JP2008241354A - 時刻情報受信装置および電波時計 - Google Patents

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Abstract

【課題】時刻コードの信号に多大なノイズが混入されている場合でも、正確な秒同期点の検出を行うことのできる時刻情報受信装置および電波時計を提供する。
【解決手段】複数種類のデータパルスが単位期間に1個ずつ配されてなる時刻コードの受信を行う時刻情報受信装置および電波時計において、時刻コードの検波信号を単位期間(1秒)×n(nは自然数)の時間をずらして複数回合成させた合成信号の波形SU0をサンプル加算回路により得て、この得られた合成信号の波形から単位期間の開始点を検出する。この開始点を秒同期点とする。
【選択図】図4

Description

この発明は、例えば電波により送信されてくる時刻コードの受信を行う時刻情報受信装置、ならびに、この時刻コードにより表示時刻の修正を行う電波時計に関する。
従来から時刻コードを受信して時刻修正を行う電波時計が知られている。
この電波時計における時刻コードは、単位期間(1秒)ごとに1個のデータパルスが配され、60秒を1フレームとした所定フォーマットのコードである。日本国の時刻コードには、単位期間の開始から0.2秒までハイレベルとなるP信号と、単位期間の開始から0.5秒までハイレベルとなる0信号と、単位期間の開始から0.8秒までハイレベルとなる1信号とが含まれる。これらのうち、P信号は、タイムコードの1フレームの開始を示すマーカや、分、時間、日、年などのデータ区分を表わすポジションマーカとして定義される。また、0信号と1信号は二進法の「0」と「1」を表わすもので、この「0」と「1」の情報を時刻コードのフォーマットに当てはめて演算を行うことで、年月日時分を算出できるようになっている。また、各データパルスの立上りにより秒同期点が表わされるようになっている。
時刻コードは、例えばAM変調されて40kHzや60kHzの電波により伝送されるが、ビル内での減衰や外乱ノイズの混入などにより綺麗な信号が受信されない場合がある。
そこで、従来、ノイズが混入された信号であっても、時刻コードの秒同期点の検出を正確に行えるようにする幾つかの提案がなされている。例えば、特許文献1には、検波信号を0.1秒ごとに2値化した後、1秒ごとのデータ群としてリスト化して、このリスト化したデータを階段状のグラフに変換することで、ビット同期起点(秒同期点)を検出するようにした技術が開示されている。
特開2005−249632号公報
しかしながら、従来の秒同期点の検出方法では、多少のノイズが混入されている程度であればその検出が可能であったが、検波信号を2値化した場合に元のデータパルスを全く復元できないほどの多大なノイズが混入されている場合には、秒同期点の検出が不可能であった。
この発明の目的は、時刻コードの信号に多大なノイズが混入されている場合でも、高い精度で秒同期点の検出を行うことのできる時刻情報受信装置および電波時計を提供することにある。
上記目的を達成するため、請求項1記載の発明は、
複数種類のデータパルスが単位期間に1個ずつ配されてなる時刻コードの受信を行う時刻情報受信装置において、
前記時刻コードの検波信号を前記単位期間×n(nは自然数)の時間をずらして複数回合成させた合成信号波形を得る合成手段と、
この合成手段により得られた合成信号波形から前記単位期間の同期点を検出する同期検出手段と、
を備えていることを特徴としている。
請求項2記載の発明は、請求項1記載の時刻情報受信装置において、
前記合成手段は、
前記検波信号を前記単位期間×n(nは自然数)の時間それぞれ遅延させるとともに前記nの値が各々異なる値に設定された複数の遅延手段と、
この複数の遅延手段の出力を合成する合成部と、
を備えていることを特徴としている。
