JP4765496B2 - ネットワーク型プラグアンドプレイに対応したネットワーク装置及びその制御方法 - Google Patents
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Description
ネットワーク型プラグアンドプレイに対応したネットワーク装置であって、
ネットワーク上のクライアントからの要求に応じてサービスを実行する複数のサービスデバイスと、
前記複数のサービスデバイスの制御を行うデバイス制御部と、
メッセージヘッダとメッセージボディとを有するメッセージを前記ネットワーク上のクライアントから受信するとともに、前記メッセージボディの内容を前記デバイス制御部に転送するネットワークプロトコル制御部と、
を備え、
前記複数のサービスデバイスは、第1のデバイスと、前記第1のデバイスとは種類の異なる第2のデバイスとを含んでおり、
前記ネットワークプロトコル制御部と前記デバイス制御部とは、前記第1のデバイスのデバイスクラス用の論理チャンネルと、前記第2のデバイスのデバイスクラス用の論理チャンネルと、を介してそれぞれ接続されており、
前記ネットワークプロトコル制御部は、
(i)前記第2のデバイス宛てのメッセージを前記ネットワーク型プラグアンドプレイのプロトコルで受信したときに、前記第1のデバイスのデバイスクラス用の論理チャンネルを利用して前記受信したメッセージのメッセージボディの内容を前記デバイス制御部に転送し、
(ii)前記第2のデバイス宛てのメッセージを前記ネットワーク型プラグアンドプレイのプロトコルで無いネットワークプロトコルで受信したときには、前記第2のデバイスのデバイスクラス用の論理チャンネルを利用して前記受信したメッセージのメッセージボディの内容を前記デバイス制御部に転送する。
ネットワーク上のクライアントからの要求に応じてサービスを実行する複数のサービスデバイスと、
前記複数のサービスデバイスの制御を行うデバイス制御部と、
メッセージヘッダとメッセージボディとを有するメッセージを前記ネットワーク上のクライアントから受信するとともに、前記メッセージボディの内容を前記デバイス制御部に転送するネットワークプロトコル制御部と、
を備え、
前記複数のサービスデバイスは、第1のデバイスと、前記第1のデバイスとは種類の異なる第2のデバイスとを含んでおり、
前記ネットワークプロトコル制御部と前記デバイス制御部とは、前記第1のデバイスのデバイスクラス用の論理チャンネルを介して接続されており、
前記第2のデバイス宛のメッセージの宛先のパス名は、前記第1のデバイスのデバイスクラス用の論理チャンネルを使用することを示す第1の部分と、最終的な宛先が前記第2のデバイスであることを示す第2の部分とを含み、
前記ネットワークプロトコル制御部は、前記第2のデバイス宛てのメッセージを前記ネットワーク型プラグアンドプレイのプロトコルで受信したときに、前記第1のデバイスのデバイスクラス用の論理チャンネルを利用して前記受信したメッセージのメッセージボディの内容を前記デバイス制御部に転送する。
前記第1のデバイスは、プリンタデバイスであるとしてもよい。
A.用語の説明:
B.システムの概要:
C.複合機のデバイス構成及びデバイスディスクリプション:
D.プリンタデバイス以外のサービスデバイスへのデータ転送シーケンス:
E.変形例:
以下の説明で使用する用語の意味は以下の通りである。
・DHCP(Dynamic Host Configuration Protocol):ダイナミックホストコンフィギュレーションプロトコル。動的にIPアドレスを割り当てるプロトコル。
・GENA(General Event Notification Architecture):一般イベント通知アーキテクチャ。UPnPアーキテクチャにおいてイベントを発行する際に使用される。
・HTTP(HyperText Transfer Protocol):ハイパーテキスト転送プロトコル。
・HTTPMU(HTTP Multicast over UDP):UDP(User Datagram Protocol)を用いたHTTPマルチキャスト。
・HTTPU(HTTP(unicast) over UDP):UDPを用いたHTTPユニキャスト。
・MFP(Multi Function Peripheral):複数のデバイスの機能を有する複合周辺装置。
