JP2008252441A - 家電の自動運転システム - Google Patents

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Abstract

【課題】家屋内に設けられた家電において、高度な自動運転機能を家電の一機能として稼働するシステムを実現する。
【解決手段】家電の自動運転システムにおいて、操作端末404は、スケジュール・カレンダ、実行順序・イベントをジョブの定義として設定が可能である。操作端末404で定義されたジョブは、ジョブ管理マネージャ402のデータベース403に保存される。また、定義されたジョブは、実行登録することにより、実際に運用が開始される。運用が開始されたジョブは、ジョブ管理マネージャ402によって、そのスケジュール・イベントが監視され、予め設定しておいた順序での実行順序制御に従って家電において実行される。また、ジョブの実行予実績の情報は、データベース403内に格納され、操作端末404から参照し確認することができる。
【選択図】図4

Description

本発明は、ジョブ運用システムを用いた家庭用電気製品(以下、「家電」と称する。)の自動運転技術に関する。
テレビ・ビデオなどのデジタル家電機器において、目覚まし機能や予約録画などの自動運転機能が提供されている。
例えば、下記特許文献1に記載のシステムでは、家電機器ネットワークが、ネットワークにより機器コントローラに接続された、いくつかの家電機器を含んでおり、機器コントローラは1つの共通グラフィカルユーザインタフェースを含む構成を有している。
また、特許文献2に記載のシステムでは、ホームネットワークに接続された家電機器と、ホームネットワークに接続され、家電機器の駆動制御を行なう機能を有するホームサーバと、在宅モードと留守モードとの切り換えをホームサーバに指示する操作端末とを備えている。ホームサーバは、時刻を検知する手段を備え、動作情報収集手段で収集した家電機器の動作情報とそのときの時刻を、駆動履歴として記憶する。操作端末で留守モードに切り換えられると、上記の駆動履歴を統計処理演算し、家電機器ごとの駆動予定時刻と動作方法とを含む動作スケジュールを作成する。そして、この動作スケジュールにしたがって、家電機器に駆動指示を出力する。
特開2006−72992号公報 特開2005−277965号公報
現在のデジタル情報機器における自動運転機能の多くは、設定可能な内容が日時情報までに限定された簡素なスケジュール機能のみが提供されており、利便性に欠ける面がある。
例えば、天候などの予測不可能なイベントを契機としたダイナミックにスケジュールを変更できる高度な機能は提供されておらず、利便性の面においては機能に乏しい。
例えば、上記特許文献1に記載の技術は、スケジュール機能を有す家電機器コントローラによって、家電機器を自動運転するものであるが、高度なスケジュール機能は提供されていない。また、特許文献2では、外部センサとの組み合わせにより、ダイナミックにスケジュールを変更する方法が開示されているが、各家電の動作順序を制御するような高度な機能は提供されていない。
本発明は、家電自動運転システムにおいて、より高度な機能を持たせることを特徴とする。
本発明の一観点によれば、ジョブに関連する定義であって、ジョブ定義と、スケジュール定義と、カレンダ定義と、それぞれに関するテーブルを関連付けするジョブネットワーク定義と、を格納するデータベースに関連付けされジョブの管理を行うジョブ管理マネージャと、該ジョブ管理マネージャから実行要求された家電機器の挙動の単位としてのジョブを実行対象となる家電機器に組み込まれたエンベデッドシステム上で動作させるソフトウェアとしてのジョブ実行エージェントと、前記ジョブ管理マネージャにアクセス可能な端末装置と、を有する家電機器の自動運転システムであって、前記ジョブ管理マネージャは、パーソナルコンピュータ上で動作し、前記端末装置から送信される前記ジョブに関する定義をデータベースに格納・取得する手段と、予め設定された前記ジョブネットワーク定義によって特定される前記スケジュール定義に記述された実行スケジュールと前記カレンダ定義に記述されたカレンダ情報とに基づきジョブの実行を前記ジョブ実行エージェントに要求する手段と、を備え、前記ジョブ実行エージェントは、前記ジョブ管理マネージャからのジョブ実行要求を受け付けて前記家電機器に該ジョブをスケジュールに沿って実行させる制御を行う機能を備えていることを特徴とする家電機器の自動運転システムが提供される。
