JP2008245095A - インターホンシステム - Google Patents
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Abstract
【課題】 来訪者の撮像画像を分かり易く保存することを可能とし、再び来た来訪者が保存されている画像と同じ人物であればその情報を合わせて表示し、居住者の適切な対応を可能とする。
【解決手段】 玄関端末に設けたカメラが撮像した来訪者撮像画像から人物の顔を判断して照合動作する画像照合機能を居室端末に持たせ、撮像した来訪者画像を知人・友人フォルダ(A)〜迷惑フォルダ(E)の5種類に分けて保存した画像と比較し、同一人物の画像が保存されていたらその画像を撮像映像と共に出画させた。保存画像には分類情報の他に保存時に加えたテキストも表示され、訪問者がどのような人物であるか一目で分かるように表示がなされる。
【選択図】 図6
【解決手段】 玄関端末に設けたカメラが撮像した来訪者撮像画像から人物の顔を判断して照合動作する画像照合機能を居室端末に持たせ、撮像した来訪者画像を知人・友人フォルダ(A)〜迷惑フォルダ(E)の5種類に分けて保存した画像と比較し、同一人物の画像が保存されていたらその画像を撮像映像と共に出画させた。保存画像には分類情報の他に保存時に加えたテキストも表示され、訪問者がどのような人物であるか一目で分かるように表示がなされる。
【選択図】 図6
Description
本発明は、来訪者が居住者を呼び出すインターホンシステムに関し、特に、来訪者画像を記憶する機能を備えたインターホンシステムに関する。
居住者を呼び出すための玄関端末にカメラを設けて来訪者を撮像し、住戸内に設置した居室端末において、応対する居住者が来訪者を確認できるインターホンシステムがセキュリティ向上に効果を有するため普及している。
従来のこのようなインターホンシステムは撮像画像を保存するメモリを備え、呼び出しが成されても応答が無かった場合や、居住者の操作により保存されるよう構成されていた(例えば、特許文献1参照)。
従来のこのようなインターホンシステムは撮像画像を保存するメモリを備え、呼び出しが成されても応答が無かった場合や、居住者の操作により保存されるよう構成されていた(例えば、特許文献1参照)。
しかしながら、上記特許文献1の構成の場合は、保存した来訪者画像が削除され難い構成となっているが、居住者が保存されている来訪者或いは不審者の画像が誰であったか、或いはどういう人であったか忘れてしまったら、再度同じ人が来たときに前回と同じように応対してしまう虞があった。
そこで、本発明はこのような問題点に鑑み、来訪者の撮像画像を分かり易く保存することを可能とし、再び来た来訪者が保存されている画像と同じ人物であれば、その情報をあわせて表示することにより居住者が適切な対応をすることが可能となるインターホンシステムを提供することを目的としている。
上記課題を解決する為に、請求項1に記載の発明は、居住者を呼び出して通話する機能及び来訪者を撮像するためのカメラを備えた玄関端末と、呼び出しに応答する機能及びカメラの撮像画像を出画するモニタを備えた居室端末とを有するインターホンシステムであって、カメラで撮像した来訪者画像のうち少なくとも顔画像を保存する画像保存部と、来訪者画像を保存する際に、分類分け操作或いは文字情報挿入操作の少なくとも一方を可能とする保存画像分別操作手段と、カメラが撮像した来訪者の顔画像と画像保存部に保存されている来訪者の顔画像とを照合する画像照合手段と、照合の結果一致した人物の画像が保存されている場合は、当該保存画像をモニタに表示制御する表示制御手段とを有することを特徴とする。
この構成によれば、来訪者の画像が保存されて再度訪問を受けた場合に保存した画像と同一人物であればその画像情報が表示されるので、居住者は再訪問を受けた来訪者を判別し易くなる。そして、画像を保存する際に分別し易く保存できるので、後に表示した画像が誰か判らなくなるようなことがない。従って、記憶にない不審者が来た場合でも、再来した人であれば、それが表示されるので、居住者は対処し易い。
この構成によれば、来訪者の画像が保存されて再度訪問を受けた場合に保存した画像と同一人物であればその画像情報が表示されるので、居住者は再訪問を受けた来訪者を判別し易くなる。そして、画像を保存する際に分別し易く保存できるので、後に表示した画像が誰か判らなくなるようなことがない。従って、記憶にない不審者が来た場合でも、再来した人であれば、それが表示されるので、居住者は対処し易い。
