JP6015177B2 - 画像情報送信装置、画像情報送受信システムおよびプログラム - Google Patents

画像情報送信装置、画像情報送受信システムおよびプログラム Download PDF

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Description

本発明は、画像情報送信装置、画像情報送受信システム、プログラムに関する。
特許文献1には、複数の複写機とホストコンピュータとをネットワークで結んで各種データを送受信できるようにしてあり、複写機は、稼働状態を検出する稼働状態検出手段と、各種機能選択画面や通信データを表示する表示手段と、ネットワークで結ばれた他の複写機の各種データを取り寄せるための信号を入力するためのネットワーク検索キーと、各種データの送受信を可能にする通信手段と、制御プログラムや入力信号に基づいて複写機の作動を制御する制御手段と、を備え、制御手段は、ネットワーク検索キーのオン操作によってホストコンピュータにネットワーク検索信号を出力し、このネットワーク検索信号に対応する送信データがホストコンピュータから送信されると、その送信データを表示手段に表示させる画像形成装置の管理システムが開示されている。
また特許文献2には、対話的ユーザ認証手段、文書特定手段、プリント指示手段、画像形成手段、分散プルプリント指示手段、分散先指定手段、分散プルプリントジョブ送付手段などから構成される画像形成装置が開示されている。
特開2003−67159号公報 特開2007−30354号公報
ここで一般に、送信元から送信先の機器へ画像送受信管理装置を介して画像情報の送信を行なう場合、送信元から送信された画像情報は、いったん画像送受信管理装置に蓄積される。そして画像送受信管理装置は、送信先の機器からの接続を待ち、接続後に送信先の機器に画像情報が送信される。そのため送信元からは、画像情報が送信先の機器にいつ到着するかがわからないことがあった。
請求項1に記載の発明は、画像情報を作成するとともに作成した当該画像情報を送信する送信先の機器を決定し、当該画像情報を当該送信先の機器に向けて送信を行なう画像情報送信装置であって、前記送信先の機器を決定する送信先決定部と、前記送信先決定部により決定された前記送信先の機器に向けて、前記画像情報の送信を行なう画像情報送信部と、前記送信先の機器に向けて送信された前記画像情報を蓄積するとともに、蓄積した当該画像情報を当該送信先の機器からの接続要求に応じて当該送信先の機器へ通信手段を介し送信する他の装置としての画像送受信管理装置から、当該画像送受信管理装置と当該送信先の機器との接続方法に関する情報を取得する接続方法取得部と、前記接続方法取得部が取得した前記接続方法に関する情報に基づき、前記画像情報送信部にて前記画像情報の送信を行なう方法を決定する送信方法決定部と、を備えることを特徴とする画像情報送信装置である。
請求項2に記載の発明は、前記接続方法取得部は、前記接続方法に関する情報として、前記画像送受信管理装置と前記送信先の機器とが、常時接続、または前記送信先の機器からの間欠接続、または非接続、の何れの状態であるかを取得することを特徴とする請求項1に記載の画像情報送信装置である。
請求項3に記載の発明は、前記送信方法決定部は、前記画像情報を保留せずに送信するか、蓄積送信するか、送信しないかの何れか1つを決定することを特徴とする請求項1または2に記載の画像情報送信装置である。
請求項に記載の発明は、前記接続方法取得部は、前記接続方法に関する情報として、前記画像送受信管理装置と前記送信先の機器との接続の頻度に関する情報を取得することを特徴とする請求項1乃至の何れか1項に記載の画像情報送信装置である。
請求項に記載の発明は、前記送信方法決定部は、前記画像情報を送信する回線として、前記画像送受信管理装置を介して当該画像情報を送信する回線と電話回線との何れかを選択する機能を有し、当該画像情報を送信する使用者からの要求に応じ、前記画像送受信管理装置を介して当該画像情報を送信する回線と電話回線との何れかを選択することを含めて前記画像情報送信部にて当該画像情報の送信を行なう方法を決定することを特徴とする請求項1乃至の何れか1項に記載の画像情報送信装置である。
請求項6に記載の発明は、画像情報を送信する送信先の機器を決定する送信先決定部と、前記送信先決定部により決定された前記送信先の機器に向けて、前記画像情報の送信を行なう画像情報送信部と、前記送信先の機器に向けて送信された前記画像情報を蓄積するとともに、蓄積した当該画像情報を当該送信先の機器からの接続要求に応じて当該送信先の機器へ通信手段を介し送信する他の装置としての画像送受信管理装置から、当該画像送受信管理装置と当該送信先の機器との接続方法に関する情報を取得する接続方法取得部と、前記接続方法取得部が取得した前記接続方法に関する情報に基づき、前記画像情報送信部にて前記画像情報の送信を行なう方法を決定する送信方法決定部と、を備え、前記送信方法決定部は、前記接続方法が常時接続であった場合は、前記画像情報を保留せずに送信することを決定し、当該接続方法が間欠接続であった場合は、前記送信先の機器が前記画像送受信管理装置に接続する時間に対応した時間に当該画像情報を送信することを決定することを特徴とする画像情報送信装置である。
請求項7に記載の発明は、画像情報を送信先の機器に向けて通信回線を介し送信する画像情報送信装置と、前記画像情報送信装置により送信された前記画像情報を蓄積するとともに、蓄積した当該画像情報を前記送信先の機器からの接続要求に応じて当該送信先の機器へ通信手段を介し送信する画像送受信管理装置と、を備え、前記画像送受信管理装置は、当該画像送受信管理装置と前記送信先の機器との接続方法に関する情報を収集し、前記画像情報送信装置は、前記画像情報を作成するとともに作成した当該画像情報を送信する送信先の機器を決定し、当該画像情報を当該送信先の機器に向けて送信を行ない、前記画像情報を送信する前記送信先の機器を決定する送信先決定部と、前記送信先決定部により決定された前記送信先の機器に向けて、前記画像情報の送信を行なう画像情報送信部と、前記画像送受信管理装置が収集した前記接続方法に関する情報を取得する接続方法取得部と、前記接続方法取得部が取得した前記接続方法に関する情報に基づき、前記画像情報送信部にて前記画像情報の送信を行なう方法を決定する送信方法決定部と、を備えることを特徴とする画像情報送受信システムである。
請求項8に記載の発明は、画像情報を作成するとともに作成した当該画像情報を送信する送信先の機器を決定し、当該画像情報を当該送信先の機器に向けて送信を行なう画像情報送信装置に備えられるコンピュータで使用されるプログラムであって、前記コンピュータに、前記送信先の機器を決定する機能と、決定された前記送信先の機器に向けて、前記画像情報の送信を行なう機能と、前記送信先の機器に向けて送信された前記画像情報を蓄積するとともに、蓄積した当該画像情報を当該送信先の機器からの接続要求に応じて当該送信先の機器へ通信手段を介し送信する他の装置としての画像送受信管理装置から、当該画像送受信管理装置と当該送信先の機器との接続方法に関する情報を取得する機能と、取得した前記接続方法に関する情報に基づき、前記画像情報の送信を行なう方法を決定する機能と、を実現させるプログラムである。
