JP2008242337A - 値引き方法および値下げバーコードラベル - Google Patents

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Abstract

【課題】値下げ商品についてレジにおける値引き忘れを防止し、値下げ価格情報を含んだバーコードのスキャンが容易であり、不正が行われる可能性を低くできる値引き方法および値下げバーコードラベルの提供。
【解決手段】目隠し部18で値下げ前価格バーコード23の一部を読み取り不能に覆い、天地方向に大きなバーコードに対しては、切り取り線19の箇所でバーコード修正部16を視認情報表示部17から切り取り、90度向きを変えて値下げ前価格バーコードの少なくとも1本のバーを完全に覆い隠すように貼る。値引き商品から剥がそうとすると、パンチ抜型20の内側の円形の紙片24がラベル片13から分離して商品M上に残り、ラベルの不正貼替えを予防する。
【選択図】 図5

Description

本発明は、小売り流通業界で、客寄せのために行われる商品の値引き(通称「マークダウン」、「見切」などとも呼ばれる)方法およびその方法の実施に用いる値下げバーコードラベルに関するものである。
マークダウンをアナウンスしたにも拘わらずマークダウンが実施されずに信用を落とすことを防止する手段の一つとして、マークダウンの表示の外、商品の実質的に値下げ前の価格情報を含んだバーコードが、誤ってレジで読み込まれないようにするために、そのバーコードの少なくとも一部を目隠しして、そのバーコードを読み込もうとした時には、エラーを発して、値下げ価格バーコードを読み取らなければならないことを気付かせることが行われている。
特許文献1には、少なくとも値下げ価格情報を含んだバーコードが印字された値下げバーコードラベルを、ラベル本体から突出するように一体形成された目隠し部によって、目隠し部がその対象商品における値下げ前の価格情報を含んだバーコードに掛かるように貼り付け、値下げ前価格バーコードを読み取り不能とする値下げバーコードラベルおよびその貼付方法が記載されている(図7参照)。
ここで、図中6は、値下げバーコードラベルの角隅部に形成された、貼替防止用の切れ込み(タンパープルーフカット)である。即ち、一度使用されたラベルを剥がして他の商品に貼り、不正な値下げ操作がおこなわれないように、商品に貼られたラベルを剥がそうとすると、この切れ込みからラベルが破れて、不正に再使用されるのを防止できるようになっている。
特開2006−215236号公報
ところで、上記の従来技術では、値下げバーコードラベルの角隅部に放射状の切れ込み6を設けているため、ラベルを台紙から剥がしたり、元価格バーコードの上に貼る際にラベル片の角隅部を持つと、切れ込み6が破れてしまったり、切れ込み6の部分で紙端がバラバラになって外観が不自然になってしまうという問題がある。
また、一次元バーコードは幅方向の連続に情報を持たせたもので、天地(高さ)方向の連続には情報がないため、元価格のバーコードが極端に天地方向に長い場合や、元価格バーコードの隣に値下げバーコードラベルを貼り付けるのに十分なスペースがない場合には、従来の値下げバーコードラベルを用いることができなかった。
本発明は上記従来技術の問題に鑑みなされたものであって、値下げの表示をするための商品への貼付が容易で、不正が行われる可能性を低くでき、特にラベルを台紙から剥離したり、ラベルを商品に貼り付ける際に、ラベルを破損する危険性を低くできる技術を提供することを目的とする。
上記課題を解決するため、本発明が採用する構成の特徴は、値下げ商品に付された元売価バーコードをバーコード読み取り装置を備えたラベル発行装置で読み取り、この元データを加工編集して印字発行される値下げバーコードラベルを、その対象商品における元価格情報を含んだバーコードに掛かるように貼り付け、値下げ前価格をバーコード読み取り不能とする値引き方法において、前記値下げバーコードラベルは、台紙上に粘着剤層を介して仮着されたラベル片が、少なくとも値下げ価格情報を含んだバーコードが記録されるバーコード修正部および見切後価格や見切幅などの値下げ価格に関する視認情報がヒューマン文字で表示される視認情報表示部とが連接して構成され、前記バーコード修正部の少なくともいずれか一辺から、正立状態で元価格バーコードのバーの一本以上を確実に覆い隠せる幅と長さを備えた目隠し部を突出させ、前記バーコード修正部は切り取り線を介して視認情報表示部から切り離し可能にすると共に、前記バーコード修正部または視認情報表示部の少なくとも一方の角隅部内側に、ラベル片を貫通し台紙は貫通しないパンチ抜型を形成したことにある。
ここで、上記値下げバーコードラベルは、正立状態のときに目隠し部で元価格バーコードのバーの一本以上を確実に覆い隠すことができる場合には切り取り線から切り取らずに、目隠し部を元価格のバーコードに掛かるように貼り付け、前記目隠し部で元価格バーコードのバーの一本以上を確実に覆い隠すことができない場合には、バーコード修正部を切り離して元価格のバーコードの少なくとも1本を完全に覆い隠すように、向きを変えて貼り付けるのが好ましい。