請求項3記載の発明は、請求項1記載の時刻情報受信装置において、
前記合成手段は、
前記検波信号の所定タイミングの信号値を前記単位期間×n(nは自然数)の時間ずらしながら積算していく複数の積算回路を備え、
前記複数の積算回路で積算される前記信号値のタイミングが、前記単位期間を複数に分割した時間ずつずらされるように構成されていることを特徴としている。
請求項4記載の発明は、請求項1記載の時刻情報受信装置において、
前記合成手段は、
前記検波信号の信号値をデータサンプリングするADコンバータと、
このADコンバータの所定タイミングの出力を前記単位期間×n(nは自然数)の時間ずらしながら積算していく複数の積算部と、
前記複数の積算部で積算される前記ADコンバータの出力タイミングが、前記単位期間を複数に分割した時間ずつずらされるように構成されていることを特徴としている。
請求項5記載の発明は、請求項3又は4に記載の時刻情報受信装置において、
前記同期検出手段により同期点の検出ができなかった場合に、前記合成手段による信号値の積算処理を延長して実行させ、延長後に再び前記同期検出手段による同期点の検出を実行させる制御手段を備えていることを特徴としている。
請求項6記載の発明は、
時刻を表示する時計手段と、
請求項1〜5の何れか1項に記載の時刻情報受信装置と、
前記時刻情報受信装置により検出された前記同期点に基づいて前記時計手段の秒同期点を修正する時計制御手段と、
を備えたことを特徴とする電波時計である。
以上説明したように、本発明に従うと、検波信号を単位期間×nの時間ずつずらして複数回合成した信号波形により、ノイズが平均化されて除去され、且つ、秒同期点で各データパルスの立上りの波形(日本の時刻コードの場合)が重ねられた合成信号波形を得ることができる。従って、時刻コードに多大なノイズが混入される場合であっても、この合成信号波形に基づいて秒同期点を高い精度で検出することが可能となる。
以下、本発明の実施の形態を図面に基づいて説明する。
[第1実施形態]
図1は、本発明の実施形態の電波時計の全体構成を示すブロック図である。
この実施の形態の電波時計1は、時刻コードが含まれる標準電波の受信を行う時刻情報受信装置を搭載し、自動的に時刻コードを受信して時刻修正を行う機能を有した時計である。電波時計1は、標準電波を受信する内部アンテナAN1と、標準電波の受信処理を行う受信回路部10と、時刻コード中の各データパルスを判別するために受信された検波信号の信号振幅をデータサンプリングするADコンバータ16と、検波信号から秒同期点を検出するための処理を行う合成手段としての秒同期検出回路17と、時間を計時する計時回路部18と、計時回路部18にカウンタクロックを供給する発振回路部19と、電波時計1の全体的な制御を行う制御手段および時計制御手段としてのマイクロコンピュータ20と、操作ボタンなどからの操作信号を入力する入力部25と、前記計時回路部18の計時データに基づき時間表示を行う時計手段としての表示部26と、制御プログラムや制御データを格納したROM(Read Only Memory)27と、作業用のメモリ空間を提供するRAM(Random Access Memory)28等を備えている。これらのうち、受信回路部10、秒同期検出回路17、マイクロコンピュータ20により時刻情報受信装置が構成される。また、マイクロコンピュータ20の内部処理により同期検出手段が実現される。
マイクロコンピュータ20は、内部にCPU(中央演算処理回路)、各周辺部とデータの入出力を行うI/O、秒同期検出回路17からアナログ信号を入力するADコンバータ等を備えている。CPUは、RAM28のメモリ空間に使用しながらROM27の制御プログラムを実行するようになっている。ROM27には、例えば、入力部25からの操作信号の入力に基づいて種々の機能処理を実行するための操作入力処理プログラム32や、標準電波を受信してその時刻コードの信号に基づき秒同期の修正を行う時刻受信プログラム31等が格納されている。その他、時刻コード中の各データパルスを判別して年月日時分秒の修正を行う時刻修正プログラム等も格納されている。
