JP2002214372A - 時刻制御装置及び時計 - Google Patents

時刻制御装置及び時計

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JP2002214372A
JP2002214372A JP2001013111A JP2001013111A JP2002214372A JP 2002214372 A JP2002214372 A JP 2002214372A JP 2001013111 A JP2001013111 A JP 2001013111A JP 2001013111 A JP2001013111 A JP 2001013111A JP 2002214372 A JP2002214372 A JP 2002214372A
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JP
Japan
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time
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signal
internal
external
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JP2001013111A
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Kenji Hayashi
謙司 林
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Seiko Epson Corp
Original Assignee
Seiko Epson Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 タイムコードなどによって示される第一の時
刻と内部で刻時される第二の時刻の差に応じて、第二の
時刻を刻時するために計数する周期信号の周波数を最適
化して、時刻信号の受信周期を長くすることができる時
計を提供する。 【解決手段】 本発明の時計100は、タイムコード入
り長波標準電波を受信する時刻情報受信部101と、当
該長波標準電波に基づく外部時刻データを生成する外部
時刻情報部102と、所定の基準周波数の発振信号を発
生する発振回路106と、当該発振信号の周波数を分周
する論理緩急部107と、当該発振信号を計数して内部
時刻データを生成する内部時刻情報部103と、外部時
刻データと内部時刻データとの差を検出する比較検出部
104と、内部時刻データに従って時刻を表示する時刻
表示部105と、を備えている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、外部から時刻信号
を受信しその時刻信号に従って時刻合わせを行うことが
できる時刻制御装置及び時計に関する。特には、外部か
らの時刻信号の受信周期を長くすることができる時刻制
御装置及び時計に関する。
【0002】
【従来の技術】従来より、タイムコード入り長波標準電
波などを受信して、そのタイムコードに従って時刻合わ
せを行う電波時計などが用いられていた。このような電
波時計などでは、所定の周期でタイムコードなどの時刻
信号を受信して時刻合わせを行っていた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかし、時刻信号の受
信には受信回路を動作させる必要があるため、多くの電
力を消費する。そのため、電波時計が電池により駆動さ
れている場合には、電池寿命が短くなってしまってい
た。
【0004】このような時刻信号の受信による消費電力
を少なくするため、時刻信号の受信周期を長くすること
が考えられる。しかし、時刻信号の受信周期を長くする
こととすると、電波時計内部の時刻とタイムコードによ
って示される時刻とのずれが大きくなってしまうという
問題点があった。
【0005】本発明は、上記のような問題点に鑑み、タ
イムコードなどによって示される時刻と電波時計などの
内部の時刻の差に応じて電波時計などの内部の時刻を刻
時するために計数する信号の周波数を最適化することに
より、タイムコードなどによって示される時刻と電波時
計などの内部の時刻の差を小さくし、時刻信号の受信周
期を長くすることができ、消費電力を小さくするととも
に電池寿命を長くすることができる時刻制御装置及び時
計を提供することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するた
め、本発明の時刻制御装置は、 時刻信号を受信する時
刻情報受信手段と、 時刻情報受信手段によって受信さ
れた時刻信号に基づく第一の時刻を保持する外部時刻情
報手段と、 周期信号を計数することにより第二の時刻
を刻時するとともに、外部時刻情報手段によって保持さ
れた第一の時刻に従って第二の時刻を修正する内部時刻
情報手段と、 外部時刻情報手段によって保持された第
一の時刻と内部時刻情報手段によって刻時された第二の
時刻とを比較して、その差を検出する比較検出手段と、
所定の周波数の信号を発生する発振手段と、 発振手
段によって発生された発振信号を分周値に従って分周す
ることにより周期信号を生成して内部時刻情報手段へ送
るとともに、比較検出手段によって検出された第一の時
刻と第二の時刻との差に従って分周値を変更する論理緩
急手段と、を備えることを特徴とする。
【0007】ここで、論理緩急手段は、比較検出手段に
よって検出された差において、第一の時刻より第二の時
刻が進んでいる場合には分周値を大きくし、比較検出手
段によって検出された差において、第一の時刻より第二
の時刻が遅れている場合には分周値を小さくするように
するとよい。
【0008】また、上記課題を解決するため、本発明の
時計は、 時刻信号を受信する時刻情報受信手段と、
時刻情報受信手段によって受信された時刻信号に基づく
