JP2008210613A - 透明導電性積層体及びそれを用いた表示装置 - Google Patents

透明導電性積層体及びそれを用いた表示装置 Download PDF

Info

Publication number
JP2008210613A
JP2008210613A JP2007045259A JP2007045259A JP2008210613A JP 2008210613 A JP2008210613 A JP 2008210613A JP 2007045259 A JP2007045259 A JP 2007045259A JP 2007045259 A JP2007045259 A JP 2007045259A JP 2008210613 A JP2008210613 A JP 2008210613A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
transparent conductive
film
transparent
conductive laminate
thin film
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2007045259A
Other languages
English (en)
Inventor
Yutaka Kobayashi
裕 小林
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toppan Inc
Original Assignee
Toppan Printing Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Toppan Printing Co Ltd filed Critical Toppan Printing Co Ltd
Priority to JP2007045259A priority Critical patent/JP2008210613A/ja
Publication of JP2008210613A publication Critical patent/JP2008210613A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Images

Landscapes

  • Laminated Bodies (AREA)
  • Position Input By Displaying (AREA)
  • Non-Insulated Conductors (AREA)
  • Optical Filters (AREA)

Abstract

【課題】透明導電膜の基板とは反対の面にセラミック薄膜を積層することにより、透過色を補正する機能を有するようにして、透過色に黄色味の無い、ニュートラルな色味を有する透明導電性積層体を供給する。
【解決手段】透明基板(2)の一方の面に透明導電膜(3)を光学膜厚(nd)が40nm〜120nmの範囲で形成した透明導電性基板(1)において、該透明基板(2)の透明導電膜(3)を形成した面とは反対側の面上にセラミック薄膜(4)を形成し、透過光を、D65光源、2°視野のL*a*b*表色系で表した時のb*が1以下である。
【選択図】図1

