JP2008252897A - 機器の監視方法 - Google Patents
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Abstract
【課題】複数の機器のうち、所望の機器を監視対象とする。
【解決手段】遠隔操作端末から複数の複写機を遠隔監視、操作する画像形成システムにおいて、遠隔操作端末のWebブラウザから複数の複写機のうち何れか一つにアクセスし、この複写機に対して遠隔操作端末の表示部上に表示する対象の複写機を登録する。遠隔操作端末の表示部には、アクセス先の複写機から送信されたRemote Panel Setting画面610が表示され、遠隔操作端末の操作者は、ユーザラベル欄611に、Remote Monitor画面やMulti Monitor画面において表示する複写機に付された複写機特定情報を入力し、監視対象登録欄614に、監視、操作するための複写機のIPアドレスを入力する。
【選択図】図16
【解決手段】遠隔操作端末から複数の複写機を遠隔監視、操作する画像形成システムにおいて、遠隔操作端末のWebブラウザから複数の複写機のうち何れか一つにアクセスし、この複写機に対して遠隔操作端末の表示部上に表示する対象の複写機を登録する。遠隔操作端末の表示部には、アクセス先の複写機から送信されたRemote Panel Setting画面610が表示され、遠隔操作端末の操作者は、ユーザラベル欄611に、Remote Monitor画面やMulti Monitor画面において表示する複写機に付された複写機特定情報を入力し、監視対象登録欄614に、監視、操作するための複写機のIPアドレスを入力する。
【選択図】図16
Description
本発明は、機器の監視方法に関する。
従来から、操作対象としての機器として、複写機やファクシミリ、プリンタ等の画像形成装置が広く知られている。画像形成装置においては、ユーザの利便性や操作性の向上のために様々な技術が考案されている。その代表的なものとして、表示装置とタッチパネルとを一体的に形成した操作パネルがあり、多くの画像形成装置において実用化されている。ユーザがタッチパネルや操作キー等の操作部を操作して、画像形成時の濃度やコントラスト等の設定を変更すると、その設定内容に従って記録媒体上に画像が形成されて出力される。
また、ネットワークを介して画像形成装置の遠隔操作が可能なシステムも考案されている。具体的には、操作キーをワークステーションの画面に表示し、マウスカーソルを介して操作された操作キーに応じたコマンドを画像形成装置にネットワークを介して送信することで、当該画像形成装置の動作をリモートコントロールするシステム(例えば、特許文献1参照)や、コンピュータの画面上でクリックされた位置の座標を複写機に送信し、複写機が受信した座標からコンピュータ上での操作を判定して動作を行うシステム(例えば、特許文献2参照)等である。
特許第3042655号公報
特許第3327566号公報
このようなシステムにおいては、画像形成装置の遠隔操作を行う遠隔操作端末での操作指示内容を画像形成装置の表示部にも反映させることが可能である。この場合、遠隔地から画像形成装置のユーザに操作方法を教示することが可能となるが、遠隔操作端末からサービスマンやシステム管理者のみが行うような操作を行う場合には、操作内容を一般のユーザには公開したくない場合がある。また、遠隔操作端末から遠隔操作を行っている間に、画像形成装置側のユーザが遠隔操作中であることを知らずに操作部から操作入力を行った場合には、操作指示が競合してしまう虞がある。
本発明は、複数の機器のうち、所望の機器を監視対象とすることを目的とする。
上記の目的を達成するために、請求項1に記載の発明は、
操作端末から複数の機器を監視する機器の監視方法において、
前記操作端末から前記複数の機器のうちサーバとして機能する機器に対し、前記複数の機器のうち監視対象とする機器に関する情報を登録し、
前記監視対象とする機器に関する情報の登録後、前記サーバとして機能する機器から前記操作端末に対し、前記監視対象の機器を監視するために必要な情報を提供することを特徴としている。
操作端末から複数の機器を監視する機器の監視方法において、
前記操作端末から前記複数の機器のうちサーバとして機能する機器に対し、前記複数の機器のうち監視対象とする機器に関する情報を登録し、
前記監視対象とする機器に関する情報の登録後、前記サーバとして機能する機器から前記操作端末に対し、前記監視対象の機器を監視するために必要な情報を提供することを特徴としている。
請求項2に記載の発明は、請求項1に記載の機器の監視方法において、
前記監視対象とする機器を、当該機器のアドレス情報によって特定することにより前記サーバとして機能する機器に登録することを特徴としている。
前記監視対象とする機器を、当該機器のアドレス情報によって特定することにより前記サーバとして機能する機器に登録することを特徴としている。
請求項3に記載の発明は、請求項1又は2に記載の機器の監視方法において、
前記監視対象とする機器として複数の機器に関する情報を前記サーバとして機能する機器に登録することを特徴としている。
前記監視対象とする機器として複数の機器に関する情報を前記サーバとして機能する機器に登録することを特徴としている。
請求項4に記載の発明は、請求項1〜3の何れか一項に記載の機器の監視方法において、
前記サーバとして機能する機器から提供される情報は、前記監視対象の機器に保持された当該監視対象の機器の監視に必要な情報へのリンク情報を含むことを特徴としている。
前記サーバとして機能する機器から提供される情報は、前記監視対象の機器に保持された当該監視対象の機器の監視に必要な情報へのリンク情報を含むことを特徴としている。
請求項5に記載の発明は、請求項1〜4の何れか一項に記載の機器の監視方法において、
当該機器は画像形成装置であることを特徴としている。
当該機器は画像形成装置であることを特徴としている。
請求項1に記載の発明によれば、複数の機器のうち、所望の機器のみを監視対象とすることが可能となる。
請求項2に記載の発明によれば、機器のアドレス情報によって監視対象の機器を特定することができる。
請求項3に記載の発明によれば、複数の機器を監視対象として一括監視することが可能となる。
請求項4に記載の発明によれば、サーバとして機能する機器が別の機器を監視するのに必要な情報を全て掌握する必要が無い。
請求項5に記載の発明によれば、複数の画像形成装置のうち、所望の画像形成装置のみを監視対象とすることが可能となる。
[第1の実施の形態]
先ず、図1〜図6を参照して、本発明の第1の実施の形態における画像形成システム1を詳細に説明する。
先ず、図1〜図6を参照して、本発明の第1の実施の形態における画像形成システム1を詳細に説明する。
<画像形成システム1の概要>
