JP2008261446A - 等速自在継手用ブーツ及び等速自在継手 - Google Patents

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Abstract

【課題】等速自在継手が作動角を取った時のブーツの長い肩部における盛り上がり変形により疲労寿命が低下すること、及び、石等によってブーツの長い肩部が損傷することを、効果的に抑制してブーツの耐久性向上を図ること。
【解決手段】長い肩部5dを有する等速自在継手用ブーツ5において、長い肩部5dの軸方向2箇所以上に山部5d1を形成し、山部5d1相互間に谷部5d2を形成した。
【選択図】図1

Description

本発明は、自動車のドライブシャフトなどに使用される等速自在継手を被覆するブーツ及び等速自在継手に係り、特に、当該ブーツの大径部と蛇腹部との間に介在する肩部周辺の改良技術に関する。
周知のように、自動車のドライブシャフトなどに使用される等速自在継手には、継手内部に封入されたグリースの漏れ出し防止や継手内部への異物侵入防止を目的として蛇腹状のブーツが装着される。具体的には、図4に示すように、この種のブーツ11は、その両端が等速自在継手の外側継手部材12及びシャフト13にそれぞれ嵌合されると共に、その両端の嵌合部がブーツバンド14で締め付けられてそれぞれに固定される。この等速自在継手用ブーツは、一般にクロロプレンゴム(CR)等のゴム材料からなるゴムブーツと、熱可塑性エラストマー(TPE)等の樹脂材料からなる樹脂ブーツとに大別されるが、近年においては、耐回転膨張性や耐久性等の面から、樹脂ブーツが多く使用される傾向にある(特許文献1参照)。
そして、この種のブーツの一端を等速自在継手の外側継手部材12に固定する場合には、外側継手部材12の外周面12aの開口端面12b近傍にブーツ溝12cを設け、そのブーツ溝12cの外周側にブーツ11の一端を被せると共に、そのブーツ11の一端をブーツバンド14により締めるという方法が一般的に採られている。
特開2006−312953号公報
ところで、等速自在継手の軽量小型化という市場からの要求は、近年、益々強くなっていることから、外側継手部材12を薄肉にして外径を小さくする必要性がある。しかしながら、等速自在継手が作動角を取って捩りトルクが付与された場合には、外側継手部材12の開口端面12bにおけるボール溝12d入り口部付近の応力が高くなる。そのため、外側継手部材12を薄肉にした上にその開口端面12bの近傍にブーツ溝12cを形成したのでは、その近傍の応力が更に高くなり、外側継手部材12の強度の低下を招く。
そこで、薄肉化しても十分な強度を有する外側継手部材12を提供する為の一手段として、ブーツ溝12cを外側継手部材12の開口端面12cの近傍に設けるのではなく、その近傍位置よりも外側継手部材12の反開口端側に離隔した位置にブーツ溝12cを設けることが考えられる。このようにすれば、外側継手部材12の反開口端側は十分な肉厚を有することから、ブーツ溝12cを形成することによる外側継手部材12の強度への影響は少なくなる。
図5は、上記のような考えに基づいて、薄肉化した外側継手部材12の外周面における従来よりも反開口端側に移行した位置にブーツ溝12cを形成した状態で、ブーツ11を取り付けた場合を例示するものである。すなわち、図5におけるブーツバンド14と外側継手部材12の開口端面12bとの間のブーツ11(以下、肩部11aと記す)の軸方向長さが、図4に示す場合に比べて長尺となり、上述の強度面の問題を回避することが可能となる。
しかしながら、このようなブーツ形状では、図6に示すように、等速自在継手の作動角θが大きくなった場合に、ブーツ11の肩部11aに外周側に膨出するような態様で盛り上がりが生じる(一点鎖線で囲む部分参照)。そして、このようにブーツ11の肩部11aに盛り上がりが生じる現象が繰り返されると、肩部11aの疲労寿命が低下する恐れがある。
また、図5に示すように、ブーツ11の肩部11aが外側継手部材12の外周面12aに広い領域で面接触すると、この等速自在継手を自動車のドライブシャフトに使用した場合に、路上から跳ね上がってくる石などにより外的損傷を受けやすくなる。これは、ブーツ11の肩部11aにおける石などとの接触部分が、外側継手部材12の外周面12aと面接触しているために弾性変形が阻害され、衝撃力を緩和できなくなることに由来するものである。
