JP2008215145A - 電子制御ガバナ - Google Patents

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Abstract

【課題】アクチュエータの応答性の向上を図るために、アクチュエータ駆動電流の周期を早めた場合に発生しやすくなるエンジンのハンチングを防止する。
【解決手段】ディザ電流を重畳させたアクチュエータ駆動電流の制御を行って、燃料調量手段を作動させるためのアクチュエータ2を駆動させることで、エンジンの回転数を目標回転数に一致させるようにエンジンへの燃料供給量を調整する電子制御ガバナ1において、前記ディザ電流の一周期でのオフ時間とオン時間の比率を変更可能に構成して、ディザ電流を重畳させたアクチュエータ駆動電流の上昇速度と下降速度との速度比に応じて変更する。
【選択図】図3

Description

本発明は、ディザ電流を重畳させたアクチュエータ駆動電流により、燃料調量手段を作動させるためのアクチュエータを駆動させることで、エンジンの回転数を目標回転数に一致させるようにエンジンへの燃料供給量を調整する電子制御ガバナに関する。
従来、ディーゼルエンジンの調速機として、燃料噴射装置に連係して設けられた電子制御ガバナは公知となっている。このような電子制御ガバナは、燃料噴射装置の燃料供給量を調整する手段となる燃料調量ラックを作動させるためのアクチュエータとしてソレノイドを備え、該アクチュエータをPWM制御することで、エンジンへの燃料供給量を制御するように構成されている。そして、アクチュエータを駆動させるアクチュエータ駆動電流にディザ電流を重畳させて、アクチュエータを微振動させることによって、アクチュエータのヒステリシスや燃料調量ラックなどの摺動部の摺動抵抗の低減を図るようになっている(例えば、特許文献1参照。)。
特開2001−20789号公報
ところが、電子制御ガバナでアクチュエータの応答性を向上させるために、PWM信号の周期をより短くしてアクチュエータ駆動電流の制御を行った場合、アクチュエータ駆動電流にディザ電流を重畳させても、その振幅が小さくなって、ディザ電流を重畳させることで得られる効果が得られなくなっていた。つまり、アクチュエータのヒステリシスや摺動部の摺動抵抗を低減させることができなくなっていた。そのため、エンジンのハンチングが起こりやすくなっていた。
本発明の解決しようとする課題は以上の如くであり、次にこの課題を解決するための手段を説明する。
即ち、請求項1においては、ディザ電流を重畳させたアクチュエータ駆動電流により、燃料調量手段を作動させるためのアクチュエータを駆動させることで、エンジンの回転数を目標回転数に一致させるようにエンジンへの燃料供給量を調整する電子制御ガバナにおいて、前記ディザ電流の一周期でのオフ時間とオン時間の比率を変更可能に構成して、ディザ電流を重畳させたアクチュエータ駆動電流の上昇速度と下降速度との速度比に応じて変更するものである。
請求項2においては、前記ディザ電流の一周期に対するオン時間の比率を、20〜40パーセントに設定するものである。
本発明の効果として、以下に示すような効果を奏する。
請求項1においては、電子制御ガバナでアクチュエータの応答性の向上を図るために、アクチュエータ駆動電流を周期が早くなるように制御した場合でも、ディザ電流を重畳させたアクチュエータ駆動電流の振幅を適切な大きさに増大させることが可能となる。したがって、アクチュエータ駆動電流にディザ電流を重畳させることで、アクチュエータのヒステリシスを低減させるとともに、燃料噴射装置に備えた燃料調量手段などの摺動部の摺動抵抗を低減させることが可能となり、エンジンのハンチングを防止することができる。
請求項2においては、アクチュエータ駆動電流に重畳させるディザ電流の一周期に対するオン時間の比率が最適となって、アクチュエータのヒステリシスや、燃料噴射装置に備えた燃料調量手段などの摺動部の摺動抵抗を最も低減することができる。
次に、発明の実施の形態を説明する。
図1は本発明の一実施例に係る電子制御ガバナの構成を示した図、図2は本発明のアクチュエータ駆動電流に重畳させるディザ電流の波形図、図3は本発明のディザ電流を重畳させたアクチュエータ駆動電流の波形図、図4はディザ電流の一周期に対するオン時間の比率と、ディザ電流を重畳させたアクチュエータ駆動電流の振幅またはアクチュエータのヒステリシスとの関係を示した図、図5は従来におけるアクチュエータ駆動電流に重畳させるディザ電流の波形図、図6は従来におけるディザ電流を重畳させたアクチュエータ駆動電流の波形図である。
