JP2008261685A - 角速度センサ - Google Patents

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義則 高嶋
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Abstract

【課題】本発明は、角速度センサを搭載する車両が高地を移動する等して角速度センサにおける振動子の傾き角が絶えず変化しても、角速度センサの出力信号が変動するということはなく、安定した出力信号が得られる角速度センサを提供することを目的とするものである。
【解決手段】本発明の角速度センサは、振動子11と、この振動子11を所定の振幅および周波数で振動駆動する駆動回路19と、前記振動子11に角速度が負荷された際にコリオリ力により振動子11に発生する電荷を増幅するとともに出力電圧に変換して出力する検出回路20とを備え、前記検出回路20に、角速度センサが取り付けられる被検出体の傾斜に応じて発生する出力誤差を補正する補正手段34を設けたものである。
【選択図】図4

Description

本発明は、特に、航空機、自動車、ロボット、船舶、車両等の移動体の姿勢制御やナビゲーション等に利用できる角速度センサに関するものである。
従来のこの種の角速度センサは、図8、図9に示すような構成となっていた。
図8は従来の角速度センサの斜視図、図9は同角速度センサの側面図である。
図8、図9において、1は音叉形状の振動子で、この振動子1は一対の柱部2と、この柱部2の一端側を接続する接続部3を設けている。4は支持部材で、この支持部材4は、図9に示すように前記振動子1における接続部3を鉛直方向に対してδ度傾斜させるように支持している。5は基台で、この基台5は前記支持部材4を取り付けており、そして前記振動子1を鉛直方向に対してδ度傾けて、固定している。
以上のように構成された従来の角速度センサについて、次にその動作を説明する。
振動子1に駆動交流電圧を印加して、振動子1の固有振動数で振動子1を励振させ、この振動子1の軸心方向Zを中心とする角速度Ωが印加されると、励振方向と垂直な方向にコリオリ力が生じる。そして、このコリオリ力が振動子1によって電荷として検出されるため、この電荷を増幅して出力電圧に変換して出力することにより、角速度センサに付加されている角速度を検出するようにしていた。
ここで、従来の角速度センサを、図10に示すようなナビゲーション装置6に装着する場合を考えてみると、ナビゲーション装置6は、自動車(図示せず)の中で、運転者から見やすいように傾けて設けられているため、従来の角速度センサにおいては、振動子1が基台5に予めδ度傾けた状態で支持されることになり、これにより、ナビゲーション装置6がδ度傾いている場合には、振動子1自体は鉛直方向を向くように構成されているため、ナビゲーション装置6が車両(図示せず)に対してδ度傾いた状態で取り付けられていても、振動子1が鉛直方向に対して傾いていないため、角速度センサの出力信号の感度の低下を防止することができるものであった。
なお、この出願の発明に関する先行技術文献情報としては、例えば、特許文献1が知られている。
特開2003−227844号公報
しかしながら、上記従来の構成では、ナビゲーション装置6を取り付けている車両(図示せず)自体が高地を移動する等して傾き角が絶えず変化する場合には、車両(図示せず)とともに、ナビゲーション装置6および角速度センサにおける振動子1の傾き角も絶えず変化することとなり、これにより、角速度センサの出力信号が変動してしまうという課題を有していた。
本発明は上記従来の課題を解決するもので、角速度センサを搭載する車両が高地を移動する等して角速度センサにおける振動子の傾き角が絶えず変化しても、角速度センサの出力信号が変動するということはなく、安定した出力信号が得られる角速度センサを提供することを目的とするものである。
上記目的を達成するために、本発明は以下の構成を有するものである。
本発明の請求項1に記載の発明は、振動子と、この振動子を所定の振幅および周波数で振動駆動する駆動回路と、前記振動子に角速度が負荷された際にコリオリ力により振動子に発生する電荷を増幅するとともに出力電圧に変換して出力する検出回路とを備え、前記検出回路に、角速度センサが取り付けられる被検出体の傾斜に応じて発生する出力誤差を補正する補正手段を設けたもので、この構成によれば、振動子に角速度が負荷された際にコリオリ力により振動子に発生する電荷を増幅するとともに出力電圧に変換して出力する検出回路に、角速度センサが取り付けられる被検出体の傾斜に応じて発生する出力誤差を補正する補正手段を設けているため、ナビゲーション装置を取り付けている車両自体の傾き角が絶えず変化してナビゲーション装置および角速度センサにおける振動子の傾き角が絶えず変化しても、角速度センサにおける振動子の傾き角および負荷される角速度に応じた補正値を角速度センサからの出力信号に加算することができ、これにより、角速度センサの出力信号が変動するということはなくなるため、安定した出力信号が得られるという作用効果を有するものである。
