JP2001094621A - 通信制御回路および方法 - Google Patents

通信制御回路および方法

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JP2001094621A
JP2001094621A JP26783799A JP26783799A JP2001094621A JP 2001094621 A JP2001094621 A JP 2001094621A JP 26783799 A JP26783799 A JP 26783799A JP 26783799 A JP26783799 A JP 26783799A JP 2001094621 A JP2001094621 A JP 2001094621A
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Kimimori Tanaka
公盛 田中
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 多重論理チャネルのパケット通信機能を有す
る通信制御の回路構成を簡単かつ小規模にし処理速度も
向上させる。 【解決手段】 受信対象データの中に含まれるデータを
論理チャネル毎にバッファに格納する通信制御回路にお
いて、上記受信対象データは1以上のパケット・データ
より構成され、上記1以上のパケット・データのうち、
最初のパケット・データの先頭部に、上記受信対象デー
タの論理チャネルと前述の受信対象データの中に含まれ
るデータのデータ・サイズとを特定するヘッダ情報10
1が含まれており、上記受信対象データを受信し、前述
の受信対象データの中の上記ヘッダ情報101に基づ
き、上記受信対象データの中に含まれるデータを切り離
し抽出する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、多重論理チャネル
のパケット通信機能を有する通信制御回路および方法に
関し、記録装置に好適な通信制御回路および方法に関す
る。
【0002】
【従来の技術】従来、複数の論理チャネルでデータ送受
信処理を行う多重論理チャネル通信は、多数の端末とセ
ンタ装置が接続されるLAN等で広く用いられている。近
年のパーソナル・コンピュータの機能向上、特にはネッ
トワーク機能の向上に伴い、パーソナル・コンピュータ
のみならず、パーソナル・コンピュータに接続される周
辺機器、特にプリンタといった記録装置に対しても多重
論理チャネル通信機能が求められている。
【0003】このため、パーソナル・コンピュータとプ
リンタとの接続に広く用いられているインタフェースで
ある、USB(Universal Serial Bus)、IEEE(Institute
Electrical and Electronics Engineers)1284上で運
用されることを想定した、IEEEP1284.4なる多重論理チ
ャネル通信プロトコルも提唱されている。
【0004】従来の技術の記録装置に係る、IEEEP1284.
4通信制御部の受信処理の一例を図8に示す。図8にお
いて、IEEEP1284.4通信制御部304の受信処理の説明
に係る主な構成要素として、インタフェース部302、
USB通信制御部303、チャネル識別部(コンパレー
タ)401、バッファ選択部(セレクタ)3042、バ
ッファ書き込み部(DMA回路)203およびバッファ0
〜2(305〜307)等がある。
【0005】インタフェース部302は、ホストとなる
コンピュータのような外部機器と記録装置との接続を司
る。
【0006】USB通信制御部303は、インタフェース
部302からのUSBパケットの受信と解析、および後述
の「発明の実施の形態」で動作説明されるような、USB
パケットの生成とインタフェース部302への上記パケ
ットの転送を行う。さらにUSB通信制御部303は、解
析より得られたUSBパケット・データのIEEEP1284.4通信
制御部304への転送、および後述の「発明の実施の形
態」で動作説明されるような、IEEEP1284.4通信制御部
304からのUSBパケット・データの受信を行う。
【0007】IEEEP1284.4通信制御部304は、USB通信
制御部303より受信したUSBパケット・データより構
成されるIEEEP1284.4パケットのパケット・データのバ
ッファ0〜2(305〜307)へのバッファリング、
および後述の「発明の実施の形態」で動作説明されるよ
うに、バッファ0〜2(305〜307)のデータから
構成したIEEEP1284.4パケットよりUSBパケット・データ
を生成し、USB通信制御部303へUSBパケット・データ
を送信する。
【0008】チャネル識別部(コンパレータ)401
は、IEEEP1284.4通信制御部304の受信したUSBパケッ
ト・データ中のIEEEP1284.4パケット・ヘッダの解析を
行う。
【0009】バッファ選択部(セレクタ)3042は、
論理チャネルに対応するバッファをバッファ0〜2(3
05〜307)のうちから選択する。バッファ書き込み
部(DMA回路)203は、IEEEP1284.4受信データのバッ
ファ0〜2(305〜307)への転送制御を司る。
【0010】バッファ0〜2(305〜307)は、IE
EEP1284.4パケット・データを格納するのに使用され
る。
【0011】上述の図8の装置の、IEEEP1284.4通信制
御部304の受信処理の動作を以下に説明する。
【0012】ホスト・コンピュータが送信した印字デー
