JP2008264076A - 吸収体及び該吸収体の製造方法 - Google Patents

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Abstract

【課題】本発明は、複数の開口13が好適に形成された吸収体10を提供することができる。
【解決手段】本発明の吸収性物品用の吸収体10は、液体を吸収可能な吸収体10であって、複数の高剛性領域11と残余の低剛性領域12とを有し、複数の高剛性領域11それぞれには、開口13が形成される。該開口13は、高剛性領域11に切り込みを形成すると共に、この形成された切り込みを拡幅することで形成される。
【選択図】図1

Description

本発明は、吸収体及び吸収体の製造方法に関する。
従来、吸収性物品に用いられる吸収体は、吸水性繊維を含むと共にシート状に形成されている。ここで、経血等の排泄物における透過性の向上や、身体の形状に沿うような変形性を得るために各種工夫がなされている。
例えば、吸収性物質と微細繊維とを混合分散した塗料を基材シートに塗布した吸収性シートからなり、吸収性シートには複数のスリットにより開口部が形成され、開口部の面積は吸収性シートの面積の10%以上90%以下である吸収体が提案されている。この吸収体の一方の面には液透過性の表面シートが接合され、他の面には液不透過性の裏面シートが配置されている(例えば、特許文献1参照)。
特開平11−226054号公報
ここで、特許文献1の吸収体は、吸収性シートに複数のスリットを形成した後、該吸収性シートの端縁を引っ張った状態で表面シート又は裏面シートに接合することで開口部を形成している。このため、端面を引っ張ることで吸収性シートに不均一に力がかかり、該吸収性シートが破断する場合がある。また、開口を形成するために吸収性シートをカッター刃で切断する場合、吸収性シートの嵩高によっては、カッター刃による切断が不十分になり、開口がうまく形成されない場合がある。
本発明は、複数の開口が好適に形成された吸収体を提供することを課題とする。
(1) 液体を吸収可能な吸収体であって、複数の高剛性領域と残余の低剛性領域とを有し、前記複数の高剛性領域それぞれには、開口が形成される吸収性物品用の吸収体。
(2) 前記開口は、前記高剛性領域の長さ寸法よりも大きい(1)に記載の吸収性物品用の吸収体。
(3) 前記開口は、前記高剛性領域の長さ寸法よりも小さい(1)に記載の吸収性物品用の吸収体。
(4) 前記高剛性領域の密度は、0.12から1.0g/cmであり、前記低剛性領域の密度は、0.06から0.12g/cmである(1)から(3)のいずれかに記載の吸収性物品用の吸収体。
(5) 複数の凸部と複数の凹部とを有するエンボス手段により、液体を吸収可能な吸収体に複数の高剛性領域と残余の低剛性領域とを形成するエンボス工程と、複数のカッター刃により、前記複数の高剛性領域それぞれに開口を形成する開口形成工程と、複数の凸部と複数の凹部とを有する噛み込み手段により、前記吸収体を拡幅することで複数の開口を拡開する拡幅工程とを含む、吸収体の製造方法。
(6) 前記拡幅工程において、前記噛み込み手段における前記複数の凸部は、複数の上凸部と複数の下凸部とを有し、前記複数の上凸部における所定の上凸部と前記所定の上凸部に隣接する上凸部との間には、少なくとも1つの前記開口が配置される(5)に記載の吸収体の製造方法。
本発明によれば、複数の開口が好適に形成された吸収体を提供することができる。
以下、図面を参照して本発明を実施するための最良の形態を説明する。
