JP2008235299A - 半導体装置及びその製造方法 - Google Patents

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Abstract

【課題】インターポーザ上に積層される半導体チップの変形を抑制可能な半導体装置及びその製造方法を提供すること。また、複数段積層した半導体チップ間における絶縁性樹脂の充填性向上に寄与する半導体装置の構造及び製造方法を提供すること。
【解決手段】本発明に係る半導体装置は、インターポーザと;前記インターポーザ上に積層された複数の半導体チップ(機能チップ)と;前記半導体チップ間に充填された絶縁性樹脂部とを備える。そして、前記半導体チップは、貫通配線と;当該貫通配線に接続され、他の半導体チップと電気的に接続される接続バンプと;前記貫通配線とは電気的に独立し、前記接続バンプよりも外側に設けられた複数のダミーバンプとを備えることを特徴とする。
【選択図】図6

Description

本発明は、複数の半導体チップをインターポーザ上に積層し、その半導体チップ(機能チップ)間に樹脂を充填してなる半導体装置の構造及び、その製造方法に関する。
図1は、貫通配線を有する半導体チップを複数積層した従来の半導体装置の断面構造を示す。複数の機能チップ基板121には貫通配線102が形成され、内部集積回路と電気的に接続されている。複数の機能チップ基板121同士は、金属バンプ115を介して互いに電気的に接続される。機能チップ基板121間には機械的強度を向上させる等の目的で絶縁性の樹脂104が充填されている。複数個の機能チップ群105は、貫通配線106を有する実装搭載用チップ(インターポーザ)107の電極部108に金属バンプ109を介して搭載される。インターポーザ107のチップ搭載面とは逆側の実装面110には、配線基板搭載のための半田端子111が形成されている。
図1〜図4は、従来の半導体チップ(121)の形成工程を示す。まず、工程(1−1)において、スパッタリング、ホトリソグラフィック、めっき、エッチングなどの工程により、半導体基板114上に素子配線層112と保護層113を形成する。
次に、工程(1−2)において、半導体基板114上に、素子配線層112と接続される表金属バンプ115を形成する。続いて、工程(1−3)において、ガラス等の支持基板116を半導体基板114の表面に貼り付ける。その後、工程(1−4)において、半導体基板114の裏面を数十ミクロン程度の厚さに削る。なお、(1−4)の図は、(1−3)の図を裏返した状態を示す。
次に、工程(1−5)において、ホトリソグラフィック、エッチング処理などにより、素子配線層112の所定の位置につながる貫通孔117を形成する。その後、熱酸化による酸化膜を形成し、スパッタリングまたはCVDにより、バリア、シード層を形成する。続いて、工程(1−6)において、ドライフィルムのような感光性レジスト118を半導体基板114上に貼り付け、その後ホトリソグラフィック工程により貫通孔117上に開口部を形成する。
次に、工程(1−7)において、電気めっき処理を行った後、感光性レジスト118及び不要なバリア、シード層をエッチングし、貫通配線119を形成する。続いて、工程(1−8)において、半導体基板114上にダイシングテープ120を貼り付けた後、支持基板116を剥離する。
その後、工程(1−9)において、半導体基板114に対してダイシングを行う。その後、ダイシングテープ120を除去することにより、個片化された貫通配線付半導体チップ121が形成される。これらの半導体チップ121を図1の半導体チップ121のようにインターポーザ107上に積層し、当該インターポーザ107と最下段の半導体チップとの間から絶縁性の樹脂104を充填する。充填された樹脂104は、上方に向かって移動(浸透)し、全ての半導体チップの隙間に充填される。
現在ではインターポーザ107上に積層される半導体チップを薄く(50ミクロン以下)加工するため、図1〜図4に示した工程によって製造される従来の半導体装置では、チップ上に形成された種々の膜応力によって半導体チップに反りが発生してしまう。特に、半導体チップの積層数が多くなると、半導体チップの反り応力が累積され、全体の反りが大きくなってしまう。また、積層条件が不適切な場合にはさらに反り応力が大きくなる。半導体チップの反りが大きくなると、チップ周辺部のバンプ接合部が破壊する恐れがある。