タおよび制御コマンド等のUSB受信データ(USBパケッ
ト)は、インタフェース部302によって受信され、イ
ンタフェース部302を経由してきたUSBパケットはUSB
通信制御部303で解析され、USBパケット・データがI
EEEP1284.4通信制御部304へ転送される。
【0013】IEEEP1284.4通信制御部304では、受信
したUSBパケット・データ中のIEEEP1284.4パケット・ヘ
ッダをチャネル識別部(コンパレータ)401が解析
し、解析結果より論理チャネル、データ・サイズを特定
する。
【0014】さらにIEEEP1284.4通信制御部304で
は、上記論理チャネルに対応するバッファをバッファ0
〜2(305〜307)から選択し、USB通信制御部3
03より受信したUSBパケット・データより構成されるI
EEEP1284.4パケットのパケット・データを上記選択され
たバッファに上述のデータ・サイズ分格納する。
【0015】ここでさらに、上述の通信制御で扱われる
データ形式について以下に述べる。複数のインタフェー
スを用いた多重論理チャネル通信では、以下のようなデ
ータ形式が考えられる。
【0016】ホスト・コンピュータと通信するデータ
は、下位層パケットのデータ・フィールドに上位層パケ
ットを含んだ構造とし、その下位層パケットはUSBに、
および上位層パケットはIEEEP1284.4に、各々適合した
パケット構造とする。
【0017】上記構造の一例として、図5にUSBパケッ
トの中にIEEEP1284.4パケットを含むデータ形式を示
す。
【0018】第一にホストは送信データに図6に示され
るIEEEP1284.4パケット・ヘッダ(6バイト)を付加し、
IEEEP1284.4のパケットを生成する。
【0019】第二にUSBパケット・データ部にIEEEP128
4.4パケットを格納しUSBのパケット構造を形成する。こ
こで、IEEEP1284.4の最大パケット・サイズは64Kバイト
であり、USBのバルク転送の最大データ長は64バイトで
ある。このため、送信されるIEEEP1284.4パケットが64
バイト以上の場合は、IEEEP1284.4パケットをUSBの最大
データ長である64バイトに区切って、USBパケットを生
成する。このような場合は、一つのIEEE1284.4パケット
が複数のUSBパケットにまたがって格納される。
【0020】上記のデータ形式で、IEEEP1284.4のパケ
ット・サイズが64バイトの整数倍である場合は、必ずUS
Bパケット・データ部の先頭6バイトにIEEEP1284.4パケ
ット・ヘッダが格納され、一つのUSBパケット中に異な
ったIEEE1284.4パケットが混在することはない。しか
し、64バイトの整数倍でない場合は、図7の様にUSBパ
ケットの途中にIEEEP1284.4パケット・ヘッダが格納さ
れ、一つのUSBパケットの中に異なったIEEEP1284.4パケ
ットが混在してしまう。
【0021】このような場合、まず図7に示される(n-
1)番目のIEEE1284.4パケットの最終データ(図7のa
点)までの上記パケットのデータが図8の選択バッファ
(305〜307の1バッファ)へ転送される。その
後、図8の記録装置のIEEEP1284.4受信データ用チャネ
ル識別部(コンパレータ)401は、USBパケットに格
納されている図7のn番目のIEEEP1284.4パケット・ヘ
ッダより論理チャネル、パケット・データ・サイズを解
析する。その解析結果に基づき、バッファ選択部(セレ
クタ)3042およびバッファ書き込み部(DMA回路)
203により、n番目のIEEEP1284.4パケットの先頭デ
ータ(図7のb点)から上記パケット・データ・サイズ
分の上記パケットのデータが図8の選択バッファ(30
5〜307の1バッファ)に書き込まれる。
【0022】
【発明が解決しようとする課題】ここで、図7に示すよ
うなデータ形式では、USBパケットの途中にIEEEP1284.4
パケット・ヘッダが格納され、一つのUSBパケットの中
に異なったIEEEP1284.4パケットが混在する可能性があ
る。そのため、「IEEEP1284.4パケットを受信して、受
信したIEEEP1284.4パケットのパケット・ヘッダを解析
し、図8の選択バッファ(305〜307の1バッフ
ァ)に受信したIEEEP1284.4パケットのパケット・デー
タを書き込む」回路が大規模かつ複雑になり、処理速度
も低下する、という解決すべき課題が従来技術にはあっ
た。
【0023】そこで本発明の目的は、回路構成が小規模
で処理速度を向上させた、多重論理チャネルのパケット
通信機能を有する通信制御回路および方法を提供するこ
とにある。
【0024】
【課題を解決するための手段】このような目的を達成す
るために、請求項1の発明は、受信対象データの中に含
まれるデータを論理チャネル毎に複数の記憶手段に格納
する通信制御回路において、前記受信対象データは1以
上のパケット・データより構成され、該1以上のパケッ
ト・データのうち、最初のパケット・データの先頭部
に、前記受信対象データの論理チャネルと前記受信対象
データの中に含まれるデータのデータ・サイズとを特定
するヘッダ情報が含まれており、前記受信対象データを
受信するためのインタフェース手段と、前記受信対象デ
ータの中の前記ヘッダ情報に基づき、該受信対象データ
の中に含まれるデータを切り離すデータ抽出手段とを具
えたことを特徴とする。
【0025】請求項2の発明は、請求項1に記載の通信
制御回路において、前記最初のパケット・データは先頭
