JP4108528B2 - 標準電波による正分検出方法及び電波修正時計 - Google Patents

標準電波による正分検出方法及び電波修正時計 Download PDF

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、時刻情報取得装置、それを備えた電波修正時計及び電子機器に関する。
【0002】
【従来の技術】
現在、標準時刻信号を含む標準電波、例えば、長波標準電波(JJY)、を受信し検波して標準時刻を取得し、それに基づいて表示時刻を修正する電波修正時計が知られている。この長波標準電波(JJY)を受信検波することにより、図5に示すような毎秒の開始に同期した1秒周期の矩形波信号が得られる。この矩形波信号は、3つの異なるパルス幅を有しており、その3つの異なるパルス幅、800m秒、500m秒及び200m秒により2進値信号“0”及び“1”とポジションマーカ信号“P”をそれぞれ表わし、日本標準時に基づく時刻情報(分、時、通算日、年、曜日など)を、毎分、1周期60秒(60ビット)の繰返しで送信している。ポジションマーカー信号“P0”乃至“P5”は、2進値信号“1”及び“0”の組合せにより表される、分、時、通算日、年、曜日等の時刻情報を分離する役割を持ち、それぞれ、毎分59秒、9秒、19秒、29秒、39秒、49秒の開始と同期している。さらに、パルス幅200m秒の矩形波信号はマーカー信号“M”として、分の区切りを表わすためにゼロ秒(正分)の開始と同期して置かれている。この結果、1秒間隔で2つ連続したパルス幅200m秒の矩形波信号を用いて、後方のパルス幅200秒の矩形波信号がマーカー信号“M”として毎分のゼロ秒(正分)の開始を表わす。
【0003】
従来の電波修正時計としては、特許文献1に開示されるようなものがある。この電波修正時計は、1日、1乃至数回、所定時刻において、時刻情報を受信して時刻修正する。それ以外の時間は電波修正時計の受信状態の良否判定のため、受信検波された矩形波の周期が1秒間隔の誤差以内にあるかどうかを見るために受信をしている。
【0004】
一方、特許文献2には、上記特許文献1とはやや異なる方法で時刻情報を受信して時刻修正を行なう電波修正時計が開示されている。すなわち、特許文献2では、電波修正時計の電力消耗を回避するため、時刻を全部更新するような時刻情報の全データ受信は、例えば、毎週1回程度にして回数を抑えている。これは、時刻情報の全データ受信は、図5に示すように毎分、60秒周期で標準時刻情報が送信されるけれども、受信情報の確認のためには、1周期(1分間)の時刻情報の受信ではなく、数周期(数分間)の時刻情報の受信を行なう必要があるためである。そして、特許文献2では、標準時刻のゼロ秒(正分)に自己時計の秒表示をゼロ秒にする秒修正のための受信を毎日、所定回数行なうことで、電波受信時計内の自己時計の時刻の標準時刻に対する遅れ又は進みの蓄積が大きくならないようにしている。
【0005】
この秒修正のための受信は、図5を参照して上述したように、パルス幅200m秒の矩形波信号が1秒間隔で2つ連続した場合の後方のマーカー信号“M”がゼロ秒の開始を表わすから、時刻情報の一部の受信で済み、検波された信号の復号処理も簡単で、電力消費を抑えることができる。すなわち、特許文献2では、正分検出手段4がコード判定手段3から2進値“0”、“1”及びポジションマーカー“P”(又はマーカー“M”)にコード化された信号を得て、その中から2秒連続したパルス幅200m秒のポジションマーカー“P”及びマーカー“M”を見つけることにより、ゼロ秒(正分)を検出している。
【0006】
【特許文献1】
特開2000−249777号公報(段落[0031]乃至[0032])
【特許文献2】
特開2000−235093号公報(段落[0022])
【0007】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、特許文献2に記載された構成では、正分検出手段4が2秒連続したパルス幅200m秒を有する矩形波信号によるポジションマーカー“P”及びマーカー“M”を見つけて、これによりゼロ秒を検出するものであるため、もし、雑音に起因して2秒連続したパルス幅200m秒を有する矩形波信号による偽信号が正分検出手段4に入力した場合、これをゼロ秒(正分)として検出して、電波修正時計の内部時計と表示時刻の修正をしてしまうおそれがある。
