JP2010183498A - 誘導負荷制御装置 - Google Patents

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周重 星川
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Abstract

【課題】本発明は、誘導負荷に流れる負荷電流を止めなくても、負荷電流の電流検出部のオフセットを検出して補正をすることができる、誘導負荷制御装置の提供を目的とする。
【解決手段】ソレノイド電流を検出する電流検出回路12と、ソレノイド電流と+B電圧を選択的に検出する検出回路17と、電流検出回路12によって検出されたソレノイド電流と検出回路17によって検出された+B電圧とに基づき得られた第1の検出結果と、検出回路17によって検出されたソレノイド電流に基づき得られた第2の検出結果とのいずれかの検出結果に応じて、ソレノイド電流の目標電流値にソレノイド電流の電流値が一致するように、ソレノイド電流を流すためのPWM信号のデューティ比を制御する制御回路14とを備え、検出回路17は、電流検出回路12のオフセットの検出タイミングに応じて、+B電圧を検出する代わりにソレノイド電流を検出する、誘導負荷制御装置。
【選択図】図1

Description

本発明は、誘導負荷に流れる負荷電流の電流値がその目標値に一致するように誘導負荷に負荷電流を流すためのPWM信号のデューティ比を制御する制御手段を備える、誘導負荷制御装置に関する。
従来技術として、ソレノイドに電流が流れていない場合にのみ、電流検出回路の入力端子を同電位にすることにより、電流検出回路のオフセットの検出と補正をする回路が知られている(例えば、特許文献1,2参照)。
特開2006−87249号公報 特開2003−31415号公報
しかしながら、ソレノイド等の誘導負荷に流れる電流を止めることが制御上できない場合があるため、上述の従来技術では、そのような誘導負荷の場合には正確に電流検出回路のオフセットを検出して補正をすることができない。
そこで、本発明は、誘導負荷に流れる負荷電流を止めなくても、負荷電流の電流検出部のオフセットを検出して補正をすることができる、誘導負荷制御装置の提供を目的とする。
上記目的を達成するため、本発明に係る誘導負荷制御装置は、
誘導負荷に流れる負荷電流の検出をする第1の検出手段と、
前記負荷電流と前記誘導負荷の電源電圧とを選択的に検出する第2の検出手段と、
前記第1の検出手段によって検出された前記負荷電流と前記第2の検出手段によって検出された前記電源電圧とに基づき得られた第1の検出結果と、前記第2の検出手段によって検出された前記負荷電流に基づき得られた第2の検出結果とのいずれかの検出結果に応じて、前記負荷電流の目標電流値に前記負荷電流の電流値が一致するように、前記誘導負荷に前記負荷電流を流すためのPWM信号のデューティ比を制御する制御手段とを備え、
前記第2の検出手段は、前記第1の検出手段のオフセットが検出される検出タイミングに応じて、前記電源電圧を検出する代わりに前記負荷電流を検出する、ことを特徴としている。
また、上記目的を達成するため、本発明に係る誘導負荷制御装置は、
誘導負荷に流れる負荷電流の検出をする第1の検出手段と、
前記負荷電流と前記誘導負荷の抵抗分とを選択的に検出する第2の検出手段と、
前記第1の検出手段によって検出された前記負荷電流と前記第2の検出手段によって検出された前記抵抗分とに基づき得られた第1の検出結果と、前記第2の検出手段によって検出された前記負荷電流に基づき得られた第2の検出結果とのいずれかの検出結果に応じて、前記負荷電流の目標電流値に前記負荷電流の電流値が一致するように、前記誘導負荷に前記負荷電流を流すためのPWM信号のデューティ比を制御する制御手段とを備え、
前記第2の検出手段は、前記第1の検出手段のオフセットが検出される検出タイミングに応じて、前記抵抗分を検出する代わりに前記負荷電流を検出する、ことを特徴としている。
また、上記目的を達成するため、本発明に係る誘導負荷制御装置は、
誘導負荷に流れる負荷電流の検出をする第1の検出手段と、
前記負荷電流と前記誘導負荷の抵抗分とを選択的に検出する第2の検出手段と、
前記誘導負荷の電源電圧の検出をする第3の検出手段と、