図2は、図1の受信回路部の構成を示す回路構成図である。
受信回路部10は、アンテナAN1で受信した信号をゲイン制御しながら増幅するRFアンプ11と、標準電波の周波数帯の信号を通過させるバンドパスフィルタ12と、フィルタ12を通過した信号を増幅するアンプ13と、アンプ13の出力から時刻コードの信号を復調する検波器14等を備えている。ここで、検波器14からの出力が時刻コードの検波信号となる。検波器14からは検波信号の振幅を一定に保つようにゲインコントロール信号(AGC信号)がRFアンプ11に送られ、これによりRFアンプ11でのゲイン制御が行われるようになっている。
図3は、図1の秒同期検出回路の具体的な一例を示す回路構成図である。
秒同期検出回路17は、検波信号を入力し予め設定されている時間分の遅延を信号に及ぼして出力する複数の遅延素子40−1〜40−nと、これら複数の遅延素子40−1〜40−nの出力を合成する合成部としての加算器42等から構成される。
複数の遅延素子40−1〜40−nは、各々の遅延時間が1秒、2秒、3秒・・・、n秒と、1秒単位で異なるように設定されている。1秒とは時刻コードで1個のデータパルスが配される単位期間の長さである。
加算器42は、各遅延素子40−1〜40−nを経て出力される各信号を、振幅を足し合わせる形式で合成するものである。なお、加算器42は、各信号の振幅を足し合わせてなる合成信号をそのまま出力する形式としても良いし、この合成信号の振幅を一定の比率で縮小した合成信号を出力する形式としても良い。
図4には、秒同期検出回路17の作用を説明する図を示す。
上記構成の秒同期検出回路17によれば、図4(b)に示すように、ノイズの混入された検波信号が入力された場合に、この検波信号の1秒ずつずれた各区間の信号波形が加算器42で足し合わされて、次のような性質を有する合成信号が生成される。すなわち、このような合成信号では、検波信号に混入されたノイズ成分が複数回分足し合わされて平均化されることにより、ノイズ成分が除去されたのと同様の作用を得る。さらに、検波信号波形はノイズ成分がなければ、図4(a)に示すようなパルス状の波形となり、且つ、全パルスの立上り点は各1秒区間内の所定のタイミングに揃ったものであるため、上記の合成信号は、1秒区間内の所定のタイミングで急峻な立ち上がりSU0を示す合成信号波形となる。また、時刻コードの各データパルス(P信号、0信号、1信号)は、パルスの立ち上り直前の0.2秒の期間には必ずローレベルとなり、また、立ち上り直後の0.2秒の期間には必ずハイレベルとなるため、上記合成信号の立上り点SU0の前後にはローレベルとハイレベルの期間が少し設けられることとなる。
従って、上記のような合成信号がマイクロコンピュータ20に入力されてAD変換等されることで、マイクロコンピュータ20の内部処理によりこの合成信号の立上り点SU0が秒同期点として検出されるようになっている。具体的には、先ず、マイクロコンピュータ20内で、上記合成信号がAD変換器により短い時間ごとにデータサンプリングされる。AD変換器は4ビット以上の階調数を有するものを使用する。次に、このサンプリングデータを用いて時間軸上の隣接する2点間の合成信号の振幅差を順次演算する。そして、振幅差が所定値以上となる時間点を割り出すことで合成信号の立上り箇所を検出し、それを秒同期点とする。
次に、マイクロコンピュータ20により実行される時計の秒針の動きを修正する時刻修正処理について説明する。
図5は、マイクロコンピュータ20のCPUにより実行される秒同期用の時刻受信処理のフローチャート、図6は、秒同期の修正方法を説明する図である。
