JP2008252355A - 通信装置、及び通信用プログラム - Google Patents

通信装置、及び通信用プログラム Download PDF

Info

Publication number
JP2008252355A
JP2008252355A JP2007089396A JP2007089396A JP2008252355A JP 2008252355 A JP2008252355 A JP 2008252355A JP 2007089396 A JP2007089396 A JP 2007089396A JP 2007089396 A JP2007089396 A JP 2007089396A JP 2008252355 A JP2008252355 A JP 2008252355A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
information
input
communication
unit
message
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2007089396A
Other languages
English (en)
Inventor
Suzuyo Murai
すゞ代 村井
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Brother Industries Ltd
Original Assignee
Brother Industries Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Brother Industries Ltd filed Critical Brother Industries Ltd
Priority to JP2007089396A priority Critical patent/JP2008252355A/ja
Publication of JP2008252355A publication Critical patent/JP2008252355A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Images

Landscapes

  • Facsimiles In General (AREA)
  • Telephone Function (AREA)

Abstract

【課題】記憶部に記憶されている記憶量を逐次減らすことができ、記憶部を有効に利用することができる通信装置を提供する。
【解決手段】外部より通信情報を取得し、当該取得した通信情報を記憶手段に記憶させる通信装置において、情報を入力するために用いられる入力手段と、前記入力手段を用いて入力された入力情報を前記記憶手段に記憶する入力情報記憶手段と、人の存在を検知する検知手段と、前記検知手段により人の存在が検知された場合に、前記記憶手段に記憶されている入力情報を再生する再生手段と、前記再生された入力情報を前記記憶手段から削除する削除手段と、を有することを特徴とする。
【選択図】図1