本発明の請求項2に記載の発明は、特に、補正手段を、加速度検出部と、この加速度検出部の出力信号により算出した被検出体の傾斜角に対応する補正信号を検出回路に加算して出力する補正回路とにより構成したもので、この構成によれば、補正手段を、加速度検出部と、この加速度検出部の出力信号により算出した被検出体の傾斜角に対応する補正信号を検出回路に加算して出力する補正回路とにより構成しているため、前記加速度検出部により、角速度センサが設置される傾き角を検出することができ、これにより、角速度センサの傾き角に応じた補正値を常時角速度センサの出力信号に加算することができるという作用効果を有するものである。
本発明の請求項3に記載の発明は、特に、補正手段における補正回路にEEPROMを設けたもので、この構成によれば、補正手段における補正回路にEEPROMを設けているため、出力信号を補正する補正値を容易に検出回路に提供できるという作用効果を有するものである。
以上のように本発明の角速度センサは、振動子と、この振動子を所定の振幅および周波数で振動駆動する駆動回路と、前記振動子に角速度が負荷された際にコリオリ力により振動子に発生する電荷を増幅するとともに出力電圧に変換して出力する検出回路とを備え、前記検出回路に、角速度センサが取り付けられる被検出体の傾斜に応じて発生する出力誤差を補正する補正手段を設けているため、ナビゲーション装置を取り付けている車両自体の傾き角が絶えず変化してナビゲーション装置および角速度センサにおける振動子の傾き角が絶えず変化しても、角速度センサにおける振動子の傾き角および負荷される角速度に応じた補正値を角速度センサからの出力信号に加算することができ、これにより、角速度センサの出力信号が変動するということはなくなるため、安定した出力信号が得られる角速度を提供することができるという優れた効果を奏するものである。
以下、本発明の一実施の形態における角速度センサについて、図面を参照しながら説明する。
図1は本発明の一実施の形態における角速度センサの側面図、図2は同角速度センサにおける振動子の上面図、図3は同角速度センサにおける内装パッケージの側断面図、図4は同角速度センサにおける回路図、図5は同角速度センサにおける補正手段を構成する加速度検出部の上面図である。
図1〜図5において、11は音叉形状のSiからなる振動子で、この振動子11は、図2に示すように、一側面に二対の駆動電極12を設けており、そしてこの駆動電極12はPZTからなる圧電薄膜(図示せず)の上下面を電極(図示せず)で挟み込んで構成している。また、前記振動子11の一側面には、前記駆動電極12の間に位置して第1の検出電極13aおよび第2の検出電極13bを設けているもので、この第1の検出電極13aおよび第2の検出電極13bはPZTからなる圧電薄膜(図示せず)の上下面を電極(図示せず)で挟み込んで構成している。そしてまた、前記振動子11の根元側にはモニター電極14を設けているもので、このモニター電極14に発生する電荷を検出することにより、振動子11の振動状態をモニターしている。
15は内装パッケージで、この内装パッケージ15は、図3に示すように、底面側に樹脂板16を設けるとともに、この樹脂板16の上面に多層のセラミック製の積層板17を設けており、そしてこの積層板17に前記振動子11を固着しているものである。18はICで、このIC18は前記振動子11における駆動電極12に駆動電圧を供給する駆動回路19を設けるとともに、検出電極13からの出力信号を処理する検出回路20を設けている。そして、前記駆動回路19は、図4に示すように、前記振動子11のモニタ電極16の電荷を入力する増幅器21と、この増幅器21の出力信号を入力するバンドパスフィルター22と、このバンドパスフィルター22の出力信号を入力する整流器23と、この整流器23の出力信号を入力する平滑回路24とを設けているものである。また、前記駆動回路19にはAGC回路25を設けており、このAGC回路25は前記駆動回路19における平滑回路24の出力信号を入力し、そして前記バンドパスフィルター22の出力信号を増幅あるいは減衰させるものである。
26は駆動制御回路で、この駆動制御回路26は前記AGC回路25の出力信号を入力するとともに、前記振動子11における駆動電極12に駆動信号を入力するものである。27は反転アンプで、この反転アンプ27は前記駆動制御回路26の出力信号を入力し、かつ前記振動子11における一方の駆動電極12に駆動制御回路26の出力信号を反転させた駆動信号を入力するとともに、他方の駆動電極12に前記駆動制御回路26からの出力信号を直接に入力するものである。また、前記検出回路20は、前記振動子11における第1の検出電極13aにコリオリ力により発生する電荷を電圧に変換する第1の電荷増幅器28と、第2の検出電極13bにコリオリ力により発生する電荷を電圧に変換する第2の電荷増幅器29を設けている。30は差動増幅器で、この差動増幅器30は、前記第1の電荷増幅器28および第2の電荷増幅器29の出力信号を入力するとともに、差動をとった後、増幅して出力するものである。31は位相器で、この位相器31は前記差動増幅器30の出力信号を入力するとともに、出力信号の位相を変化させるものである。32は同期検波器で、この同期検波器32は前記位相器31の出力信号を前記駆動回路19におけるバンドパスフィルター22からの出力信号を基に、同期して検波するものである。33はローパスフィルターで、このローパスフィルター33は前記同期検波器32の出力信号を入力するとともに、ノイズ信号を除去するものである。
