JP2008218948A - 半導体装置とその製造方法 - Google Patents

半導体装置とその製造方法 Download PDF

Info

Publication number
JP2008218948A
JP2008218948A JP2007058094A JP2007058094A JP2008218948A JP 2008218948 A JP2008218948 A JP 2008218948A JP 2007058094 A JP2007058094 A JP 2007058094A JP 2007058094 A JP2007058094 A JP 2007058094A JP 2008218948 A JP2008218948 A JP 2008218948A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
electrode
semiconductor substrate
wall
region
semiconductor device
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2007058094A
Other languages
English (en)
Inventor
Hiroshi Yamamoto
洋 山本
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Oki Electric Industry Co Ltd
Original Assignee
Oki Electric Industry Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Oki Electric Industry Co Ltd filed Critical Oki Electric Industry Co Ltd
Priority to JP2007058094A priority Critical patent/JP2008218948A/ja
Publication of JP2008218948A publication Critical patent/JP2008218948A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Images

Landscapes

  • Insulated Gate Type Field-Effect Transistor (AREA)
  • Electrodes Of Semiconductors (AREA)
  • Semiconductor Integrated Circuits (AREA)
  • Metal-Oxide And Bipolar Metal-Oxide Semiconductor Integrated Circuits (AREA)

Abstract

【課題】位置合わせ等の余裕を必要としない構造の半導体装置とその製造方法を提供する。
【解決手段】ドレイン領域を囲む外壁9とゲート電極4とを、エッチングによって同時に形成し、半導体基板1のドレイン領域とソース領域に低濃度の不純物を拡散して低濃度拡散層5を形成する。更に、ゲート電極5と外壁9の壁面にTEOS等の絶縁物によるサイドウォール6,10を形成し、このサイドウォール6,10をマスクとして、高濃度不純物を拡散し、ソース電極7とドレイン電極8を形成する。サイドウォールの形成精度は、レジストパターンの位置合わせ精度よりも1桁小さいので、ドレイン電極8形成において、位置合わせのための余裕を殆ど見込む必要がなくなり、チップサイズの小型化が可能になる。
【選択図】図1