部に前記ヘッダ情報のみを含むことを特徴とする。
【0026】請求項3の発明は、請求項1または請求項
2に記載の通信制御回路において、前記データ抽出手段
は、前記受信対象データを前記ヘッダ情報と前記受信対
象データの中に含まれる他のデータに切り離すための手
段と、当該切り離されたヘッダ情報を解析して、前記受
信対象データの論理チャネルおよび前記受信対象データ
の中に含まれる他のデータのデータ・サイズを特定する
ための手段と、前記論理チャネルに対応する記憶手段
に、前記データ・サイズの前記受信対象データの中に含
まれる他のデータを格納するための手段とを具えたこと
を特徴とする。
【0027】請求項4の発明は、請求項1〜請求項3の
いずれかに記載の通信制御回路において、前記受信対象
データはIEEE(Institute Electrical and Electronics
Engineers)P1284.4の通信規格に準拠していることを
特徴とする。
【0028】請求項5の発明は、請求項1〜請求項3の
いずれかに記載の通信制御回路において、前記パケット
・データはUSB(Universal Serial Bus)パケットのパ
ケット・データであることを特徴とする。
【0029】請求項6の発明は、送信対象データの中に
含まれるデータを論理チャネル毎の複数の記憶手段から
読み出して送信する通信制御回路において、前記送信対
象データの論理チャネルと前記送信対象データの中に含
まれるデータのデータ・サイズとを特定する該送信対象
データのヘッダ情報と、前記送信対象データの中に含ま
れるデータより、該送信対象データを生成するデータ生
成手段と、前記送信対象データは1以上のパケット・デ
ータより構成され、該1以上のパケット・データのう
ち、最初のパケット・データの先頭部に前記ヘッダ情報
が含まれており、前記送信対象データを送信するための
インタフェース手段とを具えたことを特徴とする。
【0030】請求項7の発明は、請求項6に記載の通信
制御回路において、前記最初のパケット・データは先頭
部に前記ヘッダ情報のみを含むことを特徴とする。
【0031】請求項8の発明は、請求項6または請求項
7に記載の通信制御回路において、前記データ生成手段
は、前記送信対象データの論理チャネルおよび前記送信
対象データの中に含まれる他のデータのデータ・サイズ
を特定するヘッダ情報を作成するための手段と、前記論
理チャネルに対応する記憶手段から、前記データ・サイ
ズの前記送信対象データの中に含まれる他のデータを読
み出すための手段と、前記ヘッダ情報と前記記憶手段か
ら読み出された前記送信対象データの中に含まれる他の
データとから、該送信対象データを生成するための手段
とを具えたことを特徴とする。
【0032】請求項9の発明は、請求項6〜請求項8の
いずれかに記載の通信制御回路において、前記送信対象
データはIEEEP1284.4の通信規格に準拠していることを
特徴とする。
【0033】請求項10の発明は、請求項6〜請求項8
のいずれかに記載の通信制御回路において、前記パケッ
ト・データはUSBパケットのパケット・データであるこ
とを特徴とする。
【0034】請求項11の発明は、受信対象データの中
に含まれるデータを論理チャネル毎に複数の記憶手段に
格納する通信制御方法において、前記受信対象データは
1以上のパケット・データより構成され、該1以上のパ
ケット・データのうち、最初のパケット・データの先頭
部に、前記受信対象データの論理チャネルと前記受信対
象データの中に含まれるデータのデータ・サイズとを特
定するヘッダ情報が含まれており、前記受信対象データ
を受信し、前記受信対象データの中の前記ヘッダ情報に
基づき、該受信対象データの中に含まれるデータを切り
離し、データ抽出することを特徴とする。
【0035】請求項12の発明は、請求項11に記載の
通信制御方法において、前記最初のパケット・データは
先頭部に前記ヘッダ情報のみを含むことを特徴とする。
【0036】請求項13の発明は、請求項11または請
求項12に記載の通信制御方法において、前記データ抽
出する方法は、前記受信対象データを前記ヘッダ情報と
前記受信対象データの中に含まれる他のデータに切り離
し、当該切り離されたヘッダ情報を解析して、前記受信
対象データの論理チャネルおよび前記受信対象データの
中に含まれる他のデータのデータ・サイズを特定し、前
記論理チャネルに対応する記憶手段に、前記データ・サ
イズの前記受信対象データの中に含まれる他のデータを
格納することを特徴とする。
【0037】請求項14の発明は、請求項11〜請求項
13のいずれかに記載の通信制御方法において、前記受
信対象データはIEEEP1284.4の通信規格に準拠している
ことを特徴とする。
【0038】請求項15の発明は、請求項11〜請求項
13のいずれかに記載の通信制御方法において、前記パ
ケット・データはUSBパケットのパケット・データであ
ることを特徴とする。
【0039】請求項16の発明は、送信対象データの中
に含まれるデータを論理チャネル毎の複数の記憶手段か
ら読み出して送信する通信制御方法において、前記送信
対象データの論理チャネルと前記送信対象データの中に
含まれるデータのデータ・サイズとを特定する該送信対
象データのヘッダ情報と、前記送信対象データの中に含
まれるデータより、該送信対象データを生成し、前記送
信対象データは1以上のパケット・データより構成さ
れ、該1以上のパケット・データのうち、最初のパケッ
ト・データの先頭部に前記ヘッダ情報が含まれており、
