JP2007128215A - ネットワークデバイスに関する情報収集 - Google Patents

ネットワークデバイスに関する情報収集 Download PDF

Info

Publication number
JP2007128215A
JP2007128215A JP2005319347A JP2005319347A JP2007128215A JP 2007128215 A JP2007128215 A JP 2007128215A JP 2005319347 A JP2005319347 A JP 2005319347A JP 2005319347 A JP2005319347 A JP 2005319347A JP 2007128215 A JP2007128215 A JP 2007128215A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
function
network
network device
response
client computer
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2005319347A
Other languages
English (en)
Inventor
Yuuki Dogo
勇樹 堂後
Takayuki Asano
隆行 浅野
Noriyuki Nagai
紀幸 永井
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Seiko Epson Corp
Original Assignee
Seiko Epson Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Seiko Epson Corp filed Critical Seiko Epson Corp
Priority to JP2005319347A priority Critical patent/JP2007128215A/ja
Publication of JP2007128215A publication Critical patent/JP2007128215A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Images

Landscapes

  • Computer And Data Communications (AREA)
  • Small-Scale Networks (AREA)

Abstract

【課題】ネットワーク上のクライアントコンピュータが、ネットワークデバイスを利用する際の利便性を向上する。
【解決手段】ネットワークに接続されるネットワークデバイスは、第1のインターフェースと要求受信部と応答作成部と応答送信部とを備える。第1のインターフェースは、ネットワークを介してクライアントコンピュータと通信する。要求受信部は、ネットワーク上のクライアントコンピュータから第1のインターフェースを介して、ネットワークデバイスによってクライアントコンピュータに提供される機能またはネットワークデバイスを介してクライアントコンピュータに提供される機能に関する機能情報の送信を要求する機能要求を受信する。応答作成部は、機能要求に応じて機能情報を含む機能応答を作成する。応答送信部は、ネットワーク上のクライアントコンピュータに対して作成された機能応答を送信する。
【選択図】図9

