JP2005182481A - ネットワーク機器 - Google Patents

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Abstract

【課題】デバイスディスクリプションを再構築することを可能にし、また、デバイスディスクリプションを再構築したことを他のネットワーク機器に通知することを可能とする。
【解決手段】接続する拡張周辺機器が他のネットワーク機器に提供可能か等を判定するデバイス情報テーブルを備え、デバイス情報テーブルの接続フラグからディスクリプションに反映していない拡張周辺機器を検索する(ステップ101、102)。現在のデバイスディスクリプションを取得し、デバイス情報テーブルから反映すべき情報を取得する(ステップ103、104)。取得した情報をデバイスディスクリプションの所定位置に追加し、再構成したデバイスディスクリプションを一旦格納後、接続フラグにデバイスディスクリプションに反映(追加)した旨を記載する(ステップ105〜107)。最後に更新したデバイスディスクリプションを格納するURLを記述した新しい広告メッセージ作成して送信する(ステップ108)。
【選択図】 図6

Description

本発明は、ネットワークを介して機能の共有が可能なプラグアンドプレイ対応のネットワーク機器に係り、特に、自身が具備する機能を他の機器に対しても提供することが可能なネットワーク機器に関する。
近年、ネットワークに接続された機器同士が自動で所定の情報を交換し合うことにより、相互に機能を共有することが可能なプラグアンドプレイ手段を具備するネットワーク情報家電が使用されるようになってきている。このようなプラグアンドプレイ手段を実現する従来技術として、ユニバーサルプラグアンドプレイ(以下、UPnPという)と呼ばれる技術が知られている。
他方、宅内ネットワークに設置するネットワーク機器の周辺機器接続手段として、特に、前述のネットワーク機器がAV機器の場合、IEEE1394が普及している。そこで、UPnP規格に準拠するネットワーク機器からIEEE1394規格に準拠するネットワーク機器を制御したり、逆に、IEEE1394規格に準拠するネットワーク機器からUPnP規格に準拠するネットワーク機器を制御したりするためのブリッジを提供する情報処理装置が、例えば、特許文献1等に記載されて知られている。また、プラグアンドプレイ手段を実現するユニバーサルプラグアンドプレイに関する技術として、例えば、非特許文献1等に記載されて知られている。
特開2003−8610号公報 Universal Plug and Play Device Architecture Version 1.0 (www.upnp.org)
前述した従来技術によるUPnP仕様のネットワーク機器は、自機器が持つデバイスディスクリプションを動的に再構築する機能を備えていないため、ネットワーク機器に拡張周辺機器を接続したとしても、その追加機器に関する情報がデバイスディスクリプションに追加されない。このため、遠隔のユーザは、自分が使用するネットワーク機器から前述した拡張周辺機器の接続を知ることができないため、結果的に利用することができないことになる。
また、例えば、ネットワーク機器の組込み機器が故障して使用できなくなった場合、遠隔のユーザは、それを知らずに前述の組込み機器の機能を利用する可能性があり、実際に利用を試みた場合に不都合が生じることになる。
さらに、特許文献1に開示された情報処理装置は、あくまでプロキシとして機能し、UPnP規格のコマンドをIEEE1394規格のAV/Cコマンドに変換したり、逆に、AV/CコマンドをUPnP規格のコマンドに変換したりする機能を提供するものである。このため、前述した情報処理装置は、自身が所有するデバイスディスクプションを再構築することはない。
前述したように、従来技術によるネットワーク機器は、ネットワーク機器が所有するデバイスディスクリプションをネットワーク機器の機器構成の変化に対応して動的に再構築することができず、また、再構築が完了した新たなデバイスディスクリプションを自ら他のネットワーク機器に対して通知することができないという問題点を有している。この結果、従来技術によるネットワーク機器は、ネットワーク機器相互間での機能共有が不完全になってしまうという問題点を生じさせる。
本発明の目的は、前述した従来技術の問題点を解決し、デバイスディスクリプションを再構築することを可能にし、また、デバイスディスクリプションを再構築したことを他のネットワーク機器に通知することができるネットワーク機器を提供することにある。
本発明によれば前記目的は、ネットワークに接続する機器同士が相互に所定の情報を交換し合うことにより、相互に機能共有することが可能なプラグアンドプレイに対応し、自身が所有する機能を他の機器からも利用可能とするために自身の機器構成を記述する前記所定の情報であるデバイスディスクリプションを具備するネットワーク機器であって、前記デバイスディスクリプションを自身の機器構成の変化を検出して動的に更新するディスクリプション再構築手段を備え、また、前記ディスクリプション再構築手段によって更新されたデバイスディスクリプションを他のネットワーク機器に通知するディスクリプション通知手段を備えたことにより達成される。
前述において、前記ディスクリプション再構築手段は、ネットワーク機器に接続された拡張周辺機器を他のネットワーク機器に対して公開し提供することが可能か否か、他のネットワーク機器に対して提供可能な拡張周辺機器が接続されているか否かを判断し、さらに、前述のネットワーク機器に内蔵する組込み機器が正常に稼動しているか否かを判断するためのデバイス情報テーブルを参照してデバイスディスクリプションを再構築する。
本発明によれば、UPnP規格に準拠するデバイスであるネットワーク機器の稼動状況により、あるいは、ユーザからの指示により、動的にデバイスディスクリプションを再構築することができ、再構築が完了したデバイスディスクリプションをコントロールポイントであるネットワーク機器に通知することが可能となる。
以下、本発明によるネットワーク機器の実施形態を図面により詳細に説明する。以下に説明する本発明の実施形態は、ネットワーク機器に接続する拡張周辺機器や内蔵する組込み機器に関する情報を格納するテーブルをソフトウェアで生成、管理することによって、特別なハードウェア機構を設けることなく自動的にデバイスディスクリプションを再構築することを可能にしたものである。
図1は本発明が適用される宅内ネットワークの構成例を示すブロック図であり、まず、
宅内ネットワークの構成例と宅内ネットワークに接続するUPnP仕様に準拠したネットワーク情報家電について説明する。なお、UPnP仕様では、ネットワーク情報家電をデバイスとコントロールポイントとの2つに大別し、自身が具備する機能を他の機器に対しても提供することが可能なネットワーク情報家電をデバイス、デバイスを制御したり利用したりするネットワーク情報家電をコントロールポイントと定義している。但し、デバイスとコントロールポイントとの両方に対応するネットワーク情報家電も存在する。以下の説明において、UPnP仕様準拠のネットワーク情報家電のデバイスをネットワーク機器(デバイス)、コントロールポイントをネットワーク機器(CP)という。図1において、1は住宅、2はリビング、3はゲートウェイ装置、4は有線ケーブル、5はネットワーク接続部、6、16はデバイスディスクリプション、7、17はサービスディスクリプション、8、9は組込み機器A、B、10は周辺機器接続部、11、15はネットワーク機器(デバイス)、12は拡張周辺機器、13、20はユーザA、B、14は寝室、18はアクセスポイント、19はネットワーク機器(CP)である。
