JP2008262441A - 未装着警報装置及び未装着警報システム - Google Patents

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Abstract

【課題】車載器の取付場所の制限を解消し且つ適切なタイミングで未装着を利用者に警報する。
【解決手段】着脱自在の料金記憶媒体に記憶された料金支払い情報を、有料道路の路側に設置された無線式の路側機に無線通信により送信することで料金の支払いを自動的に行う車載器10が搭載された車両に、前記車載器10とは別個に搭載され、且つ、前記車載器10における前記料金記憶媒体の未装着を警報する未装着警報装置20であって、前記料金記憶媒体の未装着を示す未装着情報を前記車載器10から取得する未装着情報取得手段21aと、前記未装着情報取得手段21aによる未装着情報の取得に応じて、予め定められた所定条件を検出したときに前記未装着を警報する未装着警報手段21bと、を有することを特徴とする。
【選択図】図1

Description

本発明は、着脱自在の料金記憶媒体に記憶された料金支払い情報を、有料道路の路側に設置された無線式の路側機に無線通信により送信することで料金の支払いを自動的に行う車載器が搭載された車両に、前記車載器とは別個に搭載され、且つ、前記車載器における前記料金記憶媒体の未装着を警報する未装着警報装置及び未装着警報システムに関するものである。
従来における高速道路などの有料道路の料金支払いシステムでは、料金所で係り員が利用者から直接に現金を収受したり、あるいは利用者に現金を自動機に投入させて料金を支払わせる方法が採用されている。
これに対し、最近では、料金所での料金の受け渡しの必要のない料金支払いシステムとして、有料道路の入口ゲート及び出口ゲートにそれぞれ地上局としての無線式の料金処理装置(路側機)を設置するとともに、有料道路を走行する車両に料金処理装置との間で料金の支払いに関する情報の無線通信を行う車載器を搭載することで、有料道路における通行料金の支払い処理を自動的に行うシステムがある。
この種のシステムは、周知のように自動料金支払いシステム(ETC:Electronic Toll Collection System、以下ETCシステムという)と呼ばれ、車両が道路料金所ブースを通過した際、ETC用の車載器と料金所側とが無線により送受信処理を行なうことにより、ドライバーが料金所ブースの係員と直接現金やカードのやりとりをすることなしに料金の決済が行われるようになっている。このETCシステムでは、車両が料金所ブースを通過すると、車載器の文字表示部には通行料金が支払金額として表示される。
特許文献1に示す車載器は、現在位置情報と料金所情報とにより料金所までの距離を算出し、その距離が所定の距離以内である場合に、ICカードが未検出であったら警告を行うことで、ICカードが未挿入のまま料金所のゲートに侵入することを防止する技術思想が知られている。
特開2005−71074号公報
しかしながら、ICカードは誰でも使えてしまうため、盗難の可能性があり、そのICカードを装着した車載器は車両のできるだけ人目に付かない場所に取り付けられるようになっている。そのため、車両の電源ON時(イグニッションスイッチON時)のみ音声で警報し、運行中においては未装着情報を表示していても、利用者が気づき難くなり、ICカードを装着しないままETCゲートへ進入すると、ゲートが開かずにゲートに衝突してしまう危険性があった。
よって本発明は、上述した問題点に鑑み、車載器の取付場所の制限を解消し且つ適切なタイミングで未装着を利用者に警報することができる未装着警報装置及び未装着警報システムを提供することを課題としている。
上記課題を解決するため本発明によりなされた請求項1記載の未装着警報装置は、図1の基本構成図に示すように、着脱自在の料金記憶媒体に記憶された料金支払い情報を、有料道路の路側に設置された無線式の路側機に無線通信により送信することで料金の支払いを自動的に行う車載器10が搭載された車両に、前記車載器10とは別個に搭載された未装着警報装置20であって、前記料金記憶媒体の未装着を示す未装着情報を前記車載器10から取得する未装着情報取得手段21aと、前記未装着情報取得手段21aによる未装着情報の取得に応じて、予め定められた所定条件を検出したとき、前記車載器10における前記料金記憶媒体の未装着を警報する未装着警報手段21bと、を有することを特徴とする。
上記請求項1に記載した本発明の未装着警報装置によれば、未装着情報取得手段21aが有線通信又は無線通信によって未装着情報を取得すると、未装着警報手段21bは例えば所定時間の経過毎、一定時間経過後、利用者による設定時間等の所定条件の検出に応じて、車載器10における料金記憶媒体の未装着を警報する。
上記課題を解決するためになされた請求項2記載の発明は、図1の基本構成図に示すように、請求項1に記載の未装着警報装置において、前記未装着警報手段21bによる警報の停止要求を発生する停止要求発生手段21cを有し、前記未装着警報手段21bが、前記停止要求発生手段21cによる停止要求の発生に応じて前記警報を停止する手段であることを特徴とする。
