水にNa+ を含まな
いものである。ここで、水道水を岩石収納器16に通す
と、塩素はマイナスイオンによって、塩素イオンとな
る。 Cl + e- → Cl- ……(4)
生成器14と岩石収納器16とを入れ替えたものであ
る。即ち、イオン交換樹脂32を通過させないので、最
初に岩石54を通過させ、次にトルマリン46と金属4
8とを混在させたものを通過させるものである。この実
施例でも第3実施例と同様に、最後までCa2+やMg2+
やFe2+等の金属イオンが含まれ、水にNa+ を含まな
いものである。ここで、水道水を岩石収納器16に通す
と、塩素はマイナスイオンによって、塩素イオンとな
る。 Cl + e- → Cl- ……(4)
【0039】次に、岩石54を通過した水をトルマリン
混合体46と混合用金属48に通過させると、水(H2
O)は水素イオン(H+ )と水酸化イオン(OH- )と
に解離する。 H2 O → H+ + OH- ……(1) これらの水素イオン(H+ )と水酸化イオン(OH- )
のうち、水素イオン(H+ )と水(H2 O)とが結びつ
いて、ヒドロニウムイオン(H3 O+ )が発生する。 H2 O + H+ → H3 O+ ……(2) 即ち、水が岩石54を通過することによって、(1) (2)
に示すように、OH-と、H+ と、ヒドロニウムイオン
(H3 O+ )とが発生することになる。更に、水が岩石
54を通過することによって、水が−20〜−240mm
vの酸化還元電位となる。
混合体46と混合用金属48に通過させると、水(H2
O)は水素イオン(H+ )と水酸化イオン(OH- )と
に解離する。 H2 O → H+ + OH- ……(1) これらの水素イオン(H+ )と水酸化イオン(OH- )
のうち、水素イオン(H+ )と水(H2 O)とが結びつ
いて、ヒドロニウムイオン(H3 O+ )が発生する。 H2 O + H+ → H3 O+ ……(2) 即ち、水が岩石54を通過することによって、(1) (2)
に示すように、OH-と、H+ と、ヒドロニウムイオン
(H3 O+ )とが発生することになる。更に、水が岩石
54を通過することによって、水が−20〜−240mm
vの酸化還元電位となる。
【0040】岩石54を通過させた水を、その後、トル
マリン46と金属48とを内蔵させたイオン生成器14
を通過させる。これによって、ヒドロニウムイオン(H
3 O+ )が更に発生する。ヒドロニウムイオン(H3 O
+ )のうち、一部は水と反応して、ヒドロキシルイオン
(H3 O2 -)となる。 H3 O+ + H2 O → H3 O2 - + 2H+ ……(3) また、水が岩石54を通過することによって、以下の反
応も発生する。 OH- + H+ → H2 O ……(5) このように、最初に岩石54を通過させ、次にトルマリ
ン混合体46と混合用金属48を通過させた水において
は、(4) (1) (2) (3) に示すように、Cl- と、H+
と、OH- と、ヒドロニウムイオン(H3 O+ )と、ヒ
ドロキシルイオン(H3 O2 -)とが発生する。更に、水
は4〜14ミクロンの波長の電磁波を有している。
マリン46と金属48とを内蔵させたイオン生成器14
を通過させる。これによって、ヒドロニウムイオン(H
3 O+ )が更に発生する。ヒドロニウムイオン(H3 O
+ )のうち、一部は水と反応して、ヒドロキシルイオン
(H3 O2 -)となる。 H3 O+ + H2 O → H3 O2 - + 2H+ ……(3) また、水が岩石54を通過することによって、以下の反
応も発生する。 OH- + H+ → H2 O ……(5) このように、最初に岩石54を通過させ、次にトルマリ
ン混合体46と混合用金属48を通過させた水において
は、(4) (1) (2) (3) に示すように、Cl- と、H+
と、OH- と、ヒドロニウムイオン(H3 O+ )と、ヒ
ドロキシルイオン(H3 O2 -)とが発生する。更に、水
は4〜14ミクロンの波長の電磁波を有している。
【0041】この第4実施例では、水はイオン交換樹脂
を通過させていないので、Ca2+やMg2+やFe2+等の
金属イオンが含まれている点が第1実施例や第2実施例
と相違する。この結果、水は硬水となっており、第1実
施例や第2実施例と比べて洗浄効果が落ちる。また、N
a+ を含まないので、抗菌作用並びに殺菌作用が若干落
ちる。しかし、金属48を通過させ、4〜14ミクロン