電子制御ガバナ1は、ディーゼルエンジンの調速機として、燃料噴射装置に連係して設けられており、図1に示すように、アクチュエータとしてのソレノイド2と、Electronic Contorol Unit(以下、ECUと称する)3とを備え、該ECU3でソレノイド2に供給するアクチュエータ駆動電流を制御して、該ソレノイド2を駆動させるように構成されている。
ソレノイド2は、ECU3で制御されるアクチュエータ駆動電流に基づいて駆動して、燃料噴射装置の燃料供給量を調整する燃料調量手段である燃料調量ラックを作動させてそのラック位置を変更し、エンジンの実エンジン回転数Nが目標エンジン回転数Nmに一致するように、燃料噴射装置からエンジンへ供給される燃料供給量を調整するようになっている。
ECU3は、目標ラック位置演算部5と、目標電流演算部6と、PWM信号演算部7と、PWM信号出力部8と、ディザ信号出力部9と、ソレノイド駆動回路10とを備えて構成され、エンジンの目標回転数Nmを設定する調速レバーなどの目標回転数設定手段で設定されたエンジンの目標回転数Nmが入力されるようになっている。
さらにECU3は、エンジンの回転数を検出する回転数検出手段で検出された実エンジン回転数Nと、燃料調量ラックのラック位置を検出するラック位置検出手段で検出された実ラック位置Rと、ソレノイド駆動回路10で電流計測用抵抗として用いられるシャント抵抗13によって検出されたソレノイド2の通電電流とが入力されるようにもなっている。
ECU3においては、まず目標回転数設定手段で設定された目標エンジン回転数Nmと、回転数検出手段で検出された実エンジン回転数Nとの回転数偏差が算出されて、目標ラック位置演算部5に入力される。この目標ラック位置演算部5では、目標エンジン回転数Nmと実エンジン回転数Nとの回転数偏差を可及的に減少させるように、燃料調量ラックの目標ラック位置Rmが演算されて出力される。
次に目標ラック位置演算部5から出力された目標ラック位置Rmと、ラック位置検出手段で検出された実ラック位置Rとの位置偏差が算出されて、目標電流演算部6に入力される。この目標電流演算部6では、目標ラック位置Rmと実ラック位置Rとの位置偏差を可及的に減少させるように、ソレノイド2への目標電流Pmが演算されて出力される。
続いて目標電流演算部6から出力された目標電流Pmと、ソレノイド駆動回路10でシャント抵抗13によって検出された検出電流Pbとの電流偏差が算出され、PWM信号演算部7に出力される。このPWM信号演算部7では、目標電流Pmと検出電流Pbとの電流偏差を可及的に減少させるように、PMW信号のデューティ比が演算されてPWM信号出力部8に出力される。
また、ディザ信号出力部9で、ディザ電流を制御するディザ信号が生成されて、これがPWM信号出力部8に出力される。このディザ信号はソレノイド2のヒステリシスや、燃料噴射装置の燃料調量ラックなどの摺動部の摺動抵抗を低減させるために、ソレノイド2を微振動させるためのものであり、一定周期のパルス信号として生成される。
前記ディザ信号出力部9にはディザ指示手段16が接続され、該ディザ指示手段16で後述するようにディザ電流の一周期に対するオン時間の比率を変更できるようになっている。このディザ電流の一周期に対するオン時間の比率は、PWM信号にディザ信号を重畳させた合成信号の上昇速度と下降速度の比に応じて変更される。
PWM信号出力部8では、PWM演算部7で演算されたPWM信号に、ディザ信号出力部9で生成されたディザ信号が加算されたり、減算されたりして、合成信号であるPWM信号Pwが生成される。つまり、ディザ信号がPWM演算部で演算されたPWM信号に重畳される。
そして、PWM信号出力部8からディザ信号を重畳させたPWM信号Pwがスイッチング素子12に出力される。これにより、スイッチング素子12がPWM信号出力部8から入力されたPWM信号Pwに基づいて開閉されて、ディザ電流を重畳させた駆動電流がソレノイド駆動回路10を介してアクチュエータであるソレノイド2に出力される。
ソレノイド駆動回路10は、電源11とグラウンドGND15との間にソレノイド2と、スイッチング素子12と、シャント抵抗13とを順に直列に接続するとともに、ソレノイド2にフライホイールダイオード14を並列に接続して構成されている。電源11にはバッテリなどの直流電源が用いられ、スイッチング素子12にはトランジスタなどが用いられる。
