JP5280817B2 - 値下げラベル - Google Patents

値下げラベル

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本発明は値下げラベルおよびその貼付け方法にかかるもので、とくに商品に表示されているその価格を値下げしているように装う値下げラベルの不正貼替え行為を認識および防止するための値下げラベルおよびその貼付け方法に関するものである。
従来の値下げラベルおよびその貼付け方法について、図8および図9にもとづき概説する。
図8は、従来の価格表示ラベル1および値下げラベル2の平面図である。
価格表示ラベル1は、その表面の表示部3に、品名表示部4と、価格表示部5と、バーコード表示部6(光学読取り表示部、価格関連情報表示部)と、ヒューマン表示部7(価格関連情報表部)と、を画成しており、それぞれ必要な情報を印字表示している。
なお、これらの表示情報は、商品の種類によっては、価格表示ラベル1を用いて、あるいは用いずに、その包装容器などの表面に直接印刷されている場合もある。
バーコード表示部6は、バーコードや二次元コードその他の光学読み取り可能な記号を表示した光学読取り表示部であって、具体的には商品およびその価格に関する管理番号や、その他の価格関連情報を表示する価格関連情報表示部である。
ヒューマン表示部7は、一般的には価格表示ラベル1の下方部に形成されていることが多く、バーコード以外の文字や記号であって、人が視認可能な文字や記号により、たとえば小売り店の店名やその住所および商品の内容その他、消費期限、加工日、内容量、加工者、販売店など、必要に応じて各種の価格関連情報を表示する価格関連情報表示部である。
値下げラベル2は、上記価格表示ラベル1により商品に表示されているその価格を値下げするためにこの商品にこれを貼り付ける。
すなわち値下げラベル2は、値下げ価格表示部8と、バーコード表示部6の表示内容に変更がある場合にその変更内容に対応するバーコードを表示した変更バーコード表示部9と、を画成しており、それぞれ必要な情報を印字表示している。なお、値下げ価格表示部8は、図示している例以外にも、いくら値下げするかの情報を表示することもある。
図9は、値下げラベル2を価格表示ラベル1の一部に貼り付けた状態を示す平面図であって、値下げラベル2により価格表示ラベル1の価格表示部5を変更することを表示している状態を示している。
しかして、この値下げラベル2を価格表示ラベル1あるいは商品から引き剥がすとともに、他の商品に貼り付けてある価格表示ラベル(図示せず)にこのはがした値下げラベル2を貼り付けることにより、当該他の商品が値下げ表示されているように見せかけて不正に価格を偽って購入しようとする、いわゆる不正貼替え行為がある。
この不正貼替え行為を認識ないし防止するために、値下げラベル2にその周縁から切込みを形成しておき、これをはがそうとすると値下げラベル自体が切れてしまうようにした不正貼替え防止用の値下げラベルも開発されているが、このような切込みが不正貼替え行為者に見破れやすいという問題、あるいはこの切込みが値下げラベル自体の見栄えを低下させているという問題がある。
特開2007−240890号公報
本発明は以上のような諸問題にかんがみなされたもので、不正貼替え行為を認識ないし防止可能な値下げラベルおよびその貼付け方法を提供することを課題とする。
また本発明は、不正貼替え行為者にその不正貼替え行為防止機能を見破られにくい値下げラベルおよびその貼付け方法を提供することを課題とする。
また本発明は、ラベル自体の見栄えを低下させることがない値下げラベルおよびその貼付け方法を提供することを課題とする。
すなわち本発明は、ラベル本体の表面に分割形成した値下げ表示領域および貼付け領域に、各種の文字、記号あるいは図形などによる同一のラベル個別情報をそれぞれ表示しておくこと、この一対の個別情報がない値下げラベル、あるいは個別情報が一対あってもこれらが符合しない値下げラベルは、不正な貼替え行為があったものと推測可能であることに着目したもので、第一の発明は、ラベル基材から構成したラベル本体と、このラベル本体の裏面に形成した粘着剤層と、を有し、商品に表示されているその価格を値下げするためにこの商品に貼り付ける値下げラベルであって、上記ラベル本体の表面領域をミシン目を介して所定割合に分割して形成した値下げ表示領域および貼付け領域を有し、この値下げ表示領域の表面には、上記価格の上記値下げを表示可能とするとともに、上記値下げ表示領域および上記貼付け領域には、同一のラベル個別情報をそれぞれ表示しておき、上記値下げ表示領域と上記貼付け領域との分離を認識可能として、不正貼替え操作を防止可能としていることを特徴とする値下げラベルである。