前記送信対象データを送信することを特徴とする。
【0040】請求項17の発明は、請求項16に記載の
通信制御方法において、前記最初のパケット・データは
先頭部に前記ヘッダ情報のみを含むことを特徴とする。
【0041】請求項18の発明は、請求項16または請
求項17に記載の通信制御方法において、前記送信対象
データを生成する方法は、前記送信対象データの論理チ
ャネルおよび前記送信対象データの中に含まれる他のデ
ータのデータ・サイズを特定するヘッダ情報を作成し、
前記論理チャネルに対応する記憶手段から、前記データ
・サイズの前記送信対象データの中に含まれる他のデー
タを読み出し、前記ヘッダ情報と前記記憶手段から読み
出された前記送信対象データの中に含まれる他のデータ
とから、該送信対象データを生成することを特徴とす
る。
【0042】請求項19の発明は、請求項16〜請求項
18のいずれかに記載の通信制御方法において、前記送
信対象データはIEEEP1284.4の通信規格に準拠している
ことを特徴とする。
【0043】請求項20の発明は、請求項16〜請求項
18のいずれかに記載の通信制御方法において、前記パ
ケット・データはUSBパケットのパケット・データであ
ることを特徴とする。
【0044】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照して本発明の実
施形態を詳細に説明する。
【0045】なお、「発明が解決しようとする課題」の
説明と同様、通信データのデータ構造がIEEEP1284.4準
拠(図5,図6)でUSBパケットの中にIEEEP1284.4パケ
ットを含むデータ形式で説明する。
【0046】(実施形態1)図1は、本実施形態のパケ
ット構造の一例を示す。本実施形態では、図1に示すよ
うな(n−1)番目のIEEEP1284.4パケットが、64バ
イトの整数倍でない場合、最後の64バイトに満たない
IEEEP1284.4パケット・データをm番目のUSBパケットに
格納する。n番目のIEEEP1284.4パケットはm番目のUSB
パケットには格納せずに、(m+1)番目のUSBパケッ
トの先頭から順に格納する。
【0047】このような処理を行う記録装置の通信制御
回路の回路構成を図3に示す。
【0048】図3において、従来の技術の図8の回路と
同一の部分には同一の符号を付し、詳細な説明を省略す
る。上記記録装置の通信制御回路は、マイクロプロセッ
サ301、インタフェース部302、USB通信制御部3
03、IEEEP1284.4通信制御部304、バッファ0〜2
(305〜307)CRモータ・ドライバ308、LF
モータ・ドライバ309、CRモータ310、LFモー
タ311、印字バッファ312、印字制御部313およ
び記録ヘッド314を有する。
【0049】マイクロプロセッサ301は、制御のため
の制御プログラムを内臓のメモリに記憶しており、本実
施形態の記録装置全体の制御を司る。
【0050】印字バッファ312は、1回の印字に必要
となる量の印字データを格納するためのバッファであ
る。印字制御部313は、記録ヘッド314への印字デ
ータの転送を司る。
【0051】図4はIEEEP1284.4通信制御部304の内
部構成を示す。
【0052】図4において、従来の技術の図8の回路と
同一の部分には同一の符号を付し、詳細な説明を省略す
る。IEEEP1284.4通信制御部304は以下の構成部、す
なわち、IEEEP1284.4通信制御部データ受信部304
1、IEEEP1284.4通信制御部受信データ用バッファ選択
部(セレクタ)3042、IEEEP1284.4通信制御部受信
データ用チャネル識別部(コンパレータ)401、IEEE
P1284.4通信制御部受信データ用FIFOメモリ402、バ
ッファ書き込み部(DMA回路)203、IEEEP1284.4通信
制御部データ送信部3043、IEEEP1284.4通信制御部
送信データ用バッファ選択部(セレクタ)4044、IE
EEP1284.4通信制御部送信データ用チャネル識別部(コ
ンパレータ)404、IEEEP1284.4通信制御部送信デー
タ用FIFOメモリ405およびバッファ読み込み部(DMA
回路)406を有する。
【0053】IEEEP1284.4通信制御部データ受信部30
41は、コンパレータを使用するチャネル識別部401
とFIFOメモリ402を有する。
【0054】IEEEP1284.4通信制御部受信データ用FIFO
メモリ402は、IEEEP1284.4パケット・ヘッダ101
の管理をファーストイン・ファーストアウトで行う。
【0055】IEEEP1284.4通信制御部データ送信部30
43は、コンパレータを使用するチャネル識別部404
とFIFOメモリ405を有する。
【0056】IEEEP1284.4通信制御部送信データ用バッ
ファ選択部(セレクタ)4044は、論理チャネル番号
に対応したバッファ0〜2(305〜307)を選択す
る。
【0057】IEEEP1284.4通信制御部送信データ用チャ
ネル識別部(コンパレータ)404は、チャネル番号、
データ・サイズに対応したIEEEP1284.4パケット・ヘッ
ダ101を作成し、FIFO405に格納する。
【0058】IEEEP1284.4通信制御部送信データ用FIFO
メモリ405は、IEEEP1284.4パケット・ヘッダ101
の管理をファーストイン・ファーストアウトで行う。
【0059】バッファ読み込み部(DMA回路)406
は、データを選択バッファ0〜2(305〜307)か
ら読み込む。
【0060】上述の図3、図4を使用して、通信制御回
