JP2008242219A - 表示装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】表示パネルの接続及び組み付け作業性を向上させることが可能な表示装置を提供する。
【解決手段】表示パネル51を保持する保持部材53をフレーム部材3に組み付け固定することにより表示パネル51のリード端子511が回路基板2のコネクタ(挿入接続部)24に挿入接続される表示装置において、保持部材53とフレーム部材3の各々に、保持部材53をフレーム部材3に組み付け固定する際、保持部材53をフレーム部材3に案内するガイド手段Gと、このガイド手段Gを基準として保持部材53をフレーム部材3に位置決めすると共にコネクタ24をリード端子511に位置決めする位置決め手段Pとを設けた。
【選択図】図10

Description

本発明は、液晶表示パネル等のフラットディスプレイからなる表示パネルを通じて各種情報表示を行う表示装置に関する。
この種の表示装置として、例えば下記特許文献1に記載されているものが知られている。この表示装置は、コネクタ(挿入接続部)を有する回路基板と、コネクタに挿入接続されるカードエッジ型コネクタ(回路基板に導通パターンを形成したもの)からなる端子部(接続部材)を有し当該端子部を通じた信号入力に基づいて所定情報を表示する液晶表示パネル(液晶セル)からなる表示パネルと、端子部の少なくともコネクタ側を露出した状態で表示パネルを保持するセルケース(第1のケース体)と、このセルケースを取り付け固定するメインケース(第2のケース体)とを備えており、表示パネルを保持したセルケースをメインケースに組み付け固定すると同時に端子部がコネクタに挿入接続されるようになっている。
またこの種の表示装置の中には、例えば下記特許文献2に記載されているように、表示パネルの端子部を複数本のリード端子(接続部材)から形成し、これらリード端子の各々を回路基板上に設けられたコネクタ(挿入接続部)の複数の挿入接触部に挿入して電気接続するものもある。
特開平08−129165号公報(図1) 特開平09−061800号公報(図8)
しかしながら、前記特許文献1記載の表示装置は、端子部を回路基板に電気接続するに際して専用の接続作業を行う必要がない点でメリットを有しているが、セルケースのメインケースへの組み付けや端子部のコネクタへの挿入接続に関して特別工夫がなされていないために、セルケースを組み付けづらく、しかも組み付けに際して端子部とコネクタとの相互位置がずれてしまうことがある等、組み付け作業性の点で改良が望まれていた。
また特に特許文献2記載の表示装置にように、複数本のリード端子をコネクタの各挿入接触部に挿入するタイプにあっては、端子部とコネクタとの位置合わせが難しく、正しく位置合わせするには作業者に熟練を要するといった不都合がある。
本発明は、この点に鑑みてなされたもので、その主な目的は、表示パネルの接続及び組み付け作業性を向上させることが可能な表示装置を提供するものである。
本発明は、前記目的を達成するため、挿入接続部を有する回路基板と、前記挿入接続部に挿入接続される複数の接続部材を有し当該接続部材を通じた信号入力に基づいて所定情報を表示する表示パネルと、前記接続部材の少なくとも前記挿入接続部側を露出した状態で前記表示パネルを保持する第1のケース体と、この第1のケース体を取り付け固定する第2のケース体とを備え、前記第1のケース体を前記第2のケース体に組み付け固定することにより前記接続部材が前記挿入接続部に挿入接続される表示装置において、前記第1のケース体と前記第2のケース体の各々に、前記第1のケース体を前記第2のケース体に組み付け固定する際、前記第1のケース体を前記第2のケース体に案内するガイド手段と、このガイド手段を基準として前記第1のケース体を前記第2のケース体に位置決めすると共に前記接続部材を前記挿入接続部に位置決めする位置決め手段とを設けたことを特徴とする。
また本発明は、前記位置決め手段が前記第1のケース体及び前記接続部材を最初に位置決めする第1の位置決め手段と、前記第1のケース体及び前記接続部材を前記第1の位置決め手段の次に位置決めする第2の位置決め手段とを有することを特徴とする。
また本発明は、前記第1の位置決め手段による前記第1のケース体及び前記接続部材の位置決め時には前記第2の位置決めによる前記第1のケース体及び前記接続部材の位置決めが行われず、前記第2の位置決め手段による前記第1のケース体及び前記接続部材の位置決め時には前記第1の位置決め手段による前記第1のケース体及び前記接続部材の位置決めが行われないことを特徴とする。