・SOAP(Simple Object Access Protocol):シンプルオブジェクトアクセスプロトコル。UPnPアーキテクチャにおいて、RPC(リモートプロシージャコール)によるアクションの要求とレスポンスとに使用される。
・SSDP(Simple Service Discovery Protocol):シンプルサービス検出プロトコル。UPnPアーキテクチャにおいて、サービスのディスカバリ(検出)に使用される。
・UPnP(Universal Plug and Play):ユニバーサルプラグアンドプレイ(UPnPは UPnP Implementers Corporationの商標)。
・URI(Uniform Resource Identifier):ユニフォームリソース識別子。URL(Uniform Resouce Locator)の上位概念であり、リソースの固有の位置を示す識別子。
・XHTML(eXtensible HyperText Markup Language):拡張ハイパーテキストマークアップ言語。HTMLと互換性を有する文書記述言語の一種であり、XMLの実装の一形態である。後述するXHTML−printは、XHTML文書を印刷するための仕様である。
・XML(eXtensible Markup Language):拡張マークアップ言語。
図1は、本発明の実施例を適用するネットワークシステムの構成を示す概念図である。このネットワークシステムは、パーソナルコンピュータ100と、デジタルカメラ110と、TVセット120と、画像サーバ130と、複合機200とがLANを介して相互に接続された構成を有している。LANは、IEEE802.3のような有線ネットワークでも、IEEE802.11b/g/aなどの無線ネットワークでもよい。デジタルカメラ110と、TVセット120と、複合機200とは、UPnP対応のネットワーク装置である。デジタルカメラ110とTVセット120は、UPnPアーキテクチャにおけるコントロールポイント110C,120Cを備えている。UPnPアーキテクチャ及びコントロールポイントについては後述する。パーソナルコンピュータ100と画像サーバ130もこのネットワークシステムの構成要素の1つであるが、UPnPには対応していない。
UPnPデバイス(以下、単に「デバイス」と呼ぶ)がネットワークに接続すると、アドレッシングによってネットワークアドレス(IPアドレス)を取得する。アドレッシングには、DHCPサーバまたはAuto-IPが利用される。ネットワークにDHCPサーバが設けられている場合には、デバイスはDHCPサーバによって割り当てられるIPアドレスを使用する。DHCPサーバが無い場合には、Auto-IPと呼ばれる自動IPアドレッシング機能を用いて、デバイスが自分のアドレスを決定する。なお、本実施例では、複合機200に対して1つのIPアドレスのみが割り当てられ、複合機200全体が単一のネットワーク装置として認識される。
ディスカバリは、コントロールポイントが、デバイスがどこにいるかを見つけ出す処理である。ディスカバリは、コントロールポイントがディスカバリメッセージをマルチキャストすることによって実現することができ、あるいは、デバイスがネットワークに参加したときに、その旨をコントロールポイントにアドバタイズすることによっても実現できる。ディスカバリは、HTTPMU/SSDPやHTTPU/SSDPを用いて行われる。ディスカバリの結果、コントロールポイントとデバイスがピアツーピアで処理を進められるようになる。
デバイスの構成の詳細は、デバイスディスクリプションとしてXMLで記述されている。また、デバイスのサービスの詳細は、サービスディスクリプションとしてXMLで記述されている。これらのディスクリプションは、デバイスによって所有されており、コントロールポイントに提供される。コントロールポイントは、これらのディスクリプションを参照することによって、デバイスやサービスの詳細を知ることができる。デバイスディスクリプションの例については後述する。
コントロールは、コントロールポイントが、アクション要求を含む制御メッセージをデバイスに転送して、デバイスの制御を行う処理である。コントロールは、HTTP/SOAPを用いて行われる。
