JP2015040756A - 電波時計の時刻補正方法 - Google Patents

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Abstract

【課題】標準電波の弱い場所や、ノイズの多い場所でも、短い時間で相対的な時刻のずれを補正することができ、時刻補正のために消費される電力が少なくて済む電波時計の時刻補正方法を提供する。【解決手段】電波時計1の時刻補正方法は、標準電波を受信して得られるタイムコード信号を所定の時間間隔ごとに同期加算する雑音成分軽減ステップS1と、タイムコード信号の所定パルスの立ち上がりを検出するパルス検出ステップS2と、検出した所定パルスの立ち上がり時刻と電波時計1の対応する時刻とのずれをなくす相対時刻補正ステップS5とを備えている。【選択図】図3

Description

本発明は電波時計の時刻補正方法に関するものである。
特許文献1は従来の電波時計の時刻補正方法を開示している。この時刻補正方法は、例えば30分間等の期間にわたって、標準電波によって送信されているタイムコード信号のサンプリングを行い、サンプリングデータを蓄積する。そして、この時刻補正方法は、マーカー符号の出現周期性、及び1分桁〜曜日桁に対応する符号が同一値を以って出現する周期性を考慮した統計処理を施す一括デコード方式により時刻データを復号する。これによって、劣悪な受信環境下においても、タイムコード信号を正確に復号し、正確な時刻補正を行うことができる。
特開2006−71318号公報
しかし、特許文献1の電波時計の時刻補正方法は、タイムコード信号を正確に復号して時刻を補正するためにタイムコード信号のサンプリングに時間を要する。このため、時刻補正のために多くの電力が消費されてしまうおそれがある。また、標準電波の弱い場所や、ノイズの多い場所では、タイムコード信号のサンプリングに時間をかけてもタイムコード信号を完全に復号することができず、時刻補正を行うことができないおそれがある。
本発明は、上記従来の実情に鑑みてなされたものであって、標準電波の弱い場所や、ノイズの多い場所でも、短い時間で相対的な時刻のずれを補正することができ、時刻補正のために消費される電力が少なくて済む電波時計の時刻補正方法を提供することを解決すべき課題としている。
本発明の電波時計の時刻補正方法は、標準電波を受信して得られるタイムコード信号を所定の時間間隔ごとに同期加算する雑音成分軽減ステップと、
前記タイムコード信号の所定パルス又はその立ち上がりを検出するパルス検出ステップと、
検出した前記所定パルス又はその立ち上がり時刻と電波時計の対応する時刻とのずれをなくす相対時刻補正ステップとを備えていることを特徴とする。
この電波時計の時刻補正方法は、雑音成分軽減ステップにおいて、タイムコード信号を所定の時間間隔ごとに同期加算することによって、タイムコード信号の雑音成分を軽減することができる。このため、タイムコード信号の所定パルス又はその立ち上がりを明確にすることができ、パルス検出ステップにおいて所定パルス又はその立ち上がりを良好に検出することができる。そして、相対時刻補正ステップにおいて、検出した所定パルス又はその立ち上がり時刻と電波時計の対応する時刻とのずれをなくすことによって相対的な時刻のずれを補正することができる。
このように、この電波時計の時刻補正方法は、相対的な時刻のずれを補正するものであり、タイムコード信号を復号するものではない。つまり、この時刻補正方法は、標準電波によって送信されているタイムコード信号の特殊性を利用するものであって、所定パルス又はその立ち上がりを検出して、所定パルス又はその立ち上がり時刻と電波時計の対応する時刻とのずれをなくすものである。所定パルス又はその立ち上がりを検出するために雑音成分軽減ステップ及びパルス検出ステップの処理は長い時間を要しない。このため、この時刻補正方法は時刻補正を短い時間で行うことができる。
したがって、本発明の電波時計の時刻補正方法は、標準電波の弱い場所や、ノイズの多い場所でも、短い時間で相対的な時刻のずれを補正することができ、時刻補正に消費利用される電力が少なくて済む。
