JP2008259580A - パチンコ機 - Google Patents

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Abstract

【課題】遊技盤の前面と後面とで温度差が生じないようにして、遊技盤の変形を抑制可能なパチンコ機を提供する。
【解決手段】遊技盤10における遊技領域11の周囲となる位置に開口を設け、当該開口に、遊技盤10の前方と後方とにわたって空気を流動させることにより、遊技盤10の前面と後面とに生じる温度差を低減するための調整ファン52、52・・を設置した。したがって、比較的冷たくなりがちな遊技盤10の前面と、比較的熱くなりがちな遊技盤10の後面とに生じる温度差を低減することができ、当該温度差により生じる遊技盤10の反りや撓みといった変形を抑制することができる。また、遊技盤10の後方等に調整ファン52、52・・の設置スペースを考慮したりする必要がなく、限られたスペースを有効活用をすることができ、構成の合理化を図ることができるし、パチンコ機1の設計自由度の向上等といった効果もある。
【選択図】図2

Description

本発明は、遊技盤の前面と後面とに温度差が生じないようにするための温度調整機構を備えたパチンコ機に関するものである。
従来、パチンコ機には、各種図柄や映像等を表示するための液晶表示装置等の表示装置が遊技盤の後方に設置されている。そして、近年では、たとえば特許文献1に記載されているように、遊技盤全体を透明な合成樹脂により成形し、遊技盤の略全面を表示画面とするような表示装置が設置されることもある。
特開2004−254901号公報
パチンコ機では表示装置を備えることで、表示装置から生じる熱により遊技盤の前方と後方とで温度差が生じる。ここで、特許文献1のパチンコ機のように遊技盤を合成樹脂製としていたり、遊技盤として薄い木板を使用していたりすると、ただでさえ表示装置の熱により熱変形しやすい上、温度差により遊技盤の前面と後面とで膨張率が異なることから、反りや撓みといった遊技盤の変形が極めて顕著になるという問題が生じてしまう。
そこで、本発明は、上記問題に鑑みなされたものであって、遊技盤の前面と後面とで温度差が生じないようにして、遊技盤の変形を抑制可能なパチンコ機を提供しようとするものである。
上記目的を達成するために、本発明のうち請求項1に記載の発明は、前面が遊技球を流下させる遊技領域となる遊技盤を備えたパチンコ機であって、前記遊技盤前方と後方とにわたって空気を流動させることにより、前記遊技盤の前面と後面とに生じる温度差を低減する温度調整用ファンを備えたことを特徴とする。
請求項2に記載の発明は、請求項1に記載の発明において、遊技盤における遊技領域の周囲となる位置に開口を設け、当該開口に温度調整用ファンを設置したことを特徴とする。
請求項3に記載の発明は、請求項1又は2に記載の発明において、遊技盤前方の空気を後方へ送るように温度調整用ファンを設置したことを特徴とする。
請求項4に記載の発明は、請求項1〜3のいずれかに記載の発明において、遊技盤の後方に、風により遊技盤の後面を除熱する除熱用ファンを備えたことを特徴とする。
本発明によれば、遊技盤前方と後方とにわたって空気を流動させることにより、遊技盤の前面と後面とに生じる温度差を低減する温度調整用ファンを備えているため、比較的冷たくなりがちな遊技盤の前面と、比較的熱くなりがちな遊技盤の後面とに生じる温度差を低減することができ、当該温度差により生じる遊技盤の反りや撓みといった変形を抑制することができる。
また、請求項2に記載の発明によれば、遊技盤における遊技領域の周囲となる位置に開口を設け、当該開口に温度調整用ファンを設置している。したがって、遊技盤の後方等に温度調整用ファンの設置スペースを考慮したりする必要がなく、限られたスペースを有効活用をすることができ、構成の合理化を図ることができるし、パチンコ機の設計自由度の向上等といった効果もある。
