JP2018134047A - 家畜の飼育方法及び家畜飼育ユニット - Google Patents

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【課題】家畜の飲水量を増加させることが可能な家畜の飼育方法を提供する。【解決手段】本発明の家畜の飼育方法は、内部を水が通過する通水管13と、通水管13の内部を通過する水に磁気を作用させる磁気作用面を有する永久磁石14A,14Bと、略コの字型に折曲されているヨーク16A,16Bと、を備える水活性化装置1により磁気処理された磁気処理水を、家畜に、飲料水として飲ませる。これにより、家畜の飲水量を増加させることが可能となる。【選択図】図4A

Description

本発明は、家畜の飼育方法及び家畜飼育ユニットに関する。
従来、豚等の家畜を家畜飼育ユニットにより飼育する場合がある。このような家畜飼育ユニットとして、屋根部と側壁部とをFRPによって一体的に形成することにより全体的に方形状の逆箱形に形成されることになる豚舎本体を、コーナー部及び/又はコーナー部の間に位置する中間部となるように縦割りの分割ピースに成型し、これら各ピースの分割面相当位置を互いに連結した豚舎が提案されている(特許文献1参照)。
家畜飼育ユニットには、家畜に水の飲ませるための水飲み場が設置され、この水飲み場に水道管が接続され、この水道管から水飲み場に、家畜の飲料水が提供される。
特開平10−290639号公報
ところで、家畜は、離乳期から餌を食べ始めるとともに、飲水し始める。離乳は、家畜にとってストレスが大きいものであり、下痢が出やすくなる。下痢をすると、脱水により体力を消耗する。このため、離乳期の家畜には、水をたくさん飲ませる必要がある。
また、家畜は、肥育期においては、飼料をより多く摂取させる必要がある。飼料をたくさん摂取させるためには、水をたくさん飲ませる必要がある。例えば、豚の場合、40kg以上になった場合、飼料に対して約3倍の水を飲ませる必要がある。飲水量が減ると、飼料の摂取量も減り、体重の増加が低減してしまう。このため、家畜の飼育においては、家畜の飲水量を増加させることは重用である。
本発明の目的は、家畜の飲水量を増加させることが可能な家畜の飼育方法及び家畜飼育ユニットを提供することである。
本発明の家畜の飼育方法は、
内部を水が通過する通水管と、前記通水管の内部を通過する水に磁気を作用させる磁気作用面を有する永久磁石と、を備える水活性化装置により磁気処理された磁気処理水を、家畜に、飲料水として飲ませる。
上記家畜の飼育方法において、
前記水活性化装置は、前記永久磁石の前記磁気作用面の反対面側に配されて、その両端部が前記磁気作用面側に略コの字型に折曲されているヨークを、更に備え、
前記永久磁石の着磁方向に対して略直交する方向における、前記ヨークの両端部と前記永久磁石との間の距離は、前記永久磁石の厚さの1/2よりも大きいことが好ましい。
また、上記家畜の飼育方法において、
前記水活性化装置の前記通水管の中心線に沿った複数箇所の平均磁束密度が0.25T〜0.35Tの間であることが好ましい。
また、上記家畜の飼育方法において、
前記水活性化装置の前記通水管内で発生する起電力が、50mV〜170mVの間であることが好ましい。
本発明の家畜飼育ユニットは、
上記家畜の飼育方法を実施するための家畜飼育ユニットであって、
上方が開放された箱形状に形成され、内部に複数の家畜が放される飼育部と、
前記飼育部に、家畜の飲料水を供給する飲料水供給路と、を備え、
前記飲料水供給路に、前記水活性化装置が設けられている。
本発明によれば、家畜の飲水量を増加させることが可能な家畜の飼育方法及び家畜飼育ユニットを提供できる。
本実施形態に係る家畜飼育ユニット100の平面配置を示す模式図である。 本実施形態に係る水活性化装置1の外観を示す模式図である。 水活性化装置1から蓋体12Aを外したときのハウジング本体11の内部の状態を示す模式図である。 水活性化装置1の通水管13、永久磁石14A,14B及びヨーク16A,16Bの分解図であり、水活性化装置1の製造方法を説明するための図である。 図4Aに続く図である。 図4Bに続く図である。 図4Cに続く図である。 図4Dに続く図である。 図4Eに続く図である。 実験例における水活性化装置1の内部を模式的に示した図である。 実験例1の実験結果を示すグラフである。 実験例2の実験結果を示すグラフである。 実験例3の実験結果を示すグラフである。