【0008】
例えば、図5に示すように、毎分55秒から毎分58秒までは、4つのパルス幅800m秒の矩形波信号(2進値“0”に対応する)が連続しているが、このうち最後の58秒に同期した800m秒幅の矩形波信号が雑音等により200m秒幅の矩形波信号と判定されて正分検出手段4に入力した場合、次ぎの59秒の200m秒幅の矩形波信号であるポジションマーカー信号“P0”を0秒のマーカー信号“M”と誤って検出することになる。従って、電波修正時計は1秒前のタイミングで誤ってゼロ秒(正分)を検出することになる。
【0009】
【課題を解決するための手段】
本発明は上記した従来の問題点を解決することを目的としている。
【0010】
請求項1に記載された本発明によれば、標準時刻情報を含んだ標準電波を受信するステップと、標準電波の受信信号から、ほぼ1秒間隔でパルス幅が約200m秒と約200m秒と約500m秒又は約800m秒の信号がこの順番で並んだ信号列を見つけるステップと、前記信号列が見つけられた場合、前記パルス幅が約200m秒の2つの信号の内、後方の信号を毎分のゼロ秒を表わす標準時刻の信号として判定するステップとを含む標準電波による正分検出方法が提供される。
【0011】
この請求項1に記載された本発明の方法によれば、ほぼ1秒間隔でパルス幅が約200m秒と約200m秒と約500m秒又は約800m秒の信号がこの順番で並んだ信号列を見つけるため、仮に、雑音等により受信・検波された毎分58秒のパルス幅800m秒の信号がパルス幅200m秒の信号と誤認識されても、正確に標準電波から正分(毎分ゼロ秒)のタイミングを見つけることができる。これは、図5に示すように、それぞれパルス幅が約200m秒を持つ標準時刻の毎分59秒を示すポジションマーカー信号“P0”と標準時刻の正分(毎分ゼロ秒)を表わすマーカー信号“M”の後には、必ず、標準時刻の分情報を表わすパルス幅の約500m秒又は約800m秒の信号が続くからである。従って、ほぼ1秒間隔でパルス幅が約200m秒と約200m秒と約500m秒又は約800m秒の信号がこの順番で並んだ信号列を見つけることにより、正分(毎分ゼロ秒)情報の獲得を検証でき、正分(毎分ゼロ秒)のタイミングを獲得できる。
【0012】
請求項2に記載された本発明によれば、請求項1に記載の方法において、前記見つけるステップがさらに、パルス幅が約200m秒の信号を2進値の一方の値に置換するサブステップと、パルス幅が約500m秒及び約800m秒の信号を2進値の他方の値に置換するサブステップと、前記置換された2進値をシフトレジスタに順次に入力するサブステップと、前記シフトレジスタの内容が前記信号列に対応した値であるかどうかを見つけるサブステップとを含む方法が提供される。
【0013】
この請求項2に記載された本発明の方法によれば、パルス幅が約200m秒の信号を2進値の一方の値に置換し、パルス幅が約500m秒及び約800m秒の信号を2進値の他方の値に置換し、置換された2進値をシフトレジスタに順次に入力して、このシフトレジスタの内容が前記信号列に対応した値であるかどうかを判定するため、簡潔なハードウェア構成でもって、正確に標準電波から正分(毎分ゼロ秒)のタイミングを見つけることができる。
【0014】
請求項3に記載された本発明によれば、請求項2に記載の方法において、前記見つけるステップが、前記2進値をシフトレジスタに入力する前記サブステップにおいて、前記2進値をシフトレジスタに入力する度に前記シフトレジスタの内容が前記信号列に対応した値であるかどうかを見つけるサブステップを実行するとともに、当該実行の直前に前記シフトレジスタに入力された前記2進値が前記約500m秒のパルス幅を置換したものであれば、前記シフトレジスタを初期化するサブステップとを含む方法が提供される。
【0015】