Description

本発明は、半導体装置、特に高耐圧用の半導体装置とその製造方法に関するものである。
低耐圧トランジスタと高耐圧トランジスタが混在する半導体装置では、高耐圧トランジスタのドレインや基板と同電位でないソースの耐圧を向上させるために、高濃度不純物層の周囲に低濃度の不純物を打ち込むDDD(Double Defused Drain)構造や、LDD(Lightly Doped Drain)構造が一般的に用いられている。更に、耐圧を向上させたい場合は、LOCOS(LOCal Oxidation of Silicon)の端から高濃度不純物層までの距離を確保する構造がとられている。
図2は、従来の高耐圧用の半導体装置の構成図である。
この半導体装置はドレインに高耐圧特性を持たせたもので、周囲をLOCOS2で囲まれたP型の半導体基板1の素子形成領域の中央に、ゲート酸化膜3を介してポリシリコンからなるゲート電極4が形成されている。LOCOS2とゲート酸化膜3間の半導体基板1の表面には、一部がこのゲート酸化膜3の下側に入り込むように低濃度不純物(例えば、N−)が拡散された、低濃度拡散層5が形成されている。更に、ゲート電極4とゲート酸化膜3の壁面には絶縁物によるサイドウォール6が形成されている。ゲート電極4のソース側のサイドウォール6sとLOCOS2との間の低濃度拡散層5には、更に高濃度不純物(例えば、N+)が拡散されたソース電極7が形成されている。
一方、ゲート電極4のドレイン側のサイドウォール5dとLOCOS2との間の低濃度拡散層5には、このLOCOS2から所定の距離を隔てて、高濃度不純物(例えば、N+)が拡散されたドレイン電極8が形成されている。
図3(a)〜(f)は、図2の製造方法を示す工程図である。
図3(a)に示すように、半導体基板1表面の素子分離領域にはLOCOS2を、素子形成領域にはゲート酸化膜3となる酸化膜OXIDをそれぞれ形成し、これらのLOCOS2と酸化膜OXIDの表面にゲート電極4を生成するためのポリシリコン層POLYを堆積する。そして、ポリシリコン層POLYの表面に、ゲート電極形成用のレジストパターンPTN1を形成する。
図3(b)に示すように、レジストパターンPTN1をマスクとして、ゲート領域以外のポリシリコン層POLYと酸化膜OXIDをエッチングにより除去し、更に、レジストパターンPTN1も除去する。これにより、半導体基板1表面の素子形成領域に、ゲート酸化膜3とゲート電極4が完成する。
図3(c)に示すように、素子形成領域に低濃度不純物を打ち込むためのレジストパターンPTN2を形成し、このレジストパターンPTN2をマスクとして、燐等の低濃度不純物N−を拡散させる。これにより、LOCOS2とゲート酸化膜3間の半導体基板1の表面に、一部がこのゲート酸化膜3の下側に入り込むように低濃度拡散層5が形成される。
図3(d)に示すように、レジストパターンPTN2を除去し、ゲート電極4や低濃度拡散層5が形成された半導体基板1の表面に、TEOS(Tetraethyl orthosilicate)等の絶縁層を形成する。
図3(e)に示すように、ゲート電極4や低濃度拡散層5の表面が露出するように、TEOS等の絶縁層をエッチングする。これにより、ゲート電極4とゲート酸化膜3の壁面に、TEOS等の絶縁物によるサイドウォール6s,6dが形成される。
図3(f)に示すように、ドレインとソースの電極を形成する高濃度不純物を拡散させるためのレジストパターンPTN3を形成し、このレジストパターンPTN3をマスクとして、低濃度拡散層5に砒素等の高濃度不純物N+を拡散させる。これにより、高濃度拡散層によるソース電極7とドレイン電極8を形成する。その後、レジストパターンPTN3を除去する。
以上の工程で、図2に示すように、ゲート電極4のソース側には、サイドウォール6sとLOCOS2の間の低濃度拡散層5に高濃度不純物が拡散されたソース電極7が形成される。また、ゲート電極4のドレイン側には、LOCOS2から所定の距離を隔てて、高濃度不純物が拡散されたドレイン電極8形成される。
特開2003−203923号公報
しかしながら、前記半導体装置の製造方法は、高濃度不純物を打ち込むためにレジストパターンPTN3を使用している。一般的にレジストパターンの位置合わせの誤差は0.2μm程度あるので、位置合わせの余裕として、高濃度不純物領域とLOCOS2との間の距離を実際に必要とする距離(例えば、耐圧20Vの場合、0.8μm程度)よりも誤差の量だけ大きくしておく必要がある。また、レジストパターンのエッチング誤差も考慮すると、更に余裕を見ておく必要がある。このため、チップサイズが大きくなるという課題があった。
本発明は、位置合わせ等の余裕をほとんど必要としない構造の半導体装置とその製造方法を提供することを目的としている。
本発明は、第1導電型の半導体基板に設けられた制御電極と前記制御電極の両側に設けられた第1電極領域及び第2電極領域とを備えた半導体装置であって、前記第1電極領域及び第2電極領域の内の少なくとも一方の電極領域は、その電極領域の周囲を囲み前記制御電極に接続するように該制御電極と一体して形成された外壁部と、前記外壁部で囲まれた前記半導体基板の表面に低濃度の第2導電型の不純物を拡散させた低濃度拡散層と、前記外壁部の内側の壁面に形成されたサイドウォールと、前記サイドウォールの内側の前記低濃度拡散層に高濃度の第2導電型の不純物を拡散させた高濃度拡散層による電極とを有することを特徴としている。
