JP4479811B2 - 時刻修正装置、および、電波時計 - Google Patents

時刻修正装置、および、電波時計 Download PDF

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Description

本発明は、標準電波を利用した時刻修正装置、および、当該時刻修正装置を搭載した電波時計に関する。
現在、日本およびドイツ、イギリス、スイスなどにおいて、時刻情報を含む長波の標準時刻電波が送信所から送出されている。たとえば、日本では、福島県および佐賀県の送信所から、それぞれ、40kHzおよび60kHzの振幅変調された標準時刻電波が送出されている。標準時刻電波は、年月日時分を含む情報(TCO:タイムコード)を含み、1周期60秒で送出されるようになっている。つまり、タイムコードの周期は60秒である。
このようなタイムコードを含む標準時刻電波を受信し、受信した標準時刻電波からタイムコードを取り出して、時刻を修正することができる時計(電波時計)が実用化されている。電波時計の受信回路は、アンテナにより受信された標準時刻電波を受け入れ、標準時刻電波信号のみを取り出すためのバンドパスフィルタ(BPF)、包絡線検波などによって振幅変調された標準時刻電波信号を復調する復調回路、および、復調回路によって復調された信号に含まれるタイムコードを読み出す処理回路を備える。
従来の処理回路は、タイムコード出力(TCO)信号の立ち上がりで同期をとった後、TCO出力信号のパルス幅を計測し、その幅の大きさに対応したディジタル値(P、0、1の何れか)を得て、得られたディジタル値に基づいて時刻情報を取得する。
従来の処理回路では、標準時刻電波の受信開始から時刻情報の取得まで、秒同期処理、分同期処理、符号取り込み、整合判定というプロセスを経る。それぞれのプロセスにおいて適切に処理が終了できなかった場合に、処理回路は、最初から処理をやり直す必要がある。このため、信号中に含まれるノイズの影響により処理が何度もやり直さねばならない場合があり、時刻情報が取得できるまでの時間が著しく長くなる場合がある。
秒同期とは、TCO出力信号のうち、10秒ごとに到来するポジションマーカー或いはマーカーを検出することである。秒同期を繰り返すことで、フレームの末尾に配置されたポジションマーカーP0およびフレームの先頭に配置されたマーカーMが連続している部分を検出することができる。この連続する部分は1分ごとに到来する。マーカーMの位置がTCO出力信号のフレームの先頭となる。これを検出することを分同期と称する。上記分同期によりフレームの先頭が認識されるため、以後、符号取り込みが開始され、1フレーム分のデータを獲得した後に、パリティビットを調べられ、ありえない値(年月日時分が現実に起こりえない値)であるか否かが判断される(整合判定)。たとえば、分同期は、フレームの先頭を見出すものであるため、60秒の時間を要する場合がある。無論、数フレームにわたってフレームの先頭を検出するためにはその数倍の時間を要する。
特許文献1には、標準時刻電波信号を受信して、時刻データを取得すると、当該時刻データを保持しておき、かつ、装置内部における周期信号を計時することにより得た内部時刻データを、外部データにより修正するとともに、外部からの時刻データと内部時刻データとの差にしたがって、周期信号の分周値を変更するように構成された時刻制御装置が開示されている。時計制御装置の内部の周期信号を修正することで、内部時刻データの制度を高め、これにより標準時刻電波信号の取得周期を長くすることができる。
特開2002−214372号公報
特許文献1に開示された技術においては、内部の周期信号を適切化することで、標準時刻電波が取得されていない状態のときでも、なるべく正確な時刻を表示することができる。しかしながら、標準時刻電波信号を受信して外部時刻データを取得する処理自体は従来のものと同様であり、秒同期、分同期などの処理プロセスにおいてエラーが生じた場合などに処理を最初からやり直さねばならないという問題点は依然として残る。
本発明は、ノイズなどに伴うエラーの影響をうけず、短時間で時刻情報の取得が可能な時刻修正装置および電波時計を提供することを目的とする。
本発明の目的は、標準時刻電波を受信する受信手段と、
前記受信手段から出力されたタイムコードを含む信号をサンプリングして、所定のフレーム数のビット列を入力TCOデータとして一時的に記憶する入力TCOデータ生成手段と、
