JP2008246772A - 表面粗面化装置及び表面粗面化方法並びに無機質板の製造方法 - Google Patents

表面粗面化装置及び表面粗面化方法並びに無機質板の製造方法 Download PDF

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Masaki Yanagisato
正樹 柳郷
Yoshiaki Mukaeda
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Abstract

【課題】深掘りの粗面化を行うことができると共に清掃を行いやすい表面粗面化装置を提供する。
【解決手段】未硬化のセメント基板1の表面を粗面化するための表面粗面化装置Aに関する。前記セメント基板1の表面に突き刺すための複数の掘り起し部材2、2…と、掘り起し部材2をセメント基板1の表面に突き刺した状態と突き刺さない状態との間で掘り起し部材2を移動させるための駆動装置3とを備える。未硬化のセメント基板1の表面に掘り起し部材2を突き刺した状態でセメント基板1をその表面と平行な方向に移動させることによって、セメント基板1の表面を粗面化することができる。
【選択図】図1

Description

本発明は、セメントを主成分とする無機質板の製造に用いられる表面粗面化装置及びそれを用いた表面粗面化方法、並びにこれらの装置や方法を用いた無機質板の製造方法に関するものである。
従来より、セメントを主成分とする無機質板を建材として用いることが行われている。このような無機質板としては、抄造法などの湿式法で形成されるセメント基板と乾式法で形成された表層とが積層成形されたものがある。すなわち、水硬性のセメントと水とを主成分とするスラリーを抄造法により抄き上げてセメント基板(グリーンシート)を作製し、抄造直後の未硬化のセメント基材の表面に含水率が小さくて(約50%以下)セメントを主成分とする表層材料を散布して表層を形成し、表層にプレス成形等により凹凸模様を形成した後、養生硬化させることによって、表面に凹凸模様を有する無機質板を形成することができる。
このような無機質板の製造において、セメント基板と表層とを強固に結合して密着性を向上させるために、未硬化のセメント基板の表面を粗面化して荒らした後、その粗面化した表面に表層材料を散布するようにしている(例えば、特許文献1参照)。
図5に、セメント基板の表面を粗面化するための粗面化ロールを示す。この粗面化ロール50は、帯状に連ねた多数の鋸刃51、51…をロール本体52の外周面に螺旋状に巻き付けて形成されるものである。そして、この粗面化ロール50を抄造直後のセメント基板の表面に押し当てると共に抄造速度(すなわちセメント基板の搬送速度)よりも幾分速い周速で回転させることにより、鋸刃51でセメント基板の表面を掘り起こして粗面化するようにしている。
しかし、上記の粗面化ロール50では、鋸刃51、51の間にセメント基板の材料が堆積しやすく、また、粗面化ロール50の連続運転中に堆積した材料を除去することは困難であるため、凹凸差が大きくなるように深い掘り起しを行うことができず、この結果、セメント基板と表層との密着性が低くなるおそれがあった。また、鋸刃51、51の間に堆積した材料は除去しにくく、運転停止後(オフライン)の清掃にも長時間を要し、生産効率が低くなるという問題があった。
特開平10−235633号公報
本発明は上記の点に鑑みてなされたものであり、深掘りの粗面化を行うことができると共に清掃が行いやすい表面粗面化装置及びこれを用いた表面粗面化方法並びに無機質板の製造方法を提供することを目的とするものである。
本発明の請求項1に記載の表面粗面化装置Aは、未硬化のセメント基板1の表面を粗面化するための表面粗面化装置Aであって、前記セメント基板1の表面に突き刺すための複数の掘り起し部材2、2…と、掘り起し部材2をセメント基板1の表面に突き刺した状態と突き刺さない状態との間で掘り起し部材2を移動させるための駆動装置3とを備えて成ることを特徴とするものである。
本発明の請求項2に記載の表面粗面化装置Aは、請求項1において、プレート部材4に貫通孔5を設け、この貫通孔5の開口縁部に掘り起し部材2の外面を摺接させて貫通孔5に掘り起し部材2を移動自在に挿着して成ることを特徴とするものである。
本発明の請求項3に記載の表面粗面化方法は、請求項1又は2に記載の表面粗面化装置Aを用いた表面粗面化方法であって、未硬化のセメント基板1の表面に掘り起し部材2を突き刺した状態でセメント基板1をその表面と平行な方向に移動させ、この後、掘り起し部材2をセメント基板1の表面から引き抜くことを特徴とするものである。
本発明の請求項4に記載の無機質板の製造方法は、請求項1又は2に記載の表面粗面化装置Aを用いた無機質板Bの製造方法であって、未硬化のセメント基板1の表面に掘り起し部材2を突き刺した状態でセメント基板1をその表面と平行な方向に移動させることによって、セメント基板1の表面を粗面化し、この後、掘り起し部材2をセメント基板1の表面から引き抜き、粗面化されたセメント基板1の表面に表層材料6を散布した後、養生硬化させることを特徴とするものである。
請求項1の発明では、未硬化のセメント基板1の表面に掘り起し部材2を突き刺した状態でセメント基板1をその表面と平行な方向に移動させることによって、セメント基板1の表面を粗面化することができ、掘り起し部材2のセメント基板1の表面への突き刺し量を調整して大きくすることにより、深掘りの粗面化を行うことができるものである。また、掘り起し部材2にセメント基板1の材料の堆積が起こりにくくなって清掃が不要あるいは行いやすくなるものである。