また、本発明の半導体装置の製造方法は、第1導電型の半導体基板上に素子形成領域を分離するための素子分離絶縁膜を形成すると共に該素子形成領域表面に酸化膜を形成する工程と、前記素子分離絶縁膜及び前記酸化膜上に制御電極用の導電性膜を形成する工程と、前記導電性膜の上に前記制御電極と該制御電極の両側に設ける第1及び第2電極領域の内の少なくとも一方の電極領域を囲む外壁部とを形成するためのレジストパターンを形成する工程と、前記レジストパターンをマスクとして前記導電性膜と前記酸化膜を除去する工程と、前記第1及び第2電極領域の半導体基板表面に第2導電型の低濃度不純物を拡散させる工程と、前記低濃度不純物が拡散された半導体基板の表面全体に絶縁層を形成する工程と、前記絶縁層をエッチングして前記制御電極及び前記外壁部の側面に前記絶縁層によるサイドウォールを形成する工程と、前記サイドウォールをマスクとして該サイドウォールで囲まれる前記半導体基板の表面に第2導電型の高濃度の不純物を拡散させて第1及び第2電極を形成する工程とを順次行うことを特徴としている。
本発明では、制御電極と共に、この制御電極の両側に設ける第1及び第2電極領域の内の少なくとも一方の電極領域を囲む外壁部を同時に形成し、この外壁部の内側の壁面に形成したサイドウォールをマスクとして、このサイドウォールの内側に高濃度の不純物を拡散させて、第1電極或いは第2電極を形成している。レジストパターンをマスクとして高濃度不純物を拡散させて第1電極或いは第2電極を形成する場合に比べ、サイドウォールをマスクとする方が位置決め精度が1桁向上するので、位置合わせの余裕を殆ど必要とせず、チップサイズの小型化が可能になるという効果がある。
この発明の前記並びにその他の目的と新規な特徴は、次の好ましい実施例の説明を添付図面と照らし合わせて読むと、より完全に明らかになるであろう。但し、図面は、もっぱら解説のためのものであって、この発明の範囲を限定するものではない。
図1は、本発明の実施例1を示す半導体装置の構成図である。
この半導体装置は、ドレインに高耐圧特性を持たせたもので、周囲をLOCOS2で囲まれたP型の半導体基板1の素子形成領域の中央に、ゲート酸化膜3を介してポリシリコンからなるゲート電極4が形成されている。更に、このゲート電極4と同じポリシリコンにより、LOCOS2上にドレイン領域を囲む外壁部9が形成されている。
LOCOS2とゲート酸化膜3間の半導体基板1の表面には、一部がこのゲート酸化膜3の下側に入り込むように低濃度不純物(例えば、N−)が拡散された低濃度拡散層5が形成されている。更に、ゲート電極4とゲート酸化膜3の側壁面にはサイドウォール6が形成されている。また、外壁部9の即壁面にも、サイドウォール10が形成されている。
ゲート電極4のソース側のサイドウォール6sとLOCOS2との間の低濃度拡散層5の表面には、更に高濃度不純物(例えば、N+)が拡散されたソース電極7が形成されている。一方、ゲート電極4のドレイン側のサイドウォール6dと外壁部9のサイドウォール10との間の低濃度拡散層5の表面には、高濃度不純物(例えば、N+)が拡散されたドレイン電極8が形成されている。
図4(a)〜(f)は、図1の製造方法を示す工程図である。以下、この図4を参照しつつ、図1の製造方法を説明する。
(1) 工程1
図4(a)に示すように、半導体基板1表面の素子分離領域にはLOCOS2を、素子形成領域にはゲート酸化膜3となる酸化膜OXIDをそれぞれ形成し、これらのLOCOS2と酸化膜OXIDの表面にゲート電極4を生成するためのポリシリコン層POLYを堆積する。そして、ポリシリコン層POLYの表面に、ドレイン領域を囲む外壁部とゲート電極とを同時に形成するためのレジストパターンPTN4を形成する。
(2) 工程2
図4(b)に示すように、レジストパターンPTN4をマスクとしてポリシリコン層POLYと酸化膜OXIをエッチングし、ドレイン領域を囲む外壁部とゲート領域以外のポリシリコン層POLYと酸化膜OXIDを除去し、更に、レジストパターンPTN4も除去する。これにより、半導体基板1表面の素子形成領域にはゲート酸化膜3とゲート電極4が、ドレイン領域を囲むLOCOS2上にはポリシリコンによる外壁部9が、レジストパターンPTN4に従って同時に形成される。
(3) 工程3
図4(c)に示すように、素子形成領域に低濃度不純物を拡散させるためのレジストパターンPTN5を形成し、このレジストパターンPTN5をマスクとして、燐等の低濃度不純物N−を打ち込む。これにより、LOCOS2とゲート酸化膜3間の半導体基板1の表面に、一部がこのゲート酸化膜3の下側に入り込むように低濃度拡散層5が形成される。
(4) 工程4
図4(d)に示すように、レジストパターンPTN5を除去し、ゲート電極4や低濃度拡散層5が形成された半導体基板1の表面に、TEOS等の絶縁層を形成する。
(5) 工程5
図4(e)に示すように、ゲート電極4、低濃度拡散層5及び外壁部9等の表面が露出するように、TEOSをエッチングする。これにより、ゲート電極4とゲート酸化膜3の側壁面に、TEOS等の絶縁物によるサイドウォール6s,6dが形成される。また、外壁部9の側壁面にも、サイドウォール10が形成される。
(6) 工程6