また本発明は、前記ガイド手段が前記接続部材の挿入接続方向に沿って前記第1のケース体または前記第2のケース体の一方に設けられた単一かつ柱状の第1のガイド部と、この第1のガイド部に沿って前記第1のケース体または前記第2のケース体の他方に設けられ前記第1のガイド部を挿入案内する単一かつ筒状の第2のガイド部とからなることを特徴とする。
また本発明は、前記第1,第2のガイド部が、前記位置決め手段による位置決めが行われる前に前記第1のケース体の前記ガイド手段を基準とした回転方向への移動を規制可能な形状もしくは前記第1のケース体の前記ガイド手段を基準とした回転方向への移動を規制する規制手段を有することを特徴とする。
また本発明は、前記位置決め手段が前記第1のケース体を、前記ガイド手段を基準とした回転方向に位置決めすることを特徴とする。
また本発明は、前記位置決め手段が前記ガイド手段の周囲に位置して第1,第2のケースのうちの一方に形成される当接部または嵌合部と第1,第2のケースのうちの他方に形成される被当接部または被嵌合部からなることを特徴とする。
本発明によれば、初期の目的を達成でき、表示パネルの接続及び組み付け作業性を向上させることが可能な表示装置を提供することができる。
図1から図13は、本発明の一実施形態として、本発明による表示装置を例えば自動車用の計器装置に適用した場合を示すもので、図1は計器装置の正面図、図2は図1のA−A断面図、図3は保持部材及びフレーム部材の要部分解斜視図、図4はフレーム部材の要部正面図、図5は保持部材の正面図、図6は保持部材の背面図、図7は保持部材を図3中、矢印Y方向から見たときの正面図、図8は図5のB−B断面図、図9は図5のC−C断面図、図10〜図13は保持部材のフレーム部材への組み付けを説明するもので、図10は保持部材の被案内部の先端をフレーム部材の案内部の入り口部分に挿入した際の分解断面図、図11は第1の位置決め手段による位置決め状態を示す分解断面図、図12は第2の位置決め手段による位置決め状態を示す分解断面図、図13は組み付け完了後の断面図である。なお図3、図5、図6では後述する被覆部材及び表示パネルを取り外した状態を示している。
図1及び図2において、計器装置は、裏カバー1と、回路基板2と、フレーム部材(第2のケース体)3と、回路基板2上に配置される指針式表示部4と、同じく回路基板2上に配置される表示ユニット5と、これら指針式計器4と表示ユニット5の所要部を覆う化粧フレーム6と、この化粧フレーム6上に設けられ指針式計器4と表示ユニット5とを透視可能に覆う透視カバー7とを備えている。
裏カバー1は、合成樹脂からなり、回路基板2の裏側を覆っている。
回路基板2は、図示しない回路パターンを有する硬質の回路基板からなり、裏カバー1によって覆われる側とは反対側に指針式計器4と表示ユニット5のそれぞれを照明する光源21,22,23と、コネクタ(挿入接続部)24とが実装されている。
光源21〜23は何れも例えば発光ダイオードからなり、コネクタ24は合成樹脂からなるハウジング内に複数の挿入接続端子(図示しない)を有している。
なお本実施形態では挿入接続部としてコネクタ24を適用したが、後述する表示パネル51のリード端子(接続部材)を挿入接続するものであれば、任意の部品、構造を適用でき、例えば回路基板2にリード端子(接続部材)が挿入されハンダ付け接続される孔部を設け、この孔部を挿入接続部としてもよい。
フレーム部材3は例えば乳白色等の合成樹脂材料からなり、計器装置全体のメインフレーム兼反射体として機能するものであるが、その詳細は後述する。
指針式計器4は、本体部が回路基板2の裏側に配置されると共にその指針軸が回路基板2の表側に突出するステッピングモータ41と、このステッピングモータ41の前記指針軸に連結され計測量に応じて軸回り回転する指針42と、この指針42の指示対象となる指標部43を備えた表示板44とで構成され、指針42は光源21により、表示板44は光源22により、それぞれ照明される。
表示ユニット5は、表示パネル51と、この表示パネルの背後に光を導く導光板52と、この導光板52と表示パネル51とを収容し、保持する保持部材(第1のケース体)53と、この保持部材53に装着され表示パネル51の所要部を露出する被覆部材54とで構成されている。
表示パネル51は、例えば液晶表示パネルからなり、その一辺に配列された複数の電極に駆動電力を供給するための複数のリード端子(接続部材)511が一列に接続固定され、これらリード端子511は、表示パネル51とは方向が90度異なる回路基板2方向に延長し、その各端部がコネクタ24に挿入され、前記挿入接続端子と接続されている。
