JP2008237936A - Mri用磁界発生装置 - Google Patents
Mri用磁界発生装置 Download PDFInfo
- Publication number
- JP2008237936A JP2008237936A JP2008162632A JP2008162632A JP2008237936A JP 2008237936 A JP2008237936 A JP 2008237936A JP 2008162632 A JP2008162632 A JP 2008162632A JP 2008162632 A JP2008162632 A JP 2008162632A JP 2008237936 A JP2008237936 A JP 2008237936A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- temperature
- magnetic field
- permanent magnet
- field generator
- base
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
Images
Classifications
-
- A—HUMAN NECESSITIES
- A61—MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
- A61B—DIAGNOSIS; SURGERY; IDENTIFICATION
- A61B5/00—Measuring for diagnostic purposes; Identification of persons
- A61B5/05—Detecting, measuring or recording for diagnosis by means of electric currents or magnetic fields; Measuring using microwaves or radio waves
- A61B5/055—Detecting, measuring or recording for diagnosis by means of electric currents or magnetic fields; Measuring using microwaves or radio waves involving electronic [EMR] or nuclear [NMR] magnetic resonance, e.g. magnetic resonance imaging
-
- G—PHYSICS
- G01—MEASURING; TESTING
- G01R—MEASURING ELECTRIC VARIABLES; MEASURING MAGNETIC VARIABLES
- G01R33/00—Arrangements or instruments for measuring magnetic variables
- G01R33/20—Arrangements or instruments for measuring magnetic variables involving magnetic resonance
- G01R33/28—Details of apparatus provided for in groups G01R33/44 - G01R33/64
- G01R33/38—Systems for generation, homogenisation or stabilisation of the main or gradient magnetic field
- G01R33/383—Systems for generation, homogenisation or stabilisation of the main or gradient magnetic field using permanent magnets
-
- G—PHYSICS
- G01—MEASURING; TESTING
- G01R—MEASURING ELECTRIC VARIABLES; MEASURING MAGNETIC VARIABLES
- G01R33/00—Arrangements or instruments for measuring magnetic variables
- G01R33/20—Arrangements or instruments for measuring magnetic variables involving magnetic resonance
- G01R33/28—Details of apparatus provided for in groups G01R33/44 - G01R33/64
- G01R33/38—Systems for generation, homogenisation or stabilisation of the main or gradient magnetic field
- G01R33/389—Field stabilisation, e.g. by field measurements and control means or indirectly by current stabilisation
Landscapes
- Physics & Mathematics (AREA)