所定のイベントが発生すると、デバイス内のサービスが、コントロールポイントにイベントの発生を通知する。イベント発生の通知を受けるコントロールポイントは、そのサービスに「サブスクライブ(購読)」する。イベントは、サブスクライブしているコントロールポイントに転送される。イベントの通知は、HTTP/GENAを用いて行われる。
プレゼンテーションは、デバイスディスクリプションに登録されているプレゼンテーション用のURLからコントロールポイントがHTMLで記述されたプレゼンテーション用ページを取得する処理である。このプレゼンテーションによって、例えばコントロールポイントがデバイスの各種の状態を表示することができる。
ネットワーク上のパーソナルコンピュータ100から、印刷ポート(LPRポートに従ったポート番号又はボート番号9100)を用いてプリンタドライバ100D(図1)から転送される印刷データの送受信を行うためのチャンネル。図4には図示されていない。
MFPサーバ300が、印刷エンジン440の状態を示す情報を送受信するためのチャンネルであり、SNMP等のプロトコルにより、MFPサーバ300からネットワーク上のパーソナルコンピュータ100に対して提供される。図4には図示されていない。
MFPサーバ300とMFPデバイスユニット400の間において、MFPサーバ300を要求者とし、MFPデバイスユニット400を応答者とする通信を行うためのUPnP用チャンネル。MFPサーバ300は、このチャンネルを用いて、MFPデバイスユニット400から各種の情報を取得することができる。
MFPサーバ300とMFPデバイスユニット400の間において、MFPデバイスユニット400を要求者とし、MFPサーバ300を応答者とする通信を行うためのUPnP用チャンネル。MFPデバイスユニット400は、このチャンネルを用いて、例えばユーザが行った設定変更の内容をMFPサーバ300に通知することができ、また、MFPデバイスユニット400が電源OFFしようとするときに、UPnPプロトコルの終了要求をMFPサーバ300に通知することができる。
UPnPのプレゼンテーションデータ(Webページデータ)を送受信するためのチャンネル。なお、コントロールポイントの要求に応じてプレゼンテーションデータをMFPデバイスユニット400からコントロールポイントに送信するためのチャンネル(ダウンチャンネル)と、新たなプレゼンテーションデータをコントロールポイントからMFPデバイスユニット400にアップロードするためのチャンネル(アップチャンネル)とを別々に設けるようにしたもよい。
UPnPにおいて、コントロールポイントから発信されたアクションに関連するデータを送受信するためのチャンネル。なお、上述のUPNP-LOCALCONTROLチャンネルに”LOCAL”という接頭語が付されている理由は、UPNP-LOCALTONTROLチャンネルが、コントロールポイントからのアクションの内容の転送には使用されないからである。換言すれば、UPNP-CONTROLチャンネルCH#24は、コントロールポイントから発信されたアクションに関連するデータの送受信のためにのみ使用される。
UPnPにおいて、イベントをサブスクライブしているコントロールポイントに送信するためのチャンネル。上述のUPNP-LOCALEVENTチャンネルに”LOCAL”という接頭語が付されている理由は、このUPNP-LOCALEVENTチャンネルが、コントロールポイントへのイベントの送信には使用されないからである。換言すれば、UPNP-EVENTチャンネルCH#25は、複合機200で発生したイベントをコントロールポイントに送信するためにのみ使用される。
UPnPにおいて、コンテンツデータをコントロールポイントからMFPデバイスユニット400にダウンロードする際に使用される送受信チャンネル。ここで、接尾辞”x”は、Ndown個(Ndownは2以上の整数)のUPNP-DOWNCONTENTチャンネルのうちのx番目のチャンネルを意味している。利用可能なUPNP-DOWNCONTENTxチャンネルの個数Ndownは、1以上の任意に設定可能であるが、2以上の値に設定することが好ましい。Ndownを2以上の値に設定すれば、複数のコントロールのコンテンツデータを並行して受信することが可能である。