各実施例の電波時計の構成を示すブロック図である。 タイムコード信号の例を示す図である。 実施例1の時刻補正方法を示すフローチャートである。 1秒間ごとの同期加算を示すフローチャートである。 1秒間ごとの同期加算の概念図である。 C/N値が22dBであるタイムコード信号において、(A)は1秒間ごとのパルスを60回重ね書きした波形図であり、(B)はそれらを同期加算した結果を示す波形図である。 C/N値が10dBであるタイムコード信号において、(A)は1秒間ごとのパルスを60回重ね書きした波形図であり、(B)はそれらを同期加算した結果を示す波形図である。 実施例2の時刻補正方法を示すフローチャートである。 実施例3の時刻補正方法を示すフローチャートである。 10秒間ごとの同期加算を示すフローチャートである。 10秒間ごとの同期加算の概念図である。 C/N値が22dBであるタイムコード信号において、(A)は送信信号の波形図であり、(B)は受信信号の波形図であり、(C)は10回同期加算した結果を示す波形図である。 C/N値が10dBであるタイムコード信号において、(A)は送信信号の波形図であり、(B)は受信信号の波形図であり、(C)は10回同期加算した結果を示す波形図である。 1分間ごとの同期加算を示すフローチャートである。 1分間ごとの同期加算によって理論的に得られる信号の一部を示す波形図である。 実施例4の時刻補正方法を示すフローチャートである。
本発明における好ましい実施の形態を説明する。
本発明の電波時計の時刻補正方法は、前記電波時計の最大誤差時間を算出する誤差算出ステップを備えており、
この誤差算出ステップで算出された最大誤差時間に応じて、前記雑音成分軽減ステップにおける前記同期加算の所定の時間間隔を変更し得る。
この場合、誤差算出ステップにおいて、最大誤差時間が0.5秒未満であると算出されると、雑音成分軽減ステップにおいて1秒間ごとの同期加算を行う。これによって、1秒間ごとのパルスの立ち上がり時刻を検出し、この立ち上がり時刻と電波時計の対応する時刻とのずれをなくすことによって相対的な時刻のずれを補正する。つまり、1秒間ごとのパルスの立ち上がり時刻に対する前後0.5秒未満のずれをなくすことができる。
また、誤差算出ステップにおいて、最大誤差時間が0.5秒以上、かつ5秒未満であると算出されると、雑音成分軽減ステップにおいて10秒間ごとの同期加算を行う。これによって、ポジションマーカーを検出し、ポジションマーカーと電波時計の対応する時刻とのずれをなくすことによって相対的な時刻のずれを補正する。つまり、ポジションマーカーに対する前後5秒未満のずれをなくすことができる。
また、誤差算出ステップにおいて、最大誤差時間が5秒以上、かつ30秒未満であると算出されると、雑音成分権限ステップにおいて1分間ごとの同期加算を行う。これによって、マーカーを検出し、マーカーと電波時計の対応する時刻とのずれをなくすことによって相対的な時刻のずれを補正する。つまり、マーカーに対する前後30秒未満のずれをなくすことができる。
このように、この電波時計の時刻補正方法は、電波時計の最大誤差時間に応じて時刻補正に要する時間を変更し、できる限り短い時間で時刻補正をすることができる。
前記誤差算出ステップは前記電波時計に内蔵されている水晶振動子の精度と前回の時刻補正からの経過時間とから前記電波時計の最大誤差時間を算出し得る。この場合、電波時計に内蔵されている水晶振動子の精度に応じて時刻補正に要する時間を変更し、できる限り短い時間で時刻補正をすることができる。
本発明の電波時計の時刻補正方法は、受信した前記タイムコード信号の品質を表すC/N値を算出して取得する品質取得ステップを備えており、
この品質取得ステップで算出したC/N値によって、前記雑音成分軽減ステップにおける前記同期加算の加算回数を変更し得る。
この場合、受信したタイムコード信号の品質を品質取得ステップにおいてC/N値として算出し、このC/N値に応じて雑音成分軽減ステップにおける同期加算の加算回数を決定する。つまり、タイムコード信号の品質が良ければ、加算回数を少なくして雑音成分軽減ステップにおける処理を短い時間で終了することができる。このため、この時刻補正方法は時刻補正を短い時間で行うことができる。また、C/N値に応じて、雑音成分軽減ステップにおける同期加算の加算回数を決定するため、タイムコード信号の雑音成分を軽減し、所定パルス又はその立ち上がりを明確にすることができる。このため、パルス検出ステップにおいてタイムコード信号の所定パルス又はその立ち上がりを確実に検出することができる。