- Health & Medical Sciences (AREA)
- Life Sciences & Earth Sciences (AREA)
- Condensed Matter Physics & Semiconductors (AREA)
- General Physics & Mathematics (AREA)
- Nuclear Medicine, Radiotherapy & Molecular Imaging (AREA)
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Medical Informatics (AREA)
- Biophysics (AREA)
- Pathology (AREA)
- High Energy & Nuclear Physics (AREA)
- Biomedical Technology (AREA)
- Heart & Thoracic Surgery (AREA)
- Radiology & Medical Imaging (AREA)
- Molecular Biology (AREA)
- Surgery (AREA)
- Animal Behavior & Ethology (AREA)
- General Health & Medical Sciences (AREA)
- Public Health (AREA)
- Veterinary Medicine (AREA)
- Magnetic Resonance Imaging Apparatus (AREA)
Abstract
【解決手段】 温度制御用ヒータ10,11を磁路形成部材のベースヨーク3,3に埋設内蔵した構成により、温度センサ12の温度検知に対応して温度制御用ヒータ10,11が温度調節器により加温される際、ベースヨーク近傍に配置された永久磁石5,5が効率よく加熱されるため、制御の追従性にすぐれ、さらに、温度制御用ヒータがベースヨーク内部に埋設され、ヒータから発する熱がベースヨークを伝導して直接永久磁石に達するため、熱が外部に放散してロスが起こることなく、非常に効率良く熱制御を行なうことが可能となる。
【選択図】 図2
Description
上記MRI装置用の磁界発生装置において、空隙は被検者の一部又は全部が挿入できるだけの広さが必要であり、かつ鮮明な断層イメージを得るために、通常、空隙内の撮像空間内には、0.02T〜2.0Tでかつ1×10-4以下の精度を有する安定した強力な均一磁界を形成することが要求される。
空隙33内に静磁界を形成する磁界発生源として、維持コストが比較的安価で、かつ装置の小型化等の観点から永久磁石の利用度がますます高まっている。しかし、この永久磁石は磁石自体が本来有する磁気的な特性により、温度変化によって磁界強度が変化し易いという欠点がある。
例えば、MRI装置で発生する静磁界へ温度変化が与える影響を低減するため、冷却手段を設けた構成として、ベースヨーク外周面にペルチエ効果を利用した電子冷却素子を配置した冷却装置により、温度制御する構成が知られている(特許文献3)。すなわち、前記冷却装置により磁界発生装置全体を雰囲気温度よりも10℃〜50℃程度低い温度範囲に冷却し、雰囲気温度の変化を装置の周囲を包囲する断熱材で緩和するとともに、所定温度範囲に微調整する構成である。
加熱手段を設置した構成は、上記の冷却装置を設けた構成に比べて、小型で安価な装置が得られやすく、エネルギー消費の観点からも効率的であるとされており、例えば特許文献4、特許文献5に示された構成が知られている。
すなわち、磁界発生装置全体を、種々の加熱手段を用いてMRI装置が設置される室温より5℃〜10℃程度高い温度に制御する構成が多用される。
このような構成において、図示しない電源からヒータ電流が通電され、磁気回路の温度を制御する。
特許文献6のヒータ手段はシートヒータの形状をなしており、ベースヨークの側面にACシートヒータとDCシートヒータが上下に並列して固定される。固定は、固定用ベーク板をACシートヒータおよびDCシートヒータの上から被せ、ボルトで締め付けて行なわれる。
特許文献6には、上記の構成によって、特許文献4と特許文献5に示されている構成に比べ、熱効率、制御追従性、作業性を向上させることができると記載されている。
また、発明者らは、前記のMRI用磁界発生装置において、前記ベースヨークに形成された孔内に挿入配置された加熱手段である棒状発熱体と冷却手段であるヒートパイプと、前記永久磁石に配置された温度センサと、前記温度センサが感知した永久磁石の温度に基づいて前記棒状発熱体及び前記ヒートパイプの温度を制御する温度調節器とで温度制御系統を形成する構成を提案する。
また、一対の永久磁石をそれぞれ独立して複数の制御系にて、温度制御用手段を制御して温度制御することにより、磁界均一度の対称性を確実に実現できる利点がある。
例えば、一対の板状ベースヨークが複数の柱状支持ヨークにて結合された構成、あるいは対向する一対の板状ベースヨークの一方端を板状支持ヨークで支持する構成、また、磁界発生源である永久磁石の空隙対向面に磁極片を配置する構成、さらには、磁極片を配置しない構成などにも適用できる。
なお、板状ベースヨーク等の磁路形成部材の形状寸法等も要求される空隙の大きさ、磁界強度、磁界均一度等、種々の諸特性に応じて適宜選定すればよい。
支持ヨークの機能は、ベースヨークを機械的に支持して目的とする空隙寸法を確保するとともに、空隙内に磁界を形成するための磁路を形成する。