内部クロックにより現在時刻を計時する内部計時手段と、
前記内部計時手段により計時された現在時刻に基づいて、当該現在時刻に対応する予測TCOデータのビット列を生成する予測TCOデータ生成手段と、
前記入力TCOデータのビットと、前記予測TCOデータのビットとを比較し、その不一致数に相当するエラー数を算出するとともに、前記予測TCOデータ或いは前記入力TCOデータのビットをシフトすることにより生成された新たな予測TCOデータ或いは新たな入力TCOデータを用いた前記ビットの比較を繰り返して、それぞれの比較に関するエラー数を算出するエラー数算出手段と、
前記エラー数算出手段により算出されたエラー数の有効性を判断する有効性判断手段と、
前記有効と判断されたエラー数の算出にかかる前記ビットのシフト数に基づいて、前記内部計時手段による現在時刻の誤差を算出する誤差算出手段と、
前記誤差算出手段により算出された誤差に基づいて、前記内部計時手段の現在時刻を修正する修正手段と、を備えたことを特徴とする時刻修正装置により達成される。
好ましい実施態様においては、前記エラー数算出手段が、1フレーム分の入力TCOデータのビットと、1フレーム分の予測TCOデータのビットとを比較する。
別の好ましい実施態様においては、前記エラー数算出手段が、複数フレーム分の入力TCOデータの対応するビットを加算平均することにより得られる加算平均データのビットと、1フレーム分の予測TCOデータのビットとを比較する。
さらに別の好ましい実施態様においては、前記エラー数算出手段が、1フレーム分の入力TCOデータのビットと、1フレーム分の予測TCOデータのビットとを比較してエラー数を算出し、前記有効性判断手段が、前記エラー数が有効でないと判断した場合に、
前記エラー数算出手段が、複数フレーム分の入力TCOデータの対応するビットを加算平均することにより得られる加算平均データのビットと、1フレーム分の予測TCOデータのビットとを比較してエラー数を算出し、前記有効性判断手段が、前記エラー数の有効性を判断する。
好ましい実施態様においては、前記エラー数算出手段が、前記予測TCOデータ或いは前記入力TCOデータのビットを全てシフトするまで、前記入力TCOデータのビットと、前記予測TCOデータのビットを比較して、それぞれのエラー数を算出し、かつ、有効性判断手段が、前記エラー数の最小値を見出し、当該最小値の有効性を判断する。
別の好ましい実施態様においては、前記予測TCOデータ或いは前記入力TCOデータのビットのシフト数が、少なくとも1秒に相当するシフト数を超えた場合に、前記有効性判断手段は、前記算出されたエラー数の極小値を見出し、当該極小値の有効性を判断する。
より好ましい実施態様においては、前記有効性の判断が、算出されたエラー数の平均値および標準偏差に基づく。
また、本発明の目的は、上記時刻修正装置と、
計時された現在時刻を表示する時刻表示手段と、を備えたことを特徴とする電波時計により達成される。
本発明によれば、ノイズなどに伴うエラーの影響をうけず、短時間で時刻情報の取得が可能な時刻修正装置および電波時計を提供することが可能となる。
以下、添付図面を参照して、本発明の実施の形態について説明する。本発明の実施の形態においては、長波帯の標準時刻電波を受信して、その信号を検波して、信号中に含まれるタイムコードのデータ(TCOデータ)を取り出して、当該TCOデータに基づいて時刻を修正する電波時計に、本発明にかかる時刻修正装置を設けている。
現在、日本、ドイツ、イギリス、スイスなどにおいて、所定の送信所から標準時刻電波が送信されるようになっている。たとえば、日本では、福島県および佐賀県の送信所から、それぞれ、40kHzおよび60kHzの振幅変調された標準時刻電波が送出されている。標準時刻電波は、年月日時分を含むTCOデータを含み、1周期60秒で送出されている。
図1は、本実施の形態にかかる電波時計の構成を示すブロックダイヤグラムである。図1に示すように、電波時計10は、CPU11、入力部12、表示部13、ROM14、RAM15、受信回路16、および、内部計時回路17を備える。
