JP4864578B2 - 標準電波受信回路 - Google Patents
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すなわち、比較器に入力する受信信号には、ノイズ等の影響により他の高周波成分が少なからず含まれる。ここで、基準電圧が、受信信号におけるピーク時(高電圧時)およびボトム時(低電圧時)の中間値に設定されている場合には、受信信号が当該高周波成分の影響により基準電圧を下回ったり上回ったりする頻度が低くなるので、標準電波に対する復調された信号の誤り率は小さくなる。しかしながら、基準電圧が、受信信号におけるピーク時およびボトム時の中間値よりも一方側に偏って設定されている場合には、高周波成分の影響を受けて、本来の標準電波に係る信号とは異なって、部分的にHレベルまたはLレベルの信号が出力されてしまう場合がある。このような場合、適切に受信信号を復調できないという問題がある。
これに対し、本発明では、基準電圧切替部が、制御手段から入力する制御信号に基づいて、出力可能な複数の基準電圧のうちのいずれかを出力する。この際、基準電圧切替部が出力可能な複数の基準電圧の電圧値を、それぞれ予め測定し、当該電圧値に基づいて、基準電圧切替部により出力される基準電圧の電圧値が、受信する標準電波の受信信号のピーク時電圧及びボトム時電圧の略中間値となる電圧値となる場合の基準電圧切替部の切替状態を切替状態情報として記憶手段に記憶させておき、当該切替状態情報及び受信される標準電波の種類に基づいて、制御手段が制御信号を出力する。これにより、当該制御信号に応じて、基準電圧切替部が、受信される標準電波に適した基準電圧を出力することができる。従って、製造時のばらつき等により、出力される基準電圧が設計時の電圧値と異なる場合でも、基準電圧切替部が、受信設定された標準電波に適した基準電圧を比較部に出力することができるので、標準電波を適切に復調することができる。
例えば、電源部から出力される電流の経路上に設けられたある抵抗の前後と、比較部とを接続する2つの経路上にそれぞれスイッチング素子が設けられている場合、抵抗の前段側(電源部に近い側)の経路上のスイッチング素子を導通状態とし、後段側の経路上のスイッチング素子を非導通状態とすれば、電源部から出力された電流と抵抗とにより変化された電圧は、当該前段側のスイッチング素子を介して比較部に、基準電圧として入力する。この場合、当該基準電圧は、電源部から出力された電流の電圧値と同じ電圧値となる。一方、前段側のスイッチング素子を非導通状態とし、後段側のスイッチング素子を導通状態とすれば、電源部から出力された電流は、抵抗を介して前述の場合より低い電圧を生成し、後段側のスイッチング素子を導通して比較部に入力することとなり、当該比較部に入力する基準電圧は、前述の場合より低い電圧値となる。
これによれば、簡易な構成で、確実に複数種類の基準電圧を生成して、当該それぞれの基準電圧を比較部に入力させることができる。従って、標準電波受信回路の構成を簡略化することができる。
本発明によれば、受信手段と、当該受信手段に対して制御信号を出力する制御手段とが、シリアル通信線により接続されているので、これら受信手段と制御手段との接続に要する通信線の数を削減することができ、標準電波受信回路の構成を簡略化することができる。また、制御手段が、制御信号をシリアル出力することにより、通信速度の高速化および信号誤りの抑制を図ることができる。従って、基準電圧出力の応答性および信頼性を向上することができる。
(1)受信回路1の構成
図1は、本実施形態に係る受信回路1の構成を示すブロック図である。
受信回路1は、長波標準電波(以下、「標準電波」と略す場合がある)を受信し、当該標準電波に含まれるTCO(Time Code Out)を復調して、外部に出力する標準電波受信回路である。この受信回路1は、図1に示すように、標準電波を受信して、当該標準電波に応じた受信信号を出力するアンテナ2と、アンテナ2から入力する受信信号を処理する受信手段3と、受信手段3を制御する制御手段4とを備えて構成されている。
図2は、受信手段3の構成を示す回路図である。
受信手段3は、図1および図2に示すように、同調回路31と、第1増幅回路32と、バンドパスフィルタ(Band-pass filter,以下、「BPF」と略す場合がある)33と、第2増幅回路34と、包絡線検波回路35と、AGC(Auto Gain Control)回路36と、復調回路37と、VREF切替回路38と、デコード回路39とを備えて構成されている。
同調回路31は、コンデンサを備えて構成され、当該同調回路31とアンテナ2とにより並列共振回路が構成される。この同調回路31は、特定の周波数の電波をアンテナ2で受信させる。この同調回路31により、アンテナ2で受信された標準電波が電圧信号に変換され、第1増幅回路32に出力される。なお、本実施形態の受信手段3では、日本の標準電波「JJY」を受信可能に構成されている。