前記第1の検出手段によって検出された前記負荷電流と前記第2の検出手段によって検出された前記抵抗分と前記第3の検出手段によって検出された前記電源電圧とに基づき得られた第1の検出結果と、前記第2の検出手段によって検出された前記負荷電流と前記第3の検出手段によって検出された前記電源電圧とに基づき得られた第2の検出結果とのいずれかの検出結果に応じて、前記負荷電流の目標電流値に前記負荷電流の電流値が一致するように、前記誘導負荷に前記負荷電流を流すためのPWM信号のデューティ比を制御する制御手段とを備え、
前記第2の検出手段は、前記第1の検出手段のオフセットが検出される検出タイミングに応じて、前記抵抗分を検出する代わりに前記負荷電流を検出する、ことを特徴としている。
本発明によれば、誘導負荷に流れる負荷電流を止めなくても、負荷電流の電流検出部のオフセットを検出して補正をすることができる。
本発明の第1の実施例である誘導負荷制御装置100の構成図である。 誘導負荷制御装置100の動作状態を動作パターン毎に示した表である。 本発明の第2の実施例である誘導負荷制御装置200の構成図である。 誘導負荷制御装置200の動作状態を動作パターン毎に示した表である。 本発明の第3の実施例である誘導負荷制御装置300の構成図である。 誘導負荷制御装置300の動作状態を動作パターン毎に示した表である。
以下、図面を参照して、本発明を実施するための最良の形態の説明を行う。
図1は、本発明の第1の実施例である誘導負荷制御装置100の構成図である。誘導負荷制御装置100は、主な構成として、リニアソレノイド30と、PWM信号生成回路11と、トランジスタ21,22と、電流検出回路12と、補正回路13Aと、検出回路17と、補正回路13Bと、制御回路14と、スイッチsw1〜sw9とを備える。例えば、PWM信号生成回路11と制御回路14は、マイクロコンピュータ等の演算装置に構成されるものである。補正回路13A,13Bも、マイクロコンピュータ等の演算装置に構成されてもよい。また、PWM信号生成回路11と電流検出回路12と補正回路13A,13Bと制御回路14と検出回路17とスイッチsw1〜sw9とは、集積化された集積回路でもよい。以下、各構成について説明する。
リニアソレノイド30は、誘導負荷であって、コイル(インダクタ)内に可動鉄心が設置され、コイルに電流(ソレノイド電流)を流すことによって発生する電磁力によって可動鉄心が直線運動するアクチュエータである。リニアソレノイド30は、車両用のアクチュエータであって、電子制御されるブレーキのアクチュエータとして使われる。なお、リニアソレノイド30は、車両の燃料噴射弁のアクチュエータとして使われてもよい。また、還流ダイオード31がリニアソレノイド30のコイルに並列接続されている。
PWM信号生成回路11は、PWM信号生成手段として、リニアソレノイド30をPWM駆動するためのPWM信号を生成する。PWM信号は、詳細は後述するが、制御回路14によって決定されたデューティ比に従って生成される。PWM信号は、第1の駆動手段であるトランジスタ21を駆動するスイッチング信号に対応している。
また、PWM信号生成回路11は、第2の駆動手段であるトランジスタ22を正常時にオン状態に維持させる駆動信号を出力する。一方、異常時には、PWM信号生成回路11は、トランジスタ22をオフにする駆動信号を出力するとよい。これにより、異常時にリニアソレノイド30に電流が流れないようにすることができる。
トランジスタ21は、リニアソレノイド30を駆動する。トランジスタ21,22は、スイッチング素子であって、その具体例として、IGBT,MOSFET,バイポーラトランジスタ等の半導体素子が挙げられる。トランジスタ21は、PWM信号生成回路11によって生成されたPWM信号に従ってスイッチングをすることにより、リニアソレノイド30に電流を流す。リニアソレノイド30の上流はハイサイドのトランジスタ21を介して定電圧源につながり、リニアソレノイド30の下流はローサイドのトランジスタ22を介してグランドにつながる。この定電圧源は、例えば、車両に搭載されるバッテリや発電機である(いわゆる、+B電源)。また、トランジスタ22のオン状態での抵抗(すなわち、オン抵抗)が、リニアソレノイド30のソレノイド電流の電流値を検出するための検出抵抗に相当する。
なお、図5に示されるような構成で、リニアソレノイド30をPWM駆動してもよい。ローサイドのトランジスタ22がPWM信号生成回路11によって生成されたPWM信号に従ってスイッチングをすることによって、ソレノイド電流が流れる。そして、PWM信号生成回路11によってオン状態に維持されたトランジスタ21のオン抵抗によって、ソレノイド電流の電流値が検出される。