上記請求項2に記載した本発明の未装着警報装置によれば、停止要求発生手段21cが利用者等の操作等に応じて停止要求を発生すると、未装着警報手段21bは警報を停止する。
上記課題を解決するためになされた請求項3記載の発明は、図1の基本構成図に示すように、請求項1又は2に記載の未装着警報装置において、前記車両の走行状態を示す走行情報を取得する走行情報取得手段21dと、前記走行情報取得手段21dが取得した走行情報に基づいて前記車両の走行状態の変化を検出する走行状態検出手段21eと、を有し、前記未装着警報手段21bが、前記走行状態検出手段21eによる走行状態の変化の検出に応じて前記未装着を警報する手段であることを特徴とする。
上記請求項3に記載した本発明の未装着警報装置によれば、走行情報取得手段21dが車両に搭載された各種機器等から取得した走行情報に基づいて、走行状態検出手段21eが車両の走行状態の変化を検出すると、未装着警報手段21bは車載器における料金記憶媒体の未装着を警報する。
上記課題を解決するためになされた請求項4記載の発明は、図1の基本構成図に示すように、請求項1〜3の何れか1項に記載の未装着警報装置において、前記未装着警報手段21bが、前記未装着の警報を所定時間の経過に応じて停止し、且つ、その後は予め定められた再通知条件を満たしたときに前記未装着を再度警報する手段であることを特徴とする。
上記請求項4に記載した本発明の未装着警報装置によれば、未装着警報手段21bは未装着の警報を開始し、予め定められた所定時間が経過するとその警報を停止する。その後、例えば走行情報取得手段21dによって取得した走行情報に基づく走行距離、タイマ機能に基づく走行時間等の再通知条件を満たしたときに、車載器10における料金記憶媒体の未装着を再度警報する。
上記課題を解決するため本発明によりなされた請求項5記載の未装着警報装置は、図1の基本構成図に示すように、着脱自在の料金記憶媒体に記憶された料金支払い情報を、有料道路の路側に設置された無線式の路側機に無線通信により送信することで料金の支払いを自動的に行う車載器10を有し、車両に搭載された未装着警報装置20であって、前記料金記憶媒体の未装着を示す未装着情報を前記車載器10から取得する未装着情報取得手段21aと、前記車両の走行状態を示す走行情報を取得する走行情報取得手段21dと、前記走行情報取得手段21dが取得した走行情報に基づいて前記車両の走行状態の変化を検出する走行状態検出手段21eと、前記未装着情報取得手段21aによる未装着情報の取得に応じて、予め定められた所定条件を検出したとき、又は、前記走行状態検出手段21eが走行状態の変化を検出したとき、前記車載器10における前記料金記憶媒体の未装着を警報する未装着警報手段21bと、を有することを特徴とする。
上記請求項5に記載した本発明の未装着警報装置によれば、未装着情報取得手段21aが有線通信又は無線通信によって未装着情報を取得すると、未装着警報手段21bは例えば所定時間の経過毎、一定時間経過後、利用者による設定時間等の所定条件の検出に応じて、車載器10における料金記憶媒体の未装着を警報する。また、走行情報取得手段21dが車両に搭載された各種機器等から取得した走行情報に基づいて、走行状態検出手段21eが車両の走行状態の変化を検出すると、未装着警報手段21bは車載器10における料金記憶媒体の未装着を警報する。
上記課題を解決するため本発明によりなされた請求項6記載の未装着警報システムは、図1の基本構成図に示すように、着脱自在の料金記憶媒体に記憶された料金支払い情報を、有料道路の路側に設置された無線式の路側機との間で無線通信を行うことで料金の支払いを自動的に行う車載器10と、請求項1〜4の何れか1項に記載の未装着警報装置20と、を有する未装着警報システム1において、前記車載器10が、前記料金記憶媒体が未装着であるか否かを示す未装着情報を出力する未装着情報出力手段11aを有し、前記未装着警報装置20の未装着情報取得手段21aは、前記未装着情報出力手段11aが出力した未装着情報を取得する手段であることを特徴とする。
上記請求項6に記載した本発明の未装着警報システムによれば、車載器10の未装着情報出力手段11aは例えば起動時、所定のタイミング時等に未装着情報を出力する。そして、その未装着情報を未装着警報装置20が未装着情報取得手段21aによって未装着情報を取得すると、未装着警報手段21bによる所定条件の検出に応じて車載器における料金記憶媒体の未装着を警報する。
以上説明したように請求項1に記載した本発明の未装着警報装置によれば、車載器から未装着情報を取得し、所定条件を満たしたときに車載器における料金記憶媒体の未装着を警報するようにしたことから、車載器とは個別に車両に搭載された未装着警報装置によって料金記憶媒体の未装着を警報することができるため、車載器を車内の人目に付かない場所に設置することができる。また、所定条件を満たしたときに未装着を警報するようにしたことから、適切なタイミングで警報を行うことができるため、料金記憶媒体を未装着のまま料金所のゲートに進入することを防止できる。さらに、未装着の警報を定期的に行うこともできるため、利用者の聞き忘れ、聞き逃し等を防止できる。従って、車載器の取付場所の制限を解消し且つ適切なタイミングで未装着を利用者に警報することができる未装着警報装置を提供することができる。