この時刻受信処理は、例えば、1日に数回、所定時刻になった場合または使用者による強制受信操作が行われた場合に実行される処理である。時刻受信処理が開始されると、先ず、秒同期検出回路17を動作させるとともに秒同期検出回路17で所定時間分(例えば10秒間分)の検波信号が合成されるのを待機する(ステップS1)。この待機処理により、秒同期検出回路17に10秒間分の検波信号が蓄積されてその合成処理が行われる。
次いで、秒同期検出回路17からの合成信号を入力し、この合成信号から先に述べた秒同期点の検出を行う(ステップS2)。すなわち、マイクロコンピュータ20内でAD変換によりデータサンプリングして、時間軸上の隣接する2点間のデータ値を比較することで合成信号の立上り点を割り出してその時間点を秒同期点とする。次に、計時回路部18からの秒データと比較して時間差を計算し(ステップS3)、この時間差が一定時間以内(例えば0.5秒未満)か否か判別する(ステップS4)。なお、ここでは秒同期点しか検出していないので、分・秒を含めた時間差は算出できないが、例えば、過去実行された秒同期用の時刻受信処理が正常に終了されたか否かを確認することで、時間差が0.5秒未満か否かの判定を行うことが出来る。すなわち、計時回路部18の狂いが1日で±0.4秒以内と分かっている場合には、過去の秒同期用の時刻受信処理のうち過去1日以内に正常終了されているものがあれば、時間差が0.5秒未満であると判別し、過去1日以内に正常終了さているものがなければ、時間差が0.5秒未満でないと判別することが出来る。
そして。ステップS4の判別処理の結果、一定時間以内(例えば0.5秒未満)の差であると判別されれば、秒データを修正するためにステップS5に移行し、一定時間以上の差であると判別されれば、秒同期処理だけでは時刻修正が行えないので、全ての時刻コードを受信する処理へと移行する。全ての時刻コードを受信する処理については省略する。
その結果、一定時間以内の差だと判別されてステップS5に移行したら、先ず、計時回路部18の秒データが進んでいるか遅れているかを判別する。図6の説明図に示すように、検出した秒同期点TSが計時回路部18の秒同期点TP0,TP1のうち時間軸で後方の秒同期点TP1に近い場合、時間差は0.5秒未満であるはずなので、計時回路部18の秒データは遅れていると判別できる。逆に、秒同期点TSが時間軸で前側の秒同期点TP0側に近ければ、計時回路部18の秒データは進んでいると判別できる。
そして、進んでいると判別されたら、その時間差分を計時回路部18の秒データに加算して時刻修正を行う(ステップS6)。逆に、遅れていると判別されたら、その時間差分を計時回路部18の秒データから減算して時刻修正を行う(ステップS7)。そして、この秒同期用の時刻受信処理を終了する。
以上のように、この実施形態の電波時計1および時刻情報受信装置によれば、秒同期検出回路17により時刻コードの検波信号を1秒ずつずらして複数加算した合成信号を得ることが出来るので、この合成信号によりノイズの影響が除去された明確なパルスの立上り点SU0が示され、時刻コードに多大なノイズが混入されている場合でも、この合成信号により秒同期点を容易に且つ精密に検出することが可能となる。
そして、この秒同期点の検出により、電波時計1の秒データの修正や時刻コードを受信する際の同期点の設定等を精度よく行うことが可能となる。
[第2実施形態]
図7は、第2実施形態の秒同期検出回路17の一例を示す回路構成図、図8は、図7のサンプル加算回路43−xの詳細を示す回路構成図である。
この実施の形態の時刻情報受信装置は、秒同期検出回路17としてm個のサンプル加算回路43−1〜43−mと、これらサンプル加算回路43−1〜43−mの各出力を所定の手順で比較する比較回路44等を備えている。