第一の時刻を保持する外部時刻情報手段と、 周期信号
を計数することにより第二の時刻を刻時するとともに、
外部時刻情報手段によって保持された第一の時刻に従っ
て第二の時刻を修正する内部時刻情報手段と、 外部時
刻情報手段によって保持された第一の時刻と内部時刻情
報手段によって刻時された第二の時刻とを比較して、そ
の差を検出する比較検出手段と、 所定の周波数の信号
を発生する発振手段と、 発振手段によって発生された
発振信号を分周値に従って分周することにより周期信号
を生成して内部時刻情報手段へ送るとともに、比較検出
手段によって検出された第一の時刻と第二の時刻との差
に従って分周値を変更する論理緩急手段と、 内部時刻
情報手段によって刻時された第二の時刻を表示する時刻
表示手段と、を備えることを特徴とする。
【0009】ここで、論理緩急手段は、比較検出手段に
よって検出された差において、第一の時刻より第二の時
刻が進んでいる場合には分周値を大きくし、比較検出手
段によって検出された差において、第一の時刻より第二
の時刻が遅れている場合には分周値を小さくするように
するとよい。
【0010】第一の時刻と第二の時刻との差に応じて、
第二の時刻を刻時するために計数する周期信号の周波数
を最適化し、第一の時刻と第二の時刻との差を小さくす
ることにより、時刻信号の受信周期を長くすることがで
きる。
【0011】
【発明の実施の形態】以下、本発明の時刻制御装置及び
時計について、図面を参照しつつ詳細に説明する。
【0012】図1は、本発明に係る時計100の一構成
例を示す概略図である。図1において、本発明の時計1
00は、外部時刻情報送信器200から発信されるタイ
ムコード入り長波標準電波を受信する時刻情報受信部1
01と、時刻情報受信部101によって受信されたタイ
ムコード入り長波標準電波に基づく時刻(以下、単に
「外部時刻」ともいう)データを生成する外部時刻情報
部102と、所定の基準周波数の信号を発生する発振回
路106と、発振回路106によって発生された発振信
号を分周する論理緩急部107と、論理緩急部107か
らの信号を計数することにより時計100内部の時刻
(以下、単に「内部時刻」ともいう)データを生成する
内部時刻情報部103と、外部時刻情報部102によっ
て生成された外部時刻データと内部時刻情報部103に
よって生成された内部時刻データとを比較してその差を
検出する比較検出部104と、内部時刻情報部103に
よって生成された内部時刻データに従って時刻を表示す
る時刻表示部105と、を備えている。
【0013】次に、時計100の動作について、説明す
る。
【0014】時計100の動作中において、発振回路1
06は、所定の基準周波数の信号を常に生成している。
また、論理緩急部107は、発振回路106によって発
生された発振信号の周波数を、所定の初期値に設定され
た値(以下、単に「分周値」ともいう)に従って分周し
ている。更に、内部時刻情報部103は、論理緩急部1
07からの信号を計数することにより内部時刻を常に刻
時し、内部時刻データを常に生成している。そして、時
刻表示部105は、内部時刻情報部103によって生成
された内部時刻データに基づく時刻を、常に表示してい
る。
【0015】次に、時計100の外部時刻情報取り込み
処理について、説明する。図2は、時計100の外部時
刻情報取り込み処理の概要を示すフローチャートであ
る。以下、図2を用いて、本発明の時計100の外部時
刻情報取り込み処理について説明する。尚、外部時刻情
報取り込み処理は、例えば一日に2回(12時間周期)
開始されるように、初期設定されている。また、電池交
換時や外部ボタン操作時などに、外部時刻情報取り込み
処理が開始されるようにしてもよい。
【0016】外部時刻情報取り込み処理を開始すると、
時刻情報受信部101は、外部時刻信号の受信動作を実
行する(ステップS101)。
【0017】次に、外部時刻情報部102は、時刻情報
受信部101から外部時刻信号を受け取って、外部時刻
データを生成する(ステップS102)。
【0018】次に、比較検出部104は、外部時刻情報
部102で生成された外部時刻データと内部時刻情報部
103で常時生成されている内部時刻データとを比較し
てその差を検出する(ステップS103)。
【0019】次に、論理緩急部107は、比較検出部1
04によって検出された外部時刻と内部時刻の差に応じ
て、分周値を変更する(ステップS104)。
【0020】次に、内部時刻情報部103は、外部時刻
情報部102によって生成された外部時刻データに従っ
て、内部時刻データを修正する(ステップS105)。
【0021】以上ステップS101〜ステップS105
が、外部時刻情報取り込み処理となる。
【0022】以上、本発明の時計の形態例を示したが、
論理緩急部107は、外部時刻情報取り込み処理の毎回
ごとではなく、外部時刻情報取り込み処理の数回に1回
ごとに分周値を変更するようにしてもよい。また、時刻
情報受信部101は、タイムコード入り長波標準電波の
ほか、有線や他の電波などにより、外部時刻信号を受信
することができる。また、時刻表示部105は、液晶表
示器などにより時刻を表示するほか、長針、短針、秒針
などの針により、時刻を表示することができる。
【0023】
【発明の効果】以上述べた通り、本発明の時刻制御装置
及び時計によれば、第一の時刻と第二の時刻の差に応じ
て第二の時刻を刻時するために計数する周期信号の周波
数を最適化して、第一の時刻と第二の時刻との差を小さ
くし、時刻信号の受信周期を長くすることができるよう
になった。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明による時計の実施の一形態を示す概略図
である。
【図2】本発明による時計の処理を示すフローチャート
である。
【符号の説明】
100 時計 101 時刻情報受信部 102 外部時刻情報部 103 内部時刻情報部 104 比較検出部 105 時刻表示部 106 発振回路 107 論理緩急部