請求項2の発明では、掘り起し部材2をセメント基板1の表面に突き刺した状態と突き刺さない状態との間で掘り起し部材2を移動させることで、貫通孔5の開口縁部に掘り起し部材2の外面を摺接させることができ、粗面化する動作に伴って、貫通孔5の開口縁部で掘り起し部材2の外面に付着したセメント基板1の材料を自動的に削ぎ落とすことができ、清掃が行いやすくなるものである。
請求項3の発明では、未硬化のセメント基板1の表面に掘り起し部材2を突き刺した状態でセメント基板1をその表面と平行な方向に移動させることによって、セメント基板1の表面を粗面化することができ、掘り起し部材2のセメント基板1の表面への突き刺し量を調整して大きくすることにより、深掘りの粗面化を行うことができるものである。
請求項4の発明では、深掘りの粗面化を行ったセメント基板1の表面に表層材料6を供給して表層を形成することができ、セメント基板1と表層との密着性の高い無機質板Bを形成することができるものである。
以下、本発明を実施するための最良の形態を説明する。
図1に本発明の表面粗面化装置Aを示す。この表面粗面化装置Aは、下面が開口する箱状の装置本体10と、装置本体10の下面の開口に取り付けられるプレート部材4と、プレート部材4の上側において装置本体10内に配置される駆動装置3及び移動プレート11、及び複数の掘り起し部材2、2…を備えて形成されている。
プレート部材4には複数(掘り起し部材2の個数と同じ)の貫通孔5、5…が上下に貫通して形成されている。このようなプレート部材4は樹脂板、ゴムプレート、パンチングメタルなどを用いて形成することができる。貫通孔5は水平断面形状(開口形状)が掘り起し部材2の水平断面形状と同じである。
掘り起し部材2は丸棒状のピンや板状に形成されるものであって、各貫通孔5に上下移動自在に挿着されている。上記のように貫通孔5の水平断面形状と掘り起し部材2の水平断面形状とは同じであり、貫通孔5の開口径は掘り起し部材2の外径よりもやや大きく形成されているが、掘り起し部材2の外周が貫通孔5の開口縁部に摺接した状態で掘り起し部材2が貫通孔5に上下移動自在に挿着されている。
移動プレート11は装置本体10内に上下移動自在に配設されるものであり、その下面には上記掘り起し部材2、2…の上端が連結されている。
駆動装置3は移動プレート11の上側で装置本体10の上部内面に取り付けられている。駆動装置3は油圧シリンダー等で形成されるものであって、そのロッド3aの下端が移動プレート11の上面に連結されている。
このように形成される表面粗面化装置Aを用いて未硬化のセメント基板の表面(上面)を粗面化するにあたって、次のようにして行う。まず、図1(a)に示すように、表面粗面化装置Aの下方において未硬化のセメント基板1を一方向に搬送する。ここで、未硬化のセメント基板1はその上面と平行な方向(水平方向)に搬送されるものであり、また、未硬化のセメント基板1の搬送速度は一定にすることができる。尚、未硬化のセメント基板1は抄造法で形成することができる。この場合、セメント、珪石粉、フライアッシュ、パルプ繊維などの固形分を水に分散させてスラリーを調製し、このスラリーを長網や丸網で抄き上げることにより、未硬化のセメント基板1を形成することができる。また、未硬化のセメント基板1は抄造直後のものが好ましい。また、未硬化のセメント基板1の搬送速度は抄造速度と同じにすることができる。
次に、図1(b)に示すように、搬送されている未硬化のセメント基板1の上面に掘り起し部材2、2…を突き刺す。このとき、掘り起し部材2、2…はその下方の未硬化のセメント基板1の上面に向かって下動するように駆動される。すなわち、駆動装置3を駆動させることによりロッド3aを下方に突き出して移動プレート11を下動し、この移動プレート11の下動により全部の掘り起し部材2、2…を同時に下動して掘り起し部材2、2…の下端部を未硬化のセメント基板1の上面に突き刺すものである。
この後、掘り起し部材2、2…を突き刺した状態で未硬化のセメント基板1の搬送を続ける。そして、未硬化のセメント基板1が所定量だけ搬送されると、図1(a)に示すように、掘り起し部材2、2…を未硬化のセメント基板1の上面から引き抜く。このとき、掘り起し部材2、2…は上動するように駆動される。すなわち、駆動装置3を駆動させることによりロッド3aを上方に移動して移動プレート11を上動し、この移動プレート11の上動により全部の掘り起し部材2、2…を同時に上動して掘り起し部材2、2…の下端部を未硬化のセメント基板1の上面から引き抜くものである。
この後、掘り起し部材2、2…が未硬化のセメント基板1の上面に突き刺さっていない状態で未硬化のセメント基板1の搬送を続ける。そして、未硬化のセメント基板1が所定量だけ搬送されると、再び、掘り起し部材2、2…を下動して未硬化のセメント基板1の表面に突き刺す。このようにして図2に示すような凸部1aと凹部1bとが交互に並んだ波状の粗面を未硬化のセメント基板1の上面に形成することができる。ここで、図中の寸法Lは掘り起し部材2が未硬化のセメント基板1の上面に突き刺さった状態で移動した距離を示す。また、掘り起し部材2、2…が未硬化のセメント基板1の上面に突き刺さっていない状態で未硬化のセメント基板1を搬送する距離は、未硬化のセメント基板1の搬送方向において並設された掘り起し部材2、2…のうちの両端の掘り起し部材2、2の間の寸法Wとすることができ、これにより、未硬化のセメント基板1に掘り起し部材2が二回以上突き刺さる部分が無くなるものである。そして、上記のような掘り起し部材2、2…の上下動を周期的に繰り返し行うことによって、長尺の未硬化のセメント基板1の上面を連続的に粗面化することができるものである。