半導体チップの反り(変形)は、支持体を外した時(ウエハ状態)からはじまり、ダイシングして個片化された後も反ったままの状態となる。反った状態の半導体チップは、治具によって吸着、平坦化され積層されることになる。
また、インターポーザ107と最下段の半導体チップとの間から絶縁性の樹脂104を充填するため、チップ積層数が多くなるに従って、絶縁性樹脂の充填性が上の段に行くほど悪化する。その結果、未充填やボイドが発生する等の問題があった。特開2004−288721号公報には、絶縁性樹脂のボイド発生を抑制する技術が開示されている。
特開2004−288721号公報
本発明は上記のような状況に鑑みてなされたものであり、インターポーザ上に積層される半導体チップの変形(反り)を低減又は抑制可能な半導体装置の構造及びその製造方法を提供することを目的とする。
また、複数段積層した半導体チップ間における絶縁性樹脂の充填性向上に寄与する半導体装置の構造及び製造方法を提供することを他の目的とする。
上記目的を達成するために、本発明の第1の態様に係る半導体装置は、インターポーザと;前記インターポーザ上に積層された複数の半導体チップ(機能チップ)と;前記半導体チップ間に充填された絶縁性樹脂部とを備える。そして、前記半導体チップは、半導体基板と;前記半導体基板を貫通する貫通配線と;前記貫通配線に接続され、他の半導体チップと電気的に接続される接続バンプと;前記貫通配線とは電気的に独立し、前記接続バンプよりも外側に設けられた複数のダミーバンプとを備えることを特徴とする。
また、本発明の第2の態様に係る半導体装置の製造方法は、複数の半導体チップをインターポーザ上に積層し、当該半導体チップ間に絶縁性樹脂を充填してなる半導体装置の製造方法に適用される。そして、前記各半導体チップの製造は、半導体基板に貫通配線を形成する工程と;前記貫通配線と接続された接続バンプを形成する工程と;前記接続バンプの形成と同一工程において、前記接続バンプよりも外側に前記貫通配線とは電気的に独立した複数のダミーバンプを形成する工程とを含むことを特徴とする。
本発明の第3の態様に係る半導体装置の製造方法は、複数の半導体チップをインターポーザ上に積層し、当該半導体チップ間に絶縁性樹脂を充填してなる半導体装置の製造方法に適用される。ここで、前記各半導体チップの製造は、半導体基板に貫通配線を形成する工程と;前記貫通配線と接続された接続バンプを形成する工程と;前記接続バンプの形成と同一工程において、前記接続バンプよりも外側に前記貫通配線とは電気的に独立した複数のダミーバンプを形成する工程と;前記半導体基板上のダイシングラインに沿って複数の貫通孔を形成する工程と;前記貫通孔に沿ってダイシングして個々の半導体チップを形成する工程と含む。そして、前記ダイシングによって前記半導体チップの側辺に複数の切欠きを形成する。更に、前記半導体チップを前記インターポーザ上に積層した後、前記複数の切欠きが形成された方向から前記絶縁性樹脂を注入することを特徴とする。
上記のような構成の本発明によれば、補強用のダミーバンプの存在により、積層される半導体チップ同士の接合強度が向上し、半導体チップの反り応力を低減することが可能となる。これにより、バンプ接合部の破壊を防止することができる。
また、本発明に係る半導体装置においては、絶縁性樹脂がダミーバンプを伝わって各チップ間に充填されるため、絶縁性樹脂の充填効率が向上する。さらに、本発明の第3の態様に係る半導体装置の製造方法によれば、半導体チップの側面に形成された切欠きから毛細管現象により絶縁性樹脂が効率よく半導体チップ積層体内側に充填される。
図5は、貫通配線を有する半導体チップを複数積層した本発明に係る半導体装置の断面構造を示す。複数の機能チップ基板221には貫通配線202が形成され、内部集積回路と電気的に接続されている。複数の機能チップ基板221同士は、金属バンプ203を介して互いに電気的に接続される。機能チップ基板221間には機械的強度を向上させる等の目的で絶縁性の樹脂204が充填されている。複数個の機能チップ群205は、貫通配線206を有する実装搭載用チップ(インターポーザ)207の電極部208に金属バンプ209を介して搭載される。インターポーザ207のチップ搭載面とは逆側の実装面210には、基板搭載のための半田端子211が形成されている。