また、図1において、リニアソレノイド30をPWM駆動する場合、トランジスタ22を、リニアソレノイド30のソレノイド電流の電流値を検出するための検出抵抗に、置き換えてもよい。同様に、図5において、トランジスタ21を検出抵抗に置き換えてもよい。
電子制御ブレーキシステムなどのリニアソレノイドを制御するシステムにおいて、リニアソレノイドをPWM駆動する場合、フィードフォワード制御とPID制御などのフィードバック制御を併用することによって、オーバーシュートを抑え高速且つ高精度にソレノイド電流を制御することができる。フィードフォワード制御やフィードバック制御によってソレノイド電流を効率的に精度良く制御するためには、例えば、リニアソレノイド30の電源電圧やリニアソレノイド30の抵抗分(ソレノイド抵抗)を検出し、その検出結果をPWM信号のデューティ比の演算に反映させればよい。リニアソレノイド30の電源電圧は他の負荷の電源でもある+B電源の電圧(いわゆる、+B電圧)であるため、+B電圧の変動に伴ってリニアソレノイド30に流れる電流も変動してしまうからである(デューティ比が+B電圧の変動にかかわらず一定のままでは、+B電圧が上昇するとソレノイド電流は増加し、+B電圧が低下するとソレノイド電流は減少するからである)。また、+B電圧の変動と同様に、ソレノイド抵抗の温度特性等による変動に伴ってリニアソレノイド30に流れる電流も変動してしまうからである(デューティ比がソレノイド抵抗の変動にかかわらず一定のままでは、ソレノイド抵抗が上昇するとソレノイド電流は減少し、ソレノイド抵抗が低下するとソレノイド電流が増加するからである)。
例えば、リニアソレノイド30を駆動する図1の駆動構成の場合、デューティ比をDuty,ソレノイド電流の電流値をI,リニアソレノイド30の抵抗分をR,+B電圧をVB,還流ダイオード31の順方向電圧をVfとした場合、ソレノイド電流を流すためのPWM信号のデューティ比は、式(1)のように近似できる。
Duty=(I×R+Vf)/(VB+Vf) ・・・(1)
したがって、式(1)にも示されるように、+B電圧の変動やソレノイド抵抗の温度特性等による変動により、デューティ比を適正値に調整してもその適正値からずれてしまう。そのため、オーバーシュートを抑え高速且つ高精度にソレノイド電流を制御するためには、ソレノイド電流と+B電圧とソレノイド抵抗とを実際に検出して、フィードフォワード制御やフィードバック制御に反映するのがよい。
図1では、ソレノイド電流は電流検出回路12又は検出回路17によって検出され、+B電圧とソレノイド抵抗は検出回路17によって検出される。
電流検出回路12は、第1の検出手段として、リニアソレノイド30に流れるソレノイド電流の電流値に応じた検出値を出力する。電流検出回路12は、ソレノイド電流の電流値専用の検出回路であるとよい。また、電流検出回路12は、差動増幅器が内蔵されるとよい(例えば、特開平11−308107号公報の図1参照)。ソレノイド電流の電流値に相当する入力電圧が差動増幅器の差動入力端子に入力されることによって、ソレノイド電流の電流値に相当する出力電圧が差動増幅器から補正回路13Aに出力される。
また、電流検出回路12は、AD変換回路が内蔵されてもよい。AD変換回路が内蔵される場合、ソレノイド電流の電流値に相当するデジタル出力値が補正回路13Aに出力される(例えば、特許文献2の図1,12、特開2000−114038号公報の図1,9,14,16参照)。
補正回路13Aは、第1の補正手段として、電流検出回路12による検出値に電流検出回路12のオフセットを反映することにより当該検出値を補正した補正検出値を出力する。電流検出回路12から出力される検出値には、電流検出回路12自身の電流検出誤差(すなわち、オフセット)が含まれる。そのオフセットをキャンセルするために、補正回路13Aは、電流検出回路12による検出値からそのオフセットを差し引いた補正検出値を制御回路14に出力する。なお、制御回路14は、電流検出回路12のソレノイド電流を検出するための2つの入力端子の電位を等しくした状態で、補正回路13Aを迂回して電流検出回路12から直接出力された出力値を、電流検出回路12のオフセットとして検出する。
検出回路17は、第2の検出手段として、リニアソレノイド30に流れるソレノイド電流の電流値とリニアソレノイド30の電源電圧である+B電圧とリニアソレノイド30の抵抗分であるソレノイド抵抗とを選択的に検出する。検出回路17は、ソレノイド電流の電流値に応じた電流検出値と+B電圧に応じた電圧検出値とソレノイド抵抗に応じた抵抗検出値とを出力する。
