JP2008259192A - マルチメディア機器用イヤホンジェンダー - Google Patents

Abstract

【課題】 一つの手段でマルチメディア機器をＰＣ等の外部機器に連結してデータ入出力と充電を行えて、また、ある種類のイヤホンとも接続されるマルチメディア機器用イヤホンジェンダーを提供する。
【解決手段】
マルチメディア機器と接続されるステム６に、オーディオプラグ１１０および／またはドックコネクタ５が取り付けられる。また、ケーブル１１を介してＵＳＢプラグ１３を有するＵＳＢコネクタ１２と連結すると共に、ＵＳＢコネクタ１２にはオーディオソケット２２が取り付けられたソケット固定部１３０が一体または着脱自在に設けられる。オーディオプラグ１１０またはドックコネクタ５からＵＳＢコネクタ１２の間にデータ入出力ラインが、オーディオプラグ１１０またはドックコネクタ５からオーディオソケット２２の間には音響出力ラインが形成される。
【選択図】図１

Description

本発明はマルチメディア機器用ジェンダー、より詳しくは、音響信号伝達用オーディオプラグとオーディオソケット、そしてデータ入出力用ドックコネクタとＵＳＢコネクタを一体に備えたマルチメディア機器用イヤホンジェンダーに関する。

最近、音響および通信技術の発達により、例えば、ＭＰ３プレーヤ、ＰＭＰ（Ｐｏｒｔａｂｌｅ Ｍｕｌｔｉｍｅｄｉａ Ｐｌａｙｅｒ）、デジタルカメラ、携帯電話等のような通信機器、ＡＶ機器等のマルチメディア機器が幅広く使用されている。

このようなマルチメディア機器の使用時には、マルチメディア機器とＰＣ（Ｐｅｒｓｏｎａｌ Ｃｏｍｐｕｔｅｒ）間にデータを入出力するＵＳＢケーブル、ドックコネクタのようなデータ伝送および充電用ケーブル、そしてマルチメディア機器に接続して音響を出力するイヤホン、または、ヘッドホン（以下、イヤホンと称する）等が要る。

さらに、前記データ伝送用ケーブルと、イヤホンは、マルチメディア機器を使用する時ごとに携帯しなければならないので煩わしい。

このような問題点を解決するために、本発明者はＵＳＢコネクタを一体に備えたイヤホンを提案したことがあるが、これによると使用者は自身の好みに拘わらず、ＵＳＢコネクタと一体のイヤホンを使用するしかないという不合理がある。

最近は、イヤホンの技術も飛躍的に発展してデザイン自体が音質特性を左右する水準であり、マルチメディア機器がアクセサリを兼ねる趨勢にあるから、使用者の観点からえり好みにすることは当然だろう。

このような問題は、一つの手段でマルチメディア機器とのデータ入出力、充電、音響出力等を兼ねるようにすることから解決できる。

この場合に、前記手段は常にマルチメディア機器に接続したままに所持できるようにすることが望ましく、外形的観点においてもアクセサリとしての特徴を有すると共に、使用上の便利を図るために、ＵＳＢコネクタとイヤホンが皆接続できる構造を持つことがよい。

したがって、本発明の目的は、通常のイヤホンを接続することができ、外部機器とマルチメディア機器の間のデータ入出力を行えるドックコネクタ、およびＵＳＢコネクタを一体に備えたマルチメディア機器用ジェンダーを提供することにある。

本発明の解決しようとする課題は上述と同一でありながら、次にこの課題を解決するための手段を説明する。

請求項１においては、通常のマルチメディア機器本体から音響出力ラインを形成するための第１乃至第４端子を有するオーディオプラグと、通常のマルチメディア機器本体からデータ入出力ラインを形成するドックコネクタと、オーディオプラグとドックコネクタが取り付けられるステムと、オーディオプラグとドックコネクタに結線されるＵＳＢ電源−端子、ＵＳＢデータ＋端子、ＵＳＢデータ−端子、およびＵＳＢ電源＋端子を有し、一側にケーブルが延長されるＵＳＢコネクタと、ＵＳＢコネクタに並んで一体に配列され、通常のイヤホンプラグが接続されるオーディオソケットを有するソケット固定部から構成される。