半導体チップ221の厚さは、20μm〜100μm程度である。一方、インターポーザ207の厚さは、200μm〜400μm程度である。本実施例の場合、例えば、半導体チップ221の厚さを50μm、インターポーザ207の厚さを300μmとする。このように、インターポーザ107の厚みを大きくすることによって、インターポーザ107上に積層される半導体チップ221の反りを低減することができる。
各半導体チップ221には、金属バンプ203の他に、金属バンプ203よりも外側に複数のダミーバンプ230が形成されている。ダミーバンプ230は、半導体チップ221の外周部(外縁部)周辺に形成されている。ダミーバンプ230は、内部集積回路や他の半導体チップと電気的に接続されている金属バンプ203とは異なり、内部集積回路や他の半導体チップとは電気的に独立している。
図7〜図9は、本発明の第1の実施例に係る半導体装置に適用される半導体チップ(221)の形成工程を示す。まず、工程(2−1)において、スパッタリング、ホトリソグラフィック、めっき、エッチングなどの工程により、半導体基板214上に素子配線層212と保護層213を形成する。
次に、工程(2−2)において、半導体基板214上に、素子配線層212と接続される表金属バンプ215a及びダミーバンプ215bを同一工程で形成する。この時、ダミーバンプ215bは、図6にも示すように、チップエッジ付近に形成することが好ましい。
続いて、工程(2−3)において、ガラス等の支持基板216を半導体基板214の表面に貼り付ける。その後、工程(2−4)において、半導体基板214の裏面を数十ミクロン程度の厚さに削る。なお、(2−4)の図は、(2−3)の図を裏返した状態を示す。
次に、工程(2−5)において、ホトリソグラフィック、エッチング処理などにより、素子配線層212の所定の位置につながる貫通孔217を形成する。その後、熱酸化による酸化膜を形成し、スパッタリングまたはCVDにより、バリア、シード層を形成する。続いて、工程(2−6)において、ドライフィルムのような感光性レジスト218を半導体基板214上に貼り付け、その後、ホトリソグラフィック工程により貫通孔217上に開口部217aを形成する。貫通孔217上に開口部217aを形成する際に、ダミーバンプ215bに対応する位置にも開口部217bを形成する。
次に、工程(2−7)において、電気めっき処理を行った後、感光性レジスト218及び不要なバリア、シード層をエッチングし、貫通配線219を形成する。続いて、工程(2−8)において、半導体基板214上にダイシングテープに220を貼り付けた後、支持基板216を剥離する。
次に、工程(2−9)において、半導体基板214に対してダイシングを行う。その後、ダイシングテープ210を除去することにより、個片化された貫通配線付半導体チップ221が形成される。
上記のように製造された半導体チップ221は、図5の半導体チップ221のようにインターポーザ207上に積層される。この時、積層される半導体チップ221同士及び半導体チップ221とインターポーザ207とは、金属バンプ215a(204)のみならず、ダミーバンプ215b(203)によって接続されるため、接続強度の向上が図れる。なお、ダミーバンプの形成位置及び個数に関しては、金属バンプの形成に障害にならず、半導体チップのエッジに近い位置であることが好ましい。
半導体チップ221をインターポーザ107上に1枚ずつ積層した後、充填器400を使用して、インターポーザ107と最下段の半導体チップ221との間から絶縁性の樹脂104が充填される。その様子を図21に示す。充填された樹脂104は、上方に向かって移動(浸透)し、全ての半導体チップの隙間に充填される。本実施例においては、各半導体チップにダミーバンプを形成しているため、樹脂がダミーバンプを伝わって半導体チップ間に良好に充填される。これは、樹脂の表面張力が低くなると、当該樹脂が固体表面に濡れ広がりやすくなるためと考えられる。
図10は、貫通配線を有する半導体チップを複数積層した本発明の第2実施例に係る半導体装置の断面構造を示す。複数の機能チップ基板321には貫通配線302が形成され、内部集積回路と電気的に接続されている。複数の機能チップ基板321同士は、金属バンプ303を介して互いに電気的に接続される。機能チップ基板321間には機械的強度を向上させる等の目的で絶縁性の樹脂304が充填されている。複数個の機能チップ305は、貫通配線306を有する実装搭載用チップ(インターポーザ)307の電極部308に金属バンプ309を介して搭載される。インターポーザ307のチップ搭載面とは逆側の実装面310には、基板搭載のための半田端子311が形成されている。