図1は、本発明の実施形態における吸収体10の平面図である。図2は、吸収体10の断面図である。図3は、図2における領域Aの拡大図である。図4は、図1における領域Bの拡大図である。図5(a)は、エンボスロール700により吸収体10´に高剛性領域11を形成する処理を説明する図である。図5(b)は、高剛性領域11が形成された吸収体10´の平面図である。図5(c)は、形成された高剛性領域11の拡大図である。図6(a)は、カッターロール800により吸収体10´における高剛性領域11に切り込み131を形成する処理を説明する図である。図6(b)は、高剛性領域11に切り込み131が形成された吸収体10´の平面図である。図6(c)は、高剛性領域11に形成された切り込み131の拡大図である。図7(a)は、ギアロール900により吸収体10´に形成された切り込み131を拡幅する処理を説明する図である。図7(b)は、切り込み131が拡幅された吸収体10´の平面図である。図7(c)は、拡幅された切り込み131の拡大図である。図8は、拡幅処理におけるギア歯911、921の位置を説明する図である。図9は、ギア歯911の間隔や高さを説明する図である。図10は、ギア歯911の先端領域における拡大図である。図11は、吸収体10における他の実施形態を説明する平面図である。図12は、高剛性領域11における他の実施形態を説明する図である。図13は、切り込み131における他の実施形態を説明する図である。図14は、拡幅処理における他の実施形態のギア歯911、921における位置を説明する図である。
[1]実施形態
図1から図10により、本発明の実施形態における吸収体10について説明する。
[1.1]全体構造
図1から図4に示すように、吸収体10は、液体を吸収する共に、吸収した液体を保持する液体保持性を有する。この吸収体10は縦長状に形成される。吸収体10は、複数の高剛性領域11と残余の低剛性領域12とを有し、複数の高剛性領域11それぞれには開口13が形成される。
吸収体10は、目付が15g/mの被覆シートとしてのティッシュ30の上面に目付を50から600g/mの範囲で調整した吸収材料としてのパルプ20を積層させ、ティッシュ30の短手方向における端部を折り返してパルプ20を巻き込み、ティッシュ30の短手方向の端部同士が重なる状態にし、エンボスなどでプレスして形成される。
吸収材料として、上述したパルプのほか、例えば、化学パルプ、レーヨン、アセテート、天然コットン、高分子吸収体、繊維状高分子吸収体、合成繊維、発泡体等を単独またはこれらを混合したものを例示できる。特に、型崩れし難く化学的刺激が少ないものであることが好ましい。これらは、紡糸の時点で延伸させることで分子配向を高めたもの、断面形状がY型やC型などの異型のものが混合されていても良い。また、繊維間のすべり性を高めるために油剤が繊維に塗布され又は含有されていてもよい。
被覆シートとして、上述のティッシュのほか、例えば、パルプ、化学パルプ、レーヨン、アセテート、天然コットン等のセルロース系繊維や、ポリエチレン、ポリプロピレン、ポリエチレンテレフタレート等の熱可塑性樹脂を単独、もしくは芯鞘タイプ、芯鞘の偏芯タイプ、サイドバイサイドタイプの繊維を単独、複合したものを水流交絡、スパンボンド、スルーエア等により形成した不織布が挙げられる。
[1.2]高剛性領域及び低剛性領域
高剛性領域11とは、周囲の領域よりも剛性が高くなるように形成された領域であり、吸収体10における平面方向に所定間隔で分散して複数形成される。ここで、高剛性領域11の周囲の領域は、該高剛性領域11よりも剛性が低い領域である低剛性領域12が形成される。言い換えると、吸収体10は、複数の高剛性領域11と残余の低剛性領域12を有する。
高剛性領域11は、開口13が形成される領域である。言い換えると、スリット状の切り込み131を形成するためのカッター刃が押し当てられる領域である。つまり、カッター刃により切り込み131を形成するには、該カッター刃が押し当てられる部分が高剛性であることが好ましいことから、この部分は高剛性なるよう調整される。ここで、吸収体10全体の剛性が高くなりすぎることは好ましくないことから、高剛性領域11は、カッター刃が押し当てられる部分近傍の領域のみに形成される。
本実施形態における高剛性領域11は、後述するエンボスロール等で吸収体10における所定領域を両面からプレスして形成される。密度が均一な状態における吸収体10´の所定領域をプレスして形成された高剛性領域11の密度は、0.12から1.0g/cm、好ましくは0.2から0.6g/cmであり、プレスされていない領域である低剛性領域12の密度は、0.06から0.12g/cm、好ましくは0.07から0.1g/cmである。