特に、けい素鋼板の積層体は、ソフトフェライトに比べ安価であることから経済的メリットが大きい。また、図7A,図7Bに示すように、磁極片20を上記けい素鋼板で構成するに際し、けい素鋼板の積層体からなる複数のブロック23を磁性材ベース21上に配置し、それらブロックをさらに積層した構成とすることによって、渦電流や残磁現象の低減効果も大きく、作業性良く取付けできる。
上記の磁極片全体の厚みや磁性材ベース21の厚み比を最適化することにより、磁極片の機械的強度を確保し、磁極片に要求される磁界強度の均等化と渦電流および残磁現象の防止効果が得られる。また、けい素鋼板の積層体からなるブロック23の固定手段等を工夫することによって、磁性材ベース21を用いない構成も採用できる。
環状突起の断面形状は、図示のような矩形に限定されることなく、略三角形や台形など、傾斜磁界コイルの配置構成、要求される磁界強度や磁界均一度等に応じて適宜選定される。また、磁極片の環状突起の内側に凸状突起24を配置することも、均一磁界の形成に有効である。
なお、この発明において、磁極片の配置は必須ではない。すなわち、磁極片を採用することによるデメリット、例えば磁極片側面からの磁束漏洩に起因する空隙中の磁界強度の低下、磁極片内に発生する渦電流に起因する傾斜磁界立ち上がり特性の低下、磁気回路全体の重量増加などを回避するため、磁極片を配置しない構成も有効である。磁極片を配置しない構成は、例えば本願発明者等が、先に提案した特開平3-209803号公報に示す構成等が採用できる。
この発明において、永久磁石、ベースヨーク、磁極片等に内蔵する温度制御用手段は、実施例に示される構成に限定されるものではなく、永久磁石、ベースヨーク、磁極片等に形成される孔内に配置され、これらを効率よく加熱・冷却できる構成であれば、種々の構成が採用できる。
先にも説明したように、現在では、種々の観点から、磁界発生装置全体をMRI装置が設置される室温より5℃〜10℃程度高い温度にて制御する構成が多用されている。この発明においても、エネルギー消費、価格、操作性等の観点からは、温度制御用手段として加熱手段を採用することが好ましい。
加熱手段として特に、棒状発熱体は、永久磁石、ベースヨーク、磁極片に形成される孔内に容易に挿入配置でき、取り扱いも容易であるため、好ましいデバイスである。すなわち、棒状発熱体は、金属パイプ内に発熱体を保持し、パイプ内の空間をMgO等の絶縁物で充填した管状ヒータ等からなる構成である。上記の金属パイプには、鉄、銅、アルミ、ステンレス等の金属、合金材料のいずれもを使用できる。
また、これらの加熱手段が、前記ベースヨーク等の被加熱部材に設けた孔内で移動したり、使用中に孔から取り出されたりすると、目的とする温度制御が不可能となったり、加熱手段自体を損傷することも懸念される。従って、図5、図6に示すような加熱手段に抜け防止手段を併用することが好ましい。
図6は、棒状発熱体10を構成する金属パイプ51の端部に当接するように配置されるL字型に加工された金属パイプ54と、金属パイプ54をベースヨーク5に固定する取付け金具55からなる抜け防止手段を示すものである。
図5、図6に示す棒状発熱体からなる加熱手段の抜け防止手段以外に種々の構成が採用できる。例えば、棒状発熱体10を構成する金属パイプ51の外周面にねじ部を形成したり、金属パイプ51の端部にフランジ部を設けてベースヨーク5に固定する等の抜け防止手段を採用することも可能である。
また、永久磁石の温度制御をより精密に行なうためには、上記の加熱手段である棒状発熱体や、冷却手段であるヒートパイプ等を併用して用いることも可能である。
通常は、永久磁石、ベースヨーク、磁極片の表面に配置することで目的は達成される。より精度の高い温度検出を達成するために、前記の各々部材の所定位置に孔を形成して、該孔内に温度センサを配置する構成が好ましい。
上記の温度制御用手段と温度センサによる永久磁石の温度制御には、実施例に示す回路構成の他、公知のいずれの電気的制御手段も採用でき、単数の制御系、あるいは必要に応じて複数の制御系を用いることができる。
特に、磁界の均一性を損なうことなく、磁気回路全体の温度をムラなく制御するためには、複数の制御系を用いることが好ましい。また、磁気回路を比較的低温状態から、一定温度まで上昇させる必要がある場合、昇温時間の短縮のために容量の大きい加熱手段を併用することもできる。この場合、加速昇温用と設定温度保持のための微調整用の2種類の出力をもつ温度調節器を用いることが望ましい。
以下にこの発明の特徴を、図1A、図1B及び図2に示す一実施例に基づいて説明する。
磁界発生装置は、床1上に脚部2を介して磁気回路を構成する磁路形成部材を配置して形成する。磁路形成部材は、一対の板状ベースヨーク3,3を4本の柱状支持ヨーク4で接続してある。磁界発生源は、R-Fe-B系磁石を用いた一対の永久磁石5,5であり、これをベースヨーク3,3の対向面に着設し、各々の磁極面に磁極片6,6を固着して、磁極片6,6間に静磁界を発生させる空隙8を形成している。磁極片6,6間の空隙8内には、撮像空間9が設定され、この空間内に所定の均一磁界を発生させる。また、磁路形成部材である磁極片6,6は、ここでは環状突起7を有する構成で、図7A、図7Bにて説明した積層けい素鋼板のブロックを用いた構成にて形成されている。