請求項2の発明は、請求項1に記載の発明において、表示制御手段は、照合の結果一致した人物の画像を表示する際に、カメラ撮像中の画像を合わせてモニタに表示させることを特徴とする。
この構成によれば、居住者は来訪者画像と保存画像の双方を同時に確認でき、対処し易い。
この構成によれば、居住者は来訪者画像と保存画像の双方を同時に確認でき、対処し易い。
請求項3の発明は、請求項1又は2記載の発明において、保存画像に文字情報が添付されている場合は、モニタに保存画像を表示する際に添付した文字情報も合わせて表示することを特徴とする。
この構成によれば、保存した画像を出画する際に文字情報も表示されるので、来訪者に関する詳細な情報を表示でき、居住者は適切な対応を採ることができる。
この構成によれば、保存した画像を出画する際に文字情報も表示されるので、来訪者に関する詳細な情報を表示でき、居住者は適切な対応を採ることができる。
請求項4の発明は、請求項1乃至3の何れかに記載の発明において、画像を保存する際に来訪者との通話音声を合わせ保存する音声保存部と、表示制御手段がモニタに保存画像を表示している時に、保存されている音声を玄関端末から報音させる報音操作部とを有することを特徴とする。
この構成によれば、来訪者の過去の通話音声をそのまま玄関端末から報音することができるので、来訪者が押し売りなどの場合には、撃退するのに効果的である。
この構成によれば、来訪者の過去の通話音声をそのまま玄関端末から報音することができるので、来訪者が押し売りなどの場合には、撃退するのに効果的である。
請求項5の発明は、請求項1乃至4の何れかに記載の発明において、玄関端末が集合玄関に設置されると共に、居室端末が集合住宅の夫々の住戸に設置され、双方の端末の間に通信を制御する制御装置が配置されてなる集合住宅に設置されたインターホンシステムにおいては、画像保存部のうち、不審者等の迷惑な来訪者と分類された画像を保存するための共通画像保存部を、制御装置或いは制御装置にサーバを接続して保存し、不審者等の迷惑な来訪者と分類された画像を居住者の間で共有可能としたことを特徴とする。
この構成によれば、ある居住者が不審者であると判断した来訪者の情報は集合住宅内で共用できるので、何れかの住戸に訪問した不審者に対しては、他の居住者も適切な対応をすることが可能となる。
この構成によれば、ある居住者が不審者であると判断した来訪者の情報は集合住宅内で共用できるので、何れかの住戸に訪問した不審者に対しては、他の居住者も適切な対応をすることが可能となる。
本発明によれば、来訪者の画像が保存されて再度訪問を受けた場合に保存した画像と同一人物であればその画像情報が表示されるので、居住者は再訪問を受けた来訪者を判別し易くなる。そして、画像を保存する際に分別し易く保存できるので、後に表示した画像が誰か判らなくなるようなことがない。従って、記憶にない不審者が来た場合でも、再来した人であれば、それが表示されるので、居住者は対処し易い。
以下、本発明を具体化した実施の形態を、図面に基づいて詳細に説明する。図1は、本発明に係るインターホンシステムの構成を示し、集合住宅に適用した構成を示している。図1において、1は来訪者が居住者を呼び出して通話を行うために集合玄関に設置された玄関端末としての集合玄関機、2は集合玄関機1からの呼び出しを確認した居住者が応答して来訪者との間で通話を行うための居室端末、3は集合玄関機1及び居室端末2と通話するための管理室親機、4は集合住宅内の情報を蓄積するサーバ、5は集合玄関機1、居室端末2、管理室親機3、サーバ4間の通信を制御する制御機である。
集合玄関機1は、図2の回路ブロック図に示すように構成されている。即ち、来訪者を撮像するカメラ11、撮像映像信号の変調処理等を行う映像処理部12、テンキー等を備えた操作部13、呼出ボタン14、マイク、スピーカを備えた通話部15、集合玄関機1の各回路を制御するCPUを備えた集合玄関機制御部16、制御機5と通信するための集合玄関機インターフェイス(集合玄関機IF)17とから構成されている。
居室端末2は、図3の回路ブロック図に示すように構成されている。即ち、玄関端末1から送信された映像信号の復調処理等を行う映像処理部21、映像を出画するモニタ22、通話ボタン23、マイク及びスピーカを有する通話部24、撮像画像(或いは撮像画像)及び通話音声等を保存する画像・音声保存部25、タッチパネルから成り画像保存操作等を行う為の操作部26、居室端末2の各回路を制御するCPUを備えた居室端末制御部27、制御機5と通信するための居室端末インターフェイス(居室端末IF)28から構成されている。尚、居室端末制御部27は画像情報から顔画像を認証して比較制御する公知の顔画像照合機能を備え、保存画像と撮像している来訪者画像を照合して、同一人物の保存画像が有ればモニタに出画する機能を備えている。
