JP5194215B2 - パチンコ機 - Google Patents

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Description

本発明は、合成樹脂製の遊技盤を備えてなるパチンコ機に関するものである。
近年、遊技性の向上を図るべく、遊技盤を透明な合成樹脂により成形するとともに、当該遊技盤の後方に大型の液晶表示装置を設置し、遊技盤(遊技領域)全体を映像表示画面としたパチンコ機が考案されている(たとえば、特許文献1)。
特開2005−152580号公報
しかしながら、合成樹脂により成形された遊技盤は周囲の温度変化に影響を受けやすく、たとえば液晶表示装置の熱によって表面が膨張し、遊技領域内に設置された遊技釘同士の間隔が大きく変化して、たとえば遊技球がチューリップ式電動役物へ入賞できなくなる等といった不具合が起こるおそれがある。また、遊技盤の前方と後方とで温度差が生じると、遊技盤の前面と後面との熱膨張量が異なり、遊技盤全体が前方又は後方へ反ってしまうという事態も起こっていた。そして当該問題は、設置する液晶表示装置の大型化に伴いより顕著となっている。
また、上記問題の解決にあたり、熱の影響を受けにくい、すなわち熱変形しにくい合成樹脂の採用も考えられるが、そのような合成樹脂は比較的高価である上、加工性に劣り遊技盤の作製には不向きである等といった問題がある。
そこで、本発明は、上記問題に鑑みなされたものであって、高価な合成樹脂を用いることなく、周囲の温度変化に伴う歪みや撓みを抑制可能な遊技盤を備えてなるパチンコ機を提供しようとするものである。
上記目的を達成するために、本発明のうち請求項1に記載の発明は、前面に遊技球が流下する遊技領域を形成した合成樹脂製の板状部材からなる遊技盤を設置したパチンコ機であって、前記遊技盤の前面又は後面で前記遊技領域の外側となる位置に凹溝又は切り欠き状の段部を形成して、前記遊技盤において前記遊技領域を含む連続した平面部の面積を、前記遊技盤の前面又は後面全体の面積よりも小さくすることによって、温度変化に伴う前記遊技盤の熱変形量を抑制可能としたことを特徴とする。
また、上記目的を達成するために、本発明のうち請求項2に記載の発明は、前面に遊技球が流下する遊技領域を形成した合成樹脂製の板状部材からなる遊技盤を設置するとともに、前記遊技盤の後方に表示装置を設置したパチンコ機であって、前記遊技盤の前面及び後面で前記遊技領域の外側となる位置に凹溝又は切り欠き状の段部を形成して、前記遊技盤の前面及び後面において前記遊技領域を含む各連続した平面部の面積を、前記遊技盤の前面全体又は後面全体の面積よりも夫々小さくすることによって、温度変化に伴う前記遊技盤の熱変形量を抑制可能とするとともに、前記表示装置が生じた熱により前記遊技盤の前方と後方とで温度差が生じた際、前記遊技盤の前面側と後面側との熱変形量に差が出ないように、前記遊技盤の後面側の平面部を前記遊技盤の前面側の平面部よりも小形としたことを特徴とする。
請求項3に記載の発明は、請求項1又は2に記載の発明において、前記平面部が正面視で略円形となるように、前記凹溝又は前記切り欠き状の段部を形成したことを特徴とする。
尚、請求項1及び2における熱変形量とは、合成樹脂が有する固有の熱膨張係数を用いて算出可能な2点間の距離の増減量のことを言い、温度が高くなる際の変形量は膨張量となり、温度が低くなる際の変形量は収縮量となる。
本発明によれば、遊技盤の前面や後面で遊技領域の外側となる位置に凹溝又は切り欠き状の段部を形成して、遊技盤において遊技領域を含む連続した平面部の面積を、遊技盤の前面や後面全体の面積よりも小さくしている。したがって、凹溝等の設けられていない遊技盤の前面や後面全体が連続した平面部となる従来の遊技盤と比較して、耐熱性に富んだ高価な合成樹脂を用いることなく、温度変化に伴う遊技盤の熱変形量を抑制することができる。
また、請求項2に記載の発明によれば、遊技盤の後面側の平面部を遊技盤の前面側の平面部よりも小形としている。したがって、表示装置が生じた熱により遊技盤の前方と後方とで温度差が生じた際、すなわち遊技盤の後方側が前方側よりも高温になった際、遊技盤の前面側と後面側との熱変形量に差が出ず、遊技盤に生じる反りを抑制することができる。
さらに、請求項3に記載の発明によれば、平面部が正面視で略円形となるように、凹溝又は切り欠き状の段部を形成しているため、各平面部の周縁において膨張又は収縮による歪みを無理なく逃がすことができ、遊技盤が撓む事態を抑制することができる。
以下、本発明の実施形態となるパチンコ機について、図面にもとづき詳細に説明する。