本発明は、上記事情に鑑み、等速自在継手が作動角を取った時のブーツの長い肩部における疲労寿命の低下、及び、石等によってブーツの長い肩部が損傷することを効果的に抑制してブーツの耐久性向上を図ることを技術的課題とする。
前記課題を解決するため、本発明は、外側継手部材と内側継手部材との間にトルク伝達部材を収容し、前記内側継手部材に連結されたシャフトが継手外へ延在してなる等速自在継手の、前記外側継手部材の外周と前記シャフトの中間部外周との間に配設されるブーツであって、前記外側継手部材の外周面にブーツバンドで固定される筒状の大径部と、前記シャフトの外周面に固定される筒状の小径部と、前記大径部と小径部との間を接続する蛇腹部と、前記大径部と蛇腹部との間にあって外側継手部材の開口端側外周面に被さる肩部とを備え、作動角が0°の状態で、前記大径部のブーツバンドによる固定部を前記外側継手部材の開口端近傍から反開口端側に離隔させることにより前記肩部を前記外側継手部材の外周面に沿うように軸方向に所定長で延在させ且つ前記肩部の軸方向複数箇所に山部を設けたことを特徴とする。
このような構成によれば、等速自在継手の作動角が0°の状態にある時に、ブーツの肩部を外側継手部材の外周面に沿うように軸方向に所定長で延在させた上で、その肩部の複数箇所に山部を設けたことから、等速自在継手が作動角を取ることにより、ブーツの肩部の軸方向中間部を盛り上げさせるような力が作用しても、肩部の軸方向複数箇所に設けられた山部及びそれらの相互間の谷部の存在によって、その盛り上がりが抑制される。すなわち、上記のように肩部を盛り上げさせるような力が作用しても、軸方向複数箇所に設けられた山部が谷部を引き連れて盛り上がるように変形するという事態は、山部及び谷部が存在しない場合に比して、生じ難くなるため、疲労寿命低下を回避できることになる。また、ブーツの肩部の山部は、石などが衝突した際に、弾性変形しやすく緩衝作用が得られるため、ブーツの肩部の損傷を抑制することが可能となる。
上記構成において、前記肩部の軸方向複数箇所に設けた山部及びその相互間の谷部の形状が、継手が作動角を取った場合に、前記肩部の軸方向中間部の盛り上がりを抑制するように形成されていることが好ましい。
このような構成によれば、ブーツの肩部の複数箇所に設けた山部及びその相互間の谷部の形状が、作動角を取った場合に、ブーツの肩部における軸方向中間部の盛り上がりを抑制するように設定されているため、上述の請求項1の発明による作用効果、つまり作動角をとった場合のブーツの肩部における軸方向中間部の盛り上がりが抑制されるという作用効果を、より確実に得ることが可能となる。
また、本発明の等速自在継手は、上記構成の等速自在継手用ブーツを備えたことを特徴とする。
このような構成によれば、対応する上記の作用を有する。
上記構成において、前記外側継手部材の外周面が、前記大径部を固定するための溝を有し、該溝が前記等速自在継手の継手中心より、前記外側継手部材の反開口端側にあることが好ましい。
このような構成によれば、ブーツの大径部を固定するための溝が等速自在継手の継手中心より、外側継手部材の反開口端側にあるため、この溝の位置の外側継手部材の肉厚が継手中心の開口端側より厚く、この溝が外側継手部材の強度に与える悪影響が少なくなる。
上記構成において、前記外側継手部材の開口端側寄りの軸方向所定領域に、径が略同等の外周面部分を有し、該外周面部分に沿うように前記肩部が配設されていることが好ましい。
このような構成によれば、外側継手部材の開口端側寄りの軸方向所定領域に、径が略同等の外周面部分を有し、該外周面部分に沿うように肩部が配設されているため、外側継手部材の外周面が開口端側で縮径する場合に比して、ブーツの肩部における谷部が外側継手部材の外周面に接触しやすい状態とすることができる。そのため、外側継手部材の外周面が開口端側で縮径する場合には、肩部に仮に谷部が設けられていても、作動角を取ることにより、その谷部は自然に外側継手部材の外周面から離反して、肩部に盛り上がりが生じる場合と同様の問題を招き得るが、このような構成によれば、そのような問題は生じにくくなる。