さらに、請求項3に記載の発明によれば、遊技盤前方の空気を後方へ送るように温度調整用ファンを設置しているため、遊技盤の後方から前方へ空気を送るように設置した場合と比較して、遊技領域内を流下する遊技球に影響を与えにくいといったメリットがある。
加えて、請求項4に記載の発明によれば、遊技盤の後方に、風により遊技盤の後面を除熱する除熱用ファンを備えているため、遊技盤の後面が熱せられることによる遊技盤の熱変形を効果的に防止することができる。
以下、本発明の一実施形態となるパチンコ機について、図面をもとに説明する。
図1は、パチンコ機1の前面を示した説明図である。図2は、遊技盤10を後方から示した説明図であり、図3は、遊技盤10を左側方から示した説明図、図4は、遊技盤10を上方から示した説明図である。
まず、パチンコ機1の全体的な構造について説明する。
パチンコ機1は、パチンコ機1本体を支持する機枠2に、金属製のフレーム状部材であるミドル枠(図示せず)を介して遊技盤10を設置するとともに、該遊技盤10の前方を閉塞可能な前扉3を片開き自在に取り付けてなるものである。そして、該前扉3により閉塞される遊技盤10の前方空間(遊技盤10の前面)を、遊技球が流下する略円形の遊技領域11としている。
遊技領域11は、円弧状に配設された外レール12や内レール13等により囲まれており、当該遊技領域11へは、外レール12と内レール13との間に形成される発射通路を介して遊技球を打ち込み可能となっている。また、遊技領域11には、多数の遊技釘19、19・・(図2に示す)、遊技球が通過可能なゲート部材14、一対の爪片を開閉動作可能に備えたチューリップ式電動役物15、開閉可能な扉部材を有する大入賞装置16、遊技球が入賞可能な入賞部材17、17・・、風車18等が設置されている。
さらに、遊技領域11の略中央部には、遊技球を左右へ揺動させるステージ部材20が設置されているとともに、当該ステージ部材20上へ遊技球を導くための誘導部材(図示せず)、及びステージ部材20の上方に形成される図柄表示領域22への遊技球の進入を防止する庇部材21等を組み付けてなるセンター部材が設置されている。
一方、遊技盤10の下方には、遊技球を発射装置(図示せず)へ供給するための供給皿4、及び該供給皿4から溢れた遊技球を貯留するための貯留皿5が機枠2に対して片開き可能に取り付けられている。また、貯留皿5の近傍には、発射装置を作動させるための発射ハンドル6、音声や効果音による演出を行うためのスピーカ7等が設置されている。
さらに、遊技盤10の後面には、「0」〜「9」の数字や絵柄等からなる「図柄」を図柄表示領域22内に表示させるための液晶表示装置(表示装置)41、遊技に係る制御(たとえば、所謂「大当たり抽選」や液晶表示装置41における表示制御等)を行う制御装置42等が後述するような状態で設置されている。
以上のようなパチンコ機1では、遊技者によって発射ハンドル6が回動操作されると、発射装置が作動して遊技球が遊技領域11内へ打ち込まれる。そして、遊技領域を流下する遊技球がチューリップ式電動役物15へ入賞すると、制御装置42にて所謂「大当たり抽選」を行い、「大当たり」である場合には、図柄表示領域22に所定態様の図柄を確定表示した後、大入賞装置16の扉部材を所定回数にわたって断続的に開成させるといった所謂「大当たり状態」を生起させる。
次に、遊技盤10、遊技盤10を除熱する除熱機構、及び本発明の要部となる遊技盤10の前面と後面との温度差を低減する温度調整機構について説明する。
遊技盤10は、透明な合成樹脂(たとえば、アクリル樹脂)により成形された板部材31と、板部材31よりも耐熱性を有する合成樹脂(たとえば、ポリカーボネート)により成形された格子状部材32とからなり、格子状部材32を、板部材31の後面側で遊技領域11の周囲となる位置に固着して構成されている。