なお、検出回路17は、第2の検出手段として、ソレノイド電流の電流値と+B電圧とを選択的に検出するものでもよい。また、検出回路17は、第2の検出手段として、ソレノイド電流の電流値とソレノイド抵抗とを選択的に検出するものでもよい。検出回路17は、ソレノイド電流の電流値等の検出対象に応じた検出値を出力する。
検出回路17は、高電位側の入力端子と低電位側の入力端子との間の両端電圧を検出することによって、ソレノイド電流の電流値と+B電圧とソレノイド抵抗とを択一的に検出する。検出回路17は、ソレノイド電流の電流値を検出するための検出抵抗の両端電圧(図1の場合、オン固定のトランジスタ22の両端電圧)を検出することによって、その検出抵抗の抵抗値(図1の場合、トランジスタ22のオン抵抗)に基づいて、ソレノイド電流の電流値に応じた電流検出値を出力する。また、検出回路17は、グランドと+B電源との間の電圧を検出することによって、+B電圧に応じた電圧検出値を出力する。また、検出回路17は、リニアソレノイド30の両端電圧を検出することによって、その両端電圧を検出する時のソレノイド電流の電流値に基づいて、リニアソレノイド30の抵抗分に応じた抵抗検出値を出力する。
また、検出回路17は、AD変換回路が内蔵されてもよい。AD変換回路が内蔵される場合、電流検出値と電圧検出値と抵抗検出値のそれぞれに相当するデジタル出力値が補正回路13Bに出力される(例えば、特許文献2の図1,12、特開2000−114038号公報の図1,9,14,16参照)。
補正回路13Bは、第2の補正手段として、検出回路17による検出値に検出回路17のオフセットを反映することにより当該検出値を補正した補正検出値を出力する。検出回路17から出力される検出値には、検出回路17自身の検出誤差(すなわち、オフセット)が含まれる。そのオフセットをキャンセルするために、補正回路13Bは、検出回路17による検出値からそのオフセットを差し引いた補正検出値を制御回路14に出力する。なお、制御回路14は、検出回路17のソレノイド電流の電流値等の検出対象を検出するための2つの入力端子の電位を等しくした状態で、補正回路13Bを迂回して検出回路17から直接出力された出力値を、検出回路17のオフセットとして検出する。
そして、制御回路14は、制御手段として、ソレノイド電流の電流値がその目標値に一致するように、上述の補正検出値に基づいて、ソレノイド電流を流すためのPWM信号のデューティ比を制御する。つまり、制御回路14は、トランジスタ21を駆動するためのPWM信号の基本周波数を一定にしたままそのデューティ比を調整するPWM制御を実行する。例えば、制御回路14は、ソレノイド電流の電流値の目標値である電流指示値にソレノイド電流の実電流値が一致するように、上述の補正検出値に基づいて、トランジスタ21のオン時間の指令値を設定することによって、PWM信号のデューティ比を制御する。
例えば、トランジスタ21がPチャンネルの場合、トランジスタ21は、PWM信号のハイレベルの時間にオフ状態になり、PWM信号のローレベルの時間にオン状態になる。制御回路14は、補正検出値に対応するソレノイド電流の電流値が電流指示値より大きい場合にはオン時間の指令値を短くすることによりデューティ比を大きく変更し、検出結果から得られたソレノイド電流の電流値が電流指示値より小さい場合にはオン時間の指令値を長くすることによりデューティ比を小さく変更するとよい。そして、+B電圧の変動に伴ってリニアソレノイド30に流れる電流も変動してしまうため、制御回路14は、補正検出値に対応する+B電圧に応じて、ソレノイド電流の実電流値が電流指示値に一致するように変更されたデューティ比を微調整する。制御回路14は、+B電圧の上昇に応じてデューティ比を大きくし、+B電圧の低下に応じてデューティ比を小さくする。これにより、+B電圧が変動しても、リニアソレノイド30の電流変動を抑えることができる。また、ソレノイド抵抗の温度特性等による変動に伴ってリニアソレノイド30に流れる電流も変動してしまうため、制御回路14は、補正検出値に対応するソレノイド抵抗に応じて、ソレノイド電流の実電流値が電流指示値に一致するように変更されたデューティ比を微調整する。制御回路14は、ソレノイド抵抗の上昇に応じてデューティ比を小さくし、ソレノイド抵抗の低下に応じてデューティ比を大きくする。これにより、リニアソレノイド30の抵抗分が変動しても、リニアソレノイド30の電流変動を抑えることができる。もちろん、制御回路14は、ソレノイド電流の電流値と+B電圧と抵抗分との補正検出値を組み合わせることによって、より高精度にデューティ比を微調整することができる。
