JP2003099410A - 複数装置管理の方法およびシステム - Google Patents

複数装置管理の方法およびシステム

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JP2003099410A
JP2003099410A JP2002170566A JP2002170566A JP2003099410A JP 2003099410 A JP2003099410 A JP 2003099410A JP 2002170566 A JP2002170566 A JP 2002170566A JP 2002170566 A JP2002170566 A JP 2002170566A JP 2003099410 A JP2003099410 A JP 2003099410A
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シー.サットン ポール
Curt A Steeb
エー.スティーブ カート
Gang Wang
ウォン ガン
Martin L Holladay
エル.ホラデイ マーチン
Zeyong Xu
スー ジョン
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 データセンタ内などにおける1つのコントロ
ーラコンピュータ上でコマンドを実行して、エージェン
トソフトウェアを含む制御されるコンピュータ上でオペ
レーションを開始する複数装置管理の方法およびシステ
ムを提供する。 【解決手段】 コントローラ202は、メッセージ形式
を使用してノードと通信し、データセンタ内の利用可能
なノードを表すスキーマ、それらのノードのセットへの
編成、ならびに進行中のオペレーションおよび完了した
オペレーションの結果を提供する。また、スキーマを使
用してノード上およびセットのノード上で行うジョブを
管理する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ネットワーク上に
配置された複数のコンピュータ装置を管理するための方
法およびシステムに関する。
【0002】
【従来の技術】本出願は、2001年6月11日出願の
米国仮特許出願、出願番号60/297473に対する
優先権を主張する。
【0003】データセンタは、企業、ならびにストーレ
ッジサービスプロバイダ、ホスティングサービスプロバ
イダ、およびアプリケーションサービスプロバイダなど
の様々なインターネット関連サービスプロバイダを含む
多くのタイプの組織に対してコンピュータリソースを提
供する。通常のデータセンタは、様々な目的で様々な役
割を果たす数百ないし数千のコンピュータを含む。
【0004】多数のコンピュータを管理することには、
費用がかかり、時間が消費され、誤りが生じやすい可能
性がある。例えば、多くのサービスプロバイダは、デー
タセンタを運営するのは、多数のルーチンが手作業で行
われるため、労働集約型ビジネスであると認識してい
る。例として、新規の顧客のために新しいサーバをオン
ラインにすることは、新規の顧客の注文を印刷し、オペ
レーティングシステムをインストールし、あらゆるアプ
リケーションをインストールし、オペレーティングシス
テムおよびアプリケーションを構成し、サーバ装置をデ
ータセンタ内に移動させてネットワークおよび電源に接
続することを技術者に行わせることからなる。したがっ
て、新しいサーバをオンラインにすることは、長い時間
と高い費用がかかるプロセスであり、また誤りが起こり
やすい。
【0005】ソフトウェアを介して新規の顧客のために
既存のサーバ構成を「再設定」するとき、同様の手作業
のプロセスが使用される。実際、再設定のコストは、余
りにも高いので、それを行わない方が安上がりであると
考えるサービスプロバイダも存在するほどである。費用
の一部は、高い費用のかかる手作業でのデータセンタの
監査を介してそのような未使用のシステムを配備(lo
cate)することに費やされる。同様に、もはや不必
要となったコンピュータを再配備するのではなく、デー
タセンタ内にサーバコンピュータを放置する(オペレー
ションし、電力を消費しながら)、または再配備しよう
と試みるのではなく、コンピュータを完全に解体する方
が安上がりである可能性がある。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】要するに、データセン
タを運営するには、実際的な目的では必要であるが、あ
まり望ましくないいくつかの妥協をすることが必要とさ
れる。例えば、コンピュータを再配備する代りに、そう
しない方が安上がりである可能性があるが、このこと
は、コンピュータシステムがもはや不必要であるときさ
え、データセンタが、そのコンピュータシステムをオペ
レーションさせている(電力、空調、およびネットワー
クポートを使用しながら)ことを意味する。
【0007】別の例として、高い費用がかかるが、様々
なサーバを手作業で構成することが、やはり、データセ
ンタのやり方である。しかし、自動化を介してそのよう
な費用を削減することは、これまで、あまり成功してい
ない重要な取り組みである。これが成功していないの
は、とりわけ、そのような試みは、複数の外部製品の統
合を必要とするという困難があるからである。
【0008】簡単に言えば、本発明は、複数装置管理の
方法およびシステムを提供し、この方法およびシステム
は、とりわけ、1つのコントローラコンピュータ上で単
一のコマンドを実行し、ノードと呼ばれる1つまたは複
数の他の制御されるコンピュータ上の処理(オペレーシ
ョン)を開始するメカニズムを提供する。オペレーショ
ンは、スクリプト記述された1組のコマンドの実行、2
進プログラムの実行、またはいくつかの他のタイプのオ
ペレーションを含むことが可能である。メカニズムは、
数セットのコンピュータとともに、あたかもそれらのコ
ンピュータが単一のコンピュータであるかのように機能
し、これにより、例えば、コンピュータ装置の管理が大
幅に単純化され、データセンタ内でコンピュータ装置を
管理する費用が、相当に削減される。
【0009】
【課題を解決するための手段】一実施形態では、本発明
は、複数の他のコンピュータを管理する1つのコンピュ
ータ上にコントローラ(例えば、プロセス等)を含むア
ーキテクチャを提供し、複数の他のコンピュータのそれ
ぞれは、コントローラによって管理可能にするエージェ
ントソフトウェアを含む。一般に、コントローラは、自
らの管理する複数のノードの中心的表現を提供し、個々
に、またはノードが割り当てられることが可能なセット
ごとに選択されたノードに対して、この中心的表現から
処理を開始することができる。コントローラは、ネット
ワーク通信に関する基礎の置換可能なトランスポート層
を使用して、XML(eXtensible Mark
up Language)から導出されたフォーマット
などのメッセージ交換フォーマットを使用してノードと
通信する。
【0010】コントローラは、データセンタ内で利用可
能なノードを表現する規定の仕方、セットへの利用可能
なノードの編成、および進行中のオペレーションおよび
完了したオペレーションの結果を提供する。例えば、ス
キーマを使用して利用可能なノードおよびノードのセッ
ト(例えば、通常、管理の都合、オペレーション目的、
またはその他の基準などの何らかの基準に従い、管理者
によってグループ化された)の表現を継続させる。ま
た、スキーマを使用して待ち状態のオペレーションおよ
びジョブならびに実行されたオペレーションおよびジョ
ブとともに、コントローラにとってアクセス可能な記憶
装置上に各処理の結果のレコードを記憶することができ
る。
【0011】その他の利点は、以下の詳細な説明を図面
と併せて考慮することにより、明白となる。
【0012】
【発明の実施の形態】例としてのオペレーション環境 図1は、本発明を実装することができる適切なコンピュ
ータシステム環境100の例を示している。コンピュー
タシステム環境100は、適切なコンピュータ環境の一
例に過ぎず、本発明の使用または機能性の範囲に関する
いかなる限定を示唆するものでもない。また、コンピュ
ータ環境100は、例としてのオペレーション環境10
0に示す構成要素にいずれか1つまたはその組み合わせ
に関連するいかなる依存関係または要件を有するものと
しても解釈されるべきではない。
【0013】本発明は、他の多くの汎用または専用のコ
ンピュータシステム環境またはコンピュータシステム構
成でオペレーションする。本発明とともに使用するのに
適する可能性のある周知のコンピュータシステム、コン
ピュータ環境、および/またはコンピュータ構成の例に
は、パーソナルコンピュータ、サーバコンピュータ、ハ
ンドヘルド型装置またはラップトップ型装置、タブレッ
ト型装置、マルチプロセッサシステム、マイクロプロセ
ッサベースのシステム、セットトップボックス、プログ
ラム可能家庭用電化製品、ネットワークPC、ミニコン
ピュータ、メインフレームコンピュータ、ルータ、以上
のシステムまたは装置のどれかを含む分散コンピュータ
環境等が含まれるが、それらには限定されない。
【0014】本発明は、コンピュータによって実行され
るプログラムモジュールなどのコンピュータ実行可能命
令の一般的コンテキストにおいて説明することができ
る。一般に、プログラムモジュールは、特定のタスクを
実行する、または特定の抽象データタイプを実装するル
ーチン、プログラム、オブジェクト、構成要素、データ
構造等を含む。本発明は、一般に、通信網を介してリン
クされた遠隔処理装置によってタスクが行われる分散コ
ンピュータ環境において実施されるものとする。分散コ
ンピュータ環境では、プログラムモジュールは、メモリ
記憶装置を含むローカルおよび/または遠隔のコンピュ
ータ記憶媒体の中にあることが可能である。
【0015】図1を参照すると、本発明を実施するため
の例としてのシステムが、コンピュータ110の形態で
汎用コンピュータ装置を含み、コンピュータ110は、
ノードを制御するための図2のコントローラコンピュー
タ210としてオペレーションすることができる。コン
ピュータ110の構成要素には、処理装置120、シス
テムメモリ130、およびシステムメモリを含む様々な
システム構成要素を処理装置120に結合するシステム
バス121が含まれることが可能であるが、それらには
限定されない。システムバス121は、様々なバスアー
キテクチャのどれかを使用するメモリバスまたはメモリ
コントローラ、周辺バス、およびローカルバスを含むい
くつかのタイプバス構造のどれであることも可能であ
る。例として、限定としてではなく、そのようなアーキ
テクチャには、IndustryStandard A
rchitecture(ISA)バス、Micro
Channel Architecture(MCA)
バス、EnhancedISA(EISA)バス、Vi
deo Electronics Standards
Association(VESA)ローカルバス、
およびMezzanineバスとしても知られるPer
ipheral Component Interco
nnect(PCI)バスが含まれる。
【0016】コンピュータ110は、通常、様々なコン
ピュータ可読媒体を含む。コンピュータ可読媒体は、コ
ンピュータ110がアクセスすることの可能な任意の利
用可能な媒体であることが可能であり、揮発性媒体と不
揮発性媒体、ならびに取外し可能の媒体と取外し不可能
の媒体をともに含む。例として、限定としてではなく、
コンピュータ可読媒体は、コンピュータ記憶媒体および
通信媒体を含むことが可能である。コンピュータ記憶媒
体は、コンピュータ可読命令、データ構造、プログラム
モジュール、またはその他のデータなどの情報を記憶す
るための任意の方法または任意の技術で実装される揮発
性と不揮発性、取外し可能と取外し不可能の両方の媒体
を含む。コンピュータ記憶媒体は、RAM、ROM、E
EPROM、フラッシュメモリまたは他のメモリ技術、
CD−ROM、デジタルバーサタイルディスク(DV
D)または他の光ディスクストーレッジ、磁気カセッ
ト、磁気テープ、磁気ディスクストーレッジまたは他の
磁気記憶装置、または所望の情報を記憶するのに使用す
ることができ、コンピュータ110がアクセスすること
のできる他の任意の媒体を含むが、それらには限定され
ない。通信媒体は、通常、搬送波などの変調されたデー
タ信号または他のトランスポートメカニズムでコンピュ
ータ可読命令、データ構造、プログラム・モジュール、
または他のデータを実現し、任意の情報伝達媒体を含
む。「変調されたデータ信号」という用語は、その特性
セットの1つまたは複数を有する、または信号の中に情
報を符号化するように変化させられた信号を意味する。
例として、限定としてではなく、通信媒体は、有線網ま
たは直接有線接続などの有線媒体、ならびに音響、R
F、赤外線などの無線媒体および他の無線媒体を含む。
また、以上のいずれかの組み合わせも、コンピュータ可
読媒体の範囲内に含まれる。
【0017】システムメモリ130は、読取り専用メモ
リ(ROM)131およびランダムアクセスメモリ(R
AM)132などの揮発性および/または不揮発性メモ
リの形態でコンピュータ記憶装置を含む。始動中など
に、コンピュータ110内の要素間における情報の転送
を助ける基本ルーチンを含む基本入力/出力システム1
33(BIOS)が、通常、ROM131の中に記憶さ
れている。RAM132は、通常、処理装置120にと
って即時にアクセス可能であり、かつ/または処理装置
120によって現在、演算が行われているデータおよび
/またはプログラム・モジュールを含む。例として、限
定としてではなく、図1は、オペレーティングシステム
134、アプリケーションプログラム135、他のプロ
グラムモジュール136、およびプログラムデータ13
7を示す。
【0018】また、コンピュータ110は、他の取外し
可能/取外し不可能の揮発性/不揮発性コンピュータ記
憶媒体も含むことが可能である。単に例として、図1
は、取外し不可能の不揮発性磁気媒体に対して読取りま
たは書込みを行うハードディスクドライブ141、取外
し可能の不揮発性磁気ディスク152に対して読取りお
よび書込みを行う磁気ディスクドライブ151、および
CD ROMまたは他の光媒体などの取外し可能の不揮
発性光ディスク156に対して読取りおよび書込みを行
う光ディスクドライブ155を示している。例としての
オペレーション環境で使用することのできる他の取外し
可能/取外し不可能の揮発性/不揮発性のコンピュータ
記憶装置には、磁気テープカセット、フラッシュメモリ
カード、デジタルバーサタイルディスク、デジタルビデ
オテープ、ソリッドステートRAM、ソリッドステート
ROM等が含まれるが、それらには限定されない。ハー
ドディスクドライブ141は、通常、インターフェース
140などの取外し不可能のメモリインターフェースを
介してシステムバス121に接続され、また磁気ディス
クドライブ151および光ディスクドライブ155は、
通常、インターフェース150などの取外し可能メモリ
インターフェースでシステムバス121に接続される。
【0019】前述し、図1に示したドライブおよび関連
するコンピュータ記憶媒体は、コンピュータ110に対
してコンピュータ可読命令、データ構造、プログラムモ
ジュール、および他のデータのストーレッジを提供す
る。図1では、ハードディスクドライブ141が、記憶
オペレーティングシステム144、アプリケーションプ
ログラム145、その他のプログラムモジュール14
6、およびプログラムデータ147として示されてい
る。以上の構成要素は、オペレーティングシステム13
4、アプリケーションプログラム135、その他のプロ
グラムモジュール136、およびプログラムデータ13
7と同じ、またはそれらとは異なることが可能である。
オペレーティングシステム144、アプリケーションプ
ログラム145、その他のプログラムモジュール14
6、およびプログラムデータ147には、少なくとも異
なるコピーであることを示すため、本明細書では、異な
る番号を付している。ユーザは、一般にマウス、トラッ
クボール、またはタッチパッドと呼ばれるタブレット、
または電子デジタイザ164、マイクロホン163、キ
ーボード162、およびポインティングデバイス161
などの入力装置を介してコマンドおよび情報をコンピュ
ータ20に入力することができる。図1に示していない
その他の入力装置には、ジョイステック、ゲームパッ
ド、サテライトディッシュ、スキャナ等が含まれる可能
性がある。以上およびその他の入力は、しばしば、シス
テムバスに結合されたユーザ入力インターフェース16
0を介して処理装置120に接続されるが、パラレルポ
ート、ゲームポート、またはユニバーサルシリアルバス
(USB)などの他のインターフェースおよびバス構造
で接続されることも可能である。また、モニタ191ま
たはその他のタイプの表示装置も、ビデオインターフェ
ース190などのインターフェースを介してシステムバ
ス121に接続される。また、モニタ191は、タッチ
スクリーンパネル等と統合することも可能である。モニ
タおよび/またはタッチスクリーンパネルは、タブレッ
ト型パーソナルコンピュータの中など、コンピュータ装
置110が組み込まれたハウジングに物理的に結合する
ことができる。さらに、コンピュータ装置110などの
コンピュータは、出力周辺インターフェース194等を
介して接続することが可能なスピーカ195およびプリ
ンタ196などの他の周辺出力装置を含むことも可能で
