JP2007038700A - ライセンスプレートホルダの取り付け構造 - Google Patents

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Abstract

【課題】使用していたブラケットを再度取り付け直したり、あるいは新たなブラケットに変えたりした場合にも、ライセンスプレートホルダの外周部の所望の範囲と車両ボディとの間の隙間を小さくできるようにする。
【解決手段】ライセンスプレートホルダ12のプレート部13の裏面にはネジ挿通部15Aが形成されており、バンパ10にはねじ込み部16Aが形成されている。ライセンスプレートホルダ12をフランジ14の先端を介してバンパ10に接合した状態では、ネジ挿通部15Aの挿通孔151がねじ込み部16Aのねじ込み孔161に対向する。ライセンスプレートホルダ12を車両ボディの取り付け部であるバンパ10に単にあてがった状態においては、ネジ挿通部15Aの平板部152とねじ込み部16Aとの間に空間部S1が生じる。
【選択図】 図2

Description

本発明は、ライセンスプレートを装着するためのライセンスプレートホルダをスクリューネジによって車両ボディに取り付けるライセンスプレートホルダの取り付け構造に関する。
ライセンスプレートを車両ボディに装着するためブラケット(ライセンスプレートホルダ)は、例えば特許文献1に開示されている。
特許文献1に開示のブラケットは、平板形状をしており、平板形状のブラケットの外周部にはフランジが形成されている。フランジは、バンパに接合することによって、バンパとブラケットの外周部との間の隙間を無くすことを可能にする。バンパとブラケットの外周部との間の隙間を無くせば、ライセンスプレートをブラケットに取り付けたときの見栄えが良くなる。ブラケットは、スクリューネジによってバンパに締め付け固定されている。
特開平6−127316号公報
何らかの理由により、使用しているブラケットを外して再度バンパにブラケットを取り付け直したり、あるいは使用しているブラケットを別のブラケットに取り替えたりすることがある。最初に使用しようとするブラケットをバンパに取り付けるために、バンパにスクリューネジをねじ込むと、ブラケットに対向するパンパの表面におけるスクリューネジのねじ込み孔の周囲(スクリューネジの周囲のバンパ表面部位)が盛り上がる。ブラケットは、前記の盛り上がりがない状態においてフランジがバンパに接するように、寸法設計されているため、前記の盛り上がりが生じると、フランジがバンパに接する前に、スクリューネジの頭部が前記の盛り上がりに当たってしまい、ブラケットの外周部(フランジ)がバンパの表面から離れてしまうおそれがある。
又、スクリューネジを取り除くと、スクリューネジの周囲のバンパ表面部位には盛り上がりが残る。そのため、前記のねじ込み孔にスクリューネジをねじ込んで、元のブラケットや新たなブラケットをバンパに取り付けた場合、前記の盛り上がりの高さがスクリューネジのねじ込みのために更に大きくなる。つまり、使用していたブラケットを再度取り付け直したり、あるいは新たなブラケットに変えたりした場合には、ブラケットの外周部とバンパ表面との間に隙間が生じてしまう。
本発明は、使用していたブラケットを再度取り付け直したり、あるいは新たなブラケットに変えたりした場合にも、ライセンスプレートホルダの外周部の所望の範囲と車両ボディとの間の隙間を小さくできるようにすることを目的とする。
本発明は、ライセンスプレートを装着するための板形状のライセンスプレートホルダをスクリューネジによって車両ボディに取り付けるライセンスプレートホルダの取り付け構造を対象とし、請求項1の発明は、前記ライセンスプレートホルダの一部が前記車両ボディ側の取り付け部に接触し、かつ前記スクリューネジによる締め付けがない非締め付け状態においては、前記ライセンスプレートホルダにおける前記スクリューネジのネジ挿通部と、前記ライセンスプレートホルダに対する前記取り付け部における前記スクリューネジのねじ込み部との間に空間部が存在することを特徴とする。