Description

本発明は、通信装置、及び通信用プログラムの技術分野に属する。
近年、伝言機能を備えた冷蔵庫が開発されている。詳細には、人体検知センサにより冷蔵庫近傍に人の存在が検知された場合に、伝言機能により予め録音しておいた伝言を報知するというものである(特許文献1)。
このような冷蔵庫では、伝言機能により録音された伝言が記憶部に記憶されることになるが、この記憶部は他の機能で使用されることがないため、誰かが伝言を消去するまで伝言が記憶部に記憶されたままの状態が続いても特段問題は生じない。
また、留守番電話機において、伝言録音エリアに伝言が録音されている場合に、所有者が戻って留守番電話に接近したときに、自動的に伝言を再生して聞き取らせるというものがある(特許文献2)。
特開2003−28550号公報 特開平5−14477号公報
しかしながら、伝言機能により記憶された伝言が消去されずにいつまでも記憶部に記憶されていると、用紙切れ等の理由で記憶部に記憶させる必要のあるファクシミリ情報や留守番伝言等を記憶できなくなってしまうといった問題が発生していた。
そこで、本発明は上記問題を解決するためになされたものであり、記憶部に記憶されている記憶量を減らすことができ、記憶部を有効に利用することができる通信装置を提供することを目的とする。
上記課題を解決するための請求項1に記載の発明は、外部より通信情報を取得し、当該取得した通信情報を記憶手段に記憶させる通信装置において、情報を入力するために用いられる入力手段と、前記入力手段を用いて入力された入力情報を前記記憶手段に記憶する入力情報記憶手段と、人の存在を検知する検知手段と、前記検知手段により人の存在が検知された場合に、前記記憶手段に記憶されている入力情報を再生する再生手段と、前記再生された入力情報を前記記憶手段から削除する削除手段と、を有することを特徴とする。
これによれば、外部より受信した通信情報と入力手段を用いて入力された入力情報とが一の記憶手段に記憶される場合において、検知手段により人の存在が検知されたタイミングで入力情報を再生し、その後再生された入力情報を記憶手段から削除させる。
上記課題を解決するための請求項2に記載の発明は、請求項1に記載の通信装置において、前記再生手段は、前記再生された入力情報を前記記憶手段から削除するか否かを選択するために用いられる選択情報を再生し、前記再生された選択情報に基づいて、前記削除手段は、前記再生された入力情報を前記記憶手段から削除することを特徴とする。
これによれば、外部より取得された通信情報と入力手段を用いて入力された入力情報とが一の記憶手段に記憶される場合において、入力情報を再生した後に削除するか否かを選択するために用いられる選択情報を再生し、再生された選択情報に基づいて、入力情報を記憶手段から削除する。
上記課題を解決するための請求項3に記載の発明は、請求項1又は請求項2のいずれか一項に記載の通信装置において、前記入力情報の再生が終了したタイミングから計時を開始する計時手段と、前記計時手段の計時が予め設定されている所定時間よりも長いか否かを判定する判定手段と、を更に有し、前記削除手段は、前記判定手段により前記計時が前記所定時間よりも長いと判定された場合には、前記再生された入力情報を前記記憶手段から削除することを特徴とする。
これによれば、外部より取得された通信情報と入力手段を用いて入力された入力情報とが一の記憶手段に記憶される場合において、入力情報の再生が終了してから所定時間が経過した場合、再生された入力情報を記憶手段から削除する。
上記課題を解決するための請求項4に記載の発明は、請求項1乃至請求項3のいずれか一項に記載の通信装置において、前記入力情報は、音声情報、文字情報、又は画像情報の少なくとも一つであり、前記入力手段は、前記音声情報が入力される音声情報入力手段、前記文字情報が入力される文字情報入力手段、又は媒体に記載された前記画像情報が入力される画像情報入力手段の少なくとも一つであり、前記再生手段は、前記音声情報を再生する音声情報再生手段、前記文字情報を表示する文字情報表示手段、又は前記画像情報を表示する画像情報表示手段の少なくとも一つであることを特徴とする。
これによれば、外部より取得された通信情報と入力手段を用いて入力された入力情報とが一の記憶手段に記憶される場合において、入力情報が音声情報、文字情報、画像情報のいずれであったとしても、検知手段により人の存在が検知されたタイミングで入力情報を再生し、その後再生された入力情報を記憶手段から削除する。
上記課題を解決するための請求項5に記載の発明は、請求項1乃至請求項4のいずれか一項に記載の通信装置において、前記通信情報は、外部より取得される音声情報、文字情報、又は画像情報の少なくとも一つであることを特徴とする。
これによれば、外部より取得された通信情報と入力手段を用いて入力された入力情報とが一の記憶手段に記憶される場合において、検知手段により人の存在が検知されたタイミングで入力情報を再生し、その後再生された入力情報を記憶手段から削除する。
上記課題を解決するための請求項6に記載の発明は、外部より通信情報を取得し、当該取得した通信情報を記憶手段に記憶させる通信システムであって、情報を入力するために用いられる入力手段を備える通信システムに含まれるコンピュータを、前記入力手段を用いて入力された入力情報を前記記憶手段に記憶する入力情報記憶手段、人の存在を検知する検知手段、前記検知手段により人の存在が検知された場合に、前記記憶手段に記憶されている入力情報を再生する再生手段、及び、前記再生された入力情報を前記記憶手段から削除する削除手段、として機能させることを特徴とする。