この請求項3に記載された本発明の方法によれば、それぞれのパルス幅が約800ms、約200ms、約200ms、約800ms又は約500msと並んだ信号列に含まれる正分のタイミングを、2進値信号をシフトレジスタに入力する度にその内容から判別しつつ、当該信号列の最後又は以降に現れるパルス幅が約500msの信号を受ける度にシフトレジスタを初期化する動作を繰り返すという簡潔な構成及び制御で見つけることができる。
【0016】
請求項4に記載された本発明によれば、請求項1に記載の方法において、前記見つけるステップが、前記パルス幅が約200m秒の2つの信号の内、前方の信号の前に、さらに約1秒間隔でパルス幅が約800m秒の信号が少なくとも1つ並んでいる信号列を見つけるステップである方法が提供される。
【0017】
この請求項4に記載された本発明の方法によれば、見つけるステップにより、パルス幅が約200m秒の2つの信号の内、前方の信号の前に、さらに約1秒間隔でパルス幅が約800m秒の信号が少なくとも1つ並んでいる信号列を見つける構成としたため、一層、正確に標準電波から正分(毎分ゼロ秒)のタイミングを見つけることができる。
【0018】
請求項5に記載された本発明によれば、請求項4に記載の方法において、前記見つけるステップがさらに、パルス幅が約200m秒の信号を2進値の一方の値に置換するサブステップと、パルス幅が約500m秒及び約800m秒の信号を2進値の他方の値に置換するサブステップと、前記置換された2進値をシフトレジスタに順次に入力するサブステップと、前記シフトレジスタの内容が前記信号列に対応した値であるかどうかを見つけるサブステップとを含む方法が提供される。
【0019】
この請求項5に記載された本発明の方法によれば、簡潔なハードウェア構成でもって、より正確に標準電波から正分(毎分ゼロ秒)のタイミングを見つけることができる。
【0020】
請求項6に記載された本発明によれば、標準時刻情報を含んだ標準電波を受信する回路と、標準電波の受信信号から、ほぼ1秒間隔でパルス幅が約200m秒と約200m秒と約500m秒又は約800m秒の信号がこの順番で並んだ信号列を見つける手段、前記信号列が見つけられた場合、前記パルス幅が約200m秒の2つの信号の内、後方の信号を毎分のゼロ秒を表わす標準時刻の信号として判定する手段と、毎分のゼロ秒を表わす信号により自己時計の秒表示を修正する手段とを含む電波修正時計が提供される。
【0021】
この請求項6に記載された本発明の電波修正時計によれば、仮に、雑音等により受信・検波された毎分58秒のパルス幅800m秒の信号がパルス幅200m秒の信号と誤認識されても、正確に標準電波から正分(毎分ゼロ秒)のタイミングを見つけて、自己時計の秒表示を修正することができる。
【0022】
請求項7に記載された本発明によれば、請求項6に記載の電波修正時計において、前記見つける手段がさらに、パルス幅が約200m秒の信号を2進値の一方の値に置換する手段と、パルス幅が約500m秒及び約800m秒の信号を2進値の他方の値に置換する手段と、前記置換された2進値をシフトレジスタに順次に入力する入力手段と、前記シフトレジスタの内容が前記信号列に対応した値であるかどうかを見つける判別手段とを含む電波修正時計が提供される。
【0023】
この請求項7に記載された本発明の電波修正時計によれば、簡潔なハードウェア構成でもって、正確に標準電波から正分(毎分ゼロ秒)のタイミングを見つけて、自己時計の秒表示を修正することができる。
【0024】
請求項8に記載された本発明によれば、請求項7に記載の電波修正時計において、前記見つける手段が、前記入力手段によって前記2進値をシフトレジスタに入力する度に、前記判別手段によって前記シフトレジスタの内容が前記信号列に対応した値であるかどうかを判別した後、当該判別の直前に前記シフトレジスタに入力された前記2進値が前記約500m秒のパルス幅を置換したものであれば、前記シフトレジスタを初期化する初期化手段とを含む電波修正時計が提供される。
【0025】