このうち、3つの水晶フィルタ331は、それぞれ40kHz、60kHz、77.5kHzの周波数の信号をろ波する。これら水晶フィルタ331は、第1増幅回路32の正相出力端子に接続され、第2増幅回路34の入力端子に接続される。
なお、本実施形態では、BPF33は、水晶フィルタ331を備えて構成したが、アクティブフィルタで構成することも可能である。
AGC回路36は、包絡線検波回路35から入力した受信信号に基づいて、第1増幅回路32にて受信信号を増幅する際のゲインを決定する信号を出力する。
復調回路37は、本発明の比較部に相当し、図3に示すように、二値化コンパレータで構成され、2つの入力端子のうち、一方の入力端子は、包絡線検波回路35に接続され、他方の入力端子は、VREF切替回路38に接続されている。そして、復調回路37は、包絡線検波回路35から入力する包絡線信号、および、VREF切替回路38から入力する所定電圧を有する基準電圧に基づいて、二値化信号すなわちTCO信号を出力する。
制御手段4は、前述のように、受信手段3の動作を制御するものであり、具体的に、受信手段3のデコード回路39に対して、基準電圧VREFを切り替える制御信号を出力するほか、復調回路37から入力するTCO信号をデコードして外部に出力するものである。この制御手段4は、図1に示すように、TCOデコード部41と、記憶部42と、制御部43と、クロックを生成する水晶発振回路44とを備えて構成されている。
TCOデコード部41は、受信手段3の復調回路37から入力するTCO信号をデコードして、当該TCO信号に含まれる日付情報および時刻情報等を抽出する。そして、TCOデコード部41は、抽出した日付情報および時刻情報を制御部43に出力する。
記憶部42は、制御手段4による受信手段3の制御等に必要な各種データやプログラム等を記憶する不揮発性メモリであり、例えば、EEPROM(Electronically Erasable and Programmable Read Only Memory)で構成された記憶手段である。このような記憶部42は、受信回路1の製造時に設定され、受信手段3で受信する標準電波の種類を受信電波情報として記憶している。また、当該記憶部42は、前述のVREF切替回路38から出力される基準電圧VREFの実測電圧値、および、標準電波の種類に基づいて設定されたコードのテーブル(図4)を記憶している。
例えば、受信する標準電波が日本の標準電波「JJY」である場合に対しては、2ビットのコードの各桁のうち上1桁目(VR1)が「1」であり、下1桁目(VR2)が「0」である「10」という値が設定されている。同様にして、受信する標準電波がイギリスの標準電波「MSF」、ドイツの標準電波「DCF77」およびアメリカの標準電波「WWVB」である場合に対しては、それぞれ「11」、「01」および「00」というコードが設定されている。
図5は、元の波形から基準電圧VREFに応じて二値化された二値化信号を示す図である。具体的に、図5(A)は、二値化信号に係る元の波形を示し、図5(B)は、図5(A)の包絡線検波後の波形であり、図5(C)〜(E)は、図5(B)の信号と、基準電圧VREF−A,VREF−B,VREF−Cとによって二値化された二値化信号の波形である。
図5(A)に示すようなTCO信号が含まれた標準電波を受信し、前述の受信手段3で包絡線検波を行った場合、図5(B)に示す波形のように、標準電波に含まれる搬送波成分等により、正確にTCO信号を復調することはできない。このため、復調回路37により、包絡線検波後の信号と、所定電圧の基準電圧VREFとを比較して二値化するが、当該包絡線検波後の信号と、図5(B)に破線で示した電圧を有する基準電圧VREF−A、すなわち、包絡線検波後の信号におけるピーク時とボトム時との中間より高い電圧を有する基準電圧VREF−Aとを比較して二値化された二値化信号には、図5(C)中矢印で示すように、図5(A)で示した元の波形と一致しない箇所が現れる。
これに対し、包絡線検波後の信号と、図5(B)に一点鎖線で示した電圧を有する基準電圧VREF−C、すなわち、包絡線検波後の信号におけるピーク時とボトム時との中間の電圧を有する基準電圧VREF−Cとを比較して二値化された二値化信号の波形は、図5(E)に示すように、図5(A)で示した元の波形と略一致する。
このように、包絡線検波後の信号と、適切な電圧を有する基準電圧とで二値化することにより、標準電波を適切に復調することができる。
また、このような標準電波に適した基準電圧VREFは、当該標準電波の各入力信号レベルにおいても適した基準電圧VREFとなる。