の波長の電磁波と、−20〜−240mmvの酸化還元電
位とを有するので、前記第3実施例と同様に、(b) の微
弱エネルギ(育成光線)作用と、(c) の抗菌作用や殺菌
作用と、(d) の漂白作用と、(e) の水の蒸発を遅くする
作用と、(f) の冷却作用と、(g) の浮遊物除去作用とを
有するものである。
を通過させていないので、Ca2+やMg2+やFe2+等の
金属イオンが含まれている点が第1実施例や第2実施例
と相違する。この結果、水は硬水となっており、第1実
施例や第2実施例と比べて洗浄効果が落ちる。また、N
a+ を含まないので、抗菌作用並びに殺菌作用が若干落
ちる。しかし、金属48を通過させ、4〜14ミクロン
の波長の電磁波と、−20〜−240mmvの酸化還元電
位とを有するので、前記第3実施例と同様に、(b) の微
弱エネルギ(育成光線)作用と、(c) の抗菌作用や殺菌
作用と、(d) の漂白作用と、(e) の水の蒸発を遅くする
作用と、(f) の冷却作用と、(g) の浮遊物除去作用とを
有するものである。
【0042】
【発明の効果】以上説明したように、浄化活性作用を有
する水の製造方法においては、イオン交換樹脂とトルマ
リン等と岩石の順に水を通過させるか、イオン交換樹脂
と岩石のとトルマリン等の順に水を通過させることによ
って、界面活性作用と、微弱エネルギ(育成光線)作用
と、抗菌作用並びに殺菌作用と、漂白作用と、水の蒸発
を遅くする作用と、冷却作用と、浮遊物除去作用とを有
するものである。
する水の製造方法においては、イオン交換樹脂とトルマ
リン等と岩石の順に水を通過させるか、イオン交換樹脂
と岩石のとトルマリン等の順に水を通過させることによ
って、界面活性作用と、微弱エネルギ(育成光線)作用
と、抗菌作用並びに殺菌作用と、漂白作用と、水の蒸発
を遅くする作用と、冷却作用と、浮遊物除去作用とを有
するものである。
【0043】従って、本発明によって作った水を、界面
活性作用の観点から使用すれば、洗剤を使用しなくても
洗濯や浴槽等の洗浄を行うことができ、経済的でありし
かも環境汚染の原因にならない。本発明によって作った
水を、微弱エネルギ(育成光線)作用の観点から使用す
れば、人間の原子や分子や細胞を励起状態にさせる健康
に良い水として飲料水に使用できる。また、動植物の成
長を促進すると共に、魚介類や植物を長期間保たせるこ
とができる。本発明によって作った水を、抗菌作用並び
に殺菌作用の観点から使用すればその水を使用して作る
飲食物は水道水を用いて作る場合と比べて非常に長持ち
する。また、植物に創生水を与えると、害虫が付きにく
くなる。本発明によって作った水を、漂白作用の観点か
らすれば、洗濯の際に、衣類を白く漂白することができ
る。本発明によって作った水を、水の蒸発を遅くする作
用の観点からすれば、物を茹でる場合には気泡や湯気の
出始める温度が水道水より高いので、早く茹であげるこ
とができる。また、蒸発率が小さいので、草花へ供給す
る水の分量や回数を少なくすることができる。本発明に
よって作った水を、冷却作用の観点からすれば、温度が
水道水より低いため、水がおいしく感じ、しかも食物等
の保存用の水に適している。本発明によって作った水
を、浮遊物の観点からすれば、浮遊物を除去しきれいな
水にすることができる。
活性作用の観点から使用すれば、洗剤を使用しなくても
洗濯や浴槽等の洗浄を行うことができ、経済的でありし
かも環境汚染の原因にならない。本発明によって作った
水を、微弱エネルギ(育成光線)作用の観点から使用す
れば、人間の原子や分子や細胞を励起状態にさせる健康
に良い水として飲料水に使用できる。また、動植物の成
長を促進すると共に、魚介類や植物を長期間保たせるこ
とができる。本発明によって作った水を、抗菌作用並び
に殺菌作用の観点から使用すればその水を使用して作る
飲食物は水道水を用いて作る場合と比べて非常に長持ち
する。また、植物に創生水を与えると、害虫が付きにく
くなる。本発明によって作った水を、漂白作用の観点か
らすれば、洗濯の際に、衣類を白く漂白することができ
る。本発明によって作った水を、水の蒸発を遅くする作
用の観点からすれば、物を茹でる場合には気泡や湯気の
出始める温度が水道水より高いので、早く茹であげるこ
とができる。また、蒸発率が小さいので、草花へ供給す
る水の分量や回数を少なくすることができる。本発明に
よって作った水を、冷却作用の観点からすれば、温度が