次に、本発明の電波時計の時刻補正方法を具体化した実施例1〜実施例4について、図面を参照しつつ説明する。
<実施例1>
実施例1の電波時計1は、図1に示すように、アンテナ10、高周波回路20、及び主処理回路30を備えている。主処理回路30は、A/D変換回路31、マイクロプロセッサ32、RAM33、ROM34、及び表示部35を有している。アンテナ10は標準電波を受信する。高周波回路20は標準電波によって送信されたタイムコード信号を抽出する。主処理回路30はタイムコード信号をデジタル情報処理する。
A/D変換回路31はアナログ信号であるタイムコード信号をデジタル信号に変換する。マイクロプロセッサ32は、後述する時刻補正方法のよる相対時刻補正を実行したり、タイムコード信号の全体を復号して時刻補正をする絶対時刻補正を実行したりする。RAM33はタイムコード信号を蓄積したり、マイクロプロセッサ32の演算結果を蓄積したりする。ROM34はマイクロプロセッサ32の演算プログラム等を格納している。表示部35はLEDや液晶ディスプレイ等の表示素子を用いて時刻等を表示する。
標準電波は、独立行政法人情報通信研究機構が運営管理を行っている「おおたかどや山標準電波送信所(福島県)」と「はがね山標準電波送信所(佐賀県)」の国内2か所(以下、JJY局という。)から、40kHz及び60kHzの長波電波によって常時送信されている。
この標準電波によって送信されるタイムコード信号は、図2に示すように、各1秒間ごとのパルスの立ち上がりが標準時の各秒に同期している。タイムコード信号は、各1秒間ごとのパルスによって、マーカーM、ポジションマーカーP0〜P5、及び、分、時、1月1日からの通算日、時と分に対応するパリティ、予備ビット、年(西暦下2桁)、曜日、うるう秒の情報を示している。マーカーMは毎分0秒の立ち上がりに対応している。ポジションマーカーP0は、通常、59秒の立ち上がりに対応している。また、ポジションマーカーP1〜P5は、それぞれ、9秒、19秒、29秒、39秒、49秒の立ち上がりに対応している。マーカーM、及びポジションマーカーP0〜P5はパルス幅が0.2±5msである。分、時、1月1日からの通算日、年(西暦下2桁)、曜日に関しては2進数で表されている。2進数の0はパルス幅が0.8s±5msであり、2進数の1はパルス幅が0.5s±5msである。タイムコード信号は60秒の繰り返しで送り出されている。
次に、この電波時計1の時刻補正方法の基本的な処理について説明する。
時刻補正方法の基本的な処理は、図3に示すように、電波時計1に内蔵されている水晶振動子の精度等に応じて開始する時刻を予め定めておく。つまり、電波時計1に内蔵されている水晶振動子の精度から計算して、電波時計1の誤差が0.5秒未満である内に時刻補正の処理を開始するように開始時刻を定めておく。
時刻補正の処理を開始すると、先ず、雑音成分軽減ステップS1において、標準電波を受信して得られたタイムコード信号を1秒間ごとに同期加算する。この際、A/D変換回路31におけるサンプルレートはRサンプル/秒とする(Rは10〜50程度)。また、同期加算の回数をKとする(Kは1〜1000程度)。
1秒間ごとの同期加算は、図4に示すように、先ず、RAM33に蓄積した各D(n)値を初期化する(ステップS11)。つまり、各D(n)値を0にする。nは整数で1〜Rの値をとる。D(n)値は1秒間をR分割した各時間における振幅を示す電圧値である。
次に、A/D変換回路31においてA/D変換を開始する(ステップS12)。この際、A/D変換開始時刻t0を記録する。
次に、各D(n)値(n=1〜R)を加算する(ステップS13)。つまり、R回繰り返し処理することによって(ステップS14)、1秒間をR分割した各時間におけるD(1)〜D(R)値を取得し、これをK回繰り返し処理する(ステップS15)。このようにして、各D(n)値をK回加算する。この際、tはA/D変換の時刻を示す。また、sは整数で1〜Kの値をとる。さらに、JJY(t)は時刻tにおけるタイムコード信号をA/D変換した値(電圧)を示す。