ソレノイド駆動回路10では、前記スイッチング素子12にPWM信号出力部8から入力されるPWM信号Pwがオンのときに、スイッチング素子12が閉じられる。そして、スイッチング素子12が閉じられた場合に、アクチュエータ駆動電流が電源11からソレノイド2、スイッチング素子12、シャント抵抗13を経てグラウンド15へ流れる。
一方、前記スイッチング素子12にPWM信号出力部8から入力されるPWM信号Pwがオフのときに、スイッチング素子12が開かれてアクチュエータ駆動電流は流れなくなる。このスイッチング素子12が開かれた瞬間にソレノイド2に誘起電圧が発生した場合には、ソレノイド2とフライホイールダイオード14との間に還流回路が形成されて、これに誘起電圧による電流が還流される。これにより、スイッチング素子12に誘起電圧が印加されないようになっている。
こうして電子制御ガバナ1は、ECU3で各検出手段から検出した実際値を目標値に近づけるように、フィードバック制御を行いながら、ディザ電流を重畳させたアクチュエータ駆動電流をソレノイド2にソレノイド駆動回路10を介して出力し、これを駆動させることで、燃料調量ラックを作動して、エンジン回転数Nを目標エンジン回転数Nmに一致するように、エンジンへの燃料供給量を調整することができるようになっている。
このように電子制御ガバナ1においては、アクチュエータ駆動電流にディザ電流を重畳させることで、ソレノイド2のヒステリシスや燃料調量ラックなどの摺動部の摺動抵抗の低減が図られている。しかし、ソレノイド2の応答性を向上させるために、PWM信号の周期をより短くしてアクチュエータ駆動電流の制御を行うと、ディザ電流を重畳させたアクチュエータ駆動電流の振幅が小さくなって、ソレノイド2のヒステリシスが減少せず、逆に増大するという不具合が生じる。
たとえば従来の構成では、図5に示すように、ディザ電流の一周期Tに対するオン時間T1の比率が50パーセント、即ちオン時間T1とオフ時間T2の比率が等しくになるように、ディザ信号が設定されて、図6に示すように、ディザ電流がアクチュエータ駆動電流に重畳されていた。そしてこのディザ電流を重畳させたアクチュエータ駆動電流が、ディザ電流がオン時間の間での立ち上がり(合成信号の上昇速度)と、ディザ電流がオフ時間の間での立ち下がり(合成信号の下降速度)とを略等しくすることで、目標電流に近づくように制御されていた。
ところが、PWM信号の周期を短く(周波数を高く)すると、前記ディザ電流の一周期Tに対するオン時間T1の比率を50パーセントとする制御では、アクチュエータ駆動電流の立ち下りでの下降速度に対して、オフ時間が十分に確保されない。つまり、アクチュエータ駆動電流の減衰が不十分となる。そのため、アクチュエータ駆動電流と目標電流と差分が小さくなって、アクチュエータ駆動電流の立ち上がりでの上昇速度が遅くなり、立ち下がりでの下降速度も遅くなってアクチュエータ駆動電流の振幅L1が小さくなる。
そのため、アクチュエータ駆動電流にディザ電流を重畳させても、ソレノイド2を適正な大きさに振動させることができずに、ヒステリシスが増大する前述の不具合が発生して、エンジンのハンチングが起こりやすくなっていた。そこで本発明に係る電子制御ガバナ1では、前記ディザ電流の一周期に対するオン時間の比率を、ディザ電流を重畳させたアクチュエータ駆動電流の上昇と下降の速度比に応じて変更することによって、前記不具合の解消が図られている。
すなわち、前記ECU3におけるディザ指示手段16において、前記ディザ電流の一周期に対するオン時間の比率が異なるように、ディザ信号が設定されて、ディザ電流が制御される。このディザ電流のオン時間の比率(T1/T)が50パーセントを超えて、ディザ電流が一周期のうちにオン時間T1がオフ時間T2よりも長くなるように制御された場合では、従来の構成と同様に、ディザ電流を重畳させたアクチュエータ駆動電流が立ち下がりで十分に減衰されないため、前記同様の不具合が生じる。
よって、図2に示すように、ディザ電流を重畳させたアクチュエータ駆動電流が立ち下がり時に減衰しやすいように、ディザ電流のオン時間の比率(T3/T)が50パーセントを超えず、ディザ電流が一周期Tのうちにオン時間T3がオフ時間T4よりも短くなるように制御される。ディザ電流を重畳させたアクチュエータ駆動電流は、縦軸を電流とし、横軸を時間とした図3で示すような波形として、ソレノイド2に出力される。
この場合では、アクチュエータ駆動電流の立ち下り時間が長くなり、アクチュエータ駆動電流が十分に減衰される。そのため、アクチュエータ駆動電流と目標電流と差分が大きくなって、アクチュエータ駆動電流の立ち上がりでの上昇速度が速くなり、該アクチュエータ駆動電流の振幅L2が従来のようにディザ電流をオン時間とオフ時間の比率が等しくなるように制御した場合の振幅L1よりも大きくなる。
