JP2008225060A5 - - Google Patents

Claims (10)

1. Ｎ個（Ｎは２以上の整数）の発光部を副走査方向と主走査方向に対して各々傾けて配列した光源手段と、前記Ｎ個の発光部から射出されたＮ個の光束を偏向走査する偏向手段と、前記光源手段から射出されたＮ個の光束を前記偏向手段に導光する入射光学系と、前記偏向手段で偏向走査されたＮ個の光束を被走査面に導光する結像光学系と、前記偏向手段で偏向走査された光束の一部を検出して前記被走査面の上におけるＮ個の光束の書き出しタイミング信号を生成する同期信号検出手段と、前記偏向手段で偏向走査されたＮ個の光束を前記同期信号検出手段に導光する同期検出用光学系と、を有する光走査装置において、
   前記偏向手段の偏向面で偏向走査され前記同期信号検出手段に入射するＮ個の光束のうち少なくとも１個の光束は、前記偏向面で光束の一部が蹴られており、
   前記偏向手段の偏向面で偏向走査され前記同期信号検出手段に入射するＮ個の光束のうち前記偏向面で蹴られる光量が多い光束を前記同期信号検出手段にて検出せず、前記偏向手段の偏向面で偏向走査され前記同期信号検出手段に入射するＮ個の光束のうち前記偏向面で蹴られる光量が少ない光束を前記同期信号検出手段にて検出して書き出しタイミング信号を決定することを特徴とする光走査装置。
2. Ｎ個（Ｎは２以上の整数）の発光部を副走査方向と主走査方向に対して各々傾けて配列した光源手段をＭ個（Ｍは２以上の整数）と、Ｎ×Ｍ個の発光部から射出されたＮ×Ｍ個の光束を偏向走査する偏向手段と、前記Ｍ個の光源手段から射出されたＮ×Ｍ個の光束を前記偏向手段に導光する入射光学系と、前記偏向手段で偏向走査されたＮ×Ｍ個の光束を被走査面に導光する結像光学系と、前記偏向手段で偏向走査された光束の一部を検出して前記被走査面の上におけるＮ×Ｍ個の光束の書き出しタイミング信号を生成する同期信号検出手段と、前記偏向手段で偏向走査されたＮ×Ｍ個の光束を前記同期信号検出手段に導光する同期検出用光学系と、を有する光走査装置において、
   前記偏向手段の偏向面で偏向走査され前記同期信号検出手段に入射するＮ個の光束のうち少なくとも１個の光束は、前記偏向面で光束の一部が蹴られており、
   前記偏向手段の偏向面で偏向走査され前記同期信号検出手段に入射するＮ個の光束のうち前記偏向面で蹴られる光量が多い光束を前記同期信号検出手段にて検出せず、前記偏向手段の偏向面で偏向走査され前記同期信号検出手段に入射するＮ個の光束のうち前記偏向面で蹴られる光量が少ない光束を前記同期信号検出手段にて検出して書き出しタイミング信号を決定することを特徴とする光走査装置。
3. Ｎ個（Ｎは２以上の整数）の発光部を主走査方向と副走査方向に対して各々傾けて配列した光源部を副走査方向にＳ個（Ｓは２以上の整数）配列した光源手段と、Ｎ×Ｓ個の発光部から射出されたＮ×Ｓ個の光束を偏向走査する偏向手段と、前記光源手段から射出されたＮ×Ｓ個の光束を前記偏向手段に導光する入射光学系と、前記偏向手段で偏向走査されたＮ×Ｓ個の光束を被走査面に導光する結像光学系と、前記偏向手段で偏向走査された光束の一部を検出して前記被走査面の上におけるＮ×Ｓ個の光束の書き出しタイミング信号を生成する同期信号検出手段と、前記偏向手段で偏向走査されたＮ×Ｓ個の光束を前記同期信号検出手段に導光する同期検出用光学系と、を有する光走査装置において、
   前記偏向手段の偏向面で偏向走査され前記同期信号検出手段に入射するＮ個の光束のうち少なくとも１個の光束は、前記偏向面で光束の一部が蹴られており、
   前記偏向手段の偏向面で偏向走査され前記同期信号検出手段に入射するＮ個の光束のうち前記偏向面で蹴られる光量が多い光束を前記同期信号検出手段にて検出せず、前記偏向手段の偏向面で偏向走査され前記同期信号検出手段に入射するＮ個の光束のうち前記偏向面で蹴られる光量が少ない光束を前記同期信号検出手段にて検出して書き出しタイミング信号を決定することを特徴とする光走査装置。
4. 前記偏向手段は、回転多面鏡であり、前記書き出しタイミング信号はＮ個の発光部から射出された光束のうち、前記被走査面を最も後に走査する発光部から射出された光束を検出して決定されていることを特徴とする請求項１乃至３のいずれか１項に記載の光走査装置。
5. 前記被走査面の上に換算したときの前記同期検出用光学系の書き出しタイミングを検知する像高をＹＢＤ、前記光源手段のＮ個の発光部の主走査方向の最大距離をＷ、前記入射光学系の主走査断面内の焦点距離をｆcol、前記結像光学系の主走査断面内の焦点距離をｆｆθ、前記被走査面の上の有効画像幅をＹＷとするとき、
   ｜ＹＢＤ｜≧Ｗ×ｆｆθ／ｆcol ＋｜ＹＷ／２｜
   なる条件を満足することを特徴とする請求項１乃至４のいずれか１項に記載の光走査装置。
6. 前記光源手段は面発光レーザーであることを特徴とする請求項１乃至５のいずれか１項に記載の光走査装置。
7. 前記書き出しタイミング信号の検知用に用いられない光束に対する書き出しタイミング信号は、前記書き出しタイミング信号を検出する光束の書き出しタイミング信号を基準に、予め定められていることを特徴とする請求項１乃至３のいずれか１項に記載の光走査装置。
8. 前記偏向手段の偏向面で偏向走査され前記同期信号検出手段に入射するＮ個の光束のうち前記偏向面で光束の一部が蹴られた光束を前記同期信号検出手段にて検出せず、前記偏向手段の偏向面で偏向走査され前記同期信号検出手段に入射するＮ個の光束のうち前記偏向面で光束の一部が蹴られなかった光束を同期信号検出手段にて検出して書き出しタイミング信号を決定することを特徴とする請求項１乃至７のいずれか１項に記載の光走査装置。
9. 請求項１乃至８のいずれか１項に記載の光走査装置と、前記被走査面に配置された感光体と、前記光走査装置で走査された光ビームによって前記感光体の上に形成された静電潜像をトナー像として現像する現像器と、現像されたトナー像を被転写材に転写する転写器と、転写されたトナー像を被転写材に定着させる定着器とを有することを特徴とする画像形成装置。
10. 請求項１乃至８のいずれか１項に記載の光走査装置と、外部機器から入力したコードデータを画像信号に変換して前記光走査装置に入力せしめるプリンタコントローラとを有していることを特徴とする画像形成装置。