本発明によれば、等速自在継手が作動角を取った時のブーツの長い肩部における繰り返し盛り上がり変形による疲労寿命低下、及び、石等によってブーツの長い肩部が損傷することを、効果的に抑制しブーツの耐久性向上を図ることができる。
以下、本発明を実施するための最良の形態について説明する。
図1は、本発明の実施形態に係る等速自在継手用ブーツを備えた固定式等速自在継手の作動角が0°の状態における軸方向断面図である。1は外側継手部材、2は内側継手部材、3はトルク伝達部材であるボール、4はケージ、5はブーツ、6はシャフトである。外側継手部材1は一端のマウス部1a、他端のステム部(図示省略)から成る。外側継手部材1のマウス部1aは一端にて開口したカップ状で、その凹球面状内周面(以下、内球面という。)1bに、軸方向に延びた複数のボール溝1cが円周方向等間隔に形成されている。ボール溝1cは、マウス部1aの開口端1d(外側継手部材1の開口端1d)まで延びている。外側継手部材1の外周面1eは、開口端側の軸方向所定領域で、径が同じ又は略同じであって、その外周面1eは、ブーツ5を固定するための溝1f(以下ブーツ溝1fと記す)を有し、且つ、ブーツ溝1fは、継手中心Oよりも外側継手部材1の反開口端側に位置している。
内側継手部材2は、凸球面状外周面(以下、外球面という。)2aを有し、その外球面2aには軸方向に延びた複数のボール溝2bが円周方向等間隔に形成されると共に、それらのボール溝2bは内側継手部材2を軸方向に切り通すことにより形成されている。内側継手部材2はシャフト6とトルク伝達可能に結合するためのスプライン(またはセレーション)孔2cを有している。
外側継手部材1のボール溝1cと内側継手部材2のボール溝2bとは対をなし、各対のボール溝1c,2bで構成されるトラックに1個ずつ、トルク伝達部材であるボール3が転動可能に組み込まれている。これらのボール3は、外側継手部材1のボール溝1cと内側継手部材2のボール溝2bとの間に介在してトルクを伝達するものであって、各ボール3は、ケージ4の円周方向に配設したポケット4a内に収容されている。ボール3の数は例えば6あるいは8個である。
ケージ4は、外側継手部材1と内側継手部材2との間に摺動可能に介在し、外球面4bにて外側継手部材1の内球面1cと摺接し、内球面4cにて内側継手部材2の外球面2aと摺接する。ケージ4の内外球面4c、4bやボール溝1c、2b等の摺動部は、継手内部のグリースにより潤滑される。
シャフト6は、内側継手部材2のスプライン(またはセレーション)孔2cに圧入され、サークリップ7等の止め輪により、内側継手部材2に対して抜け止めされている。これにより、シャフト6は、内側継手部材2にトルク伝達可能になっている。
外側継手部材1の開口端1dを覆って内部に封入したグリースの漏れを防止し、また、外部からの異物の侵入を防止するため、ブーツ5が装着してある。ブーツ5は熱可塑性ポリエステル系エラストマー等からなる樹脂ブーツである。ブーツ5は樹脂ブーツに限定されず例えばゴムブーツであってもよい。ブーツ5は、大径部5a、小径部5b、蛇腹部5c及び肩部5dを有する。大径部5aは筒状であって、外側継手部材1のブーツ溝1f付近に被せてブーツバンド5eで締め付けてある。小径部5bも筒状であって、シャフト6に嵌めてブーツバンド5fで締め付けてある。蛇腹部5cは、蛇腹状で大径部5aと小径部5bとの間を接続している。肩部5dは、大径部5aと蛇腹部5cとの間にあり、外側継手部材1の外周面1eの開口端側部分に被さっている。
肩部5dには、軸方向2箇所に山部5d1が形成されており、これらの山部5d1は高さが同一又は略同一である。山部5d1の相互間には、1つの谷部5d2が形成されている。山部5d1は、肩部の軸方向3箇所以上に形成してもよく、その相互間の谷部5d2も、山部5d1の数に対応して、2つ以上形成してよい。
図2(A)に拡大して示すように、山部5d1の形状は、断面が円弧状である。谷部5d2の形状は、断面の内周側輪郭線の一部に直線部分がある。谷部5d2の断面の外周側輪郭線は円弧状である。山部5d1の形状は、断面が円弧状に限らず、例えば図2(B)に示すような、断面が台形状のものや図2(C)に示すような断面が三角形状のものでもよい。谷部5d2の形状は、断面の内周側輪郭線の一部に直線部分があるものに限らず、例えば円弧状としたものであってもよい。谷部5d2の断面の外周側輪郭線は、円弧状に限らず、例えば図2(B)や図2(C)に示すように一部に直線部分があってもよい。
