JP3461903B2 - 電波修正機能付き時計 - Google Patents

電波修正機能付き時計

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JP3461903B2
JP3461903B2 JP07030294A JP7030294A JP3461903B2 JP 3461903 B2 JP3461903 B2 JP 3461903B2 JP 07030294 A JP07030294 A JP 07030294A JP 7030294 A JP7030294 A JP 7030294A JP 3461903 B2 JP3461903 B2 JP 3461903B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、電波修正機能付き時計
に関する。
【0002】
【従来の技術】時計の時刻精度をより高めることは水晶
時計の進歩に伴ない非常に進んだものとなっている。し
かしさらに時刻精度を追及する場合は外部から水晶時計
に対してある間隔で修正を行う必要がある。この修正手
段としてラジオやテレビの放送の時報を用い、時計に受
信機能を追加している電波修正機能付き時計は設備時計
やVTR等で既に導入されている。また長波の標準電波
には時刻カレンダー情報がタイムコードとして変調され
ているものがあり、ヨーロッパでは広く利用されてい
る。このタイムコード入りの電波を利用すると、ラジオ
やテレビの放送の時報を利用する電波修正機能付き時計
のようにあらかじめ時計の時刻をあわせておく必要がな
く、時計の時刻があっていない状態でも電波修正が完了
すると時刻が正確に取り込むことが出来る。よってタイ
ムコード入りの電波を受信する電波修正時計では時刻精
度が正確なだけでなく、時刻あわせも不要となり非常に
使い易い時計を供給することが可能である。
【0003】以下図面により本発明の従来例を説明す
る。図2は従来のタイムコード入りの長波電波を受信す
る電波修正機能付き時計で、図3は従来例の動作を説明
するタイムチャートである。図2の1はアンテナ、13
はアンテナ1からの受信信号Sr1を反転増幅する固定
増幅手段で入力抵抗13aと帰還抵抗13dと増幅回路
13bで構成されており、13cは反転増幅の基準電位
である。3は検波手段で固定増幅手段13の出力である
増幅信号Sr2の搬送波成分を除去して包絡線信号Sd
を作成する。5は復調基準回路5aとコンパレータ5b
で構成される復調手段で、包絡線信号Sdと、復調基準
回路5aで作成される復調基準信号Sc2を前記コンパ
レータ5bで電位の比較を行ない、包絡線信号Sdの電
位が復調基準信号Sc2の電位よりも高ければコンパレ
ータ5bの出力である復調信号SoutはVDDレベル
となる。7は時刻修正信号作成手段で前記復調信号So
utからタイムコードをデコードして、タイムコードか
ら時刻修正信号Stを作成する。8は該時刻修正信号S
tで時刻を修正される計時手段である。9は時刻表示手
段で計時手段8の出力である時刻信号Shにもとずいて
時刻表示をする。
【0004】次に図2と図3を用いて従来の電波修正機
能付き時計の動作を説明する。アンテナ1から入力され
た長波の受信信号Sr1は、固定増幅手段13で入力抵
抗13aと帰還抵抗13dの値に従って増幅信号Sr2
のように反転増幅される。前記増幅信号Sr2は前記検
波手段3によって搬送波成分が除去され図3の包絡線信
号Sdのようになる。包絡線信号Sdは復調手段5によ
って復調基準信号Sc2と電位の比較をされ復調信号S
outが出力される。復調信号Soutは図3のよう
に、立ち上がりから立ち上がりまでのHレベルの幅で1
コードを示しており、例えば復調信号Soutの立ち上
がりt1から立ち上がりt2の間に示される波形が”
0”のコードを表しており、同様に立ち上がりt2から
立ち上がりt3の間に示される波形が”1”を表してい
る。このような復調信号Soutを時刻修正信号作成手
段7は取り込みタイムコードとしてデコードして、例え