請求項2に記載の発明によれば、請求項1に記載の発明の効果に加え、停止要求を発生したときに未装着の警報を停止するようにしたことから、利用者は未装着警報装置を操作することで、意図的に料金記憶媒体を抜いている場合等に警報を速やかに停止することができるため、車載器を車内の人目に付かない場所に設置することができ、盗難の可能性をより低下させることができる。
請求項3に記載の発明によれば、請求項1又は2に記載の発明の効果に加え、走行情報を取得して車両の走行状態の変化を検出したときに、料金記憶媒体の未装着を警報するようにしたことから、適切なタイミングで警報を行うことができるため、料金記憶媒体を未装着のまま料金所のゲートに進入することを確実に防止できる。
請求項4に記載の発明によれば、請求項1〜3の何れか1項に記載の発明の効果に加え、未装着の警報を所定時間で停止し、その後は再通知条件を満たしたときに未装着を再度警報するようにしたことから、利用者に不快感を与えることなく、適切なタイミングで警報を行うことができるため、料金記憶媒体を未装着のまま料金所のゲートに進入することを確実に防止できる。
以上説明したように請求項5に記載した本発明の未装着警報装置によれば、車載器から未装着情報を取得し、所定条件を満たしたときに車載器における料金記憶媒体の未装着を警報するようにしたことから、車載器を有する未装着警報装置によって料金記憶媒体の未装着を警報することができるため、車載器の存在を隠すことができる。また、所定条件を満たしたとき又は走行情報を取得して車両の走行状態の変化を検出したときに未装着を警報するようにしたことから、適切なタイミングで警報を行うことができるため、料金記憶媒体を未装着のまま料金所のゲートに進入することを防止できる。さらに、未装着の警報を定期的に行うこともできるため、利用者の聞き忘れ、聞き逃し等を防止できる。従って、車載器の取付場所の制限を解消し且つ適切なタイミングで未装着を利用者に警報することができる未装着警報装置を提供することができる。
以上説明したように請求項6に記載した本発明の未装着警報システムによれば、車載器が未装着情報を出力し、車載器とは個別に車両に搭載された未装着警報装置がその未装着情報を取得してから所定条件を満たしたときに車載器における料金記憶媒体の未装着を警報するようにしたことから、車載器を車内の人目に付かない場所に設置することができる。また、所定条件を満たしたときに未装着を警報するようにしたことから、適切なタイミングで警報を行うことができるため、料金記憶媒体を未装着のまま料金所のゲートに進入することを防止できる。さらに、未装着の警報を定期的に行うこともできるため、利用者の聞き忘れ、聞き逃し等を防止できる。従って、車載器の取付場所の制限を解消し且つ適切なタイミングで未装着を利用者に警報することができる未装着警報システムを提供することができる。
以下、本発明に係る未装着警報装置及び未装着警報システムの一実施の形態を、図2〜図5の図面を参照して説明する。
図2において、自動料金支払いシステム(ETC:Electronic Toll Collection System、以下ETCシステムという)に用いられる本発明の未装着警報システム1は、ETC車載器10と、該ETC車載器10が搭載された車両にETC車載器10とは個別に搭載される運行記憶装置(未装着警報装置に相当)20と、を有している。
ETC車載器10は、公知であるように、着脱自在の料金記憶媒体に相当するICカード(以下、カードともいう)30に記憶された料金支払い情報等の各種情報を、高速道路等の有料道路の路側に設置された無線式の路側機との間で無線通信を行うことで料金の支払いを自動的に行う。
ETC車載器10は、図2に示すように、中央演算処理装置(CPU)11と、メモリ12と、ICカードスロット(スロット)13と、暗号LSI14と、ETC無線部15と、外部インタフェース部(外部I/F)16と、を有している。このETC車載器10は、例えば前後に薄い直方体状の筐体であって、車両の進行方向に対して斜め上方を向くように、車内の人目に付きにくい場所に設置されている。
CPU11は、ETC車載器10全体の制御を司り、CPU11のためのプログラム等を格納した読み出し専用のメモリであるROM、各種のデータを格納するとともにCPU11の処理作業に必要なエリアを有する読み出し書き込み自在のメモリであるRAM等を有している。前記ROMには、CPU11を請求項中の未装着情報出力手段等の各種手段として機能させるための未装着警報プログラムを記憶しており、CPU11がそのプログラムを実行することで、それらの手段として機能することになる。
メモリ12は、CPU11に接続されており、電気的消去/書き換え可能な読み出し専用のメモリ(EEPROM)等が用いられ、路側機から受信した情報等を記憶する。メモリ12は、車載器10におけるカード30の未装着を警報するか否かを設定するユーザ設定情報を記憶しており、利用者によって選択された通知/非通知が設定される。