路の動作を以下に説明する。
【0061】図3において、従来の技術で既述の、図8
の回路での受信データのバッファ0〜2(305〜30
7)への格納処理は、図3においても同様のため詳細な
説明は省略する。マイクロプロセッサ301によって、
バッファ0〜2(305〜307)のいずれかから読み
出された印字データが、順次、印字バッファ312に格
納されていく。印字制御部313は、マイクロプロセッ
サ301からの印字制御信号に応じ、印字バッファ31
2から印字データを読み出し、所定の駆動タイミングに
則って記録ヘッド314に転送する。
【0062】マイクロプロセッサ301は、記録ヘッド
314による印字、およびCR(復帰)モータ・ドライバ
308によるCRモータ310の回転制御、LF(改行)モ
ータ・ドライバ309によるLFモータ311の回転制御
をし、記録媒体上に印字データに応じた画像を形成して
いく。
【0063】図3のIEEEP1284.4通信制御部304にお
ける、データ受信の動作について図4を用いて以下に述
べる。
【0064】インタフェース部302を経由してきたUS
Bパケット407は、USB通信制御部303で解析され、
USBパケット・データ408がIEEEP1284.4通信制御部3
04へ転送される。USBパケット・データ408はIEEEP
1284.4パケットを基に生成されているため、この時点で
USBパケット・データ408はIEEEP1284.4パケットとな
る。
【0065】IEEEP1284.4パケット・ヘッダ101は一
旦、FIFOメモリ402に格納され、チャネル識別部(コ
ンパレータ)401によって上記パケット・ヘッダ10
1よりいずれの論理チャネルのデータであるかが特定さ
れる。
【0066】多重論理チャネル通信においては、通信デ
ータには必ず論理チャネルに関する情報(パケット・ヘ
ッダ)が付随しており、例えば、通信データがIEEEP128
4.4にて規定されているデータの構造を表している場
合、パケット・ヘッダより、論理チャネル、データ・サ
イズを特定することができる。
【0067】なお、データ受信部3041のFIFOメモリ
402においては、少なくとも、論理チャネルを特定す
るに必要なデータ量を格納できる大きさでなければなら
ない。したがって、通信データのデータ構造がIEEEP128
4.4準拠(図5)の場合には、少なくとも6バイトの大
きさが必要となる。
【0068】チャネル識別部(コンパレータ)401に
よって、受信したデータの論理チャネルが特定される
と、バッファ選択部(セレクタ)3042は、特定され
た論理チャネルに対応するバッファを選択し、バッファ
書き込み部(DMA回路)203の出力信号を選択された
バッファの入力信号に接続する。
【0069】バッファ書き込み部(DMA回路)203
は、選択されたバッファへのIEEEP1284.4パケット・デ
ータの転送制御を司る。具体的には、チャネル識別部
(コンパレータ)401がIEEEP1284.4パケット・ヘッ
ダ101より特定したデータ・サイズだけ、IEEEP1284.
4パケットから論理チャネルの特定に使用する上記パケ
ット・ヘッダ101を取り除き、抽出されたIEEEP1284.
4パケット・データをバッファに格納する。
【0070】ここで、本実施形態のデータ形式では、IE
EEP1284.4パケット・ヘッダ101が必ずUSBパケット・
データ部の先頭6バイトに格納されているため、IEEEP1
284.4パケット・ヘッダ101識別手段はIEEEP1284.4パ
ケットの先頭6バイトを解析する。
【0071】一つのUSBパケットに異なったIEEEP1284.4
パケットが混在することはないため、これによりIEEEP1
284.4パケット・ヘッダ101を含まないUSBパケット
は、パケット単位でパケット・データをバッファに書き
込むことが可能となる。
【0072】また、図3のIEEEP1284.4通信制御部30
4における、データ送信の動作について図4を用いて以
下に説明する。
【0073】データ送信部3043でマイクロプロセッ
サ301から送られてくるチャネル番号411、データ
・サイズ412を受け取り、バッファ選択部(セレク
タ)4044は送られてきた論理チャネル番号に対応し
たバッファ0〜2(305〜307)を選択し、選択さ
れたバッファの出力信号をバッファ読み込み部(DMA回
路)406に接続する。バッファ読み込み部(DMA回
路)406は、送られてきたデータ・サイズ分のデータ
を選択されたバッファから読み込む。
【0074】チャネル識別部(コンパレータ)404で
は、マイクロプロセッサ301から送られてくる前述の
チャネル番号、データ・サイズに対応したIEEEP1284.4
パケット・ヘッダ101を作成し、FIFO405に格納す
る。ここで、バッファ読み込み部(DMA回路)406か
ら読み込まれ、USB通信制御部303に転送するデータ
の形式は、IEEEP1284.4パケットから生成されるUSBパケ
ット・データ409である(図1参照)。USB通信制御
部303は、IEEEP1284.4パケットを基に生成されたUSB
パケット・データ409からUSBパケットを生成し、イ
ンタフェース部302に転送する。
【0075】(実施形態2)実施形態1とは異なるパケ
ット構造を使用する実施形態2を説明する。
【0076】本実施形態では、図2に示すような(n−
1)番目のIEEEP1284.4パケットが、64バイトの整数
倍でない場合、最後の64バイトに満たないIEEEP1284.