ブーツ5は、図3に示すように、固定式等速自在継手の作動角θが大きくなった場合でも、肩部5dにおける軸方向中間部の盛り上がりが抑制されるため、肩部5dにおける疲労寿命低下が抑制される。これは、上記形態のブーツ5における肩部5dの山部5d1及び肩部5d2の形状に由来するものである。
また、この固定式等速自在継手を自動車のドライブシャフトに使用した場合に、ブーツ5における肩部5dの山部5d1が、弾性変形によりクッションの働きをするため、路上から跳ね上がってくる石などによる肩部5dの外的損傷が抑制される。
このように、上記形態のブーツ5では、肩部5dにおける軸方向中間部の盛り上がり変形による疲労寿命低下及び肩部5dにおける外的損傷が抑制されることにより、耐久性が向上する。
上記実施形態は、本発明を固定式等速自在継手用ブーツ及び固定式等速自在継手に適用したものであるが、本発明はこれ以外の等速自在継手用ブーツ及び等速自在継手にも適用可能である。例えば、ダブルオフセット型、クロスグルーブ型、トリポード型等の摺動式等速自在継手用ブーツ及び摺動式等速自在継手にも適用可能である。
本発明の実施形態に係る等速自在継手用ブーツを備えた固定式等速自在継手の作動角0°の状態における軸方向断面図である。 本発明の実施形態に係る等速自在継手用ブーツの肩部における軸方向断面の拡大図であって、(A)は図1に対応するもので、(B)及び(C)は図1とは別の実施形態に対応するものである。 図1の等速自在継手用ブーツを備えた固定式等速自在継手の作動角θが大きい状態における軸方向断面図である。 従来の等速自在継手用ブーツを備えた固定式等速自在継手の作動角0°の状態における軸方向断面図である。 従来の長い肩部を有する等速自在継手用ブーツを備えた固定式等速自在継手の作動角0°の状態における軸方向断面図である。 図5の等速自在継手用ブーツを備えた固定式等速自在継手の作動角θが大きい状態における軸方向断面図である。
符号の説明
1 外側継手部材
1d 外側継手部材の開口端
1e 外側継手部材の外周面
1f 外側継手部材の溝(ブーツ溝)
2 内側継手部材
3 トルク伝達部材(ボール)
5 ブーツ
5a ブーツの大径部
5b ブーツの小径部
5c ブーツの蛇腹部
5d ブーツの肩部
5d1 ブーツの肩部における山部
5d2 ブーツの肩部における谷部
5e ブーツの大径部用ブーツバンド
6 シャフト
O 継手中心
θ 作動角

Claims (5)

  1. 外側継手部材と内側継手部材との間にトルク伝達部材を収容し、前記内側継手部材に連結されたシャフトが継手外へ延在してなる等速自在継手の、前記外側継手部材の外周と前記シャフトの中間部外周との間に配設されるブーツであって、前記外側継手部材の外周面にブーツバンドで固定される筒状の大径部と、前記シャフトの外周面に固定される筒状の小径部と、前記大径部と小径部との間を接続する蛇腹部と、前記大径部と蛇腹部との間にあって外側継手部材の開口端側外周面に被さる肩部とを備え、作動角が0°の状態で、前記大径部のブーツバンドによる固定部を前記外側継手部材の開口端近傍から反開口端側に離隔させることにより前記肩部を前記外側継手部材の外周面に沿うように軸方向に所定長で延在させ且つ前記肩部の軸方向複数箇所に山部を設けたことを特徴とする等速自在継手用ブーツ。
  2. 前記肩部の軸方向複数箇所に設けた山部及びその相互間の谷部の形状が、継手が作動角を取った場合に、前記肩部の軸方向中間部の盛り上がりを抑制するように形成されていることを特徴とする請求項1に記載の等速自在継手用ブーツ。
  3. 請求項1〜2のいずれか1項に記載の等速自在継手用ブーツを備えたことを特徴とする等速自在継手。
  4. 前記外側継手部材の外周面が、前記大径部を固定するための溝を有し、該溝が前記等速自在継手の継手中心より、前記外側継手部材の反開口端側にあることを特徴とする請求項3に記載の等速自在継手。
  5. 前記外側継手部材の開口端側寄りの軸方向所定領域に、径が略同等の外周面部分を有し、該外周面部分に沿うように前記肩部が配設されていることを特徴とする請求項3に記載の等速自在継手。
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