ライセンスプレートホルダを車両ボディの取り付け部に単にあてがった非締め付け状態においては、ライセンスプレートホルダにおける前記スクリューネジのネジ挿通部と、車両ボディの取り付け部におけるスクリューネジのねじ込み部との間に空間部が存在する。スクリューネジのねじ込みによるスクリューネジのねじ込み孔の盛り上がりがある場合にも、初期の空間部(非締め付け状態における空間部)を適正に設定しておけば、スクリューネジによる締め付けがある締め付け状態においても、ライセンスプレートホルダの一部が車両ボディの取り付け部に確実に接触する。この確実な接触は、ライセンスプレートホルダの外周部の所望の範囲と車両ボディとの間の隙間を小さくする上で有効である。
好適な例では、前記スクリューネジの挿通孔は、前記ライセンスプレートホルダの上部側に設けられている。
ライセンスプレートホルダの上部側と取り付け部との間に生じる隙間は、見栄えに特に大きな影響を与える。スクリューネジを取り付け部にねじ込めば、スクリューネジの締め付け力がライセンスプレートホルダの上部側の外周部と車両ボディ側の取り付け部とを引き寄せ合い、ライセンスプレートホルダの上部側の外周部と取り付け部との間の隙間が小さくなる。つまり、スクリューネジの挿通孔を前記ライセンスプレートホルダの上部側に設けた構成は、ライセンスプレートホルダの上部側の外周部と取り付け部との間の隙間を小さくする上で好ましい。
好適な例では、スクリューネジの挿通孔は、前記ライセンスプレートホルダの上部側に設けられており、前記ネジ挿通部は、前記ネジ挿通部の上部と前記取り付け部との間の前記空間部における間隔が前記ネジ挿通部の下部と前記取り付け部との間の前記空間部における間隔よりも大きくなるように、前記車両ボディの取り付け部の対向面に対して傾いている。
つまり、ネジ挿通部と、このネジ挿通部に対向する取り付け部の対向面との間の空間部における間隔は、その上部側が下部側よりも大きい。従って、スクリューネジを取り付け部にねじ込めば、スクリューネジの締め付け力が特にライセンスプレートホルダの上部側の外周部とバンパ表面とを引き寄せ合い、ライセンスプレートホルダの上部側の外周部とバンパ表面との間の隙間が小さくなる。
好適な例では、前記車両ボディの取り付け部に接触する前記ライセンスプレートホルダの部位は、外周部である。
スクリューネジを取り付け部にねじ込めば、ライセンスプレートホルダの外周部とバンパ表面とが接触する。
好適な例では、前記外周部には複数の突起が前記車両ボディの取り付け部に対向するように設けられており、前記複数の突起のうちのいずれかが前記車両ボディの取り付け部に接触する。
スクリューネジを取り付け部にねじ込めば、複数の突起とバンパ表面とが接触する。複数の突起の高さを統一しておくことにより、ライセンスプレートホルダの外周部とバンパ表面との隙間の大きさが統一される。
好適な例では、前記車両ボディの取り付け部に接触する前記ライセンスプレートホルダの部位は、前記ネジ挿通部における前記スクリューネジの挿通孔の周りに前記挿通孔から離れて設けられた突部である。
ねじ込み部側の対向面に盛り上がり部が生じている場合にも、スクリューネジの挿通孔から離れた突部がこの盛り上がり部に接触することはない。従って、ライセンスプレートホルダの外周部と車両ボディの取り付け部との間の隙間は、突部が車両ボディの取り付け部に接触しているとしたときの予定の隙間の大きさ(零も含む)に精度良く一致する。
好適な例では、前記車両ボディの取り付け部は、バンパである。
スクリューネジのねじ込みによるスクリューネジのねじ込み孔の周囲に盛り上がりがある場合にも、初期の空間部を適正に設定しておけば、スクリューネジによる締め付けがある締め付け状態においても、ライセンスプレートホルダの一部がバンパに確実に接触する。この確実な接触は、ライセンスプレートホルダの外周部の所望の範囲とバンパとの間の隙間を小さくする上で有効である。
好適な例では、前記バンパは、合成樹脂製である。
合成樹脂製のバンパは、車両の軽量化に有利であるが、バンパへのスクリューネジのねじ込みによってねじ込み孔に生じる盛り上がりは、金属製のバンパに比べて大きくなる。合成樹脂製のバンパをライセンスプレートホルダの取り付け対象とした構成は、本発明の適用対象として好適である。
本発明は、使用していたブラケットを再度取り付け直したり、あるいは新たなブラケットに変えたりした場合にも、ライセンスプレートホルダの外周部の所望の範囲と車両ボディとの間の隙間を小さくできるという優れた効果を奏する。
以下、本発明を具体化した第1の実施形態を図1及び図2に基づいて説明する。