この請求項8に記載された本発明の方法によれば、それぞれのパルス幅が約800ms、約200ms、約200ms、約800ms又は約500msと並んだ信号列に含まれる正分のタイミングを、2進値信号をシフトレジスタに入力する度にその内容から判別しつつ、当該信号列の最後又は以降に現れるパルス幅が約500msの信号を受ける度にシフトレジスタを初期化する動作を繰り返すという簡潔な構成及び制御で見つけることができる。
【0026】
請求項9に記載された本発明によれば、請求項6に記載の電波修正時計において、前記見つける手段が、前記パルス幅が約200m秒の2つの信号の内、前方の信号の前に、さらに約1秒間隔でパルス幅が約800m秒の信号が少なくとも1つ並んでいる信号列を見つける手段である電波修正時計が提供される。
【0027】
この請求項9に記載された本発明の電波修正時計によれば、一層、正確に標準電波から正分(毎分ゼロ秒)のタイミングを見つけることができて、自己時計の秒表示を修正することができる。
【0028】
請求項10に記載された本発明によれば、請求項9に記載の電波修正時計において、前記見つける手段がさらに、パルス幅が約200m秒の信号を2進値の一方の値に置換する手段と、パルス幅が約500m秒及び約800m秒の信号を2進値の他方の値に置換する手段と、前記置換された2進値をシフトレジスタに順次に入力する手段と、前記シフトレジスタの内容が前記信号列に対応した値であるかどうかを見つける手段とを含む電波修正時計が提供される。
【0029】
この請求項10に記載された本発明の電波修正時計によれば、簡潔なハードウェア構成でもって、より正確に標準電波から正分(毎分ゼロ秒)のタイミングを見つけることができ、自己時計の秒表示を修正することができる。
【0030】
【発明の実施の形態】
以下、添付図面を参照して、本発明の実施の形態について詳細に説明する。
【0031】
図1は、本発明の1つの実施の形態による電波修正時計1の要部の概略を示すブロック図である。電波修正時計1は、本発明の説明に関係する部分、すなわち、要部のみを示し、従来の電波修正時計と同様の部分は説明を簡潔するために省略して示さない。電波修正時計1は、長波標準電波(JJY)を受信検波して図5に示す信号列により表わされた標準時刻を取得して、それに基づいて自己時計(内部時計)を修正し、そして時刻表示を修正するもので、長波標準電波(JJY)を受信するためのアンテナ2と電波受信検波回路3を有する。電波受信検波回路3から、図5に示される信号列により表わされる矩形波信号が出力されて、電波修正時計1の制御回路4に入力される。
【0032】
制御回路4は、標準時刻を全部取得して自己の時計の時刻と表示を修正する時(例えば、1日1回の所定時刻、例えば、午前2時等)は、従来の電波修正時計と同様に、電波受信検波回路3から入力された図5に示される信号列の矩形波のパルス幅を測定して、800m秒±所定の誤差(例えば5m秒)内の場合は2進値“0”に変換し、500m秒±所定の誤差(例えば5m秒)内の場合は2進値“1”に変換し、200m秒±所定の誤差(例えば5m秒)内の場合はポジションマーカー信号“P0”乃至“P5”又はマーカー信号“M”に変換して、標準時刻情報に復号する。そして、復号されたれた標準時刻情報に基づいて、制御回路4内に備えられた図示しないデジタル自己時計(内部時計)の時刻を修正して、この自己時計に基づいて駆動される時刻表示部5のアナログ時計の時針52、分針53、秒針54の表示も修正する。
【0033】
上述したように、標準時刻を全部取得して自己の時計の時刻と表示を修正する時は、得られた標準時刻情報の正確性を検証するために、数サイクル(数分間)にわたって標準電波を受信して検波して復号して得られた情報を制御回路4で比較するために、電波修正時計1内の図示しない電源電池の電力の消耗が大きくなる。従って、電波修正時計1の自己時計(内部時計)の遅れ進みの精度からみて、標準時刻を全部取得して自己の時計の時刻と表示を修正する時以外のその他の時間は、標準時刻を全部取得するまでもなく、数秒乃至数十秒程度の遅れ進みの秒修正だけで済ませるだけにして、電力の消耗を防止するようにしている。
【0034】
