JP2008259017A - 画像読み取り装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】裏写りの影響を受けることなく、簡単な操作で読み取り部の読み取り特性を補正することができるようにする。
【解決手段】デジタル複合機1は、表面読み取り部1081が生成した表面読み取りデータと裏面読み取り部1082が生成した裏面読み取りデータとを比較することにより、テストチャート記録面を読み取った読み取り部を判定する。そして、表面読み取り部1081がテストチャート記録面を読み取っていたと判定した場合、表面読み取りデータのサンプリング処理を行い、裏面読み取り部1082がテストチャート記録面を読み取っていたと判定した場合、裏面読み取りデータのサンプリング処理を行う。サンプリング処理の終了後、抽出したサンプリングデータを、当該サンプリングデータの抽出元の画像データを生成した読み取り部と関連付けてフラッシュメモリ106に保存する。
【選択図】図1

Description

本発明は、原稿の両面を一時に読み取ることができる画像読み取り装置に関する。
原稿の表面を読み取る表面読み取り部と原稿の裏面を読み取る裏面読み取り部とを有し原稿の両面を一時に読み取ることができる画像読み取り装置において、表面読み取り部及び裏面読み取り部の読み取り特性をテストチャートを用いて補正することが行われている。
なお、特許文献1は、本願発明と関連がある文献公知発明が記載された先行技術文献であり、原稿の両面を読み取ることができる画像読み取り装置において、原稿の表面及び裏面が印字面であるか否かを判定する技術を開示している。
特開2005−260386号公報
しかし、従来の画像読み取り装置では、テストチャートが両面に記録されたテストチャート原稿を用いて読み取り特性を補正しようとすると、裏写りの影響により正確な補正が困難になるという問題が発生する。
一方、従来の画像読み取り装置では、テストチャートが片面に記録されたテストチャート原稿を用いて読み取り特性を補正しようとすると、読み取り面を指定する煩雑な操作が必要になったり、テストチャート原稿の表面と裏面とを反転する反転機構を画像読み取り装置に設けたりする必要が生じたりするという問題があった。
本発明は、これらの問題を解決するためになされたもので、原稿の両面を一時に読み取ることができる画像読み取り装置において、裏写りの影響を受けることなく、簡単な操作で読み取り部の読み取り特性を補正することができるようにすることを目的とする。
上記課題を解決するため、請求項1の発明は、供給された原稿の第1面を読み取り画像データを生成する第1の読み取り部と、供給された原稿の第2面を読み取り画像データを生成する、前記第1の読み取り部とは独立した第2の読み取り部と、テストチャートが片面に記録されたテストチャート原稿を読み取った際にテストチャート記録面を読み取った読み取り部を判定する判定手段と、テストチャート記録面を読み取った読み取り部とテストチャート記録面を読み取った読み取り部が生成した画像データから抽出したサンプリングデータとを関連付けて保存する保存手段と、サンプリングデータに基づいてサンプリングデータと関連付けられた読み取り部の読み取り特性を補正する補正手段とを備える画像読み取り装置である。
請求項2の発明は、前記判定手段は、前記第1の読み取り部が生成した画像データと前記第2の読み取り部が生成した画像データとを比較することにより、テストチャート記録面を読み取った読み取り部を判定する請求項1に記載の画像読み取り装置である。
請求項3の発明は、原稿台に置かれた原稿群から原稿を1枚づつ取得して前記第1の読み取り部及び前記第2の読み取り部へ供給する供給手段をさらに備え、前記供給手段は、前記第1の読み取り部がテストチャート読取面を読み取って生成した画像データから抽出したサンプリングデータ及び前記第2の読み取り部がテストチャート読取面を読み取って生成した画像データから抽出したサンプリングデータの少なくとも一方が得られておらず、かつ、前記原稿台に原稿がある場合に、前記第1の読み取り部及び前記第2の読み取り部へ原稿を供給する請求項1又は請求項2に記載の画像読み取り装置である。
請求項4の発明は、サンプリングデータが前記保存手段に既に保存されているか否かを表示する表示手段をさらに備える請求項1ないし請求項3のいずれかに画像読み取り装置である。
本発明によれば、原稿の第1面を読み取る第1の読み取り部と第2面を読み取る第2の読み取り部とを備える画像読み取り装置において、裏写りの影響を受けることなく、簡単な操作で読み取り部の読み取り特性を補正することができる。