そして、格子状部材32の後面には、取付部材33や取付金具34等を介して液晶表示装置41が設置されている。液晶表示装置41は、前面に開口を有する箱状の液晶支持部材(支持部材)41aに支持されており、その前面開口から表示部を露出させた状態で図柄表示領域22の後方に位置されている。また、液晶表示装置41は、その後面が金属板で形成されており、該金属板には更に後方へ突出する突起部41c、41cが設けられている。そのため、液晶支持部材41aによる支持状態において、液晶表示装置41の後面(金属板)と液晶支持部材41aの後面との間に隙間44が形成されることになる。さらに、液晶支持部材41aの後面上部には、誘導壁41bが後述する制御装置42のスリット42d、42d・・の上方へ突出するように切り起こし形成されて(液晶支持部材41a内と連通する開口が設けられて)おり、下方から吹き付けられた風を隙間44内へ導くようになっている。尚、液晶支持部材41aには、隙間44と連通する図示しない複数のスリットも開設されている。
また、液晶支持部材41aの上部が固定される取付部材33の誘導壁41b上方位置には、スリット42d、42d・・の上方を覆うような庇状の風受け部材47が後方へ突設されている。さらに、当該取付部材33には、風受け部材47内と液晶表示装置41の前方の空間48とを連通させる連通路が設けられており、風受け部材47が受けた風を液晶表示装置41の前方と板部材31の後方との間の空間48へ導くようになっている。
またさらに、液晶支持部材41aの後面には、遊技に係る制御を行う制御装置42が取り付けられている。該制御装置42は、合成樹脂製の収納ケース内に制御基板42aを収納したもので、制御基板42aには、CPUやROM等の各種制御素子42b、42b・・が搭載されている。
さらにまた、収納ケース内には、制御素子42b、42b・・の邪魔とならないようにL字状のダクト部42cが設けられている。ダクト部42cは、収納ケースの後面から前方へ突設された一対の壁部により形成されており、該ダクト部42c内には、複数の放熱フィンを立設してなるヒートシンク43、43・・が制御基板42に固定されており、制御素子42b、42b・・が発する熱を吸収するようになっている。また、ダクト部42cの一端は、収納ケースの後面に設置されたファン(除熱用ファン)45を介して外部と連結されており、ファン45により外部の空気をダクト部42c内へ送り込めるようになっている。一方、ダクト部42cの他端は、収納ケースの上面に連結されている。該連結位置には、複数のスリット42d、42d・・が開設されており、ダクト部42c内を通過してきた風を制御装置42外部へ排出可能としている。尚、ファン45は、ダクト部42cの一端(スリット42d、42d・・から最も遠い位置)にあるヒートシンク43の後方に設置されており、風を当該ヒートシンク43に直接吹き付けながらダクト部42c内へ送り込むようになっている。
また、制御装置42の下方には、第二ファン51が設置されている。当該第二ファン51は、チューリップ式電動役物15及び大入賞装置16の後方となる位置に取り付けられており、板部材31の後面へ風を直接吹き付け可能となっている。
さらに、遊技盤10の左右下隅部(すなわち、遊技領域11の周囲)には複数の開口が設けられている。そして、各開口には、遊技盤10前方と後方とにわたって空気を流動させることにより、遊技盤10の前面と後面とに生じる温度差を低減するための調整ファン(温度調整用ファン)52がネジ止めされている。当該調整ファン52は、遊技盤10前方(すなわち、遊技領域11内)の空気を吸い込むように設置されており、吸い込んだ遊技盤10前方の空気を遊技盤10の後方(たとえば、空間48等)へ送り込むようになっている。尚、最下方の調整ファン52よりも下方位置から当該調整ファン52の後方へ突出するように、壁片53が取り付けられており、当該壁片53によって、調整ファン52が遊技盤10後方へ送った空気を空間48側(上方)へ導くようになっている。また、各開口及び調整ファン52・・は、前扉3を閉塞することで、当該前扉3により遊技者の視界から遮蔽される位置に設けられている。