ば10時15分0秒の時刻修正信号Stを前記計時手段
8に送出し、計時手段8は計時中の時刻データを時刻修
正信号Stにもとずいて10時15分0秒に更新する。
時刻表示手段9は計時手段8からの10時15分の時刻
信号Shを表示する。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】以上のようなタイムコ
ード入りの長波電波を受信する電波修正機能付時計20
では、時刻精度が正確なだけでなく、時刻あわせも不要
な非常に使い易い時計を供給することが可能である。し
かし固定増幅手段13の増幅率が入力抵抗13aと帰還
抵抗13dの値で決定されている為、固定になってい
る。よって長波電波が弱く、アンテナ1で受信した受信
信号Sr1が非常に微少であると前記固定増幅手段13
の増幅率では、前記検波手段3で検波可能なまで増幅信
号Sr2を増幅できない。また長波電波が強くアンテナ
1で発生した受信信号Sr1が非常に大きいと前記固定
増幅手段13の増幅率では、増幅信号Sr2が飽和して
しまい前記検波手段3で検波できない。
【0006】そのため一般的な受信機では自動利得制御
回路が用いられ、前記検波手段3で検波可能な範囲に増
幅信号Sr2の振幅が収まるように増幅手段の増幅率を
調整している。しかし図3に示すタイムコード入りの長
波電波のように変調度の深い振幅変調で変調信号が1秒
で1回しか変化しない場合は、長波電波の強弱なのか変
調なのかの区別が難しく、長波電波の強弱に関わらず安
定して受信できる電波修正機能付時計20の実現が困難
であった。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記問題を解決するため
の本発明の電波修正機能付時計は、アンテナで受信した
受信信号を増幅する増幅手段と、増幅された受信信号を
検波する検波手段と、前記検波手段からの検波信号を復
調する復調手段と、前記復調手段からの復調信号を時刻
修正信号に変換して出力する時刻修正信号作成手段と、
前記時刻修正信号によって計時データを修正する計時手
段と該計時手段からの計時信号を表示する時刻表示手段
からなる電波修正機能付き時計において、前記増幅手段
の増幅度を変化させる増幅度可変手段と、前記検波信号
があらかじめ設定された振幅になったことを検出する検
波信号振幅検出手段と、前記増幅度可変手段の増幅度を
設定するための増幅データ信号を発生する増幅データ発
生手段とを設け、該増幅データ発生手段内には基準クロ
ック発生機能及び増幅度固定手段を備え、前記検波信号
振幅検出手段の検出信号により前記増幅度が固定するま
で、前記基準クロック発生機能により前記増幅度可変手
段の増幅度を段階的に切り替える制御を行う様に構成し
ことを特徴としている。
【0008】
【実施例】以下図面により本発明の実施例を説明する。
図1は本発明の実施例を示すタイムコード入りの長波電
波を受信する電波修正機能付き時計のブロック図であ
り、図2に示す従来例と同一要素には同一番号を付し説
明を省略する。図4は図1に示す本発明の電波修正機能
付き時計の動作のタイムチャートである。図1において
2はアンテナ1からの受信信号Sr1を反転増幅する増
幅手段で、入力抵抗2aと増幅回路2bと反転増幅の基
準電位2cで構成されており、後述する増幅度可変手段
11で決定される抵抗を帰還抵抗として増幅度を決定す
る。4は検波信号振幅検出手段で、振幅検出基準回路4
aとコンパレータ4bで構成され、包絡線信号Sdと、
振幅検出基準回路4aで作成される振幅検出基準信号S
c1を、コンパレータ4bで電位の比較を行ない、振幅
検出信号Saを出力する。10は受信制御手段で、計時
手段8からの時刻信号Shと受信制御手段10にあらか
じめ設定されている時刻が一致すると、所定の時間、受
信制御信号CをVDDレベルとして出力する。
【0009】6は増幅度データ発生手段で、基準クロッ
ク発生回路6aと、インバータ6bと、RSフリップフ
ロップ6cと、ANDゲート6dと、分周回路6eとイ
ンバータ6f、6gとANDゲート6h、6i、6j、