以下、本発明の具体的な実施形態について、詳細に説明するが、本発明は、以下の実施形態に何ら限定されるものではなく、本発明の目的の範囲内において、適宜変更を加えて実施することができる。
<家畜飼育ユニット100>
図1は、本実施形態に係る家畜飼育ユニット100の平面配置を示す模式図である。家畜飼育ユニット100は、飼育部110と、飲料水供給路120と、を備える家畜(例えば、豚等)を飼育する設備である。
飼育部110は、上方が開放された箱形状に形成され、内部に複数の家畜が放される。飼育部110は、家畜が放される内部空間110aを囲う壁部111を少なくとも備える。壁部111は、家畜が乗り越えることができない高さ寸法の複数のパネルで形成されている。壁部111は、複数のパネルが、幅方向の側縁が互いに連結されることで、内部空間110aを形成する。即ち、家畜飼育ユニット100は、分解・組み立てが可能であり、設置場所に、壁部111を形成する複数のパネルが搬入され、複数のパネルが互いに連結されることで、家畜を放す内部空間110aが形成される。
内部空間110aには、壁部111に沿って、家畜が飲水する水飲み場110bが配置されている。この水飲み場110bには、飲料水供給路120の端部が配置され、この端部に蛇口が設置されている。
また、内部空間110aの底部には、底板を配置し、この底板の側縁と壁部111の下端とを連結してもよい。これにより、例えば、家畜飼育ユニット100を建物の室内に設置しても、当該建物の床が、家畜の排泄物等により汚染されるのを防止できる。また、内部空間110aには、廃木材チップに、排泄物を発酵させ分解する菌を混ぜた敷き床を配置することで、排出物が分解され、衛生的であるとともに、排泄物を除去する作業を省力化することが可能となる。また、家畜を放す内部空間110aに、このような敷き床を配置することで、家畜により敷き床が踏み馴らされ、捏ね回されるので、菌の発酵が加速して排泄物の分解を促進することが可能となる。
飲料水供給路120は、通水管121の一端側が水道を供給する管に接続され、他端が飼育部110の水飲み場110bに配置され、飼育部110に、家畜の飲料水を供給する。また、飲料水供給路120には、通水管121の他端近傍に、水活性化装置1が配置されている。水道を供給する管から供給された水道水は、通水管121の一端から流入し、飲料水供給路120において、水活性化装置1により磁気処理された磁気処理水となり、通水管121の他端から水飲み場110bに供給される。これにより、飼育部110に放された家畜は、飲料水として磁気処理水を摂取することとなる。
<水活性化装置1>
図2は、本実施形態に係る水活性化装置1の外観を示す模式図である。水活性化装置1を構成する各部材は、ハウジング10の内部に収容される。そして、ハウジング10は、中空形状のハウジング本体11と、ハウジング本体11の両端に設けられた蓋体12A,12Bとを含んで構成される。
図3は、水活性化装置1から蓋体12Aを外したときのハウジング本体11の内部の状態を示す模式図である。ハウジング本体11の内部には、少なくとも、通水管13と、永久磁石14A,14Bとが収容されている。そして、ハウジング本体11の内部には、非磁性導電性金属板15A,15Bと、ヨーク16A,16Bと、がさらに収容されることが好ましい。
なお、水活性化装置1は、後述するように、通水管13、永久磁石14A,14B及びヨーク16A,16Bが、充填部材17(図4D参照)により覆われるのが、図3では、通水管13、永久磁石14A,14B及びヨーク16A,16Bを示すために、その記載を省略している。
〔通水管13〕
図4Aは、水活性化装置1の通水管13、永久磁石14A,14B及びヨーク16A,16Bの分解図であり、水活性化装置1の製造方法を説明するための図である。
通水管13は、一端が通水管121(図1参照)の一端側に接続され、他端が通水管121の他端側に接続され、内部を水が通過し、両端13A,13Bにねじ山を有する。ねじ山の形状は、隣り合う通水管121と螺合可能であれば特に限定されず、雄ねじであってもよいし、雌ねじであってもよい。通水管13は、図2に示すように、両端13A,13Bのねじ山とそれぞれ螺合する2つのナットにより、ハウジング10に固定される。