これによれば、外部より取得された通信情報と入力手段を用いて入力された入力情報とが一の記憶手段に記憶される場合において、検知手段により人の存在が検知されたタイミングで入力情報を再生し、その後再生された入力情報を記憶手段から削除する。
本発明によれば、外部より取得された通信情報と入力手段を用いて入力された入力情報とが一の記憶手段に記憶される場合において、検知手段により人の存在が検知されたタイミングで入力情報を再生し、その後再生された入力情報を記憶手段から削除することによって、記憶手段に記憶されている記憶量を逐次減らすことができるため、記憶手段を有効に利用することができる。
次に、本発明を実施するための最良の形態について、図1乃至図4を用いて説明する。
なお、以下に説明する実施形態は、電話回線を介して外部から通信情報(ファクシミリ情報)を取得したり、ファクシミリ送信すべき情報を電話回線を介して外部に送信するファクシミリ機能、外部のコンピュータ等の情報処理装置から記録すべきプリント情報を所定の記録用紙に記録するプリンタ機能、スキャナで読み取った画像等の情報を外部のコンピュータに出力したり、又は所定の記録用紙に記録するスキャナ機能、あるいはコピー機能、また、外部の通話者からかかってきた電話に予め入力されている応答メッセージ並びに当該通話者の音声(メッセージ)を用いて対応し、外部の通話者からのメッセージを記憶しておく留守番電話機能、更に、伝言録音者が伝言を録音し、その後当該伝言を伝言取得者に再生して伝える伝言機能等を兼ね備えた通信装置(ファクシミリ装置)に対して本発明を適用した場合の実施の形態である。
[通信装置の概要]
図1は、実施形態に係る通信装置の概略構成を示す斜視図である。
図1に示すように、実施形態に係る通信装置1は、操作部11、表示部12、給紙部13、排出部14、原稿台15、受話器16、電話回線17、アンテナ18、人体検知センサ19により構成されている。
操作部11は、通信装置1に対しての指示を与える部分である。更に、通信装置1を伝言機能として利用するために、文字情報を入力する部分である。
表示部12は、操作部11により指示された状態等を表示する部分であり、LED(Light Emitting Diode)又は液晶等からなるものである。
給紙部13は、通信装置1のファクシミリ機能により、ファクシミリ受信した情報又は外部のコンピュータ装置から受信した情報等を印刷する時に用いられる記録用紙を配置しておく部分である。給紙部13内の記録用紙が一枚ずつ通信装置1内の後述のプリンタ部に送られてトナー画像が転写された後、定着部29において熱加圧されることにより当該トナー画像が記録用紙上に固定され、排紙部14に排出される。
原稿台15は、通信装置1のスキャナ機能により画像情報を読み取るべき原稿を配置する部分である。
受話器16は、通信装置1を電話機能、伝言機能として利用するために、音声情報を取得(入力)する部分である。
電話回線17は、通信装置1を外部と接続するためのものであり、受話器16によって取得された音声情報を電話回線17を介して外部に出力する。当該電話回線17を用いて上記ファクシミリ機能又は留守番電話機能を動作させることが可能となる。
アンテナ18は、図示しないコードレス電話機の子機と通信装置1とを無線接続するためのものである。なお、上記電話回線は、公衆回線を介して音声信号を送出するものに限られず、IP網を介して音声信号を音声パケットに変換して送出するものにも適用される。
人体検知センサ19は、人の存在を検知する部分である。具体的には、熱線の量の変化、又は輝度の変化により人の存在を検知する。例えば、遠赤外線センサや、赤外線センサが用いられる。なお、人体検知センサ19が設置される位置は、人の存在を検知できる位置であればよく、特に当該規定した位置に限定されるものではない。
図2は、実施形態に係る通信装置の概略構成を示す断面図である。
スキャナ30は、原稿32の画像情報を読み取るための手段である。
具体的には、原稿台31上に複数枚重ねられた原稿32は、分離体33と分離ローラ34とにより、一枚ずつ分離されて搬送ローラ対35の方向に送られる。この搬送ローラ対35から排紙ローラ36へ搬送する原稿32の表面(本実施形態では下面)は、その間に配置された読み取り部37にて、光源部38からの光を照射され、反射光はレンズ系や反射系を介してラインイメージセンサ等の読み取りヘッド39に入射し、読み取りヘッド39にて反射光が電気信号に変換される。
プリンタ21は、給紙部22上に設置された記録用紙23は、給紙部22の半月状の給紙ローラ24等にて、記録部における感光体ドラム25に向かって送り出される。次に、光走査ユニット26から走査される光により感光体ドラム25に潜像が形成され、トナーカートリッジ27及び現像装置28から供給されるトナーを用いて前記潜像が現像され、記録用紙23に転写され、加熱ローラと加圧ローラとからなる定着装置29を通過することによりトナー像が定着され、排紙部14に送り出される。
[通信装置の構成及び機能]
次に、上述した構成を備える通信装置の細部構成及び細部動作を図3を用いて説明する。なお、図3は、実施形態に係る通信装置の細部構成を示すブロック図である。
