JP2008234456A - 駐車場情報提供システム、駐車場情報提供方法、それに用いる駐車場情報管理装置 - Google Patents

駐車場情報提供システム、駐車場情報提供方法、それに用いる駐車場情報管理装置 Download PDF

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Abstract

【課題】駐車場に停めた車の駐車位置をその車の共同使用者が容易に知ることができるようにする。
【解決手段】駐車場名と駐車位置と共同使用登録要求URLの情報を有し、駐車場に表示されたバーコード10と、そのバーコード10を撮影・解読可能な利用者通信端末20と、共同使用者通信端末30と、それら端末とネットワークを介して接続された駐車場情報管理装置40とを備える。駐車場情報管理装置40は通信端末20からの上記URLへのアクセスにより通信端末20に駐車位置情報と識別情報入力欄を送信し、通信端末20から識別情報を受信すると識別情報と駐車位置情報とを組として登録し、通信端末30からの検索要求により通信端末30に識別情報入力欄を送信し、通信端末30から識別情報を受信するとその識別情報と組の駐車位置情報を通信端末30に送信する。
【選択図】図1

Description

この発明は利用者の利便性を向上させることができる駐車場情報提供システムとその方法に関する。
駐車場内の駐車位置情報を示すものとして2次元バーコードを駐車位置に設置し、この2次元バーコードを利用者が携帯電話機等の端末により撮影することにより、駐車位置情報を取得し、端末の表示部に自分の車の駐車位置が表示されるようにした駐車場管理システムが特許文献1に記載されている。広い駐車場に駐車した場合、駐車位置がわからなくなることがあるが、この駐車場管理システムによれば、利用者は駐車位置に速やかにたどり着くことが可能となる。
特開2004−199177号公報
しかるに、上述した従来の駐車場管理システムにおいては駐車位置情報を駐車場に車を停めた利用者に提供するものであるため、1台の車を多人数で使用しているような場合、車を停めた人以外の人は車がどこに停められているのか判らないことになる。
例えば法人などの定期券による駐車場の利用において、その駐車場に停められている営業車を複数の営業マンが共同で使用するような場合、一般に定期券利用者は場所を指定しないフリーアドレス契約のため、車をどこに停めたか、停めた人以外は判らないといった状況が生じる。また、個人による駐車場利用でも家族で一台の車を使用しているような場合には同様の状況が生じる。なお、駐車位置を他の共同使用者にいちいち知らせるのは面倒であり、知らせるにしても駐車位置を的確に知らせることができないといった状況が生じうるものとなっていた。
この発明の目的はこのような状況に鑑み、車の共同使用者が他の共同使用者が停めた車の駐車位置を的確かつ容易に知ることができるようにした駐車場情報提供システム、提供方法及び駐車場情報管理装置を提供することにある。
この発明によれば、利用者が駐車場に停めた車の駐車位置情報をその車の共同使用者に提供する駐車場情報提供システムは、駐車場に表示され、駐車場名と駐車位置と共同使用登録要求URLとがバーコード情報化されてなるバーコードと、そのバーコードを撮影し、解読可能な利用者通信端末と、共同使用者通信端末と、それら利用者通信端末及び共同使用者通信端末とネットワークを介して接続された駐車場情報管理装置とによって構成され、駐車場情報管理装置は、利用者通信端末からの共同使用登録要求URLへのアクセスにより、利用者通信端末に駐車位置情報と識別情報入力欄を送信する手段と、利用者通信端末から識別情報を受信すると、その識別情報と駐車位置情報とを組として登録する手段と、共同使用者通信端末からの検索要求により、共同使用者通信端末に識別情報入力欄を送信する手段と、共同使用者通信端末から識別情報を受信すると、その識別情報と組の駐車位置情報を共同使用者通信端末に送信する手段とを具備するものとされる。
この発明によれば、駐車場名と駐車位置と共同使用登録要求URLとがバーコード情報化されてなるバーコードが表示された駐車場に利用者が停めた車の駐車位置情報をその車の共同使用者に提供する駐車場情報提供方法は、利用者通信端末がバーコードを撮影し、解読して共同使用登録要求URLへアクセスする過程と、そのアクセスにより駐車場情報管理装置が利用者通信端末に駐車位置情報と識別情報入力欄を送信する過程と、利用者通信端末が駐車場情報管理装置に識別情報を送信する過程と、駐車場情報管理装置が受信した識別情報と駐車位置情報とを組として登録する過程と、共同使用者通信端末からの検索要求により、駐車場情報管理装置が共同使用者通信端末に識別情報入力欄を送信する過程と、共同使用者通信端末が駐車場情報管理装置に識別情報を送信する過程と、駐車場情報管理装置が受信した識別情報と組の駐車位置情報を共同使用者通信端末に送信する過程とを含む。
この発明によれば、駐車場名と駐車位置と共同使用登録要求URLとがバーコード情報化されてなるバーコードが表示された駐車場に利用者が停めた車の駐車位置情報をその車の共同使用者の通信端末に送信する駐車場情報管理装置は、バーコードを撮影し、解読した利用者通信端末からの共同使用登録要求URLへのアクセスにより、利用者通信端末に駐車位置情報と識別情報入力欄を送信する手段と、利用者通信端末から識別情報を受信すると、その識別情報と駐車位置情報とを組として登録する手段と、共同使用者通信端末からの検索要求により、共同使用者通信端末に識別情報入力欄を送信する手段と、共同使用者通信端末から識別情報を受信すると、その識別情報と組の駐車位置情報を共同使用者通信端末に送信する手段とを具備するものとされる。
この発明による駐車場情報提供システムによれば、1台の車を複数人で共同使用している場合に、車の共同使用者が駐車場に停めた車の駐車位置を他の共同使用者が的確かつ容易に知ることができ、よって車を探し回る必要がなくなる。
この発明の実施形態を図面を参照して実施例により説明する。
図1はこの発明による駐車場情報提供システムのシステム構成例を示したものであり、この例では駐車場情報提供システム100はバーコード10と利用者通信端末20と共同使用者通信端末30と駐車場情報管理装置40とによって構成されている。
バーコード10はQRコードなどの2次元バーコードとされ、バーコード掲示板11に掲示されて駐車場の所定の位置に表示される。バーコード10の表示は各駐車位置(駐車スペース)毎でもよく、また駐車場の決められたブロック毎でもよい。なお、立体駐車場の場合は各パレット毎に表示される。図1ではバーコード10をQRコードとして示している。