図4Aに戻って、通水管13の延びる方向(長手方向)において、外側に磁気作用面を有する箇所13C(通水管13の両端13A,13Bとは異なる箇所)の通水管13の肉厚は、通水管13の内部を流れる流体(水)から加わる力によって通水管13が破壊しない程度であれば、できるだけ薄い方が好ましい(通水管13の内部に通水される水に対して、磁力による活性化を促進できる)。
通水管13を通る流体に対して磁力を好適に作用させる観点から、中間部分(外側に磁気作用面を有する箇所13C)の肉厚の上限は、ねじ山を有する箇所(通水管13の両端13A,13Bに相当する箇所)の通水管13の肉厚未満である。具体的には、通水管13の肉厚が3.0mmの鋼管である場合、通水管13の中間部分(外側に磁気作用面を有する箇所13C)の肉厚は、0.5mm以上2.5mm以下であることが好ましい。
例えば、通水管13の肉厚が約3.0mmである場合の永久磁石14A,14Bの直下の磁力が、4,000ガウスであった場合、通水管13の中間部分(外側に磁気作用面を有する箇所13C)の肉厚を約3.0mmの半分の寸法である約1.5mmにした場合、永久磁石14A,14Bの直下の磁力が、4,500ガウスになる(すなわち、磁力が11%以上向上する。)。水活性化装置1は、取り付け場所が限られている場合もあり、外形をコンパクトにしたいという要望がある。また、水活性化装置1において、永久磁石14A,14B等は、ハウジング10の内部に配置され、このハウジング10の内部のスペースは限られており、磁力を向上するために、単純に永久磁石14A,14Bの大きさを大きくすることはできない。よって、通水管13の中間部分(外側に磁気作用面を有する箇所13C)の肉厚を、両端より薄くすることで、省スペース化と磁力の向上という、従来、相反する効果を奏することが可能となる。
ねじ山を有する箇所(通水管13の両端13A,13Bに相当する箇所)の通水管13の肉厚は、外側に磁気作用面を有する箇所13C(通水管13の両端13A,13Bとは異なる箇所)の通水管13の肉厚よりも厚い。これは、通水管13の内面又は外面にねじ山が設けられており、ねじ山を有するを有する箇所の肉厚が薄すぎると、通水管13の強度に支障が出るためである。
通水管13の材料は、両端13A,13Bにねじ山を有していれば、特に限定されず、金属管であっても、樹脂管であってもよい。
中でも、通水管13の内部に通水される水をより効率よく活性化させるため、通水管13は、非磁性の材料であることが好ましい。
非磁性の金属管として、オーステナイト鋼製のステンレス鋼管(SUS304等)等が挙げられる。また、樹脂管として、ポリエチレン管、ポリ塩化ビニル管、架橋ポリエチレン管、ポリブテン管等が挙げられる。
〔永久磁石14A,14B〕
永久磁石14A,14Bの種類は、特に限定されない。永久磁石14の種類として、アルニコ磁石、KS鋼、MK鋼、フェライト磁石、サマリウムコバルト磁石、ネオジム磁石、プラセオジム磁石、ネオジウム・鉄・ボロン磁石、サマリウム窒素鉄磁石、強磁性窒化鉄、白金磁石、セリウム・コバルト磁石等が挙げられる。
永久磁石14A,14Bは、通水管13の延びる方向(長手方向)を挟んで対向するように設けられる。そして、一方の永久磁石14Aは、通水管13に対面する面がN極になるように配置され、他方の永久磁石14Bは、通水管13に対面する面がS極になるように配置される。これにより、一方の永久磁石14AのN極を有する面と、他方の永久磁石14BのS極を有する面とが、それぞれ、通水管13の内部を通過する水に磁気を作用させる磁気作用面として機能する。そして、磁気作用面は、通水管13の両端13A,13Bとは異なる領域の少なくとも一部において、通水管13の延びる方向(長手方向)と略平行に設けられる。
本実施形態では、通水管13の延びる方向(長手方向)において、外側に磁気作用面を有する箇所13C(通水管13の両端13A,13Bとは異なる箇所)の通水管13の肉厚は、ねじ山を有する箇所(通水管13の両端13A,13Bに相当する箇所)の通水管13の肉厚よりも薄い。これにより、通水管13を通る流体に作用する磁力をよりいっそう高めることができる。
また、永久磁石14A,14Bは、通水管13が延びる方向に沿って、所定間隔を空けて複数並べられることが好ましい。そうすることで、磁力の勾配ができ、通水管13の中を流れる流体をよりいっそう活性化できる。
また、永久磁石14A,14Bは、直方体形状に形成されているが、これに限らず、例えば、通水管13に対面する面を、通水管13の外周に沿った湾曲形状に形成してもよい。これにより、永久磁石14A,14Bと通水管13との間に隙間ができず、無駄なく通水管13を通る水に対して磁力を集約できる。