ジョブに関連する定義であって、ジョブ定義と、スケジュール定義と、カレンダ定義と、それぞれに関するテーブルに基づいて、家電機器を自動運転することができる。この際、スケジュール設定により、自動運転に関する詳細を定めることができる。
前記端末装置は、前記ジョブ管理マネージャホストに接続して、前記ジョブの定義および実行予実績を確認する手段を備えることが好ましい。これにより、携帯端末から、家電機器の自動運転の設定を変更したり、設定、運転の確認を行うことができる。
前記ジョブ実行エージェントは、ジョブ運用システムにおけるジョブ実行エージェントをエンベデッドシステム上で動作するように改良したソフトウェアであって、前記家電機器のOS上で動作するように改良したソフトウェアであることを特徴とする。予め定義したイベントを契機としてジョブの実行をジョブ実行エージェントに要求する手段を備えることで、家電機器の自動運転に関連するイベントの発生に基づいてスケジュールを調整することができる。
本発明の家電の自動運転システムによれば、ジョブ運用システムを家電の運転制御装置として組み込むことで、その高度な自動運転機能を、家電の一機能として提供することができるという利点がある。
上記のように、家電機器システムに高度の機能をもたせた提案は少ないが、企業において採用されている汎用機やワークステーション上で動作するジョブ運用システムでは、ジョブの実行順序を制御する機能に加え、例えば、先行するジョブから引き継いだパラメタを入力とし、出力を動的に変更するジョブの実行機能や、メール受信のイベントを契機としてジョブを自動実行する機能が実現されている。
発明者は、ジョブ運用システムを家電の運転制御装置として組み込むことにより、既知のジョブ運用システムが有する高度な自動運転機能を、家電の一機能として実現することを思いついた。
以下、上記の考察に基づいて、本発明の一実施の形態による家電機器の自動運転システムについて図面を参照しながら具体的に説明する。
図1は、企業において採用されているジョブ運用システムの一形態を示す機能ブロック図である。図1に示すジョブ運用システムは、ジョブの実行を代理するジョブ実行エージェント104、105と、ジョブの管理を行うジョブ管理マネージャ102と、オペレータが操作する端末101とが、ネットワーク103により接続されている。ジョブ管理マネージャ102に対して端末101から接続され、端末101上でオペレータが設定したジョブを、ジョブ管理マネージャ102が保持するデータベース106内に記憶する。
ジョブ管理マネージャ102は、上記処理により定義されたジョブの実行スケジュール・実行順序を制御し、実行時間に到達するとジョブ実行エージェント104、105にジョブ実行要求を行う。ジョブ実行エージェント104、105は、受け付けたジョブを実行する。尚、実際に実行するジョブは、ジョブ実行エージェント上に実行可能な形式(実行モジュールやスクリプト)で配置されている。
図2は、本発明の一実施の形態による家電の自動運転システムの一構成例を示す機能ブロック図であり、テレビ202、エアコン203、音楽プレイヤー204などの家電機器と、ホームサーバであり、かつ、操作端末として機能するホスト機器201とが、ホームネットワークにより接続されている。
ホスト機器201では、後述するように、汎用OS上で動作する既知のジョブ実行管理マネージャが配備されている。尚、図2に示すシステムでは、ホームサーバおよび操作端末を同じホスト201上に設けた例を示しているが、これらを別々のホストに配置するようにしても良い。
また、図2に示すホームネットワークは、モデムなどのゲートウェイ205を介して、例えば公衆回線網(インターネットなど)206に接続されている。符号207は、各種情報を提供するサービスを行う情報サーバであり、公衆回線網206と接続されている。従って、ホスト機器201と家電機器202〜204、および、情報サーバ207と、のすべては、双方向の通信が可能に構成されており、その通信手段としては、既知のタイプのIPプロトコルなどのネットワークプロトコルを使用することができる。
家電202〜204のそれぞれには、組み込み装置としてのジョブ実行エージェント202a〜204aが備えられており、家電そのものの稼動をジョブ管理マネージャによって制御することができるようになっている。尚、ここでいう稼動の条件には、例えば、ジョブ運用システムが備える以下の機能が使用可能である。
(1)スケジュール機能
家電に対し、予め設定しておいた時間に、予め設定していた動作を実行させる機能である。例えば、目覚ましの手段として、毎日決まった時間に音楽プレイヤーを起動し、音楽を鳴らすといった設定が可能である。
(2)カレンダー機能