図3に示すように、実施形態に係る通信装置1は、入力情報記憶手段、削除手段、計時手段、判定手段としてのCPU51と、記憶手段としてのROM(Read Only Memory)52と、RAM(Random Access Memory)53と、操作部54と、表示部55と、再生手段としてのスピーカ56と、スキャナ部57と、プリンタ部58と、検知手段としての検知部(人体検知センサ)19と、モデム部60と、回線制御部61と、入力手段としての受話器62と、電話回線63と、により構成されている。
回線制御部61は、電話回線63を介して取得される通信情報(ファクシミリ情報)をモデム部60に出力すると共に、電話回線63を介して取得される音声情報を受話器62或はモデム部60に出力する。これらと並行して回線制御部(NCU)61は、公衆回線を使った接続を行う際に、公衆回線とモデムやDSU(Digital Service Unit)などと接続して、他のファクシミリ装置との通信を確立する。
モデム部60は、いわゆる変復調動作を行うものであり、より具体的には、回線制御部61から入力されたファクシミリ情報に対して復調動作を行い、当該ファクシミリ情報に対応するディジタル信号をバス64に出力と共に、バス64からのファクシミリ情報を変調して回線制御部61に出力する。また、モデム部60は、いわゆるボイス機能を備えるものであって、より具体的には、回線制御部61から入力された音声情報(アナログ信号)をディジタル信号に変換してバス64に出力すると共に、バス64を介して入力した音声情報(ディジタル情報)をアナログ信号に復元して回線制御部61に出力する。
スキャナ部57は、CPU51の制御の下、通信装置1がファクシミリ装置として機能する場合のファクシミリ送信すべき画像等の情報を読み取ってバス64に出力すると共に、通信装置1がコピー装置として機能する場合の当該コピーすべき画像等の情報を読み取ってバス64に出力する。
プリンタ部58は、CPU51の制御の下、通信装置1がファクシミリ装置として機能する場合に回線制御部61及びモデム部60を介して入力された受信したファクシミリ情報を、RAM53に一時的に記憶した後又は直接所定の記録用紙に記録して出力する。この他に、プリンタ部58は、通信装置1がコピー装置として機能する場合の当該コピーすべき画像等の情報をバス64から受け取って上記記録用紙に記録すると共に、通信装置1がプリンタ装置として機能する場合の図示しないパソコンから入力された情報をバス64から受け取って記録用紙に記録する。
操作部54は、通信装置1に対しての指示を与える部分であり、アルファベットの大文字に対応するキーと数字に対応するキー等により構成されている。
表示部55は、操作部54により指示された状態等を表示する部分である。
ROM52は、主としてCPU51において実行されるファクシミリ機能、スキャナ機能、プリンタ機能又はコピー機能等を実現するための制御プログラムを記憶しておくための読み出し専用のメモリであり、CPU51の制御の下、必要なデータ等をバス64を介して出力する。
RAM53は、CPU51の制御の下、必要なデータを一時的に記憶する等の動作を行うための読み書き可能なメモリであり、具体的には、ファクシミリ情報として電話回線63及び制御部61等を介して入力されたデータ、電話回線63を介して外部に送出すべきファクシミリ情報又はスキャナ部57において読み取られた情報等を一時的に記憶し、CPU51の制御により所定のタイミングで読み出す。
スピーカ56は、呼出音、ガイダンス音声、入力情報等の音声情報を出力する。
検知部(人体検知センサ)19は、熱線の量の変化を電圧の変化に変換し、当該電圧変化をオペアンプにより増幅し、コンパレータによってアナログ信号をディジタル信号に変換し、CPU51に出力する。
最後に、CPU51は、バス64を介して、ROM52に記録されている制御プログラムに基づいて上述の各構成部材の動作を制御する。
更に上記の構成において、留守番電話機能を実行するときには、外部の通話者から掛かってきた電話に対応するための予め入力されたいわゆる応答メッセージ並びに当該通話者の音声(メッセージ)は上記RAM53に一時的に記憶される。更にこれらの留守番電話機能はCPU51により統轄して制御される。なお、RAM53は、電源が断となったときでも記憶内容が消失しないように電源バックアップ可能である。
[通信処理]
次に、上述した細部構成を備える通信装置において実行される通信処理について、図4を用いて説明する。
なお、図4は、通信処理を示すフローチャートである。
まず、伝言設定を行う(ステップS11)。
具体的には、伝言録音者が音声入力手段としての受話器を用いて、音声により伝言(入力情報)を入力(録音)する。なお、伝言を音声により録音する場合について以下説明するが、文字入力手段としての操作部、画像入力手段としてのスキャナ部を用いて、文字や画像を伝言として入力してもよく、また音声情報に前記文字や画像情報を追加してもよい。更に、ここでは、外部より取得した通信情報については改めて記載しないが、伝言設定がなされると、伝言録音者が録音した伝言(入力情報)は、外部より取得した通信情報(ファクシミリ情報等)と同一の記憶部に記憶されることになる。
次に、タイマーを設定する(ステップS12)。