導光板52は、表示パネル51に沿って延びる部分と、この部分から回路基板2側に屈曲して延びその端部が光源23に対向する部分とを有し、光源23の光を表示パネル51に導いて照明する。
保持部材53は、例えば乳白色の合成樹脂材料からなり、フレーム部材3に装着されるが、その詳細構造は後述する。
化粧フレーム6は、例えば黒色の合成樹脂材料によって、透視カバー7は透光性を有する合成樹脂材料によってそれぞれ形成されている。
そして表示ユニット5は、指針42の先端側を露出するように指針式計器4の前方に配置され、表示パネル51によって、走行距離や外気温等の情報を表示する。
次に保持部材53とフレーム部材3の詳細構造を説明する。
まず保持部材53は、図3,図5〜図9に示すように、各リード端子511を挿入することでこれらを一列に整列させる端子支持部531と、導光板52の光源23側部分を収容するように回路基板2側に向かって延びる光導入部532と、この光導入部532とは所定間隔を隔てて回路基板2側に向かって(後述するガイド部に沿って)延びる柱形状の被ガイド部(第1のガイド部)533と、この被ガイド部533と同一方向に延びる光導入部532の外壁部を利用して形成される当接部534と、被ガイド部533と同一方向に延びる突出部を利用して形成される挿入突起535と、この挿入突起535と同一方向に延びる他の突出部を利用して形成される弾性爪形状の係合部536と、この係合部536の周囲に位置して前記各突出部と同一方向に延びる更に他の突出部を利用して形成される受部537とを有している。
被ガイド部533は、フレーム部材3の後述するガイド部(第2のガイド部)と組み合わされることにより、保持部材53をフレーム部材3に組み付け固定する際、保持部材53をフレーム部材3に案内するガイド手段Gを構成するもので、表示ユニット5を観察者が通常の読み取り方向から見たとき、図3,図6に示すように正面視形状が線対称となる表示ユニット5(表示パネル51)の線対称軸線AX1上に位置し、被ガイド部533の延長中心を通る延長軸線AX2は線対称軸線AX1とは鉛直に交わる方向に延びている。
また被ガイド部533には、延長軸線AX2を中心として等間隔(等角度)に複数(本例では4つ)の回転規制リブ538が形成され、この回転規制リブ538は、フレーム部材3の後述する回転規制溝と組み合わされることにより、保持部材53のガイド手段Gを基準とした回転方向への移動を規制する規制手段R(図10参照)を構成する。
更に被ガイド部533の内部は、中空に形成され、この中空部分に後述するねじが螺合するようになっている。
当接部534は、フレーム部材3の後述する被当接部と組み合わされることにより、ガイド手段Gを基準として保持部材53をフレーム部材3に最初に位置決めすると共にリード端子511をコネクタ24に最初に位置決めする第1の位置決め手段P1(位置決め手段P)を構成する(図11参照)。
挿入突起535は、フレーム部材3の後述する被挿入部と組み合わされることにより、ガイド手段Gを基準として保持部材53をフレーム部材3に第1の位置決め手段P1の次に位置決めすると共にリード端子511をコネクタ24に第1の位置決め手段P1の次に位置決めする第2の位置決め手段P2(位置決め手段P)を構成する(図12参照)。
係合部536は、挿入突起535と同一方向に延びる他の突出部を利用して形成され、フレーム部材3の後述する被係合部に係合して保持部材53をフレーム部材3に取り付け固定するものである。
受部537は、係合部536の周囲に位置して前記各突出部と同一方向に延びる更に他の突出部を利用して形成され、係合部536を通じて保持部材53をフレーム部材3に取り付け固定した際にフレーム部材3の後述する取付部の壁面に当接すると共に係合部536の爪との間にフレーム部材3の前記取付部を位置させて係合部536を通じて保持部材53の取り付け固定を可能にするものである。
そして当接部534、挿入突起535、係合部536、受部537のそれぞれは、線対称軸線AX1を挟んで対向するように一対ずつ形成され、互いに対をなす各当接部534、各挿入突起535、各係合部536、各受部537は被ガイド部533(延長軸線AX2)からの距離が等しくなるように、被ガイド部533の周囲に分散配置されている(図6参照)。