上記貼付け領域には、上記値下げ表示領域の表示内容と同一の内容を表示することができる。
上記粘着剤層の粘着剤による粘着力は、上記ミシン目を介した上記値下げ表示領域と上記貼付け領域との間の結合力よりこれを大きくしてあることができる。
本発明による値下げラベルおよびその貼付け方法においては、ラベル本体の表面に分割形成した値下げ表示領域および貼付け領域に、同一のラベル個別情報をそれぞれ表示しておくとともに、この個別情報が符合しない値下げラベルは、不正な貼替え行為があったものと推測するようにしたので、とくにこの個別情報を値下げラベル上の他の値下げ価格表示部などとデザイン的に混合ないし混入した状態で表示しておけば、不正貼替え行為者に見破られにくい値下げラベルとすることができる。
とくに第一の発明によれば、ミシン目により値下げ表示領域および貼付け領域を画成したので、このミシン目から値下げ表示領域および貼付け領域が互いに分離されやすく、それぞれの個別情報がラベルの領域ごとに分離して、個別情報の認識により不正貼替え行為を容易に見破ってこれを防止することができる。
とくに第二の発明によれば、ミシン目により値下げ表示領域とは分けて画成した貼付け領域により値下げラベルを貼り付け可能としたので、より簡単に取り除き可能であるように思われる値下げ表示領域がミシン目から分離されやすく、個別情報が値下げ表示領域および貼付け領域にそれぞれ分離しやすく、不正貼替え行為を認識しやすくすることができる。
さらに、貼付け領域とともに値下げ表示領域も貼り付け可能とすれば、これらの領域の間に位置するミシン目を破らないように値下げラベル全体をはがさなければならず、不正貼替え行為自体を思いとどまらせることができる。
本発明は、ミシン目により互いに分離可能な値下げ表示領域および貼付け領域にそれぞれ個別情報を表示しておくようにしたので、不正貼替え行為を見いだしやすく、この行為を認識ないし防止する機能を発揮することができる値下げラベルおよびその貼付け方法を実現した。
つぎに本発明の第1の実施例による値下げラベル10およびその貼付け方法を図1ないし図5にもとづき説明する。ただし、図8および図9と同様の部分には同一符号を付し、その詳述はこれを省略する。
図1は、値下げラベル10の平面図、図2は、図1のII−II線断面図、図3は、値下げラベル10の裏面図である。
値下げラベル10は、透明なPETその他の透明基材から構成したラベル本体11と、ラベル本体11の裏面側に形成した透明な粘着剤層12と、粘着剤層12の裏面に仮着可能な剥離剤層を有する台紙13と、を有する。
ラベル本体11の表面側の表面領域14は、これを所定割合に分割し、ミシン目15を介して互いに隣り合うとともに互いに分離可能な値下げ表示領域16および貼付け領域(透明領域17)を形成している。この分割の割合は、図示の例ではほぼ半分としているが、値下げ表示領域16および透明領域17の表示内容量および透明領域17の貼付け機能を考慮して選択可能である。
なお、図示の例では、値下げ表示領域16および透明領域17が互いに横並びになっている構成を示したが、価格表示ラベル1あるいは値下げラベル10の表示レイアウトに応じて、値下げ表示領域16および透明領域17を縦並びに隣接させるようにすることもできる。
値下げ表示領域16には、値下げ価格(値下げ価格表示部8)およびバーコード(変更バーコード表示部9)など価格の変更を表示可能とする。
さらに、値下げ表示領域16および透明領域17には、同一のラベル個別情報18をそれぞれ表示して、不正貼替え行為(後述)による値下げ表示領域16と透明領域17との分離を識別ないし認識可能とすることができる。