請求項２においては、請求項１記載のマルチメディア機器用イヤホンジェンダーとして、オーディオプラグの第１乃至第３端子は、オーディオソケットに各々結線されて音響出力ラインを形成し、かつ、オーディオプラグの第４端子はダミー端子であり、ドックコネクタは、ステムの内に設けた電源−配線、データ＋配線、データ−配線、および電源＋配線とケーブルを経て、ＵＳＢコネクタのＵＳＢ電源−端子、ＵＳＢデータ＋端子、ＵＳＢデータ−端子、およびＵＳＢ電源＋端子に各々結線されるように構成される。

請求項３においては、請求項１記載のマルチメディア機器用イヤホンジェンダーとして、ＵＳＢコネクタのＵＳＢプラグにはＵＳＢカバーが被せられるように構成される。

請求項４においては、通常のマルチメディア機器本体から音響出力ラインを形成するための第１乃至第４端子を有するオーディオプラグと、通常のマルチメディア機器本体からデータ入出力ラインを形成するドックコネクタと、オーディオプラグとドックコネクタが取り付けられるステムと、オーディオプラグとドックコネクタに結線されるＵＳＢ電源−端子、ＵＳＢデータ＋端子、ＵＳＢデータ−端子、およびＵＳＢ電源＋端子を有し、一側にケーブルが延長されるＵＳＢコネクタと、ＵＳＢコネクタのＵＳＢプラグに着脱されるＵＳＢソケットと、通常のイヤホンプラグが接続するオーディオソケットを有し、ＵＳＢソケットとオーディオソケットの間は内部で電気的に結線された分離形ソケット固定部から構成される。

請求項５においては、請求項４記載のマルチメディア機器用イヤホンジェンダーとして、分離形ソケット固定部は、ＵＳＢソケットとオーディオソケットが内装された本体からなり、ＵＳＢソケットに備えたＵＳＢ第１接点、ＵＳＢ第２接点、ＵＳＢ第３接点が、本体の内に設ける第１配線、第２配線、第３配線を経て、オーディオソケットに結線されるように構成される。

請求項６においては、請求項４記載のマルチメディア機器用イヤホンジェンダーとして、オーディオプラグの第１乃至第３端子は、ケーブルを経てＵＳＢコネクタのＵＳＢ電源−端子、ＵＳＢデータ＋端子、ＵＳＢデータ−端子に各々結線され、かつ、オーディオプラグの第４端子はダミー端子であり、ドックコネクタは、ステムの内に設けた電源−配線、データ＋配線、データ−配線、および電源＋配線とケーブルを経て、ＵＳＢコネクタのＵＳＢ電源−端子、ＵＳＢデータ＋端子、ＵＳＢデータ−端子、およびＵＳＢ電源＋端子に各々結線されるように構成される。

請求項７においては、通常のマルチメディア機器本体から音響出力ラインを形成するための第１乃至第４端子を有するオーディオプラグと、オーディオプラグが取り付けられるステムと、オーディオプラグに結線されるＵＳＢ電源−端子、ＵＳＢデータ＋端子、ＵＳＢデータ−端子、およびＵＳＢ電源＋端子を有し、一側にケーブルが延長されるＵＳＢコネクタと、ＵＳＢコネクタに並んで一体に配列され、通常のイヤホンプラグが接続されるオーディオソケットを有するソケット固定部から構成される。

請求項８においては、請求項７記載のマルチメディア機器用イヤホンジェンダーとして、オーディオプラグの第１乃至第４端子は、ＵＳＢコネクタのＵＳＢ電源−端子、ＵＳＢデータ＋端子、ＵＳＢ電源＋端子、ＵＳＢデータ−端子に各々結線されて音響出力ラインと、データ入出力ラインを一緒に形成するように構成される。

請求項９においては、請求項７記載のマルチメディア機器用イヤホンジェンダーとして、ＵＳＢコネクタのＵＳＢプラグには、ＵＳＢカバーが被せるように構成される。

請求項１０においては、通常のマルチメディア機器本体からデータ入出力ラインを形成するドックコネクタと、オーディオプラグとドックコネクタが取り付けられるステムと、前記オーディオプラグとドックコネクタに結線されるＵＳＢ電源−端子、ＵＳＢデータ＋端子、ＵＳＢデータ−端子、およびＵＳＢ電源＋端子を有し、一側にケーブルが延長されるＵＳＢコネクタと、ＵＳＢコネクタに並んで一体に配列され、通常のイヤホンプラグが接続されるオーディオソケットを有するソケット固定部から構成される。