バーコード10の有する情報内容は駐車場名と駐車位置と共同使用登録要求URLであり、これらがバーコード情報化されている。なお、駐車位置は駐車位置番号とパレット番号(立体駐車場の場合)があり、駐車場の形態に応じて選択される。自走式駐車場の場合の情報内容の一例を下記に示す。
・駐車場名 =渋谷駐車場
・駐車位置番号 =1階Aブロック
・共同使用登録要求URL=http://www.pmo.co.jp/m/shibuya-p/sp-1fA.html
なお、立体駐車場の場合は駐車位置番号に替えてパレット番号とされ、例えば、
・パレット番号=A棟32番
とされる。
駐車場情報管理装置40は例えば駐車場とは別の駐車場情報管理センタに設置され、利用者通信端末20及び共同使用者通信端末30とネットワークを介して接続されている。駐車場情報管理装置40はこの例では提供部41、登録部42、検索部43、データベース部44、時計部45、制御部46及び送受信部47を備えるものとされる。
提供部41は利用者通信端末20からの共同使用登録要求URLへのアクセスにより、駐車位置情報と識別情報入力欄と共同使用登録URLとを利用者通信端末20に送信する。駐車位置情報は図2(a)に示したように、例えばアクセス日時と駐車場名と駐車位置と駐車位置図とされる。提供部41はデータベース部44の共同使用登録要求URLから駐車場名、駐車位置、駐車位置図及び共同使用登録URLを取得する。また、時計部45からアクセス日時を取得する。
識別情報入力欄は例えば下記とされる。
・識別情報入力欄=使用者名[空欄]、車番[空欄]、パスワード[空欄]
そして、共同使用者端末30からの駐車位置検索要求により、識別情報入力欄と共同使用登録検索入力URLを共同使用者通信端末30に送信する。
登録部42は利用者通信端末20から識別情報を受信すると、その識別情報(図2(b)参照)と駐車位置情報とを組とし、共同使用情報(図2(c)参照)としてデータベース部44に登録格納する。
検索部43は共同使用者通信端末30からの検索要求により、共同使用者通信端末30に識別情報入力欄を送信し、共同使用者通信端末30から識別情報を受信すると、その受信した識別情報をもとに、データベース部44に格納されている共同使用情報を検索し、その識別情報と組の駐車位置情報を取得して共同使用者通信端末30に送信する。検索は識別情報のうち1つ又は複数の識別情報の一致により、その識別情報と組と判断し、その組の駐車位置情報を送信する。
データベース部44には共同使用情報等の情報が記憶される。時計部45は日時を計時し、日時情報を出力する。送受信部47はネットワークを介して各種情報の入出力を行う。制御部46は駐車場情報管理装置40全体の制御を行う。
駐車場情報管理装置40はコンピュータ装置によって構成できるものであり、ROMもしくはハードディスク装置等の記憶手段(図示せず)に記憶されているプログラムには、これから説明する駐車場情報提供システムにおける動作を実行するためのプログラムが含まれている。このプログラムはCD−ROM等の記録媒体に記録可能なものである。
一方、利用者通信端末20及び共同使用者通信端末30は例えば携帯電話機等の個人が携帯する機器とされる。利用者通信端末20はこの例では操作入力部21、表示部22、撮影部23、記憶部24、制御部25及び送受信部26を備えるものとされる。
操作入力部21は表示部22に表示された情報の選択や各種情報の入力等、利用者通信端末20を所持する利用者の指示を入力する。表示部22は各種情報の表示を行う。撮影部23はカメラを備え、画像情報を生成する。記憶部24は各種情報を記憶する。送受信部26はネットワークを介して各種情報の入出力を行う。制御部25は利用者通信端末20全体の制御を行う。なお、共同使用者通信端末30も利用者通信端末20と同様の構成とされ、操作入力部31、表示部32、撮影部33、記憶部34、制御部35及び送受信部36を備えるものとされる。
次に、上記のような構成を有する駐車場情報提供システム100の動作について、図3に示したシーケンス図を参照して説明する。なお、ここではバーコード10をQRコードとして説明する。
駐車場名、駐車位置及び共同使用登録要求URLの情報を示すQRコードは予め駐車場の柱やパレット等、所定の位置に掲示されている。駐車場利用者は車を入庫し、駐車位置もしくは近くのQRコードを利用者通信端末20で撮影する(ステップS101)。撮影されたQRコードは利用者通信端末20で解読され、表示部22に表示される(ステップS102)。例えば、
・駐車場名 =渋谷駐車場
・駐車位置番号 =1階Aブロック
・共同使用登録要求URL=http://www.pmo.co.jp/m/shibuya-p/sp-1fA.html
が表示部22に表示される。
利用者は表示された共同使用登録要求URLを操作入力部21で選択し、共同使用登録要求URLにアクセスする。これにより、利用者通信端末20から駐車場情報管理装置40に対し、共同使用登録の要求が行われることになる(ステップS103)。
共同使用登録の要求を受けた駐車場情報管理装置40は利用者通信端末20に駐車位置情報(例えば、アクセス日時=2006年12月12日10時15分、駐車場名=渋谷駐車場、駐車位置番号=1階Aブロック(又はパレット番号=A棟32番)、駐車位置図)と識別情報入力欄(使用者名[空欄]、車番[空欄]、パスワード[空欄])とを送信すると共に、共同使用登録URL(例えば、http://www.pmo.co.jp/m/shibuya-p/kyodotoroku.html)を送信する(ステップS104)。
利用者は送信されてきた駐車位置情報と識別情報入力欄を利用者通信端末20の表示部22に表示すると共に、操作入力部21を操作し、駐車場情報管理装置40から送信されてきた識別情報の入力欄に識別情報を入力する(ステップS105)。入力が終了すると、利用者は共同使用登録URLを操作入力部21で選択し、共同使用登録URLにアクセスする。そして、上記駐車位置情報と入力した識別情報(例えば、使用者名[pmo]、車番[1356]、パスワード[2478])を利用者通信端末20から駐車場情報管理装置40に送信する(ステップS106)。
駐車場情報管理装置40は受信した駐車位置情報と識別情報とを組とし、共同使用情報として登録記憶する(ステップS107)。そして、共同使用情報の登録完了通知を利用者通信端末20に送信する(ステップS108)。なお、この際、登録した共同使用情報も同時に利用者通信端末20に送信する。利用者通信端末20は受信した登録完了通知及び共同使用情報を表示部22に表示すると共に、記憶部24に記憶する(ステップS109)。