上記のようにして未硬化のセメント基板1の上面を粗面化した後、図3(a)に示すように、未硬化のセメント基板1の上面に表層材料6を散布する。ここで、表層材料6は未硬化のセメント基板1の固形分と同様の材料(スラリーの水以外の成分)であって、セメント、珪石粉、フライアッシュ、パルプ繊維などの混合材料である。また、表層材料6は乾式材料あるいは半乾式材料であって、その含水率は50%以下にすることができる。
上記のようにして表層材料6を散布して表層14を形成した後、表層の上方からプレス型15を押しつけてプレス成形する。プレス型15の下面には複数の成形凸部16、16…が突設されており、図3(b)に示すように、この成形凸部16を表層14に食い込ませて成形する。
次に、表層14を成形した未硬化のセメント基板1をプレス型15から脱型し、この後、養生硬化することにより、図4に示すように、凹凸模様を有する硬化した表層14と硬化したセメント基板1とが積層した二層の無機質板Bを形成することができる。模様凹部(例えば、目地)17は成形凸部16により押圧されて成形された部分であり、模様凸部18は成形凸部16により押圧成形されなかった部分である。
この無機質板Bでは、掘り起し部材2のセメント基板1の表面への突き刺し量を大きく調整することにより、凹凸差の大きい深掘りの粗面化を行うことができ(例えば、凸部1aの上端と凹部1bの底部との間の寸法Hが8mm、未硬化のセメント基板1の凹部1bよりも下側部分の厚みTが14mm)、この結果、硬化したセメント基板1と表層14との結合が強くて密着性に優れることになり、層間密着品質の高い無機質板Bを形成することができる。
上記のような本発明の表面粗面化装置Aにおいて、未硬化のセメント基板1から引き抜いた掘り起し部材2は、貫通孔5の開口縁部に摺接した状態で上動するものであり、これにより、掘り起し部材2の外面に付着した未硬化のセメント基板1の材料がプレート部材4の貫通孔5の開口縁部で削ぎ落とされて除去されることになる。従って、掘り起し部材2にセメント基板1の材料の堆積が起こりにくくなって、より確実に深い掘り起しが可能となるものである。また、掘り起し部材2は粗面化の際の上下動により自動的にセメント基板1の材料の除去が行われることになり清掃が不要または簡単な清掃のみを行うだけでよく、清掃などの整備時間を大幅に短縮して長時間運転を停止する必要が無く、無機質板Bの生産性を低下させないようにすることができる。また、プレート部材4に未硬化のセメント基板1の材料が付着して堆積する場合は、これにエアー等を吹き付けて容易に除去することが可能である。尚、掘り起し部材2の全体から未硬化のセメント基板1の材料を除去できるように、掘り起し部材2の下端が貫通孔5の下面開口から突出しない状態にまで(掘り起し部材2の下端が貫通孔5内に完全に収容されるまで)、掘り起し部材2を上動させるのが好ましい。
尚、本発明において、湿式の抄造法によって、高含水率のセメント基板1を製造するにあたっては、スラリーとして水硬性セメントを主成分として、高炉水砕スラグ、フライアッシュ、珪石粉、パルプ、ビニロン繊維、ロックウール等の補強繊維等を含有する組成とし、これを例えば固形分が30%程度の濃度としたものを用いることができる。具体的には、例えば、セメント100重量部に対してフライアッシュ20〜60重量部、補強繊維5〜20重量部程度の割合のものを例示することができる。
また、本発明において乾式ないしは半乾式で散布される表層材料6は、同様に水硬性セメントを主成分とし、高炉水砕スラグ、フライアッシュ、珪石粉、パルプ、ビニロン繊維、ロックウール、パーミュキュライト等の補強繊維や軽量骨材等を適宜に配合した組成とし、これを例えば含水率が0〜50%程度としたものを用いることができる。具体的には、例えば、水硬性セメント材100重量部に対して、フライアッシュ10〜40重量部、補強繊維2〜10重量部、軽量骨材5〜15重量部程度の割合のものを例示することができる。
さらに、表層14に凹凸模様を形成する際のプレス等による加圧は、無機質板の厚み、組成、密度等によっても相違するが、例えば、成形圧力30〜120kgf/cm(3〜12MPa)、成形時間3〜30秒程度で行われる。また、養生硬化は、蒸気養生、オートクレーブ養生等が適宜に行われる。例えば、温度40〜80℃、湿度90〜100%の雰囲気で10〜30時間程度蒸気養生し、さらに140〜200℃で2〜10時間程度オートクレーブ養生して硬化させる等の操作が採用される。また、無機質板Bの表面仕上げのためのシーラーや塗料の塗布についても、従来から外装材として用いられる無機質板と同様にして行うことができる。
本発明の表面粗面化装置の実施の形態の一例を示し、(a)(b)は断面図である。 同上の粗面化された未硬化のセメント基板を示す一部の断面図である。 同上のプレス成形工程を示し、(a)(b)は断面図である。 同上の無機質板を示す一部の断面図である。 従来の粗面化ロールを示す斜視図である。
符号の説明
A 表面粗面化装置
1 未硬化のセメント基板
2 掘り起し部材
3 駆動装置
4 プレート部材
5 貫通孔
6 表層材料