具体的には、伝言録音者が伝言を録音してから所定時間(例えば、3分)経過した後に、人体検知センサによって人の検知を開始するように、タイマーを設定する。これは、伝言の録音を行った伝言録音者に人体検知センサが反応して伝言を再生してしまうことを防止するためである。
次に、タイムアップしたか否かを判定する(ステップS13)。
具体的には、伝言録音者が伝言を録音してから所定時間(例えば、3分)が経過しているか否かを判定する。
ここで、所定時間が経過していない場合(タイムアップしていない場合)(ステップS13:NO)には、所定時間が経過するまでタイムアップしたか否かの判定が行われる。一方、経過時間が経過した場合(タイムアップした場合)(ステップS13:YES)には、次に、人体検知センサにより人の存在が検知されたか否かの判定を行う(ステップS14)。
具体的には、伝言を聞くべき伝言取得者が通信装置付近に現れた場合に伝言再生を行うため、人体検知センサにより人の存在を検知する。
ここで、人の存在が検知されていない場合(ステップS14:NO)には、人の存在が検知されるまで繰り返し人の存在が検知されたか否かの判定が行われる。一方、人の存在が検知された場合(ステップS14:YES)には、伝言再生前処理が行われる(ステップS15)。
伝言再生前処理とは、喚起音や、音声ガイダンス等であり、人体検知センサが検知した人(伝言取得者)に対して、伝言再生を開始するための注意をひくものである。
次に、伝言再生を行う(ステップS16)。
具体的には、人体検知センサによって人の存在が検知された場合には、伝言録音者が録音した伝言を再生する。
次に、タイマーを設定する(ステップS17)。
伝言取得者が伝言を聞いてから所定時間(例えば、3分)経過した後に伝言を消去するために、タイマーを設定する。これは、伝言が再生された後に聞き取れなかったことの理由などで、伝言取得者が再度再生を望む場合を考慮したものである。
次に、記憶部から伝言を消去するか否かを選択するために用いられる選択情報を再生する(ステップS18)。
具体的には、伝言を消去するか否かを選択する選択画面を表示部に表示させたり、又はスピーカから音声によって選択情報が再生される。これにより、伝言取得者は、伝言を消去するか否かを選択することができる。
次に、伝言の消去が選択されたか否かの判定を行う(ステップS19)。
具体的には、伝言取得者により伝言の消去が選択されたかを判定する。ここで、伝言を消去することが選択された場合(ステップS19:YES)には、S22の動作に移行する。一方、伝言取得者により伝言を消去することが選択されなかった(伝言を消去しないことが選択された)場合(ステップS19:NO)には、次に、伝言の再生が選択されたか否かの判定を行う(ステップS20)。
具体的には、伝言取得者により伝言の再生が選択されたかを判定する。ここで、伝言を再生することが選択された場合(ステップS20:YES)には、S16の動作に移行し、伝言再生を行う。一方、伝言取得者により伝言を再生することが選択されなかった(伝言を再生しないことが選択された)場合(ステップ20:NO)には、次に、タイムアップしたか否かを判定する(ステップS21)。
具体的には、伝言取得者により伝言を消去することが選択されなかった(伝言を消去しないことが選択された)場合であっても、所定時間が経過した後に伝言を消去するような設定を行った場合には、所定時間が経過したか否かの判定を行う。ここで、所定時間が経過していない場合(タイムアップしていない場合)(ステップS21:NO)には、S19〜S20の動作が繰り返し行われる。一方、経過時間が経過した場合(タイムアップした場合)(ステップS21:YES)には、次に、伝言設定が解除され(ステップS22)、伝言が消去される(ステップS23)。
以上説明したように、外部より取得された通信情報と受話器、又は操作部を用いて入力された入力情報とが一の記憶部に記憶される場合において、検知部により人の存在が検知されたタイミングで入力情報を再生し、その後再生された入力情報を記憶部から削除することによって、記憶部に記憶されている記憶量を逐次減らすことができるため、記憶部を有効に利用することができる。
また、入力情報を再生した後に削除するか否かを選択するために用いられる選択情報を再生し、再生された選択情報に基づいて、入力情報を記憶部から削除することによって、削除すべき入力情報を記憶部から削除することができる。更にこれにより、記憶部に記憶されている記憶量を逐次減らすことができるため、記憶部を有効に利用することができる。
また、入力情報の再生が終了してから所定時間が経過した場合、再生された入力情報を記憶部から削除することによって、記憶部に記憶されている記憶量を逐次減らすことができるため、記憶部を有効に利用することができる。
実施形態に係る通信装置の概略構成を示す斜視図である。 実施形態に係る通信装置の概略構成を示す断面図である。 実施形態に係る通信装置の細部構成を示すブロック図である。実施形態に係る検査システムにおける検査処理を示すフローチャートである。 通信処理を示すフローチャートである。
符号の説明
1 通信装置
11 操作部
12 表示部
13 給紙部
14 排出部
15 原稿台
16 受話器
17 電話回線
18 アンテナ
19 人体検知センサ
51 CPU
52 ROM
53 RAM
54 操作部
55 表示部
56 スピーカ
57 スキャナ部
58 プリンタ部
60 モデム部
61 回線制御部
62 受話器
63 電話回線
64 バス