<実施例1>
まず、本発明の第1実施例となるパチンコ機1について説明する。
図1は、第1実施例となるパチンコ機1を正面から示した説明図である。また、図2は、パチンコ機1の遊技盤2を正面から示した説明図であり、図3は、遊技盤2のみを正面から示した説明図である。
パチンコ機1は、遊技盤2の前面に形成された遊技領域2a内へ遊技球を打ち込み、遊技領域2a内を流下させて遊技するものであって、遊技盤2は、支持体として機能する機枠3の前面上部に、金属製のフレーム部材であるミドル枠(図示せず)を介して設置されている。また、遊技盤2の前方には、ガラス扉を嵌め込み設置してなる前扉4が、左端縁を軸として片開き可能に機枠3に蝶着されており、該前扉4によって閉塞される遊技盤2の前方空間(遊技盤2の前面)に遊技領域2aは形成されている。さらに、遊技領域2aは、円弧状に配設された外レース5及び内レール6等によって囲まれており、両レール5、6間が遊技球を遊技領域2a内へ打ち込むための発射通路とされている。
該遊技領域2aの略中央には、「0」〜「9」の数字や絵柄等からなる「図柄」を表示するための図柄表示領域11が設けられているとともに、遊技球がその上面を左右に揺動するステージ部材12が設置されている。また、遊技領域2aの略中央には、ステージ部材12上へ遊技球を導くためのワープ等の誘導部材(図示せず)や図柄表示領域11への遊技球の進入を防止するための庇部材13等を組み付けてなるセンター部材も設置されている。さらに、遊技領域2aには、多数の遊技釘14、14・・、遊技球が通過可能なゲート部材(図示せず)、一対の爪片を開閉動作可能に備えたチューリップ式電動役物(図示せず)、開閉可能な扉部材を有する大入賞装置(図示せず)、風車(図示せず)等が設置されており、チューリップ式電動役物や大入賞装置等には遊技球が入賞可能な入賞口が設けられている。
また、遊技盤2の下方には、遊技球を発射装置(図示せず)へ供給するための供給皿7、及び供給皿7から溢れた遊技球を貯留するための貯留皿8が機枠3に対して夫々片開き可能に取り付けられている。さらに、貯留皿8の右側には、発射装置を作動させるための発射ハンドル9が設置されている。
加えて、遊技盤2の後面には、「図柄」を図柄表示領域11に表示させるとともに遊技領域全体を映像表示画面として種々の映像を表示する大型の液晶表示装置、遊技に係る制御(たとえば、所謂「大当たり抽選」や液晶表示装置における表示制御等)を行う制御装置等が設置されている。
以上のようなパチンコ機1では、遊技者によって発射ハンドル9が回動操作されると、発射装置が作動し、遊技球が外レール5と内レール6との間を通って遊技領域2a内へ打ち込まれる。そして、遊技領域2aを流下する遊技球がチューリップ式電動役物へ入賞すると、制御装置にて「大当たり抽選」を行い、所謂「大当たり」である場合には、図柄表示領域11に図柄を所定態様で表示させた後、大入賞装置の扉部材を所定回数にわたって断続的に開成させるといった所謂「大当たり状態」を生起させる。
次に、本発明の要部となる遊技盤2について説明する。
遊技盤2は、合成樹脂(たとえば、アクリル樹脂)からなる正面視略方形の板状体である。当該遊技盤2の前面には、幅4mm、深さ4mmの第1凹溝21が、遊技盤2の略中央を中心とした半径R1の円周に沿って刻設されており、第1凹溝21内側を第1平面部(連続した平面部)2bとしている。そして、第1平面部2b内に、外レール5や内レール6が取り付けられて遊技領域2aが形成されるとともに、遊技領域2a内にステージ部材12や遊技釘14等の各種遊技部材が取り付けられる。一方、遊技盤2の後面には、幅4mm、深さ4mmとされた第2凹溝22が、第1凹溝21と同心円で且つ小径となる半径R2の円周に沿って刻設されており、該第2凹溝22内側を第2平面部(連続した平面部)2cとしている。そして、第2平面部2c後方位置に、液晶表示装置等が設置される。尚、23は、ミドル枠への取付部であって、第1平面部2b外に設けられている。また、第2凹溝22は第1凹溝21よりも小径な円周に沿って形成されているものの、第1凹溝21同様、遊技領域2a外に位置するよう設けられている。
ここで、液晶表示装置が生じる熱等に起因して遊技盤の前面及び後面が膨張しようとする際、前面や後面の表面全てが連続した平面とされた従来の遊技盤と、上記第1凹溝21や第2凹溝22を有する遊技盤2とを比較すると、遊技盤2の方が前面や後面における連続した平面部が狭い(つまり、遊技盤2では凹溝により囲まれた第1平面部2bや第2平面部2cのみを連続した平面部として考えることができる)ため、遊技領域2aを含む第1平面部2bや第2平面部2cの熱膨張量を小さく抑えることができる。尚、熱膨張量とは、合成樹脂が有する固有の熱膨張係数を用いて算出可能な2点間の距離の増加量のことを言う。