CPU11は、所定のタイミングで、或いは、入力部12から入力された操作信号に応じてROM14に格納されたプログラムを読み出して、RAM15に展開し、当該プログラムに基づいて、電波時計10を構成する各部への指示やデータの転送などを実行する。具体的には、たとえば所定時間毎に受信回路16を制御して標準時刻電波を受信させて、受信回路16から得られた信号から入力TCOデータを取得し、入力TCOデータ等に基づいて内部計時回路17で計時される現在時刻を修正する処理や、内部計時回路17によって計時された現在時刻を表示部13に転送する処理などを実行する。本実施の形態においては、後述するように、従来のような秒同期、分同期などを行わず、1フレーム分の入力TCOデータを取得し、当該入力TCOデータと、内部計時回路17により計時された現在時刻に基づく予測TCOデータとを比較することで、当該内部計時回路17における誤差を算出し、現在時刻を修正している。
入力部12は、電波時計10の各種機能の実行を指示するためのスイッチを含み、スイッチが操作されると、対応する操作信号をCPU11に出力する。表示部13は、文字盤やCPU11によって制御されたアナログ指針機構、液晶パネルを含み、内部計時回路17によって計時された現在時刻を表示する。ROM14は、電波時計10を動作させ、また、所定の機能を実現するためのシステムプログラムやアプリケーションプログラムなどを記憶する。RAM15は、CPU11の作業領域として用いられ、ROM14から読み出されたプログラムやデータ、CPU11にて処理されたデータなどを一時的に記憶する。
受信回路16は、アンテナ回路や検波回路などを含み、アンテナ回路にて受信された標準時刻電波からTCOデータを含む信号を取り出して、CPU11に出力する。
内部計時回路17は、発振回路を含み、発振回路から出力されるクロック信号を計数して現在時刻を計時し、現在時刻のデータをCPU11に出力する。図2は、本実施の形態にかかる受信回路16の構成例を示すブロックダイヤグラムである。図2に示すように、受信回路16は、標準時刻電波を受信するアンテナ回路20、アンテナ回路20により受信された標準時刻電波の信号(標準時刻電波信号)のノイズを除去するフィルタ回路21、フィルタ回路21の出力である高周波信号を増幅するRF増幅回路22、RF増幅回路22から出力された信号を検波して、標準時刻電波信号を復調する検波回路23を備え、検波回路23によって復調された、TCOデータを含む信号がCPU11に出力され、CPU11が、入力した信号をA/D変換して入力TCOデータを取得し、かつ、入力TCOデータ等に基づいて時刻情報を得る。
図3は、本実施の形態にかかる電波時計の時刻修正装置に相当する部分の構成を示すブロックダイヤグラムである。本実施の形態においては、従来と異なり、秒同期や分同期を行うことなく、受信回路16を経て得られた入力TCOデータと、内部において計数された現在時刻に基づいて予測された予測TCOデータとを比較して、比較結果に基づいて時刻修正を行う。
図3に示すように、本実施の形態においては、受信回路16から出力されたTCOデータを含むアナログ信号を所定のサンプリング周期Tでサンプリングしてディジタルデータに変換するAD変換器(ADC)31と、ADC31から出力された、入力TCOデータを記憶する入力TCOデータメモリ32と、内部計時回路17から出力された現在時刻データに基づいて、予測TCOデータを生成する予測TCOデータ生成部33と、入力TCOデータメモリ32に記憶された入力TCOデータのビットと、予測TCOデータのビットとを比較して、ビット間の不一致を示すエラー数を算出するエラー数算出部34と、エラー数の最小値や極小値を見出すとともに、エラー数の有効性を判断する有効性判断部35と、有効性判断部35による結果に基づいて現在時刻を修正する時刻修正部36と、が設けられている。なお、エラー数の有効性については後述する。
以下、本実施の形態にかかる時刻修正装置における修正の原理について説明する。標準時刻電波信号は、図4に示すように、決められたフォーマットで送信される。したがって、正しい現在時刻がわかっていれば、TCOデータを予測することは可能である。もし内部計時回路17にて計数される現在時刻が、標準時刻と完全に一致していると、計数された現在時刻から予想した予測TCOデータと、受信回路16から得た入力TCOデータとの各ビットを比較すると、これらは完全に一致するはずである。たとえば、対応するビットを排他的OR(EOR)回路に入力させると、すべてのEOR回路の出力は「0」となる。その一方、内部計時回路17で計数されている現在時刻と標準時刻とのずれが存在すると、出力が「1」となるようなEOR回路が存在することになる。この出力が「1」となるようなビット数(EOR回路の数)、つまり両者が不一致となったビット数をエラー数と称する。