水道水より低いため、水がおいしく感じ、しかも食物等
の保存用の水に適している。本発明によって作った水
を、浮遊物の観点からすれば、浮遊物を除去しきれいな
水にすることができる。
【0044】本発明においては、イオン交換樹脂を用い
ないで、トルマリン等と岩石とをどちらかを先に順に通
過させることによっても、界面活性作用と、微弱エネル
ギ(育成光線)作用と、抗菌作用並びに殺菌作用と、漂
白作用と、水の蒸発を遅くする作用と、冷却作用と、浮
遊物除去作用とを有する水を作ることができる。但し、
Ca2+やMg2+やFe2+等の金属イオンを除去していな
いので界面活性作用は若干落ちるが、その他の作用はほ
とんど変わらない。
ないで、トルマリン等と岩石とをどちらかを先に順に通
過させることによっても、界面活性作用と、微弱エネル
ギ(育成光線)作用と、抗菌作用並びに殺菌作用と、漂
白作用と、水の蒸発を遅くする作用と、冷却作用と、浮
遊物除去作用とを有する水を作ることができる。但し、
Ca2+やMg2+やFe2+等の金属イオンを除去していな
いので界面活性作用は若干落ちるが、その他の作用はほ
とんど変わらない。
【0045】従来の水の浄化装置では、イオンを発生さ
せるために電気を使用するため、コストが高くなり、し
かもアフターサービスが必要であった。しかし、本発明
の装置では、素材を洗浄するか、素材を補充するだけで
良いもので、メインテナンスの必要がなく、しかも誰も
が素材の洗浄や補充を行える。
せるために電気を使用するため、コストが高くなり、し
かもアフターサービスが必要であった。しかし、本発明
の装置では、素材を洗浄するか、素材を補充するだけで
良いもので、メインテナンスの必要がなく、しかも誰も
が素材の洗浄や補充を行える。
【図1】本発明に係る浄化活性作用を有する水の製造装
置の一実施例を示す構成図である。
置の一実施例を示す構成図である。
【図2】図1に示す製造装置に用いる軟水生成器の断面
図である。
図である。
【図3】図1に示す製造装置に用いるイオン生成器の要
部断面図である。
部断面図である。
【図4】本発明に係る浄化活性作用を有する水の製造装
置の他の実施例を示す構成図である。
置の他の実施例を示す構成図である。
10 第1軟水生成器 12 第2軟水生成器 14 イオン生成器 16 岩石収納器 32 イオン交換樹脂 42a 空間 42b 空間 44 カートリッジ 46 トルマリン混合体 48 混合用金属 52 穴 54 岩石
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 FI C02F 1/48 C02F 1/48 B 1/50 510 1/50 510A 520 520B 531 531E 540 540D 560 560C 560D 1/68 510 1/68 510B 520 520N 540 540B 540C 540G (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) C02F 1/30 C02F 1/28 C02F 1/42 C02F 1/46 C02F 1/48 C02F 1/50 C02F 1/68
Claims (26)
- 【請求項1】 イオン交換樹脂と、トルマリンと水に溶
けて人体に悪影響を及ぼすことがない金属とを混在させ
たものと、マイナス電子を有する岩石との順に水を通過
させることを特徴とする浄化活性作用を有する水の製造
方法。 - 【請求項2】 前記イオン交換樹脂がイオン交換によっ
てナトリウムイオンを発生させることを特徴とする請求
項1記載の浄化活性作用を有する水の製造方法。 - 【請求項3】 前記金属がアルミニウム,ステンレス及
び銀のうちの少なくとも1つから成ることを特徴とする
請求項1記載の浄化活性作用を有する水の製造方法。 - 【請求項4】 前記トルマリンと前記金属との重量比を
10:1〜1:10としたことを特徴とする請求項3記
載の浄化活性作用を有する水の製造方法。 - 【請求項5】 前記トルマリンをセラミックに対し重量
比10%以上の割合で混合させて800°C以上で加熱
したものとすることを特徴とする請求項1記載の浄化活
性作用を有する水の製造方法。 - 【請求項6】 前記トルマリンと金属とを水によって攪
拌することを特徴とする請求項1記載の浄化活性作用を
有する水の製造方法。 - 【請求項7】 前記マイナス電子を有する岩石が黒曜
