JP2008211376A - 電子回路及び通信システム - Google Patents

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Abstract

【課題】参照信号を早期に安定させるとともに参照信号を一定の値に設定すること。
【解決手段】本発明は、デジタル入力信号VAと参照信号Vrefとが入力する差動増幅回路30と、入力信号VAの振幅の平均値を出力するフィードバック回路10と、フィードバック回路10の出力信号Vfに基づいて保持された信号を参照信号Vrefとして出力する保持回路10と、を具備することを特徴とする電子回路及び通信システムである。本発明によれば、ピークホールド回路20がフィードバック回路10の出力信号Vfに基づき参照信号Vrefとして保持出力するため、参照信号Vrefを早期に安定させることができる。
【選択図】図4

Description

本発明は、電子回路及び通信システムに関し、特に、入力信号と参照信号とが入力される差動増幅回路を有し、入力信号の平均値に関係した信号を参照信号とする電子回路及び通信システムに関する。
近年、PON(Passive Optical Network)方式のFTTH(Fiber to the home)が普及している。このシステムでは、各家庭から送信されてくる様々な振幅の光信号を受信し電気信号として増幅することが求められる。
例えば、特許文献1には、PON方式の光通信に用いられる受信回路が開示されている。このような受信回路においては、フォトダイオード(PD)等の受光素子が光信号を受信し電流を出力する。トランスインピーダンスアンプ(TIA)がPDの出力した電流信号を電圧信号に変換する。差動増幅回路がTIAの出力信号と、TIAの出力信号の平均値に関係した参照信号と、を差動増幅し、TIAの出力信号が参照信号より高ければハイレベル、低ければローレベルを出力する。このように、例えばPON方式の光通信に用いられる受信回路では、光信号の振幅が一定ではないため、入力信号の平均値に関係した信号を参照信号とし、参照信号と入力信号とを比較しハイレベル、ローレベルを出力する。
特開2005−223638号公報
従来の受信回路においては、参照信号が入力信号の平均値に安定するまで時間を要するため、入力信号が入力されてから一定時間をプリアンブルの期間とし、ダミーの信号を受信する。しかしながら、より高速な光通信を実現するためには、参照信号を早期に安定させ入力信号の平均値に関係した信号とすることが求められている。このように、参照信号を早期に安定させ、かつ高いもしくは低い入力信号が連続して入力した場合においても参照信号を安定させることが求められている。また、例えば光信号の振幅が一定でない場合には、参照信号が一定の値になる前に異なる振幅の信号が入力されると誤動作が発生するため、光信号の振幅が異なる場合には、参照信号を一定の値とすることが求められている。
本発明は、上記課題に鑑みなされたものであり、参照信号を早期に安定させるとともに参照信号を一定の値に設定することを目的とする。
本発明は、デジタル入力信号と参照信号とが入力する差動増幅回路と、前記入力信号の振幅の平均値を出力するフィードバック回路と、前記フィードバック回路の出力信号に基づいて保持された信号を前記参照信号として出力する保持回路と、を具備することを特徴とする電子回路である。本発明によれば、保持回路がフィードバック回路の出力を保持し参照信号として出力するため、参照信号を早期に安定させるとともに参照信号を一定の値に設定することことができる。
上記構成において、前記保持回路は、前記参照信号を一定値に設定するリセット回路を有する構成とすることができる。この構成によれば、異なる振幅の入力信号が入力された場合に誤動作を抑制することができる。
上記構成において、前記一定値は、前記入力信号のローレベルである構成とすることができる。
上記構成において、前記入力信号が入力された後一定時間後に、前記参照信号を前記フィードバック回路の出力から前記保持回路の出力に切り換えるスイッチ回路を具備する構成とすることができる。この構成によれば、入力信号が入力された初期のサージによる誤動作を抑制することができる。