ソレノイド電流の目標電流値にソレノイド電流の実電流値を更に精度良く一致させるため、PWM信号のデューティ比を制御するための要素として、例えば、リニアソレノイド30や電流検出回路12や検出回路17などの温度を含めてもよい。温度特性を有することがあるからである。
なお、制御回路14は、ソレノイド電流の電流値と+B電圧の2つの変数に応じて定められるデューティ比が格納されたマップに従って、PWM信号のデューティ比を演算してもよい。また、制御回路14は、ソレノイド電流の電流値とリニアソレノイド30の抵抗分の2つの変数に応じて定められるデューティ比が格納されたマップに従って、PWM信号のデューディ比を演算してもよい。また、制御回路14は、ソレノイド電流の電流値と+B電圧とリニアソレノイド30の抵抗分の3つの変数に応じて定められるデューティ比が格納されたマップに従って、PWM信号のデューティ比を演算してもよい。
PWM信号生成回路11は、制御回路14で演算されたデューティ比に従って、所定の周波数のPWM信号(パルス信号)を生成する。PWM信号のハイレベルの時間とローレベルの時間は、デューティ比によって定まる。トランジスタ21は、例えば、PWM信号のハイレベルの時間にオフ状態となり、PWM信号のローレベルの時間にオン状態となる。ソレノイド電流の実電流値は、トランジスタ21がオンすることにより増加し、トランジスタ21がオフすることにより減少する。なお、PWM信号生成回路11は、トランジスタ22を駆動するためのPWM信号を生成してもよい(図5参照)。
また、PWM信号生成回路11は、例えば、電流検出回路12によってソレノイド電流を常時検出できるようにするため、100%のデューティ比のPWM信号をトランジスタ22に出力させる。これにより、トランジスタ22は常時オン状態になる。
このように、検出値の補正が行われた補正検出値に基づいて、トランジスタ21のオン時間の指令値を設定し、PWM信号のデューティ比を調整するフィードバック制御やフィードフォワード制御を行うことによって、ソレノイド電流の電流値の目標値である電流指示値にソレノイド電流の実電流値を精度良く一致させることができる。
ところで、電流検出回路12のオフセットを検出するためには、電流検出回路12の2つの入力端子を同電位にする必要がある。しかしながら、それらの入力端子を同電位にすると、ソレノイド電流の電流値は「0」と検出される。したがって、電流指示値と実電流値との偏差が零になるようにフィードバック制御が上述のように行われている状態で電流検出回路12の2つの入力端子を単に同電位にした場合、デューティ比が大きく調整されてソレノイド電流の電流値が急増してしまうため、ソレノイド電流の電流値を正確に調整することができない。
そこで、制御回路14は、電流検出回路12によって検出されたソレノイド電流と検出回路17によって検出された+B電圧とに基づき得られた第1の検出結果(例えば、ソレノイド電流の電流値や+B電圧等の補正検出値やマップなど)と、検出回路17によって検出されたソレノイド電流に基づき得られた第2の検出結果(例えば、ソレノイド電流の電流値の補正検出値やマップなど)とのいずれかの検出結果に応じて、ソレノイド電流の目標電流値にソレノイド電流の実電流値が一致するように、リニアソレノイド30にソレノイド電流を流すためのPWM信号のデューティ比を制御する。そして、検出回路17は、電流検出回路12のオフセットが検出される検出タイミングに応じて、+B電圧を検出する代わりにソレノイド電流を検出することによって、自身が検出すべき検出対象を+B電圧からソレノイド電流の電流値に切り替える。
これにより、電流検出回路12のオフセットの検出が行われることにより電流検出回路12によってソレノイド電流が検出できないオフセット検出期間であっても、検出回路17によって検出されたソレノイド電流に基づいてPWM信号のデューティ比の制御を継続することができるので、ソレノイド電流が流れることを止めることなく、電流検出回路12のオフセットの検出とそのオフセットに起因する電流検出誤差の補正をすることができる。例えば、電源供給後に常時電流が流れ且つブレーキの作動状態以外の状態で電流変化がほとんど無いソレノイドに流れるソレノイド電流を制御する場合、検出回路17によって検出されたソレノイド電流に基づいてデューティ比の制御を維持したまま電流検出回路12のオフセットを検出することにより、ソレノイド電流を止めなくてもオフセットを検出して補正をする機会を増やすことができる。その結果、電流検出の精度を向上させてソレノイド電流を更に精度よく制御することができる。