4パケット・データをm番目のUSBパケットに格納する。
n番目のIEEEP1284.4パケットはm番目のUSBパケットに
は格納しない。(m+1)番目のUSBパケットの先頭に
n番目のIEEEP1284.4パケット・ヘッダのみを格納し、I
EEEP1284.4パケット・データは(m+2)番目のUSBパ
ケットの先頭から順に格納する。
【0077】図3のIEEEP1284.4通信制御部304にお
ける、データ受信の動作について、実施形態2の実施形
態1との相違点を説明する。
【0078】図4のIEEEP1284.4通信制御部304のデ
ータ受信において、本実施形態のデータ形式では、IEEE
P1284.4パケット・ヘッダ102は必ずUSBパケット・デ
ータ部の先頭6バイトに上記ヘッダのみが格納されてい
るため、IEEEP1284.4パケット・ヘッダ102識別手段
はIEEEP1284.4パケットの先頭6バイトを解析する。
【0079】一つのUSBパケットに異なったIEEEP1284.4
パケットが混在することはないため、これによりIEEEP1
284.4パケット・ヘッダ102のみのUSBパケット以外の
USBパケットは、パケット単位でパケット・データをバ
ッファに書き込むことが可能となる。
【0080】したがって、実施形態1でIEEEP1284.4パ
ケット・ヘッダ101を含むUSBパケットは、そのUSBパ
ケットからIEEEP1284.4パケット・ヘッダ101を切り
離してパケット・データをバッファに書き込むことが可
能となるのに対し、実施形態2ではそのような処理を要
しない。即ち実施形態2では、USBパケットがIEEEP128
4.4パケット・ヘッダ102のみから成るか、IEEEP128
4.4パケット・データのみから成るかの判別で上記バッ
ファ書き込み処理が可能である。
【0081】次に、図3のIEEEP1284.4通信制御部30
4における、データ送信の動作について、実施形態2の
実施形態1との相違点を説明する。
【0082】図4のIEEEP1284.4通信制御部304のデ
ータ送信において、チャネル識別部(コンパレータ)4
04では、マイクロプロセッサ301から送られてくる
チャネル番号、データ・サイズに対応したIEEEP1284.4
パケット・ヘッダ102を作成し、FIFO405に格納す
る。ここで、バッファ読み込み部(DMA回路)406か
ら読み込まれ、USB通信制御部303に転送するデータ
の形式は、IEEEP1284.4パケットから生成されるUSBパケ
ット・データ409である(図2参照)。USB通信制御
部303は、IEEEP1284.4パケットを基に生成されたUSB
パケット・データ409からUSBパケットを生成し、イ
ンタフェース部302に転送する。
【0083】即ち実施形態2では、送信されるIEEEP128
4.4パケットを構成する1以上のUSBパケット・データの
うち、最初のUSBパケット・データがIEEEP1284.4パケッ
ト・ヘッダ102のみから成る点が、実施形態1との間
の相違点となる。
【0084】上述の実施形態の他に次の形態を実施でき
る。
【0085】1) 上述の実施形態では、ホスト・コン
ピュータとプリンタとの間の通信制御処理を説明した。
しかし、これらの機器に限定することなく、パソコンそ
の他汎用的なコンピュータ、データ処理を行うデータ処
理装置、その他通信機能を有する装置間での通信に、本
発明を適用することができる。
【0086】
【発明の効果】以上、説明したように、本発明によれ
ば、送受信対象データは1以上のパケット・データより
構成されており、送受信対象データを構成する1以上の
パケット・データのうち、最初のパケット・データの先
頭部に、上記送受信対象データの論理チャネルと上記送
受信対象データの中に含まれるデータのデータ・サイズ
とを特定するヘッダ情報が含まれている。したがって、
受信対象データのヘッダ情報に基づいて、上記受信対象
データの中に含まれる論理チャネル毎のデータを切り離
す。したがって、従来のように論理チャネルのデータの
切れ目を解析する必要がなく、簡単な回路構成で受信デ
ータの分離が可能となる。また、通信制御回路の構成が
簡単になることで処理速度も向上する。さらに回路の小
型化で、通信制御回路を搭載した装置の小型化にも寄与
することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明実施形態1のパケット構造を示す説明図
である。
【図2】本発明実施形態2のパケット構造を示す説明図
である。
【図3】本発明実施形態1,2における記録装置の制御
構成を示すブロック構成図である。
【図4】本発明実施形態1、2におけるIEEEP1284.4通
信制御部のブロック構成図である。
【図5】IEEEP1284.4に準拠した、USBパケット中にIEEE
P1284.4パケットを含むデータの構成を示す構成図であ
る。
【図6】IEEEP1284.4に準拠した、IEEEP1284.4パケット
・ヘッダの構成を示す構成図である。
【図7】従来技術における、USBパケットとIEEEP1284.4
パケットの関係を示す構成図である。
【図8】従来のIEEEP1284.4通信制御部の回路構成を示
すブロック図である。
【符号の説明】
101 本発明実施形態1のIEEEP1284.4パケット・ヘ
ッダ 102 本発明実施形態2のIEEEP1284.4パケット・ヘ