上記構成において、前記入力信号が入力されてから一定時間後に、前記保持回路は、前記保持回路の保持された信号を保持する時定数を小さな時定数から大きな時定数に切り換える構成とすることができる。この構成によれば、入力信号が入力された初期のサージによる誤動作を抑制することができる。
上記構成において、前記入力信号はトランスインピーダンスアンプの出力信号である構成とすることができる。
本発明は、複数の通信経路に対し通信を行う通信システムであって、前記複数の通信経路のうち1つの通信経路から入力する信号を基準値と比較することでパルス列に変換するパルス変換回路と、前記パルス変換回路の入力に基づいて、前記入力の振幅の平均値を生成する平均値生成回路と、前記平均値生成回路の出力に基づいて保持された信号を前記基準値として出力する保持回路と、を具備し、前記保持回路は、前記1つの通信経路を前記複数の通信経路のうち別の通信経路に切り換える期間に生成されるリセット信号に基づき、前記保持回路の出力を所定の値にリセットすることを特徴とする通信システムである。
本発明によれば、保持回路がフィードバック回路の出力を保持し参照信号として出力するため、参照信号を早期に安定させるとともに参照信号を一定の値に設定することことができる。
まず、PON用の光通信用増幅回路を用い、振幅の異なる信号を受信した場合正常に動作しない例を説明する。図1は、比較例に係る電子回路90(リミットアンプ)の回路図である。図1を参照に、PD42の出力電流を増幅したTIA40の出力電圧信号が入力信号VAとして電子回路90に入力される。電子回路90は差動増幅回路30、32及びフィードバック回路10を有している。差動増幅回路30は入力信号VAと参照信号Vrefとを差動増幅し、差動出力信号V1+及びV1−を出力する。差動増幅回路32は差動出力信号V1+及びV1−を増幅し、振幅を制限することでパルス信号である差動出力信号Vout及びVoutBを出力する。このように、差動増幅回路30及び32は、デジタル情報を含んだ高周波信号であるデジタル入力信号VAを参照信号Vrefと比較することで、パルス信号に変換するパルス変換回路である。
フィードバック回路10には差動増幅回路30の差動出力信号V1+及びV1−が入力し、電子回路90の入力信号VAの平均値信号を出力する。フィードバック回路10は差動増幅回路12、14及び平滑回路16を有している。差動増幅回路12は、差動信号V1+及びV1−が入力し、差動増幅し、差動信号V0+及びV0−を出力する。差動信号V0+及びV0−は平滑回路16のそれぞれ抵抗R1及びR2を介し差動増幅回路14に差動信号V2+及びV2−として入力される。差動信号V2+及びV2−は平滑回路16のキャパシタC1により接続される。平滑回路16は抵抗R1、R2及びキャパシタC1により定まる時定数により、差動信号V1+及びV1−を平滑化し、差動信号V2+及びV2−とする。差動増幅回路14は差動信号V2+及びV2−を差動増幅し、参照信号Vrefとして差動増幅回路30に出力する。
フィードバック回路10においては、参照信号Vrefが平滑回路16の時定数相当で平滑化された入力信号VAに対して低いと、参照信号Vrefは大きくなる。一方、参照信号Vrefが平滑回路16の時定数相当で平滑化された入力信号VAに対して高いと、参照信号Vrefは小さくなる。このように、フィードバック回路10は、入力信号VAを平滑回路16の時定数で平均化した平均値信号を参照信号Vrefとして出力する。
図2(a)は、PON方式のブロック図である。局舎60内の局側通信装置62は、複数の家庭70aから70c内の各家庭側通信装置72と光ファイバである通信経路L1及びL2を介し接続されている。局側通信装置62とオプティカルスプリッタ74とは1本の通信経路L1である。オプティカルスプリッタ74と各家庭側通信装置72との間は各通信経路L2を介し接続されている。オプティカルスプリッタ74は、各家庭側通信装置72から各通信経路L2を介し入出力された信号を通信経路L1に結合する。通信経路L1の信号は局側通信装置62に入出力される。局側通信装置62は制御回路64、送信部66及び受信部68を有している。送信部66は、各家庭側通信装置72に光信号を送信する送信回路である。受信部68は、各家庭側通信装置72からの光信号を受信する受信回路であり、図1に示した電子回路90を有している。制御回路64は送信部66及び受信部68を制御する回路であり、例えば、受信部68にリセット信号を出力する。