請求項2の発明によれば、テストチャート記録面を読み取った読み取り部を正確に判定することができる。
請求項3の発明によれば、第1の読み取り部及び第2の読み取り部の両方がテストチャート記録面を読み取るまで第1の読み取り部及び第2の読み取り部への原稿の供給が継続されるので、さらに簡単な操作でテストチャートを読み取ることができる。
請求項4の発明によれば、サンプリングデータが既に保存されているか否かを知ることができる。
<1 デジタル複合機の構成>
図1は、本発明の望ましい実施形態に係るデジタル複合機1の構成を示すブロック図である。デジタル複合機1は、MFP(Multi Function Peripherals)とも呼ばれ、ファクシミリ機能・コピー機能・スキャン機能・プリント機能を有している。
図1に示すように、デジタル複合機1は、組み込みコンピュータ10の構成要素として、MPU(Micro Processing Unit)102、RAM(主記憶装置)104及びフラッシュメモリ(補助記憶装置)106を備える。MPU102は、フラッシュメモリ106に記憶されたプログラム1062にしたがってデジタル複合機1の各構成を統括制御する。RAM104には、プログラム1062がロードされるほか、プログラム1062の実行に必要なデータが記憶される。
また、デジタル複合機1は、スキャナ108、プリンタ110、画像処理LSI(Large Scale Integration)112、コーデックLSI114、NCU(Network Control Unit)116、モデム118、画像メモリ120、ネットワークインターフェース122、操作パネル124及びADF(Automatic Document Feeder)126を備える。
スキャナ108は、供給された原稿を読み取り画像データを生成する。スキャナ108には、原稿の表面を読み取る表面読み取り部1081と原稿の裏面を読み取る裏面読み取り部1082とが独立して設けられており、原稿の両面を一時に読み取ることができる。もちろん、デジタル複合機1では、表面読み取り部1081だけを用いて原稿の表面だけを読み取ることもできるし、裏面読み取り部1082だけを用いて原稿の裏面だけを読み取ることもできる。
プリンタ110は、電子写真方式により、画像データに係る画像を記録紙等の記録媒体上に形成する。
画像処理LSI112は、画像データを処理する。なお、画像処理LSI112の機能の一部又は全部を、組み込みコンピュータ10がプログラム1062を実行することにより実現してもよい。
コーデックLSI114は、MH方式、MR方式又はMMR方式により画像データを符号化又は復号する。なお、コーデックLSI114の機能の一部又は全部を、組み込みコンピュータ10がプログラム1062を実行することにより実現してもよい。
NCU116は、公衆電話交換網192への接続を制御する。NCU116は、相手先の電話番号に対応したダイヤル信号を送出し、着信を検出する。モデム118は、画像データを変調又は復調する。
画像メモリ120は、デジタル複合機1が処理対象とする画像データを記憶する。画像メモリ120は、SDRAM(Synchronous Dynamic Random Access Memory)などによって構成される。
ネットワークインターフェース122は、デジタル複合機1をネットワーク194へ接続する。
操作パネル124は、操作者の操作を検出するとともに、各種情報を表示する。
ADF126は、原稿台に置かれた原稿群から原稿を1枚づつ取得してスキャナ108へ供給する。「原稿群」は、複数枚の原稿の場合だけでなく、1枚の原稿の場合もありうる。
ファクシミリモードにおいて送信を行う場合、デジタル複合機1では、スキャナ108が原稿を読み取って画像データを生成し、コーデックLSI114がスキャナ108により生成された画像データを符号化し、モデム118がコーデックLSI114により符号化された画像データを変調して相手先のファクシミリ機へ送信する。一方、ファクシミリモードにおいて受信を行う場合、デジタル複合機1では、モデム118が相手先のファクシミリ機から画像データを受信して復調し、コーデックLSI114がモデム118により復調された画像データを復号し、プリンタ110がコーデックにより復号された画像データに係る画像を記録媒体上に形成する。
コピーモードにおいては、デジタル複合機1では、スキャナ108が原稿を読み取って画像データを生成し、プリンタ110がスキャナ108により生成された画像データに係る画像を記録媒体上に形成する。