また、合成樹脂が熱膨張又は収縮は一般的に放射状に働くため、連続した平面部の形状が円形に近いほど、熱膨張又は収縮する際に歪みの発生を最小限にとどめることができる。逆に、遊技盤の平面部に角部があると当該角部において歪みが生じやすく、角部をミドル枠等に固着しているような場合には、角部での形状変化が抑制されることから、残留応力によって遊技盤全体が大きく撓むことになる。すなわち、角部に生じた歪みが遊技盤表面の平面性を低下させる要因となる。しかしながら、上記遊技盤2では、第1平面部2b及び第2平面部2cを略円形としているため、各平面部の周縁において膨張又は収縮による歪みを無理なく逃がすことができ、遊技盤2が撓む事態を抑制することができる。
さらに、遊技盤が設置されてなる一般的なパチンコ機においては、液晶表示装置が生じる熱等に起因して遊技盤の後面側の方が前面側よりも温度が高くなる事態が起こり得る。当該事態が起こると、遊技盤の後面が前面に比べて膨張し、結果として遊技盤全体が前方へ反ることになる。しかしながら、上記遊技盤2では、第1平面部2bよりも温度が高くなる第2平面部2cの面積を第1平面部2bよりも小さくしているため、熱膨張量が遊技盤2の前面と後面とで略同じとなり、上述したような温度差による膨張量の差に起因した反りを抑制することができる。
以上詳述したように第1実施例に係るパチンコ機1では、遊技盤2の前面に第1凹溝21を、遊技盤2の後面に第2凹溝22を夫々設けているため、遊技盤2全体の熱変形量を低減することができるし、第1平面部2bや第2平面部2cの周縁において膨張又は収縮による歪みを無理なく逃がすことができ、遊技盤2が撓む事態を抑制することができる。さらに、遊技盤2前面と後面との温度差に起因する反りも抑制することができる。したがって、遊技盤2の変形や撓み等に伴う不具合(たとえば、遊技釘14、14間の距離が大きく変化して、遊技球が入賞口へ入賞できなくなる又は入賞割合が変化する等)の発生を防止することができる。
<実施例2>
次に、本発明の第2実施例となるパチンコ機について説明する。
該第2実施例となるパチンコ機の全体的な構成は、上記第1実施例のパチンコ機1と略同様であり、ここでは構成の異なる遊技盤40について詳述する。図4は、第2実施例となる遊技盤40を正面から示した説明図であり、図5は、遊技盤40の板状部材41を正面から示した説明図である。尚、図4及び図5では、上記第1実施例と同じ構成要素については同じ符号を付している。
遊技盤40は、格子構造を有する土台部材41と、土台部材41に嵌め込み可能な板状部材42とからなり、板状部材42はアクリル樹脂によって、土台部材41は板状部材42よりも耐熱性の高い合成樹脂(たとえば、ポリカーボネート)によって夫々成形されている。
土台部材41は、左上部材41a、左下部材41b、右下部材41c、及び右上部材41dを連結してなる環状部材であって、各部材の内周縁側には、板状部材42を嵌め込むための嵌め込み段部が凹設されている。また、土台部材41を構成する各部材の嵌め込み段部内には、板状部材42を位置決めするためのボス部43、43・・が突設されている。さらに、左上部材41a及び右上部材41dには、嵌め込み状態にある板状部材42の脱落を防止するための係止片44が夫々突設されている。
一方、板状部材42は、前面に遊技領域が形成される略円形の円板部42aと、その下部に突設された支持部42bとを一体的に備えてなるもので、支持部42bには、板状部材42の前面の連続した平面部をより円形に近づけるため、幅4mm、深さ7mmの第3凹溝45が円弧状に刻設されている。また、円板部42aの上端縁から左右両側縁にかけては、板状部材42前面の連続した平面部の面積を小さくするとともに係止片44を係止可能とした切り欠き段部46、46が成形されている。さらに、板状部材42には、ボス部43を挿通可能な複数のボス受け部47a、47b、47cが穿設されている。ここで、ボス受け部47aは、ボス受け部47bから鉛直上方となる位置に穿設されており、ボス受け部47b、47cが略正円状としているのに対し、ボス受け部47aは上下方向へ長い長円状としている。尚、ボス受け部47a、47b・・は全て、遊技領域外となる位置に設けられている。