各サンプル加算回路43−xは、図8に示すように、1秒間隔で入力されるラッチクロックCLに基づいて入力電圧をホールドするサンプルホールド回路431と、このサンプルホールド回路431の出力と受信回路部10から入力される検波信号の電圧とを加算する加算回路432とから構成される。ラッチクロックCLは、各サンプル加算回路43−1〜43−mには1秒間隔でそれぞれ入力されるが、異なるサンプル加算回路43−1〜43−m間で比較するとラッチクロックCLはそれぞれ僅かな時間間隔を開けて入力されるようになっている。このラッチクロックCLの時間差は、例えば、サンプル加算回路がm個ある場合には1/m秒(時刻コードの単位期間/サンプル加算回路の個数)等に設定し、m個のサンプル加算回路43−1〜43−mに1/m秒間隔で順次ラッチクロックCLが入力されるようにすると良い。
図9は、第2実施形態の秒同期検出回路の作用を説明する図である。
上記のような構成により、例えば1番目のサンプル加算回路43−1には、1秒周期でみた任意の時間点SA1における検波信号の電圧が1秒ごとに繰り返し積算されることとなる。また、2番目のサンプル加算回路43−2には、1秒周期でみた任意の時間点SA1より1/m秒後の時間点SA2における検波信号の電圧が1秒ごとに繰り返し積算されることとなる。そして、このように時間点をずらした積算がm個のサンプル加算回路43−1〜43−mにおいて行われる。
したがって、これらm個のサンプル加算回路43−1〜43−mの出力電圧Out1〜Outmにより、検波信号を1秒間隔で複数回合成してなる合成信号の波形データが表わされることとなる。例えば、10個のサンプル加算回路43−1〜43−10を設けて、10秒間検波信号の加算処理を行った場合、サンプル加算回路43−1〜43−10の出力電圧Out1〜Out10は、検波信号を1秒間隔で10回合成してなる合成信号を0.1秒間隔でデータサンプリングしてみた振幅データを表わしたものとなる。すなわち、第1実施形態で説明した図4の合成信号を、0.1秒間隔でデータサンプリングしたデータと同値となり、この出力電圧Out1〜Out10から合成信号の立上り点SU0を見つけることで秒同期点を検出することが可能となる。
比較回路44は、出力電圧Out1〜Outmのうち隣合う2つの出力電圧の比較をそれぞれ行って、この電圧差が所定値を超える箇所を検出するものである。例えば、出力電圧Out1と出力電圧Out2の比較、出力電圧Out2と出力電圧Out3の比較というように各組の比較を全組について行う。また、最後のサンプル加算回路43−mの出力電圧Outmについては、最初のサンプル加算回路43−1の出力電圧Out1との比較を行う。そして、これらの比較により電圧差が所定値を超える箇所があれば、その箇所が合成信号の立上り点SU0(図4参照)の存在する箇所とみなして、この箇所を示すデータを秒同期点データとしてマイクロコンピュータ20へ出力する。
マイクロコンピュータ20は、この比較回路44の出力に基づき秒同期点を認識し、第1実施形態で示したのと同様の処理により、計時回路部18の秒データの修正や時刻コードを受信する際の同期点の設定を精度よく行うことが出来る。例えば、一番目のサンプル加算回路43−1にラッチクロックCLが入力される時間点SA1を計時回路部18で計数されている秒データの同期点に合わせておくことで、上記の合成信号の立上り点SU0の検出により、計時回路部18の秒データの同期点と、合成信号から検出した秒同期点との時間差を算出し、計時回路部18の秒データをこの秒同期点に合わせることが可能となる。
[第3実施形態]
図10は、第3実施形態の時刻情報受信装置の要部を示すブロック図である。
この実施形態の時刻情報受信装置は、第2実施形態で示した信号値の積算処理を、マイクロコンピュータ20内のデジタル的な処理により実行させるようにしたものである。
そのため、この実施形態の時刻受信装置では、ハードウェアとしての秒同期検出回路17を省略し、その代わりにADコンバータ16により検波信号の振幅値を表わすデータがマイクロコンピュータ20に入力されるように構成する。ADコンバータ16は、例えば、0.1秒間隔など、時刻コードの単位期間(1秒)を複数に分割した時間間隔で、検波信号の振幅電圧をAD変換してデータサンプリングを行うように構成される。ADコンバータ16は例えば4ビット以上の階調数のものを使用する。