制御機5は、図4の回路ブロック図に示すように構成されている。即ち、通話路および映像路を形成する通話/映像路形成部31、来訪者画像を保存する共通画像保存部32、集合玄関機1やサーバ4等と通信する第1インターフェイス(第1IF)33、居室端末2や管理室親機3等と通信する第2インターフェイス(第2IF)34、制御機5の各回路を制御するCPUを備えた制御機制御部35とから構成されている。
ここで、保存画像について説明する。カメラ11が撮像した来訪者画像は、最初に図示しない一次記憶部に保存され、その後居住者の操作により分類分け、テキスト添付等の操作が成されて画像・音声保存部25に保存される。
図5は保存ファイルの構造を示す説明図であり、保存される画像はこの図5に示すように他の情報が添付されて保存される。保存ファイルは、画像に通話音声が組み合わされて保存される記録部、後述する5種類(A〜E)の何れかに分類されて登録する分類登録部、後から入力されたテキスト文字や音声、手入力画像等が付与されて記憶される付与情報部、居室端末制御部27が特定した顔ID情報を記憶する顔ID情報部等を有し、画像・音声保存部25に保存される。尚、図5において顔ID情報部の下に示した顔イラストは、記憶される顔ID情報のイメージ図である。
図5は保存ファイルの構造を示す説明図であり、保存される画像はこの図5に示すように他の情報が添付されて保存される。保存ファイルは、画像に通話音声が組み合わされて保存される記録部、後述する5種類(A〜E)の何れかに分類されて登録する分類登録部、後から入力されたテキスト文字や音声、手入力画像等が付与されて記憶される付与情報部、居室端末制御部27が特定した顔ID情報を記憶する顔ID情報部等を有し、画像・音声保存部25に保存される。尚、図5において顔ID情報部の下に示した顔イラストは、記憶される顔ID情報のイメージ図である。
こうして作成された、来訪者個々のファイルは、図6に示すように分類別に保存される。図6は画像・音声保存部25の構成を示すイメージ図であり、AからEの5種類のフォルダが設けられ、夫々に上記構成のファイルを保存できる構成(実際にはソフトウェア上の構成である)となっている。ファイルの作成操作、ファイル保存操作は、操作部26のタッチパネル操作で行われ、テキスト入力画面や図6に示す分類が表示され、保存フォルダを選択して保存される。尚、フォルダの分類や数は、この図6の分類に固定されるものではなく、使用者に応じて設置時等に変更すればよい。
このように構成されたインターホンシステムの動作を、次に説明する。尚、呼出操作に対して画像保存動作、及び保存画像の表示動作を中心に説明する。来訪者が居住者を呼び出すために、集合玄関機1の操作部13を操作して部屋番号を入力し、続けて呼出ボタン14を押下すると、呼出信号が制御機5を介して居室端末2へ送信され、呼出音が居室端末2の通話部24を構成するスピーカから出力される。また、集合玄関機1のカメラ11で撮像された来訪者の画像が同様に制御機5を介して居室端末2に送信され、モニタ22にて出画される。
来訪者画像情報を受信してモニタ22に出画制御した居室端末制御部27は、出画された来訪者の顔画像を認識し、画像・音声保存部25に保存されている来訪者顔画像と照合動作する。この照合の結果、保存画像の中に来訪者に一致する画像がなければ、モニタ22にその旨表示が成され、来訪者画像の登録操作が促される。
この表示を受けて、居住者により居室端末2の操作部26が操作されて、来訪者の区分、例えば「迷惑フォルダ」(E)が選択される。そして、引き続き操作部26のタッチパネル操作により、例えば、「押し売り」等のテキスト情報が来訪者画像上に入力される。この入力が終了したら、完了ボタン(図示せず)を操作することで来訪者画像にテキスト情報が添付されたファイルが作成されて保存される。この操作により、図6に示す迷惑フォルダ(E)にファイルが保存される。尚、居住者と来訪者が通話した場合には、その通話音声も画像に合わせてファイルされて保存される。
この表示を受けて、居住者により居室端末2の操作部26が操作されて、来訪者の区分、例えば「迷惑フォルダ」(E)が選択される。そして、引き続き操作部26のタッチパネル操作により、例えば、「押し売り」等のテキスト情報が来訪者画像上に入力される。この入力が終了したら、完了ボタン(図示せず)を操作することで来訪者画像にテキスト情報が添付されたファイルが作成されて保存される。この操作により、図6に示す迷惑フォルダ(E)にファイルが保存される。尚、居住者と来訪者が通話した場合には、その通話音声も画像に合わせてファイルされて保存される。
