JP2008246845A - サーマルプリンタのヘッドクリーニング方法 - Google Patents

サーマルプリンタのヘッドクリーニング方法 Download PDF

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Abstract

【課題】ロール紙から繰り出される長尺状の記録紙がサーマルヘッドとプラテンローラの間を通して引き出された状態にセットされている小型のロール紙プリンタにおいて採用するのに適したプラテンローラを用いてサーマルヘッドをクリーニングする方法を提案すること。
【解決手段】サーマルプリンタ1は、ロール紙8から繰り出され、サーマルヘッド2と、ここに押し付けられているプラテンローラ4との間の印刷位置6を経由する搬送路に沿って引き出されている長尺状の記録紙8aの後端が、印刷位置6を通過し終えると、送りモータ9を記録紙搬送時よりも遅い駆動速度で駆動してプラテンローラ4をサーマルヘッド2の表面部分3aに直接押し付けた状態のままで正逆方向の1周分ずつ回転させ、プラテンローラ4によってサーマルヘッド2の表面部分3aに付着している異物を擦り取る。
【選択図】図1

Description

本発明は、プラテンローラによって長尺状の記録紙をサーマルヘッドに押し付けながら搬送することにより記録紙に印刷を行うサーマルプリンタに関し、更に詳しくは、プランテンローラを利用してサーマルヘッドに付着した異物を擦り取るヘッドクリーニング方法に関する。
サーマルプリンタとしては、ロール紙収納部に収納したロール紙から繰り出される長尺状の記録紙を、サーマルヘッドとプラテンローラの間を通して引き出した状態にセットしておき、プラテンローラを回転させて記録紙をサーマルヘッドの発熱素子アレイの表面部分に押し付けながら搬送することにより印刷を行う形式のものが知られている。この形式のサーマルプリンタでは、サーマルヘッドの発熱素子アレイの表面部分に記録紙が押し付けられながら搬送されるので、当該表面部分に、記録紙に付着していた埃、紙粉、記録紙表面を覆っている保護層からの剥離物などが付着する。このような異物が付着すると、発熱素子アレイから記録紙への熱の伝達が阻害され、印刷品位が低下するなどの弊害が発生する。このため、従来においては、綿棒などを用いて手作業によって付着した異物を除去している。
特許文献1には、サーマルヘッドに押し付けられているプラテンローラを、これらの間に記録紙が無い状態で回転させることにより、サーマルヘッドの表面部分に付着した異物をプラテンローラによって擦り取る方法が開示されている。ここに開示のサーマルプリンタは、腰の強いカラー感熱記録紙などの記録紙を用いることを前提としたものであり、サーマルヘッドおよびプラテンローラの手前に位置している記録紙を、搬送ローラによって、これらの間に送り込み印刷を行う。印刷前の時点ではサーマルヘッドにプラテンローラが直接接触しているので、プラテンローラを回転してサーマルヘッドのクリーニングを行うことができる。
特開2004−167751号公報
ここで、特許文献1に開示のクリーニング方法を、店頭などに設置されているレシートプリンタなどとして用いられている小型のサーマルプリンタに採用する場合には、次のような問題点がある。
まず、このようなサーマルプリンタで使用されている記録紙は、カラー感熱記録紙に比べて腰が弱く、所定の押圧力で押し付けられているサーマルヘッドとプラテンローラの間に送り込むことができない。このため、ロール紙から繰り出される長尺状の記録紙は予めサーマルヘッドとプラテンローラの間を通る搬送路に沿って引き出された状態にセットされる。したがって、印刷前であってもプラテンローラとサーマルヘッドの間に記録紙が挟まれた状態となっているので、特許文献1に開示の方法のように、印刷前の時点でサーマルヘッドのクリーニングを行うことができない。