6kで構成されている。基準クロック発生回路6aは、
後述する増幅度可変手段11の増幅度切替えタイミング
に等しい基準クロックC1を作成し、後述する増幅度リ
セット信号SeがVDDレベルのときリセットされる。
インバータ6bは受信制御手段10からの受信制御信号
Cを論理レベル反転し、増幅度リセット信号Rを作成す
る。RSフリップフロップ6cは、検波信号振幅検出手
段4の出力である幅検出信号Saをセット信号とし、増
幅度リセット信号Rをリセット信号として入力してお
り、クロック許可信号C3を出力する。ANDゲート6
dは、基準クロックC1、をクロック許可信号C3がV
DDレベルの時のみ通過させ、クロックC2を出力す
る。分周回路6eはクロックC2を分周し、増幅度リセ
ット信号RがVDDレベルのときリセットされ、1段分
周信号の分周信号Dg1と2段分周信号の分周信号Dg
2を出力する。インバータ6f、6gとANDゲート6
h、6i、6j、6kは、分周信号Dg1と分周信号D
g2を選択信号Y1、Y2、Y3、Y4に変換する。
【0010】11は増幅度可変手段で帰還抵抗11b、
11d、11f、11hと、トランスミッションゲート
(以下TGと略す)11a、11c、11e、11gで
構成され、TG11a、11c、11e、11gは、そ
れぞれ選択信号Y1、Y2、Y3、Y4がVDDレベル
のときONして、VSSレベルのときOFFする。帰還
抵抗11b、11d、11f、11hは、増幅手段2の
入力抵抗2aとの値によって、増幅手段2の反転増幅率
を決定する。TG11aがONしていると帰還抵抗は帰
還抵抗11bのみで、TG11cがONしていると帰還
抵抗は帰還抵抗11bと11dの直列抵抗で、TG11
eがONしていると帰還抵抗は帰還抵抗11bと11d
と11fの直列抵抗で、TG11gがONしていると帰
還抵抗は帰還抵抗11bと11dと11fと11hの直
列抵抗となる。
【0011】つぎに図1と図4を用いて、本発明の電波
修正機能付き時計の動作を説明する。計時手段8からの
時刻信号Shと、受信制御手段10にあらかじめ設定さ
れている時刻が一致すると、受信制御手段10は図4に
示すt11のタイミングから所定の時間、受信制御信号
CをVDDレベルとして出力する。受信制御信号CがV
DDに変化すると増幅手段2は動作状態となる。また増
幅度データ発生手段6のインバータ6bは、受信制御信
号Cを論理レベル反転し、増幅度リセット信号RはVS
Sレベルになる。よって基準クロック発生回路6aと分
周回路6eは、リセット状態を解除され、またRSフリ
ップフロップ6cもクロック許可信号C3をVDDレベ
ルとして出力する。また基準クロック発生回路6aは、
リセットを解除されたので基準クロックC1を作成し、
クロック許可信号C3がVDDレベルであるから、AN
Dゲート6dは、その基準クロックC1を通過させ、図
4のごとくクロックC2を出力する。分周回路6eもリ
セット状態を解除されているので、クロックC2を分周
する。
【0012】ところで受信制御信号CがVDDレベルに
変化した直後は、分周回路6eの1段分周信号の分周信
号Dg1と2段分周信号の分周信号Dg2はVSSレベ
ルである。よってインバータ6f、6gの出力がVDD
レベルとなり、選択信号Y1、Y2、Y3、Y4のう
ち、ANDゲート6hの出力である選択信号Y1のみが
VDDレベルになる。よって増幅度可変手段11のTG
11aがONして、帰還抵抗は帰還抵抗11bのみとな
る。ここで、アンテナ1から入力された受信信号Sr1
は増幅手段2で入力抵抗2aと帰還抵抗の値に従って、
増幅信号Sr2は図4に示すように反転増幅される。増
幅信号Sr2は検波手段3によって搬送波成分が除去さ
れ、図4に示す包絡線信号Sdのようになる。ここで増
幅手段2の増幅率が十分でなく、包絡線信号Sdが図4
のように振幅検出基準信号Sc1よりも電位が低いと、
コンパレータ4bで電位の比較を行なう結果、振幅検出
信号SaはVSSレベルとなる。また復調手段5でも同
様に包絡線信号Sdが復調基準信号Sc2よりも電位が