図1に、画像形成システム1の概略構成を示す。図1に示すように、画像形成システム1は、遠隔操作対象の機器としての複写機100と遠隔操作端末300とが通信回線Nを介して通信可能に接続されて構成されている。尚、本実施の形態において、機器として画像形成装置の一例である複写機に適用することとするが、画像形成装置としては記録媒体上に画像形成を行う装置であれば適宜適用可能であり、例えば、ファクシミリやプリンタ等がある。
図1に、画像形成システム1の概略構成を示す。図1に示すように、画像形成システム1は、遠隔操作対象の機器としての複写機100と遠隔操作端末300とが通信回線Nを介して通信可能に接続されて構成されている。尚、本実施の形態において、機器として画像形成装置の一例である複写機に適用することとするが、画像形成装置としては記録媒体上に画像形成を行う装置であれば適宜適用可能であり、例えば、ファクシミリやプリンタ等がある。
図1に示すように、複写機100には、ハードキー122と、タッチパネル124が重畳された表示部130とが設けられている。ユーザは、ハードキー122の押下、タッチパネル124の当接を行うことにより、複写機100の各種設定の変更や、コピーの開始指示等を行う。表示部130には、複写機100の設定項目や動作状態等を示す主操作画面200が表示される。
また、複写機100は、Webサーバ180としての機能を有しており、TCP/IP等の通信プロトコルにより通信回線Nに接続した際は、当該Webサーバ180に外部からアクセスすることが可能となる。Webサーバ180は、アクセスされた遠隔操作端末300からの要求に対して、遠隔操作画面データ172(図3参照)を送信する。
遠隔操作端末300は、複写機100の動作を遠隔操作するためのクライアント端末装置であり、例えば、パーソナルコンピュータやPDA(Personal Digital Assistant)等により構成される。図1に示すように、遠隔操作端末300は、キーボードやマウス322、表示部330等が設けられている。
また、遠隔操作端末300は、Webブラウザとしての機能を有しおり、TCP/IP等の通信プロトコルにより通信回線Nに接続した際は、複写機100にアクセスして、送信される遠隔操作画面データ172(図3参照)に基づいて、図2に示すような遠隔操作画面400を表示部330に表示する。
図2に示すように、遠隔操作端末300で表示される遠隔操作画面400は、遠隔設定パネル画面410と、ハードキーパネル画面430とを含む。遠隔操作画面400の遠隔設定パネル画面410は、複写機100で表示されている主操作画面200と同一の表示内容を含んでおり、遠隔操作端末300がWebサーバ180に遠隔操作画面データ172の送信を要求することで、表示が更新される。
遠隔設定パネル画面410は、タブボタン412と、動作状態表示エリア414と、項目別設定エリア416とを有して構成される。タブボタン412は、機能別に分類された複写機100の設定項目の表示を切り替えるためのボタンである。動作状態表示エリア414は、複写機100の現在実行中の動作内容や、使用状態等を表示する領域である。項目別設定エリア416はタブボタン412で切り替えられた機能における項目別の設定を行う領域である。
図2においては、コピー機能がタブボタン412により選択され、項目別設定エリア416に、読み込む画像の方向等を設定する原稿設定ボタン418、濃度を設定する画質設定ボタン420、倍率を設定する倍率設定ボタン422、応用機能を設定する応用設定ボタン424、記録紙を出力する際の後処理方法を設定する出力設定ボタン426、両面出力の設定を行う両面設定ボタン428等が表示されている。ユーザが、これらの各設定ボタンにマウスカーソルMCを合わせてマウス322をクリックすると、各項目に応じた設定画面がウィンドウ形式で表示されて、その設定画面上で詳細な設定を行う。
ハードキーパネル画面430は、複写機100のハードキー122内の操作キーを模写した表示ボタン群であり、数字ボタン432、設定内容をリセットするリセットボタン434、コピー時に割込み処理を行う割込みボタン436、コピーを停止するストップボタン438、設定内容での確認コピーを行う確認コピーボタン440及びコピーを開始するスタートボタン442を備えて構成される。
ユーザは、複写機100側の主操作画面200上の各種ボタンを当接することで、コピー時の設定を行い、ハードキー122を押下することでコピーの開始やリセット等を行う。また、その一方、遠隔操作端末300側のユーザは、遠隔操作画面400の遠隔設定パネル画面410及びハードキーパネル画面430上の各種ボタンをクリックすることで、遠隔操作端末300から複写機100を遠隔操作することができる。具体的には、遠隔操作画面400の各種ボタンがクリックされることで、複写機100側では複写機100側の主操作画面200の当接操作及びハードキー122の押下操作が行われたときと同様の動作が為される。
また、遠隔操作画面400には、リロードボタン470と閉じるボタン472とが表示される。ユーザによりリロードボタン470がクリックされると、遠隔操作端末300は最新の遠隔操作画面データ172の送信要求を複写機100に対して行い、遠隔操作画面400の表示更新を行う。閉じるボタン472は、遠隔操作画面400を閉じるためのボタンである。
ユーザが遠隔操作画面400上をマウス322でクリック操作すると、その操作内容を表す操作情報が、遠隔操作端末300から複写機100側に送信される。
<遠隔操作端末300の構成>
図3は、画像形成システム1の機能構成を示すブロック図である。
先ず、遠隔操作端末300の機能構成について説明する。遠隔操作端末300は、図3に示すように、制御部310、操作部320、表示部330、I/F部340及び記憶部350を備え、一般的なパーソナルコンピュータにより構成される。
図3は、画像形成システム1の機能構成を示すブロック図である。
先ず、遠隔操作端末300の機能構成について説明する。遠隔操作端末300は、図3に示すように、制御部310、操作部320、表示部330、I/F部340及び記憶部350を備え、一般的なパーソナルコンピュータにより構成される。
制御部310は、入力される指示に応じて所定のプログラムに基づいた処理を実行し、各機能部への指示やデータの入出力を行うことで、遠隔操作端末300を統括的に管理・制御する機能部であり、CPU(Central Processing Unit)やROM(Read Only Memory)、RAM(Random Access Memory)等を有して構成される。
具体的には、CPUは、操作部320から入力される操作信号に応じてROMや記憶部350に格納されたプログラムを読み出し、当該プログラムに従って処理を実行する。そして、処理結果を表示部330に表示する。
操作部320は、カーソルキー、テンキー及び各種ファンクションキー等を有するキーボードやマウス322等のポインティングデバイスを備え、押下されたキーの押下信号や、マウス322の位置信号等を制御部310に出力する。
表示部330は、CRT(Cathode-ray Tube)やLCD(Liquid Crystal Display)等により構成され、制御部310から入力される表示データに基づいて各種画面を表示出力する。