ある。
【0020】コンピュータ110は、一般に、ネットワ
ーク化された環境の中でオペレーションして、ノード2
04あるいはノード204〜204と呼ぶいくつか
の遠隔サーバコンピュータ180を制御する(図2およ
び3)。通常、そのようなノードは、前述したコンピュ
ータ110の構成要素のいくつか、またはそのすべてを
含む。ノードは、キーボード、マウス、ディスプレイな
どのユーザインターフェースメカニズムを含まない可能
性がある。そのようなノードは、ネットワーク化された
環境の中の他のコンピュータ、またはユーザにサービス
を通常、提供する様々なプログラムを実行することがで
きる。そのようなプログラムの例には、Webページを
提供する、またはデータベースを管理するプログラムが
含まれる。例として、限定としてではなく、図1は、遠
隔アプリケーションプログラム185が、メモリ装置1
81上に常駐しているのを示している。示したネットワ
ーク接続は、例としてのものであり、コンピュータ間に
おいて通信リンクを確立する他の手段も使用できること
が理解されよう。
【0021】複数装置管理 図2は、コントローラコンピュータ202(図1のコン
ピュータシステム110に該当することが可能であ
る)、およびノード204〜204と呼ばれる複数
の管理されたコンピュータ装置(図1の遠隔コンピュー
タ180に該当することが可能である)を含むアーキテ
クチャ200を一般的に表すブロック図である。ただ
し、本発明の態様は、データセンタ内で使用するのに適
するが、そのような態様は、1つまたは複数のコンピュ
ータ上で1つまたは複数のタスクを行う必要がある任意
の環境において適用可能であることに留意されたい。例
えば、複数のコンピュータおよびサービス(PDA、モ
バイルコンピュータ、デスクトップシステム、ホームメ
ディアセンタシステムなどの)を有するユーザが、本発
明を使用してそのような複数の装置にわたるオペレーシ
ョンを実行することが可能である。したがって、データ
センタ環境の中で一般的に説明しているが、本発明は、
特定の1つまたは複数の構成に限定されるべきものでは
なく、以上に提示したコンピュータ装置の実質的にあら
ゆる構成、ならびにパーソナルコンピュータ、サーバ、
ルータ、および様々な記憶装置とともに使用することが
企図される。
【0022】通常のデータセンタは、多数の異なるコン
ピュータを含む。データセンタの管理をより容易にする
ため、管理者等が、コンピュータのどれかをコントロー
ラコンピュータ202(またはコントローラ202)と
して指定する。とりわけ、本発明の一態様に即して、コ
ントローラコンピュータ202は、データセンタ内のコ
ンピュータ、コンピュータがどのように構成されている
か、またコンピュータ上でどのようなオペレーションを
行うことができるかについてのマスタレコードを保持す
る。コントローラは、ローカルで接続されたデータスス
トア(例えば、図3に一般的に表すとおりの)の中に、
または遠隔データストア上にこのデータを記憶すること
ができる。ノード204〜204は、コントローラ
202によって管理されていることが可能であるデータ
センタ内のコンピュータを含む。ノードは、Webペー
ジを提供すること、またはデータベースを管理すること
などのデータセンタの実際の作業を行うノードプログラ
ム206〜206を含む。
【0023】本発明の一態様によれば、データセンタ内
の数百または数千のコンピュータを操作するため、管理
者は、コンピュータに論理的オーガニゼーションを適用
する。つまり、管理者は、データセンタ内のすべてのノ
ードの単なるリストの代りに、論理構造としてノードを
表すセットに様々なノード204〜204をグルー
プ化する。単一のデータセンタに関してコンピュータの
複数のそのような構造が、例えば、顧客または機能ごと
にグループ化されて存在することが可能であり、またノ
ードは、複数のセットに属することが可能である。セッ
ト情報は、コンピュータを、例えば、Unicode文
字で命名されたセットに配置することにより、コントロ
ーラによって維持されるデータストア302(図3)の
中に、コントローラサービス208等によって記憶され
る。セットを介して、管理者は、論理的に編成されたグ
ループのコンピュータをあたかも単一のコンピュータで
あるかのように操作することができる。データセンタ内
に複数のコントローラが存在する場合、コントローラを
グループ化することも実施可能であることに留意された
い。
【0024】セットを確立し、維持するため、1つまた
は複数のアプリケーション、プロセス、スレッド、オブ
ジェクト、および/またはその他のソフトウェア構成要
素を含む管理プログラム210等は、1つまたは複数の
ユーザインターフェースを介するなどして、管理者が、
コントローラサービス208と対話できるようにする。
管理プログラム210により、管理者は、セットを作成
し、ノードをセットに追加し、セットからノードを除去
し、セットを削除し、セットの中の現在のノードをリス
トし、ノードが属するセットをリストすることができる
ようになる。
【0025】例えば、データセンタ管理は、ノードコン
ピュータの構成に様々な概念上の構造、ノードコンピュ
ータが、データセンタ内の物理的位置(例えば、ケー
ジ、ラック、およびスロットロケーション)によって識
別される物理レイアウトに対応する構成などの構造を適
用することができる。データセンタのこの見方により、
管理部門は、例えば、ノードを取り替えることが必要な
場合、ノードの物理ロケーションを探し出すことができ
る。あるいは、物理レイアウトセットにより、管理部門
は、新しく購入されたコンピュータ(ノード)の設置場
所を指定することができる。
【0026】各ノードを使用する顧客ごとにノードを編
成する論理構造を含め、データセンタ内のノードを編成
する他のやり方が存在する。これにより、管理者は、顧
客と、その顧客によって現在、使用されている1つまた
は複数のノードの間でマッピングを行い、特定の顧客の
使用を追跡または監視する、またはその顧客のすべての
ノードに変更を加えるようにすることができるようにな
る。データセンタの別の論理的な見方は、機能ごとにノ
ードを編成することであり、機能とは、ノード上で実行
されるアプリケーションである。例えば、特定のノード
を、それらがWebサーバ、メディアサーバ、またはデ
ータベースであるという理由でグループ化することがで
きる。機能ごとにデータセンタを見ることにより、管理
部門は、ある処理(特定のアプリケーションにパッチを
適用するなどの)を、それ必要とするノードだけに対し
て行うことができる。以上は単なる例であることに留意
されたい。というのは、例えば、ネットワークトポロジ
(特定のスイッチに接続されたノードまたは負荷平衡)
による、VLANによる、顧客サービスレベルによる、
マシン機能による、および/またはインストールされた
OSおよびサービスパッチレベルによって編成するとい
うように、データセンタの管理部門が、自らのデータセ
ンタ内のノードを編成するのを望む可能性があるやり方
には、他の様々なものが存在するからである。次の例と
してのテーブルで提示するとおり、任意の所与のノード
を任意の数のセットにグループ化することができること
に留意されたい。
【0027】
【表1】
【0028】本発明のこの態様に即して、ノードをセッ
ト(例えば、簡単な名前で区別される)にグループ化で
きることは、様々なオペレーションのパフォーマンスを
単純化する。例えば、セットは、ある顧客によって使用
中のノードコンピュータを、その顧客が問題を報告した
ときに識別することができ、したがって、それらのノー
ドコンピュータのステータスに迅速にアクセスし、問題
を解決することができる。ノードから収集された監視情
報は、特定の顧客のためにWebサイトを介して閲覧可
能な形態などに集約して、顧客が、自らのマシンのステ
ータスをアクセスして見ることができるようにするのが
可能である。ノードは、リソース消耗(例えば、ディス
ク空間が不足する)について監視し、マシンを使用して
顧客のための警報を生成することができる。警報は、顧
客に報告され(例えば、電子メールで)、かつ/または
顧客に接触して、例えば、よりよいハードウェアまたは
追加のサーバに構成をアップグレードするように勧める
ため、販売スタッフによって使用可能である。
【0029】本発明の別の態様によれば、データセンタ
を管理するため、開始プロセス304を介するなどし
て、コントローラサーバ208上でオペレーションを開
始することにより、データセンタ内の1つまたは複数の
ノードに対してオペレーションが行われる。図3で、開
始プロセス304は、管理プログラム210の一環とし
て表されているが、理解されようが、開始プロセスと管
理プログラムは別々であることが可能であり、実際、開
始プロセスは、スクリプトまたはその他の実行可能コー
ドとすることが可能であることに留意されたい。さら
に、簡明にするため、図3は、1つのノード204だけ
を示しているが、理解されるとおり、コントローラ20
2は、例えば、一度に、または何らかの順序で、複数の
ノードを制御できることに留意されたい。
【0030】図3に一般的に表すとおり、コントローラ
コンピュータ202上で、本発明のコントローラサービ
ス204のコントローラプログラム306は、スキーマ
インターフェース310を介してアクセスされ、実行さ
れる。このスキーマ(図4〜図12で一般的に示す)
は、データセンタ内の利用可能なノード、セット、利用
可能なオペレーション、および各オペレーションを実行
することの結果の表現を提供する。一般に、コントロー
ラコンピュータ202上で、コントローラサービス20
8は、スキーマインターフェース310、コントローラ
プログラム306、およびデータストア302を含むも
のと見なすことができる。コントローラサービス208
にアクセスするのを望むどのプロセス、スクリプト、ま
たはユーザインターフェースも、スキーマインターフェ
ース310を介してそれを行う。コントローラプログラ
ム306は、行うべき処理を決定する。この処理は、デ
ータストア302にアクセスすること、および/または
トランスポート層212を介して1つまたは複数のノー
ド(ノード204などの)と通信することが含まれる。
例えば、結果データ、および表現(represent
ation)を管理者に提供するのに必要とされるその
他の情報は、一般に、データストア302の中に保持さ
れる。データストアには、管理者が、スキーマインター
フェース310を介してアクセスすることができる。通
常の実施形態では、スキーマインターフェースは、本発
明の譲受人に譲渡された米国特許第出願番号09/02
0146に記載されるような、コンピュータプロセスお
よびコンピュータ装置を表現するためのCommon
Information Model(CIM)標準か
ら導出することが可能である。
【0031】一般に、オペレーションを行うためには、
まず、管理プログラム210を介するなどして、そのオ
ペレーションが行われる1つまたは複数のノードまたは
ノードのセットが選択される。その選択は、単一のコン
ピュータ、セットの中のすべてのコンピュータ、いくつ
かのセットの中のすべてのコンピュータ、または個々の
コンピュータとセットの中のコンピュータが混合したも
のを指定することができる。選択からは、例えば、2つ
以上の選択されたセットを介して同一のノードが指定さ
れている場合、あらゆる重複を取り除くことができる。
セットが、データセンタのオーガニゼーションの管理者
によって選択された表現であるのに対し、選択は、一般
に、少なくとも1つのオペレーションがそれに対して行
われるように一時的に指定されたコンピュータの集合で
ある。このため、選択は、セットとは異なっていること
に留意されたい。言い換えれば、セットメンバ(および
セット自体)は、時間の経過とともに変化する可能性が
あるが、コンピュータノードのオーガニゼーションの継
続する表現であるのに対し、選択は、特定のオペレーシ
ョンの意図的な目標を表すコンピュータノードの一時的
セットである。選択は、所与の集められた数のコンピュ
ータに対してオペレーションまたは一連のオペレーショ
ンを行う必要があるときに作成される。オペレーション
または一連のオペレーションが完了すると、選択の表現
は、データセンタ内のコンピュータのオーガニゼーショ
ンに関する情報を失うことなしに、削除することができ
る。選択は、「一時的」セットと見なすことができる。
いくつかの実施形態では、選択は、選択が、単一のセッ
トまたは単一のノードだけを含むことができる縮退(d
egenerate)ケースに限定することができる。
【0032】管理者が行うことができる特定のオペレー
ション(例えば、管理プログラム210を介して)に
は、選択を作成すること、選択を削除すること、および
選択中のコンピュータをリストすることが含まれる。一
実施形態では、選択は、コントローラ202上に記憶さ
れ、各選択は、選択が作成されたときに割振られた固有
のシリアル番号で識別される。選択は、数千のコンピュ
ータを含むデータセンタ内のオペレーションをサポート
することができ、各選択は、1つからデータセンタ内の
メンバの総数まで、任意の数のコンピュータを含むこと
が可能である。どのオペレーションがどの装置上で実行
されるかを追跡するため、レコードが保持され、これに
より、何が実行されたかの監査を提供する。この監査
は、通常、定期的にアーカイブされ、消去される。
【0033】データセンタ環境においては、コントロー
ラ202は、データセンタ(少なくともその一部分の)
の制御ポイントであり、データセンタに関する情報のリ
ポジトリであることに留意されたい。この結果、そのよ
うな環境においては、コントローラは、災害が生じた場
合、高度に使用可能であり回復可能である必要がある。
可用性に関して、コントローラは、複数のクラスタ化さ
れたマシンの共用ディスククラスタ環境を含むことがで
き、この環境では、いくつかのクラスタ化されたコンピ
ュータに障害が起きても、コントローラ202のオペレ
ーションに影響を与えないことが可能である。災害時回
復に関して、グループ、スクリプト、スクリプトコー
ド、ならびに前に完了したジョブおよび処理中のジョブ
の結果の詳細を含め、コントローラの状態をバックアッ
プすることができる。バックアッププロセスは文書化し
て、管理者または他のサービスが、バックアップを定期
的に行うために使用することができるスクリプトにカプ
セル化することができる。バックアップの後、コントロ
ーラ状態は新しいコントローラ上で復元する必要があ
り、またさらに、新しいコントローラは、前のコントロ
ーラによって前に制御されていたノードを管理下におく
必要がある。同時に、不正コントローラがノードを管理
下におくことができないよう、セキュリティが提供され
る。
【0034】ノード上で実行できるスクリプトは、コン
トローラ202上で(例えば、データストア302内の
スクリプトデータベースの中、または別の場所に)記憶
する。スクリプトは、目標ノード上で利用可能である任
意のスクリプトホストを使用するように書くことが可能
である。スクリプトデータベースは、遠隔ノード上で実
行するのに利用可能なスクリプトに関する情報を含み、
スクリプト自体は、コントローラのファイルシステム上
に記憶することができ、データベースが、スクリプトに
対するパスを含む。一実施形態では、スクリプトは、コ
ントローラのファイルシステム上のいずれかの場所に置
かれる。管理プログラム210等により、ファイルシス
テム上のスクリプトの作成および編集、スクリプトデー
タベースの中のスクリプトエントリの作成、スクリプト
エントリの編集、スクリプトエントリの削除、スクリプ
トを使用する可能性のあるジョブ(以下に説明する)の
作成、ジョブの削除、ジョブの編集、ジョブの実行、ジ
ョブのステータスおよび結果の検索が可能になる。
【0035】本発明の一態様によれば、1つまたは複数
の選択されたノード上でオペレーションまたは一連のオ
ペレーションを行うため、選択が終わると、コントロー
ラサービス208が、実行されるべきジョブを含むある
メッセージ(または複数のメッセージ)を作成する。メ
ッセージは、好ましくは、XMLを使用してフォーマッ
トされ、コントローラ上のメッセージ交換プロトコルお
よびトランスポート層プロトコル212、ならびに選択
中で指定された1つまたは複数のノードのそれぞれの上
の対応するプロトコル214〜214を使用して、
各選択された目標ノード(例えば、図3のノード20
4)に送信される。簡明にするため、コントローラプロ
グラム306は、定義されたXMLメッセージ交換プロ
トコル314(図3)を使用して、ノードコンピュータ
204上のエージェントプログラム312を含むエージ
ェントサービス218と直接に通信するものと見なすこ
とができ、一方、コントローラ202上のトランスポー
ト層212は、トランスポートプロトコル316(図
3)を使用してノード204上のトランスポート層21
4と直接に通信するものと見なすことができる。トラン
スポート層212は、コントローラから複数のノード2
04〜204にメッセージを確実に送信することが
でき、ノード204が、メッセージをコントローラ20
2に送信するために使用することができる任意のシステ
ムを含む。例えば、コントローラから複数のノードにメ
ッセージを送信するために、マルチキャストを使用する
ことができる。マルチキャストが利用可能ではない場
合、またはターゲットが、単一のノードである場合、ユ
ニキャストを使用することができる。代替のトランスポ