以上のような土台部材41及び板状部材42からなる遊技盤40にあっては、第3凹溝45及び切り欠き段部46、46を設けることで、遊技盤40前面の連続した平面部の面積を小さくしている。したがって、第1実施例1の遊技盤2同様、液晶表示装置が生じる熱等に起因して遊技盤の前面が膨張しようとする際、前面の表面全てが連続した平面とされた従来の遊技盤と比較すると、連続した平面部が狭いため、遊技領域を含む円板部42aの熱膨張量を小さく抑えることができる。
また、支持部42bに円弧状の第3凹溝45を設け、遊技盤40前面の連続した平面部を円形に近づけている。したがって、上記第1実施例1の遊技盤2同様、板状部材42の平面部周縁において、膨張又は収縮による歪みを無理なく逃がすことができ、遊技盤40が撓む事態を抑制することができる。
さらに、遊技盤40では、略正円状のボス受け部47bから鉛直上方で、遊技領域を挟んだ位置に上下方向へ長い長円状のボス受け部47aを設けている。したがって、ボス受け部47bを中心として放射状に拡がる膨張又は収縮による歪みを、ボス受け部47aにおいて無理なく逃がすことができ、遊技盤40に生じる撓みを抑制することができる。
なお、本発明のパチンコ機に係る構成は、上記実施形態に記載の態様に何ら限定されるものではなく、遊技盤等に係る構成について、本発明の趣旨を逸脱しない範囲で必要に応じて適宜変更可能である。
たとえば、第1実施例の遊技盤2において第1凹溝21や第2凹溝22を設ける代わりに、第2実施例の遊技盤40に設けた切り欠き段部46を形成する、すなわち略円形の第1平面部2bや第2平面部2cが周囲よりも前方又は後方へ突設された形状とするように構成してもよい。当該構成を採用したとしても、平面部の面積を小さくすることによる変形抑制や、膨張又は収縮による歪み抑制、遊技盤2前後での膨張量の差に起因する反りの抑制等、第1実施例の遊技盤2と同様の効果を奏することができる。
また、第2実施例の遊技盤40の後面に、第1実施例の遊技盤2と同様、第3凹溝45よりも内側位置に第4凹溝を設けてもよい。当該第4凹溝を設けることによって、遊技盤40の前面と後面とでの温度差に起因する反りの抑制が可能となる。
加えて、凹溝や切り欠き状の段部を設けるにあたっては、その幅や深さ等を適宜変更してよいことは言うまでもなく、遊技盤の後面側にのみ凹溝等を設けるようにしてもよいし、遊技盤を成形する合成樹脂も上記実施形態に記載の合成樹脂に何ら限定されることはない。
第1実施例となるパチンコ機を正面から示した説明図である。 第1実施例となる遊技盤を正面から示した説明図である。 第1実施例の遊技盤のみを正面から示した説明図である。 第2実施例となる遊技盤を正面から示した説明図である。 第2実施例の遊技盤の板状部材を正面から示した説明図である。
符号の説明
1・・パチンコ機、2・・遊技盤、2a・・遊技領域、2b・・第1平面部、2c・・第2平面部、21・・第1凹溝、22・・第2凹溝、40・・遊技盤、41・・土台部材、42・・板状部材、43・・ボス部、44・・係止片、45・・第3凹溝、46・・切り欠き段部、47a〜47c・・ボス受け部。

Claims (3)

  1. 前面に遊技球が流下する遊技領域を形成した合成樹脂製の板状部材からなる遊技盤を設置したパチンコ機であって、
    前記遊技盤の前面又は後面で前記遊技領域の外側となる位置に凹溝又は切り欠き状の段部を形成して、前記遊技盤において前記遊技領域を含む連続した平面部の面積を、前記遊技盤の前面又は後面全体の面積よりも小さくすることによって、温度変化に伴う前記遊技盤の熱変形量を抑制可能としたことを特徴とするパチンコ機。
  2. 前面に遊技球が流下する遊技領域を形成した合成樹脂製の板状部材からなる遊技盤を設置するとともに、前記遊技盤の後方に表示装置を設置したパチンコ機であって、
    前記遊技盤の前面及び後面で前記遊技領域の外側となる位置に凹溝又は切り欠き状の段部を形成して、前記遊技盤の前面及び後面において前記遊技領域を含む各連続した平面部の面積を、前記遊技盤の前面全体又は後面全体の面積よりも夫々小さくすることによって、温度変化に伴う前記遊技盤の熱変形量を抑制可能とするとともに、
    前記表示装置が生じた熱により前記遊技盤の前方と後方とで温度差が生じた際、前記遊技盤の前面側と後面側との熱変形量に差が出ないように、前記遊技盤の後面側の平面部を前記遊技盤の前面側の平面部よりも小形としたことを特徴とするパチンコ機。
  3. 前記平面部が正面視で略円形となるように、前記凹溝又は前記切り欠き状の段部を形成したことを特徴とする請求項1又は2に記載のパチンコ機。
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