また、このようなサーマルプリンタは小型であり、そこに搭載されている記録紙を搬送するための送りモータも小型のものである。サーマルヘッドにプラテンローラを直接押し付けた状態でプラテンローラを回転駆動すると大きな負荷が作用する。よって、記録紙の無い状態ではプラテンローラを記録紙搬送時と同様に回転駆動することが困難である。
本発明の課題は、このような点に鑑みて、ロール紙から繰り出される長尺状の記録紙がサーマルヘッドとプラテンローラの間を通して引き出された状態にセットされている小型のサーマルプリンタにおいて採用するのに適したプラテンローラを用いてサーマルヘッドをクリーニングする方法を提案することにある。
上記の課題を解決するために、本発明のサーマルプリンタのヘッドクリーニング方法は、
サーマルヘッドと、ここに押し付けられているプラテンローラとの間の印刷位置を経由する搬送路に沿って引き出されている長尺状の記録紙の後端が、前記印刷位置を通過し終えた否かを監視し、
長尺状の記録紙の後端が前記印刷位置を通過し終えると、前記プラテンローラを、前記サーマルヘッドに直接押し付けられた状態のままで、記録紙印刷時の回転速度よりも遅い回転速度で所定量だけ所定方向に回転させて、当該プラテンローラによって前記サーマルヘッドの表面部分に付着している異物を擦り取ることを特徴としている。
本発明では、ロール紙などから繰り出される長尺状の記録紙が無くなる時点、すなわち、サーマルヘッドとプラテンローラの間から記録紙の終端が通過し終えた後にヘッドクリーニング動作を行うようにしている。また、ヘッドクリーニング時には、プラテンローラの回転速度を記録紙搬送時よりも遅い回転速度に切り替え、搭載されている小型の送りモータにより、サーマルヘッドに直接押し付けられた状態のプラテンローラを確実に回転駆動させることができるようにしている。したがって、本発明によれば、ロール紙などから繰り出される長尺状の記録紙がサーマルヘッドとプラテンローラの間を通して引き出された状態にセットされている小型のサーマルプリンタにおいて、プラテンローラを用いてサーマルヘッドをクリーニングすることが可能になる。
ここで、プラテンローラによるサーマルヘッドのクリーニング領域を広くするためには、ヘッドクリーニング時に、前記プラテンローラを、所定量ずつ正逆方向に回転させることが望ましい。
また、サーマルヘッドから擦り取られてプラテンローラに付着した異物を、当該プラテンローラから掻き落とすためには、前記プラテンローラの外周面に、異物除去用のブラシ、ブレードなどの異物掻き落とし部材を押し付けた状態で、当該プラテンローラを回転させることが望ましい。
さらに、前記異物掻き落とし部材によって前記プラテンローラの外周面から掻き落とされた異物を、当該異物掻き落とし部材の下側位置に配置した異物受けによって回収することが望ましい。
また、前記印刷位置に対して記録紙搬送方向の上流側の位置において、前記記録紙の後端が通過したことを検出器により検出し、当該検出器により記録紙の後端を検出した時点からの前記プラテンローラの回転量に基づき、前記記録紙の後端が前記印刷位置を通過し終えた時点を判断することができる。
一方、本発明はサーマルプリンタに関するものであり、上記のヘッドクリーニング方法によりサーマルヘッドの表面部分に付着した異物を擦り取るクリーニング動作を行うことを特徴としている。
本発明では、長尺状の記録紙がサーマルヘッドとプラテンローラの間を通して引き出された状態にセットされている小型のサーマルプリンタにおいて、サーマルヘッドとプラテンローラの間から記録紙の終端が通過し終えた後、例えばロール紙から記録紙が繰り出されている場合には当該ロール紙が無くなった後にヘッドクリーニング動作を行うようにしている。また、ヘッドクリーニング時には、プラテンローラの回転速度を記録紙搬送時よりも遅い回転速度に切り替え、搭載されている小型の送りモータにより、サーマルヘッドに直接押し付けられた状態のプラテンローラを確実に回転駆動させることができるようにしている。したがって、ロール紙などから繰り出される長尺状の記録紙がサーマルヘッドとプラテンローラの間を通して引き出された状態にセットされている小型のロール紙プリンタにおいて、プラテンローラを用いてサーマルヘッドをクリーニングすることが可能になる。