スキャンモードでは、デジタル複合機1は、スキャナ108が原稿を読み取って画像データを生成し、コーデックLSI114がスキャナ108により生成された画像データを符号化し、ネットワークインターフェース122がコーデックLSI114により符号化された画像データを相手先のパーソナルコンピュータへ送信する。
プリントモードでは、ネットワークインターフェース122が相手先のパーソナルコンピュータから画像データを受信し、コーデックLSI114がネットワークインターフェース122により受信された画像データを復号し、プリンタ110がコーデックLSI114により復号された画像データに係る画像を記録媒体上に形成する。
<2 テストチャート原稿>
図2及び図3は、表面読み取り部1081及び裏面読み取り部1082の読み取り特性の補正に用いるテストチャート原稿31,32の一例を示す模式図であり、図2は、モノクロのテストチャート原稿31を例示し、図3は、カラーのテストチャート原稿32を例示している。テストチャート原稿31,32は、階調が段階的に変化する複数のパッチ311,321を副走査方向に一列に配列したテストチャートを片面に記録した原稿である。もちろん、図2及び図3に例示したものとは別種のテストチャート原稿を用いることもできる。
デジタル複合機1は、テストチャート原稿31,32を読み取る際に、パッチ311,321の部分の濃度データをサンプリングする。そして、読み取り特性を補正する際に、パッチ311,321の部分の濃度データがあらかじめ定められた標準値となるような、例えば、適正なホワイトバランスを得ることができるような補正テーブルを生成する。
<3 テストチャート原稿の読み取り>
図4は、組み込みコンピュータ10の制御下で行われる、テストチャート原稿を読み取る場合のデジタル複合機1における処理の流れを示すフローチャートである。
テストチャート原稿の読み取りに当たっては、まず、操作パネル124を用いてテストチャートを読み取ることができる状態にデジタル複合機1を設定する(ステップS101)。すると、デジタル複合機1は、原稿の両面を一時に読み取ることができる両面読み取りモードに読み取りモードを設定する(ステップS102)。
ここで、操作パネル124にある開始ボタンを押してテストチャートの読み取り開始指示を与えると(ステップS103)、デジタル複合機1は、原稿台に原稿があるか否かを調べ(ステップS104)、原稿がない場合は(ステップS104で"NO")、テストチャートの読み取りが不可能であるので、そのまま処理を終了する。一方、原稿がある場合は(ステップS104で"YES")、ADF126により原稿台にある原稿群から原稿を1枚取得してスキャナ108へ供給し、表面読み取り部1081及び裏面読み取り部1082の両方を用いてテストチャート原稿を読み取る(ステップS105)。
続いて、デジタル複合機1は、表面読み取り部1081が生成したテストチャート原稿の表面の画像データ(以下、「表面読み取りデータ」という)と裏面読み取り部1082が生成したテストチャート原稿の裏面の画像データ(以下、「裏面読み取りデータ」という)とを比較することにより、テストチャート記録面を読み取った読み取り部を判定する(ステップS106)。例えば、表面読み取りデータ及び裏面読み取りデータのうち濃度が濃い方を生成した読み取り部をテストチャート記録面を読み取った読み取り部と判定することができる。このような表面読み取りデータ及び裏面読み取りデータの両方の比較に基づく相対判定によれば、表面読み取りデータ及び裏面読み取りデータの一方のみに基づく絶対判定するよりも、正確な判定を行うことができる。なぜならば、テストチャート原稿の読み取りを行う際には、表面読み取り部1081及び裏面読み取り部1082の読み取り特性は補正されていないので、厳格な判定基準を採用することは困難であり、絶対判定ではテストチャート記録面と反対の面への裏写りをテストチャートと誤認してしまう危険性が高いからである。