請求項1の発明によれば、画像送受信管理装置と送信先の機器との接続の状態を予め把握し、より適切な画像情報の送信方法を決定することができる画像情報送信装置が提供できる。
請求項2の発明によれば、本構成を採用しない場合に比較して、画像情報の送信方法を決定することがより容易になる。
請求項3の発明によれば、画像情報の送信を行なう使用者の意向を反映して画像情報の送信を行なう方法を決定することができる。
請求項4の発明によれば、本構成を採用しない場合に比較して、より適切な画像情報の送信方法を決定するためのより有用な情報を得ることができる。
請求項の発明によれば、本構成を採用しない場合に比較して、電話回線を含め、より適切な画像情報の送信方法を決定することができる。
請求項6の発明によれば、画像送受信管理装置と送信先の機器との接続の状態が常時接続だった場合は、送信先の機器へ画像情報を速やかに送信することができ、画像送受信管理装置と送信先の機器との接続の状態が間欠接続だった場合は、セキュリティをより向上させることができる。
請求項7の発明によれば、画像送受信管理装置と送信先の機器との接続の状態を予め把握し、より適切な画像情報の送信方法を決定することができる画像情報送受信システムが提供できる。
請求項8の発明によれば、画像送受信管理装置と送信先の機器との接続の状態を予め把握し、より適切な画像情報の送信方法を決定することができる機能をコンピュータにより実現できる。
本実施の形態が適用されるクラウドファクシミリシステムの全体構成例を示したものである。 複合機のハードウェア構成例を示した図である。 クラウドファクシミリサーバのハードウェア構成を示した図である。 クラウドファクシミリシステムの概略動作の例について示した図である。 第1の実施の形態における画像情報送信装置の機能構成例を示したブロック図である。 第1の実施の形態における画像情報送信装置の動作例を示したフローチャートである。 第1の実施の形態におけるユーザ、画像情報送信装置、クラウドファクシミリサーバ、および送信先の機器の間の情報のやりとりを説明したシーケンス図である。 第1の実施の形態におけるユーザ、画像情報送信装置、クラウドファクシミリサーバ、および送信先の機器の間の情報のやりとりを説明したシーケンス図である。 操作パネルに表示される送信先のリストについて説明した図である。 クラウドファクシミリサーバと送信先の機器との接続の状態が、常時接続であることを示す画面について説明した図である。 クラウドファクシミリサーバと送信先の機器との接続の状態が、ポーリング接続であることを示す画面について説明した図である。 クラウドファクシミリサーバと送信先の機器との接続の状態が、非接続であることを示す画面について説明した図である。 クラウドファクシミリサーバが送信先の機器との接続の状態を判定する手順について説明したフローチャートである。 図12の方法によりクラウドファクシミリサーバが送信先の機器との接続の状態を判定した結果、作成される回線接続時刻のリストについて説明した図である。 図13のリストを基にして、画像情報送信装置が取得するクラウドファクシミリサーバと送信先の機器との接続方法に関する情報について説明した図である。 第2の実施の形態における画像情報送信装置の機能構成例を示したブロック図である。 第2の実施の形態における画像情報送信装置の動作例を示したフローチャートである。 操作パネルに表示される送信先のリストについて説明した図である。 現在設定されている送信ルールをユーザに通知する画面について説明した図である。 画像情報が電話回線で送信中である旨をユーザに通知する画面について説明した図である。 画像情報の送信が中止された旨をユーザに通知する画面について説明した図である。
以下、添付図面を参照して、本発明の実施の形態について詳細に説明する。
図1は、本実施の形態が適用されるクラウドファクシミリシステムの全体構成例を示したものである。
図示するように、このクラウドファクシミリシステムでは、複合機30a、30b、30cが、ネットワーク90に接続されることにより構成されている。また、ネットワーク90は、例えば、図示しないゲイトウェイサーバを介して、ネットワーク70に接続されており、ネットワーク70には、複合機30dと、画像送受信管理装置の一例としてのクラウドファクシミリサーバ50が接続されている。
なお、図では、複合機30a、30b、30c、30dを示したが、これらを区別する必要がない場合は、複合機30と称する。また、図には、4つの複合機30しか示していないが、5つ以上の複合機30を設けてもよい。
複合機30は、少なくともファクシミリ機能を有し、画像情報の送信を行なうとともに、画像情報を受信し、記録媒体に画像を印刷して出力する装置である。また複合機30としては、これに加えてスキャナ機能等の他の画像処理機能を備えた装置を用いてもよい。
クラウドファクシミリサーバ50は、ネットワーク90を用い、自宅、オフィス、公共の場所等に設置された複合機30で画像を送受信できるようにするサービス(以下、「クラウドファクシミリサービス」という)を提供するサーバコンピュータである。具体的には、クラウドファクシミリサーバ50は、例えば、1つの複合機30から他の複合機30へ画像の送信を指示する画像送信情報(ファクシミリ処理)の生成が要求されると、この画像送信情報を生成する。そして送信先の複合機30で処理可能な形式の印刷情報(印刷データ)を送信先の複合機30に提供する。
ネットワーク70は、複合機30とクラウドファクシミリサーバ50との間の情報通信に用いられる通信手段であり、例えば、インターネットである。
ネットワーク90は、複合機30の間の情報通信に用いられる通信手段であり、例えば、LAN(Local Area Network)である。
図2は、複合機30のハードウェア構成例を示した図である。
図示するように、複合機30は、CPU31と、RAM(Random Access Memory)32と、ROM(Read Only Memory)33と、HDD(Hard Disk Drive)34と、操作パネル35と、画像読み取り部36と、画像形成部37と、通信I/F38とを備える。
CPU31は、ROM33等に記憶された各種プログラムをRAM32にロードして実行することにより、後述する各機能を実現する。
RAM32は、CPU31の作業用メモリ等として用いられるメモリである。
ROM33は、CPU31が実行する各種プログラム等を記憶するメモリである。