ート層としては、メッセージを含めるのに標準のHTT
Pプロトコルを使用し、ユニキャストを使用することで
ある。
【0036】一実施形態では、コントローラ202とノ
ード204の間における通信は、Multiple D
evice Management(MDM)プロトコ
ルを使用してスクリプトをエージェントサービス218
に送信し、スクリプトを実行した結果を戻し、2進実行
可能コードを実行するようにエージェントサービス21
8に告げ、エージェントサービス218を介してノード
204上で他のオペレーションを実行し、エージェント
サービス218からコントローラ202に警報およびイ
ベント情報を送信する。この実施形態では、MDMプロ
トコルは、Sender−side Guarante
ed Multicast(SGM)を使用することな
どにより、コントローラと1つまたは複数のエージェン
トの間においてネットワーク通信を確実に提供するトラ
ンスポート層プロトコル上でオペレーションする。本発
明は、メッセージ交換プロトコルおよび/またはトラン
スポートプロトコルを介する論理通信によって主に説明
するが、基礎となる物理ネットワーク216(有線であ
れ、無線であれ)がコントローラ202とノード204
〜204を接続するものと理解されることに留意さ
れたい。
【0037】1つの一般的タイプのオペレーションの例
として、管理者は、コントローラコンピュータ202を
介して、1つまたは複数の選択されたノード上で1組の
コマンド(例えば、スクリプト)を実行する。これは、
一般に、ノードの選択、およびメッセージを選択したノ
ードに送信することによって達せられる。スクリプトに
加えて、メッセージ交換プロトコル314は、事前コン
パイルされたプログラム、またはその他のあるオペレー
ションの実行などの代替のタイプのオペレーションを可
能にするように拡張可能である。
【0038】本発明のその他の態様によれば、ノード2
04は、エージェントプログラム312を含むエージェ
ントサービス218を含む。一般に、エージェントサー
ビス218は、コントローラ202の要求時に処理を行
うこと、ならびに警報およびイベントをコントローラ2
02に送信することを担う。この目的で、エージェント
プログラム312は、コントローラ202から通信(メ
ッセージ)を受信し、メッセージの中で指定された要求
される1つまたは複数の処理をどのように行うかを決定
し(存在する場合)、また必要に応じて、処理を任意の
引数(パラメータ)とともに適切な実行エンジン320
に渡す。例として、コントローラ202が、エージェン
トプログラム318にスクリプトを送信する場合、実行
エンジン320は、通常、対応するスクリプトインター
プリタである。また、エージェントプログラムは、ノー
ド204上における2進実行可能コードの実行などの、
コントローラとコンピュータの間におけるプロトコルの
一環である何らかの他のオペレーションも可能にしてい
る。2進実行可能コードを送信する代りに、コントロー
ラ202は、好ましくは、ノード204のためにそのコ
ードに関するネットワークアドレスを送信して、そのコ
ードをそのロケーションから実行するか、またはそのコ
ードをダウンロードして実行することに留意されたい。
完全にするため、ノードオペレーティングシステム22
0、ならびにコントローラオペレーティングシステム2
22を示している。
【0039】スクリプトおよびプログラムの実行に加え
て、リブート、シャットダウン、またはサスペンド(低
電力状態に移行する)などの他のオペレーションが、制
御されるノードに要求される可能性がある。そのような
オペレーションが、即時に行われた場合(スクリプトを
介するなどして)、ノード204は、結果をコントロー
ラに提供できない可能性があるからである。代りに、そ
のようなオペレーションは、コマンドメッセージが受信
され、理解されたことを基本的に明言する結果をコント
ローラ202にまず通信する特別機能取扱い構成要素3
22によって行われる。結果を送信した後、ノードは、
要求を満たす適切な処理を行う。
【0040】要するに、MDMプロトコルにより、コン
トローラ202は、エージェント上でスクリプトを実行
すること、標準のスクリプト記述ホストを使用するこ
と、またはエージェント上で2進コードを実行すること
などの特定のオペレーションを実行するように1つまた
は複数のノードに要求することができる。プロトコル
は、実行されるオペレーションの理解はしておらず、こ
れにより、プロトコルが単純なままに保たれ、特別ケー
スオペレーションが回避される。ただし、いくつかのオ
ペレーションは、プロトコル自体のオペレーションに対
する影響を有し、したがって、プロトコルの中で表現さ
れる。そのような特別オペレーションには、ノードコン
ピュータをリブートすること、サスペンドすること、ま
たはシャットダウンすることが含まれる可能性がある。
また、MDMプロトコルは、コントローラが、ノードを
制御するために最初にノードと通信するときなどの、管
理情報を交換することを可能にする。
【0041】また、MDMプロトコルは、スクリプトま
たはバイナリ、あるいは特別オペレーションを実行した
結果をコントローラ202に送り返すのに使用される。
ノード警報およびノードイベントをMDMプロトコルな
らびにハートビートを介して送信して、ノードが適切に
オペレーションしていることをコントローラに定期的に
知らせることができる。間隔情報は、構成可能であり、
またコントローラ202は、MDMプロトコルを介して
間隔情報をノードに送信することができる。
【0042】オペレーションの結果を受信すると、コン
トローラ202は、オペレーションのレコードを保持す
る。この目的で、ノード204〜204から結果が
入ってくるにつれ、結果は、戻されたメッセージから抽
出されて、データベース302の中に記憶される。これ
は、各ノードごとに各オペレーションの継続中の完全な
レコードを提供する。管理者またはプロセス(スクリプ
トなどの)は、コントローラ202上でこの情報を問い
合わせて、各ノード上のオペレーションの成功を判定す
ることができ、必要な場合、障害を調査または解決する
ことができる。メッセージフォーマットは、ノード上の
あらゆる警報のステータスを含め、各ノードの状態に関
する情報をコントローラが保持するための手立ても提供
する。
【0043】理解されようが、スクリプトの実行および
その他の処理の実行を含む、様々なエージェントサービ
スオペレーションが、データセンタ内のサーバに対して
任意の操作を行う相当な柔軟性を管理者に与える。例え
ば、多くの通常の管理オペレーションでは、既成の試験
済みのスクリプトを、事前構成されたサーバであること
が可能なコントローラまたはノードコンピュータととも
に提供する。そのようなスクリプトは、データセンタの
管理者に、一般のオペレーションのためにデータセンタ
内のサーバを管理する能力を与え、使用の準備のできた
コントローラ202とともに提供する。さらなるスクリ
プトが、特定の機器サーバ等(キャッシュ機器などの新
しいタイプの機器を含む)とともに提供される。そのよ
うな場合、管理者は、コントローラ202にスクリプト
をロードし、この新しいスクリプトに関して知るために
コントローラプログラム306を構成するだけでよい。
さらに、ノードコンピュータは、例えば、機能に基づ
き、関係のあるスクリプトを搭載して出荷し、このスク
リプトをコントローラ202に自動的に提供することが
可能である。特別な状況に関して、カスタムスクリプト
を書き、試験して、新しいスクリプトに関して知るため
にコントローラを構成することによってコントローラ2
02に追加することができる。
【0044】前述したとおり、各ノードコンピュータ
は、エージェントサービス218を含む。任意の所与の
コントローラと同様に、エージェントのインストール
は、ノードとともに提供される、例えば、コンピュータ
は、インストールを全く必要としない機器として出荷さ
れることが可能である。あるいは、エージェントサービ
スは、管理されるべき各コンピュータに対してインスト
ールを行う供給されたインストールスクリプトを介する
などして、インストールする必要のある別個のソフトウ
ェアを含むことが可能である。
【0045】データセンタの処理の負担を単純化するた
め、エージェントサービス218を含むコンピュータを
ブートしたとき、エージェントサービス318が、Un
iversal Plug−n−Play(ネットワー
ク上の自動検出コンピュータ装置に関する標準であるu
PnP)によって提供されるような自動検出プロトコル
を介するなどして、検出構成要素330を介して自らの
存在をネットワーク上で自動的に同報通信することが可
能である。複数のネットワークインターフェースカード
(NIC)を有するノード上では、同報通信を行うのに
使用されるNICを制限することができ、例えば、複数
のNICが使用される場合には、次のリブートまで、応
答するコントローラを含む最初ののNICだけが使用さ
れる。
【0046】コントローラ202は、検出リスニングプ
ロセス332を介して同報通信を認識し、コンピュータ
が、コントローラが知っているコンピュータに関するコ
ントローラの表現の中に既に存在していない場合、同報
通信を行うコンピュータが追加され、コントローラは、
そのコンピュータをノードとして参照する。この目的
で、コントローラ202は、自動検出同報通信を認識し
たとき、自らが、そのノードについて既に知っているか
どうかを判定する。既に知っている場合、そのノード
は、データセンタ内で前にブートされたことがあり、制
御されないノードまたは制御されるノードのリストの中
にある。それが制御されるノードである場合、コントロ
ーラ202は、そのノードの制御を再確立する。どちら
の場合も、コントローラは、ノードレコードにマークを
付けて、ノードがネットワーク上でブートされたことを
示す。ノードが、コントローラによって知られていない
場合、コントローラ202は、それに応答して、そのノ
ードに関する情報を自らの内部データベース302に追
加する。コントローラ202によって獲得される情報
は、ノードの固有識別子(ネットワークインターフェー
スカードのBIOS GUIDまたはMACアドレスな
どの大域的に固有のハードウェア識別子など)。ノード
は、新しく検出されたとき、まず、制御されないノード
と見なされ、管理者は、そのノードをコントローラ20
2によって制御されるノードにするかどうかの決定を行
うことができる。
【0047】制御を単純化することに加えて、自動検出
は、新しいマシンの自動構成の使用方法をさらに提供す
る。例えば、管理者は、すべての新しいマシンに対し
て、所与の1組のコマンド、例えば、新しいシステムを
インベントリに記入するか、または現在、必要とされる
ホストフィックスを適用するか、あるいは所与の顧客に
合せてそのマシンを構成するコマンドを実行するかを指
定することができる。次に、管理者は、新しいコンピュ
ータがコントローラ上に追加されたときに生じたイベン
トを消費するスクリプトを書き、適切な処理を行うこと
ができる。検出の後、管理者は、データセンタ内のすべ
ての新しいノードをリストすることができ、必要に応じ
てそれらのノードをセットに追加する、またはそれらの
ノードに対するオペレーションを行うことができる。容
易に理解できるとおり、データセンタ内で新しいコンピ
ュータを探し出すための自動検出メカニズムを使用する
ことにより、すべての新しいコンピュータに関して情報
(例えば、名前、シリアル情報およびIP情報)を手作
業で入力しなければならないことがなくなり、したがっ
て、可能なデータエントリの誤りが回避される。このよ
うにして、管理者は、データセンタ内容に関するインベ
ントリ情報を保持するのを助ける、利用可能なコンピュ
ータノードのオンライン参照リストを保有する。
【0048】セキュリティを提供するため、本発明は、
データセンタの管理者によって許可されていないコント
ローラソフトウェアおよびエージェントソフトウェア
(それぞれ、「不正コントローラ」および「不正エージ
ェント」)に対して防御を行う。データセンタの管理者
の管理下にあるコントローラおよびエージェントは、そ
れぞれ、「承認されたコントローラ」および「承認され
たエージェント」と呼ばれる。この目的で、いくつかの
コントローラが存在する可能性があるネットワーク上に
自動検出情報を同報通信するノードは、最初に応答する
コントローラからの応答だけを受け入れるように構成さ
れる。ノードは、公開キー、秘密キー技術を使用して応
答を受信すると、以降、そのコントローラおよび他の承
認されたコントローラからの制御情報だけを受け入れ
る。通常、これは、ノードを最初に制御したコントロー
ラだけとなるが、コントローラに障害が起き、取り替え
る必要があることが予期される。ただし、そのような取
替え用コントローラは、秘密キーを介して承認される。
応答する最初のコントローラが、不正コントローラであ
る可能性があり、その場合、ノードは、データセンタの
制御から失われることになるが、これは、エージェント
を最初にブートする前にエージェントの上に適切な証明
書データを配備することによって回避できることに留意
されたい。新しいノードが、不正コントローラに取られ
た場合、データセンタの管理者にとってリソースの損失
が生じる可能性があるが、不正コントローラは、ノード
上の顧客情報に対するアクセスを全く有さない。
【0049】コントローラとノードの間で承認が確立さ
れると、そのノードは、制御されるようになり、承認さ
れたコントローラは、ノードの制御を引き継ぐことがで
きる(例えば、元のコントローラに取って代るため)
が、不正コントローラは、ノードの制御を引き継ぐこと
ができない。不正コンピュータは、ネットワークをスニ
フィングすることもできるので、機密情報は、暗号化さ
れずにネットワーク上で渡されることはなく、暗号化
は、セキュリティ確保されたメッセージの目標ノードだ
けが、そのメッセージを暗号化解除できるようになって
いる。オペレーションは、呼び出されたとき、通信を暗
号化する必要があるかどうかを指定することができる。
これは、開始プロセスの要求で行われる、またはスクリ
プトデータベースの中で暗号化を必要とするものとして
スクリプトにマークが付けられているために行われる可
能性がある。
【0050】コントローラ202によって保持されるデ
ータストア302は、定義されたスキーマとして構成さ
れる。一般に、コントローラは、データセンタ内のノー
ドの詳細、セット情報、利用可能なオペレーション、現
在、進行中のオペレーション、および完了したオペレー
ションの結果を保持する。必要ではないが、便宜のた
め、このデータベーススキーマは、管理プログラム30
4がそれを介してコントローラプログラム306および
データストア302とインターフェースを取る(スキー
マインターフェース310を介して)オブジェクトモデ
ルスキーマと同様に構成される。一実施形態では、オブ
ジェクトモデルスキーマは、定義されたオブジェクトの
形態で情報を表現するが、一般には、データベーススキ
ーマは、照会されたときにオブジェクトを構築するのに
使用されるレコード等を保持することに留意されたい。
スキーマを一般的に図4〜図12に表しており、また、
付録Aでさらに説明している。ただし、説明するスキー
マは、一例に過ぎず、本発明は、データを保持または提
示する特定のやり方は、全く対象としていない。
【0051】したがって、コントローラ202は、デー
タベースの中に各ノードに関するある量の情報を保持す
る。例えば、各ノードは、通信関連データ(例えば、T
CP−IPホストネーム)、固有識別子、およびその他
の各種データを含む装置データ構造で表現される。この
情報のほとんどは、ノードの名前などの、ノードの状態
のキャッシュされた表現である。キャッシュされた情報
には、次のテーブルに提示する項目が含まれる可能性が
あり、このテーブルは、ノード上で情報が変化した場
合、どのようにその情報がコントローラ上で更新される
かに関する詳細も含む。
【0052】
【表2】
【0053】コントローラ上で保持されるノードに関す
る情報のその他の項目には、以下が含まれる。
【0054】
【表3】
【0055】ノードは、ノード名(ノードの名前の短縮
形、例えば、「server07」)やノード上のNI
CカードのMACアドレスなどの様々な情報によってコ
ントローラ上で識別される。ノード名は、コントローラ
上のノードレコードに関する固有識別子として使用する
ことができる。ノードがブートするたびに毎回、自動検
出を使用して、これら両方の情報がノードからコントロ
ーラに送信される。自動検出が、ネットワーク上におい
て利用可能ではない場合には、管理者は、少なくともノ
ード名を含むノードレコードを手作業で追加する必要が
ある。
【0056】また、ノード名は、ノードと通信するため
にコントローラ202によって使用されることも可能で
ある。一実施形態では、コントローラは、DNSを使用
して名前をIPアドレスにまで解決する。これは、ノー
ド名を管理NIC上のIPアドレスにマップするDNS
サーバに対するアクセスをコントローラが有するのを管
理者が確実にする必要があることを意味する。DNSサ
ーバは、静的データに基づき、または動的DNSを使用
して現在のサーバ名およびIPアドレスを把握している
ことが可能である。管理ネットワークが、現在、DNS
サーバを有さない場合には、コントローラ自体をDNS
サーバとして使用できることに留意されたい。ノード上
のIP変更を見張り、コントローラに更新を送信するプ