高剛性領域11及び低剛性領域12における密度は、以下のようにして求められる。まず、高剛性領域11と低剛性領域12における所定部分を切断し、デジタルマイクロスコープ(キーエンス製 VHX−100)で切断面の拡大写真を撮る。そして、拡大写真からそれぞれの最低厚みを求めると共に、吸収体10を30mm×30mm切り出して坪量を計測することで、それぞれにおける密度を計算することで求められる。
また、高剛性領域11は厚さ方向にプレスして形成された領域であるので、低剛性領域12よりも厚さが薄くなるように形成される。つまり、高剛性領域11は、吸収体10における両方の面が凹状に形成された領域である。
[1.3]開口
開口13は、主に高剛性領域11に形成される。詳細には、図1に示すように、開口13は、高剛性領域11の長手方向外側の低剛性領域12に形成される両端をつなぐような楕円状に形成される。つまり、開口13は、主に高剛性領域11に形成されるが、長手方向における両端及びその近傍部分は低剛性領域12に形成される。開口13は、長手方向において、高剛性領域11よりも寸法が長くなるように形成される。
開口13の幅方向における寸法は、0.5から15mm、好ましくは1から5mmであり、長手方向の寸法は、0.5から15mm、好ましくは5から10mmである。開口13の幅方向及び長手方向の寸法が0.5より小さい場合、吸収体10に多数の開口13が形成されていても、該吸収体10を長手方向又は幅方向に縮ませる力が加えられた場合における縮みしろが少ないため柔軟性が劣る場合がある。逆に、開口13の幅方向及び長手方向の寸法が15mmより大きい場合、吸収体10における厚さ方向へ柔軟に変形しにくくなり、例えば、吸収体10を備える吸収性物品を身体に沿うように配置した場合に、身体の微妙な凹凸になじみにくく、吸収体10がよれる場合があるため好ましくない。また、開口13は、吸収体10の表面積に対して10%以下であることが好ましい。
図1に示すように、開口13は、平面方向において千鳥状に形成される。ここで、近接する開口13同士の間隔は、2mmから20mmが好ましい。この間隔が2mmよりも小さい場合、吸収体10が破断して吸収体10によれが生じる場合があり、例えば、吸収体10を備える吸収性物品を身体に沿うように配置した場合に身体の微妙な凹凸になじみにくい場合がある。また、この間隔が20mmよりも大きい場合、吸収体10における厚さ方向へ柔軟に変形しにくくなり好ましくない。
また、上述のように、開口13の長手方向における両端は、低剛性領域12に形成される。開口13は、後述するように、高剛性領域11に形成された長手方向に延びるスリット状の切り込み131を幅方向に拡幅することで形成されるが、その拡幅処理により、切り込み131における長手方向の端部周辺における繊維交絡を崩すことによって、開口13を、該開口13が開いた状態を維持するように形成している。開口13は、該開口13の長手方向における両端、言い換えると切り込み131の長手方向における両端が低剛性領域12位置するように形成される。つまり、開口13の長手方向における両端が繊維交絡をしやすい低剛性領域12に位置するよう開口13は形成される。ここで、開口13における低剛性領域12に形成される両端部それぞれは、高剛性領域11における長手方向端部から0.5mmから10mmだけ離間した位置に形成される。
開口13は、スリット状の切り込み131を幅方向に拡幅することで形成される。この拡幅処理には、後述するようにギアロール900が用いられる。そして、図4に示すように、吸収体10には、ギアロール900を構成する第1ギアロール910、第2ギアロール920に形成されるギア歯911、922が当接した部分であって切り込み131同士の間に直線状の附型線140が形成される。
[1.4]剛性(坐屈強度)
また、吸収体10における剛性としての坐屈強度は、5mm圧縮時の荷重が0.8N以下であり、最大荷重から5mm圧縮時の荷重を引いた値が0.2N以下であることが好ましい。ここで、坐屈強度の測定方法は以下の通りである。