請求項１１においては、請求項１０記載のマルチメディア機器用イヤホンジェンダーとして、ドックコネクタは、電源−配線とデータ＋配線では、データ−配線ではおよび電源＋配線を通してＵＳＢコネクタのＵＳＢ電源−端子とデータ＋端子、データ−端子、および電源＋端子に結線されるように構成される。

請求項１２においては、請求項１０記載のマルチメディア機器用イヤホンジェンダーとして、ＵＳＢコネクタのＵＳＢプラグには、ＵＳＢカバーが被せるように構成される。

本発明は以下に記載する効果を示す。
請求項１に記載の発明は、ステムのオーディオプラグとドックコネクタによって、マルチメディア機器との接続が可能である。また、ＵＳＢコネクタからドックコネクタに繋がる経路を通じて、ＰＣ等の外部機器とも接続されて、マルチメディア機器の充電とデータ伝送が可能になると共に、オーディオプラグと電気的に結線されたソケット固定部が通常のイヤホンのプラグが接続できるオーディオソケットを有しているから、使用者が自身の好むイヤホンを選択して使える。

請求項２に記載の発明は、請求項１に記載の発明のマルチメディア機器用イヤホンジェンダーであって、オーディオプラグとオーディオソケットの間の結線によってイヤホンで音響を聴取することができると共に、ドックコネクタとＵＳＢコネクタの間の結線によってＰＣ等の外部機器とマルチメディア機器の間のデータ入出力および充電を行える。

請求項３に記載の発明は、請求項１に記載の発明のマルチメディア機器用イヤホンジェンダーであって、ＵＳＢコネクタのＵＳＢプラグは、カバーによって汚損が防止される。

請求項４に記載の発明は、ステムのオーディオプラグとドックコネクタによって、マルチメディア機器との接続が可能である。また、ＵＳＢコネクタからドックコネクタに繋がる経路を通じてＰＣ等の外部機器とも接続されて、マルチメディア機器の充電とデータ伝送が可能になると共に、ＵＳＢコネクタに係合される分離形ソケット固定部が通常のイヤホンのプラグが接続できるオーディオソケットを有しているから、使用者が自身の好むイヤホンを選択して使える。

請求項５に記載の発明は、請求項４に記載の発明のマルチメディア機器用イヤホンジェンダーであって、分離形ソケット固定部のＵＳＢソケットからオーディオソケットに音響信号の出力が可能であるから、ＵＳＢコネクタを経る音響信号出力ラインの形成ができる。

請求項６に記載の発明は、請求項５に記載の発明のマルチメディア機器用イヤホンジェンダーであって、オーディオプラグとＵＳＢコネクタ、および分離形ソケット固定部を通して、音響信号が出力され、ＵＳＢコネクタとドックコネクタの間の結線によってＰＣ等の外部機器とマルチメディア機器の間のデータ入出力、及び充電等を行える。

請求項７に記載の発明は、ステムのオーディオプラグだけでマルチメディア機器との接続が可能である。また、ＵＳＢコネクタからオーディオプラグに繋がる経路を通じてＰＣ等の外部機器とも接続されて、マルチメディア機器の充電とデータ伝送が可能になると共に、オーディオプラグと電気的に結線されたソケット固定部が通常のイヤホンのプラグが接続できるオーディオソケットを有しているから、使用者が自身の好むイヤホンを選択して使える。

請求項８に記載の発明は、請求項７に記載の発明のマルチメディア機器用イヤホンジェンダーであって、前記オーディオプラグとＵＳＢコネクタの間の結線だけで、イヤホンを用いた音響聴取、そしてＰＣ等の外部機器とマルチメディア機器の間のデータ入出力および充電等を選択的に行える。

請求項９に記載の発明は、請求項７に記載の発明のマルチメディア機器用イヤホンジェンダーであって、ＵＳＢコネクタのＵＳＢプラグはカバーによって汚損が防止される。

請求項１０に記載の発明は、ステムのドックコネクタによってマルチメディア機器との接続が可能である。また、ＵＳＢコネクタからドックコネクタに繋がる経路を通じてＰＣ等の外部機器とも接続されて、マルチメディア機器の充電とデータ伝送が可能になると共に、ドックコネクタと電気的に結線されたソケット固定部が通常のイヤホンのプラグが接続できるオーディオソケットを有しているから、使用者が自身の好むイヤホンを選択して使える。