このようにして得られた各D(n)値を平均して同期加算を終了する(ステップS16)。図5は、この1秒間ごとの同期加算の概念図であって、理論的に得られる信号波形を示している。また、図6及び図7は、実際に受信した1秒間ごとのパルスを60回重ね書きした波形図(A)と、これらを同期加算した結果の信号波形(B)とを示している。図6は受信したタイムコード信号の品質を示すC/N値が22dBのものであり、図7はC/N値が10dBのものである。
このように、この電波時計1の時刻補正方法は、雑音成分軽減ステップS1において、タイムコード信号を1秒間ごとに同期加算するため、タイムコード信号の雑音成分を軽減することができる。これによって、タイムコード信号の1秒間ごとのパルスの立ち上がりを明確にすることができ、次のステップであるパルス検出ステップS2において1秒間ごとのパルスの立ち上がりを良好に検出することができる。
次に、図3に示すように、パルス検出ステップS2において、雑音成分軽減ステップS1における1秒間ごとの同期加算によって得られた1秒間ごとのパルスの立ち上がりを検出する。
次に、タイムコード信号の品質を示すC/N値を計算し(ステップS3)、このC/N値がAdBより大きいか否かを判断する(ステップS4)。C/N値がAdBより大きいと、相対時刻補正ステップS5において、パルス検出ステップS2で検出した1秒間ごとのパルスの立ち上がり時刻と電波時計1の対応する時刻とのずれをなくし、相対時刻補正を完了する。これによって、1秒間ごとのパルスの立ち上がり時刻に対する前後0.5秒未満のずれをなくすことができる。
C/N値がAdBより小さいと、2局のJJY局から送信された夫々の標準電波に対してステップS1〜スッテップS4を実施したか否かを判断し(ステップS6)、一方のJJY局から送信された標準電波に対してのみ前記ステップS1〜ステップS4を実施している場合は、他方のJJY局から送信された標準電波を受信するように切り替えて(ステップS8)、前記ステップS1〜ステップS4を実施する。また、両方のJJY局から送信された夫々の標準電波に対して前記ステップS1〜ステップS4を実施している場合は、時刻補正を中止する。
このように、この電波時計1の時刻補正方法は、相対的な時刻のずれを補正するものであり、タイムコード信号を復号するものではない。つまり、この時刻補正方法は、標準電波によって送信されているタイムコード信号の特殊性を利用するものであって、1秒間ごとのパルスの立ち上がりを検出して、その立ち上がり時刻と電波時計1の対応する時刻とのずれをなくすものである。1秒間ごとのパルスの立ち上がりを検出するために雑音成分軽減ステップS1及びパルス検出ステップS2の処理は長い時間を要しない。このため、この時刻補正方法は時刻補正を短い時間で行うことができる。
したがって、実施例1の電波時計1の時刻補正方法は、標準電波の弱い場所や、ノイズの多い場所でも、短い時間で相対的な時刻のずれを補正することができ、時刻補正に消費利用される電力が少なくて済む。
<実施例2>
実施例2の電波時計1の時刻補正方法は、図8に示すように、前回の時刻補正から既定の時間が経過すると時刻補正の処理を開始する点で実施例1と相違する。他の点は実施例1と同一であり、同一の構成は同一の符号を付して詳細な説明を省略する。
この電波時計1の時刻補正方法は、例えば、電波時計1に内蔵されている水晶振動子の誤差が1日2秒である場合、6時間で最大0.5秒の誤差が生じる。このため、前回の時刻補正から、5時間が経過すると時刻補正の処理を開始するようにする。つまり、電波時計1の誤差が0.5秒未満である内に時刻補正の処理を開始するように、前回の時刻補正から時刻補正の処理を開始するまでの時間間隔を定めておく。
この電波時計1の時刻補正方法は、前回の時刻補正から5時間が経過し、時刻補正の処理を開始すると、実施例1で説明した通り、ステップS1〜ステップS8を実行する。また、相対時刻補正を完了すると、相対時刻補正を行った日時をRAM33に記録し、蓄積する(ステップS9)。これによって、記録した時刻から5時間後に次回の時刻補正の処理を開始する。