UPnPにおいて、コンテンツデータをMFPデバイスユニット400からコントロールポイントにアップロードする際に使用される送受信チャンネル。接尾辞”x”は、Nup個(Nupは2以上の整数)のUPNP-UPCONTENTチャンネルのうちのx番目のチャンネルを意味している。UPNP-DOWNCONTENTxチャンネルの個数NdownとUPNP-UPCONTENTxチャンネルの個数Nupは、同じでも良く、また、異なっていてもよい。なお、実際の図5(B)のUPnP用の論理チャンネルの数は、(5+Ndown+Nup)個となることが理解できる。
図8(A)は、複合機200のUPnPプロトコル上のデバイス構成を示す説明図である。本実施例の複合機200のUPnPデバイスとしての構成では、ルートデバイスとしてのプリンタ”Printer”の中に、スキャナデバイス”Scnanner”とストレージデバイス”Storage”とが包含されている。換言すれば、スキャナデバイス”Scnanner”とストレージデバイス”Storage”は、プリンタデバイス”Printer”内の埋込デバイスである。プリンタデバイス”Printer”は2つのプリントサービス”PrintBasic”,”PrintEnhanced”を有している。これらの2つのサービスは、UPnPで規格化されている標準的なプリントサービスである。スキャナデバイス”Scanner”はスキャンサービス”Scan”を有しており、ストレージデバイス”Storage”はストレージサービス”Storage”を有している。各サービスは、状態テーブルと、コントロールサーバと、イベントサーバとで構成されている。状態テーブルには、サービスの状態を示す状態変数が登録されている。コントロールサーバは、コントロールポイントからのアクション要求を受け付けて処理を実行する。イベントサーバは、状態変数の値が変更されると、その変更をイベントとしてコントロールポイントに通知する。通知対象となるのは、そのサービスに予めサブスクライブ(購読)しているコントロールポイントである。
・<presentation URL>:コントロールポイントがプリンタデバイスのプレゼンテーション用のページを取得する際のURL。このURLは、パス名”/PRESENTATION/PRINTER”で構成されている。
・<serviceList> :プリンタデバイスが提供するサービスのリスト。
・<serviceType>:プリンタが提供するサービスのタイプ。”PrintBasic”,”PrintEnhanced”は、いずれもUPnPアーキテクチャの標準的なプリントサービスである。
・<SCPDURL>:プリンタのデバイスディスクリプションのパス名。
・<controlURL>:プリンタデバイス内のコントロールサーバのパス名。コントロールサーバは、コントロールポイントに対してコントロール(コントロールポイントがアクション要求を含む制御メッセージをデバイスに転送して、デバイスの制御を行う処理)の機能を提供するサーバであり、一般にUPnPデバイスのサービス内に設けられている。
・<eventSubURL>:プリンタデバイス内のイベントサーバのパス名。イベントサーバは、サブスクライブ(購読)しているコントロールポイントにイベントを発行するサーバであり、一般にデバイスのサービス内に設けられている。
図10は、UPnPプロトコルに従ってストレージデバイスにメッセージを転送する手順を示すシーケンス図である。ステップ[1]では、コントロールポイント110CからMFPサーバ300に、UPnPプロトコルに従ってリクエストメッセージF11が転送される。このメッセージF11には、リクエスト命令のメソッド(POSTメソッド)と、宛先のパス名”/DOWN/PRINTER/CDH”と、複合機200のIPアドレス”169.254.100.100”とが記述されている。
なお、この発明は上記の実施例や実施形態に限られるものではなく、その要旨を逸脱しない範囲において種々の態様において実施することが可能であり、例えば次のような変形も可能である。
上記実施例では、プリンタデバイス以外の種類のサービスデバイスとして、スキャナとストレージとを用いていたが、複合機は、プリンタデバイス以外の種類のサービスデバイスとして少なくとも1つのデバイスを有していれば良い。
パケット化された論理チャンネルを用いるデバイスとしては、プリンタ以外の任意の種類のデバイスも使用することが可能である。例えば、スキャナ用のパケット化された論理チャンネルを用いるようにしてもよい。このとき、他の種類のデバイス(例えばストレージ)のメッセージの転送の際に、スキャナ用のパケット化された論理チャンネルを使用することができる。