これにより、アクチュエータ駆動電流にディザ電流を重畳させることで、その振幅L2を適正な大きさとして、ソレノイド2を微振動させることが可能となる。したがって、ソレノイド2のヒステリシスを低減させるとともに、燃料噴射装置の燃料噴射ポンプに備えたプランジャなどの摺動部の摺動抵抗を低減させることが可能となり、エンジンのハンチングを防止することができる。
また、前述のようにディザ電流を重畳させたアクチュエータ駆動電流を制御する構成では、ディザ電流の一周期に対するオン時間の比率と、アクチュエータ駆動電流の振幅およびアクチュエータのヒステリシスとの関係が、横軸をオン時間の比率とし、縦軸を振幅もしくはヒステリシスとした図4に示すようになる。
つまり、アクチュエータ駆動電流の振幅L2は、オン時間の比率が50パーセントから下がるにつれて大きくなり、20〜40パーセントとなるあたりで最大となって、ここから減少に転じるように凸状に変化する。一方、ソレノイド2のヒステリシスは、オン時間の比率が50パーセントから下がるにつれて小さくなり、20〜40パーセントとなるあたりで最小となって、ここから増大に転じるように凹状に変化する。
ここから明らかなように、ディザ電流の一周期に対するオン時間の比率が20〜40パーセントとなるあたりが、アクチュエータ駆動電流の振幅を最大として、ヒステリシスを最小とすることができる、最適なオン時間の比率となる。したがって、アクチュエータ駆動電流にディザ電流を重畳させる場合、ディザ電流の一周期に対するオン時間の比率が20〜40パーセントとなるようにディザ信号を設定して、ディザ電流を制御することが好ましい。
以上のように、ディザ電流を重畳させたアクチュエータ駆動電流の制御を行って、燃料調量ラック(燃料調量手段)を作動させるためのソレノイド(アクチュエータ)2を駆動させることで、エンジンの回転数を目標回転数に一致させるようにエンジンへの燃料供給量を調整する電子制御ガバナ1において、前記ディザ電流の一周期でのオフ時間とオン時間の比率を変更可能に構成して、ディザ電流を重畳させたアクチュエータ駆動電流の上昇速度と下降速度との速度比に応じて変更することにより、ソレノイド2の応答性の向上を図るために、アクチュエータ駆動電流を周期が早くなるように制御した場合でも、ディザ電流を重畳させたアクチュエータ駆動電流の振幅を適切な大きさに増大させることができる。したがって、アクチュエータ駆動電流にディザ電流を重畳させることで、ソレノイド2のヒステリシスを低減させるとともに、燃料噴射装置に備えた燃料調量ラックなどの摺動部の摺動抵抗を低減させることが可能となり、エンジンのハンチングを防止することができる。
また、前記電子制御ガバナにおいて、ディザ電流の一周期に対するオン時間の比率を、20〜40パーセントに設定することにより、このアクチュエータ駆動電流に重畳させるディザ電流の一周期に対するオン時間の比率が最適となって、ソレノイド2のヒステリシスや、燃料噴射装置に備えた燃料調量ラックなどの摺動部の摺動抵抗を最も低減することができる。
本発明の一実施例に係る電子制御ガバナの構成を示した図。 本発明のアクチュエータ駆動電流に重畳させるディザ電流の波形図。 本発明のディザ電流を重畳させたアクチュエータ駆動電流の波形図。 ディザ電流の一周期に対するオン時間の比率と、ディザ電流を重畳させたアクチュエータ駆動電流の振幅またはアクチュエータのヒステリシスとの関係を示した図。 従来におけるアクチュエータ駆動電流に重畳させるディザ電流の波形図。 従来におけるディザ電流を重畳させたアクチュエータ駆動電流の波形図。
符号の説明
1 電子制御ガバナ
2 ソレノイド(アクチュエータ)

Claims (2)

  1. ディザ電流を重畳させたアクチュエータ駆動電流により、燃料調量手段を作動させるためのアクチュエータを駆動させることで、エンジンの回転数を目標回転数に一致させるようにエンジンへの燃料供給量を調整する電子制御ガバナにおいて、
    前記ディザ電流の一周期でのオフ時間とオン時間の比率を変更可能に構成して、ディザ電流を重畳させたアクチュエータ駆動電流の上昇速度と下降速度との速度比に応じて変更することを特徴とする電子制御ガバナ。
  2. 前記ディザ電流の一周期に対するオン時間の比率を、20〜40パーセントに設定することを特徴とする請求項1に記載の電子制御ガバナ。
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