一方、駐車場に停められた車の共同使用者はその車の駐車位置を知りたい場合、所持する共同使用者通信端末30から駐車場情報管理装置40に対し、駐車位置の検索を要求する(ステップS110)。この要求は操作入力部31によって共同使用登録検索要求URL(例えば、http://www.pmo.co.jp/m/kensaku.html)を入力して共同使用登録検索要求URLにアクセスすることによって行われる。なお、共同使用者はこのURLを駐車場情報管理装置40の管理者が提供したり、ホームページ上で提供することで事前に知って、共同使用者通信端末30にインストールしているものとする。
共同利用者通信端末30から駐車位置の検索要求を受けた駐車場情報管理装置40は上記ステップS104の場合と同様の識別情報入力欄と共同使用登録検索入力URLとを共同使用者通信端末30に送信する(ステップS111)。
共同使用者は送信されてきた識別情報入力欄と共同使用登録検索入力URLを共同使用者通信端末30の表示部32に表示すると共に、操作入力部31を操作し、駐車場情報管理装置40から送信されてきた識別情報の入力欄に識別情報を入力する(ステップS112)。入力が終了すると、共同使用者は共同使用登録検索入力URLを操作入力部31で選択し、共同使用登録検索入力URLにアクセスする。入力された識別情報(例えば、使用者名[pmo]、車番[1356]、パスワード[2478])が共同使用者通信端末30から駐車場情報管理装置40に送信される(ステップS113)。
駐車場情報管理装置40は受信した識別情報をもとに共同使用情報を検索し(ステップS114)、例えば使用者名が一致するとか、アクセスの安全性を増すために使用者名、車番及びパスワードが一致するとか、1つ又は複数の識別情報が一致すると、その識別情報と組の駐車位置情報を共同利用者通信端末30に送信する(ステップS115)。送信された駐車位置情報は共同利用者通信端末30の表示部32に表示されると共に記憶部34に記憶される(ステップS116)。共同使用者は表示部32に表示された駐車位置情報により、車の駐車位置を知ることができる。
このように、この例によれば1台の車を複数人で共同使用する場合、車を駐車場に停めた利用者が駐車位置情報を登録し、それを他の共同使用者が識別情報により安全に、かつ的確に検索できるものとなっており、これにより駐車位置を容易に確認することができ、例えば車を探し回る手間を省くことができる。
なお、利用者はステップS109で利用者通信端末20に表示、記憶された共同使用情報のうちの駐車位置情報を直接、共同使用者通信端末30に送信することもできる(ステップS120)。
上述した例ではバーコード10が有する情報を共同使用登録要求URLとし、この共同使用登録要求URLに利用者通信端末20がアクセスすることにより、利用者通信端末20が駐車場情報管理装置40から共同使用登録URLを受信するものとなっているが、例えばバーコード10の有する情報を共同使用登録URLとしてもよい。この場合、利用者は利用者通信端末20から共同使用登録URLにアクセスして識別情報を送信すればよく、上記ステップS103、S104を省略することができる。識別情報の入力は例えば共同使用登録URLと識別情報入力欄を自動的にリンクするアプリケーションプログラムを予め利用者通信端末20に組み込み、起動することで可能となる。
同様に、共同使用者通信端末30が共同使用登録検索要求URLにアクセスすることにより、共同使用者通信端末30が駐車場情報管理装置40から共同使用登録検索入力URLを受信するものとなっているが、共同使用者は共同使用者通信端末30から共同使用登録検索入力URLに直接アクセスして識別情報を送信するようにしてもよく、この場合、上記ステップS110、S111を省略することができる。識別情報の入力は共同使用登録検索入力URL及び識別情報入力欄を起動するアプリケーションプログラムを予め共同使用者通信端末30に組み込み、起動することで可能となる。
ところで、駐車場を一度利用した利用者はその駐車場が感じが良かったり、駐車し易かったり、安心感がある場合に、その駐車場を知人に知らせたい場合があるものの、駐車場の場所を知らせるのは面倒であり、加えて駐車場のサービス情報なども知らせるとなると、極めて面倒となり、知人に知らせることが行われず、つまり口込みによる駐車場利用の促進が図られない状況にあった。
このような状況に鑑み、駐車場の利用を促進させることができる駐車場情報提供システムについて次に説明する。
図4は駐車場を利用した利用者の要求により駐車場情報と割引サービス券情報とを利用者が指定する通信端末に転送する駐車場情報提供システムのシステム構成例を示したものであり、この例では駐車場情報提供システム200はバーコード10と利用者通信端末20,30と駐車場情報管理装置40とによって構成されている。利用者通信端末30は利用者が駐車場を知らせたい知人が所持する通信端末(転送先通信端末)とする。なお、図4においては利用者が割引サービスを利用する際の処理を行うデータ管理装置50も合わせて示している。割引サービス券情報とは駐車場が発行する割引サービスであって、駐車料金、ポイント、クーポンなどが含まれる。
バーコード10はQRコードなどの2次元バーコードとされ、バーコード掲示板11に掲示されて駐車場の柱やパレット等、所定の位置に表示される。図4ではバーコード10をQRコードとして示している。バーコード10の有する情報内容は駐車場名とサービス情報要求URLであり、これらがバーコード情報化されている。
駐車場情報管理装置40は例えば駐車場とは別の駐車場情報管理センタに設置され、利用者通信端末20,30とネットワークを介して接続されている。駐車場情報管理装置40はこの例では提供部41、登録部42、データベース部44、時計部45、制御部46及び送受信部47を備えるものとされる。
提供部41は利用者通信端末20からのサービス情報要求URLへのアクセスにより、割引サービス券情報URLを利用者通信端末20に送信する。そして、利用者通信端末20からの割引サービス券情報URLへのアクセスにより、割引サービス券情報と転送先メールアドレス入力欄を利用者通信端末20に送信し、利用者通信端末20から転送先メールアドレスを受信すると、駐車場情報と割引サービス券情報とをその転送先メールアドレスの利用者通信端末(転送先通信端末)30に送信する。
登録部42は利用者通信端末20から転送先メールアドレスを受信した際に、割引サービス券情報と共に、転送元、転送先メールアドレスを登録情報として登録する。
データベース部44には上記登録情報等が記憶される。時計部45は日時を計時し、日時情報を出力する。送受信部47はネットワークを介して各種情報の入出力を行う。制御部46は駐車場情報管理装置40全体の制御を行う。