Description

本発明は、透明基板に透明導電膜を積層した透明導電性積層体に関し、詳しくは透過色を補正する機能を有するようにした透明導電性積層体、及びそれを用いた表示装置に関する。
透明基板の最表面に透明導電膜が形成され、3層以上の薄膜を積層した反射防止積層体が知られており、例えば、特許文献1に挙げられるような、各層の屈折率が限定された反射防止積層体、あるいは特許文献2のように、タッチパネル用途で透明導電膜を25nm以下に限定した反射防止積層体が知られている。さらには、特許文献3のように、各層の材料および膜厚が限定された反射防止積層体も知られている。
透明導電膜や透明電極として、最も一般的に用いられている酸化インジウムスズ(ITO)は、一般的なガラスや、プラスチック基材に比べ、屈折率の高い、高屈折率材料に分類されることから、単純に透明基板上にITOを形成すると透過率が低下(反射率が増大)してしまう。そこで、透明基板とITO膜の間に複数の高屈折率材料、低屈折率材料を適当な膜厚に多層形成することにより、その透過率を増大させ、反射率を低減させることが可能である。
しかるに、一般に可視光域の透過率を増大させようとする場合、最も視感度の高い、波長550nm付近の透過率を増大させるような光学膜構成を採用するものであるが、透明導電膜材料に使用するITOには、特性上、450nm以下の短波長域に吸収があるために透過色としては黄色くなってしまう問題があった。また、透明導電膜の膜厚によっては、積層させる材料の屈折率に制約が生じたり、積層数が増大するなどの問題があった。
さらには、このような透明導電性積層体に酸素や水蒸気に対するバリア機能を付与するためにセラミック薄膜を形成する場合には、透明基材に対して透明導電膜と同じ面に成膜すると、透明導電膜のエッチング工程において不具合が生じるなどの問題があった。
以下に先行技術文献を示す。
WO00/63924号公報 特開平11−53114号公報 特許登録第2509215号
そこで本発明の課題は、上記の事情に鑑みてなされたものであって、その目的とするところは、透明導電膜の基板とは反対の面にセラミック薄膜を積層することにより、透過色を補正する機能を有するようにして、透過色に黄色味の無い、ニュートラルな色味を有する透明導電性積層体を供給することにある。
本発明の請求項1に係る発明は、透明基板の一方の面に透明導電膜を光学膜厚(nd)が40nm〜120nmの範囲で形成した透明導電性基板において、該透明基板の透明導
電膜を形成した面とは反対側の面上にセラミック薄膜を形成し、透過光を、D65光源、2°視野のL*a*b*表色系で表した時のb*が1以下であることを特徴とする透明導電性積層体である。
本発明の請求項2に係る発明は、上記請求項1に係る透明導電性積層体において、前記透明導電膜の表面抵抗値が、80Ω/□〜250Ω/□の範囲であることを特徴とする透明導電性積層体である。
本発明の請求項3に係る発明は、上記請求項1、又は2に係る透明導電性積層体において、前記透明導電膜が、酸化インジウムスズであることを特徴とする透明導電性積層体である。
本発明の請求項4に係る発明は、上記請求項1乃至3のいずれか1項に係る透明導電性積層体において、前記セラミック薄膜の光学膜厚(nd)が、20nm〜150nmの範囲であることを特徴とする透明導電性積層体である。
本発明の請求項5に係る発明は、上記請求項1乃至4のいずれか1項に係る透明導電性積層体において、前記セラミック薄膜上に、有機層が形成されていることを特徴とする透明導電性積層体である。
本発明の請求項6に係る発明は、上記請求項1乃至5のいずれか1項に係る透明導電性積層体において、前記透明基板が、プラスチックであることを特徴とする透明導電性積層体である。
本発明の請求項7に係る発明は、上記請求項1乃至6のいずれか1項に係る透明導電性積層体において、前記透明導電膜をパターニング処理した後の水蒸気透過率が、40℃90%Rhの条件において、0.5g/m2・day以下であることを特徴とする透明導電性積層体である。
本発明の請求項8に係る発明は、上記請求項1乃至7のいずれか1項に係る透明導電性積層体を用いたことを特徴とする表示装置である。
本発明の透明導電性積層体は、透明基板の一方の面に光学膜厚40nm〜120nmの膜厚で透明導電膜を形成した透明導電性基板であって、その透明基板の透明導電膜とは反対側の面にセラミック薄膜を形成することにより、その積層体の透過光を、D65光源、2°視野のL*a*b*表色系で表した時のb*が1以下になるようにしたので、視覚的に黄色味のないニュートラルな色味を有する透明導電性積層体となる。
また本発明の透明導電性積層体は、透明基板の前記セラミック薄膜とは反対の面に透明導電膜を低屈折率薄膜として1層形成するだけで、その積層体の透過光を、D65光源、2°視野のL*a*b*表色系で表した時のb*が1以下にすることができるので、従来の透明導電性積層体のような透明基板と透明導電膜との間に複数の高屈折率材料、低屈折率材料を適当な膜厚に多層形成して透過率を増大させて反射率を低減させる対応よりも少ない層にて対応が可能である。
また本発明の透明導電性積層体によれば、透明基板をプラスチックのようなフレキシブルな材料にすることにより、衝撃により破損することのない電極基板となる。また、薄膜を形成する際、ロールトゥロール方式により連続的に大量に量産が可能となり、生産コストを抑えることが可能となる。