請求項１１に記載の発明は、請求項１０に記載の発明のマルチメディア機器用イヤホンジェンダーであって、ドックコネクタとＵＳＢコネクタの間の結線だけでイヤホンを用いた音響聴取、そしてＰＣ等の外部機器とマルチメディア機器の間のデータ入出力および充電等を選択的にすることができる。

請求項１２に記載の発明は、請求項１０に記載の発明のマルチメディア機器用イヤホンジェンダーであって、ＵＳＢコネクタのＵＳＢプラグはカバーによって汚損を防止する。

また、本発明のマルチメディア機器用イヤホンジェンダーは、一つの手段でデータ入出力ラインと音響出力ラインを形成すると共に、通常のイヤホンのプラグが接続されるオーディオソケットを備えているために、マルチメディア機器から延長されるＵＳＢコネクタに、イヤホン、または、ＰＣ等を接続することができるから、前記マルチメディア機器の使用に必要な機能を備えると共に、使用者が簡便に所持することができて便利で、特に、イヤホンの使用に限りがないから、好む形式のイヤホンを採択して使用することもできる。

次に本発明の望ましい実施例を詳しく説明する。
図１乃至図４は本発明に関するマルチメディア機器用イヤホンジェンダーの一つの実施例を示し、第１端子１、第２端子２、第３端子３および第４端子４で構成されるオーディオプラグ１１０、そしてドックコネクタ５がステム６に並んで取り付けられている。

ドックコネクタ５は、ステム６の内で電源−配線７、データ＋配線８、データ−配線９、および電源＋配線１０を経てケーブル１１に結線されて、その終端に設けられた通常のＵＳＢコネクタ１２と繋がる。

ＵＳＢコネクタ１２のＵＳＢプラグ１３には、ケーブル１１、電源−配線７、データ＋配線８、データ−配線９、および電源＋配線１０を経てドックコネクタ５に結線されるＵＳＢ電源＋端子１４、ＵＳＢデータ＋端子１５、ＵＳＢデータ−端子１６、およびＵＳＢ電源−端子１７を備えている。また、前記ＵＳＢコネクタ１２の背面には、ＵＳＢプラグ１３に差し障らない箇所にソケット固定部１３０が一体に取り付けられている。なお、ＵＳＢコネクタ１２を使わない時には、ＵＳＢプラグ１３の汚損を防ぐためのカバー１８が被せられる。

また、ソケット固定部１３０の内部には、第１接点１９、第２接点２０、第３接点２１を有するオーディオソケット２２が設けられている。第１接点１９、第２接点２０および第３接点２１は、全て基板２３を介してケーブル１１と結線されることにより、オーディオプラグ１１０の第１端子１、第２端子２および第３端子３と結線される。

詳述すると、オーディオプラグ１１０の第１端子１は左側音響出力ライン、第２端子２は右側音響出力ライン、第３端子３は接地ラインとなる。なお、第４端子４はマルチメディア機器のイヤホンソケットの規格に合わせるためのダミー端子である。

したがって、オーディオプラグ１１０において、第１端子１、第２端子２および第３端子３だけがケーブル１１を経て、第１接点１９、第２接点２０および第３接点２１に各々結線されることにより、オーディオソケット２２には、第１接点１９が左側音響出力ライン、第２接点２０が右側音響出力ライン、第３接点２１が接地ラインを各々形成する。上述の結線構造では、ケーブル１１が少なくとも４本の導線を持っている。

この実施例は、ＵＳＢコネクタ１２にソケット固定部１３０が一体に配置された構成を示しているが、ソケット固定部１３０はＵＳＢコネクタ１２と分離していても実施することができる。

図５および図６は、分離形ソケット固定部１４０に関する本発明の他の実施例である。

この実施例において、オーディオプラグ１１０とドックコネクタ５が設けられたステム６に、ケーブル１１を介してＵＳＢコネクタ１２が取り付けられた構造は、上述の実施例と同じであるから、同じ符号を付し、これに関する詳細な説明は省く。なお、以下の他の実施例でも同じである。