ッダ 301 マイクロプロセッサ 302 インタフェース部 303 USB通信制御部 304 IEEEP1284.4通信制御部 305 バッファ0 306 バッファ1 307 バッファ2 308 CRモータ・ドライバ 309 LFモータ・ドライバ 310 CRモータ 311 LFモータ 312 印字バッファ 313 印字制御部 314 記録ヘッド 3041 IEEEP1284.4通信制御部データ受信部 3042 IEEEP1284.4通信制御部受信データ用バッフ
ァ選択部(セレクタ) 401 IEEEP1284.4通信制御部受信データ用チャネル
識別部(コンパレータ) 402 IEEEP1284.4通信制御部受信データ用FIFOメモ
リ 203 バッファ書き込み部(DMA回路) 3043 IEEEP1284.4通信制御部データ送信部 4044 IEEEP1284.4通信制御部送信データ用バッフ
ァ選択部(セレクタ) 404 IEEEP1284.4通信制御部送信データ用チャネル
識別部(コンパレータ) 405 IEEEP1284.4通信制御部送信データ用FIFOメモ
リ 406 バッファ読み込み部(DMA回路) 407 USB受信データ(USBパケット) 408 IEEEP1284.4受信データ(USBパケット・デー
タ) 409 IEEEP1284.4送信データ(USBパケット・デー
タ) 410 USB送信データ(USBパケット) 411 論理チャネル番号 412 データ・サイズ

Claims (20)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 受信対象データの中に含まれるデータを
    論理チャネル毎に複数の記憶手段に格納する通信制御回
    路において、 前記受信対象データは1以上のパケット・データより構
    成され、該1以上のパケット・データのうち、最初のパ
    ケット・データの先頭部に、前記受信対象データの論理
    チャネルと前記受信対象データの中に含まれるデータの
    データ・サイズとを特定するヘッダ情報が含まれてお
    り、前記受信対象データを受信するためのインタフェー
    ス手段と、 前記受信対象データの中の前記ヘッダ情報に基づき、該
    受信対象データの中に含まれるデータを切り離すデータ
    抽出手段とを具えたことを特徴とする通信制御回路。
  2. 【請求項2】 請求項1に記載の通信制御回路におい
    て、前記最初のパケット・データは先頭部に前記ヘッダ
    情報のみを含むことを特徴とする通信制御回路。
  3. 【請求項3】 請求項1または請求項2に記載の通信制
    御回路において、前記データ抽出手段は、前記受信対象
    データを前記ヘッダ情報と前記受信対象データの中に含
    まれる他のデータに切り離すための手段と、当該切り離
    されたヘッダ情報を解析して、前記受信対象データの論
    理チャネルおよび前記受信対象データの中に含まれる他
    のデータのデータ・サイズを特定するための手段と、前
    記論理チャネルに対応する記憶手段に、前記データ・サ
    イズの前記受信対象データの中に含まれる他のデータを
    格納するための手段とを具えたことを特徴とする通信制
    御回路。
  4. 【請求項4】 請求項1〜請求項3のいずれかに記載の
    通信制御回路において、前記受信対象データはIEEE(In
    stitute Electrical and Electronics Engineers)P128
    4.4の通信規格に準拠していることを特徴とする通信制
    御回路。
  5. 【請求項5】 請求項1〜請求項3のいずれかに記載の
    通信制御回路において、前記パケット・データはUSB(U
    niversal Serial Bus)パケットのパケット・データで
    あることを特徴とする通信制御回路。
  6. 【請求項6】 送信対象データの中に含まれるデータを
    論理チャネル毎の複数の記憶手段から読み出して送信す
    る通信制御回路において、 前記送信対象データの論理チャネルと前記送信対象デー
    タの中に含まれるデータのデータ・サイズとを特定する
    該送信対象データのヘッダ情報と、前記送信対象データ
    の中に含まれるデータより、該送信対象データを生成す
    るデータ生成手段と、 前記送信対象データは1以上のパケット・データより構
    成され、該1以上のパケット・データのうち、最初のパ
    ケット・データの先頭部に前記ヘッダ情報が含まれてお
    り、前記送信対象データを送信するためのインタフェー
    ス手段とを具えたことを特徴とする通信制御回路。
  7. 【請求項7】 請求項6に記載の通信制御回路におい
    て、前記最初のパケット・データは先頭部に前記ヘッダ
    情報のみを含むことを特徴とする通信制御回路。
  8. 【請求項8】 請求項6または請求項7に記載の通信制
    御回路において、前記データ生成手段は、前記送信対象
    データの論理チャネルおよび前記送信対象データの中に
    含まれる他のデータのデータ・サイズを特定するヘッダ
    情報を作成するための手段と、前記論理チャネルに対応
    する記憶手段から、前記データ・サイズの前記送信対象
    データの中に含まれる他のデータを読み出すための手段
    と、 前記ヘッダ情報と前記記憶手段から読み出された前記送
    信対象データの中に含まれる他のデータとから、該送信
    対象データを生成するための手段とを具えたことを特徴
    とする通信制御回路。
  9. 【請求項9】 請求項6〜請求項8のいずれかに記載の