いま、図1に示すように、住宅1内に居室としてリビング2と寝室14とがあり、リビング2にネットワーク機器(デバイス)11と、拡張周辺機器12とが設置されており、寝室14にネットワーク機器(デバイス)15と、アクセスポイント18とが設置されているものとする。そして、住宅1の宅内ネットワークは、ゲートウェイ装置3を介してインターネットを含む公衆通信網に接続され、リビング2に設置されたネットワーク機器(デバイス)11、寝室14に設置されたネットワーク機器(デバイス)15やアクセスポイント18のようにゲートウェイ装置3と有線ケーブル4で直接接続された形態の有線ネットワーク部と、寝室14にあるネットワーク機器(CP)19のように、無線によりアクセスポイント18に接続する形態の無線ネットワーク部とから構成されている。
前述において、ネットワーク機器(デバイス)11に注目すると、ネットワーク機器(デバイス)11は、宅内ネットワークに接続するためのネットワーク接続部5と、ユーザA13やユーザB20による機能拡張を可能とするために拡張周辺機器12を接続する周辺機器接続部10と、ユーザA13やユーザB20に提供する様々な物理的、論理的機能を実現する組込み機器A8、組込み機器B9(例として2つのみを示しているがさらに多数設けられてよい)と、ネットワーク機器(デバイス)11において、組込み機器A8や組込み機器B9を含む機器の全体構成を記述したデバイスディスクリプション6と、実際にネットワーク機器(デバイス)11が実行可能な詳細機能について記述したサービスディスクリプション7とを備えて構成されている。また、図1に示す例では、ネットワーク機器(デバイス)15は、デバイスディスクリプション16、サービスディスクリプション17だけを備えと構成されているものとしている。ネットワーク機器(デバイス)11やネットワーク機器(デバイス)15において、デバイスディスクリプション6、16は、1つだけ存在すればよいか、サービスディスクリプション7、17は、組込み機器の構成や機能の数に依存するため複数存在する場合がある。
前述したようなネットワーク機器(デバイス)11やネットワーク機器(デバイス)15、ネットワーク機器(CP)19の具体的な例としては、映像や音楽コンテンツを蓄積するハードディスクレコーダ、DVDプレーヤ、ビデオカメラ、テレビ、リモコン等があり、ネットワーク接続手段としてはイーサネット(登録商標)に代表される有線LANやIEEE(Institute of Electrical and Electronics Engineers)802.11b、IEEE802.11a、IEEE802.11gに規定されて代表される無線LAN等がある。また、前述のネットワーク機器(デバイス)11がハードディスクレコーダの場合、組込み機器A8や組込み機器B9の例としては、タイマ機能や放送受信チューナ機能、コンテンツを蓄えるハードディスク管理機能等がある。さらに、周辺拡張機器12の例としては、ハードディスクドライブやデジタルビデオカメラ、携帯電話等があり、周辺機器接続手段としてはIDE、PCI、USB、IEEE1394等がある。
ところで、UPnP仕様は、コントロールポイントが所望のデバイスを発見すると共にそのデバイスの機器構成や詳細機能に関する情報を取得し、さらに、制御を行うための通信プロトコルと動作シーケンスとを規定している。すなわち、ネットワーク機器(CP)19は、デバイスディスクリプション6やサービスディスクリプション7、及び、デバイスディスクリプション16やサービスディスクリプション17を取得することによってネットワーク機器(デバイス)11やネットワーク機器(デバイス)15の構成や機能を把握し、寝室14のユーザB20からでも宅内ネットワークを介してリビング2にあるネットワーク機器(デバイス)11を制御、利用することができる。
そこで、次に、ネットワーク機器(CP)19が、ネットワーク機器(デバイス)11のデバイスディスクリプション6やサービスディスクリプション7を得るためのディスクリプション取得プロセスについて説明する。なお、ディスクリプション取得プロセスは、ネットワーク機器(デバイス)15に対しても同様である。
UPnP仕様において、ディスクリプション取得プロセスには、以下に説明する2種類がある。第1の方法は、初めにネットワーク機器(デバイス)11がトリガとなる場合であり、まず、前述のネットワーク機器(デバイス)11が、デバイスディスクリプション6の格納先URLを含み、自身がUPnP仕様に準拠するデバイスであることを示す広告メッセージを宅内ネットワークにマルチキャストにより送信し、ネットワーク機器(CP)19が、前述の広告メッセージを受信して、そのメッセージに記述された格納先URLにアクセスすることによってデバイスディスクリプション6を取得するという方法である。
また、第2の方法は、ネットワーク機器(CP)19がトリガとなる場合であり、まず、前述のネットワーク機器(CP)19が、宅内ネットワーク上にデバイス探索メッセージをマルチキャストにより送信し、前述のデバイス探索メッセージを受信したネットワーク機器(デバイス)11が、デバイスディスクリプション6の格納先URLを含む探索応答メッセージを返信し、ネットワーク機器(CP)19が、前述の探索応答メッセージを受信し、そのメッセージに記述されたURLにアクセスすることによってデバイスディスクリプション6を取得するという方法である。
一方、サービスディスクリプション7の格納先URLは、後述するように前述したデバイスディスクリプション6内に記述されている。このため、ネットワーク機器(CP)19は、前述で取得したデバイスディスクリプション6から引き続いてサービスディスクリプション7を取得することができる。
図2はネットワーク機器(デバイス)が所有するデバイスディスクリプション(部分抜粋)の構成例について説明する図、図3はネットワーク機器(デバイス)が所有するサービスディスクリプション(部分抜粋)の構成例について説明する図であり、次に、これらについて説明する。
図2に示すように、デバイスディスクリプションは、ネットワーク機器(デバイス)の機器構成をXML言語で記述したものである。具体的には、図1に示すネットワーク機器(デバイス)11の組込み機器A8や組込み機器B9は、図2に細線で囲んで示しように、<deviceList>タグから始まる箇所に<device>タグを用いて列挙される。また、各組込み機器が提供する機能については、<service> タグを用いて記述され、これらの詳細機能をXML言語で記述するサービスディスクリプションの格納先URLを<SCPDURL> タグを用いて記述している。
そして、図3に示すサービスディスクリプションは、組込み機器A8に対応するサービスディスクリプション(部分抜粋)についてだけを示しており、ネットワーク機器(CP)からの要求に答えるコマンドまたはアクションを<action>タグを用いて記述し(図3に細線で囲んで示している)、コマンドまたはアクションに対するパラメータや状態変数を、それぞれ<argument>タグと<serviceStateTable> タグとを用いてそれぞれに記述している。
前述した宅内ネットワーク入力接続されるネットワーク機器(デバイス)11は、デバイスディスクリプション6を動的に再構築する機能を備えていないため、ネットワーク機器(デバイス)11の周辺機器接続部10に拡張周辺機器12を接続したり、あるいは、組込み機器に障害が生じたとしても、それらの情報がデバイスディスクリプション6に追加されず、遠隔のユーザB20が拡張周辺機器12の接続を知ることができないため、結果的に利用することができず、また、障害となった組込み機器の機能を利用仕様とした場合に、不都合が生じさせるものである。