図1に示すように、ライセンスプレート11を装着するライセンスプレートホルダ12は、車両ボディの一部であるバンパ10に取り付けられる。合成樹脂製のライセンスプレートホルダ12は、長方形の板形状のプレート部13と、プレート部13の周囲に一体形成された環状のフランジ14とからなる。ライセンスプレートホルダ12は、フランジ14の先端141を介して合成樹脂製のバンパ10に接合可能となっている。本実施形態では、ライセンスプレートホルダ12は、アクリロニトリルブタジエンスチレン(ABS)樹脂製であり、車両ボディの取り付け部であるバンパ10は、ポリプロピレン樹脂製である。
ライセンスプレートホルダ12のプレート部13の裏面には円錐台形状の一対のネジ挿通部15A,15B〔図2(a),(b)では一方のみ示すが、図1では両方を示す〕が突出するように形成されている。ネジ挿通部15A,15Bの平板部152の中心部には座153がプレート部13の裏面側から前面側に向けて突出するように形成されている。座153の中心部及び平板部152の中心部には挿通孔151が貫設されている。平板部152は、プレート部13と平行である。
ネジ挿通部15A,15Bは、長方形の板形状のライセンスプレートホルダ12の上部側の角の近くに形成されている。ネジ挿通部15Aの位置は、図1に示す右側の孔121の位置に比べて、ライセンスプレートホルダ12の上部側の角の近くに設けられている。ネジ挿通部15Bの位置は、図1に示す左側の孔121の位置に比べて、ライセンスプレートホルダ12の上部側の角の近くに設けられている。つまり、ネジ挿通部15A,15B間の間隔は、プレート部13の長辺131の半分よりも大きく、かつネジ挿通部15A,15Bは、プレート部13の短辺132,133の中間位置よりも上側に設けられている。
図2(a)に示すように、ネジ挿通部15A,15Bの表側〔ライセンスプレートホルダ12の前面側であって、図2(a)ではライセンスプレートホルダ12の左側〕は、凹部となっている。図2(a),(b)の状態は、ライセンスプレートホルダ12をフランジ14の先端を介してバンパ10にあてがった状態を表す。
バンパ10には一対の筒形状のねじ込み部16A,16B〔図2(a),(b)では一方のみ示すが、図1では両方を示す〕がバンパ10の表側から裏側に向けて突出するように形成されている。ねじ込み部16A,16Bにはバンパ10の表側から裏側へ貫通するねじ込み孔161が形成されている。ライセンスプレートホルダ12をフランジ14の先端を介してバンパ10に接合した状態では、一方のネジ挿通部15Aの挿通孔151が一方のねじ込み部16Aのねじ込み孔161に対向し、他方のネジ挿通部15Bの挿通孔151が他方のねじ込み部16Bのねじ込み孔161に対向する。この状態では、プレート部13の板面と、ねじ込み孔161の孔方向〔図2(b)に矢印Qで示す方向〕とは、ほぼ直交している。
図2(a),(b)は、一方のネジ挿通部15Aの挿通孔151と一方のねじ込み部16Aのねじ込み孔161とが対向し、かつ他方のネジ挿通部15Bの挿通孔151と他方のねじ込み部16Bのねじ込み孔161とが対向した状態を示す。この状態では、長方形状のプレート部13の長辺131におけるフランジ14Aの先端141及びプレート部13の短辺132,133におけるフランジ14B,14Cの先端141がバンパ10に接触する。そして、ネジ挿通部15A,15Bの平板部152とねじ込み部16A,16Bとの間には空間部S1が生じている。フランジ14A,14B,14C以外のフランジ14D(図1に図示)は、バンパ10に接触しない。
ライセンスプレートホルダ12のプレート部13の板面方向かつ長方形の板形状の短辺方向(図1において矢印R1の方向)に見た場合、ネジ挿通部15A,15Bの平板部152は、長方形の板形状のプレート部13の長辺131にあるフランジ14Aの先端141よりもプレート部13側へ引っ込んでいる。又、ライセンスプレートホルダ12のプレート部13の板面方向かつ長方形の板形状の長手方向(図1において矢印R2の方向)に見た場合、ネジ挿通部15A,15Bの平板部152は、長方形の板形状のプレート部13の短辺132,133にあるフランジ14B,14Cの先端141よりもプレート部13側へ引っ込んでいる。