図2(b)は、受信部68のPD42に入力される光信号を時間に対し示す模式図である。期間Ton1の間は家庭70aの家庭側通信装置72からの光信号が入力される。期間Toff1の間は光信号は入力されず、期間Ton2において家庭70bの家庭側通信装置(不図示)からの光信号が入力される。さらに、期間Toff2の間は光信号は入力されず、期間Ton3において家庭70cの家庭側通信装置(不図示)からの光信号が入力される。各家庭側通信装置72の出力信号の振幅及び各通信経路L2での光信号の損失はそれぞれ異なる。このため、期間Ton1、Ton2及びTon3の光信号の振幅はそれぞれ振幅A1、A2及びA3と異なる。このように、PON用のPD42には、異なる家庭から光信号が異なる振幅で不定期に入力される。なお、期間Toff1及びToff2は通信経路L2を切り換える期間である。
図3(a)及び図3(b)は、時間に対する入力信号VAと参照信号Vrefとを示した図である。図3(a)及び図3(b)を参照に、期間Toffにおいて、PD42に光信号は入力されない。よって、入力信号VAは初期値である。期間Tonにおいて、PD42に光信号が入力され、入力信号VAが変動する。ある一定期間(プリアンブル期間Tpre)においては、オン、オフ信号(0、1信号)が交互に入力される。差動増幅回路30及び差動増幅回路32は、参照信号Vrefに対し入力信号VAに対し大きいか小さいかでハイレベルまたはローレベルを出力信号Vout及びVoutBとして出力する。このため、参照信号Vrefは早期に、入力信号VAの平均値Vmとなることが好ましい。しかしながら、図3(a)のように、平滑回路16の時定数が長いと、参照信号Vrefは早期には平均値Vmとはならない。このように、プリアンブル期間Tpre内に参照信号Vrefが安定化しない。一方、図3(b)のように、平滑回路16の時定数が短いと、参照信号Vrefはプリアンブル期間Tpre内に早期に平均値Vmとなるが、その後、入力信号VAの変動に同期し参照信号Vrefも変動してしまう。
このように、比較例においては、参照信号Vrefを早期に平均値Vmに関係した信号とすることが難しい。よって、光信号のプリアンブル期間Tpreを短くすることができず、高速化の障害となる。このような課題を解決するための実施例を以下に説明する。
図4は実施例1に係る電子回路90aの回路図である。比較例1の図1と比較し、電子回路90aはピークホールド回路20(保持回路)を有している。ピークホールド回路20にはフィードバック回路10の出力信号Vfが入力し、参照信号Vrefが出力する。また、ピークホールド回路20のリセット端子にはリセット制御回路29からリセット信号Vrsetが入力される。その他の構成は比較例1の図1と同じであり説明を省略する。
図5はピークホールド回路20の回路図である。ピークホールド回路20は差動増幅回路22、24、ダイオードD1、キャパシタC2及びリセット回路25を有している。差動増幅回路22は、フィードバック回路10の出力信号Vfと参照信号Vrefとを差動増幅する。差動増幅回路22の出力はダイオードD1のアノードに接続する。ダイオードD1のカソードは差動増幅回路24の入力に接続される。差動増幅回路24は、信号Vpと参照信号Vrefとを差動増幅し参照信号Vrefを出力する。ダイオードD1のカソードとグランドとの間には、キャパシタC2とリセット回路25とが並列に接続される。リセット回路25はNPNバイポーラトランジスタ26である。トランジスタ26のコレクタがダイオードD1のカソードに、エミッタがグランドに接続され、ベースにリセット制御回路29からリセット信号Vrsetが入力される。