スロット13は、ICカード30を挿入され、該挿入されたカード30の排出の際に用いられる排出キー(図示せず)が設けられている。スロット13は、挿入されたカード30に対してCPU11から指定された各種情報の書き込み、読み出しを行うもので、例えば、カード30のスロット13に対する挿入は手動で行われ、カード30の排出は、排出キーの操作に応じてスロット13内の排出機構(図示せず)が自動で行う。
ここで、カード30は、例えばISO(国際標準化機構)規格の寸法に形成されており、カード30に埋設されたメモリには、カード30に関する識別番号等のカード固有のカード情報、銀行口座等を通じて通行料金支払用に予約している電子現金の残額等を示す電子現金情報や決済に対する料金、決済日時、料金所等を示す決済情報等の各種データを格納する各種格納エリアを有している。
暗号LSI14は、CPU11とスロット13との間に介在し、その間で入出力される各種情報の暗号化/復号化を行う構成となっている。
ETC無線部15は、変復調回路(図示せず)と装置本体から突設したアンテナ15aを有して構成しており、有料道路上のゲートに設置された無線式の路側機との間で無線通信を行う。そして、CPU11は、スロット13のカード30に記憶されている電子現金情報に基づいて、無線通信部15を介して無線通信を行うことで有料道路における通行料金を示す料金支払い情報に基づいた支払いを行う。
外部I/F16は、運行記録装置20等の他の機器や装置などと交信し制御を行う接続部分であり、ケーブルC等を介して運行記録装置20に接続している。外部I/F16は、CPU11に接続しており、CPU11から入力される情報を運行記録装置20に送信すると共に、運行記録装置20から受信した情報をCPU11に出力する。
次に、運行記録装置20は、図2に示すように、予め定めたプログラムに従って各種の処理や制御などを行う中央演算処理装置(CPU)21と、メモリ22と、操作部23と、出力部24と、外部入力26と、外部インタフェース(外部I/F)27と、時計28と、を有している。そして、運行記録装置20は、運転者から視認可能なように車両に搭載されている。
CPU21は、CPU21のためのプログラム等を格納した読み出し専用のメモリであるROM、装置本体がオフ状態の間も記憶内容の保持が可能な電気的消去/書き換え可能な読み出し専用のメモリ(EEPROM)、各種のデータを格納するとともにCPU21の処理作業に必要なエリアを有する読み出し書き込み自在のメモリであるRAM等を有して構成している。前記ROMには、CPU21を請求項中の未装着情報取得手段、未装着警報手段、停止要求発生手段、走行情報取得手段、走行状態検出手段等の各種手段として機能させるための未装着警報処理プログラム、運行記録装置として機能するための運行記録プログラム等を記憶している。そして、CPU21は未装着警報処理プログラムを実行することで、それらの手段として機能することになる。
メモリ22は、CPU21に接続されており、電気的消去/書き換え可能な読み出し専用のメモリ(EEPROM)等が用いられ、路側機から受信した情報等を記憶する。メモリ22は、請求項中の所定条件である再通知条件情報を記憶している。そして、再通知条件情報の一例としては、車両が停止した場合、ある一定時間が経過した場合、ある一定距離を走行した場合等が挙げられる。
操作部23は、装置本体の正面等に設けている複数の操作スイッチを備え、発生した警報、音声出力等を停止させる停止スイッチ、車両が走行している道路が高速道路であるか一般道路であるかを運転者に選択させる高速/一般スイッチ等を有し、各スイッチの状態をCPU21で検出することが可能な構成になっている。
出力部24は、表示部24aと、ランプ部24bと、音声部24cと、を有している。表示部24aは、LCD等の表示装置を備え、CPU21から出力に基づいて各種表示を行う。ランプ部24bは、複数のLED等が用いられ、CPU21によって点灯、点滅、消灯が制御される。音声部24cは、CPU21が出力した音声データを音声信号に変換して装置外部に出力する。
上述した操作部23と表示部24aとランプ部24bと音声部24cとは、インタフェース(I/F)25を介してCPU21に接続されている。また、I/F25には、図示しないメモリカードの挿入部が接続されており、該装着されたメモリカードには、運行記録装置20で車両の運行状況の変化に応じて発生する運行状況データが運行情報として時系列的に記憶される。
外部入力26は、外部機器を着脱自在に接続するための端子を備え、CPU21と外部機器との交信を可能としている。本実施の形態では、外部入力26に、車両の速度センサ41とエンジンセンサ42とを接続している。この速度センサ41は、車両の速度に応じた速度信号(パルス)をCPU21に対して出力し、CPU21は入力された速度信号から車両の速度を算出する。そして、エンジンセンサ42は、エンジン回転に応じたエンジン信号(パルス)をCPU21に対して出力し、CPU21は入力されたエンジン信号からエンジン回転数を算出する。なお、外部入力26には、その他にもブレーキセンサ等の各種機器を接続することができる。