一方、宅内ネットワーク入力接続されるネットワーク機器(CP)19は、ネットワーク機器(デバイス)11やネットワーク機器(デバイス)15がそれぞれのタイミングで定期的に発行する広告メッセージにより、また、自身が発行するデバイス探索メッセージによりデバイスディスクリプション6を取得しているが、デバイスディスクリプション6がたとえ再構築作業によって更新されたとしても、その作業と前述したディスクリプション取得プロセスとが連携していないため、即座にネットワーク機器(デバイス)11やネットワーク機器(デバイス)15の新しいデバイスディスクリプションを取得し、最新の機器構成や利用可能な機能を把握することが困難である。
以下に説明する本発明の実施形態は、前述したようなネットワーク機器において、デバイスディスクリプションを動的に再構築し、デバイスディスクリプションを再構築したことを他のネットワーク機器に通知することができるようにしたものである。
図4は本発明の第1の実施形態によるネットワーク機器の構成を示すブロック図である。図4において、40はネットワーク機器、41はCPU、42はRAM、43はROM、44はコマンド受付部、45はネットワーク接続I/F部、46は表示制御部、47は組込み機器制御部、48は組込み機器A、49は組込み機器B、50は周辺機器接続I/F部、51は接続状態レジスタ、52は周辺機器記述レジスタである。
図4示すネットワーク機器40は、UPnP規格に準拠するデバイスであり、図1により説明したネットワーク機器(デバイス)11、15に相当するネットワーク機器である。このネットワーク機器40は、CPU41と、RAM42と、ROM43と、コマンド受付部44と、ネットワーク接続I/F部45と、表示制御部46と、組込み機器制御部47と、この組込み機器制御部47に接続された組込機器A48、B49(図1に示す組込機器A8、B9に相当)と、周辺機器接続I/F部50と、この周辺機器接続I/F部50内に構成される接続状態レジスタ51及び周辺機器記述レジスタ52と、後述で説明するディスクリプション再構築手段とにより構成されている。
前述において、ネットワーク接続I/F部45は、宅内ネットワーク接続手段であって、有線ネットワークに接続する際に、例えば、イーサネット(登録商標)のような有線系通信プロトコルを提供したり、無線ネットワークに接続する際に、例えば、IEEE802.11bやIEEE802.11a、IEEE802.11gプロトコルのような無線系通信プロトコルを提供したり、さらに、有線ネットワークと無線ネットワークとのいずれにでも接続できるように有線系及び無線系の両通信プロトコルを提供することが可能に構成されている。
周辺機器接続I/F部50は、ユーザがハードディスクドライブや小型半導体メモリ、DVDドライブ、デジタルカメラ、デジタルビデオカメラ、携帯電話等の拡張周辺機器を接続したり、拡張周辺機器のサポート機能やベンダコード、シリアル番号等の機器固有情報や接続状況を管理する機能拡張手段であって、拡張周辺機器の物理的な接続状態を示し、かつ、拡張周辺機器と1対1に対応付けられている接続状態レジスタ51や拡張周辺機器から取得した機器固有情報を格納する周辺機器記述レジスタ52を備え、USBやIEEE1394、PCカードI/F等、拡張周辺機器の接続に適合したインターフェイスのいずれか1つ、あるいは、これらを組み合わせた複数を提供することが可能に構成されている。
コマンド受付部44は、ユーザからの様々な指示を受付けるコマンド受付け手段であって、マウス、キーボード等の指示入力デバイスを直接接続したり、リモコンからの赤外線を受信するための受光部を備えて構成される。
表示制御部46は、ユーザへの表示手段であって、ネットワーク機器40の様々な内部状態や機器構成、拡張周辺機器の接続状況や組込み機器の稼動状況、また、前述したコマンド受付部44で受信したユーザからの指示等を表示部に適合するデータフォーマットで表示部に提供することが可能に構成されている。
組込み機器制御部47は、図4では組込み機器A48、組込み機器B49の2つのみが接続された場合を示しているが、各組込み機器の動作を調停する制御手段である。具体的には、例えば、ネットワーク機器40がハードディスクレコーダである場合、組込み機器A48や組込み機器B49が提供する機能として、タイマ機能や放送受信チューナ機能、受信コンテンツを圧縮して格納したりユーザの要求によって圧縮されたコンテンツを伸張して表示制御部46から表示部へ送り出す映像圧縮伸張機能等があるが、組込み機器制御部47は、受信コンテンツの格納と格納済みコンテンツの取得が競合した際の内部バス53の使用権を調停する等の制御を行う。
ディスクリプション再構築手段は、詳細を後述するが、ROM43内に構成され、CPUの処理により実現されるものであり、ネットワーク機器40の周辺機器接続I/F部50に拡張周辺機器を接続した際に、その拡張周辺機器を他のネットワーク機器に対して公開し提供することが可能か否か、また、他のネットワーク機器に対して提供可能な拡張周辺機器が接続しているか否かを判断するための判定手段であって、拡張周辺機器の一覧を記述し、また、ユーザも表示部に出力される機器構成を参照しながらリモコン等のユーザインターフェイスを提供する機器を用いて編集することが可能なデバイス情報テーブルを格納したり、ネットワーク機器40が現在他のネットワーク機器に提供しているデバイスディスクリプションやサービスディスクリプション、更に、前述のデバイス情報テーブルに記述する提供可能な拡張周辺機器に対応するために予め用意しているサービスディスクリプションを格納したり、機能拡張手段である周辺機器接続I/F部50や、組込み機器管理手段である組込み機器制御部47や、ユーザからのコマンド入力手段であるコマンド受付部44からの指示を受け、前述のデバイスディスクリプションやサービスディスクリプションを再構築する機能を有する。
ROM43は、ディスクリプションの再構築手段によりデバイスディスクリプションの再構築を完了し、更新したことを通知する一連のシーケンスを提供するディスクリプション通知手段を提供するソフトウェアプログラムであるディスクリプション再構築及び通知プログラムを格納したり、さらに、OS(オペレーティングソフトウェア)やウェブサーバソフトウェアを格納したりする。
CPU41とRAM42とは、前述したディスクリプション再構築手段及び通知プログラムやOS、ウェブサーバソフトウェアを実行する。
なお、ネットワーク機器40は、電源がオンとされた後、前述のROM43に格納されているデバイス情報テーブルを初期化プログラムによってRAM42にロードして編集作業を行い、電源がオフにされる等の終了時や動作期間中であっても一定時間毎にデバイス情報テーブルをROM43に格納する仕組みを備えている。
また、ネットワーク機器40は、ハードディスク等の大容量記憶手段を備える場合、前述のROM43に格納する内容物をハードディスク等の大容量記憶手段に格納することも可能である。そして、CPU41、RAM42、ROM43、コマンド受付部44、ネットワーク接続I/F部45、表示制御部46、組込み機器制部47、周辺機器接続I/F部50は、内部バス53で相互に接続されており、データやコマンドが必要に応じて相互間で授受することができる。
図5は本発明の第1の実施形態によるネットワーク機器が所有するデバイス情報テーブルの構成例を示す図であり、次に、これについて説明する。
図5に示すように、デバイス情報テーブル60は、図4に示すネットワーク機器40が他のネットワーク機器に対して提供可能な拡張周辺機器を示したデバイス名61と、少なくとも拡張周辺機器の接続状態とデバイスディスクリプションへの反映状況を示しユーザによる編集も可能な接続フラグ62と、前述のデバイス名61に記述する拡張周辺機器が備えるサービス名(機能名)63と、前述のサービス名(機能名)63に対応し、前述したネットワーク機器40が予め所有しておくサービスディスクリプション及びその所在を示すサービスディスクリプションの所在64とを格納している。