Description

本発明は、ネットワークデバイスに関する情報収集に関し、特に、クライアントからの要求に応じてネットワークデバイスの情報を応答する技術に関する。
プリンタ等のデバイスを、ローカルエリアネットワーク(LAN)をはじめとするネットワークに接続して使用する形態が普及しつつある。このようなネットワークに接続されたデバイス(ネットワークデバイス)をネットワーク上のクライアントコンピュータ(以下、単にクライアントという。)を用いて管理する技術が知られている。例えば、クライアントからネットワークデバイスを探索する探索パケットを送信し、探索パケットに対する応答として、ネットワークデバイスからMACアドレスを記録した応答パケットを受信する技術が知られている(特許文献1)。この技術では、応答パケットを元に、ネットワークデバイスのリストを表示し、リストから選択されたネットワークデバイスに対し、ネットワーク設定を行っている。
特開2000−122944号公報
しかしながら、クライアントコンピュータは、ネットワークデバイスの存在を認識することよりも、ネットワークを介して利用できる機能を認識することが重要であることも多い。このような場合に、上記技術では、ネットワークデバイスの存在を認識した後、そのネットワークデバイスの機能を認識する必要があり、処理が複雑になるという問題があった。特に、多数のネットワークデバイスを含むネットワークシステムや、多数の機能を有するネットワークデバイスを含むネットワークシステムでは、上述の問題が顕著になるおそれがあった。
本発明は、上記課題を解決するためになされたものであり、ネットワーク上のクライアントコンピュータが、ネットワークデバイスを利用する際の利便性を向上することを目的とする。
上記課題の少なくとも一部を解決するため、本発明の第1の態様は、ネットワークに接続されるネットワークデバイスを提供する。本発明の第1の態様に係るネットワークデバイスは、第1のインターフェースと、要求受信部と、応答作成部と、応答送信部と、を備える。前記第1のインターフェースは、ネットワークを介して、クライアントコンピュータと通信するためのインターフェースである。前記要求受信部は、前記ネットワーク上のクライアントコンピュータから前記第1のインターフェースを介して、機能情報の送信を要求する機能要求を受信する。前記機能情報は、前記ネットワークデバイスによって前記クライアントコンピュータに提供される機能、または、前記ネットワークデバイスを介して前記クライアントコンピュータに提供される機能、に関する情報である。前記応答作成部は、前記機能要求に応じて、前記機能情報を含む機能応答を作成する。前記応答送信部は、前記ネットワーク上のクライアントコンピュータに対して前記作成された機能応答を送信する。
本発明の第1の態様に係るネットワークデバイスによれば、クライアントコンピュータは、機能要求を送信することにより、クライアントコンピュータがネットワーク上で利用できる機能に関する機能情報を容易に取得することができる。この結果、ネットワーク上のクライアントコンピュータが、ネットワークデバイスを利用する際の利便性が向上する。
本発明の第1の態様に係るネットワークデバイスは、さらに、1または複数の他のデバイスと通信するためのインターフェースであって、前記第1のインターフェースとは異なる第2のインターフェースを備え、前記ネットワークデバイスを介して前記ネットワークデバイスを介して前記クライアントコンピュータに提供される機能は、前記第2のインターフェースと前記第1のインターフェースを介して、前記他のデバイスにより提供される機能であっても良い。こうすれば、クライアントコンピュータは、ネットワークデバイスを介して、ネットワークデバイスに接続されている他のデバイスに関する機能情報を取得することができる。
本発明の第1の態様に係るネットワークデバイスは、さらに、前記他のデバイスにより提供される機能に関する機能情報を収集する収集部を備え、前記応答作成部は、前記収集された機能情報を含む機能応答を作成しても良い。こうすれば、ネットワークデバイスは、他のデバイスに関する機能情報を含む機能応答を容易に作成することができる。
本発明の第1の態様に係るネットワークデバイスにおいて、前記他のデバイスは、前記第2のインターフェースと直接接続されているデバイスと、1または複数の他のデバイスを介して、前記第2のインターフェースと間接に接続されているデバイスとを含んでも良い。こうすれば、クライアントは、ネットワークデバイスに直接接続されているデバイスに加えて、間接に接続されているデバイスの機能に関する機能情報を取得することができる。
本発明の第1の態様に係るネットワークデバイスにおいて、前記他のデバイスは、異なる機能を提供する複数種類のデバイスを含んでも良い。かかる場合には、クライアントは、複数種類のデバイスに関する機能情報を、ネットワークデバイスを介して取得することができる。
本発明の第1の態様に係るネットワークデバイスにおいて、前記機能応答は、含むべき複数の機能に関する機能情報のうち、前記各機能に共通する機能情報が重複しないように作成されても良い。こうすれば、機能応答のデータ量を低減することができる。
本発明の第1の態様に係るネットワークデバイスにおいて、前記属性要求は、不特定の種類の機能に関する前記機能情報を要求し、前記応答作成部は、前記ネットワークデバイスによって、または、前記ネットワークデバイスを介して、前記クライアントコンピュータに提供される全ての機能についての前記機能情報を含む前記機能応答を作成しても良い。こうすれば、クライアントは、1つの機能要求を送信することによって、提供を受けることができる全ての機能に関する機能情報を取得することができる。
本発明の第1の態様に係るネットワークデバイスにおいて、前記機能要求は、特定の種類の機能を指定する機能指定情報を含み、前記応答作成部は、前記ネットワークデバイスによって、または、前記ネットワークデバイスを介して、前記クライアントコンピュータに提供される機能のうち、前記機能指定情報に対応する前記特定の種類の機能についての機能情報を含む前記機能応答を作成しても良い。こうすれば、クライアントは、特定の種類の機能に関する機能情報を、選択的に取得することができる。
本発明の第1の態様に係るネットワークデバイスにおいて、前記ネットワークデバイスは、1)単一の機能を提供する単機能デバイス、2)複数の機能を提供する複合デバイス、3)自身は提供する機能を有しない管理デバイス、のうちのいずれかであっても良い。
本発明の第2の態様は、ネットワークに接続されたネットワークデバイスと、前記ネットワークに接続されたクライアントコンピュータとを含むネットワークシステムを提供する。本発明の第2の態様に係るネットワークシステムにおいて、前記クライアントコンピュータは、要求送信部を備える。前記要求送信部は、機能情報の送信を要求する機能要求を、前記ネットワークを介して前記ネットワークデバイスに対して送信する。前記機能情報は、前記ネットワークデバイスによって前記クライアントコンピュータに提供される機能、または、前記ネットワークデバイスを介して前記クライアントコンピュータに提供される機能に関する情報である。さらに、前記ネットワークデバイスは、応答作成部と、応答送信部とを備える。前記応答作成部は、前記機能要求に応じて、前記機能情報を含む機能応答を作成する。前記応答送信部は、前記作成された機能応答を、前記ネットワークを介して前記クライアントコンピュータに対して送信する。
本発明の第2の態様に係るネットワークシステムによれば、本発明の第1の態様に係るネットワークデバイスと同様の作用・効果を得ることができる。また、本発明の第2の態様に係るネットワークシステムは、本発明の第1の態様に係るネットワークデバイスと同様にして種々の態様にて実現され得る。
なお、本発明は、種々の態様で実現することが可能であり、例えば、ネットワークを介して、クライアントコンピュータと通信するための第1のインターフェースを備えるネットワークデバイスにおける方法のような方法発明として実現することができる。あるいは、かかる装置または方法を構築するためのコンピュータプログラム、そのコンピュータプログラムを記録した記録媒体、そのコンピュータプログラムを含み搬送波内に具現化されたデータ信号、等の態様で実現することができる。
以下、本発明について、図面を参照しつつ、実施例に基づいて説明する。
A.実施例:
・ネットワークシステムの構成:
図1は、本発明の実施例におけるネットワークシステムの概略構成図である。ネットワークシステム1000は、図1に示すように、クライアントコンピュータ(以下、単にクライアントという。)CLと、デバイス管理装置100と、デバイス管理装置100に接続された複数のデバイスを含む。クライアントCLと、デバイス管理装置100とは、ローカルエリアネットワーク(LAN)に、それぞれ接続されている。デバイス管理装置100に接続されている複数のデバイスは、プリンタPRT1と、複合機MFD1と、スキャナSCNである。プリンタPRT1と、複合機MFD1と、スキャナSCNは、それぞれ、USB(Universal Serial Bus)ケーブルCVを用いて直接にデバイス管理装置100に接続されている。