(1)のスケジュール機能と連動し、平日・休日・祝日などの曜日区分が設定可能である。例えば、休日は目覚ましとしての音楽を鳴らさないなどの運用が可能である。
(3)イベント実行機能
予測不可能な事象を契機として、家電に対し任意の動作を実行させることが可能である。例えば、情報サーバ207からホームネットワークに通知される天候・電車の運行状況・道路の渋滞状況などの外部情報をイベントとして受け取り、テレビに表示させるなどの運用が可能である。また、上記(1)のスケジュール機能と連動させることで、雨天時は、交通機関が混雑するため、予め設定していた時間よりも30分早く目覚ましを鳴らすといった運用が可能である。
(4)実行順序制御機能
家電の動作順序を制御する機能。各家電の動作およびその実行順序は、ジョブ管理マネージャによって集中管理できる。ここでいう制御の対象は単一家電内での機能の動作順序だけに限らず、ジョブ管理マネージャの管理下にあるすべての家電を、それぞれの家電が持つ機能単位で実行順序を制御できる。例えば、現在のホームシアターシステムでは、テレビを起動しチャンネルを外部入力にした後、ビデオ、オーディオを起動するなどの複数の操作が必要だが、これらの操作をボタン一つで行うことができる。
(5)リカバリー機能
予め設定しておいた動作が、なんらかの原因で失敗した場合に、代替動作として、別の動作を実行させる機能である。例えば、音楽プレイヤーにCDを入れ忘れたため音楽ソースがない場合は、代替動作としてテレビを起動するなどの運用が可能である。
(6)パラメータ機能
予め設定したジョブの実行結果を、入力パラメータにより動的に変更する機能である。例えば、日付・曜日などを入力として、毎日流す音楽を変更する運用が可能である。
図3は、家電内のジョブ運用システムのシステム構成を示したものである。図3に示すように、家電機器は、組み込み装置としてのジョブ実行エージェント301(図2では、例えば202aなどで示されている)と、オペレーティングシステム302と、を備え、ジョブ実行エージェント301は家電機器のオペレーティングシステム(OS)302上で動作するように構成されている。オペレーティングシステム302は、ジョブ実行エージェント301から要求されたジョブの実行を、家電機器のハードウェアを制御する機器制御装置303に対して要求する。尚、ここでいうジョブとは、例えば、「主電源を入れる」や「音楽を再生する」という機能を有するコマンドのことであり、このコマンドは、例えば、各家電製造メーカーから提供されているものを利用することができる。
図4は、本実施の形態による家電の自動運転システムのシステム構成例を示す機能ブロック図である。図4に示すように、本実施の形態による家電の自動運転システムにおいて、操作端末404は、スケジュール・カレンダ、実行順序・イベントをジョブの定義として設定が可能である。操作端末404で定義されたジョブは、ジョブ管理マネージャ402のデータベース403に保存される。また、定義されたジョブは、実行登録することにより、実際に運用が開始される。運用が開始されたジョブは、ジョブ管理マネージャ402によって、そのスケジュール・イベントが監視され、予め設定しておいた順序での実行順序制御に従って家電において実行される。また、ジョブの実行予実績の情報は、データベース403内に格納され、操作端末404から参照し確認することができる。
より詳細には、ジョブ管理マネージャ402は、スケジュールを制御するスケジュール制御部と、ジョブの実行順序を制御する実行順序制御部と、イベント処理を行うイベント処理部と、を有している。家電のジョブ実行処理部401は、図3のジョブ実行エージェント301、オペレーティングシステム302、機器制御装置303の機能をまとめたものにほぼ対応する。
図5A、図5Bは、ジョブ管理マネージャ402のデータベース403内に格納されるデータ構造の例を示す図である。図5に示すように、データベース403内には、ジョブネットワーク定義501、ジョブ定義502、スケジュール定義503、カレンダ定義504、予実績管理505から構成されている。例えば、ジョブネットワーク定義501は、その名称と、それに関するコメントと、先行のジョブネットワークの名称と、スケジュール定義番号と、カレンダ定義番号と、が記載されている。ジョブ定義502は、ジョブの名称とそのコメントと、属性と、親ジョブネットワーク名称(ジョブネットワーク定義501の対応する名称)と、先行ジョブ名称と、実行コマンド名と、パラメタと、から構成されている。スケジュール定義503は、スケジュール定義の番号に対応するスケジュール(開始時刻)のデータを有している。カレンダ定義504は、カレンダ定義番号と、その定義内容、例えば、2007年1月1日はオフ、7月15日はオン、7月16日もオンなどである。予実績管理505は、ジョブ名称と、その開始日時、終了日時を有している。これは、過去ログに対応するものである。