一方、利用者通信端末20,30は例えば携帯電話機等の個人が携帯する機器とされる。利用者通信端末20はこの例では操作入力部21、表示部22、撮影部23、記憶部24、制御部25及び送受信部26を備えるものとされる。
操作入力部21は表示部22に表示された情報の選択や各種情報の入力等、利用者通信端末20を所持する利用者の指示を入力する。表示部22は各種情報の表示を行う。撮影部23はカメラを備え、画像情報を生成する。記憶部24は各種情報を記憶する。送受信部26はネットワークを介して各種情報の入出力を行い、また赤外線通信機能など無線通信機能を有するものとされる。制御部25は利用者通信端末20全体の制御を行う。なお、利用者通信端末30も利用者通信端末20と同様の構成とされ、操作入力部31、表示部32、撮影部33、記憶部34、制御部35及び送受信部36を備えるものとされる。
次に、上記のような構成を有する駐車場情報提供システム200の動作について、図5に示したシーケンス図を参照して説明する。なお、ここではバーコード10をQRコードとして説明する。
駐車場名及びサービス情報要求URLの情報を示すQRコードは予め駐車場の所定の位置に掲示されている。駐車場利用者Aは車を入庫し、QRコードを利用者通信端末20で撮影する(ステップS201)。なお、QRコードの撮影は入庫時に限らず、例えば出庫時であってもよい。撮影されたQRコードは利用者通信端末20で解読され、表示部22に表示される(ステップS202)。
利用者Aは表示されたサービス情報要求URLを操作入力部21で選択し、サービス情報要求URLにアクセスする。これにより、利用者通信端末20から駐車場情報管理装置40に対し、サービス情報の要求が行われることになる(ステップS203)。
サービス情報の要求を受けた駐車場情報管理装置40は利用者通信端末20に割引サービス券情報URLを折り返し送信する(ステップS204)。この割引サービス券情報URLは有効期限が設定されており、有効期限を過ぎるとアクセス不可となる。
割引サービス券情報URLは利用者通信端末20の表示部22に表示され(ステップS205)、利用者Aは操作入力部21でこのURLを選択し、割引サービス券情報URLにアクセスする。これにより、利用者通信端末20から駐車場情報管理装置40に対し、割引サービス券情報の要求が行われることになる(ステップS206)。
割引サービス券情報の要求を受けた駐車場情報管理装置40はこの例では割引サービス券情報と駐車場情報URLと転送先メールアドレス入力欄を利用者通信端末20に送信する(ステップS207)。割引サービス券情報は例えば割引サービス引換券とその管理番号を含むものとされる。
利用者通信端末20は送信されてきた割引サービス券情報、駐車場情報URL及び転送先メールアドレス入力欄を表示部22に表示すると共に、記憶部24に記憶する(ステップS208)。利用者Aが駐車場を知人等、他の利用者Bに紹介したい時は、転送先メールアドレス入力欄にその他の利用者Bが所持する利用者通信端末(転送先通信端末)30のメールアドレスを入力し(ステップS209)、駐車場情報管理装置40に転送を要求する(ステップS210)。転送を要求された駐車場情報管理装置40は割引サービス券情報、駐車場情報URL、転送元及び転送先メールアドレスを登録する(ステップS211)。そして、転送スタンプを生成する(ステップS212)。転送スタンプは上記登録情報と組にしてデータベース部44に記憶される。転送スタンプの内容は例えば発行日時、利用期限、転送管理番号、転送印章などとする。
駐車場情報管理装置40は駐車場情報URLと転送スタンプ割引サービス券情報を転送先の利用者通信端末30に送信する(ステップS213)。転送された駐車場情報URL及び転送スタンプ割引サービス券情報は利用者通信端末30の表示部32に表示されると共に記憶部34に記憶される(ステップS214)。
転送を受けた利用者Bが駐車場情報を入手したい時は駐車場情報URLを操作入力部31で選択し、駐車場情報URLにアクセスする。これにより利用者通信端末30から駐車場情報管理装置40に駐車場情報の要求が行われ(ステップS215)、駐車場情報管理装置40は駐車場情報を利用者通信端末30に送信し(ステップS216)、送信された駐車場情報は利用者通信端末30の表示部32に表示されると共に、記憶部34に記憶される(ステップS217)。駐車場情報は例えば料金、駐車台数、駐車場の場所等の情報を含むものとする。なお、利用者Bが駐車場の場所等を知っており、駐車場情報が不要な場合にはステップS215〜S217は実行されない。
利用者Bが駐車場を利用し、割引サービスを受ける場合は駐車場の係員に申し出て駐車場に設置されているデータ管理装置50に例えば赤外線通信で転送スタンプ割引サービス券情報を送信する(ステップS218)。データ管理装置50は図4に示したように撮影部51、赤外線通信部52、データベース部53及びこれらを制御する制御部54を具備するものとされ、この例では転送スタンプ割引サービス券情報が赤外線通信部52で受信されて、その受信された転送スタンプ割引サービス券情報がデータベース部53に記憶される(ステップS219)。その後、係員は利用者Bに割引サービス券を渡し、利用者Bは出場する時、精算機に駐車券とこの割引サービス券を挿入する。これにより、割引された料金で精算され、利用者Bは出場することができる。
なお、利用者A自身が割引サービスを受ける場合は上記の場合と同様、駐車場の係員に申し出てデータ管理装置50に赤外線通信で割引サービス券情報を送信する(ステップS220)。受信された割引サービス券情報はデータ管理装置50に記憶される(ステップS221)。その後、係員は利用者Aに割引サービス券を渡し、利用者Aは出場する時、精算機に駐車券とこの割引サービス券を挿入する。これにより、割引された料金で精算され、利用者Aは出場することができる。
上述した駐車場情報提供システム200によれば、駐車場情報(駐車場情報URL)と割引サービス券情報とが利用者が指定するメールアドレスに転送され、つまり利用者が気に入った駐車場やその駐車場のサービス情報を知人に簡単かつ的確に知らせることができるものとなっており、これにより駐車場の利用を促進させることができる。なお、転送された駐車場のサービスは通常のサービスよりメリットがあるように設定すれば、より効果的である。
また、割引サービス券情報を利用者通信端末20から利用者通信端末(転送先通信端末)30へ転送する場合に、駐車場情報管理装置40を経由して配信され、この履歴を駐車場情報管理装置40がデータベース部44に記憶し、利用者が割引サービスを利用した場合には利用履歴がデータ管理装置50のデータベース部53に記憶されるようにする。このようにすることで、利用者へ発行され、かつ転送された割引サービス券情報と、利用された割引サービス券情報をマーケティング情報として活用することができる。