そして、表面読み取り部1081がテストチャート記録面を読み取っていたと判定した場合(ステップS107で"表面読み取り部")、表面読み取りデータのサンプリング処理を行い(ステップS108)、裏面読み取り部1082がテストチャート記録面を読み取っていたと判定した場合(ステップS107で"裏面読み取り部")、裏面読み取りデータのサンプリング処理を行う(ステップS109)。ここで、「サンプリング処理」とは、表面読み取り部1081又は裏面読み取り部1082の読み取り特性の補正に必要なデータを表面読み取りデータ又は裏面読み取りデータから抽出することをいい、図2及び図3に例示したテストチャート原稿を用いた場合は、パッチ311,321の部分の濃度データを表面読み取りデータ又は裏面読み取りデータから抽出することをいう。なお、表面読み取り部1081及び裏面読み取り部1082のいずれもテストチャート記録面を読み取っていないと判定した場合(ステップS107で"共にNG")、ステップS104へ戻って別の原稿の読み取りのための処理を開始する。
サンプリング処理の終了後、デジタル複合機1は、抽出したサンプリングデータを、テストチャート記録面を読み取った読み取り部、すなわち、当該サンプリングデータの抽出元の画像データを生成した読み取り部と関連付けてフラッシュメモリ106に保存する(ステップS110)。なお、既にサンプリングデータが保存されている場合は、既に保存されているサンプリングデータをそのまま保持してもよいし、新たに得られたサンプリングデータで上書きしてもよい。
これらの処理を経て、表面読み取り部1081及び裏面読み取り部1082の両方についてサンプリングデータが得られた場合は(ステップS111で"YES")、これ以上サンプリングデータを取得する必要はないので、新たな原稿の読み取りは行わず、原稿台に残った原稿の排紙処理を行う(ステップS112)。しかし、表面読み取り部1081及び裏面読み取り部1082の両方についてサンプリングデータが得られていない場合は(ステップS111で"NO")、不足しているサンプリングデータを取得すべく、ステップS104へ戻って別の原稿の読み取りのための処理を開始する。
このような処理の流れによれば、原稿台に置かれた原稿がなくならない限り、表面読み取り部1081及び裏面読み取り部1082のいずれかがテストチャート記録面を未だ読み取っていない状態においては、組み込みコンピュータ10がADF126を制御して、ADF126によるスキャナ108への原稿の供給が継続され、表面読み取り部1081及び裏面読み取り部1082の両方についてサンプリングデータが得られるまで、ステップS105〜S110の処理が繰り返される。すなわち、デジタル複合機1の使用者から見れば、テストチャートが片面に記録されたテストチャート原稿を表向きにしたものと裏向きにしたものとを原稿台に置いて、ステップS101及びS103の簡単な操作を行うだけで、表面読み取り部1081及び裏面読み取り部1082の読み取り特性の補正に必要なサンプリングデータを取得させることができる。この際、表向きにしたものと裏向きにしたものとの読み取りの順序を考慮する必要はないし、テストチャート原稿と白紙原稿とを誤って混在させたまま原稿台に置いても正しくサンプリングデータを取得させることができる。また、テストチャートが片面に記録されたテストチャート原稿を用いることができるので、裏写りの影響を受けることも回避することもできる。さらに、テストチャート原稿の表面と裏面とを反転する反転機構をデジタル複合機1に設ける必要もない。なお、このような反転機構は、原稿の両面を一時に読み取ることができるデジタル複合機1では無駄であり、省略することが望まれるものである。
<4 読み取り特性の補正>
図5は、組み込みコンピュータ10の制御下で行われる、原稿を読み取る場合のデジタル複合機1における処理の流れを示すフローチャートである。
原稿の読み取りに当たっては、まず、操作パネル124にある開始ボタンを押して原稿の読み取り指示をデジタル複合機1に与える(ステップS121)。これに応答して、デジタル複合機1は、表面読み取り部1081及び裏面読み取り部1082の読み取り特性の補正に必要なサンプリングデータがフラッシュメモリ106に保存されているか否かのチェック処理を行う(ステップS122)。ここで、サンプリングデータが保存されていれば(ステップS123で"YES")、サンプリングデータから表面読み取り部1081及び裏面読み取り部1082の読み取り特性を補正する補正テーブルを生成し、当該補正テーブルを使用可能な状態に表面読み取り部1081及び裏面読み取り部1082を設定する(ステップS124)。これにより、デジタル複合機1では、サンプリングデータに基づいて、サンプリングデータと関連付けられた読み取り部の読み取り特性を補正したことになる。
一方、サンプリングデータが保存されていなければ、操作パネル124を用いてその旨を示すアラート表示を行い(ステップS125)、あらかじめ準備されているデフォルトの未補正テーブルを使用可能な状態に表面読み取り部1081及び裏面読み取り部1082を設定する(ステップS126)。