〔非磁性導電性金属板15A,15B〕
図3に示すように、本実施形態では、永久磁石14の側面に、一対の非磁性導電性金属板15A,15Bが配されることが好ましい。
水活性化装置1では、永久磁石14AのN極から永久磁石14BのS極に向けて、磁力が生じている。この磁力が作用する通水管13内に、流体(水)が流れると、その流体の方向と直交し、この磁力の磁力線の方向(永久磁石14Aの磁気作用面から永久磁石14Bの磁気作用面に向かう方向)とも直交する方向に起電流が発生する。
非磁性導電性金属板15A,15Bは、このように生じる起電流を放電損失のないように誘導帯電させ、この帯電によって発生する電子を流体中に効率よく放出させるために設けられる。
一対の非磁性導電性金属板15A,15Bは、永久磁石14A,14Bの磁気作用面を挟んで対向しており、その磁気作用面に、その面が対向して配置され、永久磁石14A,14Bの側面に配されている。
〔ヨーク16A,16B〕
水活性化装置1は、ヨーク16A,16Bをさらに備えることが好ましい。ヨーク16A,16Bは、永久磁石14A,14Bの磁気作用面の反対面側に配される。そして、ヨーク16A,16Bは、その両端部が永久磁石14A,14Bの磁気作用面側に略コの字型に折曲されてなり、永久磁石14A,14Bの磁気作用面と平行に配置された中央部16aと、中央部16aの両端から、永久磁石14A,14Bの磁気作用面側に、それぞれ延びる、両端部の一例である折り曲げ部16bと、を備える。
ヨーク16A,16Bは、永久磁石14A,14Bの吸着力を高める機能を有する。ヨーク16A,16Bの材質は、永久磁石14A,14Bの吸着力を高める磁性材料であれば特に限定されず、例えば、鋼材(SS400等)、純鉄(SUY−1等)、軟鉄板、磁性セラミック板等が挙げられる。
図3に示す例において、ヨーク16Aの折り曲げ部16bの端部と、ヨーク16Bの折り曲げ部16bの端部と、は、互いに間隔を空けて配置されている。しかしながら、これに限らず、ヨーク16Aの折り曲げ部16b及びヨーク16Bの折り曲げ部16bは、端部が、互いに接触するように、形成してもよい。これにより、ヨーク16Aの折り曲げ部16bの端部と、ヨーク16Bの折り曲げ部16bの端部と、の隙間から磁束が漏れることを防止でき、通水管13の内部における磁束密度を上昇させることができる。
本実施形態では、永久磁石14A,14Bの着磁方向に対して略直交する方向における、ヨーク16A,16Bの両端部(折り曲げ部16b)の永久磁石14A,14Bに対向する面と、永久磁石14A,14Bの互いに対向する方向と直交する方向の端部との間の距離は、永久磁石14A,14Bの厚さ(永久磁石14A,14Bの互いに対向する方向の寸法)の1/2倍よりも大きいことが好ましく、永久磁石14A,14Bの厚さの略1.5倍以あることが好ましい。ヨーク16A,16Bの両端部と永久磁石14A,14Bとの間が離れていることで、永久磁石14AのN極から永久磁石14BのS極に向けた磁気回路の短絡に起因して磁束密度が低下するのを防止できる。
〔充填部材17〕
必須の構成ではないが、ハウジング10の内部に充填部材17(後述する図4D参照)が形成されることが好ましい。
充填部材17は、ハウジング10の内部空間であって、ハウジング10の内側に収容された永久磁石14A,14Bと、一対の非磁性導電性金属板15A,15Bと、ヨーク16A,16Bとの隙間等に充填された流動性の充填材の固化物である。
充填部材17が形成されることで、ハウジング10の内部に外部から水分等が浸入した場合や、ハウジング10の内部において結露が発生した場合でも、充填部材17に覆われた永久磁石14A,14B、非磁性導電性金属板15A,15B、ヨーク16A,16Bに外部からの水分等が付着し、錆が発生するのを防止できるため、水活性化装置1の磁気的性能や水活性化性能を長期に亘って安定して維持することができる。
また、充填部材17によって、ハウジング10の内部において、配設した永久磁石14A,14B等のがたつきを防止することもできるので、永久磁石14A,14Bと、非磁性導電性金属板15A,15Bと、ヨーク16A,16Bとの配置にずれや歪みが生じてしまうことや、永久磁石14A,14Bに割れ欠けが生じてしまうことを低減することができ、水活性化装置1の磁気的性能や水活性化性能を維持することができる。