前述の接続フラグ62には、図4に示すネットワーク機器40の周辺機器接続I/F部50にデバイス名61と一致する拡張周辺機器が接続された直後に、接続状態のみを示す01b(bは2進数を表す)が記載され、次に、前述の拡張周辺機器がデバイスディスクリプションに追加された段階で、接続かつデバイスディスクリプションへの反映状態(追加)を表す11bが記載される。また、接続フラグ62には、前述の拡張周辺機器を取り外した直後に、非接続状態のみを示す10bが記載され、デバイスディスクリプションから削除された段階で、非接続かつデバイスディスクリプションへの反映状態(削除)を表す00bが記載される。さらに、ユーザは、前述の接続フラグ62のディスクリプションへの反映状況を示すビット部分のみを編集することが可能であり、11bから01b、01bから11bへの変更を行うことができる。なお、接続フラグ62の初期状態は00bである。
次に、図4を参照して、ユーザが周辺機器接続I/F部50に拡張周辺機器を追加した際のネットワーク機器40の動作について説明する。
周辺機器接続I/F部50に拡張周辺機器が接続されると、前述の周辺機器接続I/F部50は、CPU41に対して拡張周辺機器が接続されたことを示す周辺機器接続通知を発行する。この周辺機器接続通知を伝達する具体的な方法は、図4には省略して示していないが、CPU41と周辺機器接続I/F部50とをポイントツーポイントで結線する割り込み信号を用いて行うことができる。
CPU41は、前述の周辺機器接続通知を受信すると、接続された拡張周辺機器を特定するため、周辺機器接続I/F部50の接続状態レジスタ51や周辺機器記述レジスタ52を参照する。そして、CPU41は、前述の周辺機器記述レジスタ52から適当な情報を取得し、さらに、デバイス情報テーブルを参照して、接続された拡張周辺機器が図5に示すデバイス情報テーブル60に記載されている場合、ネットワーク機器(CP)に提供することが可能であると判断し、前述のデバイス情報テーブル60の接続フラグ62に01bを記載し、図6に示すフローにより後述する追加処理におけるディスクリプション再構築及び通知プログラムを起動する。
一方、CPU41は、接続された拡張周辺機器がデバイス情報テーブル60に記載されていない場合、表示制御部46を経由して表示部にデバイスディスクリプションには反映できない拡張周辺機器が接続された旨を出力してユーザに通知する。この場合、前述のディスクリプション再構築及び通知プログラムは起動されないことになる。
次に、拡張周辺機器が取り外された場合の動作について説明する。
周辺機器接続I/F部50から拡張周辺機器が取り外されると、周辺機器接続I/F部50は、CPU41に対して拡張周辺機器が取り外されたことを示す周辺機器離脱通知を発行する。この周辺機器離脱通知を伝達する具体的な方法は、図4には省略して示していないが、CPU41と周辺機器接続I/F部50とをポイントツーポイントで結線する割り込み信号を用いて行うことができる。
CPU41は、前述の周辺機器離脱通知を受信すると、離脱した拡張周辺機器を特定するために周辺機器接続I/F部50の接続状態レジスタ51や周辺機器記述レジスタ52を参照する。そして、CPU41は、前述の周辺機器記述レジスタ52から適当な情報を取得し、さらに、デバイス情報テーブルを参照して、離脱した拡張周辺機器が図5に示すデバイス情報テーブル60に記載されている場合、ネットワーク機器(CP)に提供することが不可能であると判断し、前述のデバイス情報テーブル60の接続フラグ62に10bを記載し、図6に示すフローにより後述する削除処理におけるディスクリプション再構築及び通知プログラムを起動する。
一方、CPU41は、離脱した拡張周辺機器が前述のデバイス情報テーブル60に記載されていない場合、前述したディスクリプション再構築及び通知プログラムを起動しない。
ところで、ディスクリプション再構築及び通知プログラムは、ユーザが図5に示すデバイス情報テーブル60の接続フラグ62を変更した場合にも起動される。このような接続フラグ62の変更は、例えば、接続されている拡張周辺機器を他のネットワーク機器に提供しないように隠蔽するためにデバイスディスクリプションから前述の拡張周辺機器を削除する場合等にユーザにより行われる。この場合、具体的には、ユーザにより、11bの状態にある前述の接続フラグ62が01bと更新される。このような接続フラグ62の変更が行われた場合、図6に示すフローにおける隠蔽処理に示すディスクリプション再構築及び通知プログラムが起動される。また、前述したような隠蔽の処理の後、接続されている拡張周辺機器の隠蔽を解除するためにデバイスディスクリプションに前述の拡張周辺機器を追加する場合、ユーザは、01bの状態にある前述の接続フラグ62を11bと更新する。この場合、図6に示すフローにおける隠蔽解除に示すディスクリプション再構築及び通知プログラムが起動される。
前述したような隠蔽の必要性は、例えば、接続された拡張周辺機器がハードディスクドライブであり、その空き容量にもはや余裕がないとき、遠隔のユーザにはこれ以上の使用を禁じるような場合に生じる。また、接続した拡張周辺機器がDVDドライブであり、コンテンツの性質上ネットワーク上を流すことが認められていないようなときに、遠隔のユーザからはアクセスできないようにする場合に生じる。
図6は本発明の第1の実施形態によるネットワーク機器のディスクリプション再構築及び通知プログラムの処理動作を説明するフローチャートであり、次に、これについて説明する。ここで説明するディスクリプション再構築及び通知プログラムの処理は、デバイス情報テーブルに記載の拡張周辺機器が接続された際や、離脱した際、また、ユーザによって明示的にデバイス情報テーブルの接続フラグのディスクリプションへの反映に関係するビットが変更された場合に実行される。
まず、図6(A)に示すフローを参照して、接続された拡張周辺機器の情報をデバイスディスクリプションに対して追加する場合の処理について説明する。
(1)拡張周辺機器が接続されると、デバイス情報テーブル60の接続フラグ62を参照し、接続フラグに01bと記載されている行、すなわち、その拡張周辺機器が接続されているだけの状態であることを示している行を検索し、検索の結果、該当する行が存在するか否かを判定する(ステップ101、102)。
(2)ステップ102の判定で、接続フラグに01bと記載されている行が存在した場合、現在のデバイスディスクリプションをメモリから取得すると共に、デバイス情報テーブル60からデバイス名、サービス名、サービスディスクリプションの所在を取得する(ステップ103、104)。
(3)ステップ103で取得したデバイスディスクリプションの<deviceList>タグ部に<device>タグを追加し、ステップ104で取得した情報を追加し、これにより再構成したデバイスディスクリプションを一旦メモリに格納する(ステップ105、106)。
(4)その後、デバイス情報テーブルの接続フラグに、接続された拡張周辺機器がデバイスディスクリプションに登録されたことを示す11bを記載し、ステップ101からの処理に戻って、次に検索する行の処理に移行する(ステップ107)。
(5)そして、ステップ102の判定で、接続フラグに01bと記載されている行がデバイス情報テーブルにこれ以上存在しなくなった場合、最終的なデバイスディスクリプションを格納するURLを記述した新たな広告メッセージ作成してマルチキャスト送信する(ステップ108)。
次に、図6(B)に示すフローを参照して、接続されていた拡張周辺機器が離脱した場合に、デバイスディスクリプションから離脱した拡張周辺機器の情報を削除する場合の処理について説明する。