外部I/F27は、ETC車載器10等の他の機器や装置などと交信し制御を行う接続部分であり、ケーブルC等を介してETC車載器10に接続している。外部I/F27は、CPU21に接続しており、CPU21から入力される情報をETC車載器10に送信すると共に、ETC車載器10から受信した情報をCPU21に出力する。
時計28は、カレンダ機能付きの時計IC等が用いられ、図示しない電源からの給電を受けて、例えば「年」、「月」、「日」、「時」、「分」、「秒」からなる日時情報をCPU21に出力している。
上述した構成の運行記録装置20では、前記挿入部へのメモリカードの挿入によって出庫処理が行われる。そして、この出庫処理後から運行状態の変化に応じて発生する運行状況データの収集が開始され、その後、終了スイッチ、書込スイッチ等の終了操作に応じて運行状況データの収集を終了し、入庫処理が行われることで、出庫から入庫までの一運行における運行情報が完成して、メモリカードに記憶される。そして、運行記録装置20は、上述した運行記録を行うとともに、以下に示すカード30の未装着の警報を行う。
次に、上述したETC車載器10のCPU11及び運行記録装置20のCPU21が実行する本発明に係る処理概要の一例を、図3に示すフローチャートを参照して以下に説明する。なお、図3中の破線はデータの流れを示している。
ETC車載器10のCPU11は、車両からの電力の供給に応じて電源ONすると、ステップS101において、スロット13からカード30の装着/未装着を示す装着状態情報が取得され、この装着状態情報に基づいてカード挿着状態を判定する。未装着であると判定すると(S101で未装着)、ステップ102(未装着情報出力手段)において、カード30が未装着であることを通知するための未装着情報を外部I/F16を介して運行記録装置20に出力する。
また、運行記録装置20のCPU11は、車両からの電力供給に応じて未装着警報処理を実行すると、ステップS211(未装着情報取得手段)において、外部I/F27を介して、未装着情報を受信したか否かを判定する。受信していないと判定した場合(S211でN)、この判定処理を繰り返すことで、未装着情報の受信を待つ。一方、受信していると判定された場合(S211でY)、受信した未装着情報をメモリ22に取り込んで記憶する。
ステップ212において、メモリ22のユーザ設定情報に基づいて、未装着警報に対するユーザ設定を確認する。ユーザ設定情報に非通知が設定されている場合(S212で非通知)、ステップS211に戻り、一連の処理を繰り返す。一方、ユーザ設定情報に通知が設定されている場合(S212で通知)、ステップS213(未装着警報手段)において、カード30がETC車載器10に未装着であることを通知する未装着通知情報が生成されて出力部24に出力することで、例えば表示部24aに未装着通知情報が表示されると共に、音声部24cから警報音声が出力される。
ステップS214(停止要求発生手段)において、操作部23からの入力データが予めさ定められた操作キーを示しているか否かに基づいて、利用者から停止が要求されたか否かを判定する。停止が要求されたと判定した場合(S214でN)、ステップS215において、停止要求を発生して出力部24に出力することで、未装着の警報が停止され、ステップS216で、メモリ22のユーザ設定情報に非通知を設定する。なお、ユーザ設定情報の変更については、非通知に変更せずに警報を停止するだけなど種々異なる実施形態とすることができる。
また、ETC車載器10のCPU11は、上述したステップS101において、スロット13にカード30が装着されていると判定した場合(S101で装着)、ステップS103において、カード30が装着済みであることを通知するための装着情報を外部I/F16を介して運行記録装置20に出力する。
ステップS104において、ETC利用可能状態に遷移し、ステップS105において、スロット13からカード30の装着/未装着を示す装着状態情報が取得され、この装着状態情報に基づいてカード30が排出されたか否かを判定する。カード30が排出されていないと判定した場合(S105でN)、この判定処理を繰り返すことで、カード30の排出を監視する。一方、カード30が排出されたと判定した場合(S105でY)、ステップS101に戻り、一連の処理を繰り返す。
また、運行記録装置20のCPU21は、上述したステップS214で停止が要求されたと判定した場合(S214でY)、ステップS217において、外部I/F27を介して装着情報を受信したか否かを判定する。装着情報を受信していないと判定した場合(S217でY)、ステップS211に戻り、一連の処理を繰り返す。一方、装着情報を受信したと判定した場合(S217でN)、ステップS218に進む。
ステップS218(走行情報取得手段)において、外部入力26を介して速度センサ41、エンジンセンサ42等から入力される速度パルス信号、エンジンパルス信号等に基づいた走行情報を取得すると共に、時計28から日時情報を取得し、ステップS219(未装着警報手段)において、メモリ22の再通知条件情報と、該再通知条件情報に対応する走行情報、日時情報に基づいて、再通知条件を満たすか否かを判定する。再通知条件を満たしていないと判定した場合(S219でN)、ステップS217に戻り、一連の処理を繰り返す。一方、再通知条件を満たすと判定した場合(S219でY)、ステップS213に戻り、一連の処理を繰り返す。