半導体チップ221の厚さは、20μm〜100μm程度である。一方、インターポーザ207の厚さは、200μm〜400μm程度である。本実施例の場合、例えば、半導体チップ221の厚さを50μm、インターポーザ207の厚さを300μmとする。このように、インターポーザ107の厚みを大きくすることによって、インターポーザ107上に積層される半導体チップ221の反りを低減することができる。
各半導体チップを321には、金属バンプ203の他に、金属バンプ303よりも外側に複数のダミーバンプ330が形成されている。ダミーバンプ330は、半導体チップ221の外周部(外縁部)周辺に形成されている。
図11は、本発明の第2の実施例に係る半導体装置に適用される半導体チップの構造を示す平面図である。図12は、本発明の第2の実施例に係る半導体装置に適用される半導体チップの要部の構造を示す説明図である。半導体チップ321の2つの側面(辺)に切欠き301aが形成されている。切欠き301aとダミーバンプ330との位置関係は、図12の(A)や(B)のようにすることができる。(A)の場合には、半導体基板314のエッジ部分に略等間隔で形成された切欠き301aの内側にダミーバンプ330が形成されている。(B)の場合には、半導体基板314のエッジ部分に略等間隔で形成された切欠き301aの間にダミーバンプ330が形成される。
図13〜図15は、本発明の第2の実施例に係る半導体装置に適用される半導体チップ321の製造工程を示す。まず、工程(3−1)において、スパッタリング、ホトリソグラフィック、めっき、エッチングなどの工程により、半導体基板314上に素子配線層312と保護層313を形成する。
次に、工程(3−2)において、半導体基板314上に、素子配線層312と接続される表金属バンプ315a及びダミーバンプ315bを同一工程で形成する。この時、ダミーバンプ315bは、図11,12にも示すように、チップエッジ付近に形成することが好ましい。
続いて、工程(3−3)において、ガラス等の支持基板316を半導体基板314の表面に貼り付ける。その後、工程(3−4)において、半導体基板314の裏面を数十ミクロン程度の厚さに削る。なお、(3−4)の図は、(3−3)の図を裏返した状態を示す。
次に、工程(3−5)において、ホトリソグラフィック、エッチング処理などにより、素子配線層312の所定の位置につながる貫通孔317を形成する。これと同時に、ホトマスクパターンを利用してダイシングライン上にダイシング幅より数十ミクロンほど幅の広い貫通孔311を複数個形成する。
その後、熱酸化による酸化膜を形成し、スパッタリングまたはCVDにより、バリア、シード層を形成する。続いて、工程(3−6)において、ドライフィルムのような感光性レジスト318を半導体基板314上に貼り付け、その後ホトリソグラフィック工程により貫通孔317上に開口部317aを形成する。貫通孔317上に開口部317aを形成する際に、ダミーバンプ315bに対応する位置にも開口部317bを形成する。
次に、工程(3−7)において、電気めっき処理を行った後、感光性レジスト318及び不要なバリア、シード層をエッチングし、貫通配線319を形成する。続いて、工程(3−8)において、半導体基板314上にダイシングテープ320を貼り付けた後、支持基板316を剥離する。
ここで、図16は、半導体チップが形成されるウエハ10の様子を示す。ダイシング前の状態を平面的に見ると、図17に示すように、各チップ形成領域342の2つの側面(辺)に貫通孔311が形成されていることが分かる。なお、図17は図16の破線円で囲まれた範囲Xを拡大して示す。
チップ形成領域342に対する貫通孔311の位置は、基本的に半導体装置における樹脂注入箇所に対応する。したがって、貫通孔をチップ形成領域342の1つの側面(1辺)や、3つの側面(3辺)に形成することも可能である。なお、チップ形成領域342の周囲全体にわたって貫通孔311を形成し、1つの側面(辺)、2つの側面又は3つの側面から樹脂を充填することもできる。ただし、半導体チップの4つの側面(4辺)全カ所から樹脂を充填(注入)すると、積層された半導体チップ間で空気の逃げ道がなくなりボイド発生の恐れがある。