ネジ挿通部15Aの平板部152の高さd1(プレート部13の前面から平板部152の対応面150までの高さ)と、ネジ挿通部15Aに最も近いフランジ14Aの先端141の部位A1〔図1及び図2(b)に図示〕の高さD(プレート部13の前面からの高さ)との差L1は、例えば7mm以上に設定されている。同様に、ネジ挿通部15Bの平板部152の高さd2(プレート部13の前面から平板部152の対応面150までの高さ)と、ネジ挿通部15Aに最も近いフランジ14Aの先端141の部位A2〔図1及び図2(b)に図示〕の高さD(プレート部13の前面からの高さ)との差L2は、例えば7mm以上に設定されている。本実施形態では、高さd1,d2は、同じ大きさにしてあり、差L1,L2は、同じ大きさにしてある。
ネジ挿通部15Aの平板部152の高さd1と、ネジ挿通部15Aに最も近いフランジ14Bの先端141の部位B1〔図1及び図2(b)に図示〕の高さD(プレート部13の前面からの高さ)との差L3は、例えば0.7mm以上に設定されている。同様に、ネジ挿通部15Bの平板部152の高さd2と、ネジ挿通部15Bに最も近いフランジ14Bの先端141の部位C1〔図1に図示〕の高さD(プレート部13の前面からの高さ)との差L4は、例えば0.7mm以上に設定されている。本実施形態では、差L3,L4は、同じ大きさにしてある。
ネジ挿通部15A,15Bの平板部152がフランジ14A,14B,14Cの先端141よりもプレート部13側へ引っ込んでいることにより、ネジ挿通部15A,15Bの平板部152とねじ込み部16A,16Bとの間に空間部S1が生じる。つまり、ライセンスプレートホルダ12を車両ボディの取り付け部であるバンパ10に単にあてがった状態においては、ネジ挿通部15A,15Bの平板部152とねじ込み部16A,16Bとの間に空間部S1が生じる。このときの空間部S1における間隔K(平板部152とねじ込み部16A,16Bとの対向面150,162との間の距離)は、例えば0.7〜2.0mmに設定されている。
図2(a),(b)に示すようにライセンスプレートホルダ12がフランジ14A,14B,14Cの先端141を介してバンパ10に接合された(あてがわれた)後、ライセンスプレートホルダ12は、バンパ10にねじ込まれるスクリューネジ17A,17B(図1に図示)の締め付けによって、バンパ10に止着される。スクリューネジ17Aは、ネジ挿通部15Aの挿通孔151に通してねじ込み部16Aのねじ込み孔161にねじ込まれ、スクリューネジ17Bは、ネジ挿通部15Aの挿通孔151に通してねじ込み部16Bのねじ込み孔161にねじ込まれる。図2(c)は、ねじ込み部16A,16Bのねじ込み孔161にスクリューネジ17A,17Bをねじ込んだ状態を示す。スクリューネジ17A,17Bの頭部171は、座153に当接した状態でネジ挿通部15A,15Bの表側の凹部に入り込んでいる。
図2(c)の状態においても、ネジ挿通部15A,15Bの平板部152とねじ込み部16A,16Bとの間には空間部S2が生じている。スクリューネジ17A,17Bの締め付けによって、ライセンスプレートホルダ12及びバンパ10が弾性変形し、ネジ挿通部15A,15Bとねじ込み部16A,16Bとが互いに引き寄せられる。従って、図2(c)の状態における空間部S2における間隔Kは、図2(a),(b)に示す初期の空間部S1における間隔Kよりも小さくなる。
ライセンスプレート11は、ライセンスプレートホルダ12に形成された孔121にねじ込まれるネジ18の締め付けによって、ライセンスプレートホルダ12のプレート部13の前面に図2(c)に示すように装着される。ネジ挿通部15A,15Bの表側の凹部に入り込んでいるスクリューネジ17A,17Bの頭部171がライセンスプレート11に接触することはない。
第1の実施形態では以下の効果が得られる。
(1)スクリューネジ17A,17Bをねじ込み部16A,16Bのねじ込み孔161にねじ込んでゆくと、フランジ14A,14B,14Cの先端141がバンパ10に接触した状態で、空間部S1が小さくなってゆく。スクリューネジ17A,17Bのねじ込みによってねじ込み部16A,16B側の対向面162に盛り上がりM〔図2(c)に図示〕が生じることがある。このような盛り上がりMがある場合にも、長辺131におけるフランジ14Aの先端141とバンパ10との接触、及び短辺132,133におけるフランジ14B,14Cの先端141とバンパ10との接触は、スクリューネジ17A,17Bのねじ込み終了後も維持される。つまり、初期の空間部S1における間隔Kの大きさを適正に設定しておけば、スクリューネジ17A,17Bによる締め付けがある締め付け状態においても、長辺131におけるフランジ14Aの先端141及び短辺132,133におけるフランジ14B,14Cの先端141は、バンパ10に確実に接触する。