ここでは、図8に示す構成からなる2系統の温度制御系13,14に接続してある。温度制御系13,14では、永久磁石5,5の外周部に配置された温度センサー12により感知された永久磁石の温度と設定温度の差により、温度調節器16,16から制御信号がSSR(ソリッド・ステート・リレー)15,15に送られる。SSR15,15を通じて、制御された電流が棒状発熱体10,11に通電され、各々の永久磁石5,5の温度に対応した適切な加熱が実施される。その結果、磁気回路、特に永久磁石全体に温度のムラを生ずることなく、所定温度に保持される。
磁気回路全体として均一温度に制御するためには、上下のベースヨーク3,3で図8に示す別々の温度制御系13,14を持っていることが必要である。すなわち、上側のベースヨーク3に内蔵される棒状発熱体10と上側のベースヨーク3に配置される永久磁石5に取り付けられた温度センサー12、下側のベースヨーク3に内蔵されるの棒状発熱体10と下側のベースヨーク3に配置される永久磁石5に取り付けられた温度センサー12とは、それぞれ独立した一つの制御系13,14として電気回路が構成されている。
なお、各制御系13,14には、複数の棒状発熱体10,11を接続してある。これは磁気回路の局部的な加熱を防ぎ、全体を均等に加熱するためである。また、図示しないが、周囲の空気と磁気回路を熱的に遮断するための断熱材を適宜配置することができる。
図4の構成は、磁極片を配置することなく、永久磁石5が直接磁界発生用の空隙を形成する構成からなる。すなわち、棒状発熱体10からなる温度制御用手段は、ベースヨーク3と永久磁石5に内蔵配置され、永久磁石5の空隙対向面に温度センサー12が配置された構成からなる。ここでは、永久磁石5に内蔵した棒状発熱体10と永久磁石5に配置した温度センサー12を一つの制御系として、電気回路が構成されている。
しかし、永久磁石の僅かな温度変化が磁界変化に直接影響することから、永久磁石を直接加熱・冷却する場合は、温度センサーによる永久磁石温度の検出と温度制御用手段へのフィードバックを短いサイクルで頻繁に行なうことが望ましい。
また、必要以上に加熱すると磁界強度を低下させるため、永久磁石に配置する温度制御用手段だけで永久磁石の温度を制御することは好ましい構成とはいえない。ベースヨーク、磁極片等に配置する温度制御用手段と併用する構成が好ましい。
磁極片に温度制御用手段を配置する構成も、永久磁石の温度を間接的に制御することから熱効率の観点からは、必ずしも効率的とは言い難い。しかし、ベースヨークに配置する構成に比べ、磁極片の体積は小さく永久磁石とほぼ同程度であることから、効率良く加熱・冷却が可能である。しかも、磁極片の温度を制御することによって、磁極片近傍に配置される傾斜磁界コイルの発熱による永久磁石への温度変化の影響を低減することも可能である。特に、磁極片の放射状位置に複数の温度制御用手段を配置することによって、磁極片全体の温度を均一に制御することが可能となる。
図1A及び図1B、図3、図4に示す実施例では、温度制御用手段として棒状発熱体を用いた構成を説明した。同様の構成において、必要に応じて、ヒートパイプ等を用いた冷却手段を併用することも可能である。すなわち、ベースヨーク、磁極片に加熱手段を設置し、永久磁石に冷却手段を設置したり、あるいはベースヨークに加熱手段と冷却手段をともに設置する構成を採用できる。
これに対して、図10に示すベースヨークの外側にシートヒータを配置する従来の構成からなる磁界発生装置の場合、1系統の温度制御系による制御であるため、上下磁石の温度差は2〜3℃であり、消費電力は1200Wであった。
すなわち、この発明の構成は、温度制御を高精度にできるだけなく、消費電力の大幅な削減が可能であった。
また、図1A及び図1Bに示すこの発明の磁界発生装置において、さらに磁極片にも図3の構成に相当する温度制御用手段を配置し、4系統の温度制御系により、永久磁石5,5の各々の目標温度を32℃に設定したところ、傾斜磁界コイルの発熱等による外部からの温度変化に対しても上下磁石の温度差を0.1℃の範囲に保持可能であることを確認した。
2 脚部
3,35,42 ベースヨーク
4 柱状支持ヨーク
5,30,40 永久磁石
6,20,31,41 磁極片
7,22,32 環状突起
8,33 空隙
9,38 撮像空間
10,11 棒状発熱体
12 温度センサー
13,14 温度制御系
15 SSR
16 温度調節器
21 磁性材ベース
23 ブロック
36,43 支持ヨーク
37 傾斜磁界コイル
44 面状ヒータ
45 断熱材
50,54 金属パイプ
Claims (3)
- 磁界発生源である永久磁石と、撮像空間を有する空隙を形成して対向するとともに各々の空隙対向面側に永久磁石を配置する一対のベースヨークと、ベースヨークを接続支持する支持ヨークと、永久磁石の空隙対向面側に配置する一対の磁極片とを有し、前記撮像空間に磁界を発生するMRI用磁界発生装置において、前記ベースヨークに形成された孔内に挿入配置された棒状発熱体と、前記永久磁石に配置された温度センサと、前記温度センサが感知した永久磁石の温度に基づいて前記棒状発熱体に流す電流を制御する温度調節器とで温度制御系統を構成し、少なくとも2つの前記温度制御系統により、一対の永久磁石の温度を独立して制御するMRI用磁界発生装置。
- 前記磁極片に放射状に形成された孔内に挿入配置された棒状発熱体と、前記磁極片に配置された温度センサと、前記温度センサが感知した磁極片の温度に基づいて前記棒状発熱体に流す電流を制御する温度調節器とで構成した温度制御系統を加えたことを特徴とする請求項1記載のMRI用磁界発生装置。