なお、上述した例ではバーコード10が有する情報をサービス情報要求URLとし、このサービス情報要求URLに利用者通信端末20がアクセスすることにより、利用者通信端末20が駐車場情報管理装置40から割引サービス券情報URLを受信するものとなっているが、例えばバーコード10の有する情報を割引サービス券情報URLとしてもよい。この場合、利用者は利用者通信端末20から直接割引サービス券情報URLにアクセスすることができ、上記ステップS203〜S205を省略することができる。
図6は割引サービス券情報に替えて、割引サービス引換券とその管理番号の情報を有するQRコードが駐車場情報管理装置40から送信されるようにした場合のシーケンス図を示したものであり、図5のシーケンス図と対応するステップには同一ステップNo.を付してある。
この例ではステップS207’で上述したQRコードと駐車場情報URLと転送先メールアドレス入力欄が駐車場情報管理装置40から利用者通信端末20に送信され、またステップS213’では駐車場情報URLと転送スタンプQRコードとが駐車場情報管理装置40から利用者通信端末30に送信される。このように割引サービス券情報の送信に替えて、その情報を含むQRコードを送信するようにしてもよい。また、割引サービス券情報の送信に加え、その情報を含むQRコードも送信するようにしてもよい。
転送スタンプQRコードの転送を受けた利用者Bが駐車場を利用し、割引サービスを受ける場合は駐車場の係員に申し出て、利用者通信端末30の表示部32に表示させた転送スタンプQRコードをデータ管理装置50に提示し(ステップS218’)、読み取らせる(ステップS230)。データ管理装置50の撮影部51は転送スタンプQRコードを撮影、解読し、その情報をデータベース部53に記憶する(ステップS219)。その後、係員は利用者Bに割引サービス券を渡す。なお、利用者A自身が割引サービスを受ける場合には上記ステップS218’,S230,S219と同様に、ステップS220’,S231,S221が実行される。
ところで、駐車場の精算機が例えばQRコードの読み取りが可能であれば、上述したように駐車場のデータ管理装置50がQRコードを読み取った後に係員が割引サービス券を渡すといったことを行わなくてもよく、つまり割引サービス券を発行しなくても処理することができるものとなる。
図7はこのように割引サービス券の発行を不要としたシステム構成例を示したものであり、この例では駐車場に設置されている精算機60は撮影部61、赤外線通信部62、制御部63及び送受信部64を具備するものとされ、データ管理装置50と通信接続されている。なお、図4と対応する部分には同一符号を付してある。
一方、図8はこの場合のシーケンス図を示したものであり、図6のシーケンス図と対応するステップには同一ステップNo.を付してある。
この例では転送スタンプQRコードの転送を受けた利用者Bが駐車場を利用し、割引サービスを受ける場合には利用者通信端末30の表示部32に表示させた転送スタンプQRコードを出場時、精算機60に提示し(ステップS218’)、読み取らせる(ステップS241)。精算機60の撮影部61は転送スタンプQRコードを撮影、解読する。精算機60は読み取った情報(割引サービス券情報)をもとに、料金を自動的に割引き、精算する(ステップS242)。なお、読み取った情報はデータ管理装置50に送信されて記憶処理される(ステップS244)。
このように、この例によれば割引サービス券を発行しなくても処理することができる。
ところで、料金の割引サービスや無料サービスといった駐車場のサービスは例えば駐車場の提携店で2000円の買い物をすると1時間の駐車料金を割引くというように提携店の利用に応じて受けられるのが現状である。一方、駐車場提携店のイベントなど販売促進(以下、販促と言う。)では一般に提携店単独で行われている。しかるに、駐車場があるということが顧客にとっては大きな魅力であり、提携店の販促情報と共に駐車場サービス情報を顧客に配信するようにすれば、販促に有効となり、また駐車場の利用を促進させることができる。
以下、このように駐車場を利用し易くし、かつ提携店の販促にも有効となる駐車場情報提供システムについて説明する。
図9はこのような駐車場情報提供システムのシステム構成例を示したものであり、この例では駐車場情報提供システム300は駐車場情報管理装置40と提携店情報管理装置70と顧客通信端末20とによって構成されている。なお、図9においては顧客が駐車場でサービスを受ける際の処理を行うデータ管理装置50も合わせて示している。
駐車場情報管理装置40は例えば駐車場とは別の駐車場情報管理センタに設置され、提携店情報管理装置70及び顧客通信端末20とネットワークを介して接続されている。駐車場情報管理装置40はこの例では提供部41、データベース部44、制御部46及び送受信部47を備えるものとされる。
提供部41は提携店情報管理装置70に駐車場サービス情報を送信する。また、顧客通信端末20からの上記駐車場サービス情報に含まれる駐車場情報URL及び割引サービス券情報URL等へのアクセスにより、駐車場情報及び割引サービス券情報等をそれぞれ顧客通信端末20に送信する。
データベース部44には上記駐車場情報及び割引サービス券情報等が記憶されている。送受信部47はネットワークを介して各種情報の入出力を行う。制御部46は駐車場情報管理装置40全体の制御を行う。
提携店情報管理装置70は例えば提携店情報管理センタに設置され、この例ではデータベース部71と制御部72と送受信部73とを備えるものとされる。データベース部71には提携店情報が記憶されている。提携店情報は販促情報(セール案内、買得情報、イベント案内等)、顧客情報(クレジットカード会員、ポイントカード会員、メールマガジン会員等のデータ)など提携店が提供し、また所有する情報である。送受信部73はネットワークを介して各種情報の入出力を行う。制御部72は提携店情報管理装置70全体の制御を行う。
一方、顧客通信端末20は例えば提携電話機等の個人が携帯する機器とされる。顧客通信端末20はこの例では操作入力部21、表示部22、撮影部23、記憶部24、制御部25及び送受信部26を備えるものとされる。
操作入力部21は表示部22に表示された情報の選択や各種情報の入力等、顧客通信端末20を所持する顧客の指示を入力する。表示部22は各種情報の表示を行う。撮影部23はカメラを備え、画像情報を生成する。記憶部24は各種情報を記憶する。送受信部26はネットワークを介して各種情報の入出力を行い、また赤外線通信機能を有するものとされる。制御部25は顧客通信端末20全体の制御を行う。