HDD34は、画像読み取り部36が読み取った画像データや画像形成部37における画像形成にて用いる画像データ等を記憶する例えば磁気ディスク装置である。
操作パネル35は、各種情報の表示やユーザからの操作入力の受付を行う例えばタッチパネルである。
画像読み取り部36は、画像情報を読み取る画像情報読み取り手段の一例であり、紙等の記録媒体に記録された画像を読み取る。ここで、画像読み取り部36は、例えばスキャナであり、光源から原稿に照射した光に対する反射光をレンズで縮小してCCD(Charge Coupled Devices)で受光するCCD方式や、LED光源から原稿に順に照射した光に対する反射光をCIS(Contact Image Sensor)で受光するCIS方式のものを用いるとよい。
画像形成部37は、記録媒体に画像を形成する印刷機構の一例である。ここで、画像形成部37は、例えばプリンタであり、感光体に付着させたトナーを記録媒体に転写して像を形成する電子写真方式や、インクを記録媒体上に吐出して像を形成するインクジェット方式のものを用いるとよい。
通信I/F38は、ネットワークを介して他の装置との間で各種情報の送受信を行う。
この構成の複合機30において、ファクシミリ機能として画像情報を送信するときは、画像読み取り部36により記録媒体に記録された画像を読み取り、画像情報とする。そしてこの画像情報を通信I/F38を介してクラウドファクシミリサーバ50に送信する。一方、画像情報を受信するときは、通信I/F38を介して画像情報を受け取る。そしてこの画像情報を基にして画像形成部37において記録媒体に画像を形成する。
次に、クラウドファクシミリサーバ50のハードウェア構成について説明する。
図3は、クラウドファクシミリサーバ50のハードウェア構成を示した図である。
図示するように、クラウドファクシミリサーバ50は、演算手段であるCPU(Central Processing Unit)51と、記憶手段であるメインメモリ52及びHDD53とを備える。ここで、CPU51は、OS(Operating System)やアプリケーション等の各種ソフトウェアを実行し、後述する各機能を実現する。また、メインメモリ52は、各種ソフトウェアやその実行に用いるデータ等を記憶する記憶領域であり、HDD53は、各種ソフトウェアに対する入力データや各種ソフトウェアからの出力データ等を記憶する記憶領域である。
更に、クラウドファクシミリサーバ50は、外部との通信を行うための通信インターフェース(以下、「通信I/F」と表記する)54と、ビデオメモリやディスプレイ等からなる表示機構55と、キーボードやマウス等の入力デバイス56とを備える。
図4は、クラウドファクシミリシステムの概略動作の例について示した図である。
なおこの形態では、画像情報の送信を行ないたいユーザが複合機30aの操作パネル35(図2参照)を操作し、クラウドファクシミリシステムにログインして画像送信の指示を行ない、複合機30dにて画像情報を受信する場合を例として説明を行なう。
まず、ユーザの操作に応じて、送信元の複合機30aは、クラウドファクシミリサーバ50に、複合機30aへの画像情報の送信を要求する(1A)。このときユーザは、操作パネル35に表示される複合機30の一覧から、画像情報の送信を行ないたい複合機30dを選択して画像情報の送信を要求する。
次に、クラウドファクシミリサーバ50は、複合機30dに対する画像送信情報を生成し、複合機30dからの接続要求であるポーリングを待機する(1B)。この画像送信情報は、送信先の機器に送信するためにクラウドファクシミリサーバ50により作成される画像情報であり、送信先の機器が受信できる形式(フォーマット)により作成される。
このとき、複合機30dは、クラウドファクシミリサーバ50に定期的にポーリングを行い、画像送信情報が蓄積されていないかをチェックする(1C)。
そして、複合機30dは、画像送信情報がクラウドファクシミリサーバ50に蓄積されていることを検知すると、クラウドファクシミリサーバ50から印刷データであるTIFF形式等の画像情報を取得して印刷を行う(1D)。
なお上述した例では、複合機30dは、クラウドファクシミリサーバ50に定期的にポーリングを行い、画像送信情報が蓄積されていないかをチェックしていたがこれに限られるものではない。例えば、複合機30dが、クラウドファクシミリサーバ50に予め接続要求を行い、複合機30dとクラウドファクシミリサーバ50とが常時接続の状態にあってもよい。この場合は、クラウドファクシミリサーバ50により画像送信情報が生成されると、複合機30dは、即時に画像情報を取得して印刷を行うことができる。また上述した例では、複合機30dは、クラウドファクシミリサーバ50に定期的にポーリングを行っていたが不定期でポーリングを行ってもよい。
このように本実施の形態では、クラウドファクシミリサーバ50は、送信先の機器に向けて送信された画像情報を蓄積するとともに、蓄積した画像情報を送信先の機器からの接続要求に応じて送信先の機器へ通信手段を介し送信する画像送受信管理装置として機能する。
このようなクラウドコンピューティングを利用するクラウドファクシミリシステムにおいては、電話料金がかからない他に、通信速度が速く、また多量の画像情報がクラウドファクシミリサーバ50に保存可能なため高画質で多量の画像情報を送受信可能である。
しかしながらクラウドファクシミリシステムでは、画像情報がいつ送信先の機器に到着するかどうかはわからない。
より具体的に説明すると、図4の例のように送信先の複合機30dがクラウドファクシミリサーバ50にポーリングを行なうことで接続するような場合、送信元の複合機30aからの画像情報は、クラウドファクシミリサーバ50にいったん蓄積される。そして次に送信元の複合機30dによりポーリングが行なわれた際に、クラウドファクシミリサーバ50に蓄積されていた画像情報が送信元の複合機30dに送信される。そして送信先の複合機30dがクラウドファクシミリサーバ50にポーリングを行なうタイミングについては、送信先の複合機30dの側で決められるものであるので、送信元の複合機30aの側では画像情報が届くタイミングがわからないことになる。
これは、送信元側からはクラウドファクシミリサーバ50と送信先の機器との接続状態がわからないことに起因して生ずる問題である。そこで本実施の形態では、送信元の機器が、クラウドファクシミリサーバ50と送信先の機器との接続状態を予め取得し、その上で、画像情報の送信方法を決定する。
[第1の実施の形態]
まず、第1の実施の形態の詳細な構成及び動作について説明する。
図5は、第1の実施の形態における画像情報送信装置300の機能構成例を示したブロック図である。ここで画像情報送信装置300は、画像情報を送信する送信元の機器であり、図4では、複合機30aに対応するものである。ただし図5では、複合機30aが有する種々の機能のうち画像情報の送信に関する機能について図示している。