図6は、本実施の形態による家電の自動制御システムの運用例を示す図である。図6に示す例は、エアコンの省エネ運用を実現する例である。自家発電装置の存在を加味した、エアコン装置の稼働スケジュールを模式的に表している図である。図4に示すシステム構成におけるスケジュール機能を用いて、図5A(C)のスケジュール定義をジョブ管理マネージャ402のスケジュール制御部から、家電機器であるエアコンのジョブ実行エージェント301(図3)に対して、符号602で示すタイミング(7:00)でエアコン(冷房機)を起動するように実行要求を行う。これに応じて、ジョブ実行エージェント301は、OS302を介してエアコンの機器制御装置303に起動を指示し、実行要求に基づくタイミング(7:00)でエアコンが起動する。そして、同様の仕組みにより、符号603に示すタイミング603(17:00)でエアコンの動作を停止させる。
加えて、実行要求を行った時点では予測が困難な状況にも対応することができる、例えば、図2に示す自宅に太陽光自家発電機が備えられている場合に、自家発電状況601に応じて、冷房の起動モード604を変更する。例えば、図6に示すように、朝方(期間t1)と夜間(期間t3)では、自家発電の効率は、日中(期間t2)よりも低くなっており(符号601参照)、特に朝方は時間を追うに従って発電効率が高まり(期間t1)、一方、夕方からは、時間を追うに従って発電効率が低くなる(期間t3)。これに対して、期間t2において、自家発電の効率が略一定である。
そこで、省エネルギーという観点から、エアコンのモードを、省電力モードと通常モードとに分け、エアコンのモード変更を自動的に行わせることができる。例えば、冷房機を起動させる朝7:00の時点では自家発電効率がまだ低いため、符号604のタイムスケジュールに示すように、省電力モードに自動設定される。そして、冷房機の運転期間(7:00〜17:00)のうちで、自家発電効率が変更されるタイミング(t1とt2との間のタイミング)において、省電力モードから通常モードに切り替える。そして、夕方になっても稼働期間である場合には、期間t2と期間t3との切り替わるタイミングで、通常モードから用電力モードへと自動的に切り替えることができる。
尚、上記の例では、自家発電効率を、期間t1、t2、t3を、予め設定しておいた時間値に基づいて決めているが、例えば情報サーバ207から取得した当日の天候などの情報を加味して、当日の自家発電効率を推測しておき、それに基づいて、自動運転時における通常モードと省電力モードとの切替を行うようにすることも可能である。また、曜日によって、週末は起動時間を遅らせるようにカレンダ定義504に基づいて設定しておくことも可能であり、長い旅行がある場合には、その間は自動運転を停止させるように予め設定することも可能である。もちろん、携帯端末からゲートウェイを介して、ジョブ管理マネージャに対して遠隔操作による設定・設定変更を行うことも可能である。スケジュール定義の書き換え、カレンダ定義の書き換え、を行うことによりこの場合の設定・設定変更が可能である。
図7は、図6に示すような運用を行うためのより具体的な内容を示す図である。適宜、図5A、図5Bを参照しながら説明を行う。
図7に示すように、冷房機の制御を行うジョブネットワーク701は(図5Aでの5011の定義)、冷房の起動用ジョブネットワーク702(図5Aでの5012の定義)と、冷房の停止用ジョブネットワーク704(図5Aでの5013の定義)と、起動モードの変更を行うジョブネットワーク707(図5Aでの5014の定義)と、を有して構成されている。冷房の起動用ジョブネットワーク702は、起動ジョブ703(図5Aでの5021の定義)を含み、本実施の形態によるスケジュール機能(図4の402のスケジュール制御部、図5Aでの5031の定義)によって、予め設定したスケジュールに従って冷房の起動を行う。冷房の起動用ジョブネットワーク702の後続として、冷房の停止用ジョブネットワーク704および起動失敗時にジョブネットワーク701を停止するリカバリージョブ706(図5Aでの5023の定義)を定義する。本実施の形態による実行順序制御機能(図4の符号402の実行順序制御部)およびリカバリー機能によって、冷房の停止用ジョブネットワーク704はジョブネットワーク701が正常に終了した場合にのみ実行され、一方、ジョブネットワーク701が異常終了した場合はリカバリージョブ706が実行されるように構成されている。尚、冷房の停止用ジョブネットワーク704には、停止ジョブ705(図5Aでの5022の定義)を含み、冷房の起動用ジョブネットワーク702と同様に設定されたスケジュールで冷房の停止処理を行う。