充填部材17の材質は、永久磁石14A,14Bと、一対の非磁性導電性金属板15A,15Bと、ヨーク16A,16Bとの隙間等に充填できる材料であれば特に限定されるものでなく、例えば、シリコーン樹脂等が挙げられる。
〔ハウジング10〕
図2に戻り、ハウジング10は、中空形状(例えば、円筒形状等)のハウジング本体11と、ハウジング本体11の両端に設けられた蓋体12A,12Bとを含んで構成される。なお、ハウジング10は、中空形状であれば、円筒形状に限らず、四角柱形状等の多角柱形状等の任意の形状とすることができる。
ハウジング10(ハウジング本体11、蓋体12A,12B)は、例えば、ステンレス鋼で形成されているが、ABS樹脂が成型された部材であって、銅メッキ、ニッケルメッキ、クロムメッキの3層のメッキ層によって被覆されているものでもよい。
蓋体12A,12Bには、ハウジング本体11両端の外形及び外径と、略同じ形状の外形及び外径で形成された側縁を有し、例えば、円筒形状のハウジング本体11に対して、半球形状で形成され、その略中心に貫通孔が設けられている。このような蓋体12A,12Bが、ハウジング本体11の両端にそれぞれ取り付け、通水管13の両端を貫通孔から突出させることで、ハウジング本体11の中空部分の中心軸と、通水管13の中心軸が一体になるように通水管13等を、ハウジング10の内部に収納可能となる。
本実施形態では、通水管13等が、中空形状のハウジング本体11の中空部分に、ハウジング本体11の中空部分の中心軸と通水管13の中心軸が一体になるように収納されるとともに、ハウジング本体11と、蓋体12A,12Bとが、レーザーによって溶接一体化されていることが好ましい。
<水活性化装置1の製造方法>
以下、図4A〜図4Fを参照しながら、本実施形態に係る水活性化装置1の製造方法について説明する。
〔ハウジング10の内部を構成する部材の組み付け〕
まず、図4Aに示すように、ハウジング10の内部を構成する部材、具体的には、中間部分(永久磁石14A,14Bで挟む部分)の肉厚を、両端部13A,13Bより薄くした通水管13、永久磁石14A,14B、非磁性導電性金属板15A,15B、及びヨーク16A,16Bを準備する。
その際、ヨーク16Aの基板部には、複数の永久磁石14Aを、長手方向に沿って所定間隔で着磁させておく。このとき、ヨーク16Aの基板部と永久磁石14AのS極とが接する状態にある。また、永久磁石14Aは、ヨーク16Aの両端部から、永久磁石14Aの厚さの1/2よりも長く離した状態にある。
また、ヨーク16Bの基板部には、複数の永久磁石14Bを、長手方向に沿って所定間隔で着磁させておく。このとき、ヨーク16Bの基板部と永久磁石14BのN極とが接する状態にある。また、永久磁石14Bは、ヨーク16Bの両端部から、永久磁石14Aの厚さの1/2よりも長く離した状態にある。
続いて、図4Bに示すように、ヨーク16Aの両端部と永久磁石14Aとの間に、それぞれ非磁性導電性金属板15A,15Bを挿入し、永久磁石14Aの上に通水管13を配置し、その上に、複数の永久磁石14Bを着磁させたヨーク16Bを被せる。これにより、図4Cに示す状態となる。このとき、複数の永久磁石14Aと複数の永久磁石14Bとが互いに引き合うので、通水管13、永久磁石14A,14B、非磁性導電性金属板15A,15B、及びヨーク16A,16Bが一体的な状態で固定されている。
〔充填部材17の充填〕
次いで、図4Dに示すように、図4Cに示す通水管13と、永久磁石14A,14Bと、一対の非磁性導電性金属板15A,15Bと、ヨーク16A,16Bとの隙間に、流動性の充填部材17(例えば、シリコン等)を流し込むように充填するとともに、ヨーク16A,16Bの周囲に、当該充填材を塗布する。
〔ハウジング本体11への収納〕
次いで、図4Eに示すように、中空形状のハウジング本体11の中空部分に、図4Cに示す通水管13、永久磁石14A,14B、非磁性導電性金属板15A,15B、及びヨーク16A,16Bが組みつけられ、充填部材17が充填され塗布された組み付け部材18を、ハウジング本体11の中空部分に収納する。
〔ハウジング本体11と蓋体12A,12Bとの接合〕
次いで、図4Fに示すように、ハウジング本体11に、収納された上記組み付け部材18の通水管13の両端部13A,13Bを、それぞれ蓋体12A,12Bの貫通孔に挿通し、ハウジング本体11の両側縁に、蓋体12A,12Bを、それぞれレーザーによる溶接で接合する。そして、必要に応じて、研磨処理する。