図示するように画像情報送信装置300は、画像情報を送信する送信先の機器を決定する送信先決定部301と、送信先の機器の送信情報を取得する送信情報取得部302と、送信先の機器の送信情報を記憶する送信情報記憶部303と、送信先決定部301により指定された送信先の機器に向けて、画像情報の送信を行なう画像情報送信部304と、画像情報の取得を行なう画像情報取得部305と、クラウドファクシミリサーバ50からクラウドファクシミリサーバ50と送信先の機器との接続方法に関する情報を取得する接続方法取得部306と、接続方法取得部306が取得した接続方法に関する情報に基づき、画像情報送信部304にて画像情報の送信を行なう方法を決定する送信方法決定部307とを備える。
次に、第1の実施の形態における画像情報送信装置300の動作について説明する。
図6は、第1の実施の形態における画像情報送信装置300の動作例を示したフローチャートである。また図7−1、図7−2は、第1の実施の形態におけるユーザ(送信者)、画像情報送信装置300、クラウドファクシミリサーバ50、および送信先の機器の間の情報のやりとりを説明したシーケンス図である。このうち図7−1は、詳しくは後述するが、クラウドファクシミリサーバ50と送信先の機器との接続状態が常時接続の場合を示す。また図7−2は、クラウドファクシミリサーバ50と送信先の機器との接続状態がポーリング接続(送信先の機器からの間欠接続)の場合を示す。なおここで送信先の機器は、図4では、複合機30dに対応する。
以下、図5、図6、図7−1、図7−2を使用して第1の実施の形態における画像情報送信装置300の動作の説明を行なう。
画像情報送信装置300では、まずユーザにより画像情報の送信先の機器が指定される。これは送信先決定部301がユーザからの指定を受け付け、これに対応して送信先の機器を決定する(ステップ101)。ユーザによる送信先の機器の指定は、例えば、操作パネル35(図2参照)に図8に示すような送信先のリストを表示させ、この中からユーザが画像情報を送信したい送信先をタッチする等の方法で行なわれる。
図8に示した操作パネル35の画面は、左から「宛先」、「CloudFaxID」、「password」の欄からなる。ここで「宛先」は、送信先の会社名や個人の氏名を示す。またクラウドファクシミリシステムにおいては、送信元や送信先を一意に識別するためのIDが設定されている。これは、電話回線を利用する通常のファクシミリ機器では、送信先の電話番号に対応する。そして送信先のIDと、それに対応するパスワードは、ユーザ等により予め画像情報送信装置300に登録される。本実施の形態で図8では、この送信先のIDとパスワードが、「CloudFaxID」および「password」として表示されている。なお送信先のIDとパスワードは、送信情報記憶部303に記憶されている。
次に送信情報取得部302が、送信情報記憶部303を参照し、送信先決定部301により指定された送信先の機器の送信情報を取得する(ステップ102)。この送信情報は、上記の送信先のIDとパスワードである。そして画像情報送信部304は、この送信先の機器の送信先のIDとパスワードをクラウドファクシミリサーバ50に送信し、クラウドファクシミリシステムにログインする(ステップ103)。
ログインに成功すると、画像情報取得部305は、画像読み取り部36(図2参照)を動作させ、原稿を読み取り、画像情報を取得する(ステップ104)。
次に接続方法取得部306は、クラウドファクシミリサーバ50からクラウドファクシミリサーバ50と送信先の機器との接続方法に関する情報を取得する(ステップ105)。ここでクラウドファクシミリサーバ50と送信先の機器との接続方法に関する情報として本実施の形態では、接続方法取得部306は、クラウドファクシミリサーバ50と送信先の機器とが、常時接続、またはポーリング接続、または非接続、の何れの状態であるかを取得する。即ち、本実施の形態では、接続方法に関する情報として、クラウドファクシミリサーバ50と送信先の機器との接続の頻度に関する情報を取得する。
そして本実施の形態では、送信方法決定部307が、取得された接続方法に関する情報に基づき、画像情報送信部304にて画像情報の送信を行なう方法を決定する。
より具体的には、送信方法決定部307は、まずクラウドファクシミリサーバ50と送信先の機器との接続の状態が、常時接続であるか否かを判断する(ステップ106)。そして常時接続であった場合(ステップ106でYes)、送信方法決定部307は、クラウドファクシミリサーバ50に画像情報を即時に送信(アップロード)すると決定し、画像情報送信部304は、クラウドファクシミリサーバ50に画像情報をアップロードする(ステップ107)。つまり常時接続の場合は、送信先の機器は、画像情報を即時受信できる状態であるため、画像情報をクラウドファクシミリサーバ50に即時送信するのに問題はない。そしてこの際に操作パネル35には、例えば図9のような画面が表示される。図9の画面により、ユーザは、送信先の機器が、画像情報を即時受信できることを知ることができるとともに、画像情報が現在送信中であることを知ることができる。なおここで即時送信とは、画像情報を画像情報送信装置300に保留せずに、クラウドファクシミリサーバ50に送信することを意味する。
また常時接続でなかった場合(ステップ106でNo)、送信方法決定部307は、クラウドファクシミリサーバ50と送信先の機器との接続の状態が、ポーリング接続であるか否かを判断する(ステップ108)。そしてポーリング接続であった場合(ステップ108でYes)、操作パネル35には、例えば、図10のような画面が表示される。図10の画面は、まずユーザに対し、クラウドファクシミリサーバ50と送信先の機器との接続の状態が、ポーリング接続であることを示す。そして送信先の機器が次にポーリングを行なうと予想される時間から次回受信予定時刻を表示している。さらにファクシミリの送信の方法として、中止するか蓄積送信を行なうか選択させるものである。つまりポーリング接続の場合は、上記の常時接続の状態とは異なり、クラウドファクシミリサーバ50に画像情報を送信しても次に送信先の機器がクラウドファクシミリサーバ50にポーリングを行なう時間まで、送信先の機器には画像情報は送信されない。そのためユーザにその旨を通知し、画像情報の送信を中止するか、蓄積送信を行なうかを選択させる(ステップ109)。なおここで蓄積送信とは、画像情報を画像情報送信装置300にいったん蓄積し、次回受信予定時刻に合わせてクラウドファクシミリサーバ50に送信することを意味する。
そしてユーザが中止を選択した場合(ステップ109でYes)は、送信方法決定部307は、画像情報の送信を中止する(ステップ110)。一方、ユーザが蓄積送信を選択した場合(ステップ109でNo)は、送信方法決定部307は、画像情報をいったん蓄積し、そして次回受信予定時刻に合せて、クラウドファクシミリサーバ50に画像情報をアップロードする決定をする。そして画像情報送信部304は、次回受信予定時刻に合せて、画像情報をクラウドファクシミリサーバ50にアップロードする(ステップ111)。
