JP2008260389A - アシストグリップの取付構造 - Google Patents

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JP2008260389A
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Inventor
Fumihiko Honda
文彦 本田
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Kanto Jidosha Kogyo KK
Toyota Motor East Japan Inc
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Kanto Jidosha Kogyo KK
Kanto Auto Works Ltd
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Abstract

【課題】熱カシメを要さず、十分な剛性を得つつアシストグリップを接合することのできる、アシストグリップの取付構造を提供する。
【解決手段】アシストグリップの取付構造1は、トリム2と、アシストグリップ3とを有し、アシストグリップ3はねじ穴32cが設けられた凸部32aを、トリム2は該凸部32aに対応するねじ穴2bが設けられた凹部2aを備えている。取付けにあたっては、凸部32aを凹部2aに設置し、それぞれのねじ穴32c,2bにねじBを挿通して、トリム2とアシストグリップ3とをドアパネル11に固着する。
【選択図】図2

Description

本発明は自動車のドア内側に設けられるアシストグリップに係り、特にドア内側のトリム部にアシストグリップを取り付ける構造に関する。
従来、自動車のドア内側には、ドア内側の保護及び美観向上などのため樹脂素材より成るいわゆるドアトリムが設けられる。また、ドアトリムには、ドアトリムと同様の樹脂素材からなるアシストグリップが取り付けられる。このアシストグリップは、搭乗者が走行中に把持して安定性を保ったり乗降時に把持して乗降補助したりするために使用される。そのため、アシストグリップの取付構造にはある程度の剛性が要求される。
従来のアシストグリップを図3に示す。アシストグリップ101は、搭乗者が片手で握るのに適した大きさのいわゆる把手であり、その中央部101aにおいては搭乗者が握りやすい程度に細身となっているが、ドアトリム10との接合点である上下端101b,101cにおいては幅W2が広くなっている。
その取付けに際しては、図3のA−A断面図としての図4に示すように、まず、ドアトリム10に穿設された孔10aにアシストグリップ本体102を嵌める。この際、ドアトリム10に穿設されたダボ穴10b,10cにアシストグリップ本体102に設けられたダボ102a,102bが挿通する。このダボ102a,102bの先端を熱カシメすることにより、ドアトリム10にアシストグリップ本体102を固着する。
続いて、ドアパネル11に穿設された孔11aにグロメット12を嵌め、ドアパネル11にドアトリム10及びアシストグリップ本体102を押しつけた状態で、ねじBをアシストグリップ本体102のねじ穴102cに挿通させ、グロメット12に螺着することにより、ドアパネル11にドアトリム10及びアシストグリップ本体102を固着する。その後、アシストグリップ本体102にカバー103を被せることにより、搭乗者からねじBが視認し得ないようにしている。
このようなアシストグリップ101においては、アシストグリップ本体102とドアトリム10との接合は熱カシメによるので、これらの間に間隙が発生したり、アシストグリップ101がガタついたりする場合がある。また、熱カシメのためのスペースを要するので、ドアトリム10との接合点である上下端101b,101cにおいてはアシストグリップ101がある程度幅広となってしまう。さらに、熱カシメでは剛性が不足するという問題があった。
本発明は以上の問題点に鑑みてなされたものであり、熱カシメを要さず、十分な剛性を得つつアシストグリップを接合することのできる、アシストグリップの取付構造を提供することを目的とする。
上記目的を達成するため、本発明のアシストグリップの取付構造は、トリムとアシストグリップとを有し、アシストグリップはねじ穴が設けられた凸部を、また、トリムは該凸部に対応するねじ穴が設けられた凹部を備えたことを特徴とする。
本発明のアシストグリップの取付構造は、上記凸部を上記凹部に設置し、それぞれのねじ穴にねじを挿通して、トリムとアシストグリップとをドアパネルに固着してもよい。
本発明のアシストグリップの取付構造によれば、凸部を凹部に設置し、それぞれのねじ穴にねじを挿通して、トリムとアシストグリップとをドアパネルに共締めして固着することにより、熱カシメが廃止でき、熱カシメでは得られなかった剛性が実現できると共に、省スペース化が可能となる。