上記実施例において、ハードウェアによって実現されていた構成の一部をソフトウェアに置き換えるようにしてもよく、逆に、ソフトウェアによって実現されていた構成の一部をハードウェアに置き換えるようにしてもよい。
100D…プリンタドライバ
110…デジタルカメラ
110C…コントロールポイント
120…TVセット
120C…コントロールポイント
130…画像サーバ
200…複合機
300…MFPサーバ
302…ネットワークプロトコル制御部
310…中央制御部
320…RAM
330…ROM
340…ネットワーク制御部
342…コネクタ
350…USBホスト制御部
352…ルートハブ
354,356…USBコネクタ
400…MFPデバイスユニット
402…デバイス制御部
404…プリンタ
406…スキャナ
408…ストレージ
410…中央制御部
420…RAM
430…ROM
440…印刷エンジン
450…スキャナエンジン
460…USBデバイス制御部
462…USBコネクタ
470…USBデバイス制御部
472…USBコネクタ
480…PCカードインタフェース
482…スロット
490…操作パネル制御部
492…操作パネル
500…ビューワ制御部
502…ビューワ
510…USBホスト制御部
512…ルートハブ
514…USBコネクタ
1000…サービスプロトコル解釈部
1100…UPnPデバイスアーキテクチャ
1210…非UPnPプリンタ機能部
1220…非UPnPスキャナ機能部
1230…非UPnPストレージ機能部
1310…USBプリンタクラスドライバ
1320…USBスキャナクラスドライバ
1330…USBストレージクラスドライバ
2210…非UPnPプリンタ機能部
2220…非UPnPスキャナ機能部
2230…非UPnPストレージ機能部
2310…USBプリンタクラスドライバ
2320…USBスキャナクラスドライバ
2330…USBストレージクラスドライバ
2400…UPnPデバイス機能部
Claims (5)
- ネットワーク型プラグアンドプレイに対応したネットワーク装置であって、
ネットワーク上のクライアントからの要求に応じてサービスを実行する複数のサービスデバイスと、
前記複数のサービスデバイスの制御を行うデバイス制御部と、
メッセージヘッダとメッセージボディとを有するメッセージを前記ネットワーク上のクライアントから受信するとともに、前記メッセージボディの内容を前記デバイス制御部に転送するネットワークプロトコル制御部と、
を備え、
前記複数のサービスデバイスは、第1のデバイスと、前記第1のデバイスとは種類の異なる第2のデバイスとを含んでおり、
前記ネットワークプロトコル制御部と前記デバイス制御部とは、前記第1のデバイスのデバイスクラス用の論理チャンネルと、前記第2のデバイスのデバイスクラス用の論理チャンネルと、を介してそれぞれ接続されており、
前記ネットワークプロトコル制御部は、
(i)前記第2のデバイス宛てのメッセージを前記ネットワーク型プラグアンドプレイのプロトコルで受信したときに、前記第1のデバイスのデバイスクラス用の論理チャンネルを利用して前記受信したメッセージのメッセージボディの内容を前記デバイス制御部に転送し、
(ii)前記第2のデバイス宛てのメッセージを前記ネットワーク型プラグアンドプレイのプロトコルで無いネットワークプロトコルで受信したときには、前記第2のデバイスのデバイスクラス用の論理チャンネルを利用して前記受信したメッセージのメッセージボディの内容を前記デバイス制御部に転送する、ネットワーク装置。 - 請求項1記載のネットワーク装置であって、
前記第2のデバイス宛のメッセージの宛先のパス名は、前記第1のデバイスのデバイスクラス用の論理チャンネルを使用することを示す第1の部分と、最終的な宛先が前記第2のデバイスであることを示す第2の部分とを含む、ネットワーク装置。 - ネットワーク型プラグアンドプレイに対応したネットワーク装置であって、
ネットワーク上のクライアントからの要求に応じてサービスを実行する複数のサービスデバイスと、
前記複数のサービスデバイスの制御を行うデバイス制御部と、
メッセージヘッダとメッセージボディとを有するメッセージを前記ネットワーク上のクライアントから受信するとともに、前記メッセージボディの内容を前記デバイス制御部に転送するネットワークプロトコル制御部と、