ロセスなどの動的DNSに対する同様のプロセスも使用
することができる。ノードが制御されるようになると、
コントローラは、ノードに対する永久接続を確立する。
【0057】自動検出は、ノードと、マルチキャスト検
出パケットの転送をサポートするコントローラの間のネ
ットワークに基づき、例えば、パケットは、事前定義さ
れた(固定)マルチキャストIPアドレスおよびポート
に対してノードによって送信される。すべてのデータセ
ンタ環境が、マルチキャスト転送をサポートするわけで
はないので(例えば、ルータの限界またはポリシーのた
め)、データセンタは、マルチキャストドメインごとに
コントローラを使用するように(通常、サブネットごと
に1つのコントローラ)、または自動検出なしにオペレ
ーションするように、その他のモードでオペレーション
することが可能である。その場合、そうでなければ自動
であるいくつかのオペレーションが、手作業で行われ
る。
【0058】管理されるノードがリブートするとき、コ
ントローラは、ノードに対するあらゆる永久接続を解
く。現在の実施形態で、コントローラ202は、通信を
自動的に再確立しようと試みるのではなく、ノードから
の自動検出パケットを待つ。コントローラ202は、こ
のパケットを受信したとき、ノードが利用可能であるこ
とを知り、そのノードとの接続を再確立する。自動検出
が作業上、利用可能でない場合、管理者は、適切なメソ
ッド、例えば、Controller.Recover
ManagedNodeメソッドを介するなどして、コ
ントローラとリブートされたノードの間の通信を手作業
で再確立する。一般に、メソッドは、値を戻さず、した
がって、所望される場合、付録Aに説明するとおり、呼
出し元は、言語別メソッドを使用して、メソッド(また
は他のオペレーション)が失敗したかどうかを判定する
必要があることに留意されたい。
【0059】スキーマを実装するオブジェクトモデル
は、3つの主な特徴、つまりセット、装置、およびジョ
ブを含む。セットは、装置のグループを表す。各セット
は、固有名を有し、装置を全く含まない、あるいは1つ
または複数の装置を含むことが可能である。所与の装置
は、複数のセットの中にあることが可能である。セット
は、コントローラ上だけで表され、一実施形態では、装
置は、どのセットに自らが入っているかについて、全く
知識を有しておらず、セットに追加されたとき、または
セットから削除されたとき、通知を受けない。セット
は、オブジェクト「セット(Sets)」として実装さ
れる。一実施形態では、装置だけが、セットのメンバで
あることが可能であるが、他の実施形態では、セット
が、他のセットのメンバであることが可能であることに
留意されたい。
【0060】装置は、コントローラが管理することので
きるデータセンタ内の個々のサーバである。1つの現行
の実施形態では、管理できる装置は、エージェントソフ
トウェアがインストールされたコンピュータだけであ
る。装置は、その名前によって識別され、コントローラ
は、装置と通信するため、DNSを使用してこの名前を
IPアドレスにまで解決する。
【0061】装置情報は、いくつかのオブジェクトの中
に記憶される。デバイス(Devices)オブジェク
トが、名前を含む基本情報を記憶し、一方、MACアド
レスは、DevicesオブジェクトにリンクされるD
eviceHWAddrsオブジェクトの中に記憶され
る。他のハードウェア情報(SMBIOS GUIDお
よびディスクドライブ署名など)も、このオブジェクト
のインスタンスの中に記憶することができる。異なるタ
イプの情報の区別をするため、DeviceTypes
オブジェクトが、異なるタイプのハードウェアアドレス
の定義を保持する。DeviceHWAddrsの各イ
ンスタンスは、デバイスタイプ(DeviceType
s)の対応するインスタンスにリンクされる。また、特
定のMACアドレスに関連するIPアドレスも、特定の
MACアドレスを表すDeviceHWAddrsイン
スタンスに関連するDeviceHWIPAddrsの
インスタンスの中に記憶することができる。現在、IP
アドレス情報は、MACアドレスに関しては記憶されな
い。
【0062】ジョブとは、一般に、2つのタイプのジョ
ブ情報、すなわち、実行される準備のできているジョブ
であるジョブテンプレート、および前に実行されたジョ
ブであるジョブ履歴を指す。ジョブテンプレートは、ジ
ョブインスタンス(JobInstances)オブジ
ェクトの中に記憶される。このJobInstance
sオブジェクトのインスタンスは、2つのプロパティ、
ジョブ名とジョブ識別子の組み合わせで識別される。ジ
ョブテンプレートは、ゼロのジョブ識別子、およびゼロ
のジョブ識別子を有するジョブ呼び出し(JobInv
ocations)の中で固有の名前とともに記憶され
る。ジョブテンプレートのプロパティは(ジョブ識別子
を別にして)、ユーザが編集することができる。現行の
実施形態では、ジョブテンプレートを記憶するのに、他
のオブジェクトは全く使用されない。
【0063】ジョブ履歴は、いくつかのオブジェクトの
中に記憶される。JobInvocationsオブジ
ェクトが、名前、ジョブ識別子、およびジョブが実行さ
れた時刻を含む基本情報を記憶する。ジョブ識別子は、
ゼロ以外の値である。名前は、ブランクであることが可
能であり、また他のJobInvocationsイン
スタンスと同一であることが可能である(ジョブ識別子
が、ジョブ履歴を一意的に識別するため)。ジョブ履歴
を表す各JobInvocationは、Jobsオブ
ジェクトのインスタンスにリンクされる。これは、ジョ
ブが実行された装置の数にかかわらず、ジョブのステー
タスを表す。これは、個々の装置のそれぞれにおけるジ
ョブのステータスに対する「親」であると見なすことが
できる。各装置上のジョブに関する実際のステータス
は、装置ごとに1つのJobsクラスのさらなるインス
タンスの中に記憶される。これらのインスタンスのそれ
ぞれは、親Jobsインスタンスにリンクされ、親イン
スタンスの「子」と見なすことができる。これにより、
2つのレベルの親−子関係が形成され、この関係をさら
なるレベルに拡張することができる。ジョブが、どの装
置上でも実行されない場合(ジョブが実行されるセット
が空であるため)には、親Jobsインスタンスは、ど
の子Jobsインスタンスにもリンクされないことに留
意されたい。
【0064】個別の装置上のジョブのステータスに対応
するJobsインスタンスは、ジョブの実際の出力を記
憶しない。代りに、出力は、ジョブログ(JobLog
s)オブジェクトの1つまたは複数のインスタンスの中
に記憶される。JobLogsの各インスタンスは、ジ
ョブの出力の一部を記憶する。部分的出力を順番に配置
するようにこのオブジェクトのシーケンスプロパティを
使用することにより、完全な出力を再構成することがで
きる。JobLogsは、標準の誤り出力、標準の出
力、およびジョブが実際にエグジットしたときのエグジ
ットステータスを含む3つのタイプの出力を記憶する。
JobLogsインスタンスは、ジョブからの出力がコ
ントローラに入る際、作成される。ジョブが装置上で開
始しなかったため(その場合、Jobsレコードは誤り
指示を含む)、または出力ステータスまたはエグジット
ステータスが、まだ全く装置から受信されていないた
め、所与の(子)Jobsレコードに関連するJobL
ogsが存在しないのが可能であることに留意された
い。
【0065】図4〜図12から理解されるとおり、付録
A、および本発明の以上の説明、アーキテクチャ、構
造、およびプロトコルにより、データセンタを管理する
際に相当な柔軟性および効率が可能になる。第1の例を
いくつかのコンピュータ上にアップグレードまたはパッ
チをインストールする際に見ることができる。管理者に
各コンピュータのところに行かせて(場合により、遠隔
式に)、アップグレードパッケージを実行する代りに、
本発明のアーキテクチャおよび構造では、管理者は、コ
ントローラのところに行き(場合により、遠隔式に)、
コントローラ上に保持されるセットおよびノードリスト
から目標ノードを選択し、アップグレードを開始するこ
とができ、将来は、これを一度に行うことができる可能
性がある。アップグレードが開始された後、管理者は、
コントローラ上の結果を検査し、どのノードが更新を完
了するのに失敗したか(存在する場合)を調べる。これ
は、アップグレードを行うのに必要とされる労力を相当
に低減させ、アップグレードを行った結果の監査可能な
ログを自動的に保持し、また、(例えば、)アップグレ
ードが、以前には手作業で各コンピュータに入力されな
ければならなかった特定の処理を必要とする場合、誤り
の可能性も抑える。さらに、本発明の態様を使用して、
オペレーションをコントローラの中に記憶し、実動シス
テム上で同一のオペレーションを行う前に試験システム
上で試験することができる。
【0066】この柔軟性および効率の第2の例を新しい
ホスティング顧客のために新しいサーバを追加する際に
見ることができる。オペレーティングシステムを手作業
でインストールし、次に、顧客に合せてコンピュータを
構成する代りに、本発明の様々な態様で、管理者は、電
源オンになっているが、実際に使用されていないいくつ
かの利用可能な「予備の」コンピュータを維持すること
ができる。新しい顧客が契約したとき、1組のオペレー
ションを開始して(自動的または手作業で)、予備のコ
ンピュータの1つを選択し、特定の顧客に合せてそれを
構成することができる。また、この構成には、その顧客
にサービスを提供するのに必要なあらゆるさらなる装置
(スイッチまたは負荷平衡器)を構成することも含まれ
る。構成ステップは、手作業によってではなく、スクリ
プトによって行われるため、誤りのリスクが相当に低減
される。さらに、構成ステップは、自動的に行われるこ
とが可能であり、(例えば、)顧客がデータセンタのW
ebサイト上で購入要求を完了した後、顧客に合せてシ
ステムを自動的に構成するように、データセンタの管理
者がシステムを構成するのを可能にする。
【0067】第3の例を一群のコンピュータのステータ
スに関するデータを監視し、収集する際に見ることがで
きる。収集システムを手作業でセットアップすることに
より、いくつかのコンピュータからデータを収集しなけ
ればならないのではなく、オペレーションをいくつかの
コンピュータのそれぞれにおいて自動的に実行すること
ができる。オペレーションは、コントローラに使用情報
を定期的に報告することが可能であり、コントローラ
は、データストアまたは他の適切なメモリなどのストー
レッジの中にその情報を記憶する。情報は、どのように
コンピュータがオペレーションしているかを理解するた
め、サービスにおける障害の理由を調査するため、また
は別の適切な目的で、管理者が後の時点で分析すること
ができる。
【0068】図13〜図15を特に参照して本発明のオ
ペレーションの説明に移ると、いくつかのノード上でオ
ペレーションを行うため、ステップ500で表すとお
り、目標ノードが、まず選択され、行われるべきオペレ
ーションを含むジョブがそのノードのために作成され
る。選択は、個別のノード、複数の個々のノード、セッ
ト、複数のセット、または以上の任意の組み合わせを選
択することを含む可能性がある。行われるべきオペレー
ションは、スクリプト、2進プログラム、または他のタ
イプのタスクであることが可能である。開始プロセス3
04(これは、アプリケーション、Web UI、また
はコマンドラインを介するユーザ、またはスクリプトま
たは規則の中の自動化されたポリシーであることが可能
である)が、選択を行ってオペレーションを選択するこ
とに留意されたい。ジョブ404が、選択上のこのオペ
レーションのためにデータストアの中で作成される。
【0069】ジョブは、実行される時点で、ステップ5
04で表されるとおり、提供される任意の引数で開始さ
れる。開始されたとき、ステップ506で、コントロー
ラ202が、タスクに関する情報(例えば、スクリプト
の場合、スクリプト自体および任意のパラメータ)を含
むメッセージを作成する。次に、このメッセージが、コ
ントローラ202上で、目標ノードに関連付けられる。
【0070】目標ノードのメッセージおよび表現がコン
トローラによって使用されてオペレーションが開始さ
れ、オペレーションは、一実施形態では、ステップ50
8で適切なXMLメッセージを作成し、ステップ510
でトランスポート層を使用してそのメッセージを目標ノ
ードに送信することによって達せられる。この時点で、
コントローラ202上のトランスポート層212には、
目標ノードに関する情報、およびそのノードに送信され
るべきメッセージが与えられている。制御は、開始プロ
セス304(コントローラ202上でオペレーションを
開始したユーザインターフェース、スクリプト、または
プロセス)に戻されており、開始プロセスは、すべての
ノード上でオペレーションが完了するのを待つ必要がな
いことに留意されたい。これにより、開始プロセス30
4が、所望どおり複数のオペレーションを開始し、これ
らのオペレーションの結果を後に収集するのが可能にな
る。
【0071】メッセージは、トランスポート層に渡さ
れ、トランスポート層は、例えば、TCP/IPネット
ワークを介して正しいノードにメッセージが届くのを確
実にすることを担う。目標ノードで受け取られたとき、
ステップ512で表されるとおり、ジョブが開始する。
【0072】図14は、一般に、メッセージが受信され
るステップ600で開始する、ノード204などのノー
ド上で実行されるジョブを表す。図14では、垂直バー
の左側が、ノード上のエージェントプログラムまたはエ
ージェントサービスによって行われる処理を示し、一
方、右側が、ノードのオペレーティングシステムによっ
て行われる処理を示している。ノード上で、エージェン
トのトランスポート層が、メッセージを受信し、解釈の
ためにエージェントサービス218までメッセージを渡
す。一般に、エージェントサービス218は、どのよう
に処理を行うかを決定し、処理を実行し、結果が、トラ
ンスポート層を介してコントローラに戻される。
【0073】より詳細には、ステップ602は、メッセ
ージからオペレーションを抽出することを表し、またス
テップ604は、使用する実行エンジンを決定すること
を表す。例えば、異なるタイプのスクリプトは、異なる
実行エンジンを必要とし、実行の前に2進コードをダウ
ンロードする必要がある。いずれにしても、ステップ6
06は、決定された実行エンジンにオペレーションおよ
びメッセージの中で渡されるあらゆる引数を送信するこ
とを表し、一方、ステップ608は、オペレーションを
実行するオペレーティングシステムを表す。
【0074】ステップ610は、収集され、かつ/また
は別の仕方で記憶されたオペレーションの出力を表し、
出力は、簡単な成功または失敗から、オペレーションに
よって要求されたデータの集合に至るまで、あらゆるも
のであることが可能である。ステップ612が、メッセ
ージ(例えば、XMLフォーマットにおけるMDMプロ
トコルの)を作成し、ステップ614が、トランスポー
ト層を介してそのメッセージをコントローラ202に戻
す。この方式では、オペレーションのあらゆる結果(ス
クリプトまたはプログラムからの出力などの)が、メッ
セージにフォーマットされ、トランスポート層を使用し
てコントローラに戻される。
【0075】図15は、コントローラ202上でオペレ
ーションを開始した開始プロセス304が、各ノード上
でオペレーションの結果を判定できるやり方を表す。一
般に、ステップ700〜704を介して、コントローラ
は、オペレーションのレコードを保持する。例えば、ス
テップ700で、ノードから結果が入って来るにつれ、
ステップ702で、オペレーションごとに戻されたメッ
セージから結果が抽出され、ステップ704で、コント
ローラ202上のデータストア302(または他の適切
なストーレッジ)の中に記憶される。この活動は、各ノ
ードごとにオペレーションの進行中の完全なレコードを
提供する。
【0076】ステップ708〜712を介して表すとお
り、必ずしも開始プロセス304ではない管理者または
プロセス(スクリプトなどの)が、コントローラ202
からこの情報を問い合わせて、各ノード上のオペレーシ
ョンの成功を判定し、他のデータを照会し、必要な場
合、障害を調査または解決することができる。
【0077】以上の詳細な説明から理解することができ
るとおり、データセンタ内などにおけるコンピュータ装
置の管理を円滑にする複数装置管理の方法およびシステ
ムが提供される。本方法および本システムは、非常に柔
軟性があり、効率的で、複数のコンピュータ装置を管理
することに関する費用を相当に削減する。
【0078】本発明は、様々な変更および代替の構成が
可能であるが、本発明のいくつかの例示としての実施形
態を図面で示し、以上に詳細に説明してきた。ただし、
本発明を開示した特定の形態に限定する意図はなく、反
対に、本発明は、本発明の趣旨および範囲の中に入るす
べての変更形態、代替構成、および等価形態をカバーす
るものとする。
【0079】付録A 1つの通常のMDM(Multiple Device
Management)実施形態では、コンピュータ
プロセスおよびコンピュータ装置を表現するためのCo
mmon Information Model(CI
M)標準からスキーマインターフェースを導出すること
ができる。例えば、Microsoft(登録商標)W
indows(登録商標)オペレーティングシステム上