ネットワークシステム1000は、さらに、LANに接続された複合機MFD2と、複合機MFD2に接続されている複数のデバイスと、LANに接続されたプリンタPRT4を含む。複合機MFD2に接続されている複数のデバイスは、プリンタPRT2と、プリンタPRT3である。プリンタPRT2は、USBケーブルCVを用いて直接に複合機MFD2に接続されている。一方、プリンタPRT3は、USBケーブルCVを用いてプリンタPRT2と、直接接続され、複合機MFD2は、プリンタPRT2を介して、プリンタPRT3と通信可能に構成されている。すなわち、複合機MFD2とプリンタPRT3は、プリンタPRT2を介して間接に接続されている。ネットワークシステム1000に含まれる機器のうち、LANに直接接続されているデバイス管理装置100、複合機MFD2、プリンタPRT4を、ネットワークデバイスとも呼ぶ。一方、これらのネットワークデバイスに、USBケーブルCVを介して接続されているプリンタPRT1〜PRT3、スキャナSCN、複合機MFD1を、USBデバイスとも呼ぶ。ネットワークデバイスのうち、複合機MFD2や、プリンタPRT4のように、ネットワークデバイス自身が複数または単一の機能(プリンティング機能など)を有するものは、その機能をクライアントCLに提供する。一方、USBデバイスは、その機能を、ネットワークデバイス(例えば、デバイス管理装置100)を介して、クライアントCLに提供する。
図2〜図4を参照してネットワークシステム1000に含まれる各機器の構成について説明する。ネットワークデバイスについては、代表して、デバイス管理装置100を説明する。図2は、クライアントCLの内部構成を示す説明図である。図3は、デバイス管理装置100の内部構成を示す説明図である。図4は、USBデバイスの内部構成を示す説明図である。
クライアントCLは、周知の計算機であり、図2に示すように、中央演算装置(CPU)210と、メモリ220と、表示装置240を備えている。また、クライアントCLは、ネットワークインターフェースカード(NIC)230を備えており、NIC230を介してLANに接続されている。CPU210は、メモリ220に格納された各種プログラムを実行することによりクライアントCLとしての機能を実現する。NIC230は、ネットワークに接続するための通信インターフェースであり、具体的には、イーサネット(登録商標)の仕様に対応したケーブルを介して、LANと接続される。
メモリ220には、種々のプログラムやデータが格納されており、図2においては、本実施例における処理に必要な構成を選択的に図示し、本明細書においては、図示された構成について説明する。メモリ220には、ネットワーク管理プログラム221と、ネットワーク管理テーブル222と、通信プロトコルプログラム223とが、格納されている。ネットワーク管理プログラム221は、LANに接続された機器等を管理するために用いられ、要求送信モジュール2211と、応答受信モジュール2212とを含んでいる。要求送信モジュール2211は、LAN上に接続されたネットワークデバイスに対して、機能情報の送信を要求する機能要求を送信する。機能情報は、ネットワークデバイスによってクライアントCLに提供される機能、または、ネットワークデバイスを介して、USBデバイスにより提供される機能に関する情報を含む。応答受信モジュール2212は、LAN上に接続されたネットワークデバイスから上述した機能要求に対する応答(機能応答)を受信する。ネットワーク管理テーブル222は、ネットワーク管理プログラム221が作成・更新するテーブルであり、上述した機能応答に含まれる機能情報を記録しておくためのテーブルである。通信プロトコルプログラム223は、ネットワーク管理プログラム221の下位層にある通信プロトコルの機能を実現するプログラムであり、ネットワーク管理プログラム221が行う通信処理を実現する。具体的には、通信プロトコルプログラム223は、SLP(Service Location Protocol)のクライアント側プロトコル(ユーザエージェント)、および、SLPの下位プロトコルであるUDP/IPプロトコルを実装しており、上述した機能要求の送信や機能応答の受信を実現する。
デバイス管理装置100は、図3に示すように、CPU110と、メモリ120と、NIC130と、USBホストI/F部140を備えている。CPU110は、メモリ120に格納されている各種プログラムを実行することにより、デバイス管理装置100としての機能を実現する。NIC130は、LANを介して、クライアントCLをはじめとするネットワーク上の機器と通信するためのインターフェースであり、具体的には、イーサネットの仕様に対応したケーブルを介して、LANと接続される。デバイス管理装置100は、NIC130をLAN上のクライアントCLと通信するために用いる。USBホストI/F部140は、USBケーブルCVを接続するためのUSBホストコネクタ141〜143を備え、USBケーブルCVを介して、USBデバイス(例えば、プリンタPRT1や、スキャナSCN)と接続される。USBホストI/F部140は、USBデバイスと通信するためのインターフェースであり、USB規格に従ったデータ通信を、接続されたUSBデバイスとの間で実行する。
メモリ120には、種々のプログラムやデータが格納されており、図3においては、本実施例における処理に必要な構成を選択的に図示し、本明細書においては、図示された構成について説明する。メモリ120には、デバイス管理プログラム121と、通信プロトコルプログラム123と、属性情報管理データベース122とが、格納されている。デバイス管理プログラム121は、属性情報収集モジュール1211と、要求受信モジュール1212と、応答作成モジュール1213と、応答送信モジュール1214とを含んでいる。属性情報収集モジュール1211は、USBホストI/F部140を介してデバイス管理装置100と接続された各USBデバイスに関する属性情報を収集する。属性情報には、上述した機能情報が含まれる。要求受信モジュール1212は、NIC130を介してLAN上のクライアントから送信された機能要求を受信する。応答作成モジュール1213は、機能要求に応じて、後述する機能応答を作成する。応答送信モジュール1214は、作成された機能応答を、機能要求を送信したLAN上のクライアントに対して送信する。属性情報管理データベース122は、属性情報収集モジュール1211によって収集された属性情報(機能情報を含む)を記録しておくためのデータベースであるが、詳細については後述する。通信プロトコルプログラム123は、デバイス管理プログラム121の下位層にある通信プロトコルの機能を実現するプログラムであり、デバイス管理プログラム121が行う通信処理を実現する。具体的には、通信プロトコルプログラム123は、USBホストI/F部140を介してUSBデバイスと通信するためのプロトコル(ドライバ)を実装しており、上述した属性情報の収集を実現する。また、通信プロトコルプログラム123は、SLPのサーバー側プロトコル(サーバーエージェント)、および、SLPの下位プロトコルであるUDP/IPプロトコルを実装しており、上述した機能要求の受信や機能応答の送信を実現する。
デバイス管理装置100と接続されるUSBデバイスについて、プリンタPRT1〜3を例にして説明する。以下の説明において、各プリンタPRT1〜PRT3を区別する必要がない場合には、符号の末尾の数字を省略し、プリンタPRTと表記する。プリンタPRTは、図4に示すように、コントローラ310と、プリントエンジン320と、USBデバイスI/F部340とを備えている。コントローラ310は、プリンタ全体を制御する計算機であり、CPU311と、メモリ312を備えている。メモリ312には、プリンタPRTの制御プログラム313と共に、属性情報テーブル315が格納されている。属性情報テーブル315は、プリンタPRT(USBデバイス)の属性情報が記録されているが、その詳細は後述する。制御プログラム313は、プリンタPRTの制御に必要な各種モジュール(図示省略)と共に、属性情報テーブル315に記録された属性情報をデバイス管理装置100に送信する属性情報送信モジュール314を含んでいる。プリントエンジン320は、実際に印刷を行う機構部分であり、本実施例では、静電気によってトナー粉が付着する現象を利用して印刷用紙上に画像を形成するいわゆるレーザー式のプリントエンジンである。USBデバイスI/F部340は、デバイス管理装置100と接続するためのUSBデバイスコネクタ345を備え、USBケーブルCVを介して、デバイス管理装置100と接続される。USBデバイスI/F部340は、デバイス管理装置100と通信するためのインターフェースであり、USB(Universal Serial Bus)規格に従ったデータ通信を、デバイス管理装置100との間で実行する。
なお、スキャナSCNの構成は、プリントエンジン320に代えて、図4に破線で示すスキャナエンジン330を備える以外は、基本的にプリンタPRTと同一である。スキャナエンジン330は、用紙等の媒体の画像を光学的に読み取り、画像データを生成する処理を行なう機構部分である。また、複合機MFD1は、プリントエンジン320と共に、図4に破線で示すスキャナエンジン330と、ファクシミリエンジン360を備えている以外は、基本的にプリンタPRTと同一である。ただし、制御プログラム313等の仕様は、スキャナ、複合機など、そのUSBデバイスの種類に応じて異なることは、当然である。例えば、複合機MFD1の制御プログラム313は、スキャナエンジン330により生成された画像データを、プリントエンジン320を用いて印刷することにより、コピー機能を実現するモジュールを含んでいる。