以上のように構成される遊技盤10での温度調整及び除熱について説明する。
遊技盤10では、調整ファン52、52・・を動作させることにより、遊技盤10前方の空気(比較的温度の低い空気)が比較的温度の高い遊技盤10後方へ送り込まれることになり、遊技盤10の前面と後面との間での温度差が低減される。
また、ファン45を動作させると、ダクト部42c内へ風が送り込まれる。そして、当該風により、制御素子42b、42b・・が発した熱を吸収しているヒートシンク43を除熱し、制御装置42内の温度上昇を抑制する。
さらに、ダクト部42c内へ送り込まれた風は、スリット42d、42d・・を介して制御装置42外部へ排出される。そして、その排出された風の一部を、スリット42d、42d・・上方へ突出した誘導壁41bにより隙間44内へ導くことで、液晶表示装置41の金属板を除熱する。尚、隙間44内へ導かれた風は、図示しないスリットから液晶支持部材41a外部へ排出される。
さらにまた、スリット42d、42d・・から排出され、誘導壁41bに遮られることなく風受け部材47まで到達した風を、連通路を介して空間48へ導くことで、板部材31の後面を上方から除熱する。
加えて、第二ファン51を動作させることにより、板部材31の後面へ風を直接吹き付けて、遊技盤10を下方からも除熱する。
上述の如き本実施形態に係るパチンコ機1によれば、遊技盤10に、遊技盤10前方の空気を吸い込んで遊技盤10後方へ送り込む調整ファン52、52・・が取り付けられている。したがって、比較的冷たくなりがちな遊技盤10前方と、比較的熱くなりがちな遊技盤10後方(すなわち、遊技盤10の前面と後面)とに生じる温度差を低減することができ、当該温度差により生じる遊技盤10の反りや撓みといった変形を抑制することができる。
また、遊技盤10における遊技領域11の周囲となる位置に開口を設け、当該開口に調整ファン52、52・・を設置している。したがって、遊技盤10の後方に調整ファン52、52・・の設置スペースを考慮したりする必要がなく、限られたスペースを有効活用をすることができ、構成の合理化を図ることができる。さらに、パチンコ機1の設計自由度の向上等といった効果もあるし、調整ファン52、52・・等を設置するための設置部材の簡素化、設置に係る部品点数の削減等といったメリットもある。
また、液晶表示装置41の後面へ風を当てることにより、熱をもちやすい液晶表示装置41の金属板を除熱可能としているため、遊技盤10後方の温度上昇を抑制することができる。したがって、温度上昇による遊技盤10の熱変形を防止することができる。
さらに、液晶表示装置41と板部材31との間の空間48へも風を送り込むようになっているため、当該風により板部材31の後面をも除熱することができ、遊技盤10の熱変形防止効果を一層高めることができる。加えて、第二ファン51を、熱を発しやすいソレノイド等が備えられるチューリップ式電動役物15や大入賞装置16の後方に設置しているため、遊技盤10の後面の温度上昇をより効果的に抑制することができる。
またさらに、制御装置42内にダクト部42cを形成し、ダクト部42c内に複数のヒートシンク43、43・・を設置するとともに、該ダクト部42cの一端にファン45を取り付けており、ダクト42c内へ風を送り込むことでヒートシンク43、43・・の除熱、すなわち制御装置42内の温度上昇の抑制を図っている。したがって、遊技盤10後方の温度上昇をさらに抑制することができ、遊技盤10の熱変形防止効果の更なる向上を図ることができる上、ヒートシンク43毎に夫々ファンを設置することなく、1つのファン45で効果的な除熱を実現可能な合理的な構成とすることができる。