また、プラスチック基板は通常、水蒸気等のガス遮蔽性に乏しく、特にエレクトロニクスデバイス材料の劣化を引き起こすが、セラミック薄膜にバリア性能を有する薄膜を用いて、透明導電膜層のエッチング工程後の積層体の水蒸気透過率を40℃90%Rhの条件において、0.5g/m2・day以下とすることにより、エレクトロニクスデバイス材料の劣化を抑制し、デバイス寿命を延ばすことが可能となる。
また、本発明の透明導電性積層体では、酸素や水蒸気に対するバリア機能を付与するために、透明基板の透明導電膜と反対面にセラミック薄膜が設けられ、そのセラミック薄膜上に適当な有機層を形成してあるので、従来のような透明基板の透明導電膜と同じ面にセラミック薄膜を成膜すると、透明導電膜のエッチング工程において不具合が生じるなどの問題があったが、本発明によれば、このような現象を回避でき、後工程における物理的、化学的な耐性を向上させることが可能となる。
また、本発明の表示装置は、液晶表示装置などの画像表示装置の表示画面に本発明の透明導電性積層体を用いるので、視覚的に黄色味のないニュートラルな色味を有する表示画面を有する表示装置が得られ色再現性の良好な表示が可能となる。
以下に本発明の透明導電性積層体の最良の形態を図面を用いながら詳細に説明する。
図1は本発明の透明導電性積層体の概略図であり、透明基板(2)の一方の面に、透明導電膜(3)、その透明導電膜(3)の反対面にバリア性能を付与するためにセラミック薄膜(4)を形成した透明導電性積層体(1)である。そして、本発明の透明導電性基板(1)は、前記透明導電膜(3)の光学膜厚(nd)を、40nm〜120nmの範囲で形成したものである。そして本発明の透明導電性積層体(1)の透過光において、D65光源、2°視野の色彩値表色系L*a*b*で表した時の前記透過光のb*が、1以下になるようにしたものである。なお、上記色彩値表色系Lab値は、L(軸)を明るさ、a(軸)をRed系色相(+a)〜Cyan系色相(−a)、b(軸)をYellow系色相(+b)〜Blue系色相(−b)]として一般に定義される。
本発明で用いる透明基板(2)には、ガラスやプラスチックフィルムが用いられる。プラスチックフィルムとしては、成膜工程および後工程において十分な強度があり、表面の平滑性が良好であれば特に限定されないが、例えば、ポリエチレンテレフタレートフィルム、ポリブチレンテレフタレートフィルム、ポリエチレンナフタレートフィルム、ポリカーボネートフィルム、ポリエーテルスルホンフィルム、ポリスルホンフィルム、ポリアリレートフィルム、環状ポリオレフィンフィルム、ポリイミド等が挙げられる。特に本発明の積層体を液晶表示装置などの表示装置の表示画面の前面板に適用する場合は、透明性と耐熱性に優れたポリカーボネートやポリエーテルサルホンが好適に用いられる。その厚さは部材の薄型化と基材の可撓性とを考慮し、10〜200μm程度のものが用いられる。これら基材の表面に周知の種々の添加剤や安定剤、例えば帯電防止剤、紫外線防止剤、可塑剤、滑剤、易接着剤などが使用されてもよい。薄膜との密着性を改善するため、前処理としてコロナ処理、低温プラズマ処理、イオンボンバード処理、薬品処理などを施してもよい。
透明導電膜(3)は、酸化インジウム、酸化亜鉛、酸化スズのいずれか、または、それらの2種類もしくは3種類の混合酸化物、さらには、その他添加物が加えられた物等が挙げられるが、目的・用途により種々の材料が使用でき、特に限定されるものではない。しかし、エッチング適正や膜の電気特性に優れる点で酸化インジウムを使用することが最も好ましい。また、透明導電膜(3)の表面抵抗値は80Ω/□〜250Ω/□の範囲であ
ることが好ましい。これは、液晶電極として良好に機能する表面抵抗値範囲である。
低屈折率材料としては、酸化マグネシウム(1.6)、二酸化珪素(1.5)、フッ化マグネシウム(1.4)、フッ化カルシウム(1.3〜1.4)、フッ化セリウム(1.6)、フッ化アルミニウム(1.3)などが挙げられる。また、高屈折率材料としては、二酸化チタン(2.4)、二酸化ジルコニウム(2.0)、硫化亜鉛(2.3)、酸化タンタル(2.1)、酸化亜鉛(2.1)、酸化インジウム(2.0)が挙げられる。但し、上記括弧内の数値は屈折率を表す。
酸化インジウムスズ(ITO)を透明導電膜(3)に用いる場合、酸化インジウムにドープされる酸化スズの含有比はデバイスに求められる仕様に応じて、任意の割合を選択する。例えば、機械強度を高める目的で薄膜を結晶化させるためには、酸化スズの含有比は10重量%未満が望ましく、薄膜をアモルファス化しフレキシブル性を持たせるためには、酸化スズの含有比は10重量%以上が望ましい。また、薄膜に低抵抗が求められる場合は、酸化スズの含有比は3重量%から20重量%の範囲が望ましい。
セラミック薄膜(4)としては、酸化物、硫化物、フッ化物、窒化物などの無機化合物材料が使用可能である。上記無機化合物からなる薄膜は、その材料により屈折率が異なるため、本発明においては、その屈折率の異なるセラミック薄膜を特定の膜厚で形成することにより、光学特性を調整することが可能となる。セラミック薄膜(4)の光学膜厚(nd)は、20nm〜150nmの範囲が好ましい。20nmより薄いと良好なバリア性能が得られず、150nmより厚いとクラックなどの劣化障害を有し、また生産コスト高などの問題がある。
セラミック薄膜(4)のバリア性能を有する材料としては、珪素やアルミニウムの酸化物、窒化物等、高屈折率材料としては酸化インジウム等が挙げられるが、特に限定されるものではない。
本発明における透明基板(2)の表面への透明導電膜(3)、セラミック薄膜(4)の製造方法としては、膜厚の制御が可能であればいかなる成膜方法でも良く、なかでも薄膜の生成には乾式法が優れている。これには真空蒸着法、スパッタリング等の物理的気相析出法やCVD法のような化学的気相析出法を用いることができる。