信号Vfが参照信号Vrefより大きいと、差動増幅回路22は正の信号を出力し、ダイオードD1を介しキャパシタC2を充電し、信号Vpの電位が定まる。差動増幅回路24は信号Vpと参照信号Vrefとを差動増幅する。よって、参照信号Vrefは信号Vpとなる。信号Vfが参照信号Vrefより小さいと、差動増幅回路22は負の信号を出力するが、ダイオードD1は逆方向のため、信号Vpは変化しない。以上により、ピークホールド回路20は、信号Vfの極大値に参照信号Vrefを保持する。
図6は入力信号VAと参照信号Vrefとを示した図である。図6を参照に、平滑回路16の時定数を図3(b)のように短くする。これにより、参照信号Vrefは入力信号VAに追従し早期に立ち上がる。入力信号VAがローレベルの場合も、ピークホールド回路20が参照信号Vrefのピークを保持するため、図3(b)のような参照信号Vrefの時間に対する変動は小さく、プリアンブル期間Tpre内に参照信号Vrefは早期に入力信号VAの平均値Vmに達し安定する。このように、実施例1の電子回路90aは、入力信号VAと参照信号Vrefとが入力する差動増幅回路30と、入力信号VAの平均値である信号Vfを出力するフィードバック回路10と、フィードバック回路10の出力信号Vfに基づいて保持された出力信号Vfの極大値を参照信号Vrefとして出力するピークホールド回路20と、を有している。これにより、早期に安定可能な参照信号Vrefを得ることができる。ピークホールド回路20の出力信号は、信号Vfの極大値に近い場合であってもよい。この場合も、図7において説明した効果を得ることができる。
また、ピークホールド回路20の極大値を保持する時定数は、フィードバック回路10の平均値を出力するための平滑回路16の時定数より大きいことが好ましい。これにより、参照信号Vrefが入力信号VAの変動に影響され変動することを抑制することができる。
リセット回路25の機能について説明する。図7(a)及び図7(b)はトランジスタ26が常にオフ状態の場合の入力信号VAと参照信号Vrefとのタイミングチャートである。図7(a)は、振幅の大きい信号が入力される期間Ton1、信号が入力されない期間Toff、振幅の小さな信号が入力される期間Ton2を示している。トランジスタ26がオフ状態であると、ピークホールド回路20の極大値を保持する時定数が大きいため、期間Toffにおいても、ピークホールド回路20は参照信号Vrefとして、期間Ton1の平均値Vm1に近い値を保持してしまう。このため、期間Ton2において、振幅の小さい信号が入力された場合、図7(a)のAのように、参照信号Vrefが信号VAに対応することができない。
図7(b)は、振幅の小さい信号が入力される期間Ton2、信号が入力されない期間Toff、振幅の大きな信号が入力される期間Ton3を示している。期間Toffの参照信号Vrefが期間Ton2の平均値Vm2に保持されていても、期間Ton3において、振幅の大きな信号VAが入力されるため、参照信号Vrefは入力信号VAに対応することができる。
以上のように、トランジスタ26がオフ状態の場合、振幅の大きな入力信号の後に振幅の小さな信号が入力されると、参照信号Vrefが入力信号VAに対応できない。そこで、トランジスタ26を用い、参照信号Vrefを初期値に戻す。
図8(a)及び図8(b)はトランジスタ26を用い参照信号Vrefをリセットする場合の入力信号VAと参照信号Vrefとのタイミングチャートである。期間Toffにおいて、トランジスタ26をオンし、参照信号Vrefを初期化する。これにより、図8(a)のように、期間Ton1において、振幅の大きな信号が入力された後、期間Ton2において、振幅の小さな信号が入力された場合も、参照信号Vrefは入力信号VAに対応することができる。また、例えば、PON方式用のリミットアンプには、シングルディテクト機能を有する場合がある。この機能は、入力信号が所定レベルを越えた場合または所定レベルを下回った場合、入力信号が途切れたとアラームを出す機能である。この機能を用いる場合、入力信号の振幅によらず、基準レベルを合わせるため、参照信号Vrefは期間Toffにおいて、初期値にすることが好ましい。よって、図8(b)のように、振幅の小さな入力信号VAの後、振幅の大きな入力信号NAが入力された場合も参照信号Vrefを初期値に戻すことが好ましい。