- 磁界発生源である永久磁石と、撮像空間を有する空隙を形成して対向するとともに各々の空隙対向面側に永久磁石を配置する一対のベースヨークと、ベースヨークを接続支持する支持ヨークと、永久磁石の空隙対向面側に配置する一対の磁極片を有し、前記撮像空間に磁界を発生するMRI用磁界発生装置において、前記ベースヨークに形成された孔内に挿入配置された加熱手段である棒状発熱体と冷却手段であるヒートパイプと、前記永久磁石に配置された温度センサと、前記温度センサが感知した永久磁石の温度に基づいて前記棒状発熱体及び前記ヒートパイプの温度を制御する温度調節器とで温度制御系統を構成し、少なくとも2つの前記温度制御系統により、一対の永久磁石の温度を独立して制御するMRI用磁界発生装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2008162632A JP4356080B2 (ja) | 1998-06-19 | 2008-06-22 | Mri用磁界発生装置 |
Applications Claiming Priority (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP18971698 | 1998-06-19 | ||
JP2008162632A JP4356080B2 (ja) | 1998-06-19 | 2008-06-22 | Mri用磁界発生装置 |
Related Parent Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2000554275A Division JP4203615B2 (ja) | 1998-06-19 | 1999-06-16 | Mri用磁界発生装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2008237936A true JP2008237936A (ja) | 2008-10-09 |
JP4356080B2 JP4356080B2 (ja) | 2009-11-04 |
Family
ID=16246004
Family Applications (2)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2000554275A Expired - Lifetime JP4203615B2 (ja) | 1998-06-19 | 1999-06-16 | Mri用磁界発生装置 |
JP2008162632A Expired - Lifetime JP4356080B2 (ja) | 1998-06-19 | 2008-06-22 | Mri用磁界発生装置 |
Family Applications Before (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2000554275A Expired - Lifetime JP4203615B2 (ja) | 1998-06-19 | 1999-06-16 | Mri用磁界発生装置 |
Country Status (7)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US6297634B1 (ja) |
EP (1) | EP1004270B1 (ja) |
JP (2) | JP4203615B2 (ja) |
KR (1) | KR100370444B1 (ja) |
CN (1) | CN1257701C (ja) |
DE (1) | DE69935702T2 (ja) |
WO (1) | WO1999065392A1 (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2013003026A (ja) * | 2011-06-20 | 2013-01-07 | Kanazawa Inst Of Technology | 軽量永久磁石型磁気共鳴分析装置 |
Families Citing this family (31)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
GB2341449B (en) * | 1998-09-11 | 2003-03-26 | Oxford Magnet Tech | Stabilisation of a magnetic field of a magnetic reasonance imaging apparatus |
GB2341447B (en) * | 1998-09-11 | 2003-08-20 | Oxford Magnet Tech | Temperature control system for a permanent magnetic mri system |
GB2341448B (en) * | 1998-09-11 | 2003-08-20 | Oxford Magnet Tech | Magnetic field control systems |
DE10047584C2 (de) * | 2000-09-26 | 2002-09-19 | Siemens Ag | Magnetresonanztomograph mit einer Temperaturregelung für thermisch hochsensitive Bauteile |