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 時刻信号を受信する時刻情報受信手段
    と、 前記時刻情報受信手段によって受信された時刻信号に基
    づく第一の時刻を保持する外部時刻情報手段と、 周期信号を計数することにより第二の時刻を刻時すると
    ともに、前記外部時刻情報手段によって保持された第一
    の時刻に従って第二の時刻を修正する内部時刻情報手段
    と、 前記外部時刻情報手段によって保持された第一の時刻と
    前記内部時刻情報手段によって刻時された第二の時刻と
    を比較して、その差を検出する比較検出手段と、 所定の周波数の信号を発生する発振手段と、 前記発振手段によって発生された発振信号を分周値に従
    って分周することにより前記周期信号を生成して前記内
    部時刻情報手段へ送るとともに、前記比較検出手段によ
    って検出された第一の時刻と第二の時刻との差に従って
    前記分周値を変更する論理緩急手段と、 を備えることを特徴とする時刻制御装置。
  2. 【請求項2】 前記論理緩急手段は、前記比較検出手段
    によって検出された差において、前記第一の時刻より前
    記第二の時刻が進んでいる場合には前記分周値を大きく
    し、前記比較検出手段によって検出された差において、
    前記第一の時刻より前記第二の時刻が遅れている場合に
    は前記分周値を小さくすることを特徴とする請求項1記
    載の時刻制御装置。
  3. 【請求項3】 時刻信号を受信する時刻情報受信手段
    と、 前記時刻情報受信手段によって受信された時刻信号に基
    づく第一の時刻を保持する外部時刻情報手段と、 周期信号を計数することにより第二の時刻を刻時すると
    ともに、前記外部時刻情報手段によって保持された第一
    の時刻に従って第二の時刻を修正する内部時刻情報手段
    と、 前記外部時刻情報手段によって保持された第一の時刻と
    前記内部時刻情報手段によって刻時された第二の時刻と
    を比較して、その差を検出する比較検出手段と、 所定の周波数の信号を発生する発振手段と、 前記発振手段によって発生された発振信号を分周値に従
    って分周することにより前記周期信号を生成して前記内
    部時刻情報手段へ送るとともに、前記比較検出手段によ
    って検出された第一の時刻と第二の時刻との差に従って
    前記分周値を変更する論理緩急手段と、 前記内部時刻情報手段によって刻時された第二の時刻を
    表示する時刻表示手段と、 を備えたことを特徴とする時計。
  4. 【請求項4】 前記論理緩急手段は、前記比較検出手段
    によって検出された差において、前記第一の時刻より前
    記第二の時刻が進んでいる場合には前記分周値を大きく
    し、前記比較検出手段によって検出された差において、
    前記第一の時刻より前記第二の時刻が遅れている場合に
    は前記分周値を小さくすることを特徴とする請求項3記
    載の時計。
JP2001013111A 2001-01-22 2001-01-22 時刻制御装置及び時計 Withdrawn JP2002214372A (ja)

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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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Date Code Title Description
A300 Withdrawal of application because of no request for examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300

Effective date: 20080401