上記の工程を経て、本実施形態の水活性化装置1が製造される。
レーザー溶接に使用するレーザーの種類は、例えば、YAGレーザーが望ましい。これにより、ハウジング本体11と、蓋体12A,12Bとを溶接一体化する際、熱によって永久磁石14A,14Bの磁力が低下することや、充填部材17が外部に溶出することを防止できる。
溶接する工程における詳細は、まず、ハウジング本体11と、蓋体12Aと、をYAGレーザーにより、仮止めする。YAGレーザーは、電圧350〜370V、周波数30Hzが望ましい。この状態において、組み付け部材18を、ハウジング本体11の中空部分に挿入し、蓋体12Aの貫通孔に通水管13の端部13Aを挿入する。
その後、通水管13の端部13Bを、蓋体12Bの貫通孔に挿通し、ハウジング本体11と、蓋体12Bと、をYAGレーザーにより、仮止めする。
その後、ハウジング本体11と、蓋体12A,12Bと、をそれぞれYAGレーザーにより本溶接してから、蓋体12A,12Bと通水管13とを、YAGレーザーにより本溶接する。
このように、ハウジング本体11と、蓋体12A,12Bと、を本溶接してから、蓋体12A,12Bと、通水管13と、を本溶接することで、蓋体12A,12Bと通水管13とを本溶接した際に、ハウジング本体11と蓋体12A,12Bとの仮止めが外れることを防止できる。
本溶接では、仮止め時と同様の溶接機で溶接してもよいし、例えば、仮止め時はハンディ型の溶接機を使用し、本溶接では連続して(例えば、仮止めしたハウジング本体11と蓋体12A,12Bとを、レーザー照射位置に対して回転させて)溶接が可能なロボット型の溶接機を使用してもよい。
例えば、ロボット型の溶接機を使用する場合には、レーザー幅(パルス1発の時間)を11.9ミリセックとし、パルス周波数を22Hzとし、溶接速度を30cm/分とし、出力を320〜350Wとしてもよい。
なお、溶接速度とは、レーザー照射位置に対して、仮止めしたハウジング本体11及び蓋体12A,12Bを回転させる速度である。
なお、溶接の手法は、YAGレーザーのほか、炭酸ガスレーザーアーク溶接やガス溶接等でもよい。
<実験例>
次に、本実施形態に係る水活性化装置1のヨーク16A,16Bの態様を変化させた場合における、通水管13の内部における磁束密度を計測した実験例について説明する。
図5は、実験例における水活性化装置1の内部を模式的に示した図である。
図5に示す例では、ヨーク16Aの折り曲げ部16b及びヨーク16Bの折り曲げ部16bは、端部が、互いに接触するように、形成されている点が、図3に示す例と異なる。
また、以下に説明する実験例における永久磁石14A,14Bの厚さ(永久磁石14A,14Bの互いに対向する方向の寸法)は、10mmである。また、以下に説明する実験例におけるヨーク16A,16Bは、純鉄(SUY−1)で形成した。
〔実験例1〕
実験例1では、ヨーク16A,16Bの折り曲げ部16bの永久磁石14A,14Bに対向する面と、永久磁石14A,14Bの互いに対向する方向(着磁方向)と直交する方向の端部との間の距離S(図5参照)を変え、各距離における、通水管13の内部における磁束密度を計測した。また、実験例1では、ヨーク16A,16Bの厚さtは、4.5mmである。
具体的には、実験例1では、上記距離を、5mm(永久磁石14A,14Bの厚さの1/2の寸法)〜20mm(永久磁石14A,14Bの厚さの2倍の寸法)の間で変え、各距離における、通水管13の内部における磁束密度を計測した。
図6は、実験例1の実験結果を示すグラフである。図6において、横軸は、ヨーク16A,16Bの折り曲げ部16bと、永久磁石14A,14Bと、の間の距離S(図5参照)(単位:mm)を示している。また、図6において、縦軸は通水管13中心線に沿った複数箇所で計測した磁束密度の値の平均である平均磁束密度(単位:T)を示している。
図6に示す実験例1の実験結果より、ヨーク16A,16Bの折り曲げ部16bと、永久磁石14A,14Bと、の間の距離S(図5参照)を離すことによって、平均磁束密度(単位:T)が上昇するが、距離Sを15mm(永久磁石14A,14Bの厚さの1.5倍)以上離しても、平均磁束密度が増加しないことが分かった。