分離形ソケット固定部１４０は、本体２４の一側方にオーディオソケット２２が設けられると共に、他側方には前記ＵＳＢプラグ１３に係合されるＵＳＢソケット２５が形成されている。

また、ＵＳＢソケット２５の中に、ＵＳＢプラグ１３のＵＳＢ電源−端子１４、ＵＳＢデータ＋端子１５およびＵＳＢデータ−端子１６と各々接続されるＵＳＢ第１接点２６、ＵＳＢ第２接点２７およびＵＳＢ第３接点２８が配列されている。また、ＵＳＢ第１接点２６、ＵＳＢ第２接点２７およびＵＳＢ第３接点２８は、第１配線２９、第２配線３０および第３配線３１を経て各々オーディオソケット２２に結線されている。

上述の結線構造により、マルチメディア機器からオーディオプラグ１１０とケーブル１１およびＵＳＢコネクタ１２を経てオーディオソケット２２に繋がる音響出力ラインが形成される。

また、データ入出力はドックコネクタ５とＵＳＢコネクタ１２の間の結線によって行うようになる。

図７から図９は、本発明に関するまた他の実施例であって、ステム６にオーディオプラグ１１０だけが取り付けられている構成である。

図１、図５および図６に関する実施例ではオーディオプラグ１１０の第４端子４がダミー端子である。これに対して、この実施例においては、オーディオプラグ１１０に設けられた第１端子１、第２端子２、第３端子３および第４端子４は、全てケーブル１１を経てＵＳＢコネクタ１２のＵＳＢ電源−端子１４、ＵＳＢデータ＋端子１５、ＵＳＢデータ−端子１６およびＵＳＢ電源＋端子１７に各々結線されてデータ入出力ラインも兼ねている。また、ＵＳＢコネクタ１２は、オーディオソケット２２を有するソケット固定部１３０が一体に形成されることにより、オーディオプラグ１１０の第１端子１、第２端子２および第３端子３だけがオーディオソケット２２に結線されて音響出力ラインを形成した構成となっている。この実施例でも、ＵＳＢプラグ１３にカバー１８が被せられて汚損を防ぐ構造である。

図１０および図１１は本発明の他の実施例であって、ステム６にドックコネクタ５だけが取り付けられている構成である。

この実施例においては、オーディオプラグ１１０が省れているから、ドックコネクタ５は、電源−配線７、データ＋配線８、データ−配線９、電源＋配線１０およびケーブル１１を経てＵＳＢコネクタ１２と一緒にデータ入出力ラインを形成する。また、電源−配線７をアースする第１音響接点３２および第２音響接点３３が設けられると共に、ケーブル１１を経てＵＳＢコネクタ１２と一体に配置されるソケット固定部１３０のオーディオソケット２２に結線されることによって音響出力ラインを形成した構成になっている。

この構成により、ドックコネクタ５とＵＳＢコネクタ１２の間にデータ入出力ができると共に、ドックコネクタ５とオーディオソケット２２の間は音響信号が出力される音響出力ラインとなる。なお、上述の実施例でもＵＳＢプラグ１３にはカバー１８が被せられる。

本発明のマルチメディア機器用イヤホンジェンダーの使用例は、図１２に示したように、ステム６をＭＰ３等のマルチメディア機器１００に接続し、ＵＳＢコネクタ１２のＵＳＢプラグ１３をＰＣ等の外部機器１０１が有するＵＳＢソケット１０２に接続する。これにより、データ入出力ラインが形成されてマルチメディア機器１００にデータを入出力することができると共に、このラインを通じて充電することもできる。

イヤホンで音楽を聴取する場合においては、図１３に示したように、ステム６をＭＰ３等のマルチメディア機器１００に接続する。なお、この時に、カバー１８をＵＳＢコネクタ１２に被せてＵＳＢプラグ１３の汚損を防ぐ状態にすることが好ましい。また、イヤホン２００のプラグ２０１をソケット固定部１３０のオーディオソケット２２に差し込む。これにより、音響出力ラインが形成されて音楽を聴取することができる。