なお、プリンタPRT1〜PRT3のうちの、少なくともプリンタPRT2は、さらに、図4において破線で示すように、USBホストI/F部350を備えている。USBホストI/F部350は、デバイス管理装置100におけるUSBホストI/F部140と同様の機能・構成を備えており、USBホストコネクタ355、356およびUSBケーブルCVを介して、他のUSBデバイス(図1におけるプリンタPRT3)と接続可能である。プリンタPRT2は、デバイス管理装置100と、プリンタPRT2のUSBホストI/F部350に接続された他のUSBデバイスとの通信を仲介する機能を備えている。すなわち、プリンタPRT2は、デバイス管理装置100から他のUSBデバイス宛に送信されたデータをUSBデバイスI/F部340を介して受信すると、そのデータをUSBホストI/F部350を介して他のUSBデバイスに転送する。また、逆に他のUSBデバイスからデバイス管理装置100宛に送信されたデータをUSBホストI/F部350を介して受信すると、そのデータをUSBデバイスI/F部340を介してデバイス管理装置100に転送する。
図5〜図7を参照して、各USBデバイスのメモリ312に格納されている属性情報テーブル315について、さらに説明する。図5は、プリンタPRT1が備える属性情報テーブル315aの具体例を概念的に示す説明図である。図6は、スキャナSCNが備える属性情報テーブル315bの具体例を概念的に示す説明図である。図7は、複合機MFD1が備える属性情報テーブル315cの具体例を概念的に示す説明図である。各USBデバイスの属性情報テーブル315a〜315cには、そのUSBデバイスに関する多数の属性情報が記録されている。属性情報テーブル315に記録されている属性情報は、デバイスタイプ、機種名等、と共に、そのUSBデバイスが有する機能に関する情報(機能情報)を含む。機能情報は、まず、機能の種類を表す情報を含む。機能の種類を表す情報は、例えば、USBデバイスがプリンタPRTである場合には、「プリンティング」とされ(図5:項目名「機能1」)、USBデバイスがスキャナSCNである場合には、「スキャニング」とされる(図6:項目名「機能1」)。また、機能の種類を表す情報は1つに限られず、例えば、USBデバイスが複合機MFD1である場合には、それぞれ、「プリンティング」「スキャニング」「ファクシミリ」という3つの情報が含まれる(図7:項目名「機能1」「機能2」)。また、機能情報は、機能の詳細に関する情報を含んでも良い。例えば、USBデバイスがプリンタPRTである場合、機能の詳細に関する情報は、モノクロ印刷の可否、カラー印刷の可否、サポートする用紙サイズを含んでも良いし(図5)、さらに、印刷解像度、印刷速度等、機能の性能に関する情報を含んでも良い(図示省略)。同様にして、USBデバイスがスキャナSCNである場合には、機能の詳細に関する情報は、例えば、モノクロスキャンの可否、カラースキャンの可否、スキャンサイズを含み得る。また、USBデバイスが複合機MFD1である場合には、機能の詳細に関する情報は、「プリンティング」と「スキャニング」と「ファクシミリ」の各機能について、それぞれ、記録されている(図7)。
さらに、機能情報は、その機能の動作状況によって、動的に変化する情報を含んでも良い。例えば、USBデバイスがプリンタPRTである場合、動的に変化する情報は、図5に示すように、プリンティング機能の状態を含んでも良い。プリンティング機能の状態の値は、例えば、「印刷中」「ジョブ受信中」「エラー状態」を取り得る。さらに、動的に変化する情報は、その機能がエラー状態にある場合における具体的なエラーの内容、例えば、「用紙切れ」「トナー切れ」「紙詰まり」等を含んでも良い。USBデバイスの機能情報に、動的に変化する情報が含まれる場合には、コントローラ310(CPU311)は、USBデバイスの動作状況の変化に応じて、随時、これらの機能情報を更新する。
これらの属性情報は、例えば、MIB(Management Information Base)として記録されても良い。MIBには、属性情報がオブジェクトごとに記録される。このオブジェクトは、ツリー構造で管理され、それぞれにオブジェクトIDが割り振られ、識別できるようになっている。このオブジェクトIDは、「1.4.2.2.1.3」のようにピリオドで区切られた数字となっている。
図8を参照して、デバイス管理装置100のメモリ120に格納されている属性情報管理データベース122について、さらに、説明する。図8は、属性情報管理データベース122の具体例を概念的に示す説明図である。属性情報管理データベース122には、USBホストI/F部140を介してデバイス管理装置100と接続されている各USBデバイスに関する属性情報が、USBデバイスごとに記録されている。図8に示す属性情報管理データベース122において、デバイス1、デバイス2、デバイス3の欄に記録されている属性情報は、それぞれ、図1におけるプリンタPRT1、スキャナSCN、複合機MFD1の属性情報である。
各デバイスの欄に記録される属性情報は、各USBデバイスに格納されている上述した属性情報テーブル315に記録されている属性情報の全部または一部を含み、少なくとも属性情報テーブル315に記録されている機能情報の一部を含んでいる。さらに、各デバイスの欄に記録される機能情報には、デバイスの機能を利用するために必要となる情報が含まれる。機能を利用するために必要となる情報は、例えば、IPアドレス、MACアドレス、インデックス、ポート番号が含まれ得る。IPアドレスおよびMACアドレスは、デバイス管理装置100に割り当てられているアドレスである。LAN上のクライアントCLが各USBデバイスの機能を利用する場合、例えば、印刷ジョブ等のデータを送信する場合には、デバイス管理装置100を介してアクセスする必要があるため、デバイス管理装置100のIPアドレスおよびMACアドレスも、各USBデバイスの機能に関する情報として、属性情報管理データベース122に記録されている。なお、デバイス管理装置100にIPアドレスが割り当てられていない場合には、「未設定」である旨がIPアドレスの項目の値として記録される。インデックスは、デバイス管理装置100に接続されている各USBデバイスに割り当てられる番号であり、例えば、各USBデバイスを識別するために用いられる。図1において、各USBデバイスに接続されているUSBケーブルCV上に付した数値は、インデックスの値を示している。
・ネットワークシステム1000における処理:
図9を参照して、ネットワークシステム1000における処理について説明する。図9は、ネットワークシステム1000における処理の一例を示すシーケンス図である。デバイス管理装置100の属性情報収集モジュール1211は、定期的に、デバイス管理装置100に接続されている各USBデバイスを監視し、各USBデバイスから上述した機能情報を含む属性情報を収集する。具体的には、属性情報収集モジュール1211は、各USBデバイスに対して、定期的に、各デバイスに格納されている属性情報テーブル315に格納されている属性情報を送信するように要求する定期要求を送信する(ステップ[1])。各USBデバイスの属性情報送信モジュール314は、定期要求に応じて、要求された属性情報が記述された定期応答をデバイス管理装置100に対して送信する(ステップ[2])。デバイス管理装置100の属性情報収集モジュール1211は、各USBデバイスから送信されてきた定期応答に記録されている属性情報を用いて、属性情報管理データベース122を更新する(ステップ[3])。上述したステップ[1]〜ステップ[3]が所定間隔おきに繰り返されることにより、属性情報管理データベース122は、常に、各USBデバイスにおける比較的新しい状態を反映した状態に維持される。
次に、図9と共に、図10〜図12を参照して、クライアントCLが、デバイス管理装置100から機能情報を取得するための一連の処理について説明する。図10は、機能要求のデータ構造を概略的に示す図である。図11は、機能応答のデータ構造を概略的に示す図である。図12は、機能応答作成処理の処理ルーチンを示すフローチャートである。本処理は、例えば、ユーザが、LANを介して、どのような機能を利用することができるかを知りたい場合に、クライアントCLを用いて、LAN上に直接または間接に接続されているデバイスにより提供される機能を探索する場合に実行される。かかる場合には、まず、クライアントCLの要求送信モジュール2211は、機能要求500を送信する(ステップ[4])。未知のネットワークデバイスの機能の探索であるので、クライアントCLは、機能要求500をブロードキャストにより、送信する。
機能要求500は、図10に示すように、ヘッダ部501と、ボディ部502とを備えている。機能要求500は、例えば、UDPプロトコルに従ったUDPパケットであり、ヘッダ部501は、UDP/IPヘッダ、および、UDP/IPプロトコルの上位プロトコルであるSLPプロトコルに従ったSLPヘッダを含んでいる。ボディ部502は、コマンド記述部503および項目記述部504を含んでいる。コマンド記述部503には、このパケットが、ネットワーク上に接続されたネットワークデバイスに対する機能要求であることを示すコマンド文が記述されている。コマンド文は、例えば、「service−メーカ識別子」とされる。このコマンド文は、メーカ識別子により特定されたメーカ製のデバイスの機能情報を要求する機能要求であることを示している。このコマンド文では、機能の種類(例えば、プリンティング、スキャニング、ファクシミリ)を特定していない。従って、このコマンド文を含む機能要求500は、不特定の種類の機能に対する属性要求である。項目記述部504は、クライアントCLが取得したい機能情報の項目を指定するために記述され、例えば、取得したい機能情報の項目名が記述される。項目記述部504は、その記述を省略されることができる。項目記述部504に何も記述されていない場合には、後述するように、その機能要求500は、予め定められた項目について、機能情報を要求するものと解釈される。