(1)吸収体の後端部を3mmカットし、長手(MD)方向50mm×幅(CD)方向20mmの寸法で切り出す。
(2)吸収体10を、長手(MD)方向端縁同士が向い合うように円柱状にし、ステープル(ホッチキスの芯:No.10−M:マックス株式会社)を2箇所留めることで固定する。
(3)インストロンジャパン製のインストロン(型番5564)により、25mm/minの条件で、吸収体10を15mm圧縮する。
(4)圧縮荷重0.05Nになった位置から5mm圧縮した時の数値と、最大圧縮荷重とを読む。ここで、圧縮荷重0.05Nの状態をサンプルに端子が当たった状態とする。
[1.5]製造方法
図5から図10により、吸収体10の製造方法について説明する。
まず、目付が15g/mの被覆シートとしてのティッシュ30の上に目付を50から600g/mの範囲で調整した吸収材料としてのパルプ20を積層させ、ティッシュ30の短手方向における端部を折り返してパルプ20を巻き込み、ティッシュ30の短手方向の端部同士が重なる状態にし、エンボスなどでプレスして吸収体10´を形成する。
次いで、図5(a)に示すように、エンボス手段としてのエンボスロール700により、吸収体10´に高剛性領域11を複数形成する。具体的には、表面に所定間隔で突起711が形成される第1エンボスロール710と、第1エンボスロール710と所定の隙間を空けて対向するように配置され突起721が突起711と対応するように形成される第2エンボスロール720との間に吸収体10´を通すことで、複数の高剛性領域11が形成される。
図5(b)及び図5(c)に示すように、吸収体10´の表面に厚さ方向にプレスされた高密度領域であって高剛性である高剛性領域11が千鳥状に形成される。高剛性領域11は、吸収体10´の長手方向に長い長方形状に形成される。ここで、高剛性領域11の長手方向における長さは、後述するスリット状の切り込み131の長手方向における長さより1から20mm短い長さである。例えば、高剛性領域11の長手方向における長さは1から25mmである。また、この場合における高剛性領域11の幅方向における長さは2から15mmである。また、高剛性領域11同士の間隔は0.5から20mmである。
続いて、図6(a)に示すように、カッターロール800により、吸収体10´に形成される高剛性領域11にスリット状の切り込み131を形成する。具体的には、表面に所定間隔でカッター刃811が形成される第1カッターロール810と、第1カッターロール810と所定の隙間を空けて対向するように配置される表面が平らな第2カッターロール820との間に吸収体10´を通すことで複数の高剛性領域11それぞれに切り込み131が形成される。
カッター刃811は、エンボスロール700により形成された複数の高剛性領域11それぞれに対応するように形成される。また、カッター刃811におけるMD方向の長さは、突起711におけるMD方向の長さよりも長くなるように形成される。つまり、図6(b)及び図6(c)に示すように、高剛性領域11に形成されるスリット状の切り込み131における長手方向の長さは、高剛性領域11における長手方向の長さよりも長くなるように形成される。切り込み131は、高剛性領域11から長手方向における両端が低剛性領域12に延在するように形成される。
スリット状の切り込み131は、長手方向における長さが2から30mmで形成され、高剛性領域11における両端部それぞれから、0.5から10mmだけ低剛性領域12に延在して形成される。ここで、切り込み131の長手方向における長さが2mmより小さい場合、後述するギアロール900による処理をしても切り込み131を拡幅できない場合があるので好ましくなく。また、各切り込み131の長手方向における長さ寸法が異なっていてもよいが、ギアロール900による拡幅時において各切り込み131への力のかかり方を均一にするためには、できるだけ互いの長さが同じである場合が好ましい。また、長手方向における長さが異なる場合でも、互いの長手方向における長さに対して50%以内の相違である場合が好ましい。