また、+B電圧とソレノイド抵抗は、電流検出回路12のオフセットの検出に要する時間に比べると、急激に変化するものではない。オフセットの検出は短時間で終了するが、+B電圧とソレノイド抵抗は時間の経過とともに変動するものである。特に、ソレノイド抵抗の変動は急激ではない。そこで、検出回路17は、通常時は+B電圧を検出し、必要に応じてスイッチsw1〜sw9が切り替えられることによりソレノイド抵抗又は電流検出回路12のオフセットが検出される期間におけるソレノイド電流を間欠的に(例えば、一定の周期で)検出すればよい。これにより、検出回路17によって+B電圧とソレノイド抵抗とソレノイド電流の検出を共用できるので、新たな回路を追加することなく、ソレノイド電流の制御に影響を与えないようにソレノイド電流等の検出を高精度に行うことができる。
図2は、誘導負荷制御装置100の動作状態を動作パターン毎に示した表である。例えば、スイッチsw3をオン状態にすることにより、電流検出回路12の2つの入力端子を同電位にすることができる。
制御回路14は、各スイッチをパターン1の状態にオン又はオフさせることによって、電流検出回路12にソレノイド電流を検出させ、検出回路17に+B電圧を検出させることができる。また、制御回路14は、各スイッチをパターン2の状態にオン又はオフさせることによって、電流検出回路12のオフセットの検出を行うことができ、検出回路17にソレノイド電流を検出させることができる。
また、制御回路14は、各スイッチをパターン3の状態にオン又はオフさせることによって、電流検出回路12にソレノイド電流を検出させ、検出回路17のオフセットの検出を行うことができる。このように各スイッチを切り替えた状態で、制御回路14は、電流検出回路12がソレノイド電流を検出する期間に検出回路17のオフセットの検出を間欠的に行う。したがって、ソレノイド電流を止めることなく継続的に検出しつつ、ソレノイド電流の検出も行う検出回路17のオフセットも検出して、検出回路17によって得られる検出値の精度も向上させることができる。
また、制御回路14は、各スイッチをパターン4の状態にオン又はオフさせることによって、電流検出回路12にソレノイド電流を検出させ、検出回路17にソレノイド抵抗を検出させることができる。このように各スイッチを切り替えた状態で、制御回路14は、電流検出回路12がソレノイド電流を検出する期間に検出回路17によって間欠的に検出されたソレノイド抵抗に基づいて、デューティ比を微調整する。したがって、ソレノイド電流の電流変化時にフィードフォワード制御を適正に行うことができる。また、ソレノイド電流を止めることなく継続的に検出しつつ、ソレノイド抵抗によるデューティ比の補正を行うことができる。
また、図6は、図5に示した誘導負荷制御装置300の動作状態を動作パターン毎に示した表である。詳細説明は省略するが、図2と同様に、制御回路14は、各スイッチを図示のパターンに従ってオン又はオフさせることによって、電流検出回路12と検出回路17に独立に指定の検出値を検出させることができる。
図3は、本発明の第2の実施例である誘導負荷制御装置200の構成図である。実施例1と同様の構成や効果については、その説明を省略する。誘導負荷制御装置200は、特に、+B電圧を検出する検出回路19を備える。誘導負荷制御装置200は、+B電圧とソレノイド抵抗をそれぞれ独立の検出回路で検出している。
制御回路14は、電流検出回路12によって検出されたソレノイド電流と検出回路18によって検出されたソレノイド抵抗と検出回路19によって検出された+B電圧とに基づき得られた第1の検出結果(例えば、ソレノイド電流の電流値ややソレノイド抵抗や+B電圧等の補正検出値やマップなど)と、検出回路18によって検出されたソレノイド電流と検出回路19によって検出された+B電圧とに基づき得られた第2の検出結果(例えば、ソレノイド電流の電流値や+B電圧等の補正検出値やマップなど)とのいずれかの検出結果に応じて、ソレノイド電流の目標電流値にソレノイド電流の実電流値が一致するように、リニアソレノイド30にソレノイド電流を流すためのPWM信号のデューティ比を制御する。そして、検出回路18は、電流検出回路12のオフセットが検出される検出タイミングに応じて、ソレノイド抵抗を検出する代わりにソレノイド電流を検出することによって、自身が検出すべき検出対象をソレノイド抵抗からソレノイド電流の電流値に切り替える。