図9(a)から図9(c)は、実施例1に係る電子回路90aのシミュレーション結果である。図9(a)は時間に対する入力信号VA及び参照信号Vref、図9(b)はリセット信号Vrset、図9(c)は出力信号Vout及びVoutBを示している。期間Ton2は入力信号VAの振幅が小さく、期間Ton3は入力信号VAは大きい。期間Toffにおいて、リセット信号Vrsetにより、ピークホールド回路20を初期化している。入力信号VAが入力されると、参照信号Vrefは入力信号VAに追従し、早期に安定する。出力信号Vout及びVoutBは誤動作することなく正常な出力となる。
このように、ピークホールド回路20は、参照信号Vrefを一定値に設定するリセット回路25を有することが好ましい。これにより、参照信号Vrefを図8(a)から図9(a)のように、リセットすることができるため、図7(a)で説明したように、期間Ton2において、参照信号Vrefが入力信号VAの平均値Vm2を上回ることがない。リセット回路25としてはFET等のトランジスタを用いることもできる。
トランジスタ26が設定する参照信号Vrefの一定値は、入力信号VAの初期値であることが好ましい。ここで、初期値とは、入力信号VAとして初期の直流電圧が入力された場合の参照信号Vrefである。例えば、図4において、PD42に光信号が入力されていないとき、TIA40が出力する電圧を入力信号VAとして無限時間経過の参照信号Vrefに相当する。実施例1では、初期値は入力信号VAのローレベルに相当する。
実施例2は、フィードバック回路の出力とピークホールド回路の出力とを切り換えるスイッチ回路を有する例である。図10は、実施例2に係る電子回路の回路図である。図10を参照に、電子回路90bは、実施例1の図4の電子回路90aに加え、スイッチ回路28、カウンタ50及びヒステリシス比較器52を有している。
差動増幅回路30の差動出力信号V1+及びV1−がヒステリシス比較器52に入力される。ヒステリシス比較器52は、差動信号V1+とV1−のノイズを除去し差動信号V+1とV1−との1周期毎にハイレベルのパルスをカウンタ50のクロックCKに入力する。これにより、カウンタ50はクロックのハイレベルのパルスの回数、すなわち差動信号V1+及びV1−の周期の回数毎にカウントする。カウントがnになると出力Qnがローレベルからハイレベルになる。カウンタ50の出力Qnはスイッチ回路28に入力される。スイッチ回路28は、出力Qnがローレベルのとき、フィードバック回路10の出力を参照信号Vrefとし、出力Qnがハイレベルのとき、ピークホールド回路20の出力を参照信号Vrefとする。すなわち、スイッチ回路28は入力信号VAが入力後、一定時間(V1+のハイレベルがn回まで)は、フィードバック回路10の出力を参照信号Vrefとし、一定時間経過時に、ピークホールド回路20の出力を参照信号Vrefに切り換える。期間Toffにおいて、リセットRにハイレベルを入力し、カウンタ50をリセットする。なお、リセットRに入力する信号は、リセット回路25に入力するリセット信号Vrsetを流用してもよい。
図11(a)及び図11(b)は実施例2に係る電子回路90bの効果を説明するための図である。図11(a)を参照に、実施例1に係る電子回路90aにおいて、入力信号VAが入力された際サージが入力されると、ピークホールド回路20はサージを極大値として認識しサージの値を保持してしまう。これにより、参照信号Vrefは平均値Vmに対し大きい状態となり、誤動作の原因となる。特に、入力信号VAが入力するとピークホールド回路20の帰還部等の影響によりサージが発生しやすい。