のそのような実施形態が、WMIスキーマと呼ばれる。
本明細書における様々な情報は、そのような適切なスキ
ーマおよびその他の関連データを説明するが、単に例で
あると考えられたい。
【0080】識別子の定義 セット名 セット名は、セットを一意的に識別する。セット名は、
Sets.Nameプロパティの中に記憶され、最大で
256のUnicode文字であることが可能である。
どの文字も有効であるが、印刷不可能な文字は、推奨さ
れない。名前は、ケースインセンシティブ(case−
insensitive)であるが、ケースは、保存さ
れる。セット名は、すべてのセット名のなかで固有であ
る必要がある。
【0081】装置名 装置名は、装置を一意的に識別し、装置との通信を行う
ために装置のIPアドレスを探し出すのに使用される。
装置名は、Devices.Nameプロパティの中に
記憶される。装置名は、最大で256のUnicode
文字であることが可能である。どの文字も有効である
が、印刷不可能な文字は、推奨されない。名前は、ケー
スインセンシティブであるが、ケースは、保存される。
セット名は、すべての装置名の中で固有である必要があ
る。装置名およびセット名は、JobInvocati
onsオブジェクトの中の単一のフィールド内に記憶さ
れるため、同数の文字を有することに留意されたい。
【0082】ジョブ名 ジョブ名は、ジョブテンプレートを一意的に識別するの
に使用され、ジョブ履歴レコードに関する1つの識別情
報として使用される。ジョブ名は、JobInvoca
tions.NameプロパティおよびJobs.Na
meプロパティの中に記憶される。ジョブ名は、最大で
50のUnicode文字であることが可能である。ど
の文字も有効であるが、印刷不可能な文字は、推奨され
ない。名前は、ケースインセンシティブであるが、ケー
スは、保存される。ジョブテンプレート(ジョブ識別子
がゼロであるジョブ)に関して、ジョブ名は、固有であ
る必要がある。ただし、ジョブ履歴レコードの中で、場
合によっては複数回、同一の名前を使用することも可能
である。
【0083】装置タイプ名 装置タイプ名は、装置のタイプを識別するのに使用され
る。装置タイプ名は、Devices.Typeプロパ
ティの中に記憶され、DeviceTypes.Nam
eプロパティの値において定義される。装置タイプ名
は、最大で50のUnicode文字であることが可能
である。すべての文字が有効であるが、印刷不可能な文
字は、推奨されない。名前は、ケースインセンシティブ
であるが、ケースは、保存される。装置タイプ名は、D
eviceTypesのすべてのインスタンスのなかで
固有である必要がある。
【0084】記述 記述は、通常、256のUnicode文字である(た
だし、特定の値に関しては、個々のオブジェクトの定義
を参照すること)。キャリッジリターン(carria
ge return)および改行文字を含め、どのUn
icode文字も有効である。
【0085】オブジェクト 各オブジェクトは、プロパティおよびメソッドを含むこ
とが可能であり、また他のオブジェクトとの関連を有す
ることが可能である。一実施形態では、オブジェクト、
プロパティ、メソッド、および関連は、WMIを介して
露出される。以下に説明するとおり、関連を実施するの
に追加の関連クラスが使用される。
【0086】各オブジェクトの定義は、要約で始まり、
その後に以下の形式の定義が続く。
【0087】
【表4】
【0088】クラスを作成することができる条件および
クラスを削除することができる条件を以下に説明し、こ
のクラスが関連するその他のクラスに関する情報も説明
している。クラスの各プロパティも、以下の形式でリス
トする。
【0089】
【表5】
【0090】各メソッドは、以下のとおり記述される。
【0091】
【表6】
【0092】セット 基本的に、セットは、複数装置管理の構成要素であり、
何らかの論理グループ化または物理グループ化に従って
装置をグループ化するオブジェクトを含む。Setsオ
ブジェクトとDevicesオブジェクトの間には、1
対多関係が存在する。Executeメソッドにより、
Setsオブジェクトの各メンバ上でコマンドを実行す
ることができる。
【0093】
【表7】
【0094】Setsクラスのインスタンスは、ユーザ
(または他のプロセス)によって作成される。一実施形
態では、インスタンスは、決して他のモデルによって自
動的に作成されることはない。Setsクラスの新しい
インスタンスのために必要な唯一のプロパティは、Na
meである。Nameの値は、コントローラ上のSet
sのインスタンスのなかで固有である必要がある。Se
tsクラスのインスタンスは、ユーザ(または他のプロ
セス)によって削除されることが可能である。インスタ
ンスは、説明する実施形態では、決してオブジェクトモ
デルによって自動的に削除されることはない。あるイン
スタンスが削除されるとき、他のインスタンス(削除さ
れるクラスを参照するインスタンスも含め)には、全く
変更が行われない。
【0095】Setsのインスタンスは、Device
sのインスタンスに対する関連を有することが可能であ
る。Setsのインスタンスは、セットのメンバである
Devicesの各インスタンスに対する関連を有す
る。Setsの各インスタンスは、Devicesのゼ
ロ、1つ、または複数のインスタンスに関連しているこ
とが可能である。また、Setsのインスタンスは、J
obInvocationsのインスタンスに対する関
連を有することも可能である。JobInvocati
onsインスタンスがテンプレートである(JobIn
vocationsのRootJobIDプロパティが
ゼロである)場合には、関連は、JobInvocat
ionsインスタンスによって表されるジョブテンプレ
ートが、関連セット上で実行されるべきことを表す。J
obInvocationsインスタンスが、履歴レコ
ードである(RootJobIDがゼロではない)場合
には、関連は、JobInvocationsの中のジ
ョブが、関連セット上で実行されたという事実を表す。
【0096】セットプロパティ Name
【0097】
【表8】
【0098】このプロパティの値は、Renameメソ
ッドを使用して変更することができる。値は、システム
上のSetsインスタンスのなかで固有でなければなら
ない。Description
【0099】
【表9】
【0100】これは、セットの自由テキスト記述であ
る。この記述は、NULLつまり空であることが可能で
あり、更新することができる。
【0101】未使用のプロパティ Captionプロパティ、InstallDateプ
ロパティ、およびStatusプロパティが、親クラス
から継承されるが、現行の実施形態では、現在、未使用
である。
【0102】メソッド AddDevice AddDeviceを使用して、セットに制御された装
置または制御されない装置を追加する。
【0103】
【表10】
【0104】RemoveDevice
【0105】
【表11】
【0106】Rename
【0107】
【表12】
【0108】Execute
【0109】
【表13】
【0110】このメソッドは、ジョブが実行されるセッ
トのメンバに対してジョブが実行されるようにする。ジ
ョブは、うまく作成された場合、そのジョブに対してJ
obInvocationsインスタンスが作成される
ことを引き起こす。新しいJobInvocation
sインスタンスのRootJobIDプロパティの値
が、このメソッドの戻り値として戻される。ジョブ実行
は、非同期であり、したがって、このメソッドの成功
は、ジョブ自体がエージェント上でうまくいくことを意
味するのではないことに留意されたい。
【0111】CommandType引数は、Comm
andフィールドおよびParameterフィールド
がどのように解釈されるべきかを指定する。
【0112】
【表14】
【0113】これは、新しいJobInvocatio
nsインスタンスのCommandプロパティに書き込
まれる。Prameters引数フィールドの値は、C
ommandTypeが3である場合、暗黙に無視され
る。Description引数の最大長は、256の
Unicode文字である。これは、新しいJobIn
vocationsインスタンスのDescripti
onプロパティの中に記憶される。これは、セットが空
であることに関する誤りではない。この場合、JobI
nvocationsインスタンスは、親Jobsイン
スタンスとともに通常どおり作成される。ただし、子J
obsインスタンスは存在しない。オブジェクトモデル
のユーザは、この状況に備えていなければならない。
【0114】特別コマンド CommandTypeが3である場合には、Comm
and引数は、以下の値のどれかを含む。
【0115】
【表15】
【0116】テキストは、ケースインセンシティブであ
る(つまり、例えば、「Reboot」、「REBOO
T」、および「reboot」はすべて、サーバをリブ
ートさせる)。Command引数の値が、以上のどれ
かではない場合、メソッドは、誤りを戻す。
【0117】Devices Devicesは、セットのメンバである。セットは、
装置のグループである。Devicesは、例えば、通
常、サーバ機器である物理コンピュータシステムを表
す。複数装置管理では、1つの目標は、複数のマシンに
対して同時に管理を行うことである。それでも、装置オ
ブジェクトでコマンドも実行することができる。
【0118】
【表16】
【0119】作成 Devicesのインスタンスは、ユーザまたは他のプ
ロセスの要求時に作成されること、またはエージェント
からの自動検出パケットの受領に基づき、コントローラ
によって自動的に作成されることが可能である。Dev
icesクラスのインスタンスは、ユーザによって手作
業で、または他のプロセスによって作成されることが可
能である。新しいインスタンスは、少なくとも、Nam
eプロパティに対する値を必要とし、この値は、システ
ム上のDevicesクラスの別のインスタンスのNa
meとして既存であることはできない。Nameプロパ
ティの値は、装置自体の上の管理インターフェースのI
Pアドレスにまで、コントローラ上で解決されることが
可能な名前である必要がある。通常、この解決は、DN
Sサーバを使用して行われる。
【0120】新しいインスタンスは、1つまたは複数の
MACアドレスに関連していることが可能であり、また
各MACアドレスは、1つまたは複数のIPアドレスに
関連していることが可能である。これは、Device
sクラスの新しいインスタンスをDeviceHWAd
drsのインスタンスに関連付け、またDeviceH
WAddrsをDeviceHWIPAddrsに関連
付けることによって示される。ただし、マシンと通信を
行うには、名前だけがあればよい。コントローラは、D
NSを使用して名前をIPアドレスにまで解決する。M
ACおよびIPは、通信には使用されず、基本的に、コ
ントローラ上の情報としてだけ使用される。インスタン
スが作成された際、コントローラは、要求をエージェン
トに送り、IPアドレスおよびMACアドレスを含むノ
ード情報を獲得する。手作業で作成されたすべてのDe
vicesインスタンスに関して、LastDisco
veryTimeは、NULLである。いつか後の時点
で、このDevicesインスタンスにマッチする自動
検出パケットが受領された場合、このフィールドは、パ
ケットが受領された時刻で更新される。
【0121】別法では、SMBIOS GUIDをコン
トローラの中に記憶し、装置を一意的に識別するのに使
用することができる。これは、オブジェクトモデルに全
く変更を加えずに行うことができる。というのは、SM
BIOS GUIDは、新しい装置タイプ(SMBIO
S GUIDを表すDeviceTypesにリンクさ
れたDeviceHWAddrsの中の)として記憶す
ることができるからである。
【0122】削除 Devicesクラスのインスタンスは、ユーザまたは
他のプロセスによって削除されることが可能である。イ
ンスタンスは、Controller.Refresh
DeviceList()メソッドが呼び出された場
合、システムによって削除されることが可能である。D
evicesのインスタンスが削除されるとき、当該の
装置を参照するDeviceHWAddrsのあらゆる
インスタンスも削除される(これは、リンクされたDe
viceHWIPAddrsの削除も引き起こす可能性
がある)。
【0123】関連 Devicesのインスタンスは、以下のクラスに対す
る関連を有することが可能である。
【0124】・Setsのインスタンスに対してDev
icesのインスタンスは、自らがメンバであるSet
sの各インスタンスに対する関連を有する。Devic
esの各インスタンスは、Setsのゼロ、1つ、また
は複数のインスタンスに関連していることが可能であ
る。
【0125】・JobInvocationsのインス
タンスに対してDevicesのインスタンスは、Jo
bInvocationsに対する関連を有する。Jo
bInvocationsのインスタンスが、テンプレ
ートである(JobInvocationsのRoot
JobIDがゼロである)場合には、関連は、JobI
nvocationsのインスタンスによって表される
ジョブテンプレートが、関連装置上で実行されるべきこ
とを表す。JobInvocationsのインスタン
スが履歴レコードである(RootJobIDがゼロで
ない)場合には、関連は、JobInvocation
sの中のジョブが、関連装置上で実行されたことを表
す。
【0126】・Jobsのインスタンスに対するDev
iceのインスタンスは、その装置上で実行される各ジ
ョブの親ジョブを表すJobsのインスタンスに対する
関連を有する。
【0127】・DeviceHWAddrsのインスタ
ンスに対するDeviceのインスタンスは、コントロ
ーラが知識を有する装置上の各ハードウェアアドレスご
とのDeviceHWAddrsのインスタンスに対す
る関連を有する。現行のバージョンでは、コントローラ
上に記憶されたハードウェアアドレスは、NICカード
のMACアドレスだけである。
【0128】・DeviceTypesの単一のインス
タンスに対するDevicesのインスタンスは、装置
タイプを与えるDeviceTypesのインスタンス
に対する関連を有する。現行のバージョンでは、単一の
装置タイプだけがサポートされ、したがって、すべての
Devicesのインスタンスは、DeviceTyp
esの単一のインスタンスに関連する。
【0129】プロパティ Name これは、親クラスから継承される。
【0130】
【表17】
【0131】このプロパティの値は、Renameメソ
ッドを使用して変更することができる。
【0132】Alive
【0133】
【表18】
【0134】装置が制御されていない場合、このプロパ
ティは、常に偽である。それ以外の場合、このプロパテ
ィは、装置が制御されるようになったとき、装置からハ
ートビート(heartbeat)が受け取られるたび
に毎回、真に設定される(現在、偽に設定されている場
合)。ハートビート期間は、コントローラに関するグロ
ーバルな設定である。エージェントは、ハートビート期
間のたびに毎回、ハートビートパケットを送らなければ
ならない。コントローラは、ハートビート期間の1.5
倍の期間中に装置からハートビートを受け取らなかった
場合、このプロパティを偽に設定する。使用されるハー
トビート期間は、コントローラ上で現在、設定されてい
る期間である。この期間は、装置のハートビート期間と
は異なる可能性がある。
【0135】Controlled
【0136】
【表19】
【0137】このプロパティの値は、Manageメソ
ッドを使用して装置の制御を開始する、または終了する
ことによって設定される。
【0138】HeartBeatTime
【0139】
【表20】
【0140】装置が制御されていない、または制御され
なくなった場合、これはNULLである。それ以外の場
合、装置が制御されるようになったとき、これは、装置
が制御されるようになった時刻に設定される。装置が制
御されている間、これは、装置から最新のハートビート
が受領された時刻に設定される。
【0141】AlertStatus
【0142】
【表21】
【0143】装置が制御されていない、または制御され
なくなった場合、これは、常にUnavailable
に設定される。それ以外の場合、装置が制御されるよう
になったとき、これは、Status not Kno
wnに初期設定される。EnableAlerts()
に対するコールが行われた後、これは、Unavail
able、Enabled、またはDisabledで
あることが可能なエージェントから戻された値に設定さ
れる。
【0144】Type
【0145】
【表22】
【0146】Description
【0147】
【表23】
【0148】LastDiscoveryTime
【0149】
【表24】
【0150】このDevicesのインスタンスにマッ
チする自動検出パケットが受領されるたびに毎回、その
日付が現在の日付に更新される。これを使用して今まで
にネットワーク上になかった手作業で入力されたレコー
ドを識別することができる。
【0151】以下のプロパティは、親クラスから継承さ
れるが、現在、未使用である。Caption、Cre
ationClassName、InitialLoa
dInfo、InstallDate、LastLoa