次に、上述した構成による未装着警報システム1におけるETC車載器10と運行記録装置20による本実施の形態の動作(作用)の一例を以下に説明する。
車両のイグニッションスイッチのONに応じて、ETC車載器10と運行記録装置20は起動される。そして、ETC車載器10は、スロット13にカード30が装着されていないと、未装着情報を運行記録装置20に出力する。そして、運行記録装置20は、その未装着情報を取得し且つメモリ22のユーザ設定情報に通知が設定されていると、出力部24によってカード30の未装着を警報する。
運行記録装置20は、利用者による操作部23の操作に応じて停止要求を発生すると、出力部24による警報を停止する。このように停止要求を発生したときに未装着の警報を停止するようすれば、利用者が意図的に料金記憶媒体を抜いている場合等に警報を速やかに停止することができるため、ETC車載器10を車内の人目に付かない場所に設置することができ、盗難の可能性をより低下させることができる。
また、ETC車載器10は、未装着情報を運行記録装置20に出力した後に、スロット13にカード30が装着されたことを検出すると、装着情報を運行記録装置20に出力(送信)する。
運行記録装置20は、未装着警報を停止している状態で装着情報を受信すると、速度センサ41、エンジンセンサ42等から車両の走行情報、時計28から日時情報等を取得し、それらに基づいて、車両が停止した場合、ある一定時間が経過した場合、ある一定距離を走行した場合等の再通知条件を満たしていると、出力部24によってカード30の未装着を再度警報する。このように走行情報を取得して車両の走行状態の変化を検出したときに、カード30の未装着を警報するようにしたことから、適切なタイミングで警報を行うことができるため、カード30を未装着のまま料金所のゲートに進入することを確実に防止できる。
以上説明した本発明の未装着警報システム1によれば、ETC車載器10が未装着情報を出力し、ETC車載器10とは個別に車両に搭載された運行記録装置20がその未装着情報を取得してから所定条件を満たしたときにETC車載器10におけるカード30の未装着を警報するようにしたことから、ETC車載器10を車内の人目に付かない場所に設置することができる。また、所定条件を満たしたときに未装着を警報するようにしたことから、適切なタイミングで警報を行うことができるため、カード30を未装着のまま料金所のゲートに進入することを防止できる。さらに、未装着の警報を定期的に行うこともできるため、利用者の聞き忘れ、聞き逃し等を防止できる。従って、ETC車載器10の取付場所の制限を解消し且つ適切なタイミングで未装着を利用者に警報することができる未装着警報システム1を提供することができる。
なお、上述した実施例1では、本発明の未装着警報装置を車両に搭載される運行記録装置20で実現する場合について説明したが、本発明はこれに限定するものではなく、そのその他にもタクシーメータ、コンビネーションメータに内蔵された表示装置など種々異なる実施形態とすることができる。
上述した実施例1では、本発明の未装着警報装置を車両に搭載される他の装置で代用する場合について説明したが、実施例2では、図4に示すように、ETC車載器10にケーブルCを介して接続した専用の通知ユニット20Aで本発明の未装着警報装置を実現する場合の一例を以下に説明する。
図4において、未装着警報システム1は、上述したETC車載器10と、通知ユニット20Aと、を有している。なお、ETC車載器10と通知ユニット20Aの基本構成は実施例1の構成と同一であることから、実施例1のところで説明したものと同一あるいは相当する部分には同一符号を付してその詳細な説明は省略する。
ETC車載器10は、図2と同様に、CPU11と、メモリ12と、ICカードスロット(スロット)13と、暗号LSI14と、ETC無線部15と、外部インタフェース部(外部I/F)16と、を有している。
通知ユニット20Aは、図5に示すように、CPU21と、メモリ22と、操作部23と、出力部24と、外部インタフェース(外部I/F)27と、タイマ29と、を有している。そして、通知ユニット20Aは、運転者から視認可能なように車両に搭載されている。即ち、ETC車載器10は人目に付かないように設けられ、通知ユニット20Aのみが人目に付くように車両内に設けられる。また、本実施例では、ケーブルCを介してETC車載器10と通知ユニット20Aを接続する場合について説明するが、外部I/F16,27に無線装置を用いることで、ETC車載器10をより一層隠すことができる。
出力部24は、上述した表示部24aと音声部24cを有している。タイマ29は、CPU21に接続されており、CPU21から要求された時間が経過するとタイムアウトをCPU21に通知する。
次に、上述した構成による未装着警報システム1におけるETC車載器10と通知ユニット20Aが上述した図3に示すフローチャートを実行したときの動作(作用)の一例を以下に説明する。