また、切り込み131同士の幅方向における間隔は2から20mmであり、長手方向における間隔は2から20mmである。ここで、間隔が2mmよりも狭い場合には、ギアロール900による拡幅時に吸収体10が破断する場合があるので好ましくない。
ここで、カッター刃811は、吸収体10´における複数箇所を切断して切り込み131を形成するが、カッター刃811が切断する箇所は主に高剛性領域11であるため、低剛性領域12に比べて好適に切断できる。つまり、高剛性領域11では繊維が移動しにくいと共に、繊維高密度が高密度になっているのでカッター刃が移動しにくく、かつ、繊維間に形成される空気層が小さいことからカッター刃811が滑りにくくなっているので、切り込み131が好適に形成される。
更に、図7(a)及び図8に示すように、噛み込み手段としてのギアロール900により、高剛性領域11にスリット状の切り込み131が形成された吸収体10´を幅方向に拡幅することで、切り込み131が拡幅されて開口13が形成される。具体的には、表面に円周方向へ延びるように形成されるギア歯911が円周方向と直交する幅方向において所定間隔で形成される第1ギアロール910と、第1ギアロール910と所定の隙間を空けて対向するように配置されると共にギア歯911と互い違いに噛み合って円周方向に延びるように形成されるギア歯921を有する第2ギアロール920との間に、吸収体10´を通すことで、吸収体10´を幅方向に拡幅すると共に切り込み131を幅方向に拡幅する。
具体的には、図8に示すように、所定の切り込み131と、該所定の切り込み131に隣接する切り込み131との間に上面からギア歯911が2枚当接し、下面から2枚のギア歯911が対応する位置の中間位置にギア歯921が当接するようにして、ギアロールを通すことで拡幅される。
ここで、上述のギアロール900により拡幅処理することで、図4及び図7(b)に示すように、所定の開口13と、該所定の開口13と幅方向において隣接する開口13との間に附型線140が形成される。この附型線140は、吸収体10´のギア歯911、921が当接する位置や角度によりその態様が異なる。例えば、ギア歯911が切り込み131上に当接するようにして上述のギアロール900により拡幅処理された場合には、複数の開口13同士をつなぐように附型線140が形成される。また、上述のギアロール900により拡幅された場合においても、ギア歯911、921の高さやロール同士の間隔によっては、上述のギア歯911により形成される附型線140に加えて、ギア歯921により形成される複数の開口13同士をつなぐ附型線も形成される場合がある。
図9に示すギア歯911における頂点間の距離aは、切り込み131の幅方向における間隔により定まり、本実施形態においては4から20mmである。また、ギア歯高さbは、2から20mmである。また、図10に示すギア歯911の先端幅cは0.2から3mmであり、ギア歯911の先端角度αは90から135度である。ここで、ギア歯911の先端角度αは鈍角である方が当接時に吸収体10´を破断させないため好ましい。また、ギア歯911は、連続した筋状(CD方向に延びた形状)であっても、間欠状(CD方向に断続的に延びた形状)であってもよい。例えば、吸収体10´の長手方向における長さに応じて、ギア歯131を間欠的に形成してもよい。
ここで、上述の拡幅処理により、切り込み131の両端部(開口13の両端部)に配置される繊維の交絡状態を崩して繊維がほぐれた状態にすることで、拡幅された開口状態が維持されるようにしている。本実施形態において、切り込み131の両端部(開口13の両端部)は低剛性領域12に位置するので、拡幅処理時において好適に交絡状態を崩して繊維がほぐれた状態にすることができる。これにより、開口状態を好適に維持できる開口13を有する吸収体10を形成することができる。
[2]他の実施形態
以上、本発明の好適な実施形態について説明したが、本発明は上述した実施形態に限定されることなく種々の他の形態で実施することができる。
[2.1]開口
