JP2008221209A - 界面活性剤 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】被処理液を界面活性剤を用いて乳化、起泡または可溶化するに際し、界面活性剤として繭又は生糸から抽出した天然セリシン、特に好ましくは天然セリシンの加水分解物を用いる。さらにこの界面活性剤は、乳化剤として、また水中油型エマルジョン用として好ましく用いられる。
【選択図】図1
Description
現在使用されている界面活性剤の多くは化学的に合成されたものであり、これら合成界面活性剤は目、皮膚や粘膜への刺激の強いものが多く安全性に問題がある。またその排水は公害の原因となっている。
例えば、家庭で用いられる代表的合成界面活性剤であるアルキルベンゼンスルホン酸ナトリウムの急性経口毒性(LD50)は1260mg/kgであり安全であるといわれているが、目や皮膚への刺激は強く、また魚毒性の問題など環境汚染の原因の一つとなっている。
そこで、人体への影響がなく、生分解性のある天然界面活性剤に対する関心が高まってきている。
例えば乳はその中に含まれるカゼインやリン脂質が乳化剤として作用しているため見事な乳液を形成している。またシャボンの木の樹皮に含まれるサポニン成分であるキラヤサポニンは、欧米では飲料の起泡剤として用いられ、最近ではビタミンEの可溶化剤として用いられている。
その他、天然に存在し界面活性剤として使用されているものには、レシチン、アラビアガムや、タンパク質であるゼラチン、血清アルブミン、卵アルブミン、大豆タンパク等がある。
しかし、これらの天然界面活性剤はそれ自体に特有の臭いや風味を有しているものが多く、食品や化粧品用として好ましくなく、高い純度のものを得るには複雑な工程を経る必要がある。
また、cmc以上の濃度であってもcmc分の界面活性剤はミセル形成に寄与しておらず、結果として多量に添加してやらなければならない。SDSという略称で知られるラウリル硫酸エステルナトリウム塩の常温におけるcmcは2.8g/lであるが、実際にこの界面活性剤を用いてエマルジョン作製する場合などは20〜30g/lの添加が必要となる。
また界面活性剤は、クラフト点を有しているため使用する上で温度条件が重要となる。クラフト点とは水和固体状界面活性剤の融点のことであり、クラフト点以下の温度では疎水基部が液状運動できず、濃度がcmc以上であってもミセルを形成しない。反対に高温の場合、変性を起こしたり、曇り点により親水性が失われたりして界面活性能を発揮できない。
例えば食品用乳化剤としてよく用いられている硬化牛脂モノグリセリドの場合、クラフト点が約55℃で、それよりも10〜15℃高い温度でゲル化してしまう。そのため、均一分散したエマルジョンを作れる範囲はわずか10℃程度であり、非常に扱いにくいものであった。
本発明は、第2に、被処理液を界面活性剤を用いて乳化、起泡または可溶化するに際し、界面活性剤としてセリシンを用いることを特徴とする被処理液の乳化、起泡または可溶化方法である。
また、本発明の界面活性剤は抗酸化能、美白効果、保湿効果を備えており、抗酸化剤、美白剤、保湿剤としての効果も期待できる。
さらに、高分子からなるため、少量にてその効果を発揮するという特徴も備えている。
すなわち、繭又は生糸に含有されるセリシンを、水によって抽出し、例えば次に示す(1)、(2)又は(3)のような方法で非加水分解物としてのセリシンを得る。
(1) セリシン水溶液を有機酸あるいは無機酸によってpH3〜5に調整した後、有機凝集剤あるいは無機凝集剤を添加してセリシンを析出させ、濾過、乾燥して固体のセリシンを得る。
(2) セリシン水溶液をメタノール、エタノール、ジオキサンなどの水溶性溶媒と混合してセリシンを析出させた後、濾過、乾燥して固体のセリシンを得る。
(3) セリシン水溶液のうち透析膜を透過した物質を除去した後、透析膜を透過しなかった物質を乾燥して固体のセリシンを得る。
また、セリシンの加水分解物は、繭又は生糸に含有されるセリシンを、酸、アルカリ、あるいは酵素によって部分加水分解してから、例えば前述の(1)、(2)又は(3)のような方法で得ることができる。
セリシンを使用した場合、セリシンそのものが保湿効果、美白効果を備えているので、保湿剤、美白剤の添加を抑えても、十分な効果が期待できる。
さらにセリシンは抗酸化能も有していることから、エマルジョン中の油脂の酸化を抑え、長期間良好な状態を保つことができる。
本発明の界面活性剤は、他の界面活性剤や、保湿剤、美白剤、抗酸化剤、増粘剤、防腐剤、紫外線吸収剤などの添加剤を加えて使用することができる。