石,真珠岩及び松脂岩のうちの少なくとも1つから成る
ことを特徴とする請求項1記載の浄化活性作用を有する
水の製造方法。 - 【請求項8】 前記マイナス電子を有する岩石を800
°C以上で加熱したものとすることを特徴とする請求項
1記載の浄化活性作用を有する水の製造方法。 - 【請求項9】 イオン交換樹脂と、マイナス電子を有す
る岩石と、トルマリンと水に溶けて人体に悪影響を及ぼ
すことがない金属とを混在させたものとの順に水を通過
させることを特徴とする浄化活性作用を有する水の製造
方法。 - 【請求項10】 前記イオン交換樹脂がイオン交換によ
ってナトリウムイオンを発生させることを特徴とする請
求項9記載の浄化活性作用を有する水の製造方法。 - 【請求項11】 前記金属がアルミニウム,ステンレス
及び銀のうちの少なくとも1つから成ることを特徴とす
る請求項9記載の浄化活性作用を有する水の製造方法。 - 【請求項12】 前記トルマリンと前記金属との重量比
を10:1〜1:10としたことを特徴とする請求項1
1記載の浄化活性作用を有する水の製造方法。 - 【請求項13】 前記トルマリンをセラミックに対し重
量比10%以上の割合で混合させて800°C以上で加
熱したものとすることを特徴とする請求項9記載の浄化
活性作用を有する水の製造方法。 - 【請求項14】 前記トルマリンと金属とを水によって
攪拌することを特徴とする請求項9記載の浄化活性作用
を有する水の製造方法。 - 【請求項15】 前記マイナス電子を有する岩石が黒曜
石,真珠岩及び松脂岩のうちの少なくとも1つから成る
ことを特徴とする請求項9記載の浄化活性作用を有する
水の製造方法。 - 【請求項16】 前記マイナス電子を有する岩石を80
0°C以上で加熱したものとすることを特徴とする請求
項9記載の浄化活性作用を有する水の製造方法。 - 【請求項17】 トルマリンと水に溶けて人体に悪影響
を及ぼすことがない金属とを混在させたものと、マイナ
ス電子を有する岩石とのどちらか一方を先に他方を後に
水を通過させることを特徴とする浄化活性作用を有する
水の製造方法。 - 【請求項18】 前記トルマリンと前記金属との重量比
を10:1〜1:10としたことを特徴とする請求項1
7記載の浄化活性作用を有する水の製造方法。 - 【請求項19】 前記トルマリンをセラミックに対し重
量比10%以上の割合で混合させて800°C以上で加
熱したものとすることを特徴とする請求項17記載の浄
化活性作用を有する水の製造方法。 - 【請求項20】 前記トルマリンと金属とを水によって
攪拌することを特徴とする請求項17記載の浄化活性作
用を有する水の製造方法。 - 【請求項21】 前記マイナス電子を有する岩石が黒曜
石,真珠岩及び松脂岩のうちの少なくとも1つから成る
ことを特徴とする請求項17記載の浄化活性作用を有す
る水の製造方法。 - 【請求項22】 前記マイナス電子を有する岩石を80
0°C以上で加熱したものとすることを特徴とする請求
項17記載の浄化活性作用を有する水の製造方法。 - 【請求項23】 イオン交換樹脂を内部に収納する軟水
生成器と、トルマリンと水に溶けて人体に悪影響を及ぼ
すことがない金属とを混在させたものを内部に収納する
イオン生成器と、マイナス電子を有する岩石を内部に収
納する岩石収納器とを有し、イオン生成器と岩石収納器
とを順不同に直列に連結し、その連結したものの上流側
と軟水生成器を直列に連結し、前記イオン生成器を通過
する水を水圧によってトルマリンと金属に噴射させてイ
オン生成器内でトルマリンと金属とを攪拌させることを
特徴とする浄化活性作用を有する水の製造装置。 - 【請求項24】 イオン生成器内で水を下位から上位に
向けて通過させ、そのイオン生成器内での水の経路の途
中に小孔を設け、その小孔を通過した水をトルマリンと
金属とに噴射させてトルマリンと金属をイオン生成器内
で攪拌させるようにしたことを特徴とする請求項23記
載の浄化活性作用を有する水の製造装置。 - 【請求項25】 軟水生成器の内部において水の入口と
水の出口にイオン交換樹脂を存在させない空間を設けた
ことを特徴とする請求項23記載の浄化活性作用を有す
る水の製造装置。 - 【請求項26】 軟水生成器を複数個直列に連結させた
ことを特徴とする請求項23記載の浄化活性作用を有す
る水の製造装置。
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