dInfo、NameFormat PowerMan
agementSupported、PowerMan
agementCapabilities、Power
State、PrimaryOwnerContac
t、PrimaryOwnerName、ResetC
apability、Roles、Status、およ
びTime。
【0152】メソッド EnableAlerts
【0153】
【表25】
【0154】この呼出しは、同期である。警報が装置上
でイネーブルにされる場合、装置は、現在の警報を戻
す。警報がディセーブルにされている場合、コントロー
ラは、この装置に関する警報の詳細を削除する。
【0155】RecoverManageDevice
【0156】
【表26】
【0157】装置上の構成が破壊されているとユーザが
考える場合、このメソッドを呼び出すことができる。コ
ントローラは、以下の情報を装置に送る。
【0158】・装置情報の要求 ・この装置を管理する制御要求 ・現行のハートビート構成情報(ハートビート間隔) ・この装置に関する現行の警報ステータス(イネーブル
にされている、またはイネーブルにされていない) この呼出しは、以上のすべてが処理された後、戻り、し
たがって、多少の時間がかかる可能性がある。
【0159】Manage
【0160】
【表27】
【0161】これは、装置に関する制御の状態を変更
し、変更が完了したときに戻る。ControlFla
gの値は、装置に対して行うオペレーションを指定す
る。
【0162】
【表28】
【0163】プロトコルバージョンの誤りのために装置
を制御しようとする試みが失敗した場合、Errorが
戻される。
【0164】Execute
【0165】
【表29】
【0166】SetPowerStateメソッドは、
親クラスから継承されるが、本実施形態では、現在、未
使用である。
【0167】DeviceTypes 一実施形態では、装置は、同一の装置タイプ、「Mic
rosoft Server Appliance」を
報告する。
【0168】
【表30】
【0169】DeviceTypesのインスタンス
は、手作業で、または自動的に作成されることが可能で
ある。手作業で作成されるとき、Nameは、既存のD
eviceTypesインスタンス全体のなかで固有で
ある必要がある。手作業による作成は、自動検出が機能
しないネットワーク上で利用することができる。
【0170】DeviceTypesのインスタンス
は、着信する自動検出パケットに基づき、またはDev
icesのインスタンスの作成に基づいて自動的に作成
されることが可能である。DevicesTypesの
インスタンスが作成される別ののやり方は、Devic
esのインスタンスの作成に基づく。各Devices
インスタンスは、DeviceTypeのストリングを
含む。上記のストリングに対応するDeviceTyp
esのインスタンスが存在しない場合、そのNameと
して上記のストリングを有し、ブランク(blank)
のDescriptionを有するDeviceTyp
esの新しいインスタンスが作成される。
【0171】削除 DeviceTypesのインスタンスは、削除するこ
とができるが、削除することができるのは、削除される
インスタンスと同一タイプのストリングを有するDev
icesのインスタンスが全く存在しない場合だけであ
る。この理由の削除が失敗した場合、WMI Dele
teInstanceメソッドは、誤りWBEM_E_
FAILEDを伴って戻らなければならない。
【0172】関連 DeviceTypesのインスタンスは、同一タイプ
のDevicesの各インスタンスに関連している。
【0173】プロパティ Name
【0174】
【表31】
【0175】デバイスタイプの名前は、変更することが
できない。
【0176】Description
【0177】
【表32】
【0178】Captionプロパティ、Instal
lDateプロパティ、およびStatusプロパティ
が、親クラスから継承されるが、現行の実施形態では、
現在、未使用である。このオプションに関するメソッド
は存在しない。
【0179】HWADDRTYPES すべての装置は、通常、多数の個々に識別可能なハード
ウェア部分を含む。各ハードウェア部分は、アドレス、
つまり固有識別子を含むことが可能である。
【0180】
【表33】
【0181】1つのバージョンでは、内部で使用される
アドレスタイプは、「MAC」だけである。これは、装
置のMACアドレスを記憶するのに使用される。HWA
ddrTypesのインスタンスは、手作業で、または
自動的に作成されることが可能である。インスタンス
は、Typeプロパティ値が、既存のHWAddrTy
pesインスタンスのNameプロパティにマッチしな
いときにDeviceHWAddrsのインスタンスが
作成される場合、自動的に作成される。この場合、HW
AddrTypesの新しいインスタンスは、Devi
ceHWAddrsTypeプロパティの中の値と同じ
値を有するNameプロパティを伴って作成され、De
scriptionプロパティは、ブランクになる。
【0182】削除 HWAddrTypesのインスタンスは、削除するこ
とができる。削除は、Devicesのインスタンスの
どれかが、削除されるインスタンス上のNameプロパ
ティと同じTypeプロパティを含む場合、失敗する。
【0183】関連 HWAddrTypesのインスタンスは、このタイプ
のハードウェアに関するハードウェアアドレス情報を含
むDeviceHWAddrsのすべてのインスタンス
に関連している。
【0184】プロパティ Name
【0185】
【表34】
【0186】Description
【0187】
【表35】
【0188】Captionプロパティ、Instal
lDateプロパティ、およびStatusプロパティ
が、親クラスから継承されるが、現行の実施形態では、
現在、未使用である。このオブジェクトに関するメソッ
ドは存在しない。
【0189】DEVICEHWADDRS 装置ハードウェアアドレスは、NICなどのハードウェ
ア部品を一意的に識別する。
【0190】
【表36】
【0191】1つの現行の実施形態では、内部で使用さ
れるハードウェアアドレスのタイプは、「MAC」だけ
である。これは、装置のMACアドレスを記憶するのに
使用される。DeviceHWAddrsのインスタン
スは、自動的に、または手作業で作成されることが可能
である。自動作成は、受領された自動検出パケットに基
づいて行われる。パケットが、ハードウェアアドレス
(タイプおよびアドレスを含む)を含む場合には、その
ハードウェアアドレスに対してDeviceHWAdd
rsの新しいインスタンスが作成される(これには、H
WAddrTypesのインスタンスの作成も伴う可能
性がある)。
【0192】削除 DeviceHWAddrsのインスタンスは、削除す
ることができる。また、インスタンスは、対応するDe
viceインスタンスが削除されたとき、自動的に削除
される。
【0193】関連 ・Devicesの単一のインスタンスに対してDev
iceHWAddrsのインスタンスが、ハードウェア
アドレスを含むDevicesのインスタンスに関連し
ている。
【0194】・HWAddrTypesの単一のインス
タンスに対してDeviceHWAddrsのインスタ
ンスが、このDeviceHWAddrsインスタンス
の中に記憶されたハードウェアアドレスのタイプを定義
するHWAddrTypesのインスタンスに関連して
いる。
【0195】・DeviceHWIPAddrsのイン
スタンスに対してDeviceHWAddrsのインス
タンスが、DeviceHWAddrsのこのインスタ
ンスに関連する各IPアドレスごとにDeviceHW
IPAddrsのゼロまたはいくつかのインスタンスに
関連している。この関連は、NICハードウェアのアド
レスを含むDeviceHWAddrsのためにだけ使
用される。
【0196】プロパティ HWAddr
【0197】
【表37】
【0198】DeviceName
【0199】
【表38】
【0200】Type
【0201】
【表39】
【0202】未使用のプロパティ Captionプロパティ、InstallDateプ
ロパティ、NameおよびStatusプロパティが、
親クラスから継承されるが、現行の実施形態では、現
在、未使用である。このオブジェクトに関するメソッド
は存在しない。
【0203】DEVICEHWIPADDRS このオブジェクトは、現在、使用されない。
【0204】JOBINVOCATIONS 2つのカテゴリのJobs Invocationsが
存在する。第1のカテゴリは、テンプレートである。ゼ
ロに等しいRootJobIDを有するJobs In
vocationsが存在する。つまり、これらは、単
にテンプレートであり、特定の実行に関連していない。
第2のカテゴリのJobs Invocationsは
履歴である。つまり、これらは、ジョブ呼出しの履歴レ
コードである。
【0205】
【表40】
【0206】JobInvocationsのインスタ
ンスは、手作業で、または自動的に作成されることが可
能である。ジョブテンプレートは、手作業で作成され、
一方、Job履歴レコードは、自動的に作成される。J
obInvocationsのインスタンスは、ユーザ
によって手作業で(または他のプロセスによって)作成
されることが可能である。ジョブテンプレートだけを作
成することができ(定義により、RootJobIDが
ゼロであるJobInvocationsのインスタン
ス)、ゼロ以外のRootJobIDを有するJobI
nvocationsインスタンスを作成しようと試み
るのは誤りである。JobInvocationsの手
作業で作成されたインスタンスは、その書込み可能なプ
ロパティのどれも、後に変更することができる。
【0207】自動作成(ジョブ履歴) ジョブが実行されたとき(Devices.Execu
teまたはSets.Executeを使用して)、J
obInvocationsのインスタンスが作成され
る。これには、RootJobIDの新しい固有の値
(ゼロではない)が与えられる。新しいインスタンスの
プロパティ、Name、Command、Parame
ters、およびDescriptionが、ジョブを
作成したDevices.Executeメソッドまた
はSets.Executeメソッドに対するJobI
nvocationName引数、Command引
数、Parameters引数、およびDescrip
tion引数の値でポピュレートされる。プロパティT
argetNameおよびTargetTypeは、ジ
ョブが実行されているセットまたは装置の名前、および
セットまたは装置のタイプで埋められる。自動的に作成
されたJobInvocationsインスタンスのプ
ロパティは、変更することができない。WMIの中で、
JobInvocationsインスタンスのプロパテ
ィを変更しようと試みることにより、PutInsta
nce(Put_from script)メソッドが
WBEM_E_FAILED(scriptOnlyか
らのWbemErrFailedを戻すことが引き起こ
され、ジョブテンプレート(RootJobIDがゼロ
であるインスタンス)とジョブ履歴(RootJobI
Dがゼロではない場合)の両方を削除することができ
る。ジョブ履歴が削除された場合、すべての関連するJ
obsインスタンスおよびJobLogsインスタンス
も削除される。これは、WMIの中で実施される。
【0208】関連 ・Devicesの単一のインスタンスに対してJob
Invocationsのインスタンスは、ジョブテン
プレートがその装置上で実行されるように定義されてい
る場合、またはジョブ履歴がその装置上で実行された場
合、Devicesのインスタンスに関連している。こ
の関連は、TargetTypeの値がDevices
である場合にだけ存在し、そうである場合、関連は、T
argetNameプロパティの中で与えられているの
と同じ名前を有するDevicesインスタンスに対す
るものである。
【0209】・Setsの単一のインスタンスに対して
JobInvocationsのインスタンスは、ジョ
ブテンプレートがそのセット上で実行されるように定義
されている場合、またはジョブ履歴がそのセット上で実
行された場合、Setsのインスタンスに関連してい
る。この関連は、TargetTypeの値がSets
である場合にだけ存在し、そうである場合、関連は、T
argetNameプロパティの中で与えられているの
と同じ名前を有するSetsインスタンスに対するもの
である。
【0210】・Jobsの単一のインスタンスに対して
JobInvocationsのインスタンスは、Jo
bInvocationsによって表されるジョブを実
行した結果を与えるJobsのインスタンスに関連して
いる。この関連は、JobInvocationsイン
スタンスが履歴レコードである(つまり、RootJo
bIDがゼロではない)場合にだけ存在する。
【0211】プロパティ RootJobID
【0212】
【表41】
【0213】ルートジョブ固有識別子。これは、任意の
64ビットの値であることが可能である。この値は、ゼ
ロである場合、このJobInvocationsイン
スタンスが、前に実行されたジョブに関する履歴レコー
ドではなく、テンプレートであることを示す。この値が
ゼロ以外である場合には、このインスタンスは、履歴レ
コードである。
【0214】Name
【0215】
【表42】
【0216】これは、Devices.Execute
またはSets.ExecuteにJobInvoca
tionName引数として渡されたジョブの名前を記
憶する。
【0217】TargetName
【0218】
【表43】
【0219】ジョブがそこで実行されたターゲット名、
DevicesまたはSetsTargetType
【0220】
【表44】
【0221】Command
【0222】
【表45】
【0223】ターゲット上で呼び出されるコマンド。
【0224】Parameters
【0225】
【表46】
【0226】呼び出されるコマンドに対するパラメータ Description
【0227】
【表47】
【0228】未使用のプロパティ 以下のプロパティが親クラスから継承されるが、現在、
未使用である。Caption、ElapseTim
e、InstallDate、Notify、Owne
r、Priority、StartTime、Stat
us、TimeSubmitted、UntilTim
e。
【0229】メソッド Rename
【0230】
【表48】
【0231】JOBS Jobsオブジェクトは、Job Invocatio
nのトポロジをキャプチャする。例えば、ユーザが、セ
ットオブジェクトを有し、そのセット上でExecut
eを呼び出した場合には、Root Jobとして作成
された1つのJobs Objectが存在し、またセ
ットの各装置ごとに作成されたJobsオブジェクトも
存在する。Root Jobsオブジェクトは、Job
sのトポロジ構造に対するエントリとして使用される。
一実施形態では、親子関係だけが使用されるが、モデル
は、深さNのツリーとしてインスタンス化することがで
きる。
【0232】
【表49】
【0233】Jobsは、ジョブが開始されたとき、シ
ステムによって自動的に作成される(例えば、メソッド
Sets.ExecuteまたはDevices.Ex
ecuteにより)。Jobsのインスタンスは、更新
することができない。親ジョブを表すJobsのインス
タンスが削除された場合、以下もまた、削除される。
【0234】・関連するJobInvocations
インスタンス ・Jobsインスタンスに関連するJobsの子インス
タンス ・子Jobインスタンスのそれぞれに関連するJobL
ogsインスタンス これは、ジョブ呼出しのレコード、各装置上のジョブの
ステータス、および各装置上のジョブの結果を削除す
る。現在、進行中のジョブを削除することが可能であ
る。これが行われた場合、コントローラから受け取られ
たジョブからのさらなる出力は、全く記憶されず、誤り
が全く報告されない。
【0235】関連 ・JobInvocationsの単一のインスタンス
に対してJobsのインスタンスは、ジョブを表すJo
bInvocationsのインスタンスに関連してい
る。
【0236】・JobLogsのインスタンスに対して
Jobsのインスタンスは、特定の装置上におけるこの
ジョブの実行からの出力を含むJobLogsのインス
タンスに関連する。この関連は、Jobsのインスタン
スが、親インスタンスではなく単一の装置を表す場合に
だけ存在する。
【0237】・Jobsのインスタンスに対してJob
sのインスタンスは、親Jobsインスタンスの子プロ
セスを表す親Jobsのインスタンスに関連している。
現行のバージョンでは、親が、複数の装置上で実行され
るジョブを表し、子が、個々の装置からの結果を表す1
つのレベルの親−子関係だけがサポートされている。
【0238】・Devicesの単一のインスタンスに
対してJobsのインスタンスは、Jobsインスタン
スが、単一の装置上でジョブを実行した結果を保持する
場合、Devicesのインスタンスに関連している。
この関連は、ジョブが実行されている装置を与える。
【0239】プロパティ JobID
【0240】
【表50】
【0241】ParentJobID
【0242】
【表51】