これにより、電流検出回路12のオフセットの検出が行われることにより電流検出回路12によってソレノイド電流が検出できないオフセット検出期間であっても、検出回路18によって検出されたソレノイド電流に基づいてPWM信号のデューティ比の制御を継続することができるので、ソレノイド電流が流れることを止めることなく、電流検出回路12のオフセットの検出とそのオフセットに起因する電流検出誤差の補正をすることができる。例えば、電源供給後に常時電流が流れ且つブレーキの作動状態以外の状態で電流変化がほとんど無いソレノイドに流れるソレノイド電流を制御する場合、検出回路18によって検出されたソレノイド電流に基づいてデューティ比の制御を維持したまま電流検出回路12のオフセットを検出することにより、ソレノイド電流を止めなくてもオフセットを検出して補正をする機会を増やすことができる。その結果、電流検出の精度を向上させてソレノイド電流を更に精度良く制御することができる。
また、定常状態で、電流検出回路12はソレノイド電流を検出し、検出回路18はソレノイド抵抗を検出し、検出回路19は+B電圧を検出する。そして、制御回路14は、電流検出回路12のオフセットの検出時に、通常時にソレノイド抵抗を検出する検出回路18にソレノイド電流を一時的に検出させる。これにより、検出回路18によってソレノイド抵抗とソレノイド電流の検出を共用できるので、新たな回路を追加することなく、ソレノイド電流の制御に影響を与えないようにソレノイド電流等の検出を高精度に行うことができる。
図4は、誘導負荷制御装置200の動作状態を動作パターン毎に示した表である。制御回路14は、各スイッチをパターン1の状態にオン又はオフさせることによって、電流検出回路12にソレノイド電流を検出させ、検出回路18にソレノイド抵抗を検出させ、検出回路19に+B電圧を検出させることができる。また、制御回路14は、各スイッチをパターン2の状態にオン又はオフさせることによって、電流検出回路12のオフセットの検出を行うことができ、検出回路18にソレノイド電流を検出させ、検出回路19に+B電圧を検出させることができる。
また、制御回路14は、各スイッチをパターン3の状態にオン又はオフさせることによって、電流検出回路12にソレノイド電流を検出させることができ、検出回路18のオフセットの検出を行うことができ、検出回路19に+B電圧を検出させることができる。したがって、ソレノイド電流を止めることなく継続的に検出しつつ、ソレノイド電流の検出も行う検出回路18のオフセットも検出して、検出回路18によって得られる検出値の精度も向上させることができる。
なお、図2,4のパターン2における電流検出回路12のオフセットの検出は、ソレノイド電流の電流値と+B電圧とリニアソレノイド30の温度と電流検出回路12の温度のいずれかが所定範囲内に収束した安定状態で行われるとよい。これにより、所定範囲内に収束していない不安定な状態で電流検出回路12のオフセットの検出が行われることにより、+B電圧やソレノイド抵抗が検出されなくなることを防ぐことができる。つまり、電流検出回路12のオフセットの検出が行われることにより、検出回路17(又は、検出回路18)はソレノイド電流の検出を行う代わりに+B電圧やソレノイド抵抗を検出することができなくなる。不安定な状態では、ソレノイド電流が変動しやすい。そのため、+B電圧やソレノイド抵抗も加味してデューティ比を制御することにより、ソレノイド電流の電流値を電流指示値に確実に一致させるようにすることができる。
さらに、その安定状態が所定時間経過した時に電流検出回路12のオフセットを検出することによって、安定状態からすぐに不安定状態になっても、電流検出回路12のオフセットの検出をすぐに開始させないようにすることができる。不安定な状態では、ソレノイド電流が変動しやすいため、+B電圧やソレノイド抵抗も加味してデューティ比を制御したいからである。
以上、本発明の好ましい実施例について詳説したが、本発明は、上述した実施例に制限されることはなく、本発明の範囲を逸脱することなく、上述した実施例に種々の変形及び置換を加えることができる。