フレーム部材3は、図3,図4に示すように光源22の光を反射する反射部31と、コネクタ24を含む回路基板2の所定領域を露出する開口部32と、この開口部32と反射部との間に形成された断面屈曲形状の取付部33と、この取付部33内であって被ガイド部533の対応位置に形成されるガイド部(第2のガイド部)34と、同じく取付部33内であって当接部534の対応位置に形成される被当接部35と、同じく取付部33内であって挿入突起535の対応位置に形成される被挿入部36と、同じく取付部33内であって係合部536の対応位置に形成される被係合部37とを有している。なお被当接部35と受部537は、当接部534に対応してそれぞれ2箇所、被挿入部36と被係合部37は、挿入突起535と係合部536に対応してそれぞれ一対形成され、このように2箇所または一対形成される被当接部35、受部537、被挿入部36、被係合部37のガイド部34(延長軸線AX2)からの位置は同じに設定されている。
ガイド部34は、被ガイド部533に沿って延長軸線AX2に沿って延びると共に被ガイド部533を挿入可能な筒状部からなり、前述のように被ガイド部533と組み合わされることにより、保持部材53をフレーム部材3に組み付け固定する際、保持部材53をその組み付け方向である延長軸線AX2に沿ってフレーム部材3に案内するガイド手段Gを構成する。またこのガイド部34には、回転規制リブ538に対応する回転規制溝341が形成され、回転規制溝341と組み合わされることにより、前述のように保持部材53のガイド手段Gを基準とした回転方向への移動を規制する規制手段Rを構成する。この際、回転規制溝341の幅は回転規制リブ538の幅よりも若干大きく形成され、これにより、図10に示すように、被ガイド部533をガイド部34に挿入しただけの状態では、保持部材53が延長軸線AX2を基準としてわずかに回転可能であり、この意味でガイド手段G及び規制手段Rは、保持部材53のフレーム部材3に対する大方の位置を定めるものである。
被当接部35は、前記のように当接部534と組み合わされて第1の位置決め手段P1(位置決め手段P)を構成するものであるが、図10に示す状態から被ガイド部533をガイド部34に沿わせて更に挿入案内していくと、図11に示すように、まず最初に当接部534が当接することで、ガイド手段Gを基準として保持部材53をフレーム部材3に最初に位置決めすると共にリード端子511をコネクタ24に最初に位置決めする。なおこの第1の位置決め手段P1は、第2の位置決め手段P2による位置決めが行われるまで位置決めを行う。
被挿入部36は、前記のように挿入突起535と組み合わされることにより、第2の位置決め手段P2(位置決め手段P)を構成するものであるが、図11に示す状態(第1の位置決め手段P1による位置決め状態)から被ガイド部533をガイド部34に沿わせて更に挿入案内していくと、図12に示すように、挿入突起535が被挿入部36に挿入され、これによりガイド手段Gを基準として、保持部材53をフレーム部材3に第1の位置決め手段P1の次に位置決めすると共にリード端子511をコネクタ24に第1の位置決め手段P1の次に位置決めした状態でリード端子511がコネクタ24に挿入される。なお第2の位置決め手段P2は保持部材53の取付固定とリード端子511の接続が完了するまで及び完了後の位置決めを行う。
なおこの第2の位置決め手段P2による位置決め状態において、第1の位置決め部P1による位置決めが行われないよう、当接部534は表示パネル51に向かって徐々に被当接部35から離れるように傾斜して設けられると共に、被当接部35の回路基板2側には当接部534を逃げる孔状の逃げ部38が形成されており、第2の位置決め手段P2による位置決め状態では当接部534と被当接部35との間には空間が形成されるようになっている。なお逃げ部38は当接部534を逃げる傾斜面であってもよい。
図12に示す状態から被ガイド部533をガイド部34に沿わせて更に挿入案内していくと、図13に示すように、係合部536が被係合部37に貫通して被係合部37の周囲裏面に係合部536の爪が係合し、受部537が取付部33の壁面に当接すると共に受部537と係合部536の爪との間に取付部33が挟まり、これにより保持部材53がフレーム部材3に(仮)取付固定されると共にリード端子511がコネクタ24の所定の挿入量分挿入され、リード端子511のコネクタ24への挿入接続が完了する。
なお保持部材53の本固定は、図2に示すように、ねじ8を通じて被ガイド部533を裏カバー1と回路基板2とフレーム部材3の3部品に螺着固定することにより行われる。