さらに、マイクロコンピュータ20のデジタル的な処理により、m個の積算処理部45−1〜45−mで図7のサンプル加算回路43−1〜43−mと同様の積算処理を行い、比較処理部46で図7の比較回路44と同様の比較処理を行って、合成信号の波形の立上り点を検出するように構成する。なお、図10中の積算処理部45−1〜45−mと比較処理部46は、ソフトウェアとしての機能ブロックを示したものである。
このような構成により、第2実施形態の秒同期検出回路17と同様の処理動作がマイクロコンピュータ20により実行され、時刻コードの秒同期点の検出を行うことが可能になっている。具体的には、次のフローチャートに示す処理を行って時刻コードの秒同期点の検出を行う。
図11には、図10のマイクロコンピュータにより実行される秒同期検出処理のフローチャートを示す。
すなわち、時刻コードに含まれるデータパルスの立上り点(秒同期点)の検出要求がなされたら、先ず、インデックスmや変数X0〜9,Y0〜9を「0」に初期化する(ステップS11)。変数には、検波信号の振幅値を積算していく積算用の変数X0〜9と、隣り合う変数X,Xl−1間の差分値が代入される変数Y0〜9である。
初期化が終わったら、次に、ADコンバータ16からのデータ入力処理を行う(ステップS12)、そして、データ入力があればデータ値が積算される積算処理用のm番目の変数Xに入力されたデータ値を加算し(ステップS13)、次いで、インデックスmの値を更新する(ステップS14)。
次に、ADコンバータ16からのデータ入力を規定回数(例えば10秒間分)行ったか判別し(ステップS15)、規定回数未満であればステップS12に戻り、規定回数に達していれば次のステップS16に移行する。すなわち、これらステップS12〜S15の処理が例えば10秒間繰り返し行われることで、検波信号を1秒間隔で10回合成してなる合成信号を0.1秒間隔でデータサンプリングしたようなデータ値が変数X〜Xに代入されたことになる。
次いで、隣り合う変数X,Xl−1間の差分をそれぞれ演算してその値を変数YからYに代入する(ステップS16)。インデックスmが「0」の場合の演算は、Y=X−Xのように変数X0〜9の両端間の差分をとる。これらの演算が完了したら、各差分値Y〜Yの中で閾値を超えるものがあるか否かの判定(ステップS17)と、閾値を超える差分値が1個のみか否かの判定(ステップS18)を行って、閾値を超える箇所が1箇所であればこの箇所を秒同期点のタイミングとして検出結果に確定するが(ステップS19)、閾値を超える箇所がなかったり、または2箇所以上あったりする場合には秒同期点を検出できないとしてエラー処理を行う(ステップS20)。そして、この処理を終了する。
以上のように、この実施形態の時刻情報受信装置によれば、秒同期点の検出用に新たな回路を追加する必要がなく、検波信号の振幅値をAD変換するADコンバータとCPUにより実行されるソフトウェアだけ追加することで、検波信号を複数回合成した合成信号波形を得て、それにより秒同期点の高精度な検出を行うことが可能となる。
[第4実施形態]
図12には、第4実施形態における時刻受信処理のフローチャートを示す。
第4実施形態の時刻情報受信装置は、時刻受信処理の処理手順を少し変更したもので、その他、ハードウェア構成は第2実施形態や第3実施形態のものと同様である。具体的には、時刻コードを10秒間入力して検波信号の各振幅値を積算し、この積算値に基づき秒同期点の検出を行った後に、秒同期点の検出ができなかった場合に、再度10秒間の検波信号の振幅値の積算を行って、秒同期点の検出を行わせるようにしたものである。