(1)拡張周辺機器が外されると、デバイス情報テーブル60の接続フラグ62を参照し、接続フラグに10bと記載されている行、すなわち、その拡張周辺機器の接続が外された状態であることを示している行を検索し、検索の結果、該当する行が存在するか否かを判定する(ステップ111、112)。
(2)ステップ112の判定で、接続フラグに10bと記載されている行が存在した場合、現在のデバイスディスクリプションをメモリから取得すると共に、デバイス情報テーブル60からデバイス名を取得する(ステップ113、114)。
(3)ステップ113で取得したデバイスディスクリプションの<deviceList>タグ部から、ステップ114で取得した拡張周辺機器を記述している<device>タグから</device> タグまでの部分を削除し、これにより再構成したデバイスディスクリプションを一旦メモリに格納する(ステップ115、116)。
(4)その後、デバイス情報テーブルの接続フラグに、接続が外された拡張周辺機器がデバイスディスクリプションから削除されたことを示す00bを記載し、ステップ111からの処理に戻って、次に検索する行の処理に移行する(ステップ117)。
(5)そして、ステップ112の判定で、接続フラグに10bと記載されている行がデバイス情報テーブルにこれ以上存在しなくなった場合、最終的なデバイスディスクリプションを格納するURLを記述した新たな広告メッセージ作成してマルチキャスト送信する(ステップ118)。
次に、図6(C)に示すフローを参照して、接続されている拡張周辺機器を隠蔽するために、デバイスディスクリプションからその拡張周辺機器の情報を削除する場合の処理について説明する。
(1)拡張周辺機器を隠蔽する処理が開始されると、デバイス情報テーブル60の接続フラグ62を参照し、接続フラグに11bと記載されている行、すなわち、その拡張周辺機器が外部に提供可能な状態であることを示している行を検索し、検索の結果、該当する行が存在するか否かを判定する(ステップ121、122)。
(2)ステップ122の判定で、接続フラグに11bと記載されている行が存在した場合、現在のデバイスディスクリプションをメモリから取得すると共に、デバイス情報テーブル60からデバイス名を取得する(ステップ123、124)。
(3)ステップ123で取得したデバイスディスクリプションの<deviceList>タグ部から、ステップ124で取得した拡張周辺機器を記述している<device>タグから</device> タグまでの部分を削除し、これにより再構成したデバイスディスクリプションを一旦メモリに格納する(ステップ125、126)。
(4)その後、デバイス情報テーブルの接続フラグに、隠蔽を行う拡張周辺機器をデバイスディスクリプションから削除したことを示す01bを記載し、ステップ111からの処理に戻って、次に検索する行の処理に移行する(ステップ117)。
(5)そして、ステップ122の判定で、接続フラグに11bと記載されていて、隠蔽が指示されているデバイスの行がデバイス情報テーブルにこれ以上存在しなくなった場合、最終的なデバイスディスクリプションを格納するURLを記述した新たな広告メッセージ作成してマルチキャスト送信する(ステップ128)。
次に、図6(D)に示すフローを参照して、接続されていて隠蔽されていた拡張周辺機器の隠蔽を解除するために、デバイスディスクリプションにその拡張周辺機器の情報を追加する場合の処理について説明する。
(1)隠蔽の解除の処理が開始されると、デバイス情報テーブル60の接続フラグ62を参照し、接続フラグに01bと記載されている行、すなわち、その拡張周辺機器が外部に提供不可能な状態であることを示している行を検索し、検索の結果、該当する行が存在するか否かを判定する(ステップ131、132)。
(2)ステップ132の判定で、接続フラグに01bと記載されている行が存在した場合、現在のデバイスディスクリプションをメモリから取得すると共に、デバイス情報テーブル60からデバイス名、サービス名、サービスディスクリプションの所在を取得する(ステップ133、134)。
(3)ステップ133で取得したデバイスディスクリプションに、ステップ134で取得したデバイス名が既に記述されているか否かを判定し、デバイス名が既に記述されていた場合、ステップ131に移行して次に検索する行に対する処理を行う(ステップ135)。
(4)ステップ135の判定で、ステップ134で取得したデバイス名が取得したデバイスディスクリプションに記述されていなかった場合、ステップ133で取得したデバイスディスクリプションの<deviceList>タグ部に<device>タグを追加し、ステップ134で取得した情報を追加し、これにより再構成したデバイスディスクリプションを一旦メモリに格納する(ステップ136、137)。
(5)その後、デバイス情報テーブルの接続フラグに、隠蔽の解除を行う拡張周辺機器をデバイスディスクリプションに追加したことを示す11bを記載し、ステップ131からの処理に戻って、次に検索する行の処理に移行する(ステップ138)。
(6)そして、ステップ132の判定で、接続フラグに01bと記載されていて、隠蔽の解除が指示されているデバイスの行がデバイス情報テーブルにこれ以上存在しなくなった場合、最終的なデバイスディスクリプションを格納するURLを記述した新たな広告メッセージ作成してマルチキャスト送信する(ステップ139)。
前述まででディスクリプション再構築及び通知プログラムの処理動作について説明したが、ネットワーク機器(CP)は、前述した新たな広告メッセージを受信し、格納先URLにアクセスすることによって再構築されたデバイスディスクリプションを取得することができる。
図7はネットワーク機器(デバイス)が具備するデバイスディスクリプションの例を示す図、図8はディスクリプション再構築及び通知プログラムによって再構築されたデバイスディスクリプションの例を示す図であり、次に、図7、図8を参照して、図4に示すネットワーク機器(デバイス)40に拡張周辺機器を接続した際に、図6(A)に示すフローによりディスクリプション再構築及び通知プログラムによる処理を行った場合のデバイスディスクリプションの変化を説明する。
図7に示すデバイスディスクリプション(DevDesc.xml) は、部分抜粋を示しており、図2により説明したものと同様のものである。そして、ネットワーク機器40の周辺機器接続I/F部50に、図5に示したようにハードディスクドライブが接続され、これに伴って、図6(A)に示すフローによるディスクリプション再構築及び通知プログラムの処理が実行されると、図7に示すデバイスディスクリプションが図8に示すように再構築される。この再構築された図8に示す、デバイスディスクリプション(DevDesc_Add.xml) の部分抜粋には、細線で囲んで示すように、接続された拡張周辺機器(ハードディスクドライブ)が<device>タグ部に追加されたものとなる。
図9は本発明の第1の実施形態におけるネットワーク機器の宅内ネットワークにおける位置付けを説明する宅内ネットワーク構成を示すブロック図である。図9において、204は新ネットワーク機器、205はハードディスクドライブであり、他の符号は図1、図4の場合と同一である。なお、図9におけるネットワーク機器40の内部構成は、図4に示すものと同様であり、内部構成を省略している。また、宅内ネットワークも、図1の場合と同様である。
図9に示すように、住宅1の宅内ネットワークは、ゲートウェイ装置3を介してインターネットを含む公衆通信網に接続され、リビング2に設置される本発明の第1の実施形態によるネットワーク機器(デバイス)40、寝室14に設置されるネットワーク機器(デバイス)15、アクセスポイント18のようにゲートウェイ装置3と直接接続する形態の有線ネットワーク部と、寝室14にあるネットワーク機器(CP)19のようにアクセスポイント18を介して無線で間接接続する形態の無線ネットワーク部から構成されている。