電波修正時計1の制御回路4は、例えば、自己時計(内部時計)が正時になる時(すなわち、1日24回)、標準電波の正分情報(ゼロ秒)情報だけ獲得して、秒修正のみを行なう。秒修正のみを行なうために、本発明の1つの実施の形態よる電波修正時計1の制御回路4は、アンテナ2と電波受信検波回路3で受信・検波された毎秒の開始と同期した矩形波信号のパルス幅を測定した後、上述とは異なり後で図3を参照して説明するように、800m秒±所定の誤差(例えば5m秒)内の場合は2進値“0”に変換し、500m秒±所定の誤差(例えば5m秒)内の場合も2進値“0”に変換し、200m秒±所定の誤差(例えば5m秒)内の場合は2進値“1”に変換する。正分情報(毎分ゼロ秒情報)のみを獲得するためであるから、標準時刻情報の他のデータは無視できる。
【0035】
このように2進値に変換されたデータは、正分情報(毎分ゼロ秒情報)を検出するために、図4において詳細に説明するように順次にシフトレジスタ6(図4に示す本実施の形態では、8桁のシフトレジスタで全ての桁に1の値が初期化により入っていて、FFhの値が初期値である)の最下位ビットに毎秒入力される。毎秒最下位ビットに新しいデータが入力されるために、シフトレジスタ6内のデータは毎秒順次に1段づつ上位に桁上げされ、そしてシフトレジスタ6の最上位ビットのデータは毎秒順次廃棄される。シフトレジスタ6の内容は、毎秒データが最下位ビットに入力されて最上位ビットからデータが廃棄されるたびに、データ判別回路7により検査される。そして、シフトレジスタ6のデータ内容が正分情報(毎分ゼロ秒情報)を獲得したことを示すものである時(図4に示す本実施の形態では、判定時には6〜8桁の内容は“111”に固定されるので、データ内容がE6h=“11100110”の時)、秒修正部8に通知して、制御回路4の内部の自己時計と時刻表示部の秒針53の秒時刻を修正する。
【0036】
8桁のシフトレジスタ6の内容は、判定時には上位6〜8桁の内容は“111”に固定され、下位1〜5桁の内容は、図3に示すように、パルス幅が約800m秒を持つ標準時刻の毎分57秒と毎分58秒の信号の後に、パルス幅が約200m秒を持つ標準時刻の毎分59秒を示すポジションマーカー信号“P0”と標準時刻の正分(毎分ゼロ秒)を表わすマーカー信号“M”が続き、その後には、必ず、標準時刻の分情報を表わすパルス幅の約500m秒又は約800m秒の信号が続くからである。従って、ほぼ1秒間隔でパルス幅が約800m秒と約800m秒と約200m秒と約200m秒と約500m秒又は約800m秒の信号がこの順番で並んだ信号列を見つけることにより、正分(毎分ゼロ秒)情報の獲得を検証でき、正分(毎分ゼロ秒)のタイミングを獲得できる。
【0037】
このシフトレジスタ6の内容が、E6h=“11100110”であるかどうかを判定するためのデータ判別回路7は、ハードワイヤド論理回路で形成してもよいし、制御回路4のプログラムによるソフトウェアで形成してもよい。なお、本発明では、正分情報(毎分ゼロ秒情報)の獲得は、毎分1秒の矩形波信号を受信した時点でデータ判別回路7によって判別されるから、正分(毎分ゼロ秒)情報に基づいて制御回路4は内部の自己時計と時刻表示部の秒針53の秒時刻を毎分1秒(若しくは、その次ぎの矩形波パルスの入力に同期させて毎分2秒)に修正する。
【0038】
次に図2を参照して、この電波修正時計1により行なわれる本発明の方法を示す。図2は本発明の1つの実施の形態による電波修正時計の正分検出方法を示すフローチャートである。
【0039】
まず、制御回路4は電波受信検波回路3から入力される受信した矩形波信号のパルス幅の判別を行ない(ステップ1)、200m秒±5m秒(又は所定の誤差の範囲内)の時は2進値“1”、500m秒±5m秒(又は所定の誤差の範囲内)の時は2進値“0”、800m秒±5m秒(又は所定の誤差の範囲内)の時は2進値“0”の値を出力して、この2進値データを毎秒順次に8桁のシフトレジスタ6(図4)の最下位ビットに入力する(ステップ2)。シフトレジスタ6は、最下位ビットにデータが入力されると、内容を順次に1桁づつ上位に移し、最上位ビットを捨てる。なお、図4に示すように初期化時に8桁のシフトレジスタ6の内容は全て1が入力されて、FFhとなっている。
【0040】