I/F部340は、通信回線Nに接続してデータ通信するための機能部であり、モデムやLANインターフェイス、USB等を備えて構成される。
記憶部350は、例えば、CD−ROMやメモリカード、ハードディスク等の記憶媒体に対してデータの読み書きを行う機能部である。記憶媒体は、磁気的、光学的記憶媒体、若しくは半導体メモリ等で構成され、アプリケーションプログラムや各種処理プログラムで処理されたデータ等を格納する。
制御部310は、Webブラウザとして機能して遠隔操作画面400を表示部330に表示する。そして、操作部320からマウス322の位置信号が出力されると、表示部330に表示させた遠隔操作画面400上におけるマウスカーソルMCのx座標及びy座標を取得する。取得した座標データをI/F部340を介して複写機100に送信して、遠隔操作画面データ172の送信要求を行う。複写機100のWebサーバ180から送信される遠隔操作画面データ172を取得すると、制御部310は、当該遠隔操作画面データ172に基づいて遠隔操作画面400の表示更新を行う。これにより、遠隔操作端末300は、Webサーバ180が送信する遠隔操作画面データ172に基づいて遠隔操作画面400を表示する。
<複写機100の構成>
次に、複写機100の機能構成について説明する。図3に示すように、複写機100は、制御部110、操作部120、表示部130、スキャナ部140、プリンタ部150、I/F部160及び記憶部170を備えている。
次に、複写機100の機能構成について説明する。図3に示すように、複写機100は、制御部110、操作部120、表示部130、スキャナ部140、プリンタ部150、I/F部160及び記憶部170を備えている。
制御部110は、入力される指示に応じて所定のプログラムに基づいた処理を実行し、各機能部への指示やデータの入出力を行うことで、複写機100を統括的に管理・制御する機能部であり、CPUやROM、RAM等を有して構成される。
操作部120は、数字キーやスタートキー、リセットキー等の各種キーを有するハードキー122を備えており、押下されたハードキー122の押下信号を制御部110に出力する。また、操作部120は、表示部130と一体的に形成されたタッチパネル124を備えており、ユーザの指先やタッチペン等により当接されたタッチパネル124上の位置を検出して、位置信号を制御部110に出力する。
表示部130は、CRTやLCD等により構成され、タッチパネル124が重畳される。表示部130は、制御部110から入力される表示データに基づいて各種画面を表示出力する。特に、本実施の形態において表示部130は、記憶部170に記憶される主操作画面データ171に基づいて主操作画面200を表示し、また、記憶部170に記憶される代替画面データ173に基づいて代替画面を表示する。
スキャナ部140は、原稿載置台に載置された原稿を画像データとして読み取る機能部である。具体的には、原稿載置台に載置された原稿をコンタクトガラスに搬送した後、光源から照射され原稿で反射した反射光を、ミラーユニットと、結像レンズとを介してCCD(Charge Coupled Devices)イメージセンサに入射して画像データとして読み取る。
プリンタ部150は、転写紙に画像を形成する機能部であり、露光部から発せられるレーザビームにより感光ドラムを露光走査し、スキャナ部140により読み取られた画像データに基づく静電潜像を形成する。次いで、現像部により現像材を感光ドラムに吸着させ、転写紙に転写する。そして、定着部において転写紙にトナーを熱定着させることにより画像を形成する。
I/F部160は、通信回線Nに接続してデータ通信するための機能部であり、モデムやLANインターフェイス、USB等を備えて構成される。
記憶部170は、例えば、VRAM(Video RAM)、CD−ROM、メモリカード、ハードディスク等の記憶媒体に対してデータの読み書きを行う機能部である。記憶媒体は、磁気的、光学的記憶媒体、若しくは半導体メモリ等で構成され、アプリケーションプログラムや各種処理プログラムで処理されたデータ等を格納する。
また、記憶部170は、図3に示すように、主操作画面データ171、遠隔操作画面データ172、代替画面データ173及び画面コードデータ174を記憶している。
主操作画面データ171は、主操作画面200を表示するためのHTML形式等の画像データである。ユーザにより主操作画面200上の各種ボタンが当接されたり、遠隔操作端末300の遠隔操作画面400上でクリック操作が行われたりすると、その操作に応じて詳細な設定を行うための設定画面をウィンドウ形式で重畳表示する。また、主操作画面データ171には、当該データに基づいて表示する画面に応じて画面コードが割り振られる。この画面コードは、主操作画面200上の最上層に表示されている画面によって定められている。
遠隔操作画面データ172は、遠隔操作端末300に遠隔操作画面400を表示させるための画像データである。制御部110は、ハードキーパネル画面430を表示させるための画像データを生成し、この画像データと主操作画面データ171とを合成することで、図2に示すような遠隔操作画面400を表示するための遠隔操作画面データ172を生成する。
制御部110は、CPUとROMに記憶されているプログラムとの協働により、図1に示したWebサーバ180を実現する。Webブラウザとして機能する遠隔操作端末300から送信される座標データを受信すると、遠隔操作画面データ172と座標データのx座標及びy座標とを比較して、遠隔操作画面400上のどの位置がクリックされたかを判定する。そして、制御部110は、遠隔設定パネル画面410上のボタンがクリックされたと判定した場合は、そのボタンに対応する設定画面を表示させるための主操作画面データ171を生成して更新すると共に、当該主操作画面データ171に基づいて遠隔操作画面データ172も更新する。
このため、複写機100が、主操作画面データ171に基づいて主操作画面200を表示する一方で、遠隔操作端末300が、遠隔操作画面データ172に基づいて主操作画面200と同一の遠隔設定パネル画面410を含む遠隔操作画面400を表示することができる。
また、ハードキーパネル画面430上に表示させたボタンがクリックされたと判定した場合、制御部110は、そのボタンに対応するハードキー122が押下されたことと同等に判断して、当該ハードキー122に対応する処理(例えば、コピーの開始)を行う。
代替画面データ173は、複写機100の表示部130において、主操作画面200とは異なる画面を表示するためのデータであって、予め記憶部170に記憶されていてもよいし、遠隔操作端末300側からデータを送信することとしてもよい。
記憶部170のメモリは複数のメモリバンクに分割されており、図4に示すように、メモリバンクMB0には主操作画面データ171が、メモリバンクMB1には代替画面データ173が初期設定として割り当てられている。