冷房起動モードの変更を行うジョブネットワーク707(図5Aでの5014の定義)は、発電状況(パラメタ)をイベントとして受け取る第1のジョブ708(図5Aでの5024の定義)と、冷房の起動モードを変更する第2のジョブ709(図5Aでの5025の定義)と、を含む。冷房の起動モードを変更する第2のジョブ709は、実行順序制御機能(図4:符号402の実行順序制御部)によって、第1のジョブ708でイベントを受信した場合にのみ実行され、本実施の形態によるパラメータ機能によって引継いだイベントの内容(例えば自家発電の状況であり、図5Aでの5025の「$event」に相当)に応じて、冷房の起動モードを変更するように制御される。尚、ジョブネットワーク701は、カレンダ機能701(図5Bでの5041の定義)例えば、夏季(例えば、7月15日から9月15日)によって、予め設定しておいた日付あるいは期間だけ実行されるようにすることができる。
以上のように、本実施の形態による家電の自動運転システムによれば、ジョブ運用システムを家電の運転制御装置として組み込むことにより、実績のあるジョブ運用システムが有する高度な自動運転機能を、家電の一機能として提供することができるという利点がある。
本発明は、家電の自動運転システムに利用可能である。
ジョブ運用システムの概要例を示す図である。 本発明の一実施の形態による家電自動運転システムを住宅に組み込んだ構成例を示す機能ブロック図である。 本実施の形態による家電内のジョブ運用システムの一構成例を示す図である。 本実施の形態による家電自動運転システムの一構成例を示す図である。 ジョブ管理マネージャのデータベース構造の一例を示す図である。 ジョブ管理マネージャのデータベース構造の一例を示す図であり、図5Aに続く図である。 本実施の形態による家電自動運転の稼働例を示す図である。 図6のような稼働を行うための具体的な構成を示す図である。
符号の説明
201…ホスト機器、202…テレビ、202a〜204a…ジョブ実行エージェント、203…エアコン、204…音楽プレイヤー、205…ゲートウェイ、206…公衆回線網、207…情報サーバ、402…ジョブ管理マネージャ、403…データベース、404…操作端末。

Claims (4)

  1. ジョブに関連する定義であって、ジョブ定義と、スケジュール定義と、カレンダ定義と、それぞれに関するテーブルを関連付けするジョブネットワーク定義と、を格納するデータベースに関連付けされジョブの管理を行うジョブ管理マネージャと、
    該ジョブ管理マネージャから実行要求された家電機器の挙動の単位としてのジョブを実行対象となる家電機器に組み込まれたエンベデッドシステム上で動作させるソフトウェアとしてのジョブ実行エージェントと、
    前記ジョブ管理マネージャにアクセス可能な端末装置と、を有する家電機器の自動運転システムであって、
    前記ジョブ管理マネージャは、
    パーソナルコンピュータ上で動作し、前記端末装置から送信される前記ジョブに関する定義をデータベースに格納・取得する手段と、予め設定された前記ジョブネットワーク定義によって特定される前記スケジュール定義に記述された実行スケジュールと前記カレンダ定義に記述されたカレンダ情報とに基づきジョブの実行を前記ジョブ実行エージェントに要求する手段と、を備え、
    前記ジョブ実行エージェントは、
    前記ジョブ管理マネージャからのジョブ実行要求を受け付けて前記家電機器に該ジョブをスケジュールに沿って実行させる制御を行う機能を備えていることを特徴とする家電機器の自動運転システム。
  2. 前記端末装置は、前記ジョブ管理マネージャホストに接続して、前記ジョブの定義および実行予実績を確認する手段を備えることを特徴とする請求項1に記載の家電機器の自動運転システム。
  3. 前記ジョブ実行エージェントは、ジョブ運用システムにおけるジョブ実行エージェントをエンベデッドシステム上で動作するように改良したソフトウェアであって、前記家電機器のOS上で動作するように改良したソフトウェアであることを特徴とする請求項1又は2に記載の家電機器の自動運転システム。
  4. 予め定義したイベントを契機としてジョブの実行をジョブ実行エージェントに要求する手段を備えることを特徴とする請求項1から3までのいずれか1項に記載の家電機器の自動運転システム。
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