クライアントCLから送信された機能要求500は、デバイス管理装置100の要求受信モジュール1212によって受信される。要求受信モジュール1212が機能要求500を受信すると、デバイス管理装置100の応答作成モジュール1213は、機能応答作成処理を実行する(ステップ[5])。図12を参照して、機能応答作成処理について、さらに、説明する。機能応答作成処理が開始されると、応答作成モジュール1213は、コマンド記述部503に記述されたコマンド文を取得する(ステップS102)。応答作成モジュール1213は、取得されたコマンド文に基づいて、対象となる機能を特定する。対象となる機能は、後のステップS114において作成される機能応答に、その機能情報が含められる機能である。例えば、コマンド文が、上述したように、メーカ名のみを特定している場合には、そのメーカ製のデバイスが提供する機能は、全て対象となる機能である。
次に、応答作成モジュール1213は、項目記述部504に機能情報の項目を指定する記述があるか否かを判断する(ステップS106)。応答作成モジュール1213は、項目記述部504に記述があると判断すると(ステップS106:YES)、項目記述部504の記述に基づいて、機能情報を取得すべき項目(取得項目)を特定する(ステップS110)。一方、応答作成モジュール1213は、項目記述部504に記述がないと判断すると(ステップS106:NO)、予め定められた優先項目を取得項目として特定する(ステップS108)。予め定められた優先項目には、例えば、クライアントCLがデバイスの機能を利用するために最低限必要な項目が定められる。具体的には、例えば、「機能名」、「IPアドレス」「ポート番号」が、優先項目として設定される。
応答作成モジュール1213は、続いて、属性情報管理データベース122から必要な機能情報を取得する(ステップS112)。具体的には、応答作成モジュール1213は、ステップS104において特定された対象となる機能について、ステップS108において特定された項目に対応する機能情報を、属性情報管理データベース122から選択的に取得する。必要な機能情報が取得されると、応答作成モジュール1213は、取得された機能情報を含む機能応答を作成する(ステップS114)。
図11には、具体例として、デバイス管理装置100において、不特定の種類の機能に関する機能情報を要求する機能要求500が受信された場合に作成される機能応答550の一例が示されている。なお、本具体例において、受信された機能要求500の項目記述部504には何も記述されていないものとする。図11に示すように、作成される機能応答550は、機能要求500と同様に、ヘッダ部551と、ボディ部552とを備えている。ボディ部552には、機能情報記述部553が含まれている。図11下側に示すように、機能情報記述部553にステップS112において取得された機能情報が、対象となる機能ごとに記述される。ここで、対象となる機能の全てについて、値が共通する項目がある場合には、図11に示すように、その項目に対応する機能情報は、共通項目の欄に記述される。共通項目の欄に記述された属性情報は、機能ごとに記述される欄には記述されない。こうすることによって、機能応答550は、対象となる複数の機能に関する機能情報のうち各機能に共通する情報が重複しないように作成される。上述したようにデバイス管理装置100に割り当てられたIPアドレスやMACアドレスは、デバイス管理装置100に接続されたデバイスの全ての機能において共通の情報である。従って、図11に示す例では、「IPアドレス」は、共通項目の欄に記述される。機能応答が作成されると機能応答作成処理は、終了される。
図9に戻って、説明を続ける。機能応答作成処理(ステップ[5])が終了されると、デバイス管理装置100の応答送信モジュール1214は、作成された機能応答550を、機能要求500を送信したクライアントCLに対して、送信する(ステップ[6])。
クライアントCLにおいて、応答受信モジュール2212が、デバイス管理装置100から送信された機能応答550を受信すると、機能応答550の機能情報記述部553に記述された機能情報に基づいて、ネットワーク管理テーブル222が更新される(ステップ[7]。以上説明したステップ[4]〜ステップ[7]までの一連の処理によって、クライアントCLは、未知のデバイス(ネットワークデバイスおよびネットワークデバイスに接続されたUSBデバイス)に関する機能情報を取得することができる。この結果、例えば、クライアントCLのユーザは、LANを介して利用できる機能(例えば、プリンティング、スキャニング、ファクシミリ)を認識することができる。
クライアントCLのユーザは、取得された機能情報を用いて、認識した機能を利用することができる。例えば、ユーザは、クライアントCLを操作して、「プリンティング」機能を利用するために、機能情報として取得されたIPアドレスとポート番号を送信先に指定して印刷ジョブを送信することができる(ステップ[8])。デバイス管理装置100は、印刷ジョブを受信すると、印刷ジョブのヘッダに含まれる送信先ポート番号から、その機能を実行するためのUSBデバイスを割り出し、受信された印刷ジョブを、割り出されたUSBデバイスに対してUSBケーブルCVを介して送信する(ステップ[9])。印刷ジョブを受信したUSBデバイスは、印刷ジョブに従って印刷を実行する(ステップ[10])。
以上説明した実施例におけるネットワークデバイスとしてのデバイス管理装置100を含むネットワークシステム1000によれば、クライアントCLは、機能要求500をLAN上の機器にブロードキャストすることにより、機能要求500に対する応答としてデバイス管理装置100を介して利用できる機能(デバイス管理装置100に接続されているUSBデバイスの機能)に関する機能情報を取得することができる。クライアントCL(および、そのユーザ)にしてみれば、LAN上にどのようなデバイス(例えば、プリンタ、スキャナ、複合機)が接続されているかを認識することより、LANを介してどのような機能(例えば、プリンティング、スキャニング)を利用できるかを認識することが重要である場合も多い。例えば、クライアントCLのユーザが、LAN上のどの機器かにこだわらず、ともかく印刷を実行したいような場合である。このような場合に、本実施例によれば、クライアントCLは、一度機能要求をブロードキャストするのみで、LAN上において利用できる機能を認識することができると共に、当該機能を利用するために必要な機能情報を同時に取得することができる。
さらに、デバイス管理装置100は、デバイス管理装置100に接続された複数のデバイスから機能情報を含む属性情報を収集し、クライアントCLからの機能要求に応じて、動的に必要な機能情報を含めた機能応答を作成するので、クライアントCLは、効率良く、機能情報を取得することができる。例えば、クライアントCLは、デバイスの種類を特定しない機能要求500を1つ送信するだけで、デバイス管理装置100に接続された複数種類のデバイスの機能情報をまとめて取得することができる。
さらに、デバイス管理装置100の応答作成モジュール1213は、含むべき複数の機能に関する機能情報のうち各機能に共通する情報が重複しないように、機能応答550を作成するので、機能応答550のデータ量を低減することができる。
B.変形例:
・第1変形例:
上記実施例では、クライアントCLが送信する機能要求500において、機能情報を要求する機能の種類を特定していないが、特定の種類の機能について機能情報を要求することとしても良い。例えば、クライアントCLは、コマンド記述部503に記述されるコマンド文に、機能情報を要求する機能の種類を特定する情報を含めても良い。具体例としては、クライアントCLは、プリンティング機能だけを探索したい場合、コマンド文に、「service−メーカ識別子−printing」と記述する。
さらに、上述した機能要求500の項目記述部504に、取得すべき機能情報の項目を指定する情報を記述できることとしても良い。具体例としては、クライアントCLは、項目記述部504に、取得したい項目名「IPアドレス」「機能名」「ポート番号」「カラー印刷」「用紙」と記述することができる。図13は、機能情報記述部の内容の一例を概略的に示す第1の図である。図13には、具体例として上述した機能要求500(コマンド文:「service−メーカ識別子−printing」、項目記述部504:「IPアドレス」「機能名」「ポート番号」「カラー印刷」「用紙」)に対する機能応答550の機能情報記述部553aが示されている。図13から解るように、機能要求500において、要求する機能を「プリンティング」と指定しているので、機能応答550において対象となる機能は、「プリンティング」(プリンタPRT1のプリンティング機能と、複合機MFD1のプリンティング機能)となる。「スキャニング」は、対象となる機能に含まれない。また、機能情報記述部553aに含められる機能情報は、機能要求500の項目記述部504における記述によって指定された項目「IPアドレス」「機能名」「ポート番号」「カラー印刷」「用紙」に対応する情報である。クライアントCLは、図13に示す機能情報記述部553aを含む機能応答550を受信することによって、例えば、「A3サイズのカラー印刷機能」を、LAN上で容易に探索することができる。このように、クライアントCLは、必要に応じて、機能の種類や機能情報の項目を特定した機能要求500を送信することによって、必要な機能情報を選択的に取得することができる。