34は補正手段で、この補正手段34は、加速度検出部35と、この加速度検出部35からの出力信号を処理するCPUからなる補正回路36とにより構成されている。そして、前記加速度検出部35は、図5に示すように、振動子37にPZTからなる圧電薄膜(図示せず)の上下面を挟み込む駆動電極38および検出電極39を設けている。そして、前記駆動電極38に、前記駆動回路19におけるバンドパスフィルター22からの出力信号をアッテネータ40を介して振幅を調整された交流電圧を負荷することにより、振動子37が所定の周波数で振動する。この状態で、錘部41に、側方から加速度が加わることにより、振動子37が屈曲し、これにより、振動子37の振動周波数が変化し、検出電極39から振動子37の振動周波数の変化を出力することにより、加速度を検出するものである。42は一対の増幅器で、この増幅器42は前記振動子37における一対の検出電極39からの出力信号の各々を増幅するものである。43は差動増幅器で、この差動増幅器43は前記一対の増幅器42からの出力信号の差動をとるとともに、増幅するものである。44は位相器で、この位相器44は前記差動増幅器43からの出力信号の位相を変化させるものである。45は同期検波器で、この同期検波器45は前記位相器44からの出力信号をアッテネータ40からの出力信号を基準として、同期検波して出力するものである。46はローパスフィルターで、このローパスフィルター46は前記同期検波器45からの出力信号からノイズ信号を除去して出力するものである。47はEEPROMで、前記補正回路36により、補正を行うための補正データを保管している。48は加算器で、この加算器48は前記補正回路36からの出力信号を検出回路20におけるローパスフィルター33からの出力信号に加算するものである。
上記回路構成においては、補正手段34における補正回路36にEEPROM47を設けているため、出力信号を補正する補正値を容易に検出回路20に提供できるという効果が得られるものである。
以上のように構成された本発明の一実施の形態における角速度センサについて、次にその動作を説明する。
振動子11の駆動電極12に交流電圧を加えると、振動子11が共振し、そしてこの振動子11のモニタ電極14に電荷が発生する。このモニタ電極14に発生した電荷は、駆動回路19における増幅器21に入力され、正弦波形の出力電圧として出力される。そしてこのモニタ電極14の出力電圧を前記バンドパスフィルター22に入力し、振動子11の共振周波数のみを抽出し、ノイズ成分を除去して、図6(a)に示すような正弦波形を出力する。そしてまた前記バンドパスフィルター22の出力信号を整流器23に入力することにより、負電圧成分を正電圧に変換した後、平滑回路24に入力することにより、直流電圧信号に変換する。そしてAGC回路25は前記平滑回路24の直流電圧信号が大の場合には前記バンドパスフィルター22の出力信号を減衰させるような信号を、一方、前記平滑回路24の直流電圧信号が小の場合には前記バンドパスフィルター22の出力信号を増幅させるような信号を駆動制御回路26に入力し、前記振動子11の振動を一定振幅になるように調整するものである。
ここで、振動子11が振動方向に速度vで屈曲振動している状態において、前記振動子11の長手方向の中心軸周りに前記振動子11が角速度ωで回転すると、この振動子11にF=2mV×ωのコリオリ力が発生する。このコリオリ力により第1の検出電極13aに図6(b)に示すような電荷が発生するとともに、他方の検出電極13bに図6(c)に示すような電荷が発生する。そしてこの一対の第1の検出電極13aおよび第2の検出電極13bに発生する電荷はコリオリ力により発生するため、前記モニタ電極14に発生する信号より、第1の検出電極13aに生じる電荷の位相が90度進むとともに、他方の検出電極13bに生じる電荷の位相が270度進んでいる。そして前記差動増幅器30により、第1の検出電極13aおよび第2の検出電極13bから発生する電荷の差動を取り増幅して、図6(d)に示すような出力電圧に変換する。さらに位相器31により、前記差動増幅器30の出力電圧を90度遅らせて図6(e)に示すような出力電圧に変換する。そしてこの位相器31の出力信号を同期検波器32に入力し、前記駆動回路19におけるバンドパスフィルター22の振動の周期で位相検波させるとともに、前記位相器31の出力電圧の負電圧成分を正電圧に変換し、図6(f)に示すような出力信号を得る。そしてこの同期検波器32の出力電圧をローパスフィルター33を介して図6(g)に示すような出力信号を得るものである。