さらにまた、上記ファン45によりダクト部42c内へ送り込んだ風を用いて、液晶表示装置41、及び板部材31の後面を除熱可能としており、遊技盤10の後面側における構成の更なる合理化を図ることができる。
加えて、このような温度調整機構及び除熱機構を備えることで、従来の木製の遊技盤と比較すると熱変形しやすいアクリル樹脂製等の板部材を、遊技盤10として問題なく採用することができる。
なお、本発明のパチンコ機に係る構成は、上記実施形態に記載の態様に何ら限定されるものではなく、遊技盤、制御装置、液晶表示装置、除熱機構、及び温度調整機構に係る構成について、本発明の趣旨を逸脱しない範囲で必要に応じて適宜変更することができる。
たとえば、ダクト部から排出された空気を除熱に用いるのではなく、液晶表示装置の後面や遊技盤の後面上部に風を直接吹き付けるための第三ファン(更には第四ファン)を別途設置することも可能である。
また、調整ファンの設置位置も適宜変更可能であって、上記実施形態に記載の左右下隅部に限定されることはなく、遊技盤の周縁部であれば、遊技盤の左右上隅部等に設けてもよいし、遊技盤から独立して設け、遊技盤よりも後方に設置したり、前扉の後面に設置したりしてもよい。またさらに、上記実施形態とは異なり、遊技盤後方の空気を遊技盤前方へ送り込むように調整ファンを設置しても同様の効果を奏することができる。加えて、調整ファンにより生じる風を利用して動く(揺動等する)飾り部材や役物等を遊技領域内や遊技盤後方の空間等に設置してもよい。尚、上記実施形態に記載したように遊技盤前方の空気を吸い込むように設置した方が、遊技領域内を流下する遊技球に影響を与えにくいといったメリットがある。
さらに、上記実施形態では、遊技盤の板部材としてアクリル樹脂を採用しているが、他の合成樹脂を採用することも可能である。しかしながら、板部材としてアクリル樹脂を採用した方が、たとえばポリカーボネートを採用した場合と比較すると、加工性に優れており、製造コストを安価に抑えることができるというメリットがある。
加えて、遊技盤を合成樹脂製ではなく木板とすることも当然可能であり、上記実施形態に記載の温度調整機構や除熱機構を備えることで、従来よりも薄い木板を採用することができ、環境に配慮したパチンコ機とすることができる。
パチンコ機の前面を示した説明図である。 遊技盤を後方から示した説明図である。 遊技盤を左側方から示した説明図である。 遊技盤を上方から示した説明図である。
符号の説明
1・・パチンコ機、2・・機枠、3・・前扉、10・・遊技盤、11・・遊技領域、31・・板部材、32・・格子状部材、33・・取付部材、34・・取付金具、41・・液晶表示装置、41a・・液晶支持部材、41b・・誘導壁、41c・・突起、42・・制御装置、42a・・制御基板、42c・・ダクト部、42d・・スリット、43・・ヒートシンク、44・・隙間、45・・ファン、47・・風受け部材、48・・空間、51・・第二ファン、52・・調整ファン、53・・壁片。

Claims (4)

  1. 前面が遊技球を流下させる遊技領域となる遊技盤を備えたパチンコ機であって、
    前記遊技盤前方と後方とにわたって空気を流動させることにより、前記遊技盤の前面と後面とに生じる温度差を低減する温度調整用ファンを備えたことを特徴とするパチンコ機。
  2. 遊技盤における遊技領域の周囲となる位置に開口を設け、当該開口に温度調整用ファンを設置したことを特徴とする請求項1に記載のパチンコ機。
  3. 遊技盤前方の空気を後方へ送るように温度調整用ファンを設置したことを特徴とする請求項1又は2に記載のパチンコ機。
  4. 遊技盤の後方に、風により遊技盤の後面を除熱する除熱用ファンを備えたことを特徴とする請求項1〜3のいずれかに記載のパチンコ機。
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