なお、クライアントCLは、さらに、機能の種類を細かく特定した機能要求500を送信できることとしても良い。具体的例としては、クライアントCLは、カラー印刷可能なプリンティング機能だけを探索したい場合、コマンド文に、「service−メーカ識別子−printing−color」と記述する。図14は、機能情報記述部の内容の一例を概略的に示す第2の図である。図14には、上述の具体例のコマンド文を含む機能要求500に対する機能応答550の機能情報記述部553bが示されている。なお、具体例における機能要求500の項目記述部504には、何も記述されていないものとする。機能要求500において、要求する機能を「カラー印刷可能なプリンティング」と指定しているので、図14から解るように、機能応答550において対象となる機能は、「複合機MFD1のプリンティング」だけとなる。「スキャニング」や、「プリンタPRT1のプリンティング」は、対象となる機能に含まれない。かかる場合には、クライアントCLは、カラー印刷機能を、LAN上で容易に探索することができる。
・第2変形例:
上記実施例では、デバイス管理装置100の属性情報収集モジュール1211は、定期的に各デバイスに要求を送信して問い合わせることによって、機能情報を含む属性情報を収集しているが、属性情報の収集方法は、これに限られない。図15を参照して、他の属性情報の収集方法を第2変形例として説明する。図15は、第2変形例におけるネットワークシステム1000における処理を示すシーケンス図である。本変形例では、クライアントCLから機能要求500が送信され(ステップ[1])、デバイス管理装置100が機能要求500を受信した後に、属性情報収集モジュール1211は、各USBデバイスに対して、必要な属性情報(例えば、機能応答550の作成に必要な機能情報)の送信を要求する属性要求を送信する(ステップ[2])。属性情報収集モジュール1211は、送信した属性要求に対する応答を受信する(ステップ[3])。図15におけるその他のステップは、図9における同名のステップと同一の処理であるので、その説明を省略する。本変形例によれば、属性情報収集モジュール1211は、機能応答550の作成に必要な機能情報を選択的に各USBデバイスから取得することができる。また、属性情報収集モジュール1211は、定期的に属性情報を収集する必要がなく、クライアントCLから機能要求500を受信した場合のみ属性情報を収集するので、デバイス管理装置100の処理負荷が低減される。
さらに、属性情報収集モジュール1211は、機能情報を含む属性情報の性質に応じて収集方法を使い分けても良い。例えば、USBデバイス固有の情報であって変化することがない機能情報、例えば、機能名、カラー印刷の可否については、属性情報収集モジュール1211は、USBデバイスがデバイス管理装置100に接続された時に、これらの属性情報を収集することとしても良い。そして、機能の動作状況によって、動的に変化する属性情報、例えば、プリンティング機能の状態、エラー状態時におけるエラーの内容については、属性情報収集モジュール1211は、実施例に示すように定期的に収集することとしても良い。こうすれば、属性情報収集モジュール1211は、効率良く機能情報を含む属性情報を収集することができる。
・第3変形例:
上記実施例では、図1に示すネットワークデバイスのうち、代表してデバイス管理装置100を説明したが、その他のネットワークデバイスである複合機MFD2およびプリンタPRT4を、第3変形例として説明する。図16は、複合機MFD2の内部構成を示す説明図である。図17は、プリンタPRT4の内部構成を示す説明図である。
複合機MFD2は、デバイス管理装置100と同一の構成(図3)に加えて、プリントエンジン150と、スキャナエンジン160を備えている。他の構成は、デバイス管理装置100と同一であるので、図16において、図3と同一の符号を付し、その説明を省略する。複合機MFD2のメモリ120に格納されている属性情報管理データベース122には、複合機MFD2に接続されているUSBデバイス(図1の例では、プリンタPRT2およびプリンタPRT3)の属性情報に加えて、MFD自身の属性情報、例えば、プリントエンジン150によって実現されるプリンティング機能に関する機能情報や、スキャナエンジン160により実現されるスキャニング機能の機能情報が記録されている。
複合機MFD2の応答作成モジュール1213は、機能要求500に対する応答として、複合機MFD2に接続されているUSBデバイスに関する機能情報に加えて、複合機MFD2自身に関する機能情報も含む機能応答550を作成する。この結果、クライアントCLは、機能要求500を送信することによって、複合機MFD2により提供される機能と、複合機MFD2を介してUSBデバイスにより提供される機能の両方について、機能情報を取得することができる。
一方、プリンタPRT4は、デバイス管理装置100と比較して、USBデバイスを接続するためのUSBホストI/F部140を備えていない。この結果、プリンタPRT4は、USBデバイスを接続できないため、USBデバイスの属性情報を収集する属性情報収集モジュール1211、および、収集されて属性情報を記録するための属性情報管理データベース122を備えていない。しかし、プリンタPRT4は、属性情報管理データベース122に代えて、USBデバイス(図4)と同様に、プリンタPRT4自身の属性情報を記録した属性情報テーブル125を備えている。他の構成は、デバイス管理装置100と同一であるので、図17において、図3と同一の符号を付し、その説明を省略する。
プリンタPRT4の応答作成モジュール1213は、機能要求500に対する応答として、プリンタPRT4に関する機能情報を含む機能応答550を作成する。この結果、クライアントCLは、機能要求500を送信することによって、プリンタPRT4により提供される機能に関する機能情報を取得することができる。
・その他の変形例:
上記実施例では、デバイス管理装置100と、接続されるデバイス(例えば、プリンタPRT1)は、別体として構成されているが、デバイス管理装置100は、一または複数の機能を有するデバイス(例えば、プリンタや、複合機)と同一の筐体に収容されていても良い。かかる場合には、デバイス管理装置100と、デバイスとの間は、USB接続に代えて、例えば、内部シリアルバスにより接続され得る。
上記実施例では、デバイス管理装置100とUSBデバイスとの間は、USBケーブルCVにより接続され、USB規格に従った通信が行われるが、デバイス管理装置100とデバイスとの間は、クライアントCLとデバイス管理装置100とを接続するNIC130とは異なるインターフェースを用いて接続されていれば良い。例えば、IEEE1394バス接続、パラレル接続、シリアル接続などの有線接続や、ブルートゥース接続,赤外線接続などの無線接続で接続するようにしてもよい。
上記実施例では、USBデバイスとしてプリンタPRT1〜3、スキャナSCN、複合機MFD1が用いられているが、他の種類のデバイスを用いることもできる。例えば、ファクシミリ、コピー機を、USBデバイスとして用いても良い。
上記実施例において、ハードウエアによって実現されていた構成の一部をソフトウエアに置き換えても良く、逆にソフトウエアによって実現されていた構成の一部をハードウエアに置き換えても良い。
以上、実施例、変形例に基づき本発明について説明してきたが、上記した発明の実施の形態は、本発明の理解を容易にするためのものであり、本発明を限定するものではない。本発明は、その趣旨並びに特許請求の範囲を逸脱することなく、変更、改良され得ると共に、本発明にはその等価物が含まれる。
本発明の実施例におけるネットワークシステムの概略構成図。 クライアントCLの内部構成を示す説明図。 デバイス管理装置100の内部構成を示す説明図。 USBデバイスの内部構成を示す説明図。 プリンタPRT1が備える属性情報テーブル315aの具体例を概念的に示す説明図。 スキャナSCNが備える属性情報テーブル315bの具体例を概念的に示す説明図。 複合機MFD1が備える属性情報テーブル315cの具体例を概念的に示す説明図。 属性情報管理データベース122の具体例を概念的に示す説明図。 ネットワークシステム1000における処理の一例を示すシーケンス図。 機能要求500のデータ構造を概略的に示す図。 機能応答550のデータ構造を概略的に示す図。 機能応答作成処理の処理ルーチンを示すフローチャート。 機能情報記述部の内容の一例を概略的に示す第1の図。 機能情報記述部の内容の一例を概略的に示す第2の図。 第2変形例におけるネットワークシステム1000における処理を示すシーケンス図。 複合機MFD2の内部構成を示す説明図。 プリンタPRT4の内部構成を示す説明図。
符号の説明
100…デバイス管理装置
110…CPU
120…メモリ
121…デバイス管理プログラム
1211…属性情報収集モジュール
1212…要求受信モジュール
1213…応答作成モジュール
1214…応答送信モジュール
122…属性情報管理データベース
123…通信プロトコルプログラム
125…属性情報テーブル
130…NIC
140…USBホストI/F部
150…プリントエンジン
160…スキャナエンジン
210…CPU
220…メモリ
221…ネットワーク管理プログラム
2211…要求送信モジュール
2212…応答受信モジュール
222…ネットワーク管理テーブル
223…通信プロトコルプログラム
240…表示装置
310…コントローラ
311…CPU
312…メモリ
313…制御プログラム
314…属性情報送信モジュール
315、315a〜315c…属性情報テーブル
320…プリントエンジン
330…スキャナエンジン
340…USBデバイスI/F部
350…USBホストI/F部
500…機能要求
501…ヘッダ部
502…ボディ部
503…コマンド記述部
504…項目記述部
550…機能応答
551…ヘッダ部
552…ボディ部
553、553a、553b…機能情報記述部
1000…ネットワークシステム
PRT1〜PRT4…プリンタ
MFD1、MFD2…複合機
CL…クライアント
SCN…スキャナ