ラベル片角隅部のパンチ抜型の内側の紙片は、粘着剤層に支えられ、ラベルを台紙から剥がしたり商品に貼り付ける際にラベル片と行動を共にするので、角隅部の外側からラベル片をめくってもラベル片から分離しないが、ラベル片を商品から剥がそうとすると、粘着剤層による繋がりが切れて内側の紙片がラベルから分離して商品上に残るので、ラベルの不正貼替えを効果的に予防できる。
また、上記切り取り線は、バーコード修正部と視認情報表示部が連接して値引対象賞品に張られた場合には、従来のタンパープルーフカットと同様に作用する。
そして、元価格のバーコードが極端に天地方向に長い場合や、元価格バーコードの隣に値下げバーコードラベルを貼り付けるのに十分なスペースがない場合には、切り取り線でバーコード修正部を切り離して元価格のバーコードの少なくとも1本を完全に覆い隠すように、向きを変えて貼り付け、視認情報表示部は正立状態で商品の目立つ位置に貼り付けることができる。
以下、図1ないし図6を用いて本発明の実施の形態を詳述する。
図1は値下げバーコードラベルの連続体の正面図、図2は同裏面図、図3は図1中のラベルの一単位を取り出した、(a)拡大正面図、および、(b)図(a)中の矢示b−b方向断面図、図4は値下げバーコードラベルを商品に貼り付けた状態を示す斜視図、図5はタンパープルーフカットの作用説明図、図6は元価格バーコードが目隠し部よりも極端に天地方向に長い場合の値引き方法を示す説明図である。
図1において、印字する前の値下げバーコードラベル11は、帯状に連続し表面が剥離剤処理された台紙12上にラベル片13が粘着剤層14(図3(b)参照)を介して等間隔に仮着され、台紙12の裏面には、図2に示すように、ラベルプリンターで使用する位置検出用のマーク15が、各ラベル片13の縁に相当する位置に印刷されている。
各ラベル片13は、少なくとも値下げ価格情報を含んだバーコードが記録されるバーコード修正部16と、見切後価格や見切幅などの値下げ価格に関する視認情報がヒューマン文字で表示される視認情報表示部17とが連接して構成され、前記バーコード修正部16の右端の一辺が、正立状態で元価格バーコードのバーの一本以上を確実に覆い隠せる幅と長さを備えた目隠し部18として突出している。
また、前記バーコード修正部16は切り取り線19を介して視認情報表示部17から切り離し可能になっており、前記バーコード修正部16の下端両側および視認情報表示部17の上端両側には、角隅部内側に、ラベル片13を貫通し台紙12は貫通しないように、パンチ抜型20を形成している。
そして、ラベル片13には、値引き対象商品Mの値下げ価格情報を含んだバーコード21と、値下げ価格情報を含んだヒューマン文字22とが、バーコードスキャナを備えたラベルプリンタによって印字される(図4参照)。
上記ラベル片13は、前記目隠し部18が値引き対象商品Mにおける値下げ前の価格情報を含んだバーコード23に掛かるように貼り付けられ、値下げ前価格バーコード23を機械読み取り不能にする。また、バーコード修正部16に印字された値下げ価格のバーコードは何も阻害するものがないので、精算レジのスキャナで読み取られ、確実にマークダウン処理がなされる。
ここで、前記パンチ抜型20の内側の円形の紙片24は、粘着剤層14に支えられ、ラベル片13を台紙2から剥がしたり商品Mに貼り付ける際にラベル片13と行動を共にするので、角隅部の外側からラベル片13をめくってもラベル片13からは分離しない。
一方、ラベル片13を商品Mから剥がそうとするときには、粘着剤層14による繋がりが切れて内側の紙片24がラベル片13から分離して商品M上に残るので、ラベルの不正貼替えを効果的に予防できる。
また、このとき、切り取り線19は、従来のタンパープルーフカットと同様に作用する。
一方、図6に示すように、牛乳パックのような天地方向に大きなバーコード25が使用される商品M2に対しては、ラベル片13が正立状態の目隠し部18では完全にバーコード25の1本を完全に覆い隠すことができない。
そこで、切り取り線19の箇所でバーコード修正部16を視認情報表示部17から切り取って、90度向きを変えて値下げ前価格バーコード25の少なくとも1本のバーを完全に覆い隠すように貼り、視認情報表示部17は商品M2の上側斜面の目立つ位置に貼る。
なお、本発明が上記実施の形態に限定されず、本発明の技術思想の範囲内において、実施の形態は適宜変更され得ることは明らかである。また、上記構成要素の材質、数、位置、形状等は上記実施の形態に限定されず、本発明を実施する上で好適な材質、数、位置、形状等にすることができる。
発明の実施の形態に係る値下げバーコードラベル連続体の正面図 同、裏面図 図1中のラベルの一単位を取り出した、(a)拡大正面図、(b)図(a)中の矢示b−b方向断面図 値下げバーコードラベルを商品に貼り付けた状態を示す斜視図 タンパープルーフカットの作用を示す説明図 元価格バーコードが目隠し部よりも極端に天地方向に長い場合の値引き方法を示す説明図である。 従来技術に係る値下げバーコードラベルの説明図
符号の説明
11…値下げバーコードラベル、12…台紙、13…ラベル片、14…粘着剤層、15…位置検出用マーク、16…バーコード修正部、17…視認情報表示部、18…目隠し部、19…切り取り線、20…パンチ抜型