すなわち、受信手段3が、ある標準電波を受信して、当該標準電波に係るTCO信号を復調する際に、基準電圧VREF1〜VREF4のうち、最も高い電圧を有する基準電圧VREF1が復調回路37に入力した場合には、図6に示すように、どの入力信号レベルにおいても、元のTCO信号(受信される標準電波のTCO信号)に対するビット誤り率は、他の基準電圧VREF2〜VREF4が入力した場合に比べて最高となる。一方、3番目に高い電圧の基準電圧VREF3が復調回路37に入力した場合には、どの入力信号レベルにおいても、ビット誤り率は最低となる。よって、この場合、基準電圧VREF3が、当該標準電波に対して最も適した基準電圧となる。
従って、受信対象の標準電波ごとに、VREF切替回路38から出力され、復調回路37に入力する基準電圧を設定しておくことにより、復調されるTCO信号のビット誤り率を低くすることができ、標準電波の復調を適切に行うことができる。
このようにして復調されるTCO信号においては、ピーク時とボトム時との電圧の差は、図7〜図9に示すように、各標準電波によって異なる。
このため、各標準信号を受信して復調する際に、VREF切替回路38が、それぞれ同じ電圧を有する基準電圧VREFを復調回路37に出力してしまうと、前述の場合と同様に、搬送波成分等のノイズによって、適切にTCO信号を取得することができなくなる可能性がある。
なお、本実施形態では、記憶部42は、EEPROMで構成したが、フラッシュメモリおよびRAM等の書き換えが可能な半導体メモリやヒューズ等で構成してもよい。
ここで、前述の基準電圧VREFの設定について説明する。
図10は、基準電圧VREFを示すコードの設定処理の処理フローを示す図である。
受信回路1の製造時には、所定の基準電圧VREFを示す前述のコードが記憶部42に書き込まれて記憶される。この基準電圧VREFのコードは、前述のように、標準電波に適した基準電圧VREFに対応するコードである。従って、受信回路1の製造時には、受信回路1が受信可能な標準電波のうち、各標準電波に応じた基準電圧VREFを示すコードを記憶部42に記憶させるコード設定処理を実行する。
次に、標準電波受信時に、受信回路1にて実行される標準電波受信時処理について説明する。
図11は、標準電波受信時処理の処理フローを示す図である。
標準電波受信時処理は、受信回路1が受信設定された標準電波を受信する際に実行され、当該標準電波に応じた基準電圧VREFを復調回路37に出力するように設定した上で、当該標準電波を受信する処理である。
この標準電波受信時処理においては、図11に示すように、制御手段4の制御部43が、記憶部42を参照し、受信設定された標準電波の種類を読込む(ステップS21)。この後、制御部43は、再び記憶部42を参照し、取得した標準電波の種類に対応するコードを読込む。例えば、受信設定され、ステップS21で取得された標準電波が、日本の標準電波「JJY」である場合には、ステップS22にて「10」というコードが読込まれる。そして、制御部43は、取得したコードを、シリアル通信線SLを介して受信手段3のデコード回路39に出力する(ステップS23)。
なお、復調回路37で復調されたTCO信号は、制御手段4のTCOデコード部41に出力されてデコードされる。このTCOデコード部41は、入力したTCO信号から日付情報および時刻情報等を抽出し、これらを制御部43に出力する。そして、制御部43は、入力した時刻情報等を受信回路1の外部に出力する。
以上のような本実施形態の受信回路1によれば、以下の効果を奏することができる。
すなわち、受信回路1の受信手段3を構成するVREF切替部38は、復調回路37での標準電波に含まれるTCO信号の復調に利用される基準電圧VREFを、当該復調回路37に出力する。このVREF切替回路38は、出力可能な基準電圧VREFのうち、制御手段4の制御部43からデコード回路39を介して入力する信号に応じた電圧の基準電圧VREFを出力する。
これによれば、VREF切替回路38が、受信する標準電波の種類に応じた電圧の基準電圧VREFを出力することができるので、受信した標準電波に含まれるTCO信号を適切に復調することができる。
さらに、イギリスの標準電波「MSF」の「1」および「0」を示す信号におけるピーク時およびボトム時のパルス幅と、ドイツの標準電波「DCF77」の「1」および「0」を示す信号におけるピーク時およびボトム時のパルス幅とは、それぞれで同じであり、また、各標準電波「MSF」および「DCF77」において、「1」を示す信号のピーク時およびボトム時のパルス幅と、「0」を示す信号のピーク時およびボトム時のパルス幅とは、それぞれ100msecしか相違しない。このため、適切な基準電圧VREFが設定されていない場合には、これら標準電波を適切に復調することができず、これにより、ビット誤り率が高くなってしまう。
これによれば、各スイッチSW1〜SW4のうちの1つをオン状態とし、他のスイッチをオフ状態とすることにより、抵抗R1〜R4の少なくともいずれかを導通し、所定の電圧に変換された基準電圧VREFを復調回路37に出力することができる。従って、複数種類の基準電圧VREFを切り替えて出力するVREF切替回路38を簡易に構成することができる。