を備え、
前記複数のサービスデバイスは、第1のデバイスと、前記第1のデバイスとは種類の異なる第2のデバイスとを含んでおり、
前記ネットワークプロトコル制御部と前記デバイス制御部とは、前記第1のデバイスのデバイスクラス用の論理チャンネルを介して接続されており、
前記第2のデバイス宛のメッセージの宛先のパス名は、前記第1のデバイスのデバイスクラス用の論理チャンネルを使用することを示す第1の部分と、最終的な宛先が前記第2のデバイスであることを示す第2の部分とを含み、
前記ネットワークプロトコル制御部は、前記第2のデバイス宛てのメッセージを前記ネットワーク型プラグアンドプレイのプロトコルで受信したときに、前記第1のデバイスのデバイスクラス用の論理チャンネルを利用して前記受信したメッセージのメッセージボディの内容を前記デバイス制御部に転送する、ネットワーク装置。 - ネットワーク上のクライアントからの要求に応じてサービスを実行する複数のサービスデバイスと、前記複数のサービスデバイスの制御を行うデバイス制御部と、前記ネットワーク上のクライアントから受信したメッセージを前記デバイス制御部に転送するネットワークプロトコル制御部とを含むネットワーク型プラグアンドプレイに対応したネットワーク装置を制御する方法であって、
前記複数のサービスデバイスは、第1のデバイスと、前記第1のデバイスとは種類の異なる第2のデバイスとを含んでおり、
前記ネットワークプロトコル制御部と前記デバイス制御部とは、前記第1のデバイスのデバイスクラス用の論理チャンネルと、前記第2のデバイスのデバイスクラス用の論理チャンネルと、を介してそれぞれ接続されており、
前記方法は、
(a)メッセージヘッダとメッセージボディとを有するメッセージを前記ネットワーク上のクライアントから受信する工程と、
(b)前記受信したメッセージのメッセージボディの内容を前記デバイス制御部に転送する工程と、
を備え、
前記工程(b)は、前記ネットワークプロトコル制御部が、
(i)前記第2のデバイス宛てのメッセージを前記ネットワーク型プラグアンドプレイのプロトコルで受信したときに、前記第1のデバイスのデバイスクラス用の論理チャンネルを利用して前記受信したメッセージのメッセージボディの内容を前記デバイス制御部に転送する工程と、
(ii)前記第2のデバイス宛てのメッセージを前記ネットワーク型プラグアンドプレイのプロトコルで無いネットワークプロトコルで受信したときには、前記第2のデバイスのデバイスクラス用の論理チャンネルを利用して前記受信したメッセージのメッセージボディの内容を前記デバイス制御部に転送する工程と、
を含む、方法。 - ネットワーク上のクライアントからの要求に応じてサービスを実行する複数のサービスデバイスと、前記複数のサービスデバイスの制御を行うデバイス制御部と、前記ネットワーク上のクライアントから受信したメッセージを前記デバイス制御部に転送するネットワークプロトコル制御部とを含むネットワーク型プラグアンドプレイに対応したネットワーク装置を制御する方法であって、
前記複数のサービスデバイスは、第1のデバイスと、前記第1のデバイスとは種類の異なる第2のデバイスとを含んでおり、
前記ネットワークプロトコル制御部と前記デバイス制御部とは、前記第1のデバイスのデバイスクラス用の論理チャンネルを介して接続されており、
前記方法は、
(a)メッセージヘッダとメッセージボディとを有するメッセージを前記ネットワーク上のクライアントから受信する工程と、
(b)前記受信したメッセージのメッセージボディの内容を前記デバイス制御部に転送する工程と、
を備え、
前記第2のデバイス宛のメッセージの宛先のパス名は、前記第1のデバイスのデバイスクラス用の論理チャンネルを使用することを示す第1の部分と、最終的な宛先が前記第2のデバイスであることを示す第2の部分とを含み、
前記工程(b)は、前記ネットワークプロトコル制御部が、前記第2のデバイス宛てのメッセージを前記ネットワーク型プラグアンドプレイのプロトコルで受信したときに、前記第1のデバイスのデバイスクラス用の論理チャンネルを利用して前記受信したメッセージのメッセージボディの内容を前記デバイス制御部に転送する工程を含む、方法。
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