使用するマルチメディア機器用ジェンダーが分離形ソケット固定部１４０を備えている場合には、図１４に示したように、分離形ソケット固定部１４０の本体２４のＵＳＢソケット２５を、ＵＳＢコネクタ１２のＵＳＢプラグ１３に差し込む。また、イヤホン２００のプラグ２０１を本体２４のオーディオソケット２２に差し込む。これにより、音響出力ラインが形成されて音楽を聴取することができる。

本発明に関する一つの実施例を示す斜視図である。 本発明に関する一実施例の正面図である。 図１のII−II線に沿う一部断面を示す側面図である。 図１のIII−III線に沿う一部断面を示す正面図である。 本発明の他の実施例に関する構成を一部断面に示す正面図である。 図５の側面を一部断面に示し図面である。 本発明の他の実施例に関する構成を示す正面図である。 図７に関するマルチメディア機器用イヤホンジェンダーにおいて、オーディオプラグとＵＳＢコネクタの間の結線例を示す図面である。 図７の側面を一部断面に示し図面である。 本発明のまた他の実施例の構成を一部断面に示す正面図である。 図１０の側面を一部断面で示し図面である。 本発明によってマルチメディア機器が外部機器に接続される例を示す斜視図である。 本発明によってマルチメディア機器にイヤホンが接続される例を示し図面である。 本発明によってマルチメディア機器にイヤホンが接続される他の例を示し図面である。

符号の説明

１ 第１端子
２ 第２端子
３ 第３端子
４ 第４端子
１１０ オーディオプラグ
５ ドックコネクタ
６ ステム
７ 電源−配線
８ データ＋配線
９ データ−配線
１０ 電源＋配線
１１ ケーブル
１２ ＵＳＢコネクタ
１３ ＵＳＢプラグ
１４ ＵＳＢ電源＋端子
１５ ＵＳＢデータ＋端子
１６ ＵＳＢデータ−端子
１７ ＵＳＢ電源−端子
１８ カバー
１３０ ソケット固定部
１９ 第１接点
２０ 第２接点
２１ 第３接点
２２ オーディオソケット
２３ 基板
１４０ 分離形ソケット固定部
２４ 本体
２５ ＵＳＢソケット
２６ ＵＳＢ第１接点
２７ ＵＳＢ第２接点
２８ ＵＳＢ第３接点
２９ 第１配線
３０ 第２配線
３１ 第３配線
３２ 第１音響接点
３３ 第２音響接点

Claims (12)