図4(f)に示すように、ドレインとソースの電極を形成する高濃度不純物を拡散させるためのレジストパターンPTN6を形成する。このレジストパターンPTN6は、外壁部9の外側を覆うように形成する。そして、レジストパターンPTN6をマスクとして、砒素等の高濃度不純物N+を打ち込む。その後、レジストパターンPTN6を除去する。
以上の工程で、図1に示すように、ゲート電極4のソース側には、サイドウォール6sとLOCOS2の間の低濃度拡散層5に、高濃度不純物が拡散されたソース電極7が形成される。また、ゲート電極4のドレイン側には、外壁部9のサイドウォール10とゲート電極4のサイドウォール6sで囲まれた領域に、高濃度不純物が拡散されたドレイン電極8形成される。
以上のように、この実施例1の半導体装置は、ドレイン領域を囲む外壁9とゲート電極4とを、レジストパターンPTN4によって同時に形成し、このレジスタパターンPTN4によって形成されたゲート電極4と外壁9に形成したサイドウォール6d,10をマスクとして、高濃度不純物を拡散してドレイン電極8を形成している。サイドウォールの形成精度は、レジストパターンの位置合わせ精度よりも1桁小さいので、位置合わせのための余裕を殆ど見込む必要がなくなり、チップサイズの小型化が可能になる。
また、サイドウォールの形成精度のばらつきが小さいので、耐圧に対する信頼性が大きくなる。更に、ゲート電極の幅(チャネル幅)の余裕も少なくて済むので、チャネル幅を広く取ることが可能になり、トランジスタの能力が向上するという利点がある。
図5は、本発明の実施例2を示す半導体装置の構成図である。
この半導体装置は、ドレインとソースの両方に高耐圧特性を持たせたもので、図1におけるソース領域をドレイン領域と全く同じ対称的な構造にしたものである。
即ち、この半導体装置では、周囲をLOCOS2で囲まれた半導体基板1の素子形成領域の中央に、ゲート酸化膜3を介してポリシリコンからなるゲート電極4が形成されている。更に、このゲート電極4と同じポリシリコンにより、LOCOS2上にドレイン領域を囲む外壁部9dと、ソース領域を囲む外壁部9sが形成されている。
LOCOS2とゲート酸化膜3の間の半導体基板1の表面には、一部がこのゲート酸化膜3の下側に入り込むように低濃度不純物が打ち込まれている。更に、ゲート電極4とゲート酸化膜3の壁面にはサイドウォール6が形成されている。また、外壁部9d,9sの両側面にもサイドウォール10が形成されている。
ゲート電極4のソース側のサイドウォール6sと外壁部9sのサイドウォール10との間の低濃度拡散層5の表面には、高濃度不純物が拡散されたソース電極7が形成されている。また、ゲート電極4のドレイン側のサイドウォール6dと外壁部9dのサイドウォール10との間の低濃度拡散層5の表面には、高濃度不純物が拡散されたドレイン電極8が形成されている。
この半導体装置は、ソース電極を実施例1のドレイン電極と同様に形成することによって製造することができる。また、この半導体装置は、実施例1と同様の利点に加えて、ドレインとソースの両方が高耐圧特性を有するという利点がある。
なお、本発明は、上記実施例に限定されず、種々の変形が可能である。この変形例としては、例えば、次のようなものがある。
(a) P型の半導体基板1にN型の不純物を拡散させているが、N型の半導体基板にP型の不純物を拡散させても良い。また、半導体基板に直接ではなく、この半導体基板に設けたウエル内に不純物を拡散させても良い。
(b) 外壁部9に形成したサイドウォール10の厚さを適宜設定することにより、高耐圧の他、中耐圧のトランジスタを形成することができる。
(c) 素子分離領域としてLOCOS2を用いた構成を採用しているが、STI(Shallow Trench Isolation)を用いることもできる。
(d) 更に高耐圧特性を得るために、ゲート電極とソース/ドレイン領域の間隔を、サイドウォールとレジストによってオフセットさせたトランジスタにも適用可能である。
(e) トランジスタに限らず、拡散抵抗等の高耐圧化にも適用できる。
図6は、本発明の拡散抵抗への適用例を示す説明図である。この図に示すように、抵抗素子形成領域を囲むLOCOS11上にポリシリコンによる外壁12を形成し、半導体基板1表面の抵抗素子形成領域に低濃度不純物を拡散した低濃度拡散層13を形成する。外壁12の壁面にTEOS等のサイドウォール14を形成し、このサイドウォール14の内側に高濃度不純物を拡散して抵抗素子15を形成する。なお、抵抗素子15の両端には、接続用のコンタクト16を形成する。これにより、低濃度拡散層13に設ける位置合わせ用の余裕を少なくすることが可能になり、チップの小型化が可能になると共に耐圧に対する信頼性が大きくなるという利点がある。
本発明の実施例1を示す半導体装置の構成図である。 従来の高耐圧用の半導体装置の構成図である。 図2の製造方法を示す工程図である。 図1の製造方法を示す工程図である。 本発明の実施例2を示す半導体装置の構成図である。 本発明の拡散抵抗への適用例を示す説明図である。
符号の説明
1 半導体基板
2 LOCOS
3 ゲート酸化膜
4 ゲート電極
5 低濃度拡散層
6,10 サイドウォール
7 ソース電極
8 ドレイン電極
9 外壁部
PTN4,PTN5,PTN6 レジストパターン
POLY ポリシリコン層
OXID 酸化膜