次に、電波受信検波回路3から入力される受信した矩形波信号のパルス幅が500m秒±5m秒(又は所定の誤差の範囲内)であるかどうかを判定して(ステップ3)、そうである時には別途設けた図示しない初期化要求フラグレジスタに、シフトレジスタ6の初期化要求フラグをセットする(ステップ4)。これは、上述したように、そして図3及び図5に示すように、毎秒55秒乃至58秒の4秒間は、パルス幅800m秒の矩形パルスが連続し、毎秒59秒と正分(毎秒ゼロ秒)にはパルス幅200m秒の矩形パルスが連続するため、パルス幅800m秒と200m秒の矩形波信号は初期化要求用には使用できないからである。
【0041】
次に、8桁のシフトレジスタの上位3桁(6桁〜8桁)は使用しないため、全て2進値“1”を入力する(ステップ5)。次に、データ判別回路7により、8桁のシフトレジスタ6の内容が、正分(毎分ゼロ秒)情報を獲得したことを示すものである(6〜8桁の内容は“111”に固定されるので、データ内容がE6h=“11100110”)かどうかを判別する(ステップ6)。もし、そうであるならば、正分(毎分ゼロ秒)の情報を獲得したことが判定され、正分(毎分ゼロ秒)のタイミングが確定される(ステップ7)。この確定する時点は標準時刻の毎分1秒の開始と同期した800m秒又は500m秒のパルス幅の矩形波による2進値“0”が、シフトレジスタ6内の最下位ビットに入力した時であるから、直前のシフトレジスタ6の最下位ビットの“1”を表わす200m秒幅の矩形波パルスが入力した時点が正分(毎分ゼロ秒)のタイミングと確定できる。これにより、電波受信時計1の自己時計(内部時計)の時刻の秒を、標準時刻の毎分1秒の開始と同期した800m秒又は500m秒のパルス幅の矩形波による2進値“0”が入力した時と同じ毎分1秒に修正し、そして、同様に時刻表示部5の秒針54も毎分1秒(若しくは、その次ぎの矩形波パルスの入力に同期させて毎分2秒)に修正することができる。また、矩形波パルスの入力に同期して秒修正をすることに限らず、例えば、正分に同期した2発目の200m秒のパルス幅の信号を受信したときに、内部時計の計時のために1秒周期で1秒信号を発生する図示しないカウンタをリセットする等して、予め受信した信号と1秒信号とを同期させておき、その直後に800m秒又は500m秒のパルス幅の矩形波による2進値“0”がシフトレジスタ6に入力されたことを判別して、次の1秒信号の発生タイミングに同期して秒修正をするようにしても良い。
【0042】
もし、シフトレジスタ6内のデータ内容がE6h=“11100110”でなければ、図示しない初期化要求フラグレジスタに、初期化要求フラグがあるかどうかを見る(ステップ8)。もし、初期化要求フラグがあれば、8桁シフトレジスタ6の内容に全て2進値“1”を入れて内容を、FFh=“11111111”(図4)に初期化する(ステップ9)。そして最初のステップ1に戻る。もし、ステップ8で初期化要求フラグがなけはれば、最初のステップ1に戻る。
【0043】
以上説明したことから明らかなように、仮に、ステップ1とステップ2において、雑音等により受信・検波された毎分58秒のパルス幅800m秒の信号がパルス幅200m秒の信号と誤認識された場合は、図3と図4から、シフトレジスタ6の内容は、“11100011”(59秒)、“11100111”(正分(0秒))、“11101110”(1秒)となり、判別回路7がステップ6でいずれも正分のデータ内容(E6h=“11100110”)として誤認識をすることがなく、よって正確に標準電波から正分(毎分ゼロ秒)のタイミングを見つけることができる。
【0044】
なお、上述した本発明の実施の形態による正分(毎分ゼロ秒)情報の検出とタイミングの確定の方法では、毎分57秒、58秒のパルス幅800m秒の矩形波信号が使用されたが、シフトレジスタの上位1桁のみを“1”でマスクして毎分55秒、毎分56秒のパルス幅800m秒の矩形波信号を使用することもできる。このように毎分55秒の矩形波信号迄使用するなど、検出に使用する正分の前のパルス幅800m秒の矩形波信号の数を増やせば検出精度が上がることは言うまでも無いが、毎分59秒と正分(毎分ゼロ秒)と毎分1秒のパルス幅200m秒と200m秒と500m秒又は800m秒の矩形波信号のみを使用するだけでも従来の検出方法に比べて精度良く正分の検出ができる。