【0243】DeviceName
【0244】
【表52】
【0245】StartTime
【0246】
【表53】
【0247】EndTime
【0248】
【表54】
【0249】JobStatus
【0250】
【表55】
【0251】Sets.Executeメソッドまたは
Devices.Executeメソッドが戻ったと
き、ステータスの値は、2、3、または11のうちの1
つである。どの装置上でもジョブを開始できない場合、
ステータスは、2に設定される。装置のいくつかでジョ
ブを開始できない場合、ステータスは、11に設定され
る。それ以外の場合、ジョブは、すべての装置上で開始
されており、ステータスは、3に設定される。
【0252】Executeメソッドが戻った後、呼出
し元は、親Jobsインスタンスに関するステータスの
値をポーリングすることができる。ジョブが、少なくと
も1つの装置上でまだ実行されている場合、ステータス
は、3または11である。ジョブが、すべての装置上で
終了した場合、ステータスは、0または1である。どの
装置上でもジョブが全く開始しなかった場合、ステータ
スは、2である。
【0253】子ジョブに関して、有効な値は、0および
3ないし10である。値は、子Jobsオブジェクトが
作成されたとき、3に初期設定される。ジョブ実行中に
誤りが生じた場合、JobStatusが、5または7
ないし10のどれかに更新される。ジョブが、装置にう
まく伝送された場合、JobStatusは、4に設定
される。Jobs.Stopを呼び出すユーザによって
ジョブが停止された場合、JobStatusは、6に
設定される。ジョブがうまく完了した場合、JobSt
atusは、0に設定される。
【0254】以下のプロパティが親クラスから継承され
るが、現在、未使用である。Caption、Desc
ription、InstallData、Name、
およびStatus。
【0255】メソッド Stop
【0256】
【表56】
【0257】このメソッドは、装置上で実行中のジョブ
を停止させる。このメソッドが、親ジョブを表すインス
タンス上で実行された場合、まだ実行中のすべての子チ
ルが停止される。ユーザによって停止させられたジョブ
は、「ユーザによりジョブ停止」のStatusプロパ
ティ値を有する。
【0258】GetOutput
【0259】
【表57】
【0260】OutputTypeに関する値は、以下
のとおりである。
【0261】 ・0=エグジット(exit)ステータスを獲得する ・1=標準の出力を獲得する ・2=標準の誤りを獲得する ・3=すべての出力を獲得する(順次に) このメソッドは、子Jobインスタンスに対してだけ有
効である。OutputTypeが0である場合、エグ
ジットステータスがOutputストリングの中で戻さ
れる。例えば、32のエグジットステータスは、Out
putの中でストリング「32」として戻される。
【0262】JOBLOGS JobLogsは、スクリプトまたは実行ファイルの実
行の出力をキャプチャする。ジョブログは、Jobsに
関連している。任意のJobsに対してN個のJobL
ogsが存在することが可能である。
【0263】
【表58】
【0264】JobLogsは、ジョブが開始されたと
き、システムによって常に自動作成される(例えば、メ
ソッドSets.ExecuteまたはメソッドDev
ices.Executeによって)。JobLogs
クラスのインスタンスは、更新することができず、Jo
bLogsのインスタンスは、WMIの中で削除するこ
とができない。関連は、Jobsの単一のインスタンス
に対するものである。JobLogsのインスタンス
は、この出力を生成した装置およびジョブを与えるJo
bsのインスタンスに関連している。
【0265】プロパティ JobID
【0266】
【表59】
【0267】Sequence
【0268】
【表60】
【0269】1で開始して上昇する。stdout、s
tderr、エグジットステータスに関して使用される
のと同じ順序番号。
【0270】LogTime
【0271】
【表61】
【0272】OutputType
【0273】
【表62】
【0274】OutputData
【0275】
【表63】
【0276】以上のプロパティが親クラスから継承され
るが、現在、未使用である。Caption、Desc
ription、InstallDate、Name、
およびステータス。このオブジェクトに関するメソッド
は存在しない。
【0277】ALERTS 装置ハードウェアアドレスは、NICなどのハードウェ
ア部品を一意的に識別する。
【0278】
【表64】
【0279】警報オブジェクトは、コントローラに警報
を報告する管理される装置からのすべての警報のコピー
を保持する。装置が警報を報告するか否かは、Devi
ces.EnableAlerts()メソッドを使用
して設定される。Alerts(アラート)オブジェク
トの各インスタンスは、単一の装置からの単一の警報を
表す。Alertインスタンスは、装置から提供される
情報に基づいて常に自動的に作成される。Alertイ
ンスタンスは、手作業で作成することはできない(WM
Iの中で)。このクラスのインスタンスは、更新するこ
とができず、Allertsクラスのインスタンスを削
除することにより、装置自体において警報が消去される
ことが生じる。関連は、Devicesの単一のインス
タンスに対するもの、警報が作成された装置を表すDe
vicesのインスタンスに対するものである。
【0280】プロパティ DeviceName
【0281】
【表65】
【0282】これは、警報がそこで作成された装置の名
前を含む。
【0283】Cookie
【0284】
【表66】
【0285】AlertType
【0286】
【表67】
【0287】AlertID
【0288】
【表68】
【0289】AlertLog
【0290】
【表69】
【0291】AlertSource
【0292】
【表70】
【0293】AlertReplaceString
【0294】
【表71】
【0295】これは、装置から受け取られたフォーマッ
トで記憶される。現在、これは、改行文字(文字コード
10進法10)によって分けられた値のリストとしての
フォーマットである。値がコンマを含む場合、エスケー
プは全く行われない。
【0296】ReceivedTime
【0297】
【表72】
【0298】これは、コントローラが装置から警報通知
を受け取った時刻である。
【0299】以下のプロパティが親クラスから継承され
るが、現在、未使用である。Caption、Desc
ription、InstallDate、Name、
およびStatus。このオブジェクトに関するメソッ
ドは存在しない。
【0300】CONTROLLER Controllerクラスが、コントローラを構成
し、制御するために使用される。コントローラは、ハー
トビート間隔などのいくつかのグローバルな構成可能パ
ラメータを有する。さらに、コントローラのサービスお
よびサブサービスを開始および停止することができる。
【0301】
【表73】
【0302】これは、作成および削除に関する単一要素
のみからなるクラスであり、このインスタンスは、更新
することができない。関連は、全く存在しない。
【0303】プロパティ HeartbeatInterval
【0304】
【表74】
【0305】指定されない場合、値120秒(2分)が
使用される。設定することができる最小値は、60秒で
ある。以下のプロパティが親クラスから継承されるが、
現在、未使用である。Caption、Descrip
tion、、およびName。
【0306】メソッド RefreshDeviceList
【0307】
【表75】
【0308】リフレッシュ装置リストは、2つのステッ
プを有するプロセスである。まず、制御されていない装
置が、データストアから除去される。次に、「Micr
osoft Server Appliance」タイ
プを有する装置に関して請求された検出が開始される。
その後、メソッドは戻る。この時点で、検出を開始した
ことの結果は、コントローラによって受け取られていな
い可能性があり、したがって、Devicesテーブル
は、空または部分的に完成している可能性がある。
【0309】SetHeartbeatInterva
【0310】
【表76】
【0311】このメソッドは、Controller.
HeartbeatIntervalプロパティの中の
ハートビート間隔を更新する。次に、このメソッドは、
この更新された間隔をすべての管理される装置に送信す
る。その後、メソッドは戻る。メソッドは、更新された
ハートビートを装置に送信することのステータスを待た
ない。この値は、秒数で与えられる。設定することので
きる最小値は、60である。値を60を下回って設定し
ようとする試みがなされた場合、記憶された値は、一実
施形態では、60に設定される。
【0312】この値が増加された場合、装置は、1.5
オールドハートビート間隔の後、活動状態にないよう
に見える可能性がある(Devices.Aliveプ
ロパティは、偽に設定される)。WMIの中で、関連ク
ラスと呼ばれる特別クラスが、オブジェクトのインスタ
ンスをリンクするのに使用される。このセクションは、
オブジェクトモデルを実装するWMIクラスをリンクす
るのに使用される関連クラスを定義する。関連クラス
は、CIM_ComponetまたはCIM_Depe
ndencyから導出される。
【0313】CIM_Componentは、親インス
タンスおよび子インスタンスをそれぞれ指定するプロパ
ティGroupComponentおよびプロパティP
artComponentを含む。CIM_Depen
dencyは、依存関係を指定するプロパティAnte
cedentおよびプロパティDependentを含
む。以下に説明するとおり、親クラスがリストされ、次
に、プロパティ(GroupComponentおよび
PartComponent、またはAntecede
ntおよびDependent)の値が記述される。ど
のクラスも、追加のプロパティを追加すること、あるい
は記述またはその他の属性を取り消すことをしない。
【0314】DEVICEHWADDRTODEVIC
EHWIPADDR
【0315】
【表77】
【0316】GroupComponentは、Dev
iceHWAddrsのインスタンスに対するリファレ
ンスであり、PartComponentは、Devi
ceHWIPAddrsのインスタンスに対するリファ
レンスである。
【0317】DEVICEHWADDRTOHWADD
RTYPE
【0318】
【表78】
【0319】Antecedentは、DeviceH
WAddrsのインスタンスに対するリファレンスであ
り、Dependentは、HWAddrTypesの
インスタンスに対するリファレンスである。
【0320】DEVICETOALERT
【0321】
【表79】
【0322】Antecedentは、Devices
のインスタンスに対するリファレンスであり、Depe
ndentは、Alertsのインスタンスに対するリ
ファレンスである。
【0323】DEVICETODEVICEHWADD
【0324】
【表80】
【0325】GroupComponentは、Dev
icesのインスタンスに対するリファレンスであり、
PartComponentは、DeviceHWAd
drsのインスタンスに対するリファレンスである。
【0326】DEVICETODEVICETYPE
【0327】
【表81】
【0328】Antecedentは、Devices
のインスタンスに対するリファレンスであり、Depe
ndentは、DeviceTypesのインスタンス
に対するリファレンスである。
【0329】DEVICETOJOBINVOCATI
ON
【0330】
【表82】
【0331】Antecedentは、Devices
のインスタンスに対するリファレンスであり、Depe
ndentは、JobInvocationsのインス
タンスに対するリファレンスである。
【0332】SETTOJOBINVOCATION
【0333】
【表83】
【0334】Antecedentは、Setsのイン
スタンスに対するリファレンスであり、Depende
ntは、JobInvocationsのインスタンス
に対するリファレンスである。
【0335】DEVICETOJOB
【0336】
【表84】
【0337】Antecedentは、Devices
のインスタンスに対するリファレンスであり、Depe
ndentは、Jobsのインスタンスに対するリファ
レンスである。
【0338】JOBTOJOB
【0339】
【表85】
【0340】GroupComponentは、Job
sのインスタンス(親を表す)に対するリファレンスで
あり、PartComponentは、Jobsのイン
スタンス(子に関する)に対するリファレンスである。
【0341】JOBINVOCATIONTOJOB
【0342】
【表86】
【0343】Antecedentは、JobInvo
cationsのインスタンスに対するリファレンスで
あり、Dependentは、Jobsのインスタンス
に対するリファレンスである。
【0344】JOBTOJOBLOG
【0345】
【表87】
【0346】Antecedentは、Jobsのイン
スタンスに対するリファレンスであり、Depende
ntは、JobLogsのインスタンスに対するリファ
レンスである。
【0347】SETTODEVICE
【0348】
【表88】
【0349】GroupComponentは、Set
sのインスタンスに対するリファレンスであり、Par
tComponentは、Devicesのインスタン
スに対するリファレンスである。
【0350】
【発明の効果】本発明によれば、複数装置管理の方法お
よびシステムを提供し、この方法およびシステムは、と
りわけ、1つのコントローラコンピュータ上で単一のコ
マンドを実行し、ノードと呼ばれる1つまたは複数の他
の制御されるコンピュータ上の処理(オペレーション)
を開始するメカニズムを提供する。オペレーションは、
スクリプト記述された1組のコマンドの実行、2進プロ
グラムの実行、またはいくつかの他のタイプのオペレー
ションを含むことが可能である。メカニズムは、数セッ
トのコンピュータとともに、あたかもそれらのコンピュ
ータが単一のコンピュータであるかのように機能し、こ
れにより、例えば、コンピュータ装置の管理が大幅に単
純化され、データセンタ内でコンピュータ装置を管理す
る費用が、相当に削減される。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明を組み込むことができるコンピュータシ
ステムを表すブロック図である。
【図2】本発明の態様による複数のノードを管理するた
めのネットワークに接続されたコントローラコンピュー
タを表すブロック図である。
【図3】本発明の態様によるコントローラコンピュータ
の中の様々な例としての構成要素、および当該のコント
ローラコンピュータによって管理されるノードの1つ内
部の様々な例としての構成要素を表すブロック図であ
る。
【図4】本発明の態様による利用可能なノード、セッ
ト、オペレーション、および/またはジョブ等の表現を
継続させるための適切な定義されたスキーマを表す図で
ある。
【図5】本発明の態様による利用可能なノード、セッ
ト、オペレーション、および/またはジョブ等の表現を
継続させるための適切な定義されたスキーマを表す図で
ある。
【図6】本発明の態様による利用可能なノード、セッ
ト、オペレーション、および/またはジョブ等の表現を
継続させるための適切な定義されたスキーマを表す図で
ある。
【図7】本発明の態様による利用可能なノード、セッ
ト、オペレーション、および/またはジョブ等の表現を
継続させるための適切な定義されたスキーマを表す図で
ある。
【図8】本発明の態様による利用可能なノード、セッ
ト、オペレーション、および/またはジョブ等の表現を
継続させるための適切な定義されたスキーマを表す図で
ある。
【図9】本発明の態様による利用可能なノード、セッ
ト、オペレーション、および/またはジョブ等の表現を
継続させるための適切な定義されたスキーマを表す図で
ある。
【図10】本発明の態様による利用可能なノード、セッ
ト、オペレーション、および/またはジョブ等の表現を
継続させるための適切な定義されたスキーマを表す図で
ある。
【図11】本発明の態様による利用可能なノード、セッ
ト、オペレーション、および/またはジョブ等の表現を
継続させるための適切な定義されたスキーマを表す図で
ある。
【図12】本発明の態様による利用可能なノード、セッ
ト、オペレーション、および/またはジョブ等の表現を
継続させるための適切な定義されたスキーマを表す図で
ある。
【図13】本発明の態様による1つまたは複数の選択さ
れたノード上でオペレーションを行うための一般的論理
を説明する流れ図である。
【図14】本発明の態様によるノード上で要求された処
理を行うための一般的論理を説明する流れ図である。
【図15】本発明の態様による、得られるオペレーショ
ンの結果、ならびにオペレーションの結果を決定するコ
ントローラ上のオペレーションを開始したユーザ・イン
ターフェース、スクリプト、またはプロセスを一般的に
表す流れ図である。
【符号の説明】