以下に、図面を参照して、本発明を適用したサーマルプリンタの実施の形態を説明する。
図1は本実施の形態に係るサーマルプリンタの主要部分を示す説明図である。サーマルプリンタ1は、店頭などにおいてレシートプリンタ等として用いられる小型のロール紙プリンタであり、構成は一般的に使用されているものと同様であるので、本発明に関係する部位のみを以下に簡単に説明する。
サーマルプリンタ1は、サーマルヘッド2と、このサーマルヘッド2の発熱素子アレイ3の表面部分3aに対峙しているプラテンローラ4とを備えている。サーマルヘッド2の表面部分3aはコイルばね等の付勢部材5によってプラテンローラ4に所定の押圧力で押し付けられた状態とされている。プラテンローラ4は例えばゴムローラが用いられている。
これらサーマルヘッド2とプラテンローラ4が押し付けられている位置が印刷位置6であり、この印刷位置6を経由する搬送経路に沿って、ロール紙収納部7に収納されているロール紙8から繰り出された長尺状の記録紙8aが引き出された状態にセットされている。プラテンローラ4は送りモータ9によって回転駆動される。送りモータ9は本例ではステッピングモータが用いられている。
印刷位置6によりも記録紙搬送方向の上流側の搬送経路部分には、記録紙8aの終端を検出するための記録紙エンドセンサ10、例えば透過型のホトセンサが配置されている。記録紙8aが搬送路部分に有る間は、記録紙8aによって記録紙エンドセンサ10の検出光が遮断された状態が維持される。記録紙8aの後端が記録紙エンドセンサ10の検出位置を通過すると検出光が検出可能となり、これにより、後端が通過してロール紙8が無くなったことが分かる。記録紙エンドセンサ10は反射型のホトセンサでもよい。
サーマルヘッド2、送りモータ9などの駆動部分は、ヘッドドライバ11、モータドライバ12などを介して、プリンタ制御回路13によって駆動制御される。プリンタ制御回路13には、状態表示ランプ、オンオフスイッチなどが配置された操作部14が接続されている。また、プリンタ制御回路13には、コンピュータなどの上位の機器20から印刷情報、指令情報が供給され、これらの情報に基づきプリンタ制御回路13は、送りモータ9を駆動制御して記録紙8aの搬送を制御し、また、サーマルヘッド2の発熱素子アレイ3を駆動制御して、搬送される記録紙8aに印刷を施す。
ここで、サーマルプリンタ1においては、プリンタ制御回路13の制御の下で、記録紙8aの後端が印刷位置6を通過し終えた後に、プラテンローラ4を空回りさせて、サーマルヘッド2の表面部分3aをクリーニングするヘッドクリーニング動作を行うようになっている。また、プラテンローラ4を挟み、サーマルヘッド2とは反対側の部位にはプラテンローラ4の表面に付着した異物を掻き落とすための掻き落とし部材、例えば、ブレード15が配置されている。ブレード15はヘッドクリーング動作時にのみプラテンローラ4の外周面4aに押し付けられるようになっている。また、常時、外周面4aに押し付けられた状態とすることも可能である。ブレード15が当接するプラテンローラ4の外周面4aの直下には、ブレード15によって掻き落とされた異物を回収するための回収パン16が配置されている。
(ヘッドクリーニング動作)
図2はサーマルプリンタ1のヘッドクリーニング動作を示す概略フローチャートである。このフローチャートに従ってヘッドクリーニング動作を説明する。まず、記録紙エンドセンサ10の出力に基づき、記録紙8aの終端が通過したか否かが監視されている(ステップST1)。記録紙8aの終端が記録紙エンドセンサ10の検出位置を通過すると、この記録紙エンドセンサ10の出力に基づきプリンタ制御回路13ではロール紙8が無くなったと判断する。