なお、上述した本発明の実施の形態による正分(毎分ゼロ秒)情報の検出とタイミングの確定方法は、標準時刻を全部取得せずに秒修正する場合以外にも使用できることは明らかである。例えば、上述した正分(毎分ゼロ秒)情報の検出とタイミングの確定方法は、電波修正時計が、標準時刻を全部取得して、自己時計(内部時計)の時刻修正をする際にも使用できる。
【0045】
【発明の効果】
以上説明した本発明は次ぎのような効果を奏する。
【0046】
請求項1に記載された本発明の方法によれば、仮に、雑音等により受信・検波された毎分58秒のパルス幅800m秒の信号がパルス幅200m秒の信号と誤認識されても、正確に標準電波から正分(毎分ゼロ秒)のタイミングを見つけることができる。
【0047】
請求項2及び3に記載された本発明の方法によれば、このシフトレジスタの内容が前記信号列に対応した値であるかどうかを判定するため、簡潔なハードウェア構成でもって、正確に標準電波から正分(毎分ゼロ秒)のタイミングを見つけることができる。
【0048】
請求項4に記載された本発明の方法によれば、パルス幅が約200m秒の毎分59秒と正分(毎分ゼロ秒)2つの信号の前に、さらに約1秒間隔でパルス幅が約800m秒の信号(毎分55〜58秒)が少なくとも1つ並んでいる信号列を見つける構成としたため、一層、正確に標準電波から正分(毎分ゼロ秒)のタイミングを見つけることができる。
【0049】
請求項5に記載された本発明の方法によれば、簡潔なハードウェア構成でもって、より正確に標準電波から正分(毎分ゼロ秒)のタイミングを見つけることができる。
【0050】
請求項6に記載された本発明によれば、仮に、雑音等により受信・検波された毎分58秒のパルス幅800m秒の信号がパルス幅200m秒の信号と誤認識されても、正確に標準電波から正分(毎分ゼロ秒)のタイミングを見つけて、自己時計の秒表示を修正することができる。
【0051】
請求項7及び8に記載された本発明の電波修正時計によれば、簡潔なハードウェア構成でもって、正確に標準電波から正分(毎分ゼロ秒)のタイミングを見つけて、自己時計の秒表示を修正することができる。
【0052】
請求項9に記載された本発明の電波修正時計によれば、一層、正確に標準電波から正分(毎分ゼロ秒)のタイミングを見つけることができて、自己時計の秒表示を修正することができる。
【0053】
請求項10に記載された本発明の電波修正時計によれば、簡潔なハードウェア構成でもって、より正確に標準電波から正分(毎分ゼロ秒)のタイミングを見つけることができ、自己時計の秒表示を修正することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の1つの実施の形態による電波修正時計の要部の概略を示すブロック図。
【図2】本発明の1つの実施の形態による電波修正時計の正分検出方法を示すフローチャート。
【図3】図2に示された本発明の1つの実施の形態による電波修正時計の正分検出方法に使用される毎分の秒と矩形波信号のパルス幅とそれに対応した2進値の関係を示す表。
【図4】図2に示された本発明の1つの実施の形態による電波修正時計の正分検出方法に使用されるシフトレジスタの毎秒の変化を示す図。
【図5】標準電波を受信検波して得られる標準時刻情報を表わす矩形波信号列を示す図。
【符号の説明】
1 電波修正時計
2 アンテナ
3 電波受信検波回路
4 制御回路
5 時刻表示部
6 シフトレジスタ
7 データ判別回路
8 秒修正部
52 時針
53 分針
54 秒針

Claims (10)

  1. 標準時刻情報を含んだ標準電波を受信するステップと、
    標準電波の受信信号から、ほぼ1秒間隔でパルス幅が約200m秒と約200m秒と約500m秒又は約800m秒の信号がこの順番で並んだ信号列を見つけるステップと、
    前記信号列が見つけられた場合、前記パルス幅が約200m秒の2つの信号の内、後方の信号を毎分のゼロ秒を表わす標準時刻の信号として判定するステップと、