これによれば、各スイッチSW1〜SW4のオン/オフ状態を個別に切り替えることができるので、VREF切替部38が、受信する標準電波に適した電圧の基準電圧VREFを、適切かつ確実に生成出力することができる。
また、制御手段4の制御部43からデコード回路39に入力する切替状態情報としてのコードは、2ビットのコードであり、当該コードに基づいてデコード回路39が、各スイッチSW1〜SW4のオン/オフ状態を切り替えるので、当該コードを簡略化することができるとともに、制御手段4と受信手段3との間の通信量を削減することができる。
これによれば、制御部43が、標準電波の種類に応じて、VREF切替回路38から出力可能な各基準電圧の実測電圧値に基づいて設定されたコードを、受信手段3のデコード回路39に出力することにより、VREF切替回路38が、受信する標準電波に対して適切な基準電圧を出力することができる。従って、標準電波に含まれるTCO信号を適切に復調することができる。
さらに、VREF切替回路38が出力可能な基準電圧VREF1〜VREF4の各実測電圧値に基づいて、標準電波ごとにコードが設定されているので、受信回路1の製造時の個々のばらつきを補正することができる。従って、標準電波の受信特性を一層向上することができる。
これによれば、受信する標準電波として記憶部42に記憶された受信電波情報を変更することにより、他の標準電波の復調を行うことができる。従って、受信回路1の汎用性を向上することができる。
本発明は前述の実施形態に限定されるものではなく、本発明の目的を達成できる範囲での変形、改良等は本発明に含まれるものである。
前記実施形態では、VREF切替回路38は、4種の基準電圧を出力可能に構成されているが、本発明はこれに限らない。すなわち、VREF切替回路が出力可能な基準電圧の数および種類は、適宜設定してよい。
Claims (6)
- 少なくとも時刻情報を含む標準電波を復調する受信手段と、前記受信手段を制御する制御信号を出力する制御手段とを備えた標準電波受信回路であって、
前記受信手段には、
受信した標準電波に係る受信信号を増幅する信号増幅部と、
増幅された前記受信信号を整流する整流部と、
整流された前記受信信号をろ波するフィルタ部と、
ろ波された前記受信信号と基準電圧とから二値化した二値化信号を出力する比較部と、
前記比較部にそれぞれ異なる前記基準電圧を出力可能に構成され、前記制御信号に基づいて、出力する前記基準電圧を切り替える基準電圧切替部とが設けられ、
前記制御手段は、前記受信信号のピーク時電圧及びボトム時電圧の略中間値の前記基準電圧を前記基準電圧切替部が出力する際の当該基準電圧切替部の切替状態を示す切替状態情報を、前記標準電波の種類ごとに記憶する記憶手段を備え、
前記制御手段は、受信される前記標準電波の種類と、前記切替状態情報とに基づいて、前記制御信号を出力することを特徴とする標準電波受信回路。 - 請求項1に記載の標準電波受信回路において、
前記基準電圧切替部は、
所定の電流を出力する電源部と、
前記電源部から出力された電流の経路上に設けられた少なくとも1つの抵抗と、
前記抵抗を挟む位置と、前記比較部とをそれぞれ接続する複数の経路上にそれぞれ設けられ、前記制御信号に応じて導通状態が切り替わる複数のスイッチング素子とを備えることを特徴とする標準電波受信回路。 - 請求項2に記載の標準電波受信回路において、
当該標準電波受信回路には、
前記制御手段から入力する前記制御信号をデコードするデコード部と、
前記デコード部と前記複数のスイッチング素子とをそれぞれ個別に接続する複数の信号線とが設けられ、
前記デコード部は、前記制御信号に基づいて、前記複数のスイッチング素子の導通状態を切り替える信号を、それぞれ個別に出力することを特徴とする標準電波受信回路。 - 請求項2または請求項3に記載の標準電波受信回路において、
前記切替状態情報には、予め測定された前記各基準電圧の実測電圧値に基づく、前記標準電波の種類ごとの前記各スイッチング素子の導通状態が設定され、
前記制御手段は、
前記切替状態情報に基づいて、前記各スイッチング素子の導通状態を切り替える制御信号を出力することを特徴とする標準電波受信回路。 - 請求項1から請求項4のいずれかに記載の標準電波受信回路において、
前記受信手段は、複数種類の前記標準電波のうち予め受信設定された標準電波を受信可能に構成され、
前記記憶手段は、前記受信手段により受信される前記標準電波の種類を示す受信電波情報を記憶し、
前記制御手段は、
前記受信電波情報および前記切替状態情報に基づいて、前記制御信号を出力することを特徴とする標準電波受信回路。 - 請求項1から請求項5のいずれかに記載の標準電波受信回路において、
前記受信手段と、前記制御手段とを接続するシリアル通信線を備え、
前記制御手段は、前記シリアル通信線を介して、前記受信手段に前記制御信号をシリアル出力することを特徴とする標準電波受信回路。
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