Claims (2)

  1. 第1導電型の半導体基板に設けられた制御電極と前記制御電極の両側に設けられた第1電極領域及び第2電極領域とを備えた半導体装置であって、
    前記第1電極領域及び第2電極領域の内の少なくとも一方の電極領域は、
    その電極領域の周囲を囲み前記制御電極に接続するように該制御電極と一体して形成された外壁部と、
    前記外壁部で囲まれた前記半導体基板の表面に低濃度の第2導電型の不純物を拡散させた低濃度拡散層と、
    前記外壁部の内側の壁面に形成されたサイドウォールと、
    前記サイドウォールの内側の前記低濃度拡散層に高濃度の第2導電型の不純物を拡散させた高濃度拡散層による電極とを、
    有することを特徴とする半導体装置。
  2. 第1導電型の半導体基板上に素子形成領域を分離するための素子分離絶縁膜を形成すると共に該素子形成領域表面に酸化膜を形成する工程と、
    前記素子分離絶縁膜及び前記酸化膜上に制御電極用の導電性膜を形成する工程と、
    前記導電性膜の上に前記制御電極と該制御電極の両側に設ける第1及び第2電極領域の内の少なくとも一方の電極領域を囲む外壁部とを形成するためのレジストパターンを形成する工程と、
    前記レジストパターンをマスクとして前記導電性膜と前記酸化膜を除去する工程と、
    前記第1及び第2電極領域の半導体基板表面に第2導電型の低濃度不純物を拡散させる工程と、
    前記低濃度不純物が拡散された半導体基板の表面全体に絶縁層を形成する工程と、
    前記絶縁層をエッチングして前記制御電極及び前記外壁部の側面に前記絶縁層によるサイドウォールを形成する工程と、
    前記サイドウォールをマスクとして該サイドウォールで囲まれる前記半導体基板の表面に第2導電型の高濃度の不純物を拡散させて第1及び第2電極を形成する工程とを、
    順次行うことを特徴とする半導体装置の製造方法。
JP2007058094A 2007-03-08 2007-03-08 半導体装置とその製造方法 Pending JP2008218948A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2007058094A JP2008218948A (ja) 2007-03-08 2007-03-08 半導体装置とその製造方法