そして、前述したネットワーク機器(デバイス)40には、拡張周辺機器としてハードディスクドラブ205が接続されており、図8に示して説明したデバイスディスクリプションがネットワーク機器(CP)19に提供される。すなわち、前述のネットワーク機器40は、ネットワーク機器(CP)19からは、図9に点線で囲んで示した図4に示して説明したネットワーク機器(デバイス)40とハードディスクドライブ205を含んだ新ネットワーク機器(デバイス)204として見えるため、遠隔にいる寝室14のユーザB20からもハードディスクドライブ205が利用できるようになる。前述したようなネットワーク機器(デバイス)40の具体的な例としては、例えば、映像や音楽コンテンツを蓄積するハードディスクレコーダやDVDプレーヤ、ビデオカメラ、テレビ、リモコン等がある。
前述で説明した本発明の第1の実施形態によれば、ネットワーク機器に接続された拡張周辺機器がネットワークを介して遠隔のユーザからでも利用できるようになり、また、前述の拡張周辺機器が取り外された場合には、前述のユーザからも正しくその状態を認識することができると共に、遠隔のユーザへの利用可否も自由に選択することができる。
図10は本発明の第2の実施形態によるネットワーク機器の構成を示すブロック図であり、次に、本発明の第2の実施形態によるネットワーク機器について説明する。図10において、80はネットワーク機器、81は組込機器制御部、82は機器状態レジスタであり、他の符号は図4の場合と同一である。
本発明の第2の実施形態によネットワーク機器80は、図4に示して説明した本発明の第1の実施形態によるネットワーク機器40の組込み機器制御部47を、その内部に機器状態レジスタ82を設けて組込み機器制御部81として構成した点のみが第1の実施形態と異なっている。このため、以下の説明では、本発明の第2の実施形態によるネットワーク機器80における組込み機器制御部81以外の説明を省略する。
ネットワーク機器80における組込み機器制御部81に設けられる機器状態レジスタ82は、各組込み機器の稼動状況を監視し、特に、各組込み機器の消費電流や動作温度等に異常が生じた場合に、その状態を各組込み機器と1対1に対応させて保持するものであり、CPU41に対して警告を通知することができる。
図11は図10に示すネットワーク機器が備えるデバイス情報テーブル90の構成例を示す図であり、次に、これについて説明する。
図11に示すように、デバイス情報テーブル90は、少なくとも、図10に示すネットワーク機器80が具備している各組込み機器、及び、他のネットワーク機器に対して提供可能な拡張周辺機器とを示したデバイス名91と、少なくとも、拡張周辺機器の接続状態、及び、デバイスディスクリプションへの反映状況を示しユーザによる編集も可能な図5により説明した接続フラグ62と同一の接続フラグ92と、少なくとも、組込み機器の稼動状況やデバイスディスクリプションへの反映状況を示しユーザによる編集も可能な稼動フラグ93と、前述のデバイス名91に記述する組込み機器や拡張周辺機器が提供するサービス名(機能名)94と、前述のサービス名(機能名)94に対応し、ネットワーク機器80が予め所有しているサービスディスクリプション、及び、その所在を示すサービスディスクリプションの所在95とを記述したテーブルである。
前述において、稼動フラグ93には、デバイス名91と一致する組込み機器が正常に稼動している場合に、稼動状態かつデバイスディスクリプションへ反映された状態を表す11b(bは2進数を表す)が記載される。また、組込み機器が稼動していない非稼動状態であり、ディスクリプションにも反映していない状態の場合00bが記載される。さらに、組込み機器が稼動状態であり、かつ、デバイスディスクリプションへ反映していない状態の場合01bが記載され、非稼動状態であり、かつ、デバイスディスクリプションへ反映している状態の場合10bが記載される。また、図10に示すネットワーク機器80は、前述したデバイス情報テーブル90を、図5に示すデバイス情報テーブル60のように拡張周辺機器部分のみを記述するテーブルと、組込み機器部分のみを記述するテーブルとして別々に所有することも可能である。
ユーザは、前述した稼動フラグ93のディスクリプションへの反映状況を示すビット部分のみを編集することが可能であり、11bから01b、01bから11bへの変更を行うことができる。なお、接続フラグの初期値は、ネットワーク機器80の電源が入っている状態においては11b、そうでない場合には組込み機器が非稼動状態にあり、また、ディスクリプションに反映している状態を表す10bとなる。
次に、図10を参照して組込み機器が故障した際のネットワーク機器80の動作について説明する。
組込み機器制御部81が管理する組込み機器A48や組込み機器B49の異常を検出すると、この組込み機器制御部81は、CPU41に対して組込み機器に異常が生じたことを示す組込み機器異常検出通知を発行する。この組込み機器異常検出通知を伝達する具体的な方法は、図10には省略して示していないが、CPU41と周辺機器接続I/F部50とをポイントツーポイントで結線する割り込み信号を用いて行うことができる。
CPU41は、前述した組込み機器異常検出通知を受信すると、異常を検出した組込み機器を特定するために組込み機器制御部81が備える機器状態レジスタ82を参照する。そして、CPU41は、図11に示すデバイス情報テーブル90の稼動フラグ93に10bを記載し、組込み機器に関するディスクリプション再構築及び通知プログラムを起動する。
ところで、ディスクリプション再構築及び通知プログラムは、ユーザが図11に示すデバイス情報テーブル90の稼働フラグ93を変更した場合にも起動される。このような稼働フラグ93の変更は、例えば、内臓されている組込み機器を他のネットワーク機器に提供しないように隠蔽するためにデバイスディスクリプションから前述の組込み機器を削除する場合等にユーザにより行われる。この場合、具体的には、ユーザは、対応する組込み機器の、11bの状態にある稼動フラグ93を01bに更新する。このような場合、後述する図12(B)の隠蔽処理のフローに示すディスクリプション再構築及び通知プログラムが起動される。また、隠蔽されていた組込み機器の隠蔽を解除する場合、ユーザは、対応する組込み機器の、01bの状態にある稼動フラグ93を11bに更新する。このような場合、後述する図12(C)の隠蔽解除処理のフローに示すディスクリプション再構築及び通知プログラムが起動される。
図12は本発明の第2の実施形態によるネットワーク機器のディスクリプション再構築及び通知プログラムの処理動作を説明するフローチャートであり、次に、これについて説明する。ここで説明するディスクリプション再構築及び通知プログラムの処理は、デバイス情報テーブルに記載の組込み機器が故障した際や、また、ユーザによって明示的に稼動フラグのディスクリプションへの反映に関係するビットが変更された場合に実行される。
まず、図12(A)に示すフローを参照して、デバイスディスクリプションから故障した組込み機器の情報を削除する場合の処理動作について説明する。
(1)組込み機器の故障が通知されると、デバイス情報テーブルの稼動フラグを参照し、稼働フラグに10bと記載されている行、すなわち、その組込み機器が外部に提供不可能な状態であることを示している行を検索し、検索の結果、該当する行が存在するか否かを判定する(ステップ141、142)。
(2)ステップ142の判定で、稼働フラグに10bと記載されている行が存在した場合、現在のデバイスディスクリプションをメモリから取得すると共に、デバイス情報テーブル90からデバイス名等を取得する(ステップ143、144)。