何らかの理由により、使用しているライセンスプレートホルダ12を外して再度バンパ10にライセンスプレートホルダ12を取り付け直したり、あるいは使用している使用しているライセンスプレートホルダ12を別のライセンスプレートホルダに取り替えたりすることがある。盛り上がりMが生じている場合、ライセンスプレートホルダ12をバンパ10に止着しているスクリューネジ17A,17Bを取り除くと、ねじ込み孔161の周囲のねじ込み部16A,16Bには盛り上がりMが残る。そのため、ねじ込み孔161にスクリューネジ17A,17Bをねじ込んで、元のライセンスプレートホルダや新たなライセンスプレートホルダをバンパ10に取り付けた場合、前記の盛り上がりMの高さがスクリューネジ17A,17Bのねじ込みのために更に大きくなる。しかし、ライセンスプレートホルダ12をバンパ10に単にあてがった非締め付け状態〔図2(a),(b)に示す状態〕における空間部S1の存在は、フランジ14A,14B,14Cの先端141がバンパ10に常に接触することを保障する。
この確実な接触は、ライセンスプレートホルダ12の外周部の所望の範囲(本実施形態では、長辺131におけるフランジ14Aの先端141、及び短辺132,133におけるフランジ14B,14Cの先端141の一部)とバンパ10との間の隙間を小さくする、あるいは零にする。
(2)スクリューネジ17A,17Bの挿通孔151は、ライセンスプレートホルダ12の上部側の角の近くに設けられている。スクリューネジ17A,17Bをねじ込み孔161にねじ込めば、スクリューネジ17A,17Bの締め付け力がライセンスプレートホルダ12の上部側の外周部(長辺131におけるフランジ14A及び短辺132,133におけるフランジ14B,14C)とバンパ10の表面とを引き寄せ合う。つまり、スクリューネジ17A,17Bの挿通孔151をライセンスプレートホルダ12の上部側に設けた構成は、ライセンスプレートホルダ12の上部側の外周部とバンパ10の表面との間の隙間を小さくする上で好ましい。
(3)合成樹脂製のバンパ10は、車両の軽量化に有利であるが、バンパ10へのスクリューネジ17A,17Bのねじ込みによってねじ込み孔161の周囲に生じる盛り上がりMは、金属製のバンパに比べて大きくなる。つまり、合成樹脂製のバンパに従来のライセンスプレートホルダ(例えば特許文献1に開示のブラケット)を取り付ける場合には、従来のライセンスプレートホルダの外周部とバンパとの間に生じる隙間が特に大きくなりやすい。ライセンスプレートホルダ12をバンパ10に単にあてがった非締め付け状態における空間部S1の存在は、合成樹脂製のバンパ10の場合に大きくなりやすい盛り上がりMの悪影響(ライセンスプレートホルダ12の外周部とバンパ10との間に隙間を生じさせること)の回避に特に有効である。従って、合成樹脂製のバンパ10をライセンスプレートホルダ12の取り付け対象とした構成は、本発明の適用対象として好適である。
次に、図3(a),(b),(c)の第2の実施形態を説明する。第1の実施形態と同じ構成部には同じ符合が用いてある。
図3(a),(b)に示すように、ネジ挿通部15Aの平板部152Aは、プレート部13の板面方向及び矢印Qの方向の両方に対して傾いている。
図3(a),(b)は、ライセンスプレートホルダ12をバンパ10に単にあてがった状態を示す。この状態では、一対のネジ挿通部(図ではネジ挿通部15Aのみを示す)の平板部152は、その上部154側が下部155側よりもプレート部13に近くなるように、プレート部13に対して傾いている。つまり、平板部152は、上部154とねじ込み部16Aとの間の空間部S1における間隔K1が下部155とねじ込み部16Aとの間の空間部S1における間隔K2よりも大きくなるように、ねじ込み部16Aの前面(平板部152に対向するねじ込み部16Aの対向面162)に対して傾いている。そして、座153の先端156は、平板部152と平行である。つまり、座153の先端156もプレート部13に対して傾いている。