この後は、記録紙8aを搬送しながら予め定められている規定行数内で印刷動作を終了させる(ステップST2)。記録紙8aの終端を記録紙エンドセンサ10が検出したとき、記録紙エンドセンサ10から印刷位置6までにある記録紙8aに対して、印刷が可能なためである。また、所定長さの搬送は、本例では送りモータ9はステッピングモータであるため、所定のステップ数の駆動により制御可能である。そして、印刷動作終了後においても継続して記録紙エンドセンサ10から印刷位置6までにある記録紙8aの排出動作を行う(ステップST3)。この記録紙8aの搬送動作、すなわち、プラテンローラ4の回転は、記録紙8aの終端が印刷位置6を通過し終える時点まで行う(ステップST4)。このとき、記録紙8aはサーマルヘッド2とプラテンローラ4から外れる。記録紙エンドセンサ10の検出位置から印刷位置までの搬送距離は既知であるので、たとえば、記録紙8aを送り出す方向への送りモータ9の駆動ステップ数に基づき、記録紙8aの終端が印刷位置6を通過し終えた時点を判断できる。
記録紙8aの終端が印刷位置6を通過し終えたと判断された後は、送りモータ9を通常の記録紙搬送時の駆動速度よりも低い駆動速度で駆動して、プラテンローラ4を所定量だけ空回りさせる。すなわち、サーマルヘッド2の表面部分3aにプラテンローラ4の外周面4aが直接押し付けられた状態でプラテンローラ4を、記録紙8aを送り出す正回転方向に所定量回転させる(ステップST5)。例えば、1周分回転させる。この結果、プラテンローラ4の外周面4aによってサーマルヘッド2の表面部分3aが直接擦られ、表面部分3aに付着している異物が擦り取られる。
プラテンローラ4が直接サーマルヘッド2の表面部分3aに押し付けられた状態での回転では、記録紙8aを挟んだ状態で回転する場合に比べて大きな回転負荷が作用する。しかしながら、送りモータ9を記録紙搬送時よりも遅い駆動速度で駆動することにより駆動トルクを大きくしている。よって、プラテンローラ4を確実に回転させることができ、プラテンローラ4によってサーマルヘッド2の表面部分3aに付着している異物を擦り取ることができる。また、トルクを上げ、回転負荷も少なくできるため、小さな送りモータ9を使用することができる。
本例では、プラテンローラ4を正回転方向に1周分回転させた後は、送りモータ9を逆向きに、記録紙搬送時の駆動速度よりも遅い駆動速度で駆動して、プラテンローラ4を逆回転方向に所定量、例えば1周分回転させている(ステップST6)。このように、プラテンローラ4を正逆方向に回転することにより、サーマルヘッド2の突出した表面部分3aにおける記録紙搬送方向の上流側部分および下流側部分の双方に付着している異物を確実に擦り取ることができる。
ここで、ヘッドクリーニング時にはプラテンローラ4の外周面4aに異物掻き落とし用のブレード15が圧接される。したがって、サーマルヘッド2の表面部分3aから擦り取られてプラテンローラ4の外周面4aに付着した異物は、当該ブレード15によって掻き落とされる。掻き落とされた異物は回収パン16に落下して、ここに回収される。ブレード15などの異物掻き落とし部材が配置されていない場合には、交換後の新たなロール紙から繰り出される記録紙の裏面部分に異物が付着することになる。
ここで、次のロール紙8をセットしてから最初に紙送りするときのモータ9からプラテン4に至る伝達機構のガタツキ(バックラッシュ)を防ぐため、ステップST6を正回転としてもよい。この場合、ステップST5を逆回転としてもよい。
なお、ヘッドクリーニング動作が終了した後は、操作部14にロール紙8が無くなった旨の警告表示を行い、待機状態に移行して、ロール紙8が交換されるのを待つことになる。
以上説明したように、サーマルプリンタ1では、ロール紙8が無くなった時点、すなわち、サーマルヘッド2にプラテンローラ4が直接押し付けられた状態になる時点を検出し、この時点において、ヘッドクリーニング動作を行っている。このように、ロール紙一巻毎に自動的にヘッドクリーニング動作を行うことにより、異物付着に起因するサーマルヘッド2の印刷品位の低下を未然に防止でき、良好な印刷品位を保持することができる。