次に、上記のような構成を有する駐車場情報提供システム300の動作について、図10に示したシーケンス図を参照して説明する。
予め、駐車場情報管理装置40は駐車場サービス情報として、駐車場情報URLと割引サービス券情報URL(有効期限を設定したもの)を提携店情報管理装置70に送信する(ステップS301)。送信された駐車場情報URLと割引サービス券情報URLは提携店情報管理装置70のデータベース部71に記憶される(ステップS302)。
提携店のイベントなどで提携店の顧客1〜Nに例えばメールマガジンを配信する時、提携店の販促情報と共に駐車場情報URLと割引サービス券情報URLを駐車場サービス情報として顧客通信端末20−1〜20−Nに配信する(ステップS303)。配信された販促情報と駐車場サービス情報は顧客通信端末20−1〜20−Nの表示部22に表示されると共に記憶部24に記憶される(ステップS304)。
例えば、顧客1が駐車場情報を入手したい時は駐車場情報URLを操作入力部21で選択し、駐車場情報URLにアクセスする。これにより顧客通信端末20−1から駐車場情報管理装置40に駐車場情報の要求が行われ(ステップS305)、駐車場情報管理装置40は駐車場情報を顧客通信端末20−1に送信する(ステップS306)。駐車場情報は例えば料金、駐車台数、駐車場の場所等の情報を含むものとする。
また、顧客1が駐車場の割引サービス券情報を入手したい時は割引サービス券情報URLを操作入力部21で選択し、割引サービス券情報URLにアクセスする。これにより顧客通信端末20−1から駐車場情報管理装置40に割引サービス券情報の要求が行われ(ステップS307)、駐車場情報管理装置40は割引サービス券情報(割引サービス引換券とその管理番号を含む)を顧客通信端末20−1に送信する(ステップS308)。これら送信された駐車場情報及び割引サービス券情報は顧客通信端末20−1の表示部22に表示されると共に、記憶部24に記憶される(ステップS309)。なお、顧客1が駐車場の場所等を知っており、駐車場情報が不要な場合にはステップS305,S306は実行されない。
顧客1が駐車場を利用し、割引サービスを受ける場合は駐車場の係員に申し出て駐車場に設置されているデータ管理装置50に例えば赤外線通信で割引サービス券情報を送信する(ステップS310)。データ管理装置50は図9に示したように撮影部51、赤外線通信部52、データベース部53及びこれらを制御する制御部54を具備するものとされ、この例では割引サービス券情報が赤外線通信部52で受信されて、その受信された割引サービス券情報がデータベース部53に記憶される(ステップS311)。その後、係員は顧客1に割引サービス券を渡し、顧客1は出場する時、精算機に駐車券とこの割引サービス券を挿入する。これにより、割引された料金で精算され、顧客1は出場することができる。
なお、上記においては割引サービス券情報が駐車場情報管理装置40から顧客通信端末20−1に送信されるものとなっているが、これに替え、割引サービス引換券とその管理番号の情報を有するQRコードを駐車場情報管理装置40から送信するようにしてもよい。この場合、顧客1は顧客通信端末20−1の表示部22に表示させたQRコードをデータ管理装置50に提示し、その撮影部51に撮影、解読させる。
上記においては顧客1は駐車場で駐車料金の割引サービスを受けるものとなっているが、例えば提携店で割引サービスを受けられるようにすることもできる。この場合、提携店で割引サービス情報を提携店情報管理装置70に送信する(ステップS312)。これにより、例えば提携店の販売商品に対して割引サービスを受けることができる。なお、受信された割引サービス券情報は提携店情報管理装置70のデータベース部71に記憶される(ステップS313)。
このように、提携店の顧客に例えばメールマガジンなどで販促情報と共に駐車場のサービス情報を配信することで、駐車場の利用を促進させることができ、また販促にも有効となる。加えて、駐車場の割引サービス券が提携店の商品の割引に対して利用できる新しいサービスが可能となる。なお、例えば駐車場のオープン時等、駐車場の利用者が少ない時に顧客に配信するようにすれば、効率良く集客することが可能となる。
次に、駐車場利用者に対し、駐車経過時間と駐車位置画像(駐車のリアル画像)を知らせる駐車場情報提供システムについて説明する。
図11はこのような駐車経過時間と駐車のリアル画像を通知する駐車場情報提供システムのシステム構成例を示したものであり、この例では駐車場情報提供システム400はバーコード10と利用者通信端末20と駐車場情報管理装置40と駐車位置撮像装置80とによって構成されている。
バーコード10はQRコードなどの2次元バーコードとされ、バーコード掲示板11に掲示されて駐車場の柱やパレット等、所定の位置に表示される。図11ではバーコード10をQRコードとして示している。バーコード10の有する情報内容は駐車場名と駐車位置と駐車経過時間登録要求URLであり、これらがバーコード情報化されている。なお、駐車位置は駐車位置番号とパレット番号(立体駐車場の場合)があり、駐車場の形態に応じて選択される。駐車場名及び駐車位置番号、パレット番号の情報内容の一例を下記に示す。
・駐車場名 =渋谷駐車場
・駐車位置番号=1階Aブロック
・パレット番号=A棟32番
駐車場情報管理装置40は例えば駐車場とは別の駐車場情報管理センタに設置され、利用者通信端末20及び駐車位置撮像装置80とネットワークを介して接続されている。駐車場情報管理装置40はこの例では提供部41、登録部42、計算部48、データベース部44、時計部45、制御部46及び送受信部47を備えるものとされる。
提供部41は利用者通信端末20からの駐車経過時間登録要求URLへのアクセスにより、利用者通信端末20に駐車位置情報を送信すると共にメールアドレスと通知条件の入力を要求する(入力欄を送信する)。駐車位置情報は例えばアクセス日時と駐車場名と駐車位置と駐車位置図とされ、提供部41は駐車経過時間登録要求URLからデータベース部44の駐車場名、駐車位置及び駐車位置図を取得する。また、時計部45からアクセス日時を取得する。
メールアドレス及び通知条件の入力欄は例えば下記とされる。
・メールアドレス[空欄]
・通知条件
アラーム時間選択[チェック欄]
リアル画像配信=車番[空欄]、車室番号[空欄]、在車検知[チェック欄]
解除時間入力・解除設定[チェック欄]