(3)ステップ143で取得したデバイスディスクリプションの<deviceList>タグ部から、ステップ144で取得した組込み機器を記述している<device>タグから</device> タグまでの部分を削除し、これにより再構成したデバイスディスクリプションを一旦メモリに格納する(ステップ145、146)。
(4)その後、デバイス情報テーブルの稼働フラグに、障害となった組込み機器がデバイスディスクリプションから削除されたことを示す00bを記載し、ステップ141からの処理に戻って、次に検索する行の処理に移行する(ステップ147)。
(5)そして、ステップ142の判定で、稼働フラグに10bと記載されている行がデバイス情報テーブルにこれ以上存在しなくなった場合、最終的なデバイスディスクリプションを格納するURLを記述した新たな広告メッセージ作成してマルチキャスト送信する(ステップ118)。
次に、図12(B)に示すフローを参照して、内臓されている組込み機器を隠蔽するために、デバイスディスクリプションからその拡張周辺機器の情報を削除する場合の処理について説明する。
(1)組込み機器を隠蔽する処理が開始されると、デバイス情報テーブル90の稼働フラグ93を参照し、稼働フラグに11bと記載されている行、すなわち、その組込み機器が外部に提供可能な状態であることを示している行を検索し、検索の結果、該当する行が存在するか否かを判定する(ステップ151、152)。
(2)ステップ152の判定で、稼働フラグに11bと記載されている行が存在した場合、現在のデバイスディスクリプションをメモリから取得すると共に、デバイス情報テーブル90からデバイス名を取得する(ステップ153、154)。
(3)ステップ153で取得したデバイスディスクリプションの<deviceList>タグ部から、ステップ154で取得した組込み機器を記述している<device>タグから</device> タグまでの部分を削除し、これにより再構成したデバイスディスクリプションを一旦メモリに格納する(ステップ155、156)。
(4)その後、デバイス情報テーブルの接続フラグに、隠蔽を行う拡張周辺機器をデバイスディスクリプションから削除したことを示す01bを記載し、ステップ151からの処理に戻って、次に検索する行の処理に移行する(ステップ157)。
(5)そして、ステップ152の判定で、稼働フラグに11bと記載されていて、隠蔽が指示されているデバイスの行がデバイス情報テーブルにこれ以上存在しなくなった場合、最終的なデバイスディスクリプションを格納するURLを記述した新たな広告メッセージ作成してマルチキャスト送信する(ステップ158)。
次に、図12(C)に示すフローを参照して、隠蔽されていた組込n機器の隠蔽を解除するために、デバイスディスクリプションにその拡張周辺機器の情報を追加する場合の処理について説明する。
(1)隠蔽の解除の処理が開始されると、デバイス情報テーブル90の稼働フラグ93を参照し、稼働フラグに01bと記載されている行、すなわち、その組込み機器が外部に提供不可能な状態であることを示している行を検索し、検索の結果、該当する行が存在するか否かを判定する(ステップ161、162)。
(2)ステップ162の判定で、稼働フラグに01bと記載されている行が存在した場合、現在のデバイスディスクリプションをメモリから取得すると共に、デバイス情報テーブル90からデバイス名、サービス名、サービスディスクリプションの所在を取得する(ステップ163、164)。
(3)ステップ163で取得したデバイスディスクリプションに、ステップ164で取得したデバイス名が既に記述されているか否かを判定し、デバイス名が既に記述されていた場合、ステップ161に移行して次に検索する行に対する処理を行う(ステップ165)。
(4)ステップ165の判定で、ステップ164で取得したデバイス名が取得したデバイスディスクリプションに記述されていなかった場合、ステップ163で取得したデバイスディスクリプションの<deviceList>タグ部に<device>タグを追加し、ステップ164で取得した情報を追加し、これにより再構成したデバイスディスクリプションを一旦メモリに格納する(ステップ166、167)。
(5)その後、デバイス情報テーブルの稼働フラグに、隠蔽の解除を行う組込み機器をデバイスディスクリプションに追加したことを示す11bを記載し、ステップ161からの処理に戻って、次に検索する行の処理に移行する(ステップ168)。
(6)そして、ステップ162の判定で、接続フラグに01bと記載されていて、隠蔽の解除が指示されているデバイスの行がデバイス情報テーブルにこれ以上存在しなくなった場合、最終的なデバイスディスクリプションを格納するURLを記述した新たな広告メッセージ作成してマルチキャスト送信する(ステップ169)。
前述までで本発明の第2の実施形態でのディスクリプション再構築及び通知プログラムの処理動作について説明したが、ネットワーク機器(CP)は、前述した新たな広告メッセージを受信し、格納先URLにアクセスすることによって再構築されたデバイスディスクリプションを取得することができる。
図13は図12により説明した処理により、再構築されたデバイスディスクリプションの例を示す図であり、次に、図13を参照して、ネットワーク機器80の組込み機器A48が故障した際の、図12(A)に示すディスクリプション再構築及び通知プログラムによるデバイスディスクリプションの変化を説明する。
図13に示す再構築されたデバイスディスクリプション(DevDesc_Delete.xml)の部分抜粋の例は、図7に示して説明したデバイスディスクリプションからの変化を示しており、図7の組込み機器Aを記述する<device>タグ部が、図12(A)により説明した処理により削除されている。
図14は本発明の第2の実施形態におけるネットワーク機器の宅内ネットワークにおける位置付けを説明する宅内ネットワーク構成を示すブロック図である。図14において、212は新ネットワーク機器であり、他の符号は図1、図10の場合と同一である。なお、図14におけるネットワーク機器40の内部構成は、図10に示すものと同様であり、内部構成のうち、組込み機器A48及び組込み機器B49以外を省略している。また、宅内ネットワークも、図1の場合と同様である。
図14に示すように、住宅1の宅内ネットワークは、ゲートウェイ装置3を介してインターネットを含む公衆通信網に接続され、リビング2に設置される本発明の第2の実施形態によるネットワーク機器(デバイス)80、寝室14に設置されるネットワーク機器(デバイス)15、アクセスポイント18のようにゲートウェイ装置3と直接接続する形態の有線ネットワーク部と、寝室14にあるネットワーク機器(CP)19のようにアクセスポイント18を介して無線で間接接続する形態の無線ネットワーク部から構成されている。
そして、ここで説明している例では、ネットワーク機器(デバイス)80の組込み機器Aが現在故障してとしているため、図13に示して説明したようなデバイスディスクリプションがネットワーク機器(CP)19に提供される。すなわち、前述のネットワーク機器80は、ネットワーク機器(CP)19からは、図14に点線で囲んで示しているように、図10に示して説明したネットワーク機器(デバイス)80において組込み機器A48を除く新ネットワーク機器(デバイス)212として見え、遠隔の寝室14にいるユーザB20からは故障した組込み機器A48が見えないため、ユーザB20から誤って使用される危険性を排除することができる。
前述した本発明の第2の実施形態によれば、ネットワーク機器に内蔵する組込み機器が故障した際に、遠隔のユーザからも正しくその状態を認識することができる。
前述した本発明の各実施形態における各処理は、処理プログラムとして構成することができ、この処理プログラムは、HD、DAT、FD、MO、DVD−ROM、CD−ROM等の記録媒体に格納して、あるいは、ネットワークを介して提供することができる。