また、セリシンは高分子型界面活性剤であるため、ミセルを形成しなくても、セリシン分子1つ1つが疎水性領域を持っている。つまり、セリシンは全ての分子が乳化、可溶化に寄与しており、添加量を少量に抑えることができる。
界面活性剤の存在下において、油相と水相を攪拌している間は乳化状態となるが、攪拌を止めた瞬間から乳化破壊はおこる。乳化状態にある油滴は安定なものであるほど小さいが、攪拌が止められると油滴は集まり、ぶどうの房のようになる。これを凝集という。さらに油滴はまとまり1つの大きな油滴になっていき、最終的には油相と水相が分離してしまう。安定なエマルジョン中の油滴は小さく、この小さな油滴を安定に保つことがエマルジョン状態を保つことにつながる。
油脂の要求HLB値にあった界面活性剤を得るのに、界面活性剤を混合してHLB値を調整することがある。この混合界面活性剤のHLB値は次式で求めることができる。
HLB=ax/100+b(100−x)/100
このとき、aは界面活性剤AのHLB値、xは重量%を示し、bは界面活性剤BのHLB値を示している。
また、この式を用いて既知の要求HLB値を持つ油脂と、既知のHLB値aを持つ界面活性剤Aから、HLB値の分からない界面活性剤BのHLB値bを求めることもできる。
本発明の界面活性剤の使用量はそれぞれの用途に応じ、意図する界面活性効果を発現する量であり、本質的には従来の界面活性剤と同レベルで用いられる。通常共有する水に対し、セリシン非加水分解物ならば0.001〜10重量%、セリシン加水分解物ならば0.001〜50重量%の範囲で選択され、好ましくは0.1〜10重量%の範囲である。
わが国の食品用界面活性剤のHLB値は低HLB値のもの、すなわち親油性のものが大半で、親水性の界面活性剤は少ない。そこで、セリシンのように高HLB値を持つ、人体に無害な親水性界面活性剤を得られたことは大変有用である。
セリシンは他のタンパク質同様、典型構造の界面活性剤でみられるクラフト点や曇り点を持たない。従って、低温であってもミセル形成が可能であり、界面活性能を発揮することができる。また、他のタンパク質は高温で変性し、凝固するため扱いにくいが、セリシンは高温においても変性、凝固することなく、その使用温度範囲は広い。
生糸からなる絹織物1kgを、水50リットル中で95℃にて2時間処理し、セリシン非加水分解物を抽出した。
得られた抽出液を平均孔径0.2μmのフィルターで濾過し、凝集物を除去したのち、濾液を分画分子量3500の透析膜を用いて透析し、透過した物質を除去した後、非透過物質を分取することにより、濃度0.2%の無色透明のセリシン水溶液を得た。この水溶液をエバポレーターを用いてセリシン濃度約2%にまで濃縮した後、凍結乾燥を行って、純度95%以上のセリシン非加水分解物固体100gを得た。
生糸からなる絹織物1kgを、0.2%炭酸ナトリウム水溶液(pH11〜12)50リットル中で95℃にて2時間処理し、セリシン加水分解物を抽出した。
得られた抽出液を平均孔径0.2μmのフィルターで濾過し、凝集物を除去したのち、濾液を分画分子量3500の透析膜を用いて透析し、透過した物質を除去した後、非透過物質を分取することにより、濃度0.2%の無色透明のセリシン水溶液を得た。この水溶液をエバポレーターを用いてセリシン濃度約2%にまで濃縮した後、凍結乾燥を行って、純度95%以上のセリシン加水分解物固体100gを得た。
セリシン非加水分解物、セリシン加水分解物、カゼイン(ナカライテスク社製)、牛血清アルブミン(シグマ社製)、オボアルブミン(シグマ社製)を5%の濃度になるよう蒸留水にそれぞれ溶解させて水溶液とした。該溶液に被乳化物としてバターオイルと流動パラフィン各5gをそれぞれ加え、45℃の恒温下において、超音波乳化機を用い10分間処理し、合計10種類のエマルジョンを得た。
こうして得られたエマルジョンの濁度を測定することにより、その乳化状態を知ることができる。この濁度法は、J.Agric.Food Chem.,Vol.26,716−723,1978においてKevin N.PearceとJohn E.Kinsellaが示したものである。今回は、得られたエマルジョンを1000倍希釈し、測定波長500nmで分光光度計を用いて吸光度測定を行い、濁度を計算した。
濁度法によると次式が成り立つ。
T=2.303A/L
液−液表面積=2T
R=3φ/2T
ここで、Aは観察された吸光度、Lはセル幅、Tは濁度、Rは油滴の平均半径、φは油相の体積分率を示す。つまり油相の体積分率が同じエマルジョンなら、濁度が大きいほど、油滴の平均半径が小さく、安定したエマルジョン状態といえる。エマルジョン作成直後の測定結果を表1に示す。
――――――――――――――――――――――――――――――
エマルジョンの濁度
バターオイル 流動パラフィン