このような蓄積送信を行なうことでセキュリティをより向上させることができる。即ち、ポーリング接続の場合、画像情報の即時送信を行なうと、送信先の機器が次にクラウドファクシミリサーバ50にポーリングを行なう時刻まで、画像情報はクラウドファクシミリサーバ50に蓄積される。一方、画像情報送信装置300側で、画像情報をいったん蓄積し、それからクラウドファクシミリサーバ50に画像情報をアップロードする方式だと、送信先の機器が次にクラウドファクシミリサーバ50にポーリングを行なう時刻の直前にアップロードを行なえばよい。そのためクラウドファクシミリサーバ50に画像情報が蓄積される時間がより短くなり、セキュリティが向上する。
またクラウドファクシミリサーバ50と送信先の機器との接続の状態が、ポーリング接続でなかった場合(ステップ108でNo)、送信方法決定部307は、クラウドファクシミリサーバ50と送信先の機器との接続の状態が、非接続であると判断する(ステップ112)。そして操作パネル35には、例えば、図11のような画面が表示される。図11の画面は、まずユーザに対し、クラウドファクシミリサーバ50と送信先の機器との接続の状態が、非接続(接続がない)であることを示す。さらにファクシミリの送信の方法として、中止するか蓄積送信を行なうか選択させるものである(ステップ109)。
そしてユーザが中止を選択した場合(ステップ109でYes)は、送信方法決定部307は、画像情報の送信を中止する(ステップ110)。一方、ユーザが蓄積送信を選択した場合(ステップ109でNo)は、画像情報はいったん蓄積され、そして予め定められた時間後に、画像情報送信部304が、クラウドファクシミリサーバ50に画像情報を送信する(ステップ111)。
なお画像情報がクラウドファクシミリサーバ50に送信された後について説明をすると、常時接続の場合は、図7−1に示すようにクラウドファクシミリサーバ50は、送信先の機器に対する画像送信情報を生成して、画像送信情報があることを接続先の機器に通知する。そして画像情報は、接続先の機器にダウンロードされた後に印刷される。また印刷後は、送信先の機器は、クラウドファクシミリサーバ50におけるこの画像情報を消去する。さらにクラウドファクシミリサーバ50は、画像情報送信装置300に画像情報の送信が終了した旨を通知する。
またポーリング接続の場合は、図7−2に示すようにまず送信先の機器が、自己の「CloudFaxID」と「password」をクラウドファクシミリサーバ50に送信し、クラウドファクシミリシステムにログインする。ログインに成功すると、画像送信情報の有無が確認され、そして画像情報は、接続先の機器にダウンロードされた後に印刷される。また印刷後は、送信先の機器は、クラウドファクシミリサーバ50におけるこの画像情報を消去する。そして送信先の機器は、クラウドファクシミリサーバ50との接続を切断し、ログオフする。
次にクラウドファクシミリサーバ50が送信先の機器との接続の状態を判定する方法について説明を行なう。
図12は、クラウドファクシミリサーバ50が送信先の機器との接続の状態を判定する手順について説明したフローチャートである。
図示するようにまずクラウドファクシミリサーバ50は、送信先の機器からの接続を待ち、常時接続ポートへの接続であるか否かを判断する(ステップ201)。そして常時接続ポートへの接続があった場合(ステップ201でYes)、送信先の機器との接続状態を常時接続の状態であると判定し(ステップ202)、回線接続時刻を記録する(ステップ203)。
また常時接続ポートへの接続でなかった場合(ステップ201でNo)、ポーリング接続を行なうポートへの接続であるか否かを判断する(ステップ204)。そしてポーリング接続を行なうポートへの接続があった場合(ステップ204でYes)、送信先の機器との接続状態がポーリング接続の状態であると判定し(ステップ205)、回線接続時刻を記録する(ステップ203)。
さらにポーリング接続を行なうポートへの接続もなかった場合(ステップ204でNo)、予め定められた時間接続がなかったか否かを判断する(ステップ206)。そしてその時間が経過していなかった場合(ステップ206でNo)、ステップ201へ戻る。一方、その時間が経過していた場合(ステップ206でYes)、送信先の機器との接続状態が非接続の状態であると判定し(ステップ207)、回線接続時刻をクリアする(ステップ208)。
図13は、図12の方法によりクラウドファクシミリサーバ50が送信先の機器との接続の状態を判定した結果、作成される回線接続時刻のリストについて説明した図である。
図13のリストでは、左から「送信先機器(宛先)」、「送信先機器CloudFaxID」、「接続状態」、「回線接続時刻」が記録される。これによれば送信先機器(宛先)が、「A社FAX」の場合、接続状態は、「常時接続」であり、接続開始時刻が、「2012/02/17 1:00」であったことを示している。また送信先機器(宛先)が、「B社FAX」の場合、接続状態は、「ポーリング接続」であり、回線接続時刻が、「2012/02/18 18:00」、「2012/02/19 18:00」、「2012/02/20 18:00」の3回であったことを示している。さらに送信先機器(宛先)が、「C社FAX」の場合、接続状態は、「非接続」であり、回線接続時刻はクリアされている。
また図14は、図13のリストを基にして、画像情報送信装置300が取得するクラウドファクシミリサーバ50と送信先の機器との接続方法に関する情報について説明した図である。
図中左欄は、クラウドファクシミリサーバ50と送信先の機器との接続を示し、右欄は、画像情報送信装置300が取得する接続方法に関する情報を示している。右欄について具体的に説明すると、「<id>」は、「CloudFaxID」を表わす。また「<status>」が、接続方法に関する情報として、常時接続、ポーリング接続、非接続の何れかの状態であるかを表わす。即ち、「<status>」が、「acceptable」の場合は、常時接続の状態であることを意味する。また「<status>」が、「polling」の場合は、ポーリング接続の状態であることを意味し、「<status>」が、「disconnected」の場合は、非接続の状態であることを意味する。さらに「<lastconnect>」は、前回の回線接続時刻であり、「<nextconnect>」は、次回接続が予想される回線接続時刻である。この回線接続時刻の表記が、例えば、「20120217130000」だった場合は、「2012年02月17日13時00分00秒」であること意味する。なおポーリング接続の場合、次回接続が予想される回線接続時刻は、過去の回線接続時刻から算出することができる。即ち、次回接続が予想される回線接続時刻は、過去に送信先の機器がクラウドファクシミリサーバ50に接続したときに記録される履歴情報を元に算出することができる。