実施例2の電波時計1の時刻補正方法も、標準電波の弱い場所や、ノイズの多い場所でも、短い時間で相対的な時刻のずれを補正することができ、時刻補正に消費利用される電力が少なくて済む。
<実施例3>
実施例3の電波時計1の時刻補正方法は、電波時計1に設けられた図示しない時刻補正スイッチを操作することによって時刻補正の処理を開始する。この時刻補正方法は、図9に示すように、先ず、誤差算出ステップS20において、電波時計1に内蔵されている水晶振動子の精度と前回の時刻補正からの経過時間によって電波時計1の最大誤差時間を算出する。
次に、タイムコード信号の品質を示すC/N値を計算し(ステップS21)、このC/N値がAdBより大きいか否かを判断する(ステップS22)。C/N値がAdBより小さいと、2局のJJY局から送信された夫々の標準電波を受信して得られるタイムコード信号のC/N値を計算したか否かを判断し(ステップS23)、一方のJJY局から送信された標準電波を受信して得られるタイムコード信号のみC/N値を計算している場合は、他方のJJY局から送信された標準電波を受信するように切り替える(ステップS25)。そして、他方のJJY局から送信された標準電波を受信して得られるタイムコード信号のC/N値を計算する(ステップS21)。また、両方のJJY局から送信された夫々の標準電波を受信して得られるタイムコード信号のC/N値を既に計算している場合は、時刻補正を中止する。
C/N値がAdBより大きいと、誤差算出ステップS20で算出した電波時計1の最大誤差時間が0.5秒未満か否かを判断する(ステップS30)。最大誤差時間が0.5秒未満であるときは、雑音成分軽減ステップS31において、標準電波を受信して得られたタイムコード信号を1秒間ごとに同期加算する。この1秒間ごとの同期加算は実施例1で説明したものと同じ処理を実行する。
次に、パルス検出ステップS32において、雑音成分軽減ステップS31における1秒間ごとの同期加算によって得られた1秒間ごとのパルスの立ち上がりを検出する。そして、相対時刻補正ステップS60において、パルス検出ステップS32で検出した1秒間ごとのパルスの立ち上がり時刻と電波時計1の対応する時刻とのずれをなくし、相対時刻補正を完了する。これによって、1秒間ごとのパルスの立ち上がり時刻に対する前後0.5秒未満のずれをなくすことができる。相対時刻補正を完了すると、相対時刻補正を行った日時をRAM33に記録し、蓄積する(ステップS61)。記録した日時は、次回の時刻補正の処理を開始する際の誤差算出ステップS20において、前回の時刻補正からの経過時間を算出するために利用される。
誤差算出ステップS20で算出した電波時計1の最大誤差時間が0.5秒以上であるときは、ステップS30からステップS40に進み、最大誤差時間が5秒未満であるか否かを判断する。最大誤差時間が0.5秒以上、かつ5秒未満であるときは、雑音成分軽減ステップS41において、標準電波を受信して得られたタイムコード信号を10秒間ごとに同期加算する。この際、A/D変換回路31におけるサンプルレートはRサンプル/秒とする(Rは10〜50程度)。また、同期加算の回数をKとする(Kは1〜300程度)。
10秒間ごとの同期加算は、図10に示すように、先ず、RAM33に蓄積した各D(n)値を初期化する(ステップS43)。つまり、各D(n)値を0にする。nは整数で1〜10Rの値をとる。D(n)値は10秒間を10R分割した各時間における振幅を示す電圧値である。
次に、A/D変換回路31においてA/D変換を開始する(ステップS44)。この際、A/D変換開始時刻t0を記録する。
次に、各D(n)値(n=1〜10R)を加算する(ステップS45)。つまり、10R回繰り返し処理することによって(ステップS46)、10秒間を10R分割した各時間におけるD(1)〜D(10R)値を取得し、これをK回繰り返し処理する(ステップS47)。このようにして、各D(n)値をK回加算する。この際、tはA/D変換の時刻を示す。また、sは整数で1〜Kの値をとる。さらに、JJY(t)は時刻tにおけるタイムコード信号をA/D変換した値(電圧)を示す。