    通信制御回路において、前記送信対象データはIEEEP128
    4.4の通信規格に準拠していることを特徴とする通信制
    御回路。
  10. 【請求項10】 請求項6〜請求項8のいずれかに記載
    の通信制御回路において、前記パケット・データはUSB
    パケットのパケット・データであることを特徴とする通
    信制御回路。
  11. 【請求項11】 受信対象データの中に含まれるデータ
    を論理チャネル毎に複数の記憶手段に格納する通信制御
    方法において、 前記受信対象データは1以上のパケット・データより構
    成され、該1以上のパケット・データのうち、最初のパ
    ケット・データの先頭部に、前記受信対象データの論理
    チャネルと前記受信対象データの中に含まれるデータの
    データ・サイズとを特定するヘッダ情報が含まれてお
    り、前記受信対象データを受信し、 前記受信対象データの中の前記ヘッダ情報に基づき、該
    受信対象データの中に含まれるデータを切り離し、デー
    タ抽出することを特徴とする通信制御方法。
  12. 【請求項12】 請求項11に記載の通信制御方法にお
    いて、前記最初のパケット・データは先頭部に前記ヘッ
    ダ情報のみを含むことを特徴とする通信制御方法。
  13. 【請求項13】 請求項11または請求項12に記載の
    通信制御方法において、前記データ抽出する方法は、前
    記受信対象データを前記ヘッダ情報と前記受信対象デー
    タの中に含まれる他のデータに切り離し、当該切り離さ
    れたヘッダ情報を解析して、前記受信対象データの論理
    チャネルおよび前記受信対象データの中に含まれる他の
    データのデータ・サイズを特定し、前記論理チャネルに
    対応する記憶手段に、前記データ・サイズの前記受信対
    象データの中に含まれる他のデータを格納することを特
    徴とする通信制御方法。
  14. 【請求項14】 請求項11〜請求項13のいずれかに
    記載の通信制御方法において、前記受信対象データはIE
    EEP1284.4の通信規格に準拠していることを特徴とする
    通信制御方法。
  15. 【請求項15】 請求項11〜請求項13のいずれかに
    記載の通信制御方法において、前記パケット・データは
    USBパケットのパケット・データであることを特徴とす
    る通信制御方法。
  16. 【請求項16】 送信対象データの中に含まれるデータ
    を論理チャネル毎の複数の記憶手段から読み出して送信
    する通信制御方法において、 前記送信対象データの論理チャネルと前記送信対象デー
    タの中に含まれるデータのデータ・サイズとを特定する
    該送信対象データのヘッダ情報と、前記送信対象データ
    の中に含まれるデータより、該送信対象データを生成
    し、 前記送信対象データは1以上のパケット・データより構
    成され、該1以上のパケット・データのうち、最初のパ
    ケット・データの先頭部に前記ヘッダ情報が含まれてお
    り、前記送信対象データを送信することを特徴とする通
    信制御方法。
  17. 【請求項17】 請求項16に記載の通信制御方法にお
    いて、前記最初のパケット・データは先頭部に前記ヘッ
    ダ情報のみを含むことを特徴とする通信制御方法。
  18. 【請求項18】 請求項16または請求項17に記載の
    通信制御方法において、前記送信対象データを生成する
    方法は、前記送信対象データの論理チャネルおよび前記
    送信対象データの中に含まれる他のデータのデータ・サ
    イズを特定するヘッダ情報を作成し、前記論理チャネル
    に対応する記憶手段から、前記データ・サイズの前記送
    信対象データの中に含まれる他のデータを読み出し、前
    記ヘッダ情報と前記記憶手段から読み出された前記送信
    対象データの中に含まれる他のデータとから、該送信対
    象データを生成することを特徴とする通信制御方法。
  19. 【請求項19】 請求項16〜請求項18のいずれかに
    記載の通信制御方法において、前記送信対象データはIE
    EEP1284.4の通信規格に準拠していることを特徴とする
    通信制御方法。
  20. 【請求項20】 請求項16〜請求項18のいずれかに
    記載の通信制御方法において、前記パケット・データは
    USBパケットのパケット・データであることを特徴とす
    る通信制御方法。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007072953A (ja) * 2005-09-09 2007-03-22 Seiko Epson Corp ネットワーク型プラグアンドプレイに対応したネットワーク装置における制御
JP2007072793A (ja) * 2005-09-07 2007-03-22 Seiko Epson Corp ネットワーク型プラグアンドプレイに対応したネットワーク装置の制御

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JP2007072793A (ja) * 2005-09-07 2007-03-22 Seiko Epson Corp ネットワーク型プラグアンドプレイに対応したネットワーク装置の制御
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