以上のように本実施形態では、コネクタ(挿入接続部)24を有する回路基板2と、コネクタに挿入接続される複数のリード端子(接続部材)511を有し当該リード端子(接続部材)511を通じた信号入力に基づいて所定情報を表示する表示パネル51と、リード端子511の少なくともコネクタ24側を露出した状態で表示パネル51を保持する保持部材(第1のケース体)53と、この保持部材53を取り付け固定するフレーム部材(第2のケース体)3とを備え、保持部材53をフレーム部材3に組み付け固定することによりリード端子511がコネクタ24に挿入接続される表示装置において、保持部材53とフレーム部材3の各々に、保持部材53をフレーム部材3に組み付け固定する際、保持部材53をフレーム部材3に案内するガイド手段Gと、このガイド手段Gを基準として保持部材53をフレーム部材3に位置決めすると共にコネクタ24をリード端子511に位置決めする位置決め手段Pとを設けたことにより、ガイド手段Gによる案内のもと保持部材53をフレーム部材3に組み付けることができると共に位置決め手段Pによって保持部材53のフレーム部材3に対する位置決めとリード端子511のコネクタ24に対する位置決めとを行うことができ、この結果、表示パネルの接続及び組み付け作業性を向上させることができる。
また本実施形態では、位置決め手段Pが保持部材53及びコネクタ24を最初に位置決めする第1の位置決め手段P1と、保持部材53及びコネクタ24を第1の位置決め手段Pの次に位置決めする第2の位置決め手段P2とで構成したことにより、位置決め手段Pを分割できるため、位置決め手段Pが延長軸線AX2に沿って長くなり過ぎることを防止し、位置決め手段Pの長大化に伴って強度が低下し、その分、位置決め精度が落ちることを防止できる。なお位置決め手段Pの数は2つ以上であってもよい。
また本実施形態では、第1の位置決め手段P1による保持部材53及びリード端子511の位置決め時には、第2の位置決めによるP2による保持部材53及びリード端子511の位置決めが行われず、第2の位置決め手段P2による保持部材53及びリード端子511の位置決め時には、第1の位置決め手段P1による前記保持部材53及びリード端子511の位置決めが行われないことにより、第1,第2の位置決め手段P1,P2の同時位置決め(同時接触)による組み付けにくさを解消でき、組み付け性を向上させることができる。
また本実施形態では、ガイド手段Gがリード端子511の挿入接続方向に沿って保持部材53に設けられた単一かつ柱状の被ガイド部533と、この被ガイド部533に沿ってフレーム部材3に設けられ被ガイド部533を挿入案内する単一かつ筒状のガイド部34とからなることにより、ガイド手段Gを単一とし、この単一のガイド手段Gによる案内のもと組み付けを行うすることができるため、組み付け性を向上させることができる。なおガイド手段Gはフレーム部材3に被ガイド部を設け、保持部材53にガイド部34を設けることで構成することもできる。
また本実施形態では、被ガイド部533とガイド部34が、位置決め手段Pによる位置決めが行われる前に保持部材53のガイド手段Gを基準とした回転方向への移動を規制する規制手段Rを有することにより、延長軸線AX2を基準とした保持部材53の回転方向の位置決めを行うことができるため、組み付け性を向上させることができる。なお規制手段Rは、これにより回転方向の位置決めを行う際、若干の余裕しろ(可動しろ)を持たせるようにし、正確な位置決めは、位置決め手段Pで行うのが望ましい。
また規制手段Rは、被ガイド部533とガイド部34を断面三角、四角、D字形状等、回転不可能な形状に設定することで保持部材53のガイド手段Gを基準とした回転方向への移動を規制するものであってもよい。
また本実施形態では、位置決め手段Pが保持部材53を、ガイド手段Gを基準として回転方向に位置決めすることにより、位置決め精度を向上させることができる。
また本実施形態では、位置決め手段Pがガイド手段Gの周囲に位置して保持部材53に形成される当接部534とフレーム部材3に形成される被当接部35からなることにより、位置決め精度を向上させることができる。
なお位置決め手段Pは、ガイド手段Gを基準として保持部材53をフレーム部材3に位置決めすると共にコネクタ24をリード端子511に位置決めすることができれば、その構成は任意であり、第2の位置決め手段P2のように、保持部材53に設けられた挿入突起535のごとき嵌合部と、フレーム部材3に設けられた被挿入部36のごとき被嵌合部であってもよい。