図5は、計数された現在時刻と、標準時刻とがずれた場合に、そのずれ時間(ステップ)とエラー数とを対応させた表である。この例では、2つのTCOデータを1ステップ0.1秒でずらして、エラー数Eを計数している。また、ずれとして、「0ステップ(0秒)」から「44ステップ(4.4秒)」までをとっている。図5に示すように、2つのTCOデータのずれが0ステップ(0秒)であれば、理論上、エラー数は「0」となる(符号500参照)。また、図5を参照すると、ずれが10ステップ(1秒)、20ステップ(2秒)、30ステップ(3秒)、40ステップ(4秒)に相当するタイミングでエラー数が極小値を示していることが理解できる(符合501〜504参照)。図5には示していないが、60秒、120秒、180秒のときにも、エラー数は極小値を示す。これは、TCOデータは、その立ち上がりが1秒間隔のパルス信号を基本としたPWM信号であり、かつ、情報を1フレーム60秒単位で送信していることに由来すると考えられる。
そこで、本実施の形態においては、受信回路16から取得した入力TCOデータと、内部計時回路17の現在時刻に基づいて生成した予測TCOデータとを用意する。実際には、受信回路16から取得した信号をADC31において所定のサンプリング周波数Tで、ビット列である入力TCOデータが得られ、これが入力TCOデータメモリ32に格納される。同様に、予測TCOデータ生成部33は、初期的に、所定のサンプリング周期Tで、現在時刻に対応する予測TCOデータのビット列を生成する。この予測TCOデータは、処理が進むのにしたがって順次ビットがシフトされる。エラー数算出部34は、入力TCOデータメモリ32に格納された入力TCOデータと、予測TCOデータとを順次比較し、もっともエラー数の少なかった予測TCOデータを特定し、また、エラー数の有効性を判断する。
図6は、本実施の形態にかかる時刻修正処理の例を示すフローチャートである。図6に示すように、予測TCOデータ生成部33は、内部計時回路17からの内部時計による現在時刻に基づいて、予測TCOデータを生成する(ステップ601)。これにより、図4に示すように、それぞれの秒で「P」を示すビット列(ハイレべル/ロウレベルのデューティー比が2:8となるようなビット列)、「1」を示すビット列(ハイレベル/ロウレベルのデューティー比が1:1とあるようなビット列)、「0」を示すビット列(ハイレべル/ロウレベルのデューティー比が8:2となるようなビット列)の何れかが、所定の順序で60×T個(T:サンプリング周期)並べられたようなビット列が生成される。この予測TCOデータは、先頭にマーカーが存在し、1秒ごとポジションマーカーが配置され、かつ、末尾にもポジションマーカーが配置された形態となる。
また、受信回路から得られた信号をA/D変換して、1フレーム分(60秒分)のデータをサンプリング周期Tでサンプリングし、入力TCOデータメモリ32に格納する(ステップ602)。入力TCOデータメモリ32に格納される入力TCOデータは、秒同期或いは分同期をせず、60秒分のデータを取ったものである。したがって、ポジションマーカーに相当するビット列の間隔は1秒ごとに存在するが、必ずしも先頭にマーカーが存在するとは限らない。入力TCOデータも、P、1、0の何れかを示すビット列が60個並べられた、総計60×T個のビット列であるが、本来のTCOデータの先頭からとられたものとは限らず、本来のTCOデータの途中が、入力TCOデータの先頭に対応する場合が多い。また、入力TCOデータは、受信回路16により得られた信号に基づくものであるため、受信状態により、ノイズが含まれている。
エラー数算出部34等は、入力TCOデータメモリ32に格納された入力TCOデータと、予測TCOデータ生成部33にて生成された予測TCOデータとの間の比較処理を実行する(ステップ620)。本実施の形態においては、エラー数算出部34が、入力TCOデータと、予測TCOデータとをビットごとに比較してEORをとり、EORの値の総和をエラー数としている。また、予測TCOデータ生成部33は、予測TCOデータのビットを順次シフトしていくことで新たな予測TCOデータを生成し、エラー数算出部34が、入力TCOデータと新たな予測TCOデータとを比較してエラー数を算出する(ステップ603)。