セリシン非加水分解物 104 69
セリシン加水分解物 103 66
カゼイン 57 43
牛血清アルブミン 74 46
オボアルブミン 87 49
――――――――――――――――――――――――――――――
試験例1で作成した、被乳化物にバターオイルを用いたエマルジョンについて、エマルジョン作成後1時間常温で放置したものと、24時間常温放置したものの乳化状態を試験例1同様に測定、評価した。結果を表2に示す。
――――――――――――――――――――――――――――――――――
マルジョンの濁度
乳化直後 乳化1時間後 乳化24時間後
セリシン非加水分解物 104 103 102
セリシン加水分解物 103 99 89
カゼイン 57 46 31
牛血清アルブミン 74 65 41
オボアルブミン 87 82 71
――――――――――――――――――――――――――――――――――
被乳化物にステアリン酸(ナカライテスク社製)を用い、試験例1に示した方法に準じてセリシン非加水分解物、セリシン加水分解物、カゼイン(ナカライテスク社製)、牛血清アルブミン(シグマ社製)、オボアルブミン(シグマ社製)のエマルジョンを得た。ただし、ステアリン酸の融点は70℃であり、エマルジョン作製は80℃の蒸留水で行った。こうして得られた作製1時間常温放置後と24時間常温放置後のエマルジョンを試験例1同様に測定、評価した。結果を表3に示す。
――――――――――――――――――――――――――――――
エマルジョンの濁度
乳化1時間後 乳化24時間後
セリシン非加水分解物 149 146
セリシン加水分解物 142 134
カゼイン 96 70
牛血清アルブミン 132 72
オボアルブミン 29 26
――――――――――――――――――――――――――――――
セリシン加水分解物、スクロースモノラウレート(ナカライテスク社製)、ソルビタンモノステアレート(ナカライテスク社製、以下Span60と呼ぶ)を蒸留水に溶解させ、0.5%と1.0%の水溶液を調製し、ロスマイルス法に従い起泡力を測定した。
ロスマイルス法とは、直径5cmのガラス管に試料液50mlを入れ、この上に90cmの高さから試料液200mlを30秒間で落下させる。そのとき生じた泡の高さと5分後の泡の高さを測定し、起泡力と泡の安定性を評価する方法であり、起泡力の測定に最も一般的に用いられている。結果を表4に示す。
――――――――――――――――――――――――――――――――――
起泡高さ(mm)
0.5%水溶液 1.0%水溶液
粉泡直後 5分後 起泡直後 5分後
セリシン加水分解物 150 149 183 180
スクロースモノラウレート 161 100 199 122
Span60 21 9 28 12
――――――――――――――――――――――――――――――――――
セリシン加水分解物、スクロースモノラウレート(ナカライテスク社製)の水不溶性色素オレンジOT(1−(o−Tolylazo)−2−naphthol 東京化成工業社製)の可溶化量を測定した。
セリシン加水分解物とスクロースモノラウレート(ナカライテスク社製)をそれぞれ蒸留水に溶解させ水溶液を作製し、該溶液20mlとオレンジOT50mgを密栓付試験官に入れ、常温で48時間振とうすることにより、可溶化平衡状態に達した。次に、過剰のオレンジOTを取り除くために、上記溶液を遠心分離し、上澄液を3ml取り、波長497nmの吸光度を測定し、オレンジOT可溶化量を決定した。結果を図1に示す。
スクロースモノラウレートのcmcは120ppm付近であるため、それより低濃度では可溶化できないが、セリシンは少量の添加で可溶化能を発揮している。図1を見ると分かるように、スクロースモノラウレートは250ppm添加しなければ1.0mg/LのオレンジOTを可溶化できないが、セリシンは70ppn程度の添加で同量のオレンジOTを可溶化できる。
従って、セリシンを可溶化剤として用いた場合、少量の添加で効率よい可溶化ができる。
Claims (6)
- セリシンからなる界面活性剤。
- セリシンが繭又は生糸から抽出した天然セリシンである請求項1記載の界面活性剤。
- セリシンが天然セリシンの加水分解物である請求項1記載の界面活性剤
- 乳化剤として用いることを特徴とする請求項1〜3のいずれか1項記載の界面活性剤。
- 水中油型エマルジョン用である請求項4記載の界面活性剤。
- 被処理液を界面活性剤を用いて乳化、起泡または可溶化するに際し、界面活性剤としてセリシンを用いることを特徴とする被処理液の乳化、起泡または可溶化方法。
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