図3(c)は、一対のスクリューネジ(スクリューネジ17Aのみ示す)をねじ込み孔161にねじ込んだ状態を示す。平板部152及び座153の先端156がプレート部13に対して傾いているため、スクリューネジ17Aの頭部171は、座153の先端156における上部154側の部位に当接し、スクリューネジ17Aの締め付け力は、専ら座153の先端における上部154側の部位に掛かる。従って、スクリューネジ17Aの締め付け力は、ライセンスプレートホルダ12の上部側の外周部(長辺131におけるフランジ14A及び短辺132,133におけるフランジ14B,14C)とバンパ10の表面とを効果的に引き寄せ合う。又、下部155側がバンパ10に接触した後にも、スクリューネジ17Aをさらにねじ込んで上部154側をバンパ10に近づけることができ、フランジ14A,14B,14Cとバンパ10の表面とをさらに引き寄せ合うことができる。
つまり、上部154とねじ込み部16Aとの間の間隔K1が下部155とねじ込み部16Aとの間の間隔K2よりも大きくなるように平板部152をプレート部13及び対向面162に対して傾けた構成は、長辺131及び短辺132,133におけるフランジ14A,14B,14Cとバンパ10の表面との間の隙間を小さくする上で、さらに好ましい構成である。
次に、図4(a),(b)の第3の実施形態を説明する。第1の実施形態と同じ構成部には同じ符合が用いてある。
フランジ14の先端141には複数の突起142が一体形成されている。図示の例では、フランジ14Aの部分には3つの突起142が設けられており、フランジ14B,14Cの部分にはそれぞれ2つの突起142が設けられている。突起142の高さHは、例えば0.3〜0.5mmの範囲で設定され、複数の突起142の高さHは統一されている。
一対のスクリューネジ(図ではスクリューネジ17Aのみ図示)をねじ込み孔161にねじ込めば、バンパ10に対向するように設けられた複数の突起142のうちのいずれかがバンパ10の表面に接触する。複数の突起142の高さHを統一しておくことにより、ライセンスプレートホルダ12の上部側の外周部(フランジ14Aの先端141、及びフランジ14B,14Cの先端141の一部)とバンパ10の表面との隙間の大きさが統一される。このような隙間の大きさの統一は、見栄えを良くする。
次に、図5(a),(b)の第4の実施形態を説明する。第1の実施形態と同じ構成部には同じ符合が用いてある。
ネジ挿通部15A,15Bの平板部152には筒形状の突部19がバンパ10側に向けて突出するように一体形成されている。筒形状の突部19は、挿通孔151の周りに挿通孔151から離れて設けられている。つまり、挿通孔151の貫通方向に見た場合、挿通孔151は、突部19の筒内の中心部に位置する。
図5(b),(c)は、一対のスクリューネジ(図ではスクリューネジ17Aのみ図示)をねじ込み孔161にねじ込んでライセンスプレートホルダ12をバンパ10に締め付け固定した状態を示す。この状態では、挿通孔151の貫通方向に見た場合、ねじ込み孔161は、突部19の筒内の中心部に位置し、突部19の先端がバンパ10に接触している。つまり、平板部152側の対向面150とねじ込み部16A側の対向面162との間には空間部Sがある。従って、スクリューネジ17Aのねじ込みによってねじ込み孔161の周囲に盛り上がりMが生じる場合にも、フランジ14A,14B,14Cの先端141は、バンパ10に確実に接触する。
なお、ライセンスプレートホルダ12のプレート部13Aは、湾曲した形状に形成されており、ライセンスプレート11は、プレート部13Aの外周部付近にのみ接触する。プレート部13Aを湾曲形状にした構成は、ライセンスプレート11の外周部とライセンスプレートホルダ12との間の隙間を無くして見栄えを良くする上で有効である。
本発明では以下のような実施形態も可能である。
・第1〜第4の実施形態において、ライセンスプレートホルダ12の上部側に3つ以上のネジ挿通部を設けてもよい。例えば、ネジ挿通部15A,15B以外にも、ネジ挿通部15A,15B間の中間付近に別のネジ挿通部を設けてもよい。
・第1〜第4の実施形態において、ライセンスプレートホルダ12の下部側にも別のネジ挿通部を設けてもよい。
・車両ボディを形成するパネル部(例えばリヤガーニッシュ)を車両ボディ側の取り付け部としてもよい。