本実施形態において、開口13は、長手方向における両端部が低剛性領域12に延在する態様について説明したが、これに限定されず、長手方向における両端が高剛性領域11内に位置するように形成してもよい。つまり、図11に示すように、開口13における長手方向の長さが、高剛性領域11における長手方向の長さよりも短くなるように形成してもよい。このように開口13を形成することで、吸収体10が変形した場合でも開口13をつぶれにくくすることができる。よって、連続的に変形した後においても、開口状態を維持することができる吸収体10を提供できる。なお、図11に示す吸収体は、開口13(切り込み131)の大きさ(長手方向における長さ)が異なるほか、上述した吸収体10と同様であり、また、上述した吸収体10の製造方法と同様の方法で製造することができる。
また、本実施形態において、開口13は長手方向に長い楕円状であるが、これに限定されず、幅方向に長い楕円状でも、長手方向に対して所定角度だけ傾いた楕円状でも、真円でも、長方形でもよい。ここで、吸収体10が所定の吸収性物品に配置された状態で使用される場合には、身体の溝や身体の動きに応じた変形がしやすいように、形成される位置に応じて部分的に開口13の形状を調整してもよい。例えば、幅方向中央部に形成される開口13を、幅方向の側縁側に形成される開口13よりも開口面積が大きくなるように形成することで、吸収体10の幅方向中央域が周辺領域よりも柔軟に変形し、凹凸の大きい身体の中央領域に沿うように変形するので好ましい。
また、例えば、身体における陰唇よりも前方に形成される開口13よりも陰唇の後方に形成される開口13の面積を大きくすることで、歩く等の動作の際に肌面が大きく動く部分に対応する領域を柔軟に変形可能とすることができる。ここで、所定領域における開口面積を大きくするとは、開口13自体の面積を大きくする場合のほか、開口13同士の間隔を狭くして互いに密になるよう配置する場合を含む。
また、本実施形態において、開口13は、吸収体10の全面に均一に分散するように形成されているが、これに限定されず、開口13が形成されない所定領域を設けてもよい。この開口13が形成されない所定領域は、該所定領域における長手方向外縁が、吸収体10の長手方向における外縁から少なくとも30mm中央側に位置する場合が好ましい。つまり、歩く等の動作の際に肌面が大きく動く部分である陰唇の後方領域には、開口13が形成されていることが好ましいからである。該所定領域の長手方向における寸法は40mm以上、特には60から120mmが好ましい。また、幅方向における寸法は10mm以上、特には25から50mmが好ましい。また、該所定領域の形状は特に限定されないが、例えば、雫型、長方形、円形、四角形、三角形等に形成することができる。
また、本実施形態において、開口13は、吸収体10において平面方向に千鳥状に形成されているが、これに限定されず、格子状やランダムに形成してもよい。
また、本実施形態において、開口13は、長手方向及び幅方向において互いに重ならないように形成されているが、これに限定されず、図13に示すように、長手方向又は幅方向において重なるように互い違いに形成することができる。例えば、開口13を長手方向又は幅方向において0.5から5mm重なるように形成することができる。ここで、長手方向又は幅方向に重なるとは、実際には重ならないが開口13を長手方向又は幅方向に投影した場合に重なることをいう。このように開口13を長手方向又は幅方向に重なるように形成することで、吸収体10における伸張性及び伸縮性が高くなり、柔軟に着用者の動きに追従して変形することが可能になる。
「2.2」高剛性領域11
本実施形態において、高剛性領域11は切り込み131が形成される位置に対応して形成されるが、これに限定されず、カッターロール800において生じるずれを考慮して所定方向に連続するように形成してもよい。例えば、図12に示すように、高剛性領域11を幅方向に連続した長方形状に形成することができる。この場合、切り込み131は、幅方向に所定間隔で形成され、カッターロール800において多少のずれが生じても、高剛性領域11からはみ出して低剛性領域12のみに切り込み131を形成することを抑制できる。
「2.3」開口の製造方法