車両のイグニッションスイッチのONに応じて、ETC車載器10と通知ユニット20Aは起動される。そして、ETC車載器10は、スロット13にカード30が装着されていないと、未装着情報を通知ユニット20Aに出力する。そして、通知ユニット20Aは、その未装着情報を取得し且つメモリ22のユーザ設定情報に通知が設定されていると、出力部24によってETC車載器10におけるカード30の未装着を警報する。
通知ユニット20Aは、利用者による操作部23の操作に応じて停止要求を発生すると、出力部24による警報を停止する。このように停止要求を発生したときに未装着の警報を停止するようすれば、利用者が意図的に料金記憶媒体を抜いている場合等に警報を速やかに停止することができるため、ETC車載器10を車内の人目に付かない場所に設置することができ、盗難の可能性をより低下させることができる。
また、ETC車載器10は、未装着情報を通知ユニット20Aに出力した後に、スロット13にカード30が装着されたことを検出すると、装着情報を通知ユニット20Aに出力(送信)する。
通知ユニット20Aは、タイマ29のタイムアウトを利用して、例えば利用者等が設定した所定時間が経過したことを検出すると、出力部24によってカード30の未装着を再度警報する。このように走行情報を取得して車両の走行状態の変化を検出したときに、カード30の未装着を警報するようにしたことから、適切なタイミングで警報を行うことができるため、カード30を未装着のまま料金所のゲートに進入することを確実に防止できる。
以上説明した実施例2に係る未装着警報システム1によれば、実施例1と同様に、ETC車載器10が未装着情報を出力し、ETC車載器10とは個別に車両に搭載された通知ユニット20Aがその未装着情報を取得してから所定条件を満たしたときにETC車載器10におけるカード30の未装着を警報するようにしたことから、ETC車載器10を車内の人目に付かない場所に設置することができる。また、所定条件を満たしたときに未装着を警報するようにしたことから、適切なタイミングで警報を行うことができるため、カード30を未装着のまま料金所のゲートに進入することを防止できる。さらに、未装着の警報を定期的に行うこともできるため、利用者の聞き忘れ、聞き逃し等を防止できる。従って、ETC車載器10の取付場所の制限を解消し且つ適切なタイミングで未装着を利用者に警報することができる未装着警報システム1を提供することができる。
また、上述した実施例1,2では、未装着警報システム1において、ETC車載器10を別個に車両に搭載する場合について説明したが、本発明はこれに限定するものではなく、ETC車載器10の他の機器に組み込ませることもできる。
例えば、図6に示すように、実施例1で説明した運行記録装置20にETC車載器10を内蔵させることで、ETC車載器10の存在を人目に付かないようにすることもできる。即ち、走行距離の算出機能、タイマ機能、を有する運行記録装置(デジタルタコグラフ、ドライブレコーダ等)20にETC車載器10を組み込むことになる。
この場合、上述したETC車載器10と運行記録装置20の外部I/F16,28を内部I/F16,28に変更することで対応できる。また、図6ではETC車載器10と運行記録装置20がそれぞれCPU11,21を有する場合について説明するが、1つのCPUで全体を制御するようにしても差し支えない。
次に、上述した構成による未装着警報システム1におけるETC車載器10と運行記録装置20による本実施の形態の動作(作用)の一例を以下に説明する。
車両のイグニッションスイッチのONに応じて、運行記録装置20が起動されることで、内蔵するETC車載器10も起動される。そして、ETC車載器10のスロット13にカード30が装着されていない場合、運行記録装置20は、その未装着情報をETC車載器10から取得し且つメモリ22のユーザ設定情報に通知が設定されていると、出力部24によってカード30の未装着を警報する。
運行記録装置20は、利用者による操作部23の操作に応じて停止要求を発生すると、出力部24による警報を停止する。このように停止要求を発生したときに未装着の警報を停止するようにすれば、利用者が意図的に料金記憶媒体を抜いている場合等に警報を速やかに停止することができるため、ETC車載器10を車内の人目に付かない場所に設置することができ、盗難の可能性をより低下させることができる。
運行記録装置20は、未装着警報を停止している状態で、スロット13にカード30が装着されたことにより発生した装着情報を取得すると、速度センサ41、エンジンセンサ42等から車両の走行情報、時計28から日時情報等を取得し、それらに基づいて、車両が停止した場合、ある一定時間が経過した場合、ある一定距離を走行した場合等の再通知条件を満たしていると、出力部24によってカード30の未装着を再度警報する。このように走行情報を取得して車両の走行状態の変化を検出したときに、カード30の未装着を警報するようにしたことから、適切なタイミングで警報を行うことができるため、カード30を未装着のまま料金所のゲートに進入することを確実に防止できる。