本実施の形態における判断基準情報である画面コードデータ174は、各操作画面に対応した画面コードと、その操作画面がサービスモード画面であるか否かを示す情報と、を対応付けたデータである。サービスモード画面とは、図5に示すように、サービスマンが調整値やカウンタ値を変更する場合等、特殊設定を行う際に表示される画面であって、一般のユーザへの表示や一般ユーザによる操作を禁止すべき特定画面の一例である。
制御部110は、画面コードデータ174を参照して、主操作画面データ171が示す画面がサービスモード画面であるか否かを判定し、サービスモード画面である場合には、表示部130に代替画面を表示する。
<画像形成システム1の動作>
次に、画像形成システム1の動作を説明する。
図6は、複写機100において実行される遠隔制御処理を示すフローチャートである。尚、図6の遠隔制御処理は遠隔制御プログラムに基づいて行われる処理であり、これらのプログラムは制御部110のROMや記憶部170に記憶されているが、その図示は省略する。
次に、画像形成システム1の動作を説明する。
図6は、複写機100において実行される遠隔制御処理を示すフローチャートである。尚、図6の遠隔制御処理は遠隔制御プログラムに基づいて行われる処理であり、これらのプログラムは制御部110のROMや記憶部170に記憶されているが、その図示は省略する。
複写機100の表示部130には、メモリバンクMB0に記憶されている主操作画面データ171に基づいて主操作画面200が表示されている。
先ず、遠隔操作端末300においてユーザが何れかのボタンをクリックすると、複写機100ではI/F部160を介してユーザイベントが受信され、ユーザイベントの受信ループに入る(ステップS1)。ここで、ユーザイベントとは、ユーザによって発生したイベント(事象)であり、具体的には、マウス322のクリック操作によって遠隔操作端末300から送信される座標データの受信である。
次に、その受信した座標データに基づいて、遠隔操作端末300側でユーザにより為された操作内容が判定される(ステップS2)。具体的には、遠隔操作画面400上のどのボタンがクリック操作されたか、また、このクリック操作により主操作画面200に表示される次の画面の画面コードが判定される。
そして、記憶部170の画面コードデータ174が参照され、次の画面がサービスモード画面であるか否かが判断される(ステップS3)。
次の画面がサービスモード画面である場合には(ステップS3;Yes)、制御部110は、表示部130に表示するデータをメモリバンクMB1に切り替え、代替画面データ173に基づいて代替画面を表示する(ステップS4)。これ以降、サービスモード画面が終了するまでは、遠隔操作端末300から送信された操作情報のみに基づいて主操作画面データ171及び遠隔操作画面データ172が更新され、操作部120からの操作は受け付けられない(ロック)。
次の画面がサービスモード画面でない場合には(ステップS3;No)、制御部110は、表示部130に通常通り主操作画面データ171に基づいて主操作画面200を表示する(ステップS5)。ここで、サービスモード画面からサービスモード画面でない画面に遷移した場合には、表示部130に表示されるデータがメモリバンクMB1からメモリバンクMB0に切り替えられ、また、操作部120からの操作によっても主操作画面データ171及び遠隔操作画面データ172が更新されるようになる(アンロック)。
そして、ユーザイベントに応じて主操作画面データ171の更新及び各機能部への動作指示が行われる(ステップS6)。表示画面がサービスモード画面である場合には、表示部130には代替画面が表示されているため、複写機100側では主操作画面200を見ることはできないが、遠隔操作端末300側では主操作画面データ171の更新に伴って遠隔操作画面データ172も更新されるので、引き続き操作を行うことができる。
次に、遠隔操作が終了されるか否かが判断され、遠隔操作が終了されると判断された場合は(ステップS7;Yes)、遠隔制御処理が終了する。
一方、遠隔操作が終了されないと判断された場合は(ステップS7;No)、次のユーザイベントの発生を待機して(ステップS8)、ユーザイベント受信ループS1〜S8の処理を繰り返す。
以上説明したように、第1の実施の形態の画像形成システム1によれば、複写機100を遠隔操作端末300から遠隔操作する際に、複写機100側でサービスモード画面が表示されることを回避することができる。また、表示部130に代替画面が表示されている間は、操作部120からの操作情報を受け付けないので、操作情報の競合を防ぐことができる。
尚、第1の実施の形態では、表示を禁止すべき特定画面の例としてサービスモード画面について説明したが、これに限らず表示を禁止すべき画面を予め設定(登録)しておいてもよい。この場合、遠隔操作端末300側において登録しておいてもよく、複写機100側において登録しておいてもよい。また、遠隔操作端末300側のユーザのユーザ権限によって複写機100側における表示許可/禁止を制御してもよい。例えば、システム管理者が設定を行う際に表示される画面を表示せずに、代替画面を表示することとしてもよい。
[第2の実施の形態]
次に、図7〜図10を参照して、本発明を適用した第2の実施の形態について説明する。
第2の実施の形態に示す画像形成システム2において、第1の実施の形態に示した画像形成システム1と同一の構成部分については同一の符号を付し、その構成については説明を省略する。以下、第2の実施の形態に特徴的な構成及び処理について説明する。
次に、図7〜図10を参照して、本発明を適用した第2の実施の形態について説明する。
第2の実施の形態に示す画像形成システム2において、第1の実施の形態に示した画像形成システム1と同一の構成部分については同一の符号を付し、その構成については説明を省略する。以下、第2の実施の形態に特徴的な構成及び処理について説明する。
画像形成システム2では、遠隔操作端末300において遠隔操作された一連の操作情報を記録し、再生する。ユーザが遠隔操作画面400上をマウス322でクリック操作すると、その操作内容を表す操作情報が、遠隔操作端末300から複写機100側に送信されて、複写機100でその操作情報が時系列的に記録されていく。この蓄積記憶した操作情報を、本実施の形態ではスクリプトという。この記憶されたスクリプトによって、ユーザが一度行った一連の操作を再生して各種設定を再現することができる。
図7に、遠隔操作端末300の遠隔操作画面400を示す。図7に示す遠隔操作画面400は、図2に示した遠隔操作画面400に、スクリプトパネル画面450及びロックボタン474が加わった構成である。
スクリプトパネル画面450は、スクリプトを管理するための操作パネルであり、スクリプトの内容を表示するスクリプト表示エリア452、記録ボタン454、読出しボタン456、実行ボタン458及びクリアボタン460を有している。