Claims (12)

  1. ネットワークに接続されるネットワークデバイスであって、
    ネットワークを介して、クライアントコンピュータと通信するための第1のインターフェースと、
    前記ネットワーク上のクライアントコンピュータから前記第1のインターフェースを介して、前記ネットワークデバイスによって前記クライアントコンピュータに提供される機能、または、前記ネットワークデバイスを介して前記クライアントコンピュータに提供される機能、に関する機能情報の送信を要求する機能要求を受信する要求受信部と、
    前記機能要求に応じて、前記機能情報を含む機能応答を作成する応答作成部と、
    前記ネットワーク上のクライアントコンピュータに対して前記作成された機能応答を送信する応答送信部と、
    を備えるネットワークデバイス。
  2. 請求項1に記載のネットワークデバイスは、さらに、
    1または複数の他のデバイスと通信するためのインターフェースであって、前記第1のインターフェースとは異なる第2のインターフェースを備え、
    前記ネットワークデバイスを介して前記クライアントコンピュータに提供される機能は、前記第2のインターフェースと前記第1のインターフェースを介して、前記他のデバイスにより提供される機能である、ネットワークデバイス。
  3. 請求項2に記載のネットワークデバイスは、さらに、
    前記他のデバイスにより提供される機能に関する機能情報を収集する収集部を備え、
    前記応答作成部は、前記収集された機能情報を含む機能応答を作成する、ネットワークデバイス。
  4. 請求項2または請求項3に記載のネットワークデバイスにおいて、
    前記他のデバイスは、前記第2のインターフェースと直接接続されているデバイスと、1または複数の他のデバイスを介して、前記第2のインターフェースと間接に接続されているデバイスとを含むデバイス管理装置。
  5. 請求項2ないし請求項4のいずれかに記載のネットワークデバイスにおいて、
    前記他のデバイスは、異なる機能を提供する複数種類のデバイスを含むネットワークデバイス。
  6. 請求項1ないし請求項5のいずれかに記載のネットワークデバイスにおいて、
    前記機能応答は、含むべき複数の機能に関する機能情報のうち、前記各機能に共通する機能情報が重複しないように作成されるデバイス管理装置。
  7. 請求項1ないし請求項6のいずれかに記載のネットワークデバイスにおいて、
    前記機能要求は、不特定の種類の機能に関する前記機能情報を要求し、
    前記応答作成部は、前記ネットワークデバイスによって、または、前記ネットワークデバイスを介して、前記クライアントコンピュータに提供される全ての機能についての前記機能情報を含む前記機能応答を作成する、ネットワークデバイス。
  8. 請求項1ないし請求項7のいずれかに記載のネットワークデバイスにおいて、
    前記機能要求は、特定の種類の機能を指定する機能指定情報を含み、
    前記応答作成部は、前記ネットワークデバイスによって、または、前記ネットワークデバイスを介して、前記クライアントコンピュータに提供される機能のうち、前記機能指定情報に対応する前記特定の種類の機能についての機能情報を含む前記機能応答を作成する、ネットワークデバイス。
  9. 請求項1ないし請求項8のいずれかに記載のネットワークデバイスにおいて、
    前記ネットワークデバイスは、
    1)単一の機能を提供する単機能デバイス、
    2)複数の機能を提供する複合デバイス、
    3)自身は提供する機能を有しない管理デバイス、
    のうちのいずれかである、ネットワークデバイス。
  10. ネットワークに接続されたネットワークデバイスと、前記ネットワークに接続されたクライアントコンピュータとを含むネットワークシステムであって、
    前記クライアントコンピュータは、
    前記ネットワークデバイスによって前記クライアントコンピュータに提供される機能、または、前記ネットワークデバイスを介して前記クライアントコンピュータに提供される機能、に関する機能情報の送信を要求する機能要求を、前記ネットワークを介して前記ネットワークデバイスに対して送信する要求送信部を、備え、
    前記ネットワークデバイスは、
    前記機能要求に応じて、前記機能情報を含む機能応答を作成する応答作成部と、
    前記作成された機能応答を、前記ネットワークを介して前記クライアントコンピュータに対して送信する応答送信部と、
    を備える、ネットワークシステム。
  11. ネットワークを介して、クライアントコンピュータと通信するための第1のインターフェースを備えるネットワークデバイスにおける方法であって、
    前記ネットワーク上のクライアントコンピュータから前記第1のインターフェースを介して、前記ネットワークデバイスによって前記クライアントコンピュータに提供される機能、または、前記ネットワークデバイスを介して前記クライアントコンピュータに提供される機能に関する機能情報の送信を要求する機能要求を受信し、
    前記機能要求に応じて、前記機能情報を含む機能応答を作成し、
    前記ネットワーク上のクライアントコンピュータに対して前記作成された機能応答を送信する、方法。
  12. ネットワークを介して、クライアントコンピュータと通信するための第1のインターフェースを備えるネットワークデバイスを制御するためのコンピュータプログラムであって、
    前記ネットワーク上のクライアントコンピュータから前記第1のインターフェースを介して、前記ネットワークデバイスによって前記クライアントコンピュータに提供される機能、または、前記ネットワークデバイスを介して前記クライアントコンピュータに提供される機能に関する機能情報の送信を要求する機能要求を受信する第1の機能と、
    前記機能要求に応じて、前記機能情報を含む機能応答を作成する第2の機能と、
    前記ネットワーク上のクライアントコンピュータに対して前記作成された機能応答を送信する第3の機能と、
    をコンピュータに実現させるコンピュータプログラム。
JP2005319347A 2005-11-02 2005-11-02 ネットワークデバイスに関する情報収集 Pending JP2007128215A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2005319347A JP2007128215A (ja) 2005-11-02 2005-11-02 ネットワークデバイスに関する情報収集