以上説明した運行記録装置(未装着警報装置)20によれば、ETC車載器10から未装着情報を取得し、所定条件を満たしたときにETC車載器10におけるカード30の未装着を警報するようにしたことから、ETC車載器10を有する運行記録装置20によってカード30の未装着を警報することができるため、ETC車載器10の存在を隠すことができる。また、所定条件を満たしたとき又は走行情報を取得して車両の走行状態の変化を検出したときに未装着を警報するようにしたことから、適切なタイミングで警報を行うことができるため、カード30を未装着のまま料金所のゲートに進入することを防止できる。さらに、未装着の警報を定期的に行うこともできるため、利用者の聞き忘れ、聞き逃し等を防止できる。従って、ETC車載器10の取付場所の制限を解消し且つ適切なタイミングで未装着を利用者に警報することができる運行記録装置20を提供することができる。
このように上述した実施例1,2は本発明の代表的な形態を示したに過ぎず、本発明は、実施形態に限定されるものではない。即ち、本発明の骨子を逸脱しない範囲で種々変形して実施することができる。
本発明の未装着警報装置及び未装着警報システムの基本構成を示す構成図である。 本発明の実施例1に係る未装着警報システムの概略構成を示す図である。 本発明の未装着警報システムの各CPUが実行する処理概要の一例を示すフローチャートである。 本発明の実施例2に係る未装着警報システムの外観図である。 本発明の実施例2に係る未装着警報システムの概略構成を示す図である。 本発明の他の実施例を説明するための未装着警報システムの概略構成を示す図である。
符号の説明
1 未装着警報システム
10 ETC車載器
11a 未装着情報出力手段(ETC車載器のCPU)
20 未装着警報装置(運行記録装置、通知ユニット)
21a 未装着情報取得手段(未装着警報装置のCPU)
21b 未装着警報手段(未装着警報装置のCPU)
21c 停止要求発生手段(未装着警報装置のCPU)
21d 走行情報取得手段(未装着警報装置のCPU)
21e 走行状態検出手段(未装着警報装置のCPU)
30 カード(料金記憶媒体)

Claims (6)

  1. 着脱自在の料金記憶媒体に記憶された料金支払い情報を、有料道路の路側に設置された無線式の路側機に無線通信により送信することで料金の支払いを自動的に行う車載器が搭載された車両に、前記車載器とは別個に搭載された未装着警報装置であって、
    前記料金記憶媒体の未装着を示す未装着情報を前記車載器から取得する未装着情報取得手段と、
    前記未装着情報取得手段による未装着情報の取得に応じて、予め定められた所定条件を検出したとき、前記車載器における前記料金記憶媒体の未装着を警報する未装着警報手段と、
    を有することを特徴とする未装着警報装置。
  2. 前記未装着警報手段による警報の停止要求を発生する停止要求発生手段を有し、
    前記未装着警報手段が、前記停止要求発生手段による停止要求の発生に応じて前記警報を停止する手段であることを特徴とする請求項1に記載の未装着警報装置。
  3. 前記車両の走行状態を示す走行情報を取得する走行情報取得手段と、前記走行情報取得手段が取得した走行情報に基づいて前記車両の走行状態の変化を検出する走行状態検出手段と、を有し、
    前記未装着警報手段が、前記走行状態検出手段による走行状態の変化の検出に応じて前記未装着を警報する手段であることを特徴とする請求項1又は2に記載の未装着警報装置。
  4. 前記未装着警報手段が、前記未装着の警報を所定時間の経過に応じて停止し、且つ、その後は予め定められた再通知条件を満たしたときに前記未装着を再度警報する手段であることを特徴とする請求項1〜3の何れか1項に記載の未装着警報装置。
  5. 着脱自在の料金記憶媒体に記憶された料金支払い情報を、有料道路の路側に設置された無線式の路側機に無線通信により送信することで料金の支払いを自動的に行う車載器を有し、車両に搭載された未装着警報装置であって、
    前記料金記憶媒体の未装着を示す未装着情報を前記車載器から取得する未装着情報取得手段と、
    前記車両の走行状態を示す走行情報を取得する走行情報取得手段と、
    前記走行情報取得手段が取得した走行情報に基づいて前記車両の走行状態の変化を検出する走行状態検出手段と、
    前記未装着情報取得手段による未装着情報の取得に応じて、予め定められた所定条件を検出したとき、又は、前記走行状態検出手段が走行状態の変化を検出したとき、前記車載器における前記料金記憶媒体の未装着を警報する未装着警報手段と、
    を有することを特徴とする未装着警報装置。
  6. 着脱自在の料金記憶媒体に記憶された料金支払い情報を、有料道路の路側に設置された無線式の路側機との間で無線通信を行うことで料金の支払いを自動的に行う車載器と、請求項1〜4の何れか1項に記載の未装着警報装置と、を有する未装着警報システムにおいて、
    前記車載器が、前記料金記憶媒体が未装着であるか否かを示す未装着情報を出力する未装着情報出力手段を有し、
    前記未装着警報装置の未装着情報取得手段は、前記未装着情報出力手段が出力した未装着情報を取得する手段であることを特徴とする未装着警報システム。
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