図11(b)を参照に、入力信号VAが入力後一定時間経過するまでの期間T1においては、フィードバック回路10の出力を参照信号Vrefとする。一定時間経過後の期間T2においては、ピークホールド回路20の出力を参照信号Vrefとする。これにより、サージの発生しやすい期間T1では、サージが発生しても参照信号Vrefは余りサージに影響されない。一方、サージの発生が起こりにくい期間T2においては、ピークホールド回路20の出力を参照信号Vrefとする。これにより、早期に参照信号Vrefを安定化することができる。
実施例2によれば、スイッチ回路28は、入力信号VAが入力された後一定時間後に、参照信号Vrefをフィードバック回路10の出力信号Vfからピークホールド回路20の出力に切り換える。これにより、入力信号VAが入力された初期のサージによる誤動作を抑制することができる。
実施例3はピークホールド回路の時定数を切り換える例である。図12は実施例3に係る電子回路90cの回路図である。図12を参照に、実施例3に係る電子回路90cは実施例1の図4に比較し、ピークホールド回路20aに、実施例2の図10に示したカウンタ50の出力Qnが入力される。その他の構成は実施例1と同じであり説明を省略する。
ピークホールド回路20aは、出力Qnがローレベルのときは、極大値を保持する時定数を小さな値τ1とし、出力Qnがハイレベルのときは、時定数を大きな値τ2とする。実施例3のように、入力信号VAが入力されてから一定時間後に、ピークホールド回路20aは、極大値を保持する時定数を小さな時定数τ1から大きな時定数τ2に切り換える。これにより、実施例2と同様に、入力信号VAが入力された初期に発生したサージに起因し、電子回路90cが誤動作することを抑制することができる。
実施例1から実施例3において、入力信号VAとしてTIA40の出力信号である場合を例に説明した。しかしながら、入力信号VAはTIAの出力信号以外の場合でもよい。また、PON方式の光通信に用いる増幅回路の場合、特に、振幅の異なる信号が入力されるため実施例1から実施例3の電子回路を用いることが好ましい。
実施例1から実施例3においては、ピークホールド回路20、20aとしてフィードバック回路10の出力の極大値を保持する回路を例に説明した。ピークホールド回路20、20aはフィードバック回路10の出力は極大値に限られない。上記効果を奏するためには、極大値に近いことが好ましい。さらに、ピークホールド回路20、20aはフィードバック回路10の出力の極小値または極小値に近い値を保持してもよい。このように、ピークホールド回路20の出力信号は、フィードバック回路10の出力信号Vfに基づいて保持された信号であればよい。
実施例4は実施例1に係る電子回路90aを、図2(a)に係るPON方式の局側通信装置62の受信部68に用いた通信システムの例である。つまり、局側通信装置62は、複数の通信経路L2に対し通信を行う通信システムである。図2(a)及び図4を参照に、局側通信装置62は、差動増幅回路30及び32(パルス変換回路)、フィードバック回路10(平均値生成回路)ピークホールド回路20(保持回路)と、を有している。差動増幅回路30及び32は、複数の通信経路L2のうち1つの通信経路L2から入力された光信号をPD42及びTIA40を用い電気信号に変換された入力信号VAを参照信号Vref(基準値)と比較することでパルス列に変換する回路である。フィードバック回路10(平均値生成回路)は、差動増幅回路30の入力信号VA(パルス変換回路の入力)に基づいて、入力信号VAの振幅の平均値を生成する回路である。ピークホールド回路20は、フィードバック回路10の出力信号Vfに基づいて保持された信号(信号Vfの極大値)を参照信号Vrefとして出力する回路である。家庭から送信される光信号にはリセット信号は含まれていない。すなわち、入力信号VAにはリセット信号は含まれていない。このため、リセット信号Vrsetを制御するリセット制御回路29は局側通信装置62の制御回路64の信号によって制御される。