1. 通常のマルチメディア機器本体から音響出力ラインを形成するための第１乃至第４端子を有するオーディオプラグと、
   通常のマルチメディア機器本体からデータ入出力ラインを形成するドックコネクタと、
   上記オーディオプラグと上記ドックコネクタが取り付けられるステムと、
   上記オーディオプラグと上記ドックコネクタに結線されるＵＳＢ電源−端子、ＵＳＢデータ＋端子、ＵＳＢデータ−端子、およびＵＳＢ電源＋端子を有し、一側にケーブルが延長されるＵＳＢコネクタと、
   上記ＵＳＢコネクタに並んで一体に配列され、通常のイヤホンプラグが接続されるオーディオソケットを有するソケット固定部
   から構成されるマルチメディア機器用イヤホンジェンダー。
2. 前記オーディオプラグの第１乃至第３端子は、前記オーディオソケットに各々結線されて音響出力ラインを形成し、かつ、前記オーディオプラグの第４端子はダミー端子であり、
   前記ドックコネクタは、ステムの内に設けた電源−配線、データ＋配線、データ−配線、および電源＋配線と前記ケーブルを経て、ＵＳＢコネクタのＵＳＢ電源−端子、ＵＳＢデータ＋端子、ＵＳＢデータ−端子、およびＵＳＢ電源＋端子に各々結線される構成となることを特徴とする請求項１記載のマルチメディア機器用イヤホンジェンダー。
3. 前記ＵＳＢコネクタのＵＳＢプラグにはＵＳＢカバーが被せられていることを特徴とする請求項１記載のマルチメディア機器用イヤホンジェンダー。
4. 通常のマルチメディア機器本体から音響出力ラインを形成するための第１乃至第４端子を有するオーディオプラグと、
   通常のマルチメディア機器本体からデータ入出力ラインを形成するドックコネクタと、
   上記オーディオプラグと上記ドックコネクタが取り付けられるステムと、
   上記オーディオプラグと上記ドックコネクタに結線されるＵＳＢ電源−端子、ＵＳＢデータ＋端子、ＵＳＢデータ−端子、およびＵＳＢ電源＋端子を有し、一側にケーブルが延長されるＵＳＢコネクタと、
   上記ＵＳＢコネクタのＵＳＢプラグに着脱されるＵＳＢソケットと、
   通常のイヤホンプラグが接続するオーディオソケットを有し、上記ＵＳＢソケットと上記オーディオソケットの間は内部で電気的に結線された分離形ソケット固定部
   から構成されるマルチメディア機器用イヤホンジェンダー。
5. 前記記分離形ソケット固定部は、前記ＵＳＢソケットと前記オーディオソケットが内装された本体からなり、
   前記ＵＳＢソケットに備えたＵＳＢ第１接点、ＵＳＢ第２接点、ＵＳＢ第３接点が、前記本体の内に設けられる第１配線、第２配線、第３配線を経て、前記オーディオソケットに結線される構成となることを特徴とする請求項４記載のマルチメディア機器用イヤホンジェンダー。
6. 前記オーディオプラグの第１乃至第３端子は、ケーブルを経てＵＳＢコネクタのＵＳＢ電源−端子、ＵＳＢデータ＋端子、ＵＳＢデータ−端子に各々結線され、かつ、オーディオプラグの第４端子はダミー端子であり、
   前記ドックコネクタは、ステムの内に設けた電源−配線、データ＋配線、データ−配線、および電源＋配線と前記ケーブルを経て、ＵＳＢコネクタのＵＳＢ電源−端子、ＵＳＢデータ＋端子、ＵＳＢデータ−端子、およびＵＳＢ電源＋端子に各々結線される構成となることを特徴とする請求項４記載のマルチメディア機器用イヤホンジェンダー。
7. 通常のマルチメディア機器本体から音響出力ラインを形成するための第１乃至第４端子を有するオーディオプラグと、
   上記オーディオプラグが取り付けられるステムと、
   上記オーディオプラグに結線されるＵＳＢ電源−端子、ＵＳＢデータ＋端子、ＵＳＢデータ−端子、およびＵＳＢ電源＋端子を有し、一側にケーブルが延長されるＵＳＢコネクタと、
   上記ＵＳＢコネクタに並んで一体に配列され、通常のイヤホンプラグが接続されるオーディオソケットを有するソケット固定部
   から構成されるマルチメディア機器用イヤホンジェンダー
8. 前記オーディオプラグの第１乃至第４端子は、ＵＳＢコネクタのＵＳＢ電源−端子、ＵＳＢデータ＋端子、ＵＳＢ電源＋端子、ＵＳＢデータ−端子に各々結線されて音響出力ラインと、データ入出力ラインを一緒に形成する構成となることを特徴とする請求項７記載のマルチメディア機器用イヤホンジェンダー。
9. 前記ＵＳＢコネクタのＵＳＢプラグには、ＵＳＢカバーが被せられていることを特徴とする請求項７記載のマルチメディア機器用イヤホンジェンダー。
10. 通常のマルチメディア機器本体からデータ入出力ラインを形成するドックコネクタと、
    オーディオプラグと上記ドックコネクタが取り付けられるステムと、
    上記オーディオプラグと上記ドックコネクタに結線されるＵＳＢ電源−端子、ＵＳＢデータ＋端子、ＵＳＢデータ−端子、およびＵＳＢ電源＋端子を有し、一側にケーブルが延長されるＵＳＢコネクタと、
    上記ＵＳＢコネクタに並んで一体に配列され、通常のイヤホンプラグが接続されるオーディオソケットを有するソケット固定部
    から構成されるマルチメディア機器用イヤホンジェンダー。
11. 前記ドックコネクタは、ステムの内に設けられた電源−配線、データ＋配線、データ−配線、および電源＋配線と前記ケーブルを経て、ＵＳＢコネクタのＵＳＢ電源−端子、ＵＳＢデータ＋端子、ＵＳＢデータ−端子、およびＵＳＢ電源＋端子に各々結線される構成となることを特徴とする請求項１０記載のマルチメディア機器用イヤホンジェンダー。
12. 前記ＵＳＢコネクタのＵＳＢプラグには、ＵＳＢカバーが被せられていることを特徴とする請求項１０記載のマルチメディア機器用イヤホンジェンダー。

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