ユーザは、記録ボタン454をクリックした後に、遠隔設定パネル画面410及びハードキーパネル画面430をクリックして各種設定を行う。このクリックを行う度に、操作情報が逐次記録されてスクリプト表示エリア452上に表示される。そして、ユーザが、スタートボタン442をクリックすると、スクリプトの記録が終了し、完成したスクリプトが複写機100の記憶部170に記憶される。そして、ユーザが読出しボタン456をクリックして所望のスクリプトを選択することによって記憶部170に記憶された所望のスクリプトが制御部110により読み出され、この後、ユーザが実行ボタン458をクリックすると、制御部110によってそのスクリプト内の操作情報に基づいた一連の操作が再生される。クリアボタン460は、複写機100に既に記憶されたスクリプトや記録中のスクリプトを消去するためのボタンである。
ロックボタン474は、複写機100側の表示部130において主操作画面200を表示させず、代替画面を表示させるよう指定するためのボタンである。ロックボタン474は他のボタンと異なり、Webブラウザ画面上に設けられたコマンドボタンであり、このボタンがクリックされると、遠隔操作端末300の制御部310は、ロック命令を発生して、これをコマンドとして複写機100に送信する。複写機100の制御部110は、このロック命令を受け取ると表示部130に代替画面を表示する制御を行う。別の形態として、ロックボタン474を他のボタンと同じように扱ってもよい。言い換えると、ロックボタン474がクリックされると、制御部310は、クリックされた位置の座標データをI/F部340を介して複写機100に送信してもよい。この場合、複写機100の制御部110は、遠隔操作端末300から送信された座標データに基づいてロックボタン474がクリックされたことを検出し、表示部130に代替画面を表示する制御を行えばよい。すなわち、遠隔操作端末300から複写機100の遠隔操作を行う際には、ロックボタン474の位置を示す座標データが指定情報となる。
ロックボタン474がクリックされた後は、ロックボタン474の位置に解除ボタンが表示される。即ち、ロックボタン474は、見かけ上、ロック/解除のトグルスイッチを構成する。この状態で解除ボタンがクリックされると、遠隔操作端末300の制御部310は、ロック解除命令をコマンドとしてI/F部340を介して複写機100に送信する。複写機100の制御部110は、遠隔操作端末300からロック解除命令を受け取ると表示部130に主操作画面200を表示する制御を行う。また、ロックボタン474がクリックされてから解除ボタンがクリックされるまでは、複写機100の操作部120からの操作は受け付けられず、ロック状態となる。尚、ロックボタン474についてトグルスイッチ形式の例をとって説明したが、この形態に限られるものではなく、例えばロックボタンと解除ボタンとを並列して設けてもよい。
図8は、画像形成システム2の機能構成を示すブロック図である。
制御部110は、ハードキーパネル画面430及びスクリプトパネル画面450それぞれを表示させるための画像データを生成し、この画像データと主操作画面データ171とを合成することで、遠隔操作画面400を表示するための遠隔操作画面データ172を生成する。
制御部110は、ハードキーパネル画面430及びスクリプトパネル画面450それぞれを表示させるための画像データを生成し、この画像データと主操作画面データ171とを合成することで、遠隔操作画面400を表示するための遠隔操作画面データ172を生成する。
記憶部170は、主操作画面データ171、遠隔操作画面データ172、代替画面データ173及びスクリプトデータ175を記憶している。
操作手順情報であるスクリプトデータ175は、ユーザの遠隔操作端末300での一連の操作情報を時系列的に記憶するためのデータテーブルである。制御部110は、遠隔操作端末300から受信した座標データに基づいて、遠隔操作画面400上のどの位置でクリックされたかを判定して、その判定結果を“コマンド 引数”という形式の操作情報で順に蓄積的に記憶していく。
図9は、スクリプトデータ175のデータ構成の一例を示す図である。例えば、操作情報10は、遠隔設定パネル画面410上のx座標“86”、y座標“26”の位置でマウス322がクリックされたことを表している。また、操作情報20は、ロックボタン474がクリックされたことを表し、操作情報30は、解除ボタンがクリックされたことを表している。
このように記憶されたスクリプトデータ175内の操作情報を順に読み出して、その操作情報で表される操作に応じた処理を行うことで、当該スクリプトデータ175に記憶されたユーザの一連の操作を再生することができ、これによりユーザが以前に行った操作を再現できる。
次に、図10を参照して、スクリプト再生処理について説明する。複写機100の制御部110は、遠隔操作端末300から送信される座標データから、例えば、スクリプトパネル画面450の読出しボタン456がクリックされ、複数のスクリプトデータ175から選択されて実行ボタン458がクリックされたと判定すると、スクリプト再生プログラムを読み出して、当該プログラムに基づいてスクリプト再生処理を開始する。
先ず、スクリプトデータ175の読出しループに入り、スクリプトデータ175の先頭から操作情報が1つずつ読み出され(ステップT1)、その操作情報がユーザイベントであるか否かが判定される(ステップT2)。
操作情報中のコマンドが“key”及び“pushPanel”の何れかである場合は、ユーザイベントであると判定され(ステップT2:Yes)、遠隔操作端末300側でユーザにより為された操作内容が判定される(ステップT3)。具体的には、遠隔操作画面400上のどのボタンがクリック操作されたかが判定される。
一方、ユーザイベントではないと判定した場合は(ステップT2:No)、操作情報中のコマンドが“hidePanel”であるか、“showPanel”であるかが判定される(ステップT4)。
操作情報中のコマンドが“hidePanel”である場合には(ステップT4;hide)、表示部130に表示されるデータがメモリバンクMB0からメモリバンクMB1に切り替えられ、代替画面データ173に基づいて代替画面が表示される(ステップT5)。これ以降、“showPanel”が読み出されるまでは、表示部130には代替画面が表示される。そして、遠隔操作端末300から送信された操作情報のみに基づいて主操作画面データ171及び遠隔操作画面データ172が更新され、また、操作部120からの操作は受け付けられない(ロック)。
操作情報中のコマンドが“showPanel”である場合には(ステップT4;show)、表示部130に表示されるデータがメモリバンクMB1からメモリバンクMB0に切り替えられ、主操作画面データ171に基づいて主操作画面200が表示される(ステップT6)。そして、操作部120からの操作によっても主操作画面データ171及び遠隔操作画面データ172が更新されるようになる(アンロック)。すなわち、本実施の形態においては、スクリプトデータ175の再生を行う際にコマンド“hidePanel”及び“showPanel”が指定情報となる。