また、提供部41は利用者通信端末20より入力された通知条件に応じて経過時間、料金、リアル画像を利用者通信端末20に送信する。
登録部42は利用者通信端末20からメールアドレス及び通知条件を受信すると、それらをデータベース部44に登録格納する。また、登録部42は駐車位置撮像装置80から受信したリアル画像をデータベース部44に登録格納する。
計算部48は経過時間と料金を計算する。データベース部44にはメールアドレス、通知条件等の情報が記憶される。時計部45は日時を計時し、日時情報を出力する。送受信部47はネットワークを介して各種情報の入出力を行う。制御部46は駐車場情報管理装置40全体の制御を行う。
駐車位置撮像装置80は駐車場の所定の位置に設置され、駐車位置をリアルタイムに撮影することができ、駐車位置画像(リアル画像)を駐車場情報管理装置40に送信する。駐車位置撮像装置80はこの例では撮影部81、データベース部82、制御部83及び送受信部84を備えるものとされる。
一方、利用者通信端末20は例えば携帯電話機等の個人が携帯する機器とされる。利用者通信端末20はこの例では操作入力部21、表示部22、撮影部23、記憶部24、制御部25及び送受信部26を備えるものとされる。
操作入力部21は表示部22に表示された情報の選択や各種情報の入力等、利用者通信端末20を所持する利用者の指示を入力する。表示部22は各種情報の表示を行う。撮影部23はカメラを備え、画像情報を生成する。記憶部24は各種情報を記憶する。送受信部26はネットワークを介して各種情報の入出力を行う。制御部25は利用者通信端末20全体の制御を行う。
次に、上記のような構成を有する駐車場情報提供システム400の動作について、図12に示したシーケンス図を参照して説明する。なお、ここではバーコード10をQRコードとして説明する。また、駐車位置撮像装置80については図示(記載)を省略している。
駐車場名、駐車位置及び駐車経過時間登録要求URLの情報を示すQRコードは予め駐車場の柱やパレット等、所定の位置に掲示されている。駐車場利用者は車を入庫し、駐車位置もしくは近くのQRコードを利用者通信端末20で撮影する(ステップS401)。撮影されたQRコードは利用者通信端末20で解読され、表示部22に表示される(ステップS402)。
利用者は表示された駐車経過時間登録要求URLを操作入力部21で選択し、駐車経過時間登録要求URLにアクセスする。これにより、利用者通信端末20から駐車場情報管理装置40に対し、駐車経過時間登録の要求が行われることになる(ステップS403)。
駐車経過時間登録の要求を受けた駐車場情報管理装置40は利用者通信端末20に駐車位置情報(例えば、アクセス日時=2006年12月12日10時15分、駐車場名=渋谷駐車場、駐車位置番号=1階Aブロック(又はパレット番号=A棟32番)、駐車位置図)と、メールアドレス入力欄(メールアドレス[空欄])と、通知条件入力欄(アラーム時間選択[チェック欄]、リアル画像配信=車番[空欄]、車室番号[空欄]、在車検知[チェック欄]、解除時間入力・解除設定[チェック欄])とを送信すると共に、駐車経過時間登録URLを送信する(ステップS404)。
利用者は利用者通信端末20の操作入力部21を操作し、駐車場情報管理装置40から送信されてきたメールアドレス入力欄にメールアドレスを入力し、通知条件入力欄に通知条件を入力する(ステップS405)。入力が終了すると、利用者は駐車経過時間登録URLを操作入力部21で選択し、駐車経過時間登録URLにアクセスする。そして、上記駐車位置情報と入力したメールアドレス及び通知条件を送信する(ステップS406)。例えば、
メールアドレス[pmo@pmo.co.jp]
アラーム時間選択[30分間]
リアル画像配信=車番[1356]、車室番号[87]、在車検知[チェック]
が送信される。
駐車場情報管理装置40は受信したメールアドレスと通知条件を登録記憶する(ステップS407)。そして、登録完了通知を利用者通信端末20に送信する(ステップS408)。利用者通信端末20は受信した登録完了通知を表示部22に表示すると共に、記憶部24に記憶する(ステップS409)。
駐車場情報管理装置40はアラーム時間選択により設定された一定時間毎に、経過時間と料金を算出し、また駐車位置撮像装置80からリアル画像を取り込む。そして、登録されているメールアドレスの利用者通信端末20に経過時間情報(経過時間と料金とリアル画像と解除時間入力・解除設定[チェック欄])を送信する(ステップS410)。例えば、駐車料金30分200円の駐車場で上記通知条件が設定されているとすると、30分経過する毎に料金200円アップの計算部48で計算した結果と車番1356、車室87のリアル画像をpmo@pmo.co.jpのメールアドレスに送信する。利用者通信端末20は受信した経過時間情報を表示部22に表示すると共に、記憶部24に記憶する(ステップS411)。
解除したい時は解除時間入力・解除設定欄をチェックし、駐車場情報管理装置40に送信して解除を要求する(ステップS412)。駐車場情報管理装置40は解除条件を登録し(ステップS413)、利用者通信端末20に登録が完了したことを通知する(ステップS414)。利用者通信端末20は受信した解除の登録通知を表示部22に表示すると共に、記憶部24に記憶する(ステップS415)。
上述したシーケンスではステップS405において解除時間入力が行われず、ステップS412において解除要求が行われるものとなっているが、ステップS405において例えば解除時間入力が行われた場合にはステップS412〜S415は不要となる。なお、解除条件を変更したい場合はステップS412〜S415が実行されることになる。また、解除時間入力・解除設定で[チェック欄]と共に[時間入力欄]を設けてもよい。例えば、時間入力欄に[120]分を入力すると120分後に解除される。
このようにこの例によれば利用者が指定した一定時間(アラーム時間)が経過する毎に駐車経過時間と料金とリアル画像が配信されるものとなっており、駐車経過時間や料金を利用者は容易に把握でき、その点で利用者の利便性が向上する。また、自分の車のリアル画像が配信されることで利用者は安心感を得られるものとなる。なお、在車検知欄をチェックすることにより、一定時間内に在車がなければアラーム表示が行われることになる。