すなわち、時刻受信処理が開始されたら、ステップS21で一定時間(例えば10秒)の検波信号の振幅値の積算を行い、ステップS22でこの積算結果から秒同期点としての波形の立ち上がり箇所の検出が可能か否か判定する。そして、例えば立ち上がり箇所がなかったり複数個所あったりして秒同期点としての立ち上がり箇所の検出が出来なかった場合には、再度の積算処理を行うためにステップS23に移行する。
ステップS23では、ステップS21の受信処理を何回繰り返したかを判別し、2回以下であれば再びステップS21に戻って再度の積算処理を行う。ここで、再度の積算処理は、前回の積算処理で得た振幅値の合計値に新たに入力される検波信号の振幅値をさらに加算していく形式で行う。また、0.1秒ごとの積算タイミングは前回の積算処理のタイミングとずれないように制御される。他方、既にステップS21の受信処理を2回繰り返していれば、受信エラーとしてこのまま時刻受信処理を終了する。
ステップS22の判定結果で、秒同期点としての立ち上り箇所の検出が可能と判定されれば、ステップS2に移行して秒同期点の修正を行うための処理(ステップS2〜S7)を行う。これらの処理は図5で説明したものと同様なので説明は省略する。
以上のように、この実施形態の時刻受信装置によれば、検波信号の振幅値を一定時間積算させた結果から秒同期点の検出が出来なかった場合に、再度、その積算結果に積み重ねる形式で一定時間の積算を行い、秒同期点の検出を試みるので、電波状況の良いところでは短時間に秒同期点の検出ができ、電波状況の悪いところでは検出時間を延ばして精密な秒同期点の検出を行うことができるという効果が得られる。
なお、本発明は、上記第1〜第4の実施の形態に限られるものではなく、様々な変更が可能である。例えば、上記実施形態では、時刻コードの検波信号を1秒ごとに合成する時間や、検波信号の振幅値を1秒ごとに積算させていく時間を、10秒間と説明したが、例えば15秒間や20秒間など、この時間長は適宜変更可能である。時間が長ければ長いほどノイズの影響を排除して精密な秒同期点の検出が可能となり、時間が短ければ秒同期点の検出にかかる時間の短縮や消費電力の低減を図れる。
また、検波信号の合成やその振幅値の積算を1秒間隔で行うと説明したが、例えば2秒間隔や3秒間隔など、時刻コードで1つのデータパルスが配される単位期間(1秒)の自然数倍の間隔であれば、同様の作用を得ることが出来る。また、これらの時間間隔は、常に一定である必要もなく、例えば、1秒間隔と2秒間隔とをミックスさせた方式としても良い。
図14には、各国の標準電波を構成するデータパルスのフォーマットを説明する図を示す。同図(a)は日本、(b)はアメリカ、(c)はドイツ、(d)はスイス、(e)はイギリスのものである。
また、上記実施形態では、日本の標準電波に対応する処理方法を例示したが、各国の標準電波に含まれるデータパルスに対応させて少し処理内容を変更することで本発明を同様に適用することができる。例えば、各国のデータパルスでは、単位期間(1秒)の開始点(秒同期点)でデータパルスが立ち下がる波形となることから、合成波形や積算値の結果からパルスの立下り点を割り出して秒同期点とするように構成すれば良い。なお、ドイツやスイスの形式では、マーカ信号(M)が単位期間の全ての期間でハイレベルとなり、マーカ信号の開始点でパルスの立下りは存在しないことになるが、マーカ信号は送信数が少ないので、マーカ信号を含めて合成してもその影響は無視することが出来る。また、マーカ信号は送信タイミングが既知なので、マーカ信号の受信のみ除外する処理を挿入して秒同期点の検出を行うようにしても良い。
また、上記実施形態では、時刻情報受信装置を電波時計に搭載される装置として説明したが、この態様に制限されず、例えば、種々の装置に時刻情報受信装置を搭載して時刻コードの受信を行わせるようにしても良いし、時刻情報受信装置を単独の装置としても良い。