US6577125B2 (en) * | 2000-12-18 | 2003-06-10 | Halliburton Energy Services, Inc. | Temperature compensated magnetic field apparatus for NMR measurements |
US6518867B2 (en) | 2001-04-03 | 2003-02-11 | General Electric Company | Permanent magnet assembly and method of making thereof |
US6662434B2 (en) * | 2001-04-03 | 2003-12-16 | General Electric Company | Method and apparatus for magnetizing a permanent magnet |
JP2003024296A (ja) * | 2001-07-04 | 2003-01-28 | Ge Medical Systems Global Technology Co Llc | 静磁界調整方法およびmri装置 |
JP2003130937A (ja) * | 2001-10-24 | 2003-05-08 | Hitachi Ltd | 溶液用核磁気共鳴分析装置 |
DE10235455B9 (de) * | 2002-08-02 | 2008-01-24 | Leo Elektronenmikroskopie Gmbh | Teilchenoptische Vorrichtung und Verfahren zum Betrieb derselben |
US7423431B2 (en) * | 2003-09-29 | 2008-09-09 | General Electric Company | Multiple ring polefaceless permanent magnet and method of making |
US7733090B2 (en) * | 2004-07-01 | 2010-06-08 | Hitachi Metals, Ltd. | Magnetic field generator |
US6906517B1 (en) * | 2004-09-28 | 2005-06-14 | General Electric Company | Method and apparatus for maintaining thermal stability of permanent magnets in MRI systems |
DE102005028475B4 (de) * | 2005-06-20 | 2008-04-03 | Siemens Ag | Verfahren und Vorrichtung zur Bestimmung von Koeffizienten eines Diffusionstensors mittels magnetischer Resonanz |
CN101090021B (zh) * | 2006-06-12 | 2011-08-24 | 西门子(中国)有限公司 | 永磁磁共振系统的磁场元件的温度控制方法 |
CN100581454C (zh) * | 2006-07-14 | 2010-01-20 | Ge医疗系统环球技术有限公司 | 磁场发生器和mri装置 |
US7962019B2 (en) * | 2007-11-09 | 2011-06-14 | General Electric Company | System, method and apparatus for controlling drift of a main magnetic field in an MRI system |
US7868617B2 (en) * | 2007-11-15 | 2011-01-11 | General Electric Co. | Cooling system and apparatus for controlling drift of a main magnetic field in an MRI system |
CN101451967B (zh) * | 2007-12-04 | 2012-05-09 | 西门子(中国)有限公司 | 改善核磁共振成像设备的成像质量的方法及设备 |
JP5611710B2 (ja) | 2009-08-12 | 2014-10-22 | 株式会社東芝 | 磁気共鳴イメージング装置 |
JP2011217913A (ja) * | 2010-04-08 | 2011-11-04 | Mr Technology:Kk | 温度制御方法及び装置 |
EP2868271A4 (en) * | 2012-07-02 | 2016-05-18 | Hitachi Metals Ltd | MAGNETIC CIRCUIT |
GB2512328B (en) * | 2013-03-26 | 2016-11-30 | Oxford Instr Ind Products Ltd | Temperature control of magnets in NMR systems |
WO2014171463A1 (ja) * | 2013-04-15 | 2014-10-23 | 株式会社東芝 | 磁気共鳴イメージング装置 |