実施例4によれば、図8(a)及び図8(b)のように、ピークホールド回路20は、1つの通信経路L2(例えば家庭70aと接続する通信経路L2)を複数の通信経路L2のうち別の通信経路L2(例えば家庭70bと接続する通信経路L2)に切り換える期間Toffに生成されるリセット信号Vrsetに基づき、ピークホールド回路20の出力信号を所定の値(実施例ではグランド)にリセットする。このような通信システムにより、図2(b)のように複数の通信経路L2から受信した振幅の異なる光信号であっても、参照信号Vrefを早期に安定させるとともに参照信号Vrefを一定の値に設定することができる。これにより、プリアンブル期間Tpreを短くすることができる。よって、通信を高速で行うことができる。実施例4は、実施例1を適用した通信システムの例であったが実施例2または実施例3を適用することもできる。
以上、本発明の実施例について詳述したが、本発明は係る特定の実施例に限定されるものではなく、特許請求の範囲に記載された本発明の要旨の範囲内において、種々の変形・変更が可能である。
図1は比較例に係る電子回路の回路図である。 図2(a)はPON方式のブロック図、図2(b)はPON方式の光通信の時間に対する光信号の模式図である。 図3(a)及び図3(b)は比較例に係る電子回路の時定数が大きい場合、小さい場合の時間に対する参照信号を示す模式図である。 図4は実施例1に係る電子回路の回路図である。 図5はピークホールド回路の回路図である。 図6は実施例1における時間に対する参照信号を示す図である。 図7(a)及び図7(b)は、ピークホールド回路においてリセットを行なわない場合の時間に対する参照信号を示した模式図である。 図8(a)及び図8(b)は、ピークホールド回路においてリセットを行なう場合の時間に対する参照信号を示した模式図である。 図9(a)から図9(c)は実施例1に係る電子回路のシミュレーション結果である。 図10は実施例2に係る電子回路の回路図である。 図11(a)及び図11(b)はサージが入力された場合の時間に対する参照信号を示す模式図である。 図12は実施例3に係る電子回路の回路図である。
符号の説明
10 フィードバック回路
12、14 差動増幅回路
16 平滑回路
20 ピークホールド回路
22、24 差動増幅回路
25 リセット回路
30、32 差動増幅回路
40 TIA
42 フォトダイオード
50 カウンタ
52 ヒステリシス比較器

Claims (7)

  1. デジタル入力信号と参照信号とが入力する差動増幅回路と、
    前記入力信号の振幅の平均値を出力するフィードバック回路と、
    前記フィードバック回路の出力信号に基づいて保持された信号を前記参照信号として出力する保持回路と、を具備することを特徴とする電子回路。
  2. 前記保持回路は、前記参照信号を一定値に設定するリセット回路を有することを特徴とする請求項1記載の電子回路。
  3. 前記一定値は、前記入力信号のローレベルであることを特徴とする請求項2記載の電子回路。
  4. 前記入力信号が入力された後一定時間後に、前記参照信号を前記フィードバック回路の出力から前記保持回路の出力に切り換えるスイッチ回路を具備することを特徴とする請求項1から3のいずれか一項記載の電子回路。
  5. 前記入力信号が入力されてから一定時間後に、前記保持回路は、前記保持回路の保持された信号を保持する時定数を小さな時定数から大きな時定数に切り換えることを特徴とする請求項1から3のいずれか一項記載の電子回路。
  6. 前記入力信号はトランスインピーダンスアンプの出力信号であることを特徴とする請求項1から5のいずれか一項記載の電子回路。
  7. 複数の通信経路に対し通信を行う通信システムであって、
    前記複数の通信経路のうち1つの通信経路から入力する信号を基準値と比較することでパルス列に変換するパルス変換回路と、
    前記パルス変換回路の入力に基づいて、前記入力の振幅の平均値を生成する平均値生成回路と、
    前記平均値生成回路の出力に基づいて保持された信号を前記基準値として出力する保持回路と、を具備し、
    前記保持回路は、前記1つの通信経路を前記複数の通信経路のうち別の通信経路に切り換える期間に生成されるリセット信号に基づき、前記保持回路の出力を所定の値にリセットすることを特徴とする通信システム。
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