また、親しくない近所の人であれば、ご近所さんフォルダ近所(B)を選択し、「○○さん」と忘れやすいご近所さんの氏名を入力することができ、この保存情報により再度訪問を受けた時に名前が表示されるため応対し易い。
尚、この保存操作は、迷惑な来訪者のみならず、上記したように友人や近所の人、宅配業者といった区分でも同様に保存される。また、通話音声が無い場合は、居住者により後から音声を入力して画像と合わせて保存することも容易に実施でき、テキストで入力せずに、音声で「これは不審者です」等録音しても良い。
尚、この保存操作は、迷惑な来訪者のみならず、上記したように友人や近所の人、宅配業者といった区分でも同様に保存される。また、通話音声が無い場合は、居住者により後から音声を入力して画像と合わせて保存することも容易に実施でき、テキストで入力せずに、音声で「これは不審者です」等録音しても良い。
このように保存された状態において、来訪者が以前来たことのある人の場合には、集合玄関機1のカメラ11で撮像した画像が居室端末2にて表示され、居室端末制御部27は画像・音声保存部25に保存されている画像と比較する。例えば、上記迷惑者が再来訪したとすると、撮像画像から認証した顔画像は、画像・音声保存部25に保存された特定画像と一致し、この一致した画像が取り出されて来訪者画像と共にモニタ22に表示される。
図7はこうして表示されたモニタ画面を模式的に示し、M1は保存画像の表示、M2は来訪者撮像画像の表示状態を示している。また、T1はファイルの分類、T2は入力したテキストの表示を示している。この図7に示すように、保存画像を表示するに際し、登録時に付加したテキスト情報「押し売り。要注意!」や、区分情報「迷惑」が合わせて表示される。この保存画像の表示により、居住者は呼び出しを無視して放置しておくこともできるし、応答して来訪者を追い払うことも可能となる。
また、T3は再生ボタンを示し、この再生ボタンT3をタッチ操作することで、同一ファイルに保存されている前回の通話内容(特に来訪者の音声)が、居室端末制御部27の制御により集合玄関機1の通話部15に設けられているスピーカから報音される。この操作により、来訪者本人の通話音声が報音され、迷惑な来訪者に対処することができる。
また、T3は再生ボタンを示し、この再生ボタンT3をタッチ操作することで、同一ファイルに保存されている前回の通話内容(特に来訪者の音声)が、居室端末制御部27の制御により集合玄関機1の通話部15に設けられているスピーカから報音される。この操作により、来訪者本人の通話音声が報音され、迷惑な来訪者に対処することができる。
一方、居室端末制御部27は、迷惑フォルダ(E)に保存した保存ファイルデータを、制御機5の共通画像保存部32にも保存制御し、制御機5の共通画像保存部32には、個々の居住者が迷惑と判断したファイルが一括保存される。その結果、制御機5に保存されることで、何れの居室端末2においても居室端末制御部27の来訪者照合操作の際に参照することができ、集合住宅内の何れかの住戸に訪問した事のある不審者(迷惑な訪問者)であれば、初めて訪問する住戸であっても照合操作で迷惑者としてモニタ22に出画されることになる。
このように、来訪者の画像が保存されて再度訪問を受けた場合に保存した画像と同一人物であればその画像情報が表示されるので、居住者は再訪問を受けた来訪者を判別し易くなる。そして、画像を保存する際に分別し易く保存できるので、後に表示した画像が誰か判らなくなるようなことがない。従って、記憶にない不審者が来た場合でも、再来した人であれば、それが表示されるので、居住者は対処し易い。
また、保存画像がモニタに表示される際、来訪者画像と共に表示されるので、居住者は双方を同時に確認でき、対処し易い。
更に、保存した画像を出画する際には保存する時に入力した文字情報も表示されるので、来訪者に関する詳細な情報が表示され、居住者は適切な対応を採ることができる。
また、来訪者の過去の通話音声をそのまま玄関端末から報音することができるので、迷惑な来訪者を撃退する場合に効果的である。
また、集合住宅に設置されたインターホンシステムの場合は、ある居住者が迷惑な訪問者であると判断した来訪者の情報は集合住宅内で共用できるので、何れかの住戸に訪問した不審者に対しては、他の居住者も適切な対応をすることが可能となる。
また、保存画像がモニタに表示される際、来訪者画像と共に表示されるので、居住者は双方を同時に確認でき、対処し易い。