WO2015115141A1 (ja) * | 2014-01-28 | 2015-08-06 | 株式会社 日立メディコ | 磁気共鳴イメージング装置 |
DE102016201908A1 (de) * | 2016-02-09 | 2017-08-10 | Siemens Healthcare Gmbh | Verfahren zum Betreiben einer Temperierungsvorrichtung für eine medizinische Untersuchungseinrichtung, Temperierungsvorrichtung, medizinische Untersuchungseinrichtung und Computerprogramm |
CN107045112A (zh) * | 2016-02-09 | 2017-08-15 | 温伯格医学物理有限公司 | 操作用于磁共振成像和图像引导治疗的电永磁铁的方法和设备 |
KR101929240B1 (ko) * | 2017-06-15 | 2018-12-17 | 한국기초과학지원연구원 | 웨이퍼 검사장치 |
CN109459534A (zh) * | 2018-11-30 | 2019-03-12 | 华东交通大学 | 一种医用氧气浓度监测与提醒装置 |
KR102591185B1 (ko) * | 2021-12-22 | 2023-10-20 | 한국과학기술연구원 | 피드백 온도를 이용한 자기장 세기 정밀 제어 시스템 |
EP4403945A1 (en) * | 2023-01-17 | 2024-07-24 | Esaote S.p.A. | Mri apparatus with improved thermal control system and method for operating said thermal control system |
Family Cites Families (7)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS6110714U (ja) * | 1984-06-27 | 1986-01-22 | 横河電機株式会社 | Nmr画像装置 |
JPH03109043A (ja) * | 1989-09-22 | 1991-05-09 | Hitachi Medical Corp | 磁気共鳴イメージング装置 |
JPH03109042A (ja) * | 1989-09-22 | 1991-05-09 | Hitachi Medical Corp | 核磁気共鳴イメージング装置用静磁場発生装置 |
JPH0497740A (ja) * | 1990-08-15 | 1992-03-30 | Siemens Asahi Medeitetsuku Kk | 磁界発生装置 |
JPH05212012A (ja) * | 1992-02-10 | 1993-08-24 | Hitachi Medical Corp | 磁気共鳴イメージング装置 |
JP3472642B2 (ja) * | 1995-03-31 | 2003-12-02 | ジーイー横河メディカルシステム株式会社 | Mri装置のマグネットアセンブリ |
IT1305960B1 (it) * | 1998-05-11 | 2001-05-21 | Esaote Spa | Struttura di magnete in particolare per macchine per il rilevamentod'immagine in risonanza magnetica nucleare. |
-
1999
- 1999-06-16 WO PCT/JP1999/003232 patent/WO1999065392A1/ja active IP Right Grant
- 1999-06-16 US US09/486,873 patent/US6297634B1/en not_active Expired - Lifetime
- 1999-06-16 DE DE69935702T patent/DE69935702T2/de not_active Expired - Lifetime
- 1999-06-16 CN CNB998009733A patent/CN1257701C/zh not_active Expired - Lifetime
- 1999-06-16 EP EP99925356A patent/EP1004270B1/en not_active Expired - Lifetime
- 1999-06-16 JP JP2000554275A patent/JP4203615B2/ja not_active Expired - Lifetime
- 1999-06-16 KR KR10-2000-7001654A patent/KR100370444B1/ko not_active IP Right Cessation
-
2008
- 2008-06-22 JP JP2008162632A patent/JP4356080B2/ja not_active Expired - Lifetime
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2013003026A (ja) * | 2011-06-20 | 2013-01-07 | Kanazawa Inst Of Technology | 軽量永久磁石型磁気共鳴分析装置 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