補正テーブル又は未補正テーブルの設定が終了した後、デジタル複合機1は、ADF126により原稿群から原稿を1枚取得してスキャナ108へ供給し表面読み取り部1081及び裏面読み取り部1082の両方を用いて原稿を読み取る(ステップS126)。
<5 サンプリング処理の処理結果の表示>
図6は、操作パネル124に呼び出すことができるサンプリング処理の処理結果を表示する画面21を示す図である。
図6に示すように、画面21には、表面読み取り部(表面用スキャナ)1081及び裏面読み取り部(裏面用スキャナ)1082の各々と関連付けされたサンプリングデータが既にフラッシュメモリ106に保存されているか否かを表示する欄211,212が設けられている。なお、欄211に表示された「取得済」は、表面読み取り部1081に関連付けされたサンプリングデータが既にフラッシュメモリ1082に保存されていることを示しており、欄212に表示された「データなし」は、裏面読み取り部1082に関連付けされたサンプリングデータが未だフラッシュメモリ1082に保存されていないことを示している。
このような表示によれば、サンプリングデータが既に保存されているか否かを知ることができる、すなわち、表面読み取り部1081及び裏面読み取り部1082の読み取り特性の補正の準備ができているかを容易に知ることができる。そして、準備ができていないときには、画面の中の「チャートを原稿台にセットして開始ボタンを押してください」という案内213にしたがって、テストチャート原稿を原稿台に置いて操作パネル124の開始ボタンを押すと、図4のフローチャートに示す処理の流れにしたがって不足しているサンプリングデータを取得させることができる。
<6 その他>
上述の実施形態では、スキャナ(画像読み取り装置)の機能を有するデジタル複合機1に本発明を適用した例について説明したが、スキャナ専用機などに本発明を適用することができることはもちろんである。
デジタル複合機のブロック図である。 テストチャート原稿の一例を示す図である。 テストチャート原稿の一例を示す図である。 テストチャート原稿を読み取る場合の処理の流れを示すフローチャートである。 原稿を読み取る場合の処理の流れを示すフローチャートである。 サンプリング処理の処理結果を表示する画面を示す図である。
符号の説明
1 デジタル複合機
10 組み込みコンピュータ
108 スキャナ
1081 表面用読み取り部
1082 裏面用読み取り部
126 ADF

Claims (4)

  1. 供給された原稿の第1面を読み取り画像データを生成する第1の読み取り部と、
    供給された原稿の第2面を読み取り画像データを生成する、前記第1の読み取り部とは独立した第2の読み取り部と、
    テストチャートが片面に記録されたテストチャート原稿を読み取った際にテストチャート記録面を読み取った読み取り部を判定する判定手段と、
    テストチャート記録面を読み取った読み取り部とテストチャート記録面を読み取った読み取り部が生成した画像データから抽出したサンプリングデータとを関連付けて保存する保存手段と、
    サンプリングデータに基づいてサンプリングデータと関連付けられた読み取り部の読み取り特性を補正する補正手段と、
    を備える画像読み取り装置。
  2. 前記判定手段は、前記第1の読み取り部が生成した画像データと前記第2の読み取り部が生成した画像データとを比較することにより、テストチャート記録面を読み取った読み取り部を判定する請求項1に記載の画像読み取り装置。
  3. 原稿台に置かれた原稿群から原稿を1枚づつ取得して前記第1の読み取り部及び前記第2の読み取り部へ供給する供給手段をさらに備え、
    前記供給手段は、前記第1の読み取り部がテストチャート読取面を読み取って生成した画像データから抽出したサンプリングデータ及び前記第2の読み取り部がテストチャート読取面を読み取って生成した画像データから抽出したサンプリングデータの少なくとも一方が得られておらず、かつ、前記原稿台に原稿がある場合に、前記第1の読み取り部及び前記第2の読み取り部へ原稿を供給する請求項1又は請求項2に記載の画像読み取り装置。
  4. サンプリングデータが前記保存手段に既に保存されているか否かを表示する表示手段、
    をさらに備える請求項1ないし請求項3のいずれかに記載の画像読み取り装置。
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