Claims (3)

  1. 値下げ商品に付された元売価バーコードをバーコード読み取り装置を備えたラベル発行装置で読み取り、この元データを加工編集して印字発行される値下げバーコードラベルを、その対象商品における元価格情報を含んだバーコードに掛かるように貼り付け、値下げ前価格をバーコード読み取り不能とする値引き方法において、前記値下げバーコードラベルは、台紙上に粘着剤層を介して仮着されたラベル片が、少なくとも値下げ価格情報を含んだバーコードが記録されるバーコード修正部および見切後価格や見切幅などの値下げ価格に関する視認情報がヒューマン文字で表示される視認情報表示部とが連接して構成され、前記バーコード修正部の少なくともいずれか一辺から、正立状態で元価格バーコードのバーの一本以上を確実に覆い隠せる幅と長さを備えた目隠し部を突出させ、前記バーコード修正部は切り取り線を介して視認情報表示部から切り離し可能にすると共に、前記バーコード修正部または視認情報表示部の少なくとも一方の角隅部内側に、ラベル片を貫通し台紙は貫通しないようにパンチ抜型を形成したことを特徴とする値引き方法。
  2. 前記値下げバーコードラベルは、正立状態のとき目隠し部で元価格バーコードのバーの一本以上を確実に覆い隠すことができる場合には、切り取り線から切り取らずに目隠し部を元価格のバーコードに掛かるように貼り付け、前記目隠し部で元価格バーコードのバーの一本以上を確実に覆い隠すことができない場合には、バーコード修正部を切り離して、元価格のバーコードの少なくとも1本を完全に覆い隠すように、向きを変えて貼り付けることを特徴とする請求項1に記載の値引き方法。
  3. 前記請求項1または請求項2の値引き方法に用いる値下げバーコードラベル。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2009217179A (ja) * 2008-03-12 2009-09-24 Sato Knowledge & Intellectual Property Institute ラベルおよびラベルの貼付方法
JP2017041271A (ja) * 2010-08-31 2017-02-23 東芝テック株式会社 貼付物

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