WO1999065392A1 (fr) | 1999-12-23 |
DE69935702T2 (de) | 2007-12-27 |
CN1272774A (zh) | 2000-11-08 |
KR100370444B1 (ko) | 2003-01-30 |
KR20010023038A (ko) | 2001-03-26 |
EP1004270A4 (en) | 2006-01-11 |
CN1257701C (zh) | 2006-05-31 |
JP4203615B2 (ja) | 2009-01-07 |
JP4356080B2 (ja) | 2009-11-04 |
DE69935702D1 (de) | 2007-05-16 |
EP1004270B1 (en) | 2007-04-04 |
US6297634B1 (en) | 2001-10-02 |
EP1004270A1 (en) | 2000-05-31 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP4356080B2 (ja) | Mri用磁界発生装置 | |
US5652517A (en) | Magnet assembly for MRI apparatus | |
US20100188083A1 (en) | Magnetic resonance imaging system and method for stabilizing the temperature of the main magnet therein | |
JP4261764B2 (ja) | 単一循環形の冷却循環路を備えた磁気共鳴装置 | |
JP2003524445A (ja) | 磁気共鳴イメージング装置の磁場安定化 | |
JP2018502439A (ja) | 超伝導マグネットシステム用クエンチ保護装置 | |
JP2009172129A (ja) | 超伝導磁石装置および磁気共鳴イメージング装置 | |
KR102231857B1 (ko) | 자가발전 무선온도 및 위치 진단 기능을 갖는 영구자석 금속 빌렛 유도가열 장치 | |
JPH03261112A (ja) | 界磁生成装置 | |
WO2006003892A1 (ja) | 磁界発生装置 | |
US20170097268A1 (en) | Temperature calibrator | |
JP2009002616A (ja) | 誘導加熱給湯装置 | |
US6653835B2 (en) | Magnetic resonance tomograph with a temperature controller for thermally highly sensitive components | |
JP2015079846A (ja) | 超電導磁石装置 | |
JPH05212012A (ja) | 磁気共鳴イメージング装置 | |
JP2566410B2 (ja) | 核磁気共鳴イメ−ジング装置 | |
JP3888290B2 (ja) | 誘導加熱装置 | |
JP2013024304A (ja) | 電磁弁 | |
JP2000030937A (ja) | Mri用磁界発生装置 | |
JPH04361526A (ja) | 結晶引上げ装置用超電導マグネット装置 | |
JP2008028146A (ja) | 超電導磁石用熱シールド、超電導磁石装置および磁気共鳴イメージング装置 | |
JP4920639B2 (ja) | 誘導加熱調理器 | |
JP2010104479A (ja) | 核磁気共鳴イメージング装置 | |
JP2016051833A (ja) | 超電導電磁石装置 | |
JPH04246330A (ja) | 磁気共鳴イメージング装置 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
RD04 | Notification of resignation of power of attorney |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7424 Effective date: 20080911 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20090710 |
|
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20090723 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120814 Year of fee payment: 3 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 Ref document number: 4356080 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130814 Year of fee payment: 4 |
|
EXPY | Cancellation because of completion of term |