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2005319347A JP2007128215A (ja) 2005-11-02 2005-11-02 ネットワークデバイスに関する情報収集

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2007128215A true JP2007128215A (ja) 2007-05-24

Family

ID=38150831

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2005319347A Pending JP2007128215A (ja) 2005-11-02 2005-11-02 ネットワークデバイスに関する情報収集

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2007128215A (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2009020810A (ja) * 2007-07-13 2009-01-29 Canon Inc 画像形成システム及びそのサービス応答方法、画像形成装置及び制御装置、並びにプログラム
JP2010032755A (ja) * 2008-07-29 2010-02-12 Yamaha Corp 音響機器および音響システム
JP2014102620A (ja) * 2012-11-19 2014-06-05 Brother Ind Ltd 通信中継プログラム、及び、通信中継装置

Citations (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2000322161A (ja) * 1999-05-12 2000-11-24 Ricoh Co Ltd 消費電力制御方法および消費電力制御システム
JP2002353968A (ja) * 2001-05-30 2002-12-06 Matsushita Electric Ind Co Ltd ホームネットワークおよびそれに用いられるゲートウェイ
JP2003131763A (ja) * 2001-10-19 2003-05-09 Canon Inc 消費電力管理システム及び消費電力管理方法
JP2004104839A (ja) * 2004-01-06 2004-04-02 Sony Corp 情報処理装置および方法、並びに通信システム
JP2005031795A (ja) * 2003-07-08 2005-02-03 Sharp Corp 通信中継装置
JP2005182481A (ja) * 2003-12-19 2005-07-07 Hitachi Ltd ネットワーク機器

Patent Citations (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2000322161A (ja) * 1999-05-12 2000-11-24 Ricoh Co Ltd 消費電力制御方法および消費電力制御システム
JP2002353968A (ja) * 2001-05-30 2002-12-06 Matsushita Electric Ind Co Ltd ホームネットワークおよびそれに用いられるゲートウェイ
JP2003131763A (ja) * 2001-10-19 2003-05-09 Canon Inc 消費電力管理システム及び消費電力管理方法
JP2005031795A (ja) * 2003-07-08 2005-02-03 Sharp Corp 通信中継装置
JP2005182481A (ja) * 2003-12-19 2005-07-07 Hitachi Ltd ネットワーク機器
JP2004104839A (ja) * 2004-01-06 2004-04-02 Sony Corp 情報処理装置および方法、並びに通信システム

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2009020810A (ja) * 2007-07-13 2009-01-29 Canon Inc 画像形成システム及びそのサービス応答方法、画像形成装置及び制御装置、並びにプログラム
JP2010032755A (ja) * 2008-07-29 2010-02-12 Yamaha Corp 音響機器および音響システム
JP2014102620A (ja) * 2012-11-19 2014-06-05 Brother Ind Ltd 通信中継プログラム、及び、通信中継装置
US9734437B2 (en) 2012-11-19 2017-08-15 Brother Kogyo Kabushiki Kaisha Communication relaying technology and communication relaying apparatus

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US8001270B2 (en) Method and apparatus for discovering a network address
JP4645164B2 (ja) ネットワーク型プラグアンドプレイに対応したネットワーク装置の制御
US8305606B2 (en) Job management system, apparatus, and method for distributing print job information list in RSS format
US10057455B2 (en) Method and system for printing-device monitoring, and printing monitoring server
US20040070630A1 (en) Multifunction apparatus, server, and server system
EP2587831B1 (en) Image forming apparatus supporting plurality of network interfaces and method of editing routing table thereof
JP2003108448A (ja) ネットワークデバイスの管理装置、管理方法及び管理プログラム
US20060150236A1 (en) Control of network plug-and-play compliant device
EP2587780B1 (en) Image forming system including image forming apparatus supporting plurality of network interfaces and method of editing routing table thereof
US20110279856A1 (en) Information processing apparatus, cooperative function setting control method, and storage medium
US8312122B2 (en) Device management system, device, and computer readable medium
KR101337151B1 (ko) 송신원을 식별하는 정보 처리 장치 및 그 제어 방법
JP4774973B2 (ja) ネットワーク型プラグアンドプレイに対応したネットワーク中継制御
US20060077421A1 (en) System and method for driverless printers
JP2009069873A (ja) ネットワーク機器システム、ネットワーク機器、プログラム、情報処理方法
JP2008197828A (ja) 機器管理装置、機器管理システム、機器管理方法及び機器管理プログラム
JP2008123299A (ja) ネットワークデバイス、ネットワークデバイス管理装置、ネットワークデバイスの制御方法、ネットワークデバイス管理方法、プログラム、記憶媒体
JP4916957B2 (ja) サーバ装置、情報取得方法、情報取得プログラム、記録媒体、クライアント装置、および通信システム
JP2006252321A (ja) 電子文書管理システム、プリント設定装置、プリント履歴装置、画像形成装置、プリント設定サービス装置、仮文書保管サービス装置及び制御プログラム
JP2007128215A (ja) ネットワークデバイスに関する情報収集
JP6015177B2 (ja) 画像情報送信装置、画像情報送受信システムおよびプログラム
JP4765496B2 (ja) ネットワーク型プラグアンドプレイに対応したネットワーク装置及びその制御方法
JP7341765B2 (ja) 印刷装置、その制御方法およびプログラム
JP2011114805A (ja) 通信装置及び方法、並びにプログラム
JP2007094947A (ja) ネットワークに接続された管理装置によるデバイスの管理

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20080905

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20101122

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20101130

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20110126

A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20110531