更に、保存した画像を出画する際には保存する時に入力した文字情報も表示されるので、来訪者に関する詳細な情報が表示され、居住者は適切な対応を採ることができる。
また、来訪者の過去の通話音声をそのまま玄関端末から報音することができるので、迷惑な来訪者を撃退する場合に効果的である。
また、集合住宅に設置されたインターホンシステムの場合は、ある居住者が迷惑な訪問者であると判断した来訪者の情報は集合住宅内で共用できるので、何れかの住戸に訪問した不審者に対しては、他の居住者も適切な対応をすることが可能となる。
尚、上記実施形態では、画像・音声保存部25を複数設置された居室端末の夫々に設けたが、制御機5に一括して設けても良いし、別途接続されているサーバ4に保存してもよい。また、集合住宅に設置したインターホンシステムを例に説明したが、戸建住宅のインターホンシステムにも容易に適応でき、同様の効果を得ることができる。
また、カメラ11の撮像画像について、映像と画像とで表現しているが、大きな違いはなく、来訪者映像の出画は静止画であっても良いし、保存画像の出画を動画としても良い。但し、居室端末制御部27による顔画像の認証は通常に静止画により行われる。
また、カメラ11の撮像画像について、映像と画像とで表現しているが、大きな違いはなく、来訪者映像の出画は静止画であっても良いし、保存画像の出画を動画としても良い。但し、居室端末制御部27による顔画像の認証は通常に静止画により行われる。
1・・集合玄関機(玄関端末)、2・・居室端末、4・・サーバ、5・・制御機、11・・カメラ、14・・呼出ボタン、22・・モニタ、23・・通話ボタン、24・・通話部、25・・画像・音声保存部(画像保存部、音声保存部)、26・・操作部(保存画像分類操作手段)、27・・居室端末制御部(表示制御手段)、32・・共通画像保存部、35・・制御機制御部、T3・・報音ボタン(報音操作部)。
Claims (5)
- 居住者を呼び出して通話する機能及び来訪者を撮像するためのカメラを備えた玄関端末と、呼び出しに応答する機能及び前記カメラの撮像画像を出画するモニタを備えた居室端末とを有するインターホンシステムであって、
前記カメラで撮像した来訪者画像のうち少なくとも顔画像を保存する画像保存部と、
来訪者画像を保存する際に、分類分け操作或いは文字情報挿入操作の少なくとも一方を可能とする保存画像分別操作手段と、
前記カメラが撮像した来訪者の顔画像と前記画像保存部に保存されている来訪者の顔画像とを照合する画像照合手段と、
照合の結果一致した人物の画像が保存されている場合は、当該保存画像を前記モニタに表示制御する表示制御手段とを有することを特徴とするインターホンシステム。 - 前記表示制御手段は、照合の結果一致した人物の画像を表示する際に、カメラ撮像中の画像を合わせて前記モニタに表示させることを特徴とする請求項1記載のインターホンシステム。
- 保存画像に文字情報が添付されている場合は、前記モニタに保存画像を表示する際に添付した文字情報も合わせて表示することを特徴とする請求項1又は2記載のインターホンシステム。
- 画像を保存する際に来訪者との通話音声を合わせ保存する音声保存部と、
前記表示制御手段が前記モニタに保存画像を表示している時に、保存されている音声を前記玄関端末から報音させる報音操作部とを有することを特徴とする請求項1乃至3の何れかに記載のインターホンシステム。 - 前記玄関端末が集合玄関に設置されると共に、前記居室端末が集合住宅の夫々の住戸に設置され、双方の端末の間に通信を制御する制御装置が配置されてなる集合住宅に設置されたインターホンシステムにおいては、
前記画像保存部のうち、不審者等の迷惑な来訪者と分類された画像を保存するための共通画像保存部を、前記制御装置或いは制御装置にサーバを接続して保存し、不審者等の迷惑な来訪者と分類された画像を居住者の間で共有可能としたことを特徴とする請求項1乃至4の何れかに記載のインターホンシステム。
Priority Applications (1)
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Publications (1)
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- 2007-03-28 JP JP2007085293A patent/JP2008245095A/ja active Pending
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