この発明による駐車場情報提供システムの一実施例の構成を示す図。 (a)は駐車位置情報を示す図、(b)は識別情報を示す図、(c)は共同使用情報を示す図。 図1に示した駐車場情報提供システムの動作を説明するためのシーケンス図。 駐車場情報と割引サービス券情報の転送サービスを可能とする駐車場情報提供システムの構成例を示す図。 図4に示した駐車場情報提供システムの動作の一例を説明するためのシーケンス図。 図4に示した駐車場情報提供システムの動作の他の例を説明するためのシーケンス図。 図4に示した駐車場情報提供システムにおいて割引サービス券を発行しなくても処理できるようにした構成を示す図。 図7に示した駐車場情報提供システムの動作を説明するためのシーケンス図。 駐車場の利用促進及び提携店の販促を可能とする駐車場情報提供システムの構成例を示す図。 図9に示した駐車場情報提供システムの動作を説明するためのシーケンス図。 駐車経過時間の通知を可能とする駐車場情報提供システムの構成例を示す図。 図11に示した駐車場情報提供システムの動作を説明するためのシーケンス図。

Claims (6)

  1. 利用者が駐車場に停めた車の駐車位置情報をその車の共同使用者に提供する駐車場情報提供システムであって、
    駐車場に表示され、駐車場名と駐車位置と共同使用登録要求URLとがバーコード情報化されてなるバーコードと、
    そのバーコードを撮影し、解読可能な利用者通信端末と、
    共同使用者通信端末と、
    それら利用者通信端末及び共同使用者通信端末とネットワークを介して接続された駐車場情報管理装置とによって構成され、
    前記駐車場情報管理装置は、
    前記利用者通信端末からの前記共同使用登録要求URLへのアクセスにより、前記利用者通信端末に駐車位置情報と識別情報入力欄を送信する手段と、
    前記利用者通信端末から識別情報を受信すると、その識別情報と前記駐車位置情報とを組として登録する手段と、
    前記共同使用者通信端末からの検索要求により、前記共同使用者通信端末に識別情報入力欄を送信する手段と、
    前記共同使用者通信端末から識別情報を受信すると、その識別情報と組の駐車位置情報を前記共同使用者通信端末に送信する手段とを具備することを特徴とする駐車場情報提供システム。
  2. 駐車場名と駐車位置と共同使用登録要求URLとがバーコード情報化されてなるバーコードが表示された駐車場に利用者が停めた車の駐車位置情報をその車の共同使用者に提供する駐車場情報提供方法であって、
    利用者通信端末が前記バーコードを撮影し、解読して前記共同使用登録要求URLへアクセスする過程と、
    そのアクセスにより駐車場情報管理装置が前記利用者通信端末に駐車位置情報と識別情報入力欄を送信する過程と、
    前記利用者通信端末が前記駐車場情報管理装置に識別情報と前記駐車位置情報を送信する過程と、
    前記駐車場情報管理装置が受信した識別情報と前記駐車位置情報とを組として登録する過程と、
    共同使用者通信端末からの検索要求により、前記駐車場情報管理装置が前記共同使用者通信端末に識別情報入力欄を送信する過程と、
    前記共同使用者通信端末が前記駐車場情報管理装置に識別情報を送信する過程と、
    前記駐車場情報管理装置が受信した識別情報と組の駐車位置情報を前記共同使用者通信端末に送信する過程とを含むことを特徴とする駐車場情報提供方法。
  3. 駐車場名と駐車位置と共同使用登録要求URLとがバーコード情報化されてなるバーコードが表示された駐車場に利用者が停めた車の駐車位置情報をその車の共同使用者の通信端末に送信する駐車場情報管理装置であって、
    前記バーコードを撮影し、解読した利用者通信端末からの前記共同使用登録要求URLへのアクセスにより、前記利用者通信端末に駐車位置情報と識別情報入力欄を送信する手段と、
    前記利用者通信端末から識別情報と前記駐車位置情報を受信すると、その識別情報と駐車位置情報とを組として登録する手段と、
    前記共同使用者通信端末からの検索要求により、前記共同使用者通信端末に識別情報入力欄を送信する手段と、
    前記共同使用者通信端末から識別情報を受信すると、その識別情報と組の駐車位置情報を前記共同使用者通信端末に送信する手段とを具備することを特徴とする駐車場情報管理装置。
  4. 駐車場を利用した利用者の要求により駐車場情報と割引サービス券情報とを利用者が指定する通信端末に転送する駐車場情報提供システムであって、
    駐車場に表示され、駐車場名とサービス情報要求URLとがバーコード情報化されてなるバーコードと、
    そのバーコードを撮影し、解読可能な利用者通信端末と、
    転送先通信端末と、
    それら利用者通信端末及び転送先通信端末とネットワークを介して接続された駐車場情報管理装置とによって構成され、
    前記駐車場情報管理装置は、
    前記利用者通信端末からの前記サービス情報要求URLへのアクセスにより、前記利用者通信端末に割引サービス券情報URLを送信する手段と、
    前記利用者通信端末からの前記割引サービス券情報URLへのアクセスにより、割引サービス券情報と転送先メールアドレス入力欄を前記利用者通信端末に送信する手段と、
    前記利用者通信端末から転送先メールアドレスを受信すると、駐車場情報と割引サービス券情報とをその転送先メールアドレスの転送先通信端末に送信する手段とを具備することを特徴とする駐車場情報提供システム。
  5. 駐車場の提携店の顧客に販売促進情報と駐車場サービス情報とを配信する駐車場情報提供システムであって、
    互いにネットワークを介して接続された駐車場情報管理装置と提携店情報管理装置と顧客通信端末とによって構成され、
    前記駐車場情報管理装置は駐車場サービス情報のURLを前記提携店情報管理装置に送信する手段と、前記顧客通信端末からの前記URLへのアクセスにより、前記顧客通信端末に駐車場サービス情報を送信する手段とを具備し、
    前記提携店情報管理装置は販売促進情報と前記駐車場情報管理装置から受信した前記URLとを前記顧客通信端末に送信する手段を有することを特徴とする駐車場情報提供システム。
  6. 駐車場利用者に駐車経過時間と料金と駐車位置画像とを通知する駐車場情報提供システムであって、
    駐車位置の画像をリアルタイムに撮像する駐車位置撮像装置と、
    利用者通信端末と、
    それら駐車位置撮像装置及び利用者通信端末とネットワークを介して接続された駐車場情報管理装置とによって構成され、
    前記駐車情報管理装置は、
    前記駐車場位置撮像装置から駐車位置画像を受信する手段と、
    前記利用者通信端末からの通知条件により駐車経過時間と料金を計算する手段と、
    その計算した駐車経過時間と料金を前記通知条件に基づき、前記駐車位置画像と共に前記利用者通信端末に送信する手段とを具備することを特徴とする駐車場情報提供システム。
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