ステップT3、ステップT5及びステップT6の処理後、コマンドに応じて主操作画面データ171の更新及び各機能部への動作指示が行われる(ステップT7)。具体的には、コマンドが“key”であった場合は、引数で示されるハードキー122が押下されたときと同様の処理動作を再現し、“pushPanel”であった場合は、引数で示される主操作画面200のボタンが当接されたときと同様の処理動作を再現する。
次に、読み出した操作情報がスクリプトデータ175の終端であるか否かが判定され(ステップT8)、終端でなかった場合は(ステップT8:No)、次の操作情報を読み出して(ステップT9)、ステップT1〜T9の処理を繰り返す。また、スクリプトデータ175の終端であった場合は(ステップT8;Yes)、スクリプト再生処理が終了する。
以上説明したように、第2の実施の形態の画像形成システム2によれば、遠隔操作端末300においてロックボタン474がクリックされてロック命令がコマンドとして出力され、複写機100がロック命令を受けた場合、又は、スクリプトデータ175からコマンド“hidePanel”を読み出した場合には、複写機100の遠隔操作中に複写機100側で主操作画面200が表示されることを回避することができる。
[第3の実施の形態]
次に、図11〜図13を参照して、本発明を適用した第3の実施の形態について説明する。
図11に、第3の実施の形態における画像形成システム3のシステム構成を示す。図11に示すように、画像形成システム3は、複写機100a,100b,100c,100dと遠隔操作端末300とが通信回線Nを介して通信可能に接続されて構成されている。
次に、図11〜図13を参照して、本発明を適用した第3の実施の形態について説明する。
図11に、第3の実施の形態における画像形成システム3のシステム構成を示す。図11に示すように、画像形成システム3は、複写機100a,100b,100c,100dと遠隔操作端末300とが通信回線Nを介して通信可能に接続されて構成されている。
複写機100a,100b,100c,100dは、第2の実施の形態に示した複写機100と同様の構成であるため、同一の構成部分については同一の符号にそれぞれa,b,c,dを付加して示し、その構成については図示及び説明を省略する。また、遠隔操作端末300は、第2の実施の形態に示した遠隔操作端末300と概略同様の構成であるため、同一の構成部分については同一の符号を付し、その構成については説明を省略する。以下、第3の実施の形態に特徴的な構成及び処理について説明する。
画像形成システム3では、遠隔操作端末300において複写機100a,100b,100c,100dの何れかを遠隔操作中に、遠隔操作の対象となっている複写機以外の複写機についても、各複写機100a,100b,100c,100dの表示部130a,130b,130c,130dに表示されている画面と同一の画面を遠隔操作端末300側で表示する。
遠隔操作端末300の記憶部350には、複写機100a,100b,100c,100dを遠隔操作する際に表示部330に表示するためのフレームデータが記憶されている。図12にフレームデータ500の一例を示す。フレームデータ500には複写機100a,100b,100c,100dのURLがそれぞれ記述されており、制御部310は、複写機100a,100b,100c,100dから画面データを取得し、各々についてリサイズ処理を施した後に表示部330に表示する。
フレームデータ500に基づいて表示されるフレーム上には、複写機100aの表示部130aに表示されている画面と同一の画面を表示する表示画面エリア510、複写機100bの表示部130bに表示されている画面と同一の画面を表示する表示画面エリア520、複写機100cの表示部130cに表示されている画面と同一の画面を表示する表示画面エリア530、複写機100dの表示部130dに表示されている画面と同一の画面を表示する表示画面エリア540、操作中の複写機の遠隔操作画面を表示する遠隔操作画面エリア550が設けられている。
複写機100aの表示部130aにおいて主操作画面が表示されている場合には、表示画面エリア510には、主操作画面データ171aに基づいて主操作画面と同一の画面が表示される。複写機100aの表示部130aにおいて代替画面が表示されている場合には、代替画面データ173aに基づいて代替画面と同一の画面が表示される。表示画面エリア520、表示画面エリア530、表示画面エリア540についても同様である。
操作中の複写機が複写機100aである場合、遠隔操作画面エリア550には、遠隔操作画面データ172aに基づいて遠隔操作画面が表示される。この遠隔操作画面において、各ボタンをクリックすることにより、複写機100aに対して操作情報を送信することができる。
図13に、遠隔操作端末300の表示部330に表示される複写機100a,100b,100c,100dの操作状況の例を示す。ここでは、複写機100aに対する遠隔操作を行っており、複写機100aの表示部130aには代替画面が表示されている。したがって、遠隔操作画面エリア550には複写機100aに対する遠隔操作画面が表示され、表示画面エリア510には代替画面と同一の画面が表示される。
この状態で、表示画面エリア520がクリックされると、操作対象が複写機100bになり、遠隔操作画面エリア550には複写機100bに対する遠隔操作画面が表示される。
以上説明したように、第3の実施の形態の画像形成システム3によれば、各複写機100a,100b,100c,100dにおいて表示部130a,130b,130c,130dに代替画面を表示させることにより、遠隔操作中に複写機100a,100b,100c,100d側で操作画面が表示されることを回避することができる。また、遠隔操作端末300では、操作対象となる複写機100a,100b,100c,100dの操作画面と同一の表示画面と、各複写機100a,100b,100c,100dの表示部130a,130b,130c,130dに表示される主操作画面又は代替画面と同一の画面を表示することができるため、ユーザは各複写機100a,100b,100c,100dの操作状況を把握することができる。
尚、第3の実施の形態では、フレームデータが遠隔操作端末300側に記憶されていることとしたが、フレームデータが複写機側に記憶されていてもよい。この場合、遠隔操作端末300は、先ず、複写機側に記憶されているフレームデータを取得し、フレームデータに記述された各複写機を示すURL先の画面データを取得する。
[第4の実施の形態]
次に、第4の実施の形態における画像形成システムについて図15〜図19を参照して説明する。第4の実施の形態の画像形成システムは、遠隔操作端末300が複数の複写機100a〜100dとネットワークを介して接続されており、これら複数の複写機を遠隔監視、操作できる点で第3の実施の形態における画像形成システム3と共通する。しかし、本実施の形態においては、遠隔操作端末300のWebブラウザから複数の複写機100a〜100dのうち何れか一つ(例えば複写機100a)にアクセスし、この複写機に対して遠隔操作端末300の表示部330上に表示する対象の複写機(例えば複写機100b〜100d)を登録する形態である点で異なる。