また、ヘッドクリーニング動作時には、送りモータ9の駆動速度を遅くすることによりその駆動トルクを大きくしている。したがって、サーマルヘッド2に直接接触した状態で回転することによりプラテンローラ4の回転負荷が増加しても、プラテンローラ4を確実に回転させて、サーマルヘッド2の表面部分3aに付着している異物を擦り取ることができる。
本発明を適用したサーマルプリンタの構成を示す説明図である。 図1のサーマルプリンタのヘッドクリーニング動作の概略フローチャートである。
符号の説明
1 サーマルプリンタ、2 サーマルヘッド、3 発熱素子アレイ、3a 表面部分、4 プラテンローラ、4a 外周面、5 付勢部材、6 印刷位置、7 ロール紙収納部、8 ロール紙、8a 記録紙、9 送りモータ、10 記録紙エンドセンサ、11 ヘッドドライバ、12 モータドライバ、13 プリンタ制御回路、14 操作部、15 ブレード、16 回収パン、20 上位の機器

Claims (6)

  1. サーマルヘッドと、ここに押し付けられているプラテンローラとの間の印刷位置を経由する搬送路に沿って引き出されている長尺状の記録紙の後端が、前記印刷位置を通過し終えた否かを監視し、
    長尺状の記録紙の後端が前記印刷位置を通過し終えると、前記プラテンローラを、前記サーマルヘッドに直接押し付けられた状態のままで、記録紙印刷時の回転速度よりも遅い回転速度で所定量だけ所定方向に回転させて、当該プラテンローラによって前記サーマルヘッドの表面部分に付着している異物を擦り取ることを特徴とするサーマルプリンタのヘッドクリーニング方法。
  2. 請求項1に記載のサーマルプリンタのヘッドクリーニング方法において、
    長尺状の記録紙の後端が前記印刷位置を通過し終えると、前記プラテンローラを、所定量ずつ正逆方向に回転させることを特徴とするサーマルプリンタのヘッドクリーニング方法。
  3. 請求項1または2に記載のサーマルプリンタのヘッドクリーニング方法において、
    長尺状の記録紙の後端が前記印刷位置を通過し終えると、前記プラテンローラの外周面に、異物除去用のブラシ、ブレードなどの異物掻き落とし部材を押し付けた状態で、当該プラテンローラを回転させることを特徴とするサーマルプリンタのヘッドクリーニング方法。
  4. 請求項3に記載のサーマルプリンタのヘッドクリーニング方法において、
    前記異物掻き落とし部材によって前記プラテンローラの外周面から掻き落とされた異物を、当該異物掻き落とし部材の下側位置に配置した異物受けによって回収することを特徴とするサーマルプリンタのヘッドクリーニング方法。
  5. 請求項1ないし4のうちのいずれかの項に記載のサーマルプリンタのヘッドクリーニング方法において、
    前記印刷位置に対して記録紙搬送方向の上流側の位置において、前記記録紙の後端が通過したことを検出器により検出し、
    当該検出器により記録紙の後端を検出した時点からの前記プラテンローラの回転量に基づき、前記記録紙の後端が前記印刷位置を通過し終えた時点を判断することを特徴とするサーマルプリンタのヘッドクリーニング方法。
  6. 請求項1ないし5のうちのいずれかの項に記載のヘッドクリーニング方法によりサーマルヘッドの表面部分に付着した異物を擦り取るクリーニング動作を行うことを特徴とするサーマルプリンタ。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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WO2017061089A1 (ja) * 2015-10-07 2017-04-13 ソニー株式会社 サーマルプリンタ及びサーマルプリンタの制御方法

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