前記した実施形態から把握できる技術思想について以下に記載する。
〔1〕前記挿通孔は、長方形のプレート部に一対設けられており、長方形のプレート部における長辺方向の前記一対の挿通孔の間隔は、長辺の半分の長さよりも大きく、長方形のプレート部における短辺方向の前記一対の挿通孔の位置は、長短辺の中間位置よりも上側にある請求項1乃至請求項8のいずれか1項に記載のライセンスプレートホルダの取り付け構造。
ライセンスプレートホルダの上部側の外周部と車両ボディ側の取り付け部との間の隙間を小さくして見栄えを良くすることができる。
第1実施形態を示す分解斜視図。 (a)は、ライセンスプレートホルダをバンパに単にあてがった非締め付け状態を示す側断面図。(b)は、ライセンスプレートホルダをバンパに単にあてがった非締め付け状態を示す部分拡大側断面図。(c)は、ライセンスプレートホルダをバンパに締め付け固定した状態を示す部分拡大側断面図。 第2の実施形態を示し、(a)は、ライセンスプレートホルダをバンパに単にあてがった非締め付け状態を示す側断面図。(b)は、ライセンスプレートホルダをバンパに単にあてがった非締め付け状態を示す部分拡大側断面図。(c)は、ライセンスプレートホルダをバンパに締め付け固定した状態を示す部分拡大側断面図。 第3の実施形態を示し、(a)は、ライセンスプレートホルダの斜視図。(b)は、部分拡大側断面図。 第4の実施形態を示し、(a)は、ライセンスプレートホルダの斜視図。(b)は、側断面図。(c)は、部分拡大側断面図。
符号の説明
10…車両ボディ側の取り付け部となるバンパ。11…ライセンスプレート。12…ライセンスプレートホルダ。14,14A,14B,14C,14D…ライセンスプレートホルダの外周部となるフランジ。142…突起。15A,15B…ネジ挿通部。151…挿通孔。154…上部。155…下部。16A,16B…ねじ込み部。162…対向面。17A,17B…スクリューネジ。19…突部。S,S1,S2…空間部。K,K1,K2…間隔。

Claims (8)

  1. ライセンスプレートを装着するためのライセンスプレートホルダをスクリューネジによって車両ボディに取り付けるライセンスプレートホルダの取り付け構造において、
    前記ライセンスプレートホルダの一部が前記車両ボディ側の取り付け部に接触し、かつ前記スクリューネジによる締め付けがない非締め付け状態においては、前記ライセンスプレートホルダにおける前記スクリューネジのネジ挿通部と、前記ライセンスプレートホルダに対する前記取り付け部における前記スクリューネジのねじ込み部との間に空間部が存在するライセンスプレートホルダの取り付け構造。
  2. 前記ネジ挿通部は、前記ライセンスプレートホルダの上部側に設けられている請求項1に記載のライセンスプレートホルダの取り付け構造。
  3. 前記ネジ挿通部は、前記ネジ挿通部の上部と前記取り付け部との間の前記空間部における間隔が前記ネジ挿通部の下部と前記取り付け部との間の前記空間部における間隔よりも大きくなるように、前記車両ボディの取り付け部の対向面に対して傾いている請求項2に記載のライセンスプレートホルダの取り付け構造。
  4. 前記車両ボディの取り付け部に接触する前記ライセンスプレートホルダの部位は、外周部である請求項1乃至請求項3のいずれか1項に記載のライセンスプレートホルダの取り付け構造。
  5. 前記外周部には複数の突起が前記車両ボディの取り付け部に対向するように設けられており、前記複数の突起のうちのいずれかが前記車両ボディの取り付け部に接触する請求項4に記載のライセンスプレートホルダの取り付け構造。
  6. 前記車両ボディの取り付け部に接触する前記ライセンスプレートホルダの部位は、前記ネジ挿通部における前記スクリューネジの挿通孔の周りに前記挿通孔から離れて設けられた突部である請求項1乃至請求項3のいずれか1項に記載のライセンスプレートホルダの取り付け構造。
  7. 前記車両ボディの取り付け部は、バンパである請求項1乃至請求項6のいずれか1項に記載のライセンスプレートホルダの取り付け構造。
  8. 前記バンパは、合成樹脂製である請求項7に記載のライセンスプレートホルダの取り付け構造。
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