次に、第4の実施の形態における画像形成システムについて図15〜図19を参照して説明する。第4の実施の形態の画像形成システムは、遠隔操作端末300が複数の複写機100a〜100dとネットワークを介して接続されており、これら複数の複写機を遠隔監視、操作できる点で第3の実施の形態における画像形成システム3と共通する。しかし、本実施の形態においては、遠隔操作端末300のWebブラウザから複数の複写機100a〜100dのうち何れか一つ(例えば複写機100a)にアクセスし、この複写機に対して遠隔操作端末300の表示部330上に表示する対象の複写機(例えば複写機100b〜100d)を登録する形態である点で異なる。
まず、遠隔操作端末300のWebブラウザにおいて複写機100aのIPアドレスを指定して複写機100aにアクセスすると、複写機100aはWebサーバとして機能して図15に示すWebユーティリティ画面600を遠隔操作端末300のWebブラウザに返信する。このWebユーティリティ画面600には、現在アクセスしている複写機100aを遠隔的に監視するためのRemote Monitor画面へリンクするハイパーテキストHT100、現在アクセスしている複写機100aを遠隔操作するためのRemote Panel画面へリンクするためのハイパーテキストHT200、現在アクセスしている複写機100a及び登録済みの他の複写機100b〜100dを遠隔的に監視、操作するためのMulti Monitor画面へリンクするためのハイパーテキストHT300、遠隔操作時における各種設定を行うためのRemote Panel Setting画面へリンクするためのハイパーテキストHT400、及びその他のハイパーテキストが表示されている。
遠隔操作端末300から複数の複写機を監視、操作するには、対象となる複写機を登録する作業が必要となり、この登録作業を含めて各種設定をRemote Panel Setting画面を通じて行う。即ち、遠隔操作端末300の操作者がハイパーテキストHT400を選択することにより、複写機100aは図16に示すRemote Panel Setting画面610を遠隔操作端末300に返信し、当該画面が表示部330上に表示される。この画面にはRemote Monitor画面やMulti Monitor画面において複写機の個別情報としての設定ラベルを入力するユーザラベル欄611、Remote Monitor画面やMulti Monitor画面において監視、操作するための複写機(MFP)のIPアドレスを登録するための監視対象登録欄614、当該画面における設定を登録、リセットするボタン617,618等が表示される。
ユーザラベル欄611には、Remote Monitor画面やMulti Monitor画面において表示する一乃至は複数の複写機に付される複写機特定情報(ラベル)を登録する2つ入力欄612a,612bと、リモートモニタを更新する時間間隔を設定するプルダウンメニュー613とが含まれる。複写機にはユーザにより任意のラベルを付すことが可能であるが、初期設定として複写機のシリアル番号、及びIPアドレスが予め入力欄612a,612bに入力されている。
監視対象登録欄614には、監視、登録するための複写機(MFP)のIPアドレスを登録する5つの入力欄615a〜615eと、子画面の表示形態を設定するプルダウンメニュー616とが含まれる。5つの入力欄のうち一つ目の入力欄615aには、初期値として現在アクセスしている複写機100aのIPアドレスが入力されており、この複写機100aの他で監視すべき複写機があれば、それらのIPアドレスを二つ目以降の入力欄に入力して登録しておく。尚、入力欄615a〜615eにおいて複数の複写機が登録された後、Webユーティリティ画面600から唯一つの複写機を遠隔監視、操作するRemote Monitor画面が選択された場合、一つ目の入力欄615aにIPアドレスが登録されている複写機を監視、操作することとなる。
当該Remote Panel Setting画面610における設定、入力が完了すると、ユーザにより登録ボタン617が選択され、当該画面で入力された各種設定が複写機100aに送信され、登録される。複写機100aは、各種設定を不揮発性メモリである記憶部170(図3や図8参照)に記憶した後に、遠隔操作端末300に対してWebユーティリティ画面600を返信する。
上記操作によって監視すべき一乃至複数の複写機の登録が完了する。以下の説明においては、Remote Panel Setting画面610において図17の条件が設定された例に沿って説明を進める。
遠隔操作端末300の操作者がWebユーティリティ画面600からハイパーテキストHT300を選択することによって、Multi Monitor画面が表示される。このMulti Monitor画面には、Remote Panel Setting画面610における設定に倣い、複写機100a〜100dの情報が表示されることとなるが、その表示形態は以下に述べる事項以外は図12,13で説明した画面と同様であるため、同様内容についてはここでの重複説明を省略する。
本例のMulti Monitor画面には、Remote Panel Setting画面のマルチモニタ表示のIPアドレス1の入力欄にて設定された複写機100aが親画面エリア(図13における遠隔操作画面エリア550に相当)に表示されると共に、IPアドレス1〜4の入力欄にて設定された複写機100a〜100dが子画面エリア(図13における表示画面エリア510〜540に相当)に表示される。具体的には、以下のスキームによりMulti Monitor画面が遠隔操作端末300の表示部330上に再現される。
まず、各複写機100a〜100dは、自機の主操作画面上に表示している主操作画面データに基づいて作成した遠隔操作画面データ及び当該遠隔操作画面データを縮小したサムネイル画像データを記憶部に記憶する構成となっている。また、各複写機100a〜100dは、図18に示すように自機のステータス情報を及び各ステータスと背景色とを対応付けたテーブル情報とを記憶部に記憶する構成となっている。
アクセス対象である複写機100aは、一つの親画面と4つの子画面を指定したhtmlデータを遠隔操作端末300に送信する。このhtmlデータは、親画面表示領域にオブジェクトとして表示すべき複写機100aの遠隔操作画面データのURL情報と、第1子画面領域にオブジェクトとして表示すべき複写機100aのサムネイル画像データのURL情報及び当該子画面領域の背景部の色を決める複写機100aのステータス情報のURL情報と、第2子画面領域にオブジェクトとして表示すべき複写機100bのサムネイル画像データのURL情報及び当該子画面領域の背景部の色を決める複写機100bのステータス情報のURL情報と、第3子画面領域にオブジェクトとして表示すべき複写機100cのサムネイル画像データのURL情報及び当該子画面領域の背景部の色を決める複写機100cのステータス情報のURL情報と、第4子画面領域にオブジェクトとして表示すべき複写機100dのサムネイル画像データのURL情報及び当該子画面領域の背景部の色を決める複写機100dのステータス情報のURL情報と、を含んでいる。さらに、このhtmlデータは、各種ステータスに対応する背景色の情報を含んでいる。