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2007058094A JP2008218948A (ja) 2007-03-08 2007-03-08 半導体装置とその製造方法

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2008218948A true JP2008218948A (ja) 2008-09-18

Family

ID=39838581

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2007058094A Pending JP2008218948A (ja) 2007-03-08 2007-03-08 半導体装置とその製造方法

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2008218948A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2012160510A (ja) * 2011-01-31 2012-08-23 Fujitsu Semiconductor Ltd 半導体装置及びその製造方法

Citations (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH04177724A (ja) * 1990-11-09 1992-06-24 Matsushita Electric Ind Co Ltd 半導体装置の製造方法
JPH07226509A (ja) * 1994-02-14 1995-08-22 Sanyo Electric Co Ltd 半導体集積回路とその製造方法
JPH08181223A (ja) * 1994-12-27 1996-07-12 Sharp Corp 半導体装置の製造方法
JPH0964286A (ja) * 1995-08-21 1997-03-07 Yamaha Corp 半導体装置
JP2002190589A (ja) * 2000-12-20 2002-07-05 Mitsubishi Electric Corp 半導体装置およびその製造方法

Patent Citations (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH04177724A (ja) * 1990-11-09 1992-06-24 Matsushita Electric Ind Co Ltd 半導体装置の製造方法
JPH07226509A (ja) * 1994-02-14 1995-08-22 Sanyo Electric Co Ltd 半導体集積回路とその製造方法
JPH08181223A (ja) * 1994-12-27 1996-07-12 Sharp Corp 半導体装置の製造方法
JPH0964286A (ja) * 1995-08-21 1997-03-07 Yamaha Corp 半導体装置
JP2002190589A (ja) * 2000-12-20 2002-07-05 Mitsubishi Electric Corp 半導体装置およびその製造方法

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2012160510A (ja) * 2011-01-31 2012-08-23 Fujitsu Semiconductor Ltd 半導体装置及びその製造方法

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP4707947B2 (ja) 半導体装置
WO2007069305A1 (ja) 半導体装置とその製造方法
JP2007150292A (ja) 半導体素子およびその製造方法
US8017486B2 (en) Method of fabricating low on-resistance lateral double-diffused MOS device
JPH07263677A (ja) 半導体装置およびその製造方法
US7247909B2 (en) Method for forming an integrated circuit with high voltage and low voltage devices
JP2010177292A (ja) 半導体装置及び半導体装置の製造方法
US20070212842A1 (en) Manufacturing method of high-voltage MOS transistor
JP2009158621A (ja) 半導体装置
JP4648286B2 (ja) 半導体装置の製造方法
US20110081760A1 (en) Method of manufacturing lateral diffusion metal oxide semiconductor device
JP2003203923A (ja) 半導体装置およびその製造方法
JP5211132B2 (ja) 半導体装置
CN111883484B (zh) 开关ldmos器件的制造方法
JP2005039057A (ja) 半導体装置およびその製造方法
JP2008218948A (ja) 半導体装置とその製造方法
JP2003051552A (ja) 半導体集積回路装置の製造方法
KR20090064658A (ko) 반도체 소자 및 이의 제조방법
JP2005191202A (ja) 半導体装置
KR100234692B1 (ko) 트랜지스터 및 그 제조방법
KR101102966B1 (ko) 고전압 반도체 소자 및 그 제조 방법
KR101201499B1 (ko) 반도체 소자 및 그 제조방법
JP2007073759A (ja) 半導体装置の製造方法
JP2005142528A (ja) モストランジスタ及びその製造方法
JP2013247140A (ja) 半導体装置およびその製造方法

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20080925

A711 Notification of change in applicant

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A712

Effective date: 20081218

RD02 Notification of acceptance of power of attorney

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7422

Effective date: 20090422

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20110301

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20110421

A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20110517