このようにして得られた各D(n)値を平均して同期加算を終了する(ステップS48)。図11は、この10秒間ごとの同期加算の概念図であって、理論的に得られる信号波形を示している。また、図12及び図13は、実際に送信される信号波形(A)と、これを受信した受信信号波形(B)と、10回同期加算した結果の信号波形(C)を示している。図12は受信したタイムコード信号の品質を示すC/N値が22dBのものであり、図13はC/N値が10dBのものである。
このように、この電波時計1の時刻補正方法は、雑音成分軽減ステップS41において、タイムコード信号を10秒間ごとに同期加算するため、タイムコード信号の雑音成分を軽減することができる。これによって、タイムコード信号の10秒間ごとのポジションマーカーPを明確にすることができ、次のステップであるパルス検出ステップS42においてポジションマーカーPを良好に検出することができる。
次に、図9に示すように、パルス検出ステップS42において、雑音成分軽減ステップS41における10秒間ごとの同期加算によって得られたポジションマーカーPを検出する。そして、相対時刻補正ステップS60において、パルス検出ステップS42で検出したポジションマーカーPと電波時計1の対応する時刻とのずれをなくし、相対時刻補正を完了する。これによって、ポジションマーカーPに対する前後5秒未満のずれをなくすことができる。相対時刻補正を完了すると、相対時刻補正を行った日時をRAM33に記録し、蓄積する(ステップS61)。記録した日時は、次回の時刻補正の処理を開始する際の誤差算出ステップS20において、前回の時刻補正からの経過時間を算出するために利用される。
誤差算出ステップS20で算出した電波時計1の最大誤差時間が5秒以上であるときは、ステップS40からステップS50に進み、最大誤差時間が30秒未満であるか否かを判断する。最大誤差時間が30秒以上の場合は、タイムコード信号を復号して時刻を補正する絶対時刻補正を実行する。
最大誤差時間が5秒以上、かつ30秒未満であるときは、雑音成分軽減ステップS51において、標準電波を受信して得られたタイムコード信号を1分間ごとに同期加算する。この際、A/D変換回路31におけるサンプルレートはRサンプル/秒とする(Rは10〜50程度)。また、同期加算の回数をKとする(Kは1〜300程度)。
1分間ごとの同期加算は、図14に示すように、先ず、RAM33に蓄積した各D(n)値を初期化する(ステップS53)。つまり、各D(n)値を0にする。nは整数で1〜60Rの値をとる。D(n)値は1分間を60R分割した各時間における振幅を示す電圧値である。
次に、A/D変換回路31においてA/D変換を開始する(ステップS54)。この際、A/D変換開始時刻t0を記録する。
次に、各D(n)値(n=1〜60R)を加算する(ステップS55)。つまり、60R回繰り返し処理することによって(ステップS56)、1分間を60R分割した各時間におけるD(1)〜D(60R)値を取得し、これをK回繰り返し処理することによって(ステップS57)、各D(n)値をK回加算する。この際、tはA/D変換の時刻を示す。また、sは整数で1〜Kの値をとる。さらに、JJY(t)は時刻tにおけるタイムコード信号をA/D変換した値(電圧)を示す。
このようにして得られた各D(n)値を平均して同期加算を終了する(ステップS58)。図15は、この1分間ごとの同期加算によって理論的に得られる信号波形の一部を示している。
このように、この電波時計1の時刻補正方法は、雑音成分軽減ステップS51において、タイムコード信号を1分間ごとに同期加算するため、タイムコード信号の雑音成分を軽減することができる。これによって、タイムコード信号の1分間ごとのマーカーMを明確にすることができ、次のステップであるパルス検出ステップS52においてマーカーMを良好に検出することができる。
次に、図9に示すように、パルス検出ステップS52において、雑音成分軽減ステップS51における1分間ごとの同期加算によって得られたマーカーMを検出する。そして、相対時刻補正ステップS60において、パルス検出ステップS52で検出したマーカーMと電波時計1の対応する時刻とのずれをなくし、相対時刻補正を完了する。これによって、マーカーMに対する前後30秒未満のずれをなくすことができる。相対時刻補正を完了すると、相対時刻補正を行った日時をRAM33に記録し、蓄積する(ステップS61)。記録した日時は、次回の時刻補正の処理を開始する際の誤差算出ステップS20において、前回の時刻補正からの経過時間を算出するために利用される。