100 コンピュータシステム環境 110 コンピュータ装置 120 処理装置 121 システムバス 130 システムメモリ 131 読取り専用メモリ 132 ランダムアクセスメモリ 133 基本入力/出力システム 134 オペレーティングシステム 135 アプリケーションプログラム 136 他のプログラムモジュール 137 プログラムデータ 140 取外し不可能の不揮発性メモリインターフェー
ス 141 ハードディスクドライブ 144 オペレーティングシステム 145 アプリケーションプログラム 146 他のプログラムモジュール 147 プログラムデータ 150 取外し可能の不揮発性メモリインターフェース 151 磁気ディスクドライブ 152 取外し可能の不揮発性磁気ディスク 155 光ディスクドライブ 156 取外し可能の不揮発性光ディスク 160 ユーザ入力インターフェース 161 マウス 162 キーボード 163 マイクロホン 164 タブレット 170 ネットワークインターフェース 171 ローカルエリアネットワーク 172 モデム 173 ワイドエリアネットワーク 180 遠隔コンピュータ 181 メモリ装置 185 遠隔アプリケーションプログラム 190 ビデオインターフェース 191 モニタ 194 出力周辺インターフェース 195 スピーカ 196 プリンタ 200 アーキテクチャ 202 コントローラコンピュータ 204、204、204 ノードコンピュータ 206、206、206 ノードプログラム 208 コントローラサービス 210 管理プログラム 212 トランスポート層 214、214、214 トランスポート層 216 物理ネットワーク 218、218、218 エージェントサービス 220、220、220 ノードオペレーティン
グシステム 222 オペレーティングシステム 302 データストア 304 開始プロセス 306 コントローラプログラム 310 スキーマインターフェース 312 エージェントプログラム 314 XMLメッセージ交換プロトコル 316 トランスポートプロトコル 320 スクリプト/実行エンジン 322 リブート/シャットダウン/サスペンド構成要
素 330 検出構成要素(発見構成要素) 332 検出リスニング構成要素(検出聴取構成要素)
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 ポール シー.サットン アメリカ合衆国 98122 ワシントン州 シアトル ベルビュー アベニュー イー スト 1808 ナンバー503 (72)発明者 カート エー.スティーブ アメリカ合衆国 98052 ワシントン州 レッドモンド ノースイースト 46 スト リート 16331 (72)発明者 ガン ウォン アメリカ合衆国 98029 ワシントン州 イサコア 246 アベニュー サウスイー スト 4515 (72)発明者 マーチン エル.ホラデイ アメリカ合衆国 98311 ワシントン州 ブレマートン ノースイースト ショア クリフ 3473 (72)発明者 ジョン スー アメリカ合衆国 98029 ワシントン州 イサコア サウスイースト 40 ドライブ 24917 Fターム(参考) 5B045 GG01 GG02 5B085 AA01 AC03

Claims (48)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 コンピュータネットワークにおいて、 少なくとも1つのセットをコントローラにおいて保持す
    るステップであって、そこでは各セットが、少なくとも
    1つのコンピュータ装置のグループを含むステップと、 少なくとも1つのコンピュータ装置に対応する選択を前
    記コントローラで提供するステップと、 前記選択上で行われるべき少なくとも1つのオペレーシ
    ョンに対応するジョブをコントローラで提供するステッ
    プと、 前記選択中の各コンピュータ装置に前記コントローラか
    らメッセージを送信するステップであって、そこでは前
    記メッセージが、該メッセージを受信するコンピュータ
    装置に、前記ジョブを実行するように命令するステップ
    と、 前記選択中の各コンピュータ装置からの前記ジョブの結
    果を前記コントローラで記憶するステップとを含むこと
    を特徴とする方法。
  2. 【請求項2】 前記コントローラにおいて前記選択を提
    供するステップが、少なくとも1つのセットのコンピュ
    ータ装置に対応するデータを提供するステップを含むこ
    とを特徴とする請求項1に記載の方法。
  3. 【請求項3】 前記コントローラで前記ジョブを提供す
    るステップが、前記選択に対して実行されるスクリプト
    に対応するデータを提供するステップを含むことを特徴
    とする請求項1に記載の方法。
  4. 【請求項4】 前記コントローラで前記ジョブを提供す
    るステップは、前記選択上で実行される2進プログラム
    に対応するデータを提供するステップを含むことを特徴
    とする請求項1に記載の方法。
  5. 【請求項5】 前記選択上で実行される2進プログラム
    に対応する前記データは、ネットワークアドレスを含む
    ことを特徴とする請求項4に記載の方法。
  6. 【請求項6】 前記選択中で識別されたコンピュータ装
    置上のエージェントにおいて前記メッセージを受信し、
    前記メッセージに応答して前記ジョブを実行するステッ
    プをさらに含むことを特徴とする請求項1に記載の方
    法。
  7. 【請求項7】 前記メッセージに応答して前記ジョブを
    実行するステップが、スクリプトを実行するステップを
    含むことを特徴とする請求項6に記載の方法。
  8. 【請求項8】 前記メッセージに応答して前記ジョブを
    実行するステップが、2進プログラムを実行するステッ
    プを含むことを特徴とする請求項6に記載の方法。
  9. 【請求項9】 前記2進プログラムを実行するステップ
    が、前記メッセージの中のネットワークアドレスに基づ
    いて前記2進プログラムを検索するステップを含むこと
    を特徴とする請求項8に記載の方法。
  10. 【請求項10】 前記コントローラで、ノードコンピュ
    ータ装置が前記コントローラによって制御されるように
    オペレーションすることを示す検出情報を受信するステ
    ップをさらに含むことを特徴とする請求項1に記載の方
    法。
  11. 【請求項11】 前記ノードコンピュータ装置が前記コ
    ントローラによって既に制御されていることを認識する
    ステップをさらに含むことを特徴とする請求項10に記
    載の方法。
  12. 【請求項12】 前記ノードコンピュータ装置は前記コ
    ントローラによって制御されていないことを認識し、前
    記ノードコンピュータ装置を制御するステップをさらに
    含むことを特徴とする請求項10に記載の方法。
  13. 【請求項13】 前記ノードコンピュータ装置を識別す
    る情報を前記コントローラによって保持されるデータス
    トアに追加するステップをさらに含むことを特徴とする
    請求項12に記載の方法。
  14. 【請求項14】 前記検出情報を受信するステップに基
    づき、前記ノードコンピュータ装置を自動的に構成する
    ステップをさらに含むことを特徴とする請求項10に記
    載の方法。
  15. 【請求項15】 前記ジョブの結果を記憶するステップ
    が、前記ジョブの結果をストーレージの中に収集するス
    テップを含むことを特徴とする請求項1に記載の方法。
  16. 【請求項16】 前記ジョブの結果を記憶するステップ
    は、その結果を継続させるステップを含むことを特徴と
    する請求項1に記載の方法。
  17. 【請求項17】 コンピュータネットワークにおいて、 複数のコンピュータノードをコントローラコンピュータ
    によって制御可能にするように構成されるを有するデー
    タ構造であって、 各デバイスオブジェクトが前記コントローラによって制
    御されることが可能であるコンピュータノードを識別す
    る複数のデバイスオブジェクトと、 各セットオブジェクトがデバイスオブジェクトによって
    識別される少なくとも1つのコンピュータノードのグル
    ープを識別する少なくとも1つのセットオブジェクト
    と、 セットオブジェクトを介してグループ化された各コンピ
    ュータノードによって実行されるオペレーションに対応
    するデータを指定するジョブオブジェクトとを含むスキ
    ーマを含むことを特徴とするデータ構造。
  18. 【請求項18】 前記セットオブジェクトによって識別
    される少なくとも1つのコンピュータノードによって実
    行されるジョブオブジェクトオペレーションの結果に対
    応する情報を含むジョブログオブジェクトをさらに含む
    ことを特徴とする請求項17に記載のデータ構造。
  19. 【請求項19】 前記セットオブジェクトが、セットに
    装置を追加するためのメソッドを含むことを特徴とする
    請求項17に記載のデータ構造。
  20. 【請求項20】 前記セットオブジェクトが、セットか
    ら装置を除去するためのメソッドを含むことを特徴とす
    る請求項17に記載のデータ構造。
  21. 【請求項21】 前記セットオブジェクトが、前記セッ
    ト上でジョブを実行するためのメソッドを含むことを特
    徴とする請求項17に記載のデータ構造。
  22. 【請求項22】 前記デバイスオブジェクトが、他のオ
    ブジェクトに対する関連を含むことを特徴とする請求項
    17に記載のデータ構造。
  23. 【請求項23】 前記ジョブが実行されたときに作成さ
    れたジョブ呼び出しオブジェクトをさらに含むことを特
    徴とする請求項17に記載のデータ構造。
  24. 【請求項24】 前記スキーマが、前記コンピュータノ
    ードから前記コントローラに情報を通信するためのアラ
    ート(Alerts)オブジェクトをさらに含むことを
    特徴とする請求項17に記載のデータ構造。
  25. 【請求項25】 コンピュータネットワークにおいて、 少なくとも1つのノードに対応する選択を受信するよう
    に構成されたコントローラと、 前記コントローラ上のコントローラソフトウェアと通信
    するために接続されたエージェントソフトウェアを含む
    前記選択中で識別されたノードと、 前記選択に対して実行される少なくとも1つのオペレー
    ションに対応する、前記コントローラによって保持され
    たジョブと、 前記ジョブに対応するデータを含むメッセージを前記コ
    ントローラソフトウェアから前記ノードの前記エージェ
    ントソフトウェアに通信するように構成されたトランス
    ポートであって、前記メッセージは、前記ジョブを実行
    するように前記エージェントソフトウェアに命令し、前
    記ノードの前記エージェントソフトウェアは、前記メッ
    セージを受信したのに応答して、前記ジョブを実行し、
    結果を前記コントローラに戻すトランスポートと、 前記コントローラのデータストアであって、前記コント
    ローラが前記エージェントソフトウェアからの前記結果
    をデータストアに記憶するデータストアとを含むことを
    特徴とするシステム。
  26. 【請求項26】 前記データストアの中の情報に対する
    アクセスを提供するように構成されたスキーマインター
    フェースをさらに含むことを特徴とする請求項25に記
    載のシステム。
  27. 【請求項27】 前記ノードコンピュータで実行エンジ
    ンをさらに含み、前記エージェントソフトウェアが、前
    記実行エンジンと通信して、前記ジョブに対応する前記
    少なくとも1つのオペレーションを行うことを特徴とす
    る請求項25に記載のシステム。
  28. 【請求項28】 前記実行エンジンは、スクリプトエン
    ジンを含み、前記エージェントソフトウェアが、前記実
    行エンジンと通信してスクリプトを実行することを特徴
    とする請求項27に記載のシステム。
  29. 【請求項29】 前記実行エンジンは2進プログラムを
    実行するための前記実行エンジンソフトウェアを含み、
    前記エージェントソフトウェアが、前記実行エンジンと
    通信して前記2進プログラムを実行することを特徴とす
    る請求項27に記載のシステム。
  30. 【請求項30】 前記コントローラによって要求された
    1組の少なくとも1つの特別オペレーションを行うノー
    ド上のソフトウェアをさらに含むことを特徴とする請求
    項25に記載のシステム。
  31. 【請求項31】 前記1組の少なくとも1つの特別オペ
    レーションが、リブートオペレーションを含むことを特
    徴とする請求項30に記載のシステム。
  32. 【請求項32】 前記1組の少なくとも1つの特別オペ
    レーションが、サスペンドオペレーションを含むことを
    特徴とする請求項30に記載のシステム。
  33. 【請求項33】 前記1組の少なくとも1つの特別オペ
    レーションが、シャットダウンオペレーションを含むこ
    とを特徴とする請求項30に記載のシステム。
  34. 【請求項34】 前記ネットワーク上のノードによって
    提供される検出情報を検出する前記コントローラにおけ
    る検出リスニングプロセスをさらに含むことを特徴とす
    る請求項25に記載のシステム。
  35. 【請求項35】 前記コントローラが、前記検出情報を
    提供するノードを自動的に構成するためソフトウェアを
    含むことを特徴とする請求項34に記載のシステム。
  36. 【請求項36】 各ノードが、前記検出情報を自動的に
    提供するための検出構成要素を含むことを特徴とする請
    求項34に記載のシステム。
  37. 【請求項37】 各ノードが、該ノードのリブートの
    後、前記検出情報を自動的に提供することを特徴とする
    請求項36に記載のシステム。
  38. 【請求項38】 コンピュータネットワークにおいて、 選択されたセットとして、複数のコンピュータ装置を有
    するセットを選択するステップと、 前記セットに対してあるオペレーションを行うようにコ
    ントローラに命令するステップであって、前記コントロ
    ーラが、前記セットの中の各コンピュータ装置と通信し
    て前記オペレーションの実行を要求し、当該要求したオ
    ペレーションの結果を受信し、該結果をログ記録するス
    テップとを含むことを特徴とする方法。
  39. 【請求項39】 前記複数のコンピュータ装置を前記セ
    ットに配置するステップをさらに含むことを特徴とする
    請求項38に記載の方法。
  40. 【請求項40】 前記結果を分析するステップをさらに
    含むことを特徴とする請求項38に記載の方法。
  41. 【請求項41】 前記分析の結果は、所与のコンピュー
    タ装置上で失敗した前記オペレーションを示し、該コン
    ピュータ装置上で再試行の実行を要求するステップをさ
    らに含むことを特徴とする請求項40に記載の方法。
  42. 【請求項42】 コンピュータネットワークにおいて、 セットを定義するステップと、 前記セットを編集して、少なくとも1つの制御されるコ
    ンピュータ装置を前記セットに追加するステップと、 前記セットを記憶するステップと、 前記コントローラにおいて、前記セットを使用して前記
    セットの各制御されるコンピュータ装置を制御するステ
    ップとを含むことを特徴とする方法。
  43. 【請求項43】 前記セットを編集して、前記セットか
    ら少なくとも1つの制御されるコンピュータ装置を除去
    するステップをさらに含むことを特徴とする請求項42
    に記載の方法。
  44. 【請求項44】 セットを定義するステップが、セット
    オブジェクトを識別するステップを含むことを特徴とす
    る請求項42に記載の方法。
  45. 【請求項45】 前記セットを編集するステップが、前
    記セットオブジェクトのメソッドを呼び出すステップを
    含むことを特徴とする請求項44に記載の方法。
  46. 【請求項46】 前記セットを記憶するステップが、前
    記セットを前記コントローラにとってアクセス可能なデ
    ータストア上に記憶するステップを含むことを特徴とす
    る請求項42に記載の方法。
  47. 【請求項47】 前記セットを使用して前記セットの各
    制御されるコンピュータ装置を制御するステップが、前
    記セットを選択し、前記セットに対するオペレーション
    を行うように前記コントローラに命令し、前記コントロ
    ーラが、前記セットの中の各コンピュータ装置と通信し
    て前記オペレーションの実行を要求するステップを含む
    ことを特徴とする請求項42に記載の方法。
  48. 【請求項48】 前記コントローラにおいて、各コンピ
    ュータ装置から前記要求したオペレーションの結果を受
    信し、前記結果を記憶するステップをさらに含むことを
    特徴とする請求項47に記載の方法。
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