前述で説明した本発明の各実施形態によれば、UPnP規格に準拠するデバイスであるネットワーク機器が、拡張周辺機器の接続状況や内蔵する組込み機器の稼動状況を認識して自動で機器構成を把握することによって、あるいは、ユーザからの指示をトリガとすることも可能とすることによって、動的にデバイスディスクリプションを再構築することができると共に、再構築が完了したデバイスディスクリプションをコントロールポイントであるネットワーク機器に通知することが可能である。
前述により、本発明の実施形態によれば、常に最新の機器構成をコントロールポイントであるネットワーク機器に提供することが可能となり、ネットワークを介して確実に機能の共有を行うことができる。
また、本発明の実施形態によれば、ユーザ自身が前述のネットワーク機器に提供する機能を選択することも可能であるため、自由度の高い機能共有を行うことができ、さらに、前述のネットワーク機器相互間で時間差無く同じ機器構成に関する情報を共有することができるため、何れのネットワーク機器からでも確実に、また自由度の高い機能の共有を行うことができる。
本発明が適用される宅内ネットワークの構成例を示すブロック図である。 ネットワーク機器(デバイス)が所有するデバイスディスクリプション(部分抜粋)の構成例について説明する図である。 ネットワーク機器(デバイス)が所有するサービスディスクリプション(部分抜粋)の構成例について説明する図である。 本発明の第1の実施形態によるネットワーク機器の構成を示すブロック図である。 本発明の第1の実施形態によるネットワーク機器が所有するデバイス情報テーブルの構成例を示す図である。 本発明の第1の実施形態によるネットワーク機器のディスクリプション再構築及び通知プログラムの処理動作を説明するフローチャートである。 ネットワーク機器(デバイス)が具備するデバイスディスクリプションの例を示す図である。 ディスクリプション再構築及び通知プログラムによって再構築されたデバイスディスクリプションの例を示す図である。 本発明の第1の実施形態におけるネットワーク機器の宅内ネットワークにおける位置付けを説明する宅内ネットワーク構成を示すブロック図である。 本発明の第2の実施形態によるネットワーク機器の構成を示すブロック図である。 図10に示すネットワーク機器が備えるデバイス情報テーブル90の構成例を示す図である。 本発明の第2の実施形態によるネットワーク機器のディスクリプション再構築及び通知プログラムの処理動作を説明するフローチャートである。 図12により説明した処理により、再構築されたデバイスディスクリプションの例を示す図である。 本発明の第2の実施形態におけるネットワーク機器の宅内ネットワークにおける位置付けを説明する宅内ネットワーク構成を示すブロック図である。
符号の説明
1 住宅
2 リビング
3 ゲートウェイ装置
4 有線ケーブル
5 ネットワーク接続部
6、16 デバイスディスクリプション
7、17 サービスディスクリプション
8、9、48、50 組込み機器A、B
10 周辺機器接続部
11、15 ネットワーク機器(デバイス)
12 拡張周辺機器
13、20 ユーザA、B
14 寝室
18 アクセスポイント
19 ネットワーク機器(CP)
40 ネットワーク機器
41 CPU
42 RAM
43 ROM
44 コマンド受付部
45 ネットワーク接続I/F部
46 表示制御部
47 組込み機器制御部
50 周辺機器接続I/F部
51 接続状態レジスタ
52 周辺機器記述レジスタ
80 ネットワーク機器
81 組込機器制御部
82 機器状態レジスタ
204、212 新ネットワーク機器
205 ハードディスクドライブ

Claims (8)

  1. ネットワークに接続する機器同士が相互に所定の情報を交換し合うことにより、相互に機能共有することが可能なプラグアンドプレイに対応し、自身が所有する機能を他の機器からも利用可能とするために自身の機器構成を記述する前記所定の情報であるデバイスディスクリプションを具備するネットワーク機器であって、前記デバイスディスクリプションを自身の機器構成の変化を検出して動的に更新するディスクリプション再構築手段を備えたことを特徴とするネットワーク機器。
  2. 請求項1記載のネットワーク機器であって、前記ディスクリプション再構築手段によって更新されたデバイスディスクリプションを他のネットワーク機器に通知するディスクリプション通知手段を備えたことを特徴とするネットワーク機器。
  3. 請求項2記載のネットワーク機器であって、少なくとも他のネットワーク機器に対して提供可能な拡張周辺機器を示したデバイス名と、拡張周辺機器の接続状態及びデバイスディスクリプションへの反映状況を示す接続フラグと、前記デバイス名に記述する拡張周辺機器が備えるサービス名と、前記サービス名に対応するサービスディスクリプションを予め所有している場所を示すサービスディスクリプションの所在とを格納するデバイス情報テーブルを備え、前記ディスクリプション再構築手段は、拡張周辺機器が接続された際に、前記テーブルを参照して、接続された拡張周辺機器を他のネットワーク機器に対して公開し提供することが可能か否か、他のネットワーク機器に対して提供可能な拡張周辺機器が接続されているか否かを判断することを特徴とするネットワーク機器。
  4. 請求項3記載のネットワーク機器であって、前記接続フラグは、ユーザにより編集可能であることを特徴とするネットワーク機器。
  5. 請求項2記載のネットワーク機器であって、ネットワーク機器に対して提供可能な拡張周辺機器及び内蔵する組込み機器を示すデバイス名と、少なくとも拡張周辺機器の接続状態及びデバイスディスクリプションへの反映状況を示す接続フラグと、組込み機器の稼動状況及びデバイスディスクリプションへの反映状況を示す稼動フラグと、前記デバイス名に記述する拡張周辺機器及び組込み機器が備えるサービス名と、前記サービス名に対応するサービスディスクリプションを予め所有している場所を示すサービスディスクリプションの所在とを格納するデバイス情報テーブルを備え、前記ディスクリプション再構築手段は、拡張周辺機器を接続した際に、前記テーブルを参照し、前記拡張周辺機器を他のネットワーク機器に対して公開し提供することが可能か否か、また他のネットワーク機器に対して提供可能な拡張周辺機器が接続しているか否か、また、内蔵する組込み機器が稼動しているか否かを判断することを特徴とするネットワーク機器。
  6. 請求項5記載のネットワーク機器であって、前記接続フラグ、稼働フラグの少なくとも一方は、ユーザにより編集可能であることを特徴とするネットワーク機器。
  7. 請求項3または5記載のネットワーク機器であって、ネットワーク接続手段であるネットワーク接続I/F部と、ユーザによる機能拡張手段である拡張周辺機器を接続するための周辺機器接続I/F部と、ユーザからの指示を受付けるコマンド受付部と、前記ネットワーク機器の状態などを表示するための表示制御部と、複数の組込み機器と、前記組込み機器を制御する組込み機器制御部とを備え、前記周辺機器接続I/F部が拡張周辺機器の接続状態や固有情報を格納するレジスタを備えることを特徴とするネットワーク機器。
  8. 請求項3または5記載のネットワーク機器であって、ネットワーク接続手段であるネットワーク接続I/F部と、ユーザによる機能拡張手段である拡張周辺機器を接続するための周辺機器接続I/F部と、ユーザからの指示を受付けるコマンド受付部と、前記ネットワーク機器の状態などを表示するための表示制御部と、複数の組込み機器と、前記組込み機器を制御する組込み機器制御部とを備え、前記組込み機器制御部が各組込み機器の稼動状態を格納するレジスタを備えることを特徴とするネットワーク機器。
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