図8は、入力TCOデータと予測TCOデータとの比較およびエラー数の算出の例を説明する図である。図8において、入力TCOデータのビットを、Din(x)と表す。ここにxは、ビットを表しx=1,2,3,・・・nである。nは、入力TCOデータのビット長に相当する。また、予測TCOデータのビットを、Dpro(x,k)と表す。kは、予測TCOデータのシフト数を示す。
図8(a)に示すように、初期的には、予測TCOデータのシフト数は「0」であり、入力TCOデータの各ビットDin(x)と、シフト数「0」の予測TCOデータのビットDpro(x,0)とのEORがとられ、ビットごとのエラーDerr(x,0)が取得される。エラー数算出部34が、ビットごとのエラーの総和ΣDerr(x,0)を算出することで、エラー数E(0)を得ることができる。
次いで、予測TCOデータ生成部33が、図8(b)に示すように、予測TCOデータを1ビットシフトして(シフト数「1」)新たな予測TCOデータを生成する。これを図8(b)においては、予測TCOデータのビットはDpro(x,1)となる。ここでも、入力TCOデータの各ビットDin(x)と、シフト数「1」の予測TCOデータのビットDpro(x,1)とのEORがとられ、ビットごとのエラーDerr(x,1)が取得される。エラー数算出部34が、ビットごとのエラーの総和ΣDerr(x,1)を算出することで、エラー数E(1)を得ることができる。
図8(b)はシフト数「2」の状態を説明する図である。ここでも、入力TCOデータの各ビットDin(x)と、シフト数「2」の予測TCOデータのビットDpro(x,2)とのEORがとられ、ビットごとのエラーDerr(x,2)が取得される。エラー数算出部34が、ビットごとのエラーの総和ΣDerr(x,2)を算出することで、エラー数E(2)を得ることができる。
このような処理を実行して、有効性判断部35は、最小値となるエラー数E(p)を見出して(ステップ604)、当該エラー数E(p)が有効であるか否かを判断する(ステップ605)。有効であるか否かは、たとえば、当該エラー数の最小値E(p)が有意と認められる程度に、他のエラー数と比較して小さい値であるか否かに基づいて判断される。より具体的には、エラー数の平均値や標準偏差を利用して、たとえば、エラー数の極小値であっても平均値より大きいものは有意ではないと判断し、或いは、「平均値−標準偏差」よりも小さい極小値や最小値は有意であると判断することができる。また、統計において一般的な有意水準(たとえば、5パーセント)を利用しても良い。
エラー数の最小値E(p)が有効であれば(ステップ605でYes)、当該最小値E(p)となるような予測TCOデータ(Dpro(x,p))と入力TCOデータ(Din(x))とに基づいて、時刻修正部36は、現在時刻の誤差Δtを算出し、当該Δtに基づいて、現在時刻を修正する(ステップ606)。図9は本実施の形態にかかる誤差Δtを説明する図である。図9に示すように、当初生成された予測TCOデータ(Dpro(x,0):符号901参照)は、内部時計時刻hh時mm分を示している。予測TCOデータと入力TCOデータ902との比較処理で、pステップだけシフトされた場合のエラーE(p)が最小値であり、かつ、有効であったとする。
このときに、予測TCOデータ(Dpro(x,p):符号903参照)の先頭からpステップだけシフトされた位置が、標準時刻電波により得られた時刻hh時mm分を示すデータの先頭であると考えられる(符号910参照)。そこで、pステップに相当する時間が、内部時計時刻の誤差Δtと考えられる。本実施の形態では、1ステップが1/T秒(T:サンプリング周期)であるため、Δtはp×T秒となる。したがって、予測TCOデータを生成した時点(内部時計時刻)は、正確には、hh時mm分からΔt(p×T秒)を減じたもの(hh時mm分−Δt)となる(符号911参照)。このようにして、時計修正部36は修正した現在時刻を算出することができる。
時計修正部36において修正された現在時刻は、内部計時回路17に出力され、内部計時回路17の現在時刻が修正される。また、修正された現在時刻は、表示部13にも出力され、表示部13において修正された現在時刻が表示される。