上述のhtmlデータを受信した遠隔操作端末300は、複写機100aに対して遠隔操作画面データ、サムネイル画像データ及びステータス情報を要求し、複写機100bに対してサムネイル画像データ及びステータス情報を要求し、複写機100cに対してサムネイル画像データ及びステータス情報を要求し、複写機100dに対してサムネイル画像データ及びステータス情報を要求する。要求に応じたデータを複写機100a〜100dから受信すると、遠隔操作端末300は、受信した画像データを親画面表示領域、子画面表示領域に再現するとともに、各子画面表示領域について対応する複写機のステータス情報に応じた背景色で各子画面を表示し、上述のMulti Monitor画面を表示部330上に表示する。上記スキームによって表示される画面は図12,13のものと同様であるが、子画面表示領域の表示形態が図12,13の例と異なる。図19は、第1子画面表示領域に表示される一形態例を示す。図19において第1子画面表示領域には複写機100aのシリアル番号、IPアドレス、ステータス、操作画面のサムネイル画像、現予約状況の5つの情報が上から順に表示されており、これら5つの情報が表示される領域の背景色が、本複写機100aのステータス(アイドリング中)に応じた緑とされている。
操作画面のサムネイル画像には、当該サムネイル画像に対応した遠隔操作画面データへのリンク情報が対応付けられており、操作者が当該サムネイル画像をクリックすることによってこのリンクされた遠隔操作画像データが親画面表示領域に読み出されて表示される。
尚、上述のRemote Panel Setting画面610の設定例(図17)に従えば、上述のWebユーティリティ画面600においてハイパーテキストHT100を選択することにより表示されるRemote Monitor画面では複写機100aの主操作画面の表示内容が遠隔操作端末300上に再現される。この場合、その表示形態としては図19の第1子画面表示領域と全く同じ形態としてもよく、サムネイル画像が操作者によってクリックされると、Remote Panel画面に移行するようにしてもよい。
以上の第4の実施の形態においては、遠隔操作端末300から監視、操作する対象の複写機の状態をその状態(ステータス)に応じた背景色によって表現しているため、対象の複写機の状態を視覚的に容易に把握できる。特に、第4の実施の形態におけるMulti Monitor画面のように複数の複写機を監視、操作する場合、各複写機の状態を視覚的に容易に把握できることにより操作者の負担を軽減することができる。尚、本実施の形態においては監視対象の複写機のステータスを色で表現しているが、これに代えてステータス毎に異なるアイコン(例えば、紙詰まり(Jam)は雨のマーク)を対応付けておき各複写機のステータスをアイコンで表現するようにしても良い。
上記各実施の形態における記述は、本発明に係る機器の監視方法の一具現例であり、本発明はこれに限定されるものではない。各装置の細部構成及び細部動作に関しても本発明の趣旨を逸脱することのない範囲で適宜変更可能である。
例えば、複写機100の表示部130に代替画面を表示する際に、図14に示すように、操作情報に伴う画面遷移を表示しつつ、遠隔操作中であることを表示することとしてもよい。この場合にも、操作部120からの操作指示を受け付けないことが望ましい。
また、代替画面を表示するのに代えて、表示部130を消勢するようにすることで操作画面の表示を行わないようにしてもよい。また、表示部として透過型LCDを適用する場合、操作画面のデータに基づいたLCDの駆動を行う一方でバックライトを消勢することにより、結果として操作画面の表示を行わないようにしてもよい。
1,2,3 画像形成システム
100 複写機
110 制御部
120 操作部
122 ハードキー
124 タッチパネル
130 表示部
140 スキャナ部
150 プリンタ部
160 I/F部
170 記憶部
171 主操作画面データ
172 遠隔操作画面データ
173 代替画面データ
174 画面コードデータ
175 スクリプトデータ
200 主操作画面
300 遠隔操作端末
310 制御部
320 操作部
322 マウス
330 表示部
340 I/F部
350 記憶部
400 遠隔操作画面
600 Webユーティリティ画面
610 Remote Panel Setting画面
611 ユーザラベル欄
614 監視対象登録欄
N 通信回線
100 複写機
110 制御部
120 操作部
122 ハードキー
124 タッチパネル
130 表示部
140 スキャナ部
150 プリンタ部
160 I/F部
170 記憶部
171 主操作画面データ
172 遠隔操作画面データ
173 代替画面データ
174 画面コードデータ
175 スクリプトデータ
200 主操作画面
300 遠隔操作端末
310 制御部
320 操作部
322 マウス
330 表示部
340 I/F部
350 記憶部
400 遠隔操作画面
600 Webユーティリティ画面
610 Remote Panel Setting画面
611 ユーザラベル欄
614 監視対象登録欄
N 通信回線
Claims (5)
- 操作端末から複数の機器を監視する機器の監視方法において、
前記操作端末から前記複数の機器のうちサーバとして機能する機器に対し、前記複数の機器のうち監視対象とする機器に関する情報を登録し、
前記監視対象とする機器に関する情報の登録後、前記サーバとして機能する機器から前記操作端末に対し、前記監視対象の機器を監視するために必要な情報を提供することを特徴とする機器の監視方法。 - 請求項1に記載の機器の監視方法において、
前記監視対象とする機器を、当該機器のアドレス情報によって特定することにより前記サーバとして機能する機器に登録することを特徴とする機器の監視方法。 - 請求項1又は2に記載の機器の監視方法において、
前記監視対象とする機器として複数の機器に関する情報を前記サーバとして機能する機器に登録することを特徴とする機器の監視方法。 - 請求項1〜3の何れか一項に記載の機器の監視方法において、
前記サーバとして機能する機器から提供される情報は、前記監視対象の機器に保持された当該監視対象の機器の監視に必要な情報へのリンク情報を含むことを特徴とする機器の監視方法。 - 請求項1〜4の何れか一項に記載の機器の監視方法において、
当該機器は画像形成装置であることを特徴とする機器の監視方法。
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