本発明の第1の実施形態による計器装置の正面図。 図1のA−A断面図。 同実施形態における保持部材及びフレーム部材の要部分解斜視図。 同実施形態におけるフレーム部材の要部正面図。 同実施形態における保持部材の正面図。 同実施形態における保持部材の背面図。 同実施形態における保持部材を図3中、矢印Y方向から見たときの正面図。 図5のB−B断面図。 図5のC−C断面図。 同実施形態における保持部材のフレーム部材への組み付けを説明するもので、保持部材の被案内部の先端をフレーム部材の案内部の入り口部分に挿入した際の分解断面図。 同実施形態における保持部材のフレーム部材への組み付けを説明するもので、第1の位置決め手段による位置決め状態を示す分解断面図。 同実施形態における保持部材のフレーム部材への組み付けを説明するもので、第2の位置決め手段による位置決め状態を示す分解断面図。 同実施形態における保持部材のフレーム部材への組み付けを説明するもので、組み付け完了後の断面図。
符号の説明
1 裏カバー
2 回路基板
3 フレーム部材(第2のケース体)
4 指針式表示部
5 表示ユニット
6 化粧フレーム
7 透視カバー
8 ねじ
21,22,23 光源
24 コネクタ(挿入接続部)
31 反射部
32 開口部
33 取付部
34 ガイド部(第2のガイド部)
35 被当接部
36 被挿入部
37 被係合部
38 逃げ部
41 ステッピングモータ
42 指針
43 指標部
44 表示板
51 表示パネル
52 導光板
53 保持部材(第1のケース体)
54 被覆部材
341 回転規制溝
511 リード端子(接続部材)
531 端子支持部
532 光導入部
533 被ガイド部(第1のガイド部)
534 当接部
535 挿入突起
536 係合部
537 受部
538 回転規制リブ
G ガイド手段
AX1 線対称軸線
AX2 延長軸線
P 位置決め手段
P1 第1の位置決め手段
P2 第2の位置決め手段
R 規制手段

Claims (7)

  1. 挿入接続部を有する回路基板と、
    前記挿入接続部に挿入接続される複数の接続部材を有し当該接続部材を通じた信号入力に基づいて所定情報を表示する表示パネルと、
    前記接続部材の少なくとも前記挿入接続部側を露出した状態で前記表示パネルを保持する第1のケース体と、
    この第1のケース体を取り付け固定する第2のケース体とを備え、
    前記第1のケース体を前記第2のケース体に組み付け固定することにより前記接続部材が前記挿入接続部に挿入接続される表示装置において、
    前記第1のケース体と前記第2のケース体の各々に、前記第1のケース体を前記第2のケース体に組み付け固定する際、前記第1のケース体を前記第2のケース体に案内するガイド手段と、このガイド手段を基準として前記第1のケース体を前記第2のケース体に位置決めすると共に前記接続部材を前記挿入接続部に位置決めする位置決め手段とを設けたことを特徴とする表示装置。
  2. 前記位置決め手段が前記第1のケース体及び前記接続部材を最初に位置決めする第1の位置決め手段と、前記第1のケース体及び前記接続部材を前記第1の位置決め手段の次に位置決めする第2の位置決め手段とを有することを特徴とする請求項1記載の表示装置。
  3. 前記第1の位置決め手段による前記第1のケース体及び前記接続部材の位置決め時には前記第2の位置決めによる前記第1のケース体及び前記接続部材の位置決めが行われず、前記第2の位置決め手段による前記第1のケース体及び前記接続部材の位置決め時には前記第1の位置決め手段による前記第1のケース体及び前記接続部材の位置決めが行われないことを特徴とする請求項2記載の表示装置。
  4. 前記ガイド手段が前記接続部材の挿入接続方向に沿って前記第1のケース体または前記第2のケース体の一方に設けられた単一かつ柱状の第1のガイド部と、この第1のガイド部に沿って前記第1のケース体または前記第2のケース体の他方に設けられ前記第1のガイド部を挿入案内する単一かつ筒状の第2のガイド部とからなることを特徴とする請求項1記載の表示装置。
  5. 前記第1,第2のガイド部が、前記位置決め手段による位置決めが行われる前に前記第1のケース体の前記ガイド手段を基準とした回転方向への移動を規制可能な形状もしくは前記第1のケース体の前記ガイド手段を基準とした回転方向への移動を規制する規制手段を有することを特徴とする請求項1記載の表示装置。
  6. 前記位置決め手段が前記第1のケース体を、前記ガイド手段を基準とした回転方向に位置決めすることを特徴とする請求項1記載の表示装置。
  7. 前記位置決め手段が前記ガイド手段の周囲に位置して第1,第2のケースのうちの一方に形成される当接部または嵌合部と第1,第2のケースのうちの他方に形成される被当接部または被嵌合部からなることを特徴とする請求項6記載の表示装置。
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