ステップ405でNoと判断された場合には、TCOデータ生成部33は、連続する2つのフレームのデータをサンプリングし(ステップ607)、それぞれのフレームの対応するビットを加算して平均した加算平均データを取得する(ステップ608)。実際には、ステップ402において、TCOデータ生成部33は、1フレーム分のデータをサンプリングしている。したがって、ステップ402でサンプリングされたデータに引き続いて1フレーム分のデータをサンプリングしておき、2つのフレームのデータを得てRAM14に一時的に記憶しておけばよい。次いで、エラー数算出部34が、入力TCOデータメモリ32に格納された入力TCOデータと、予測TCOデータ生成部33にて生成された加算平均データとの間の第2の比較処理を実行する(ステップ630)。ステップ630における処理は、予測TCOデータの代わりに加算平均データを使用することを以外は、ステップ620の処理と同様である。
したがって、ステップ630においては、エラー数算出部34が、入力TCOデータと、加算平均データとをビットごとに比較してEORをとり、EORの値の総和をエラー数としている。また、予測TCOデータ生成部33は、加算平均データのビットを順次シフトしていくことで新たな加算平均データを生成し、エラー数算出部34が、入力TCOデータと新たな加算平均データとを比較してエラー数を算出する(ステップ609)。有効性判断部35は、最小値となるエラー数E(p)を見出して(ステップ610)、当該エラー数E(p)が有効であるか否かを判断する(ステップ611)。エラー数の最小値E(p)が有効であれば(ステップ611でYes)、当該最小値E(p)となるような加算平均データと入力TCOデータとに基づいて、時刻修正部36は、現在時刻の誤差Δtを算出し、当該Δtに基づいて、現在時刻を修正する(ステップ606)。誤差Δtの算出は、予測TCOデータを使用した場合と同様である。
本実施の形態によれば、タイムコードを含む信号を1フレーム分サンプリングして入力TCOデータを取得し、入力TCOデータのビットと、順次ビットがシフトされる予測TCOデータのビットとを比較し、ビットの不一致を示すエラー数が所定の小さい値(最小値や極小値)であったときに、そのシフト数に基づいて内部で計時された現在時刻と、受信されたタイムコードが示す現在時刻との誤差を算出している。これにより、受信回路により受信されるタイムコードを含む信号の秒同期や分同期の必要なく、現在時刻の修正が可能となる。
前記実施の形態においては、1フレーム分の入力TCOデータのビットと、1フレーム分の予測TCOデータのビットとを比較して、有効なエラー数となる状態があるか否かが判断される。この段階で有効なエラー数となる状態が存在すれば、当該有効なエラー数に対応する予測TCOデータのビットのシフト数に基づいて誤差を算出することができる。したがって高速に誤差の算出および時刻の修正が可能となる。
また、前期実施の形態においては、上述した1フレームのデータを用いたビットの比較において、有効なエラー数が見出せなかった場合には、複数フレームの対応するビットの加算平均をとることで、S/N比を改善した上で、予測TCOデータのビットとの比較を行っている。これにより、有効なエラー数を見出すことが容易となる。
また、上記実施の形態においては、エラー数算出部34は、前記予測TCOデータ或いは前記入力TCOデータのビットを全てシフトするまで、前記入力TCOデータのビットと、前記予測TCOデータのビットを比較して、それぞれのエラー数を算出し、有効性判断部35は、得られたエラー数のうち最小値を見出して、当該最小値の有効性を判断する。これにより、もっとも適切なエラー数が生じたシフト位置に基づく誤差の算出が可能となる。
たとえば、算出されたエラー数の平均値および標準偏差に基づいて、有効性を判断することができる。これにより、S/N比の状態にしたがった適切な判断が可能となる。
上記実施の形態においては、予測TCOデータをシフトさせて得た全てのエラー値を算出した後に、最小値となるエラー値が有効であるか否かを判断している。しかしながら、上記処理に限定されず、予測TCOデータや加算平均データをシフトして、入力TCOデータと比較しているときに、算出されたエラー値の有効性を判断して、有効であれば、以後の比較をすることなく、現在時刻との誤差を算出する処理に移行しても良い。