例えば、リニアソレノイド30を誘導素子(インダクタンス素子)に置き換えて当該誘導素子をPWM信号に従って駆動する駆動手段を設けることによって、上述の実施例の誘導負荷制御装置をコンバータやスイッチング電源装置やモータ制御装置として適用することも可能である。
11 PWM信号生成回路
12 電流検出回路
13A,13B 補正回路
14 制御回路
17,18,19 検出回路
21,22 トランジスタ
30 リニアソレノイド
31 還流ダイオード

Claims (7)

  1. 誘導負荷に流れる負荷電流の検出をする第1の検出手段と、
    前記負荷電流と前記誘導負荷の電源電圧とを選択的に検出する第2の検出手段と、
    前記第1の検出手段によって検出された前記負荷電流と前記第2の検出手段によって検出された前記電源電圧とに基づき得られた第1の検出結果と、前記第2の検出手段によって検出された前記負荷電流に基づき得られた第2の検出結果とのいずれかの検出結果に応じて、前記負荷電流の目標電流値に前記負荷電流の電流値が一致するように、前記誘導負荷に前記負荷電流を流すためのPWM信号のデューティ比を制御する制御手段とを備え、
    前記第2の検出手段は、前記第1の検出手段のオフセットが検出される検出タイミングに応じて、前記電源電圧を検出する代わりに前記負荷電流を検出する、誘導負荷制御装置。
  2. 前記第2の検出手段は、前記誘導負荷の抵抗分を更に検出可能であって、前記負荷電流と前記電源電圧と前記抵抗分とを選択的に検出し、
    前記制御手段は、前記第1の検出手段が前記負荷電流を検出する期間に前記第2の検出手段によって検出された前記抵抗分に基づいて、前記デューティ比を調整する、請求項1に記載の誘導負荷制御装置。
  3. 誘導負荷に流れる負荷電流の検出をする第1の検出手段と、
    前記負荷電流と前記誘導負荷の抵抗分とを選択的に検出する第2の検出手段と、
    前記第1の検出手段によって検出された前記負荷電流と前記第2の検出手段によって検出された前記抵抗分とに基づき得られた第1の検出結果と、前記第2の検出手段によって検出された前記負荷電流に基づき得られた第2の検出結果とのいずれかの検出結果に応じて、前記負荷電流の目標電流値に前記負荷電流の電流値が一致するように、前記誘導負荷に前記負荷電流を流すためのPWM信号のデューティ比を制御する制御手段とを備え、
    前記第2の検出手段は、前記第1の検出手段のオフセットが検出される検出タイミングに応じて、前記抵抗分を検出する代わりに前記負荷電流を検出する、誘導負荷制御装置。
  4. 誘導負荷に流れる負荷電流の検出をする第1の検出手段と、
    前記負荷電流と前記誘導負荷の抵抗分とを選択的に検出する第2の検出手段と、
    前記誘導負荷の電源電圧の検出をする第3の検出手段と、
    前記第1の検出手段によって検出された前記負荷電流と前記第2の検出手段によって検出された前記抵抗分と前記第3の検出手段によって検出された前記電源電圧とに基づき得られた第1の検出結果と、前記第2の検出手段によって検出された前記負荷電流と前記第3の検出手段によって検出された前記電源電圧とに基づき得られた第2の検出結果とのいずれかの検出結果に応じて、前記負荷電流の目標電流値に前記負荷電流の電流値が一致するように、前記誘導負荷に前記負荷電流を流すためのPWM信号のデューティ比を制御する制御手段とを備え、
    前記第2の検出手段は、前記第1の検出手段のオフセットが検出される検出タイミングに応じて、前記抵抗分を検出する代わりに前記負荷電流を検出する、誘導負荷制御装置。
  5. 前記第1の検出手段のオフセットは、前記負荷電流の電流値と前記誘導負荷の電源電圧と前記誘導負荷の温度と前記第1の検出手段の温度のいずれかが所定範囲内に収束した安定状態で検出される、請求項1から4のいずれか一項に記載の誘導負荷制御装置。
  6. 前記第1の検出手段のオフセットは、前記安定状態が所定時間経過した時に検出される、請求項5に記載の誘導負荷制御装置。
  7. 前記第2の検出手段のオフセットは、前記第1の検出手段が前記負荷電流を検出する期間に検出される、請求項1から6のいずれか一項に記載の誘導負荷制御装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2014109584A (ja) * 2012-11-30 2014-06-12 Nidec Sankyo Corp 光学ユニットおよび電磁アクチュエータ用駆動装置

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