以下、本発明の好ましい実施の形態を、添付の図1及び図2を参照しながら詳細に説明する。本実施形態のアシストグリップの取付構造1は、図1に示すように、ドアトリム2と、アシストグリップ3とを備える。
アシストグリップ3は搭乗者が片手で握るのに適した大きさのいわゆる把手であり、アシストグリップ本体32とカバー33とから成る。その中央部3aにおいては搭乗者が握りやすい程度に細身となっており、ドアトリム2との接合点である上下端3b,3cにおいてもほぼ中央部3aと同様の太さW1となっている。
図1のB−B断面を図2に示す。アシストグリップ3の上端3bにおいて、アシストグリップ本体32は、ねじ穴32cが設けられた凸部32aを有する。なお、アシストグリップ3の下端3cはその上端3bと同様の構成を有するから、図示及び説明を省略する。
凸部32aは、アシストグリップ本体32においてドアトリム2とドアパネル11との間隔Cよりすこし小さい出っ張りであって、その中央部にねじ穴32cが設けられている。一方、ドアトリム2はこの凸部32aに対応し、その中央部にねじ穴2bが設けられた凹部2aを有する。
アシストグリップ3とドアトリム2とのドアパネル11に対する取付けに際しては、まず、ドアパネル11に穿設された孔11aにグロメット12を嵌め、グロメット12にドアトリム2の凹部2aを押しつけ、この凹部2aにアシストグリップ本体32の凸部32aを嵌合させた状態で、ねじBをアシストグリップ本体32のねじ穴32c及びドアトリム2のねじ穴2bに挿通させ、グロメット12に螺着することにより、ドアパネル11にドアトリム2及びアシストグリップ本体32を固着する。その後、アシストグリップ本体32にカバー33を被せることにより、搭乗者からねじBが視認し得ないようにする。
以上のようなアシストグリップの取付構造1によれば、ドアパネル11にドアトリム2及びアシストグリップ本体32を共締めして固着することにより熱カシメが不要となり、熱カシメのためのスペースによる意匠的制限がなくなると共に、工程を省略することができる。また、アシストグリップをグロメットのみを介してドアパネル11に取り付ける場合には、グロメットのガタつきの影響を受けるが、ドアトリム2を介したことにより、ドアトリム2の表面が剛性を有するため、アシストグリップ3がガタつくことがなくなる。
以上説明したように、本実施形態のアシストグリップの取付構造1は、アシストグリップ3に凸部32aを、ドアトリム2に凹部2aを設け、これらのねじ穴32c及び2bにねじを挿通させてグロメット12に螺着することにより、ドアパネル11にドアトリム2及びアシストグリップ本体32を共締めして固着するよう構成されるものであって、これにより熱カシメが不要となるものである。本発明のアシストグリップの取付構造は、その主旨を逸脱しない範囲において様々な形態で実施することができる。
実施形態のアシストグリップの取付構造を示す斜視図である。 図1のアシストグリップの取付構造のB−B断面である。 従来例のアシストグリップの取付構造を示す斜視図である。 図3のアシストグリップの取付構造のA−A断面である。
符号の説明
1 アシストグリップの取付構造
2,10 ドアトリム
2a 凹部
2b,32c ねじ穴
3,101 アシストグリップ
3a,101a 中央部
3b,101b上端
3c,101c 下端
10a 孔
11 ドアパネル
11a 孔
12 グロメット
32,102 アシストグリップ本体
32a 凸部
33,103 カバー
102a,102b ダボ
B ねじ

Claims (2)

  1. トリムとアシストグリップとを有するアシストグリップの取付構造であって、上記アシストグリップはねじ穴が設けられた凸部を、また、上記トリムは該凸部に対応するねじ穴が設けられた凹部を備えたことを特徴とする、アシストグリップの取付構造。
  2. 前記凸部を前記凹部に設置し、それぞれの前記ねじ穴にねじを挿通して、前記トリムと前記アシストグリップとをドアパネルに固着したことを特徴とする、請求項1に記載のアシストグリップの取付構造。
JP2007104150A 2007-04-11 2007-04-11 アシストグリップの取付構造 Pending JP2008260389A (ja)

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Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2001322525A (ja) * 2000-05-11 2001-11-20 Toyoda Gosei Co Ltd 頭部保護エアバッグ装置
JP2007168747A (ja) * 2005-12-26 2007-07-05 Inoac Corp アシストグリップの取付構造

Patent Citations (2)

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