図7は、他の実施の形態にかかる入力TCOデータと予測TCOデータとの比較処理(図6のステップ620)の例を示すフローチャートである。この例においては、エラー数算出部34は、予測TCOデータ(Dpro(x,k))を特定するためのパラメータkを「0」に初期化する。次いで、エラー数算出部34は、入力TCOデータのビット(Din(x))と、予測TCOデータのビット(Dpro(x,k)との間でEORをとり(ステップ702)、各ビットのEORの値を加算して、エラー数E(k)を算出する(ステップ703)。次いで、有効性判断部35は、得られたエラー数E(k)が有効データに該当するか否かを判断する(ステップ704)。ここでエラー数の有効性は、たとえば以下のように判断すればよい。
図5に示すように、エラー数の分布は、ほぼ1秒周期で極小値が現れるようになっている。したがって、少なくとも1秒間に相当する数(1/T回)だけ予測TCOデータを順次シフトして、シフトされた予測TCOデータと入力TCOデータとの比較が完了した段階で、平均値や標準偏差を算出し、エラー数の極小値が、「平均値−標準偏差」より小さければ、当該エラー数を有効と判断することができる。或いは、統計的な手法によらず、一定の閾値を利用して、エラー数が一定の閾値より小さい場合には有効と判断しても良い。 ステップ704でYesと判断された場合には、秒修正処理(ステップ606)が実行される。また、ステップ704でNoと判断された場合には、データシフトが終了したか、つまり、全てのビットのシフトが終了し、k=nとなったか否かが判断され(ステップ705)、ステップ705でNoと判断された場合には、k=k+1として予測TCOデータがシフトされる(ステップ706)。このようにして、シフトされた新たな予測TCOデータと、入力TCOデータとの間でさらにビットの比較が行われる(ステップ702)。
ステップ705でYesと判断された場合には、図6のステップ607に進み、加算平均データが生成され、加算平均データと、入力TCOデータとの比較処理(図6のステップ630)が実行される。ステップ630における比較処理も、予測TCOデータの代わりに加算平均データが用いられることを除き、図7に示すものと同様である。
このように、他の実施の形態によれば、予測TCOデータをシフトさせて全てのエラー数を求めなくとも、処理の途中で有効と判断されるエラー数が見出されれば、その時点で、現在時刻との誤差の演算に進む。これにより、より処理時間の短縮を図ることが可能となる。
本発明は、以上の実施の形態に限定されることなく、特許請求の範囲に記載された発明の範囲内で、種々の変更が可能であり、それらも本発明の範囲内に包含されるものであることは言うまでもない。
前記実施の形態においては、まず、1フレーム分の入力TCOデータのビットと、順次シフトされる予測TCOデータのビットとが比較され、この比較において得られたエラー数が有効でなかった場合に、2フレーム分の入力TCOデータの対応する各ビットを加算平均した加算平均データを得て、加算平均データと、順次シフトされる予測TCOデータのビットとが比較されて、エラー数を算出し、その有効性を判断している。しかしながら、このような構成に限定されるものではない。たとえば、当初から複数フレーム分の入力TCOデータの対応する各ビットを加算平均した加算平均データを得て、加算平均データと、順次シフトされる予測TCOデータのビットとが比較されて、エラー数を算出し、その有効性を判断しても良い。また、加算平均するためのフレーム数は2に限定されず、3以上であっても良い。
また、前記実施の形態において、予測TCOデータのビットを順次シフトしているがこれに限定されるものではなく、入力TCOデータ、入力TCOデータの加算平均データを順次シフトしても良い。
さらに、前記実施の形態において、複数のフレームデータの対応するビットを加算平均した加算平均データを求め、加算平均データと、予測TCOデータとを比較しているが、これに限定されるものではなく、複数フレームの対応するビットを加算した加算データを求め、加算データと、予測TCOデータのビットの値を上記複数だけ乗じた乗算予測TCOデータとを比較しても良い。