この実験例1の実験結果より、ヨーク16A,16Bの折り曲げ部16bと、永久磁石14A,14Bと、の間の距離S(図5参照)は、永久磁石14A,14Bの厚さの1/2倍よりも大きく、永久磁石14A,14Bの厚さの略1.5倍以下とすることが好ましいことが確認できた。例えば、ヨーク16A,16Bの折り曲げ部16bと、永久磁石14A,14Bと、の間の距離Sを、永久磁石14A,14Bの厚さの略1.5倍とすることで、通水管13の内部における磁束密度を最大にしつつ、不必要に水活性化装置1が大きくなるのを防止できる。
〔実験例2〕
実験例2では、ヨーク16A,16Bの折り曲げ部16bの永久磁石14A,14Bに対向する面と、永久磁石14A,14Bの互いに対向する方向(着磁方向)と直交する方向の端部との間の距離Sを15mm(永久磁石14A,14Bの厚さの略1.5倍)とし、ヨーク16A,16Bの厚さt(図5参照)を変え、各厚さにおける、通水管13の内部における磁束密度を計測した。
具体的には、実験例2では、上記厚さtを、2mm(永久磁石14A,14Bの厚さの1/5の寸法)〜7mm(永久磁石14A,14Bの厚さの7/10の寸法)の間で変え、各厚さにおける、通水管13の内部における磁束密度を計測した。
図7は、実験例2の実験結果を示すグラフである。図7において、横軸は、ヨーク16A,16Bの厚さt(図5参照)(単位:mm)を示している。また、図7において、縦軸は通水管13中心線に沿った複数箇所で計測した磁束密度の値の平均である平均磁束密度(単位:T)を示している。
図7に示す実験例2の実験結果より、ヨーク16A,16Bの厚さt(図5参照)を厚くすることによって、平均磁束密度(単位:T)が上昇するが、厚さtを4.5mmから5mm(永久磁石14A,14Bの厚さの2/5から1/2)以上にしても、平均磁束密度が増加しないことが分かった。
この実験例2の実験結果より、ヨーク16A,16Bの厚さt(図5参照)は、永久磁石14A,14Bの厚さの2/5から1/2の寸法にすることが好ましいことが確認できた。
また、別の実験おいて、ヨーク16A,16Bを、鋼材(SS400)で形成し、実験例1と同様の実験を行ったが、実験例1と同様の実験結果であった。
この実験結果より、ヨーク16A,16Bの材質は、鋼材(SS400)でも純鉄(SUY−1)でも、通水管13の内部における磁束密度に変化がないことが確認できた。
上記実験例1及び実験例2の実験結果より、水活性化装置1における通水管13の中心線に沿った複数箇所の平均磁束密度は0.25T〜0.35Tの間であることが分かった。
<本実施形態の水活性化装置1の作用効果>
本実施形態の水活性化装置1は、永久磁石14A,14Bの着磁方向に対して略直交する方向における、ヨーク16A,16Bの両端部と永久磁石14A,14Bとの間の距離は、永久磁石14A,14Bの厚さの1/2倍よりも大きい。ヨーク16A,16Bの折り曲げ部16bと永久磁石14A,14Bとの間が離れていることで、永久磁石14AのN極から永久磁石14BのS極に向けた磁気回路の短絡に起因して磁束密度が低下するのを防止できる。
また、本実施形態の水活性化装置1では、通水管13の延びる方向(長手方向)において、外側に磁気作用面を有する箇所13C(通水管13の両端部13A,13Bとは異なる箇所)の通水管13の肉厚は、ねじ山を有する箇所(通水管13の両端部13A,13Bに相当する箇所)の通水管13の肉厚よりも薄い。ここで、磁束密度は、磁場の強さと透磁率との積によって表される。水活性化装置1によれば、従来の通水管に比べて、外側に磁気作用面を有する箇所(通水管13の両端部13A,13Bとは異なる箇所)における透磁率を高くすることができる。これにより、磁場の強さが同じであっても、通水管13を通る水に作用する磁束密度を大きくすることができる。したがって、通水管13を通る水に作用する磁力をよりいっそう高めることができる。
また、本実施形態の水活性化装置1の製造方法によれば、ハウジング本体11と、蓋体12A,12Bとが、レーザーによって溶接一体化されることで、ハウジング本体11の中空部分の中心軸と通水管13の中心軸とを合わせることができるので、例えば、本実施形態の水活性化装置1を水道管(図示せず)に接続し、地中に埋設し、ハウジング10にアンバランスな土圧がかかった場合であっても、水活性化装置1と水道管との接続部分、より具体的には、通水管13の端部13A,13Bに、偏った力が加わるのを防止できる。
〔実験例3〕