    を含む標準電波による正分検出方法。
  2. 前記見つけるステップがさらに、
    パルス幅が約200m秒の信号を2進値の一方の値に置換するサブステップと、
    パルス幅が約500m秒及び約800m秒の信号を2進値の他方の値に置換するサブステップと、
    前記置換された2進値をシフトレジスタに順次に入力するサブステップと、
    前記シフトレジスタの内容が前記信号列に対応した値であるかどうかを見つけるサブステップと、
    を含む請求項1に記載の方法。
  3. 前記見つけるステップが、前記2進値をシフトレジスタに入力する前記サブステップにおいて、前記2進値をシフトレジスタに入力する度に前記シフトレジスタの内容が前記信号列に対応した値であるかどうかを見つけるサブステップを実行するとともに、当該実行の直前に前記シフトレジスタに入力された前記2進値が前記約500m秒のパルス幅を置換したものであれば、前記シフトレジスタを初期化するサブステップと、
    を含む請求項2に記載の方法。
  4. 前記見つけるステップが、
    前記パルス幅が約200m秒の2つの信号の内、前方の信号の前に、さらに約1秒間隔でパルス幅が約800m秒の信号が少なくとも1つ並んでいる信号列を見つけるステップ、
    である請求項1に記載の方法。
  5. 前記見つけるステップがさらに、
    パルス幅が約200m秒の信号を2進値の一方の値に置換するサブステップと、
    パルス幅が約500m秒及び約800m秒の信号を2進値の他方の値に置換するサブステップと、
    前記置換された2進値をシフトレジスタに順次に入力するサブステップと、
    前記シフトレジスタの内容が前記信号列に対応した値であるかどうかを見つけるサブステップと、
    を含む請求項4に記載の方法。
  6. 標準時刻情報を含んだ標準電波を受信する回路と、
    標準電波の受信信号から、ほぼ1秒間隔でパルス幅が約200m秒と約200m秒と約500m秒又は約800m秒の信号がこの順番で並んだ信号列を見つける手段、
    前記信号列が見つけられた場合、前記パルス幅が約200m秒の2つの信号の内、後方の信号を毎分のゼロ秒の標準時刻を表わす信号として判定する手段と、
    毎分のゼロ秒を表わす信号により自己時計の秒表示を修正する手段と、
    を含む電波修正時計。
  7. 前記見つける手段がさらに、
    パルス幅が約200m秒の信号を2進値の一方の値に置換する手段と、
    パルス幅が約500m秒及び約800m秒の信号を2進値の他方の値に置換する手段と、
    前記置換された2進値をシフトレジスタに順次に入力する入力手段と、
    前記シフトレジスタの内容が前記信号列に対応した値であるかどうかを見つける判別手段と、
    を含む請求項6に記載の電波修正時計。
  8. 前記見つける手段が、前記入力手段によって前記2進値をシフトレジスタに入力する度に、前記判別手段によって前記シフトレジスタの内容が前記信号列に対応した値であるかどうかを判別した後、当該判別の直前に前記シフトレジスタに入力された前記2進値が前記約500m秒のパルス幅を置換したものであれば、前記シフトレジスタを初期化する初期化手段と、
    を含む請求項7に記載の電波修正時計。
  9. 前記見つける手段が、
    前記パルス幅が約200m秒の2つの信号の内、前方の信号の前に、さらに約1秒間隔でパルス幅が約800m秒の信号が少なくとも1つ並んでいる信号列を見つける手段である請求項6に記載の電波修正時計。
  10. 前記見つける手段がさらに、
    パルス幅が約200m秒の信号を2進値の一方の値に置換する手段と、
    パルス幅が約500m秒及び約800m秒の信号を2進値の他方の値に置換する手段と、
    前記置換された2進値をシフトレジスタに順次に入力する手段と、
    前記シフトレジスタの内容が前記信号列に対応した値であるかどうかを見つける手段と、
    を含む請求項9に記載の電波修正時計。
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