この電波時計1の時刻補正方法は、雑音成分軽減ステップS31、S41、S51において、タイムコード信号を所定の時間間隔ごとに同期加算することによって、タイムコード信号の雑音成分を軽減することができる。このため、タイムコード信号の所定パルス又はその立ち上がりを明確にすることができ、パルス検出ステップS32、S42、S52において所定パルス又はその立ち上がりを良好に検出することができる。そして、相対時刻補正ステップS60において、検出した所定パルス又はその立ち上がり時刻と電波時計1の対応する時刻とのずれをなくすことによって相対的な時刻のずれを補正することができる。
このように、この電波時計1の時刻補正方法は、相対的な時刻のずれを補正するものであり、タイムコード信号を復号するものではない。つまり、この時刻補正方法は、標準電波によって送信されているタイムコード信号の特殊性を利用するものであって、所定パルス又はその立ち上がりを検出して、所定パルス又はその立ち上がり時刻と電波時計1の対応する時刻とのずれをなくすものである。所定パルス又はその立ち上がりを検出するために雑音成分軽減ステップS31、S41、S51及びパルス検出ステップS32、S42、S52の処理は長い時間を要しない。このため、この時刻補正方法は時刻補正を短い時間で行うことができる。
したがって、実施例3の電波時計1の時刻補正方法も、標準電波の弱い場所や、ノイズの多い場所でも、短い時間で相対的な時刻のずれを補正することができ、時刻補正に消費利用される電力が少なくて済む。
また、この電波時計1の時刻補正方法は、電波時計1の最大誤差時間を電波時計1に内蔵されている水晶振動子の精度と前回の時刻補正からの経過時間によって算出し、その結果に応じて時刻補正に要する時間を変更し、できる限り短い時間で時刻補正をすることができる。
<実施例4>
実施例4の電波時計1の時刻補正方法は、図16に示すように、前回の時刻補正から既定の時間が経過すると時刻補正の処理を開始する。つまり、電波時計1に内蔵されている水晶振動子の精度から算出した電波時計1の誤差が0.5秒未満である内に処理を開始するように、前回の時刻補正から処理を開始するまでの時間間隔を定めておく。
この電波時計1の時刻補正方法は、時刻補正の処理を開始すると、品質取得ステップS71、S72において、2局のJJY局(40kHzの長波電波によって標準電波を送信する「おおたかどや山標準電波送信所」、60kHzの長波電波によって標準電波を送信する「はがね山標準電波送信所」)の夫々から送信された標準電波を受信して得られたタイムコード信号の品質を示すC/N値を計算する。
次に、これらのC/N値の両方ともがBdBよりも小さいか否かを判断する(ステップS73)。これらC/N値の両方ともがBdBよりも小さいと、時刻補正を中止する(ステップS80)。
これらC/N値の少なくとも一方がBdB以上であると、C/N値の良い局のタイムコード信号を選択する(ステップS74)。そして、表1に示すように、C/N値に応じて同期加算回数を設定する(ステップS75)。なお、復調の検波方式は、同期検波方式でも包絡線検波方式でもよいが、C/N値が5dB以下の場合は同期検波方式の場合に同期加算による雑音の低減効果が得られる。
次に、雑音成分軽減ステップS76において、ステップS74において選択したタイムコード信号を1秒間ごとに同期加算する。この1秒間ごとの同期加算は実施例1で説明したものと同じ処理を実行する。
次に、パルス検出ステップS77において、雑音成分軽減ステップS76における1秒間ごとの同期加算によって得られた1秒間ごとのパルスの立ち上がりを検出する。そして、相対時刻補正ステップS78において、パルス検出ステップS77で検出した1秒間ごとのパルスの立ち上がり時刻と電波時計1の対応する時刻とのずれをなくし、相対時刻補正を完了する。これによって、1秒間ごとのパルスの立ち上がり時刻に対する前後0.5秒未満のずれをなくすことができる。相対時刻補正を完了すると、相対時刻補正を行った日時をRAM33に記録し、蓄積する(ステップS79)。これによって、記録した時刻から規定の時間後に次回の時刻補正の処理を開始する。