実験例3では、水活性化装置1の通水管13を流通する水の流速を0m/sec〜0.6m/secに変化させた場合における、通水管内で発生する起電力の変化を計測した。
図8は、実験例3の実験結果を示すグラフである。図8において、横軸は、通水管13を流通する水の流速(単位:m/sec)を示している。また、図8において、縦軸は通水管内で発生した起電力(単位:mV)を示している。
ここで、家畜の飼育において、家畜に飲料水を供給する場合の通水管13を流通する水の流速は、0.5m/sec〜1.0m/secであることが望ましい。
図8に示す例によれば、通水管13を流通する水の流速が0.5m/secの場合、通水管内で発生した起電力は約130mVであり、流速が速くなるにつれ、起電力が大きくなることが分かる。
よって、家畜に飲料水を供給する場合の望ましい流速(0.5m/sec〜1.0m/sec)での起電力は、50mV〜170mVの間であることが推測できる。
〔実験例4〕
実験例4では、家畜の一例である豚の飼育において、上記の水活性化装置1により磁気処理された磁気処理水を、飲料水として複数の豚に飲水させた場合と、磁気処理されていない水道水を、飲料水として複数の豚に飲水させた場合と、で各豚の体重の増加量を測定した。
この実験結果では、磁気処理水を飲水させた複数の豚は、磁気処理されていない水道水を飲水させた複数の豚に比べ、各豚の体重の増加量のバラツキが少ない(複数の豚のうち、増加量が最大の豚と、増加量が最小の豚と、の増加量の差が小さい)ことが分かった。即ち、磁気処理水を飲水させた複数の豚は、満遍なく順調に体重が増加することが分かった。
また、磁気処理されていない水道水を飲水させた複数の豚は、大きさにバラツキがあり、食欲の個体差がそのまま大小に影響していると推測される。また、磁気処理されていない水道水を飲水させた複数の豚は、投入した餌が毎回残っており、昼間は寝ている時が多いことが観察された。
一方、磁気処理水を飲水させた複数の豚は、頻繁に飲水することで、飲水量が磁気処理されていない水道水に比べ増加し、大きさが綺麗に揃っており、肉付きが整っており、投入した直後に餌を直ぐに食べ切り、毎回全く残っておらず、昼間でも走り回っており、餌を欲しがり、食事前にはよく鳴いていることが観察された。
この実験結果より、水活性化装置1により磁気処理された磁気処理水は、家畜の一例である豚の飲水や餌の摂取を促し、順調な体重増加に寄与することが確認できた。
なお、本発明は前記実施形態に限定されるものではなく、本発明の目的を達成できる範囲での変形、改良等は本発明に含まれるものである。
1 水活性化装置
10 ハウジング
11 ハウジング本体
12A,12B 蓋体
13 通水管
14 永久磁石
16A,16B ヨーク
16a 中央部
16b 折り曲げ部
17 充填部材
18 組み付け部材
100 家畜飼育ユニット
110 飼育部
110a 内部空間
110b 水飲み場
111 壁部
120 飲料水供給路
121 通水管



Claims (5)

  1. 内部を水が通過する通水管と、前記通水管の内部を通過する水に磁気を作用させる磁気作用面を有する永久磁石と、を備える水活性化装置により磁気処理された磁気処理水を、家畜に、飲料水として飲ませる家畜の飼育方法。
  2. 前記水活性化装置は、前記永久磁石の前記磁気作用面の反対面側に配されて、その両端部が前記磁気作用面側に略コの字型に折曲されているヨークを、更に備え、
    前記永久磁石の着磁方向に対して略直交する方向における、前記ヨークの両端部と前記永久磁石との間の距離は、前記永久磁石の厚さの1/2よりも大きい請求項1に記載の家畜の飼育方法。
  3. 前記水活性化装置の前記通水管の中心線に沿った複数箇所の平均磁束密度が0.25T〜0.35Tの間である請求項1又は2に記載の家畜の飼育方法。
  4. 前記水活性化装置の前記通水管内で発生する起電力が、50mV〜170mVの間である請求項1から3のいずれかに記載の家畜の飼育方法。
  5. 請求項1〜4のいずれかに記載の家畜の飼育方法を実施するための家畜飼育ユニットであって、
    上方が開放された箱形状に形成され、内部に複数の家畜が放される飼育部と、
    前記飼育部に、家畜の飲料水を供給する飲料水供給路と、を備え、
    前記飲料水供給路に、前記水活性化装置が設けられている家畜飼育ユニット。

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