低いので、復調信号SoutもVSSレベルである。こ
こで図4のように振幅検出基準信号Sc1は復調基準信
号Sc2よりも、電位が高く設定されている。
【0013】ここでまだ振幅検出信号SaがVSSレベ
ルなので、増幅度データ発生手段は動作をつづけ、基準
クロック発生回路6aからのクロックが分周回路6eに
入力される。すると図4に示すt12の状態に移る。こ
のt12のタイミングで分周回路6eの1段分周信号の
分周信号Dg1はVDDレベルとなるが、2段分周信号
の分周信号Dg2はVSSレベルのままである。よって
インバータ6gの出力がVDDレベルとなり、選択信号
Y1、Y2、Y3、Y4のうち、ANDゲート6iの出
力である選択信号Y2のみがVDDレベルになる。よっ
て増幅度可変手段11のTG11cがONして、帰還抵
抗は帰還抵抗11bと11dの直列抵抗となる。よって
増幅手段2の増幅率が上がり、増幅信号Sr2はタイミ
ングt11からt12の間よりも大きく反転増幅され
る。増幅信号Sr2は検波手段3によって搬送波成分が
除去され、図4の包絡線信号Sdのようになる。しかし
ここでも包絡線信号Sdは振幅検出基準信号Sc1より
も、また復調基準信号Sc2よりも、電位が低いので、
振幅検出信号Saも復調信号SoutもVSSレベルの
ままである。
【0014】よってさらにANDゲート6dはクロック
C2を出力し、t13の状態に移る。ここで分周回路6
eの1段分周信号の分周信号Dg1はVSSレベルに変
化し、2段分周信号の分周信号Dg2はVDDレベルに
変化する。よってインバータ6fの出力がVDDレベル
となり、選択信号Y1、Y2、Y3、Y4のうち、AN
Dゲート6jの出力である選択信号Y3のみがVDDレ
ベルになる。よって増幅度可変手段11のTG11eが
ONして、帰還抵抗は帰還抵抗11bと11dと11f
の直列抵抗となる。ここで受信信号Sr1はさらに大き
く反転増幅される。この増幅信号Sr2は検波手段3に
よって搬送波成分が除去され、図4の包絡線信号Sdの
ようになる。このとき包絡線信号Sdは、検波信号振幅
検出手段4の振幅検出基準信号Sc1よりも、図4に示
すt14のタイミングで電位が高くなり、コンパレータ
4bで電位の比較を行ない、振幅検出信号SaはVDD
レベルになる。よって増幅度データ発生手段6のRSフ
リップフロップ6cはセット状態になり、クロック許可
信号C3はVSSレベルに変化し、ANDゲート6d
は、基準クロックC1の通過を停止する。よって分周回
路6eは分周を停止し、分周信号Dg1と分周信号Dg
2はタイミングt13の後の状態を維持する。このため
増幅度可変手段11の状態は、TG11eがONして、
帰還抵抗が帰還抵抗11bと11dと11fの直列抵抗
となったままで固定される。よってタイミングt14以
降はこの直列抵抗の値で、増幅手段2の増幅率が維持さ
れる。
【0015】以上のように増幅度可変手段11の帰還抵
抗値が決定されて、図4のように増幅信号Sr2は検波
手段3によって搬送波成分が除去され、包絡線信号Sd
のようになり、包絡線信号Sdは復調手段5によって復
調基準信号Sc2と電位の比較をされ復調信号Sout
が出力される。以下従来例と同様に、復調信号Sout
を時刻修正信号作成手段7は取り込み、タイムコードと
してデコードして、時刻修正信号Stを計時手段8に送
出し、計時手段8は計時中の時刻データを時刻修正信号
Stにもとずいて更新する。時刻表示手段9は計時手段
8からの時刻信号Shを表示する。
【0016】また増幅度データ表示手段12は、増幅度
データ発生手段の分周回路6eの1段分周信号の分周信
号Dg1と、2段分周信号の分周信号Dg2を入力して
2bitの2進数データとして処理し、10進数に変換
して表示する。例えば本実施例ではタイミングt14以
降での増幅度データは2であるので、ディジタルで2を
表示したり、指針で2を示す。
【0017】
【発明の効果】以上のように本発明の電波修正機能付き
時計20では、タイミングt11で計時手段8からの時
刻信号Shと、受信制御手段10にあらかじめ設定され