本発明の実施形態の電波時計の全体構成を示すブロック図である。 図1の受信回路部の構成を示す回路構成図である。 図1の秒同期検出回路の具体的な一例を示す回路構成図である。 図3の秒同期検出回路の作用を説明する図である。 マイクロコンピュータにより実行される秒データ修正用の時刻受信処理のフローチャートである。 秒同期点の検出後における秒データの修正方法を説明する図である。 本発明の第2実施形態の秒同期検出回路の一例を示す回路構成図である。 図7のサンプル加算回路の詳細を示す回路構成図である。 本発明の第2実施形態の秒同期検出回路の作用を説明する図である。 本発明の第3実施形態の時刻情報受信装置の構成を示すブロック図である。 図10のマイクロコンピュータにより実行される秒同期検出処理のフローチャートである。 本発明の第4実施形態における秒データ修正用の時刻受信処理のフローチャートである。 日本標準電波のタイムコードのフォーマットを説明する図である。 各国の標準電波を構成するデータパルスのフォーマットを説明する図で、(a)は日本、(b)はアメリカ、(c)はドイツ、(d)はスイス、(e)はイギリスのものである。
符号の説明
1 電波時計
AN1 アンテナ
10 受信回路部
11 RFアンプ
12 フィルタ
13 アンプ
14 検波器
16 ADコンバータ
17 秒同期検出回路
18 計時回路部
19 発振回路部
20 CPU
27 ROM
40−1〜40−n 遅延素子
42 加算器
43−1〜43−m サンプル加算回路
44 比較回路
431 サンプルホールド回路
432 加算回路
45−1〜45−m 積算処理部
46 比較処理部

Claims (6)

  1. 複数種類のデータパルスが単位期間に1個ずつ配されてなる時刻コードの受信を行う時刻情報受信装置において、
    前記時刻コードの検波信号を前記単位期間×n(nは自然数)の時間をずらして複数回合成させた合成信号波形を得る合成手段と、
    この合成手段により得られた合成信号波形から前記単位期間の同期点を検出する同期検出手段と、
    を備えていることを特徴とする時刻情報受信装置。
  2. 前記合成手段は、
    前記検波信号を前記単位期間×n(nは自然数)の時間それぞれ遅延させるとともに前記nの値が各々異なる値に設定された複数の遅延手段と、
    この複数の遅延手段の出力を合成信号波形として合成する合成部と、
    を備えていることを特徴とする請求項1記載の時刻情報受信装置。
  3. 前記合成手段は、
    前記検波信号の所定タイミングの信号値を前記単位期間×n(nは自然数)の時間ずらしながら積算していく複数の積算回路を備え、
    前記複数の積算回路で積算される前記信号値のタイミングが、前記単位期間を複数に分割した時間ずつずらされるように構成されていることを特徴とする請求項1記載の時刻情報受信装置。
  4. 前記合成手段は、
    前記検波信号の信号値をデータサンプリングするADコンバータと、
    このADコンバータの所定タイミングの出力を前記単位期間×n(nは自然数)の時間ずらしながら積算していく複数の積算部と、
    前記複数の積算部で積算される前記ADコンバータの出力タイミングが、前記単位期間を複数に分割した時間ずつずらされるように構成されていることを特徴とする請求項1記載の時刻情報受信装置。
  5. 前記同期検出手段により同期点の検出ができなかった場合に、前記合成手段による信号値の積算処理を延長して実行させ、延長後に再び前記同期検出手段による同期点の検出を実行させる制御手段を備えていることを特徴とする請求項3又は4に記載の時刻情報受信装置。
  6. 請求項1〜5の何れか1項に記載の時刻情報受信装置と、
    時刻を計時する時計手段と、
    前記時刻情報受信装置により検出された前記同期点に基づいて、前記時計手段により計時された時刻の秒同期点を修正する時計制御手段と、
    を備えたことを特徴とする電波時計。
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