次に、工程(3−9)において、半導体基板314に対してダイシングを行う。このとき、貫通孔311が配列されたライン上にダイシング用のカッターが通過することとなる。その後、ダイシングテープ310を除去することにより、個片化された貫通配線付半導体チップ321が形成される。ダイシング後の状態を平面的に見ると、図18に示すように、各チップ321の2つの側面(辺)に切欠き311aが形成されていることが分かる。なお、図18は図16の破線円で囲まれた範囲Xに対応する。
上記のように製造された半導体チップ321は、図10及び図21に示すように、インターポーザ307上に順次積層される。ここで、図20及び図21に示すように、半導体チップ321をインターポーザ107上に1枚ずつ積層した後、充填器400を使用して、インターポーザ107と最下段の半導体チップ321との間から絶縁性の樹脂104が充填される。本実施例においては、複数段積層した半導体チップ321の側面に複数の切り込み311aが入っているため、絶縁性樹脂304の充填性が向上する。すなわち、毛細管現象により、樹脂304がチップ内部側に入り込みやすくなる。充填された樹脂304は、上方に向かって移動(浸透)し、全ての半導体チップの隙間に充填される。
また、本実施例においては、各半導体チップ321にダミーバンプ330(315b)を設けているため、樹脂がダミーバンプ330(315b)を伝わって半導体チップ間に良好に充填される。これは、樹脂の表面張力が低くなると、当該樹脂が固体表面に濡れ広がりやすくなるためと考えられる。
ここで、絶縁性樹脂の物性と、切欠き311aの形状及びサイズとについて考察する。半導体チップの側面に形成される切欠き311aによる毛細管現象は、そこから注入される樹脂の物性及び当該切欠き311aの形状、大きさの影響を受ける。絶縁性樹脂は、通常、積層された半導体チップの上下のチップ間隔(約20μm)を考慮して、粘性(粘度)及び含有されるフィラー粒子のサイズが決められる。図19は、本発明に適用可能な半導体チップの側面の切欠き形状のバリエーションを示す。第2の実施例においては、(A)を採用している。
例えば、インターポーザ上に積層された半導体チップの上下のチップ間隔を20μmとした場合、充填される絶縁性樹脂(エポキシ樹脂)の粘度を9Pas、含有されるフィラー粒子のサイズを平均0.3μm(最大1μm)とする。このような状況において、半導体チップの側面に形成される切欠きの幅Wは、切欠きによる毛細管現象を良好に発揮させる(樹脂を効率よく注入する)ために、上下のチップ間隔と略同等(20μm)又はそれ以下とすることが好ましい。また、ほぼ同間隔で形成される切欠きの間隔Dは、20−40μmとすることが好ましい。間隔Dが、20μm以下であると半導体チップの側面における機械的強度が不足してしまうからである。なお、ダイシング幅(ダイシングブレード幅)は、40−50μm程度とする。
以上、本発明の実施例について説明したが、本発明はこれらの実施例に何ら限定されるものではなく、特許請求の範囲に示された技術的思想の範疇において変更可能なものである。
図1は、複数の半導体チップを積層してなる従来の半導体装置の構造を示す断面図である。 図2は、半導体装置の製造工程の参考例を示す部分断面図である。 図3は、半導体装置の製造工程の参考例を示す部分断面図である。 図4は、半導体装置の製造工程の参考例を示す部分断面図である。 図5は、複数の半導体チップを積層してなる本発明の第1の実施例に係る半導体装置の構造を示す断面図である。 図6は、本発明の第1の実施例に係る半導体装置に適用される半導体チップの構造を示す平面図である。 図7は、本発明の第1の実施例に係る半導体装置の製造工程を示す部分断面図である。 図8は、本発明の第1の実施例に係る半導体装置の製造工程を示す部分断面図である。 図9は、本発明の第1の実施例に係る半導体装置の製造工程を示す部分断面図である。 図10は、複数の半導体チップを積層してなる本発明の第2の実施例に係る半導体装置の構造を示す断面図である。 図11は、本発明の第2の実施例に係る半導体装置に適用される半導体チップの構造を示す平面図である。 図12は、本発明の第2の実施例に係る半導体装置に適用される半導体チップの要部の構造を示す説明図である。 図13は、本発明の第2の実施例に係る半導体装置の製造工程を示す部分断面図である。 図14は、本発明の第2の実施例に係る半導体装置の製造工程を示す部分断面図である。 図15は、本発明の第2の実施例に係る半導体装置の製造工程を示す部分断面図である。 図16は、本発明の第2の実施例に係る半導体装置の製造に使用される半導体ウエハを示す説明図である。 図17は、本発明の第2の実施例に係る半導体装置の製造過程の様子を示す説明図(平面図)である。 図18は、本発明の第2の実施例に係る半導体装置の製造過程の様子を示す説明図(平面図)である。 図19は、本発明の第2の実施例に適用可能な半導体装置のチップ側面の切欠き形状の例を示す拡大平面図である。 図20は、本発明の第2の実施例に係る半導体装置の製造過程の様子を示す説明図(平面図)である。 図21は、本発明に係る半導体装置の製造過程(樹脂充填)の様子を示す説明図である。