ている時刻が一致すると、受信制御信号CをVSSから
VDDレベルにして、リセットされていた増幅度データ
を更新し、検波手段3の包絡線信号Sdの振幅が、復調
手段5に復調されやすい大きさで、増幅度可変手段を固
定することができる。よって自動利得制御回路を用いず
に、電波が強い場所や弱い場所や、アンテナの指向性を
うまく設定できないときでも、検波手段3で検波可能な
範囲に増幅信号Sr2の振幅が収まるように増幅手段の
増幅率を調整している。また増幅率の設定が増幅度デー
タ発生手段6で決定されるので、増幅度データがディジ
タルデータであり、そのため増幅度データ表示手段12
で表示できるので、電波修正機能付き時計20の受信し
ている電波の強弱や、アンテナの指向性の最適方向がユ
ーザーにも簡単に得られるという効果がある。さらにま
た増幅度データがディジタルデータであり、増幅度デー
タの記録や保存、処理にも適しているという効果があ
る。また振幅検出基準信号Sc1が復調基準信号Sc2
よりも高く設定されているので、復調信号Soutを確
実に出力できるような増幅率に設定することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の電波修正機能付き時計を示すブロック
図である。
【図2】従来の電波修正機能付き時計を示すブロック図
である。
【図3】従来の電波修正機能付き時計の動作を示すタイ
ムチャートである。
【図4】本発明の電波修正機能付き時計の動作を示すタ
イムチャートである。
【符号の説明】
1 アンテナ 2 増幅手段 3 検波手段 4 検波信号振幅検出手段 5 復調手段 6 増幅度データ発生手段 10 受信制御手段 11 増幅度可変手段 12 増幅度データ表示手段

Claims (4)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 アンテナで受信した受信信号を増幅する
    増幅手段と、増幅された受信信号を検波する検波手段
    と、前記検波手段からの検波信号を復調する復調手段
    と、前記復調手段からの復調信号を時刻修正信号に変換
    して出力する時刻修正信号作成手段と、前記時刻修正信
    号によって計時データを修正する計時手段と該計時手段
    からの計時信号を表示する時刻表示手段からなる電波修
    正機能付き時計において、前記増幅手段の増幅度を変化
    させる増幅度可変手段と、前記検波信号があらかじめ設
    定された振幅になったことを検出する検波信号振幅検出
    手段と、前記増幅度可変手段の増幅度を設定するための
    増幅データ信号を発生する増幅データ発生手段とを設
    け、該増幅データ発生手段内には基準クロック発生機能
    及び増幅度固定手段を備え、前記検波信号振幅検出手段
    の検出信号により前記増幅度が固定するまで、前記基準
    クロック発生機能により前記増幅度可変手段の増幅度を
    段階的に切り替える制御を行う様に構成したことを特徴
    とする電波修正機能付き時計。
  2. 【請求項2】 前記検波信号振幅検出手段の出力に基づ
    き前記増幅度が固定するまで、前記基準クロック発生機
    能の基準クロックが1つ発生する毎に前記増幅度可変手
    段の増幅度を1段階切り替える様に構成したことを特徴
    とする請求項1記載の電波修正機能付き時計。
  3. 【請求項3】 前記計時手段より時刻情報を入力して受
    信制御信号を出力する受信制御手段を設け、前記受信制
    御信号によって前記増幅データ発生手段が増幅データの
    発生を開始することを特徴とする請求項1又は2記載の
    電波修正機能付き時計。
  4. 【請求項4】 前記増幅データ発生手段からの増幅デー
    タを表示するための増幅データ表示手段を設けたことを
    特徴とする請求項1又は2記載の電波修正機能付き時計
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