このラベル個別情報18としては、値下げラベル10すなわちこの値下げラベル10を貼り付ける商品それぞれに固有のもので、値下げラベル10を管理者が目視により認識可能であれば、文字、記号や図形その他任意の表現形態を採用可能であって、たとえば値下げラベル10を印字する任意のプリンター(図示せず)のカレンダー機能あるいは連続番号印字機能などによりこれを表示する。たとえば図示の例では、「17日の05時」に準備した(あるいは貼り付けた)値下げラベル10であることを示している。
なお、粘着剤層12の粘着剤を強粘着性として、この粘着剤による粘着力が、ミシン目15を介した値下げ表示領域16と透明領域17(貼付け領域)との間の結合力より大きくなるようにしてある。
透明領域17には、透視度が15〜35%の網点19(たとえば30%の網点)を形成して半透明とする。
なお、網点19とは、細かい点を所定密度で印刷することにより、その下層側に積層位置する表示内容について、これを透かしてみることができるような、逆に言えばこれを透かして見にくくするような所定の透視度ないしは被覆効果を得るようにするものである。
図8に示すように、商品には、価格表示部5とともに、商品に関する価格関連情報を表示する光学読み取り可能なバーコード表示部6(光学読取り表示部)を表示しており、透明領域17は、このバーコード表示部6の少なくとも一部を被覆可能として、レジにおいてバーコード表示部6のバーコードを読み取ることによる値下げ処理の誤りを回避可能とする。
透明領域17の網点19は、波長が400〜600nmの色(紫、紺や青、緑など)によりこれを形成することが望ましい。
すなわち、一般的にバーコードの光学読取りに使用されている半導体レーザーは、波長650nmの可視光が使用されており、たとえば価格表示ラベル1(図8)として地色が反射率の高い白色が一般的であるとき、そのバーコード表示部6におけるバーコードは、一般的に、白と反射率のコントラストが大きな黒、あるいは波長が400〜600nmの色である紫、青や紺あるいは緑などで印刷されていることが多く、波長が470〜600nm近傍の黄、橙、赤などの色は使用されていない。
換言すれば、紫、青や紺あるいは緑などの色は、白地に対して黒と同様にバー(黒バー)としてみなされ、一方、黄、橙、赤などの色は、白地に対してスペース(白バー)としてみなされることになる(特許文献1の図3を参照)。
したがって、透明領域17の網点19を波長が400〜600nmの色によりこれを形成し、その透視度を15〜35%とすれば、価格表示ラベル1のバーコード表示部6は光学的には白地の反射率が15〜35%分だけ低下し、バーコードにおけるバーとスペースとの間のコントラストが低下する結果、PCS(Print Contrast Signal)値が相対的に低下する。
なお、PCS=(スペースの反射率−バーの反射率)/スペースの反射率、であって、この値が70%を下回るとバーコードとしての光学読取りが不可能となる。
このPCS値の低下によってバーコードを光学的に読み取ることが不可能となる一方、網点19の透視度が15〜35%であるので、人間の目にはバーコード表示部6およびその近傍のヒューマン表示部7を十分に読み取ることができる。
もちろん、バーコードなど光学読取り記号については、その地色、読取りレーザー光の波長に応じて、透明領域17の網点19の色を選択することができる。
かくして、網点19は、商品に表示されている価格に関連した光学読取り表示部6の読取りを不可能とする一方、商品に表示されている価格に関連した、人間の目視による必要なヒューマン表示部7の読取りを可能とする。
台紙13は、上記ミシン目15(図1、図2)に対応する部位に形成した分離切取り線20により、値下げ表示領域16の裏面に積層する値下げ表示領域用台紙21と、透明領域17(貼付け領域)の裏面に積層する透明領域用台紙22(貼付け領域用台紙)と、にこれを分割分離可能としてある。
なお、台紙13(値下げ表示領域用台紙21、透明領域用台紙22)の地色は、これを白色とすることが望ましい。
図4は、図2と同様の断面図であって、値下げ表示領域用台紙21をはがさずにラベル本体11に残したままで、透明領域用台紙22をラベル本体11から剥離し、露出した粘着剤層12により当該値下げラベル10を前記価格表示ラベル1(図8)に貼り付け可能としている。