符号の説明
10 半導体ウエハ
104 絶縁性樹脂
107 インターポーザ
211 貫通孔
211a 切欠き
221,321 半導体チップ

Claims (13)

  1. インターポーザと;
    前記インターポーザ上に積層された複数の半導体チップと;
    前記半導体チップ間に充填された絶縁性樹脂部とを備え、
    前記半導体チップは、半導体基板と;前記半導体基板を貫通する貫通配線と;前記貫通配線に接続され、他の半導体チップと電気的に接続される接続バンプと;前記貫通配線とは電気的に独立し、前記接続バンプよりも外側に設けられた複数のダミーバンプとを備えることを特徴とする半導体装置。
  2. 前記ダミーバンプは、前記半導体チップの外周部付近に設けられることを特徴とする請求項1に記載の半導体装置。
  3. 前記複数の半導体チップの各々は、少なくとも絶縁性樹脂を注入する側辺に、内側に向かって凹んだ複数の切欠きを有することを特徴とする請求項1又は2に記載の半導体装置。
  4. 前記切欠きの開口幅は、毛細管現象により前記絶縁性樹脂が前記半導体チップ間に導かれるような大きさに設定されていることを特徴とする請求項3に記載の半導体装置。
  5. 前記切欠きの開口幅は、前記積層された複数の半導体チップの上下チップ間隔と概ね等しく設定されていることを特徴とする請求項3又は4に記載の半導体装置。
  6. 前記インターポーザは、前記複数の半導体チップの各々よりも厚いことを特徴とする請求項1,2,3,4又は5に記載の半導体装置。
  7. 複数の半導体チップをインターポーザ上に積層し、当該半導体チップ間に絶縁性樹脂を充填してなる半導体装置の製造方法において、
    前記各半導体チップの製造は、半導体基板に貫通配線を形成する工程と;前記貫通配線と接続された接続バンプを形成する工程と;前記接続バンプの形成と同一工程において、前記接続バンプよりも外側に、前記貫通配線とは電気的に独立した複数のダミーバンプを形成する工程とを含むことを特徴とする半導体装置の製造方法。
  8. 前記ダミーバンプは、前記半導体チップの外周部付近に設けられることを特徴とする請求項7に記載の半導体装置の製造方法。
  9. 前記インターポーザは、前記複数の半導体チップの各々よりも厚いことを特徴とする請求項7又は8に記載の半導体装置の製造方法。
  10. 複数の半導体チップをインターポーザ上に積層し、当該半導体チップ間に絶縁性樹脂を充填してなる半導体装置の製造方法において、
    前記各半導体チップの製造は、半導体基板に貫通配線を形成する工程と;前記貫通配線と接続された接続バンプを形成する工程と;前記接続バンプの形成と同一工程において、前記接続バンプよりも外側に前記貫通配線とは電気的に独立した複数のダミーバンプを形成する工程と;前記半導体基板上のダイシングラインに沿って複数の貫通孔を形成する工程と;前記貫通孔に沿ってダイシングして個々の半導体チップを形成する工程と含み、
    前記ダイシングによって前記半導体チップの側辺に複数の切欠きを形成し、
    前記半導体チップを前記インターポーザ上に積層した後、前記複数の切欠きが形成された方向から前記絶縁性樹脂を注入することを特徴とする半導体装置の製造方法。
  11. 前記切欠きの開口幅は、毛細管現象により前記絶縁性樹脂が前記半導体チップ間に導かれるような大きさに設定されていることを特徴とする請求項10に記載の半導体装置の製造方法。
  12. 前記切欠きの開口幅は、前記積層された複数の半導体チップの上下チップ間隔と概ね等しく設定されていることを特徴とする請求項10又は11に記載の半導体装置の製造方法。
  13. 前記インターポーザは、前記複数の半導体チップの各々よりも厚いことを特徴とする請求項10,11又は12に記載の半導体装置の製造方法。
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