このように、この電波時計1の時刻補正方法は、相対的な時刻のずれを補正するものであり、タイムコード信号を復号するものではない。つまり、この時刻補正方法は、標準電波によって送信されているタイムコード信号の特殊性を利用するものであって、1秒間ごとのパルスの立ち上がりを検出して、その立ち上がり時刻と電波時計1の対応する時刻とのずれをなくすものである。1秒間ごとのパルスの立ち上がりを検出するために雑音成分軽減ステップS76及びパルス検出ステップS77の処理は長い時間を要しない。このため、この時刻補正方法は時刻補正を短い時間で行うことができる。
したがって、実施例4の電波時計1の時刻補正方法は、標準電波の弱い場所や、ノイズの多い場所でも、短い時間で相対的な時刻のずれを補正することができ、時刻補正に消費利用される電力が少なくて済む。
また、この電波時計1の時刻補正方法は、タイムコード信号の品質が良ければ、加算回数を少なくして雑音成分軽減ステップS76における処理を短い時間で終了することができる。このため、この時刻補正方法は時刻補正を短い時間で行うことができる。また、C/N値に応じて、雑音成分軽減ステップS76における同期加算の加算回数を決定するため、タイムコード信号の雑音成分を軽減し、所定パルスの立ち上がりを明確にすることができる。このため、パルス検出ステップS77においてタイムコード信号の所定パルスの立ち上がりを確実に検出することができる。
本発明は上記記述及び図面によって説明した実施例に限定されるものではなく、例えば次のような実施例も本発明の技術的範囲に含まれる。
(1)実施例1、2、及び4では、1秒間ごとの同期加算を行ったが、許容する誤差時間によっては、10秒間ごとの同期加算、又は1分間ごとの同期加算を行うようにしてもよい。
(2)実施例1〜3では、C/N値によってJJY局を切り替えて標準電波を受信するようにしたが、一方のJJY局のみの標準電波を受信して時刻補正をしてもよい。
(3)電波時計は電池交換で時計が停止しないようにバックアップ電池を装着するとよい。
本発明は時計が組み込まれた家電製品に利用可能である。この場合、時計の時刻合わせが不要となり、誰でも簡単に使える家電、いわゆる「ユニバーサル化」を推進できる。さらに、季節あるいは曜日ごとに最適な動作設定を自動で行うことができ、家電製品の省エネが実現できる。
1…電波時計
S1、S31、S41、S51、S76…雑音成分軽減ステップ
S2、S32、S42、S52、S77…パルス検出ステップ
S5、S60、S78…相対時刻補正ステップ
S20…誤差算出ステップ
S71、S72…品質取得ステップ

Claims (4)

  1. 標準電波を受信して得られるタイムコード信号を所定の時間間隔ごとに同期加算する雑音成分軽減ステップと、
    前記タイムコード信号の所定パルス又はその立ち上がりを検出するパルス検出ステップと、
    検出した前記所定パルス又はその立ち上がり時刻と電波時計の対応する時刻とのずれをなくす相対時刻補正ステップとを備えていることを特徴とする電波時計の時刻補正方法。
  2. 前記電波時計の最大誤差時間を算出する誤差算出ステップを備えており、
    この誤差算出ステップで算出された最大誤差時間に応じて、前記雑音成分軽減ステップにおける前記同期加算の所定の時間間隔を変更することを特徴とする請求項1記載の電波時計の時刻補正方法。
  3. 前記誤差算出ステップは前記電波時計に内蔵されている水晶振動子の精度と前回の時刻補正からの経過時間とから前記電波時計の最大誤差時間を算出することを特徴とする請求項2記載の電波時計の時刻補正方法。
  4. 受信した前記タイムコード信号の品質を表すC/N値を算出して取得する品質取得ステップを備えており、
    この品質取得ステップで算出したC/N値によって、前記雑音成分軽減ステップにおける前記同期加算の加算回数を変更することを特徴とする請求項1記載の電波時計の時刻補正方法。
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