そしてクラウドファクシミリサーバ50と送信先の機器との接続の状態がポーリング接続であった場合、図10で説明した受信予定時刻は、次回接続が予想される回線接続時刻が例えば表示される。そして図10の画面で、ユーザが蓄積送信を選択した場合、図6のステップ111で説明したように画像情報送信部304は、次回受信予定時刻に合せて、画像情報をクラウドファクシミリサーバ50にアップロードする。これは、送信方法決定部307は、接続方法がポーリング接続であった場合は、送信先の機器がクラウドファクシミリサーバ50に接続する時間に対応した時間に画像情報を送信することを決定し、画像情報送信部304は、決定された時間に画像情報を送信すると言い換えることもできる。なおこのとき画像情報送信部304は、次回接続が予想される回線接続時刻より以前に画像情報をクラウドファクシミリサーバ50にアップロードする必要がある。実際に画像情報をアップロードする時刻は、画像情報の送信に要する時間により決定される。具体的には、1頁の画像情報を送信するのに要する時間を予め把握しておき、この時間に送信する頁数を乗算する。さらにクラウドファクシミリサーバ50にログインするのに要する時間などを加算して、画像情報をアップロードする時刻が決定される。
[第2の実施の形態]
上述した例では、画像情報送信装置300は、クラウドファクシミリシステムのみを利用し、クラウドファクシミリサーバ50を介して接続先の機器に画像情報を送信していたが、これに限られるものではなく、電話回線を併用する形態も考えられる。
以下、この形態を第2の実施の形態とし、これについての詳細な構成及び動作を説明する。
図15は、第2の実施の形態における画像情報送信装置300の機能構成例を示したブロック図である。
図示するように画像情報送信装置300は、送信先決定部301と、送信情報取得部302と、送信情報記憶部303と、画像情報送信部304と、画像情報取得部305と、接続方法取得部306と、送信方法決定部307と、要求記憶部308とを備える。
送信先決定部301、送信情報取得部302、送信情報記憶部303、画像情報送信部304、画像情報取得部305、接続方法取得部306のそれぞれの機能については、図5で説明を行なった第1の実施の形態の場合と同様であるのでここでは説明を省略する。
また送信方法決定部307は、第1の実施の形態の場合と比較して、画像情報を送信する回線として、クラウドファクシミリサーバ50を介して画像情報を送信する回線(クラウドファクシミリサービス)と電話回線の何れかを選択する機能をさらに有する。そして詳しくは後述するが、画像を送信するユーザ(送信者)からの要求に応じ、クラウドファクシミリサーバ50を介して画像情報を送信する回線と電話回線の何れかを選択することを含めて画像情報送信部304にて画像情報の送信を行なう方法を決定する。
要求記憶部308は、詳しくは後述するが、ユーザからの要求として、「即時性優先」、「値段優先」、および「データ優先」の何れかを記憶する。
次に、第2の実施の形態における画像情報送信装置300の動作について説明する。
図16は、第2の実施の形態における画像情報送信装置300の動作例を示したフローチャートである。
画像情報送信装置300では、まずユーザにより画像情報の送信先の機器が指定される。これは送信先決定部301がユーザからの指定を受け付け、これに対応して送信先の機器を決定する(ステップ301)。ユーザによる送信先の機器の指定は、例えば、操作パネル35(図2参照)に図17に示すような送信先のリストを表示させ、この中からユーザが画像情報を送信したい送信先をタッチする等の方法で行なわれる。
図17に示した操作パネル35の画面は、左から「宛先」、「CloudFaxID」、「password」、「電話番号」の欄からなる。ここで「宛先」、「CloudFaxID」、「password」については、図8で説明した場合と同様である。また「電話番号」については、「宛先」に対応する送信先に画像情報を電話回線により送信できる場合に、その電話番号が表示される。なお画像情報を電話回線により送信できない場合は、この欄は空欄となる。
図示する操作パネル35の画面中、宛先が「A社」および「B社」の場合については、「CloudFaxID」、「password」の他に、電話番号が表示されている。そのため「A社」または「B社」へ画像情報を送信したい場合、クラウドファクシミリサービスの他に、電話回線を介して画像情報を送信することができる。
一方、図示する操作パネル35の画面中、宛先が「C社」の場合については、「CloudFaxID」、「password」の表示のみであり、電話番号の欄は空欄である。そのため「C社」へ画像情報を送信したい場合、クラウドファクシミリサービスは利用できるが、電話回線を介して画像情報は送信できない。さらに宛先が「D社」の場合については、「CloudFaxID」、「password」の表示が空欄であり、電話番号しか表示がない。そのため「D社」へ画像情報を送信したい場合、電話回線を介して画像情報を送信できるが、クラウドファクシミリサービスは利用できない。
なお以降の説明は、「A社」、「B社」、「C社」の何れかを選択した場合であり、電話回線によるファクシミリ送信しかできない「D社」が送信先として決定された場合は、電話回線によりファクシミリ送信を行なう従来の方法により画像情報の送信が行なわれる。
本実施の形態では、ユーザが送信先として「A社」、「B社」、「C社」の何れかを選択すると、次に操作パネル35に図18のような画面が表示される。これは現在設定されている送信ルールを要求記憶部308から取得して示すとともに、ユーザが送信ルールの選択を行なう画面である。本実施の形態の送信ルールとしては、「即時性優先」、「値段優先」、および「データ優先」の3通りある。
このうち「即時性優先」は、画像情報を最も速く送信先に送信できる方法を選択することを意味する。そして「値段優先」は、画像情報を送信するのに最も安く送信できる方法を選択することを意味する。さらに「データ優先」は、詳しくは後述するが画像情報がカラーデータである場合と白黒データである場合とで送信方法の選択を変更する。
図16に戻り、ユーザは、図18の画面から、送信ルールとして、「即時性優先」、「値段優先」、「データ優先」のうちの何れかを選択する(ステップ302)。これはユーザからの要求として要求記憶部308に記憶される(ステップ303)。
次に送信情報取得部302が、送信情報記憶部303を参照し、送信先決定部301により指定された送信先の機器の送信情報を取得する(ステップ304)。
そして画像情報送信部304は、この送信先の機器の「CloudFaxID」と「password」をクラウドファクシミリサーバ50に送信し、クラウドファクシミリシステムにログインする(ステップ305)。