こうした構成の値下げラベル10を使用するにあたっては、図4に示したように、値下げ表示領域用台紙21をはがさずにラベル本体11の裏面に残したままで、透明領域用台紙22をラベル本体11から剥離し、露出した粘着剤層12により、その透明領域17の部分を商品に表示されている前記価格表示ラベル1(図8)の表示部(バーコード表示部6)に重ね合わせるように貼り付ける。
すなわち図5は、値下げラベル10を価格表示ラベル1に貼り付けた状態を示す平面図であって、とくに値下げラベル10の透明領域17を価格表示ラベル1の少なくともバーコード表示部6におけるバーコードや二次コードの少なくとも一部あるいは全部、およびヒューマン表示部7の部分を覆うように貼り付けている。
なお、値下げラベル10は、価格表示ラベル1の価格表示部5の価格表示を変更することがその第一義的な機能であり、したがって、その値下げ価格表示部8を価格表示部5に隣接した位置に並列させて、価格が値下げされていることを顧客が簡単に視認することができるように貼り付ける必要がある。とくに値下げ価格表示部8のヒューマン文字が価格表示部5の表示内容に対して逆さまであったり、90度回転して貼り付けることがないようにする。
透明領域17は、人の目による目視では半透明であり、ヒューマン表示部7に表示されている、たとえば店名やその住所および商品の内容その他の価格関連情報を確認することができる。
一方、バーコード表示部6のバーコードなどをバーコードスキャナーなどの光学読取り器(図示せず)により読み取る際には、網点19を施された透明領域17がバーコードの上に被覆されているため、この部分のPCS値が相対的に低下し、レジにおいては、価格表示ラベル1のバーコード表示部6におけるバーコードを読み取ることができず、すなわち変更前のバーコードなどを誤って読み取ることなく、値下げラベル10の値下げ表示領域16におけるバーコード(変更バーコード表示部9)を読み取り、適正な値下げ処理を行うことができる。
ただし、値下げ表示領域16に表示した変更バーコード表示部9を機械的に読み取る際にも、値下げ表示領域16には白色ラベルの値下げ表示領域用台紙21が裏打ちされているので、PCS値を必要なレベルで得ることが可能であってその読取り操作に支障はない。
なお、商品の顧客に対しては、価格表示ラベル1が表示する、バーコード表示部6およびヒューマン表示部7の部分を含む全体の表示部分を目視可能として隠蔽する部分がないので、値下げ処理を目立たせることができる。
さらに、値下げラベル10の値下げ表示領域16を取り去って、他の商品に貼り付けて不正に廉価の商品に見せかけようとする、いわゆる不正貼替え行為をある顧客が行おうとして、通常はこの値下げ表示領域16を引っ張ると、値下げラベル10を貼り付けている粘着剤層12の粘着剤が強粘着性であるため、ミシン目15の部分が破れて値下げ表示領域16と透明領域17とが分離して分かれてしまう。
しかしながら、値下げ表示領域16および透明領域17には、同一のラベル個別情報18が表示されているので、レジにおける精算の際に値下げ表示領域16および透明領域17それぞれにラベル個別情報18がない場合、あるいはこのラベル個別情報18が異なる場合には、この不正貼替え行為があったことと推測し、当該不正貼替え行為を防止することができる。
また、値下げラベル10における値下げ表示領域16には値下げ表示領域用台紙21が裏打ちされたまま残っているので、不正貼替え行為者は、この値下げ表示領域16をまずつまんでこれを取り去ろうとすることになり、上述のように、値下げ表示領域16部分のみを破いてしまうことになりかねないので、不正貼替え行為を行うためには、ミシン目15が破れないように注意する必要があり、かえってこの不正貼替え行為を敢えて実行することをためらう可能性もあるという不正貼替え行為の抑止効果もある。
なお本発明においては、値下げラベル10のラベル本体11が透明基材である必要はなく、一般的には不透明なラベル基材からこれを構成することも可能である。
すなわち、図6は、本発明の第2の実施例による値下げラベル30の平面図、図7は、図6のVII−VII線断面図である。
値下げラベル30は、紙材その他の不透明なラベル基材から構成したラベル本体31と、ラベル本体31の裏面側に形成した粘着剤層32と、粘着剤層32の裏面に仮着可能な剥離剤層を有する前記台紙13と、を有する。