図1は、本実施の形態にかかる電波時計の構成を示すブロックダイヤグラムである。 図2は、本実施の形態にかかる受信回路の構成例を示すブロックダイヤグラムである。 図3は、本実施の形態にかかる電波時計の時刻修正装置に相当する部分の構成を示すブロックダイヤグラムである。 図4は、標準電波信号の例を示す図である。 図5は、計数された現在時刻と、標準時刻とがずれた場合に、そのずれ時間(ステップ)とエラー数とを対応させた表である。 図6は、本実施の形態にかかる時刻修正処理の例を示すフローチャートである。 図7は、他の実施の形態にかかる入力TCOデータと予測TCOデータとの比較処理の例を示すフローチャートである。 図8は、入力TCOデータと予測TCOデータとの比較およびエラー数の算出の例を説明する図である。 図9は本実施の形態にかかる誤差Δtを説明する図である。
符号の説明
10 電波時計
11 CPU
12 入力部
13 表示部
14 ROM
15 RAM
16 受信回路
17 内部計時回路
31 ADC
32 入力TCOデータメモリ
33 予測TCOデータ生成部
34 エラー数算出部
35 有効性判断部
36 時刻修正部

Claims (8)

  1. 標準時刻電波を受信する受信手段と、
    前記受信手段から出力されたタイムコードを含む信号をサンプリングして、所定のフレーム数のビット列を入力TCOデータとして一時的に記憶する入力TCOデータ生成手段と、
    内部クロックにより現在時刻を計時する内部計時手段と、
    前記内部計時手段により計時された現在時刻に基づいて、当該現在時刻に対応する予測TCOデータのビット列を生成する予測TCOデータ生成手段と、
    前記入力TCOデータのビットと、前記予測TCOデータのビットとを比較し、その不一致数に相当するエラー数を算出するとともに、前記予測TCOデータ或いは前記入力TCOデータのビットをシフトすることにより生成された新たな予測TCOデータ或いは新たな入力TCOデータを用いた前記ビットの比較を繰り返して、それぞれの比較に関するエラー数を算出するエラー数算出手段と、
    前記エラー数算出手段により算出されたエラー数の有効性を判断する有効性判断手段と、
    前記有効と判断されたエラー数の算出にかかる前記ビットのシフト数に基づいて、前記内部計時手段による現在時刻の誤差を算出する誤差算出手段と、
    前記誤差算出手段により算出された誤差に基づいて、前記内部計時手段の現在時刻を修正する修正手段と、を備えたことを特徴とする時刻修正装置。
  2. 前記エラー数算出手段が、1フレーム分の入力TCOデータのビットと、1フレーム分の予測TCOデータのビットとを比較することを特徴とする請求項1に記載の時刻修正装置。
  3. 前記エラー数算出手段が、複数フレーム分の入力TCOデータの対応するビットを加算平均することにより得られる加算平均データのビットと、1フレーム分の予測TCOデータのビットとを比較することを特徴とする請求項1に記載の時刻修正装置。
  4. 前記エラー数算出手段が、1フレーム分の入力TCOデータのビットと、1フレーム分の予測TCOデータのビットとを比較してエラー数を算出し、前記有効性判断手段が、前記エラー数が有効でないと判断した場合に、
    前記エラー数算出手段が、複数フレーム分の入力TCOデータの対応するビットを加算平均することにより得られる加算平均データのビットと、1フレーム分の予測TCOデータのビットとを比較してエラー数を算出し、前記有効性判断手段が、前記エラー数の有効性を判断することを特徴とする請求項1に記載の時刻修正装置。
  5. 前記エラー数算出手段が、前記予測TCOデータ或いは前記入力TCOデータのビットを全てシフトするまで、前記入力TCOデータのビットと、前記予測TCOデータのビットを比較して、それぞれのエラー数を算出し、かつ、有効性判断手段が、前記エラー数の最小値を見出し、当該最小値の有効性を判断することを特徴とする請求項1ないし4の何れか一項に記載の時刻修正装置。
  6. 前記予測TCOデータ或いは前記入力TCOデータのビットのシフト数が、少なくとも1秒に相当するシフト数を超えた場合に、前記有効性判断手段は、前記算出されたエラー数の極小値を見出し、当該極小値の有効性を判断することを特徴とする請求項1ないし3の何れか一項に記載の時刻修正装置。
  7. 前記有効性の判断が、算出されたエラー数の平均値および標準偏差に基づくことを特徴とする請求項5または6に記載の時刻修正装置。
  8. 請求項1ないし6の何れか一項に記載の時刻修正装置と、
    計時された現在時刻を表示する時刻表示手段と、を備えたことを特徴とする電波時計。
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