Claims (4)

  1. 未硬化のセメント基板の表面を粗面化するための表面粗面化装置であって、前記セメント基板の表面に突き刺すための複数の掘り起し部材と、掘り起し部材をセメント基板の表面に突き刺した状態と突き刺さない状態との間で掘り起し部材を移動させるための駆動装置とを備えて成ることを特徴とする表面粗面化装置。
  2. プレート部材に貫通孔を設け、この貫通孔の開口縁部に掘り起し部材の外面を摺接させて貫通孔に掘り起し部材を移動自在に挿着して成ることを特徴とする請求項1に記載の表面粗面化装置。
  3. 請求項1又は2に記載の表面粗面化装置を用いた表面粗面化方法であって、未硬化のセメント基板の表面に掘り起し部材を突き刺した状態でセメント基板をその表面と平行な方向に移動させ、この後、掘り起し部材をセメント基板の表面から引き抜くことを特徴とする表面粗面化方法。
  4. 請求項1又は2に記載の表面粗面化装置を用いた無機質板の製造方法であって、未硬化のセメント基板の表面に掘り起し部材を突き刺した状態でセメント基板をその表面と平行な方向に移動させることによって、セメント基板の表面を粗面化し、この後、掘り起し部材をセメント基板の表面から引き抜き、粗面化されたセメント基板の表面に表層材料を散布した後、養生硬化させることを特徴とする無機質板の製造方法。
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