Claims (6)

  1. 外部より通信情報を取得し、当該取得した通信情報を記憶手段に記憶させる通信装置において、
    情報を入力するために用いられる入力手段と、
    前記入力手段を用いて入力された入力情報を前記記憶手段に記憶する入力情報記憶手段と、
    人の存在を検知する検知手段と、
    前記検知手段により人の存在が検知された場合に、前記記憶手段に記憶されている入力情報を再生する再生手段と、
    前記再生された入力情報を前記記憶手段から削除する削除手段と、
    を有することを特徴とする通信装置。
  2. 請求項1に記載の通信装置において、
    前記再生手段は、前記再生された入力情報を前記記憶手段から削除するか否かを選択するために用いられる選択情報を再生し、
    前記再生された選択情報に基づいて、前記削除手段は、前記再生された入力情報を前記記憶手段から削除することを特徴とする通信装置。
  3. 請求項1又は請求項2のいずれか一項に記載の通信装置において、
    前記入力情報の再生が終了したタイミングから計時を開始する計時手段と、
    前記計時手段の計時が予め設定されている所定時間よりも長いか否かを判定する判定手段と、
    を更に有し、
    前記削除手段は、前記判定手段により前記計時が前記所定時間よりも長いと判定された場合には、前記再生された入力情報を前記記憶手段から削除することを特徴とする通信装置。
  4. 請求項1乃至請求項3のいずれか一項に記載の通信装置において、
    前記入力情報は、音声情報、文字情報、又は画像情報の少なくとも一つであり、
    前記入力手段は、前記音声情報が入力される音声情報入力手段、前記文字情報が入力される文字情報入力手段、又は媒体に記載された前記画像情報が入力される画像情報入力手段の少なくとも一つであり、
    前記再生手段は、前記音声情報を再生する音声情報再生手段、前記文字情報を表示する文字情報表示手段、又は前記画像情報を表示する画像情報表示手段の少なくとも一つであることを特徴とする通信装置。
  5. 請求項1乃至請求項4のいずれか一項に記載の通信装置において、
    前記通信情報は、外部より取得される音声情報、文字情報、又は画像情報の少なくとも一つであることを特徴とする通信装置。
  6. 外部より通信情報を取得し、当該取得した通信情報を記憶手段に記憶させる通信システムであって、情報を入力するために用いられる入力手段を備える通信システムに含まれるコンピュータを、
    前記入力手段を用いて入力された入力情報を前記記憶手段に記憶する入力情報記憶手段、
    人の存在を検知する検知手段、
    前記検知手段により人の存在が検知された場合に、前記記憶手段に記憶されている入力情報を再生する再生手段、及び、
    前記再生された入力情報を前記記憶手段から削除する削除手段、
    として機能させることを特徴とする通信用プログラム。
JP2007089396A 2007-03-29 2007-03-29 通信装置、及び通信用プログラム Pending JP2008252355A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2007089396A JP2008252355A (ja) 2007-03-29 2007-03-29 通信装置、及び通信用プログラム