本実施形態において、エンボス手段として、表面に所定間隔で突起711が形成される第1エンボスロール710と、第1エンボスロール710と所定の隙間を空けて対向するように配置され突起721が突起711と対応するように形成される第2エンボスロール720とを有するエンボスロール700が用いられているが、これに限定されない。例えば、表面に所定間隔で突起711が形成される第1エンボスロール710と、表面に突起が形成されていないフラットロールとにより構成されるエンボスロールを用いてもよい。ここで、第1エンボスロールとフラットロールの垂直方向における位置関係は特に限定されない。
また、本実施形態において、切り込み131が千鳥状に形成されている場合における拡幅処理について説明したが、例えば、切り込み131が格子状に形成されている場合における拡幅処理は、以下のようにして行うことができる。すなわち、図14に示すように、所定の切り込み131と、該所定の切り込み131に隣接する切り込み131との間にギア歯911が位置し、切り込み131にギア歯921が位置するようにしてギアロール900に通すことで拡幅処理することができる。
また、本実施形態において、図7に(a)、(b)示すように、吸収体10を該吸収体10における長手方向が機械流れ方向に沿うように配置した状態で拡幅処置しているが、これに限定されず、吸収体10を図7に示す状態から90度回転させて、該吸収体10における幅方向が機械流れ方向に沿うように配置した状態にして拡幅処理してもよい。
本発明の実施形態における吸収体10の平面図である。 吸収体10の断面図である。 図2における領域Aの拡大図である。 図1における領域Bの拡大図である。 エンボスロール700により吸収体10´に高剛性領域11を形成する処理を説明する図である。 カッターロール800により吸収体10´における高剛性領域11に切り込み131を形成する処理を説明する図である。 ギアロール900により吸収体10´に形成された切り込み131を拡幅する処理を説明する図である。 拡幅処理におけるギア歯911、921の位置を説明する図である。 ギア歯911の間隔や高さを説明する図である。 ギア歯911の先端領域における拡大図である。 吸収体10における他の実施形態を説明する平面図である。 高剛性領域11における他の実施形態を説明する図である。 切り込み131における他の実施形態を説明する図である。 拡幅処理における他の実施形態のギア歯911、921における位置を説明する図である。
符号の説明
10 吸収体
11 高剛性領域
12 低剛性領域
13 開口

Claims (6)

  1. 液体を吸収可能な吸収体であって、
    複数の高剛性領域と残余の低剛性領域とを有し、
    前記複数の高剛性領域それぞれには、開口が形成される吸収性物品用の吸収体。
  2. 前記開口は、前記高剛性領域の長さ寸法よりも大きい請求項1に記載の吸収性物品用の吸収体。
  3. 前記開口は、前記高剛性領域の長さ寸法よりも小さい請求項1に記載の吸収性物品用の吸収体。
  4. 前記高剛性領域の密度は、0.12から1.0g/cmであり、
    前記低剛性領域の密度は、0.06から0.12g/cmである請求項1から3のいずれかに記載の吸収性物品用の吸収体。
  5. 複数の凸部と複数の凹部とを有するエンボス手段により、液体を吸収可能な吸収体に複数の高剛性領域と残余の低剛性領域とを形成するエンボス工程と、
    複数のカッター刃により、前記複数の高剛性領域それぞれに開口を形成する開口形成工程と、
    複数の凸部と複数の凹部とを有する噛み込み手段により、前記吸収体を拡幅することで複数の開口を拡開する拡幅工程とを含む、吸収体の製造方法。
  6. 前記拡幅工程において、
    前記噛み込み手段における前記複数の凸部は、複数の上凸部と複数の下凸部とを有し、
    前記複数の上凸部における所定の上凸部と前記所定の上凸部に隣接する上凸部との間には、少なくとも1つの前記開口が配置される請求項5に記載の吸収体の製造方法。
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