ログインに成功すると、画像情報取得部305は、画像読み取り部36(図2参照)を動作させ、原稿を読み取り、画像情報の取得を行なう(ステップ306)。また接続方法取得部306は、クラウドファクシミリサーバ50からクラウドファクシミリサーバ50と送信先の機器との接続方法に関する情報を取得する(ステップ307)。ここでステップ304〜ステップ307は、図6のステップ102〜ステップ105と同様である。
以降の処理は、ユーザにより選択された送信ルールにより異なる。
まずユーザが「即時送信」を選択した場合(ステップ308で即時送信)について説明する。
この場合、送信方法決定部307では、クラウドファクシミリサーバ50と送信先の機器との接続の状態として、常時接続の状態であるか否かを判断する(ステップ309)。そして常時接続であった場合(ステップ309でYes)は、クラウドファクシミリサービスで画像情報を送信することを選択する(ステップ310)。そして画像情報送信部304は、クラウドファクシミリサーバ50に画像情報を即時アップロードする(ステップ311)。
一方、常時接続でなかった場合(ステップ309でNo)、送信方法決定部307は、宛先に対応する電話番号があるか否かを判断する(ステップ312)。そして電話番号があった場合(ステップ312でYes)、送信方法決定部307は、電話回線で画像情報の送信を行なうことを選択する(ステップ313)。そして画像情報送信部304は、クラウドファクシミリサーバ50に画像情報を即時アップロードする(ステップ311)。このとき操作パネル35に、例えば図19のような画面が表示され、ユーザに画像情報が電話回線で送信中である旨を通知する。
また電話番号がなかった場合(ステップ312でNo)、送信方法決定部307は、操作パネル35に即時送信できない旨の画面を表示して、画像情報の送信を中止する選択をする(ステップ314)。これはクラウドファクシミリサーバ50と送信先の機器との接続が常時接続でなく、電話番号もなかった場合は、画像情報が即時送信できる保証がないため、画像情報の送信を中止するものである。このとき操作パネル35に、例えば図20のような画面が表示され、ユーザに画像情報の送信が中止された旨を通知する。
このように送信方法決定部307が画像情報の送信を行なう方法を選択した後は、選択した回線および方法で画像情報の送信が行なわれるか、または画像情報の送信は中止される。
またユーザが「値段優先」を選択した場合(ステップ308で値段優先)は、以降は第1の実施の形態のステップ106以降と同様になる。即ち、ステップ308から後は、ステップ106に進み、以後ステップ106からの処理が実行される。
そしてユーザが「データ優先」を選択した場合(ステップ308でデータ優先)について説明する。
この場合、送信方法決定部307では、クラウドファクシミリサーバ50と送信先の機器との接続の状態として、常時接続の状態であるか否かを判断する(ステップ315)。そして常時接続であった場合(ステップ315でYes)は、クラウドファクシミリサービスで画像情報を送信することを選択する(ステップ316)。そして画像情報送信部304は、クラウドファクシミリサーバ50に画像情報を即時アップロードする(ステップ317)。
一方、常時接続でなかった場合(ステップ315でNo)、送信方法決定部307は、宛先に対応する電話番号があるか否かを判断する(ステップ318)。そして電話番号があった場合(ステップ318でYes)は、送信方法決定部307は、さらに画像情報がカラーデータであるか否かを判断する(ステップ319)。
そして画像情報がカラーデータでなかった場合(つまり白黒データだった場合)(ステップ319でNo)、送信方法決定部307は、電話回線で画像情報の送信を行なうことを選択する(ステップ320)。一方、電話番号がなかった場合(ステップ318でNo)および画像情報がカラーデータであった場合(ステップ319でYes)、以降は第1の実施の形態のステップ108以降と同様になる。即ち、この後は、ステップ108に進み、以後ステップ108からの処理が実行される。
画像情報がカラーデータだった場合は、通常大容量のデータとなるため、電話回線では、電話料金が高くなるとともに、送信時間が長くなり画像情報送信装置300の占有時間が長くなるという問題がある。そのためユーザが「データ優先」を選択した場合、画像情報が白黒データだった場合は、ステップ319のように画像情報を電話回線で送信するが、画像情報がカラーデータだった場合は、画像情報を電話回線で送信せず、クラウドファクシミリサービスを利用するようにする。
以上説明した画像情報送信装置300によれば、クラウドファクシミリサーバ50と送信先の機器との接続状態を予め把握することができる。そしてその上でより適切な画像情報の送信方法として、画像情報を即時送信するか、蓄積送信するか、送信しないかの何れかを決定する。またクラウドファクシミリシステムの他に電話回線を利用できる場合は、より適切な画像情報の送信方法として、クラウドファクシミリシステムと電話回線の何れを利用するかをさらに選択する。
なお上述した画像情報送信装置300では、操作パネル35により、画像情報の送信先の機器の指定や様々な画面表示を行なっていたが、これに限られるものではない。例えば、ネットワーク90を通し、クラウドファクシミリシステムに接続された端末装置等により同様のことを行なうこともできる。この端末装置は、パーソナルコンピュータ(PC)でもよく、モバイル情報端末などでもよい。また送信先では、送信先の機器で画像情報を受け取るのみならず、送信先の機器と接続された端末装置により、送られてきた画像情報の確認をしたり、ファクシミリが届いた旨の通知を受け取ることもできる。
なお本実施の形態において、複合機30およびクラウドファクシミリサーバ50を備えるシステムは、画像情報を送信先の機器に向けて通信回線を介し送信する画像情報送信装置300と、画像情報送信装置300により送信された画像情報を蓄積するとともに、蓄積した画像情報を送信先の機器からの接続要求に応じて送信先の機器へ通信手段を介し送信するクラウドファクシミリサーバ50と、を備え、クラウドファクシミリサーバ50は、クラウドファクシミリサーバ50と送信先の機器との接続方法に関する情報を収集し、画像情報送信装置300は、画像情報を送信する送信先の機器を決定する送信先決定部301と、送信先決定部301により決定された送信先の機器に向けて、画像情報の送信を行なう画像情報送信部304と、クラウドファクシミリサーバ50が収集した接続方法に関する情報を取得する接続方法取得部306と、接続方法取得部306が取得した接続方法に関する情報に基づき、画像情報送信部304にて画像情報の送信を行なう方法を決定する送信方法決定部307と、を備えることを特徴とする画像情報送受信システムとして捉えることもできる。