ここで、ナビゲーション装置(図示せず)を取り付けている車両(図示せず)自体が高地を移動することにより、傾く場合を考えてみる。
図7に示すように、傾斜機能付角速度負荷装置49の内側に角速度センサを組み付けることにより、角速度センサの設置状態の傾き角を変化させながら、角速度センサに負荷させる角速度を変化させる。そうすると、角速度センサにおける検出回路20から、角速度センサの傾きに応じて減衰した出力信号が傾斜機能付角速度負荷装置49のCPU50に入力される。一方、加速度検出部35におけるローパスフィルター46からは、CPU50に傾斜角度θ度に応じた出力信号が出力される。そして、CPU50は、各々の角速度信号の傾斜角度の変化および角速度の変化に応じた補正値をEEPROM47に保管する。この補正値は、概略(数1)で算出される値であるが、検出される角速度および傾き角に応じた個別の各々の値である。
Figure 2008261685
すなわち、EEPROM47に保管された補正値により補正することにより、各々の角速度センサの傾き角および角速度に応じた正確な角速度の出力信号に補正することができ、(数1)の算出式での補正値よりも正確に出力値の補正が可能となるものである。
そして、角速度センサを傾斜機能付角速度負荷装置49から取り外した後、センサとして使用するために、車両(図示せず)に取り付けると、図4に示すように、加速度検出部35におけるローパスフィルター46からの加速度の出力信号および角速度センサにおける検出回路20のローパスフィルター33からの出力信号を補正回路36に入力することにより、この補正回路36により、EEPROM47から補正値を取り出す。そして、この補正値を検出回路20における加算器48に加算して、検出回路20からの出力を正確に補正するものである。
上記した本発明の一実施の形態においては、角速度の被検出体の傾斜に応じて発生する出力誤差を補正する補正手段34を検出回路20に設けているため、ナビゲーション装置(図示せず)を取付けている車両自体の傾き角が絶えず変化してナビゲーション装置(図示せず)および角速度センサにおける振動子11の傾き角が絶えず変化しても、角速度センサにおける振動子11の傾き角および負荷される角速度に応じた補正値を角速度センサからの出力信号に加算することができ、これにより、角速度センサの出力信号が変動するということはなくなるため、安定した出力信号が得られるという効果を有するものである。
また、前記補正手段34を、加速度検出部35と、この加速度検出部35の出力信号により算出した被検出体の傾斜角に対応する補正信号を検出回路20に加算して出力する補正回路36とにより構成しているため、前記加速度検出部35により、角速度センサが設置される傾き角を検出することができ、これにより、角速度センサの傾き角に応じた補正値を常時角速度センサの出力信号に加算することができるという効果が得られるものである。
本発明に係る角速度センサは、ナビゲーション装置および角速度センサにおける振動子の傾き角が絶えず変化しても、安定した出力信号が得られるという効果を有するものであり、特に航空機、自動車、ロボット、船舶、車両等の移動体の姿勢制御やナビゲーション等に利用できる角速度センサとして有用なものである。
本発明の一実施の形態における角速度センサの側面図 同角速度センサにおける振動子の上面図 同角速度センサにおける内装パッケージの側断面図 同角速度センサにおける回路図 同角速度センサにおける補正手段を構成する加速度検出部の上面図 (a)〜(g)同角速度センサの動作する状態を示す波形図 同角速度センサにおけるEEPROMに傾斜機能付角速度負荷装置から補正データを書き込む状態を示す回路図 従来の角速度センサの斜視図 同角速度センサの側面図 同角速度センサが取り付けられるナビゲーション装置の斜視図
符号の説明
11 振動子
19 駆動回路
20 検出回路
34 補正手段
35 加速度検出部
36 補正回路
47 EEPROM

Claims (3)

  1. 振動子と、この振動子を所定の振幅および周波数で振動駆動する駆動回路と、前記振動子に角速度が負荷された際にコリオリ力により振動子に発生する電荷を増幅するとともに出力電圧に変換して出力する検出回路とを備え、前記検出回路に、角速度センサが取り付けられる被検出体の傾斜に応じて発生する出力誤差を補正する補正手段を設けた角速度センサ。
  2. 補正手段を、加速度検出部と、この加速度検出部の出力信号により算出した被検出体の傾斜角に対応する補正信号を検出回路に加算して出力する補正回路とにより構成した請求項1記載の角速度センサ。
  3. 補正手段における補正回路にEEPROMを設けた請求項2記載の角速度センサ。
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