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2007089396A JP2008252355A (ja) 2007-03-29 2007-03-29 通信装置、及び通信用プログラム

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2008252355A true JP2008252355A (ja) 2008-10-16

Family

ID=39976815

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2007089396A Pending JP2008252355A (ja) 2007-03-29 2007-03-29 通信装置、及び通信用プログラム

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2008252355A (ja)

Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH04135057U (ja) * 1991-06-06 1992-12-16 松下電器産業株式会社 コ−ドレス留守番電話装置
JP2004104454A (ja) * 2002-09-10 2004-04-02 Sony Corp 通信装置、通信システムおよび通信方法

Patent Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH04135057U (ja) * 1991-06-06 1992-12-16 松下電器産業株式会社 コ−ドレス留守番電話装置
JP2004104454A (ja) * 2002-09-10 2004-04-02 Sony Corp 通信装置、通信システムおよび通信方法

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US8643913B2 (en) Image forming apparatus for storing read image data in different storage devices
JPH04306959A (ja) 画像データ処理装置
US20200104078A1 (en) Image forming apparatus, recording medium storing control program and control method
JP4586817B2 (ja) 通信装置、及び通信用プログラム
JP2008252355A (ja) 通信装置、及び通信用プログラム
JP2001249929A (ja) 文書管理装置
JP2010141501A (ja) 電子機器
JP2016134054A (ja) 表示操作装置、画像形成装置、及び電子黒板装置
JP2000341628A (ja) 電子的撮像装置
JP3311300B2 (ja) データ通信装置およびデータ通信方法および記憶媒体
JP3463238B2 (ja) 原稿読取記録装置
JP3266118B2 (ja) 通信端末装置
JP2007043726A (ja) 画像処理装置
JP2008250256A (ja) 画像形成装置
JP2010041424A (ja) 画像形成装置
JP2003046699A (ja) 読取装置、画像形成装置、読取装置の制御方法、及び画像形成装置の制御方法
JP3984667B2 (ja) ファクシミリ装置
JP3289664B2 (ja) 通信端末装置
JP3685044B2 (ja) 画像記録装置
JP2005004039A (ja) 画像形成装置
JP3356137B2 (ja) 画像形成装置
JP2016034059A (ja) 画像形成装置および画像形成システム
JP2005126209A (ja) 記録装置
JP2003060829A (ja) 画像処理装置
JP2008078834A (ja) 画像形成装置

Legal Events

Date Code Title Description
A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20100114

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20100119

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20100319

A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20100518