前記ミシン目15により前記値下げ表示領域16(第1の値下げ表示領域)と分離可能に構成している前記透明領域17(貼付け領域)に相当する第2の値下げ表示領域33には、値下げ表示領域16の表示内容と同一の内容(値下げ価格表示部8、変更バーコード表示部9、ラベル個別情報18)を表示している。すなわち、値下げ表示領域16および値下げ表示領域33は、ミシン目15を介して全く同一の値下げ価格に関連した情報を表示していることになる。
さらに、台紙13の間には、前記分離切取り線20(図3)を形成せず、台紙13全体を剥離可能としてあり、値下げ表示領域16および第2の値下げ表示領33の裏面側の全面にわたる粘着剤層32により値下げラベル30を貼り付ける可能としている。
こうした構成の値下げラベル30においても、値下げラベル10(図1)と同様に、商品に貼り付けられた値下げラベル30が同一のラベル個別情報18を有しているか、あるいは、一対のラベル個別情報18があったとしてもこれらが互いに符合しているか、を目視によって確認して、不正貼替え行為を認識および防止可能である。
また、第2の値下げ表示領域33とともに値下げ表示領域16も貼り付け可能としているので、これらの値下げ表示領域16および第2の値下げ表示領域33の間に位置するミシン目15を破らないように値下げラベル30全体をはがさなければならず、不正貼替え行為自体を思いとどまらせることができる。
なお本発明においては、台紙13は必須の構成ではなく、台紙13を省略してラベル本体33の表面に剥離剤層などを形成するなどした構成の、いわゆる台紙なしラベル(図示せず)にもこれを適用することができる。
本発明の第1の実施例による値下げラベル10の平面図である。 同、図1のII−II線断面図である。 同、値下げラベル10の裏面図である。 同、透明領域用台紙22をラベル本体11から剥離した状態の、図2と同様の断面図である。 同、値下げラベル10を価格表示ラベル1に貼り付けた状態を示す平面図である。 本発明の第2の実施例による値下げラベル30の平面図である。 同、図6のVII−VII線断面図である。 従来の価格表示ラベル1および値下げラベル2の平面図である。 同、値下げラベル2を価格表示ラベル1の一部に貼り付けた状態を示す平面図である。
符号の説明
1 価格表示ラベル(図8)
2 値下げラベル
3 表示部
4 品名表示部
5 価格表示部
6 バーコード表示部
7 ヒューマン表示部
8 値下げ価格表示部
9 変更バーコード表示部
10 値下げラベル(第1の実施例、図1)
11 ラベル本体
12 粘着剤層
13 地色が白色の台紙
14 ラベル本体11の表面領域
15 ミシン目
16 表面領域14の値下げ表示領域(第1の値下げ表示領域)
17 表面領域14の透明領域(貼付け領域)
18 ラベル個別情報
19 網点
20 分離切取り線
21 台紙13の値下げ表示領域用台紙
22 台紙13の透明領域用台紙(貼付け領域用台紙)
30 値下げラベル(第2の実施例、図6)
31 ラベル本体
32 粘着剤層
33 第2の値下げ表示領域

Claims (3)

  1. ラベル基材から構成したラベル本体と、このラベル本体の裏面に形成した粘着剤層と、を有し、商品に表示されているその価格を値下げするためにこの商品に貼り付ける値下げラベルであって、
    前記ラベル本体の表面領域をミシン目を介して所定割合に分割して形成した値下げ表示領域および貼付け領域を有し、この値下げ表示領域の表面には、前記価格の前記値下げを表示可能とするとともに、前記値下げ表示領域および前記貼付け領域には、同一のラベル個別情報をそれぞれ表示しておき、前記値下げ表示領域と前記貼付け領域との分離を認識可能として、不正貼替え操作を防止可能としていることを特徴とする値下げラベル。
  2. 前記貼付け領域には、前記値下げ表示領域の表示内容と同一の内容を表示することを特徴とする請求項1記載の値下げラベル。
  3. 前記粘着剤層の粘着剤による粘着力は、前記ミシン目を介した前記値下げ表示領域と前記貼付け領域との間の結合力よりこれを大きくしてあることを特徴とする請求項1記載の値下げラベル。
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