なお本実施の形態における画像情報送信装置300が行なう処理は、例えば、CPU31が、ROM33等に記憶された各種プログラムをRAM32にロードして実行することにより行なわれる。
よって画像情報送信装置300が行なう処理は、コンピュータに、画像情報を送信する送信先の機器を決定する機能と、決定された送信先の機器に向けて、画像情報の送信を行なう機能と、送信先の機器に向けて送信された画像情報を蓄積するとともに、蓄積した画像情報を送信先の機器からの接続要求に応じて送信先の機器へ通信手段を介し送信する他の装置としてのクラウドファクシミリサーバ50から、クラウドファクシミリサーバ50と送信先の機器との接続方法に関する情報を取得する機能と、取得した接続方法に関する情報に基づき、画像情報の送信を行なう方法を決定する機能と、を実現させるプログラムとして捉えることもできる。
なお、本実施の形態を実現するプログラムは、通信手段により提供することはもちろん、CD−ROM等の記録媒体に格納して提供することも可能である。
30…複合機、36…画像読み取り部、50…クラウドファクシミリサーバ、300…画像情報送信装置、301…送信先決定部、302…送信情報取得部、304…画像情報送信部、306…接続方法取得部、307…送信方法決定部

Claims (8)

  1. 画像情報を作成するとともに作成した当該画像情報を送信する送信先の機器を決定し、当該画像情報を当該送信先の機器に向けて送信を行なう画像情報送信装置であって、
    前記送信先の機器を決定する送信先決定部と、
    前記送信先決定部により決定された前記送信先の機器に向けて、前記画像情報の送信を行なう画像情報送信部と、
    前記送信先の機器に向けて送信された前記画像情報を蓄積するとともに、蓄積した当該画像情報を当該送信先の機器からの接続要求に応じて当該送信先の機器へ通信手段を介し送信する他の装置としての画像送受信管理装置から、当該画像送受信管理装置と当該送信先の機器との接続方法に関する情報を取得する接続方法取得部と、
    前記接続方法取得部が取得した前記接続方法に関する情報に基づき、前記画像情報送信部にて前記画像情報の送信を行なう方法を決定する送信方法決定部と、
    を備えることを特徴とする画像情報送信装置。
  2. 前記接続方法取得部は、前記接続方法に関する情報として、前記画像送受信管理装置と前記送信先の機器とが、常時接続、または前記送信先の機器からの間欠接続、または非接続、の何れの状態であるかを取得することを特徴とする請求項1に記載の画像情報送信装置。
  3. 前記送信方法決定部は、前記画像情報を保留せずに送信するか、蓄積送信するか、送信しないかの何れか1つを決定することを特徴とする請求項1または2に記載の画像情報送信装置。
  4. 前記接続方法取得部は、前記接続方法に関する情報として、前記画像送受信管理装置と前記送信先の機器との接続の頻度に関する情報を取得することを特徴とする請求項1乃至の何れか1項に記載の画像情報送信装置。
  5. 前記送信方法決定部は、前記画像情報を送信する回線として、前記画像送受信管理装置を介して当該画像情報を送信する回線と電話回線との何れかを選択する機能を有し、当該画像情報を送信する使用者からの要求に応じ、前記画像送受信管理装置を介して当該画像情報を送信する回線と電話回線との何れかを選択することを含めて前記画像情報送信部にて当該画像情報の送信を行なう方法を決定することを特徴とする請求項1乃至の何れか1項に記載の画像情報送信装置。
  6. 画像情報を送信する送信先の機器を決定する送信先決定部と、
    前記送信先決定部により決定された前記送信先の機器に向けて、前記画像情報の送信を行なう画像情報送信部と、
    前記送信先の機器に向けて送信された前記画像情報を蓄積するとともに、蓄積した当該画像情報を当該送信先の機器からの接続要求に応じて当該送信先の機器へ通信手段を介し送信する他の装置としての画像送受信管理装置から、当該画像送受信管理装置と当該送信先の機器との接続方法に関する情報を取得する接続方法取得部と、
    前記接続方法取得部が取得した前記接続方法に関する情報に基づき、前記画像情報送信部にて前記画像情報の送信を行なう方法を決定する送信方法決定部と、
    を備え
    前記送信方法決定部は、前記接続方法が常時接続であった場合は、前記画像情報を保留せずに送信することを決定し、当該接続方法が間欠接続であった場合は、前記送信先の機器が前記画像送受信管理装置に接続する時間に対応した時間に当該画像情報を送信することを決定することを特徴とする画像情報送信装置。
  7. 画像情報を送信先の機器に向けて通信回線を介し送信する画像情報送信装置と、
    前記画像情報送信装置により送信された前記画像情報を蓄積するとともに、蓄積した当該画像情報を前記送信先の機器からの接続要求に応じて当該送信先の機器へ通信手段を介し送信する画像送受信管理装置と、
    を備え、
    前記画像送受信管理装置は、当該画像送受信管理装置と前記送信先の機器との接続方法に関する情報を収集し、
    前記画像情報送信装置は、前記画像情報を作成するとともに作成した当該画像情報を送信する送信先の機器を決定し、当該画像情報を当該送信先の機器に向けて送信を行ない、
    前記画像情報を送信する前記送信先の機器を決定する送信先決定部と、
    前記送信先決定部により決定された前記送信先の機器に向けて、前記画像情報の送信を行なう画像情報送信部と、
    前記画像送受信管理装置が収集した前記接続方法に関する情報を取得する接続方法取得部と、
    前記接続方法取得部が取得した前記接続方法に関する情報に基づき、前記画像情報送信部にて前記画像情報の送信を行なう方法を決定する送信方法決定部と、
    を備えることを特徴とする画像情報送受信システム。
  8. 画像情報を作成するとともに作成した当該画像情報を送信する送信先の機器を決定し、当該画像情報を当該送信先の機器に向けて送信を行なう画像情報送信装置に備えられるコンピュータで使用されるプログラムであって、
    前記コンピュータに、
    前記送信先の機器を決定する機能と、
    決定された前記送信先の機器に向けて、前記画像情報の送信を行なう機能と、
    前記送信先の機器に向けて送信された前記画像情報を蓄積するとともに、蓄積した当該画像情報を当該送信先の機器からの接続要求に応じて当該送信先の機器へ通信手段を介し送信する他の装置としての画像送受信管理装置から、当該画像送受信管理装置と当該送信先の機器との接続方法に関する情報を取得する機能と、
    取得した前記接続方法に関する情報に基づき、前記画像情報の送信を行なう方法を決定する機能と、
    を実現させるプログラム。
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