透明導電膜(3)などに対するエッチング工程としては、フォトリソを用いた方法が一般的である。パターン現像、エッチング工程でアルカリや酸の溶液を用いることから、バリア性能を有する薄膜は、それらに対する耐性が十分でなければならない。
有機層(5)は、透明導電性積層体(1)の表面にバリア性膜として形成したセラミック薄膜(4)を保護するために、その表面に施され、セラミック薄膜(4)の表面の高耐久化が目的である。有機層(5)を形成する材料としては、透明性、適度な硬度および機械的強度を有するものであれば良く、アクリル系樹脂、有機シリコーン系樹脂、ポリシロキサン等の樹脂材料が挙げられる。ウェットプロセスでは、マイクログラビア、スクリーン等の各種コーティング方法を用いて塗工することができる。また有機層を塗工する際に塗工液に樹脂フィラーや無機のフィラーを混合させることにより、高硬度化・易滑化も可能である。一方、有機蒸着法により有機層(5)(保護層)を形成する方法としては、特に限定されないが、例えば、アクリレートもしくはメタクリレート、又はそれらの混合樹脂溶液を有機物蒸着装置で蒸発させ、コーティングドラム上のフィルム上に凝縮させる。その後、電子線照射装置にて硬化処理を行うことにより保護層を形成することができる。また、電子線硬化の替わりに紫外線硬化を用いてもよい。
次に、本発明を具体的な実施例を挙げて詳細に説明する。
<実施例1>
図1に示されるように、透明基板(2)としてポリエチレンテレフタレート基板上に、真空成膜により、酸化インジウムスズ(ITO)を100nm成膜して透明導電膜(3)を形成し、その透明基板(2)の透明導電膜(3)とは反対面にSiO2 膜を60nm成膜してセラミック薄膜(4)を形成して、透明導電性積層体(1)を作製した。なお、それぞれの膜厚は光学膜厚ndである。
作製した透明導電性積層体(1)の表面抵抗値は90Ω/□、透過光は、D65光源、2°視野でb*=0.96となり、透過色のニュートラルな透明導電性積層体(1)が得られた。
<実施例2>
図2に示されるように、透明基板(2)としてポリエーテルサルフォン基板上に、真空成膜により、酸化インジウムスズ(ITO)を60nm成膜して透明導電膜(3)を形成し、その透明基板(2)の透明導電膜(3)とは反対面にSiO2 膜を75nm成膜してセラミック薄膜(4)を形成し、そのセラミック薄膜(4)上に、有機蒸着法によりアクリル樹脂を750nm成膜して有機層(5)を形成し、透明導電性積層体(1)を作製した。なお、それぞれの膜厚は光学膜厚ndである。
作製した透明導電性積層体(1)の表面抵抗値は150Ω/□、透過光は、D65光源、2°視野でb*=0.78となり、透過色のニュートラルな透明導電性積層体(1)が得られた。
<比較例1>
図3に示されるように、透明基板(2)としてポリカーボネート基板上に、真空成膜により、酸化インジウムスズ(ITO)を115nm成膜して、透明導電膜(3)を形成した。なお、膜厚は光学膜厚ndである。
<実施結果>
上記実施例1、2にて作製した透明導電性積層体(1)(図1、図2参照)の表面抵抗値は90Ω/□、150Ω/□、透過光は、D65光源、2°視野で、b*=0.96、0.78となり、透過色のニュートラルな透明導電性積層体(1)が得られた。また、電極パターニング後に水蒸気透過率を測定したところ、0.01g/m2 ・day以下だった。この透明導電性積層体(1)を無機EL基板として用いたところ、色再現性の良好な発光体となり、デバイスを60℃90%Rhの条件で1000時間耐久性試験を行ったところ、劣化は認められなかった。
上記比較例1にて作製した透明導電性積層体(1)(図3参照)の表面抵抗値は、95Ω/□、透過光は、D65光源、2°視野で、b*=3.1となり、透過色に茶から黄色味が感じられ、透過色のニュートラルな透明導電性積層体(1)は得られなかった。
本発明の透明導電性積層体の側断面図であり、透明な基材の一方の面に透明導電膜、他方の面にセラミック薄膜を形成したものである。 本発明の透明導電性積層体の側断面図であり、透明な基材の一方の面に透明導電膜、他方の面にセラミック薄膜および有機層を積層させたものである。 比較例としての透明導電性積層体の側断面図であり、透明な基材の片面に透明導電膜を形成させたものである。
符号の説明
1…透明導電性積層体
2…透明基材
3…透明導電膜
4…セラミック薄膜
5…有機層

Claims (8)

  1. 透明基板の一方の面に透明導電膜を光学膜厚(nd)が40nm〜120nmの範囲で形成した透明導電性基板において、該透明基板の透明導電膜を形成した面とは反対側の面上にセラミック薄膜を形成し、透過光を、D65光源、2°視野のL*a*b*表色系で表した時のb*が1以下であることを特徴とする透明導電性積層体。
  2. 前記透明導電膜の表面抵抗値が80Ω/□〜250Ω/□の範囲であることを特徴とする請求項1記載の透明導電性積層体。
  3. 前記透明導電膜が酸化インジウムスズであることを特徴とする請求項1又は2記載の透明導電性積層体。
  4. 前記セラミック薄膜の光学膜厚(nd)が20nm〜150nmの範囲であることを特徴とする請求項1乃至3のいずれか1項記載の透明導電性積層体。
  5. 前記セラミック薄膜上に有機層が形成されていることを特徴とする請求項1乃至4のいずれか1項記載の透明導電性積層体。
  6. 前記透明基板がプラスチックであることを特徴とする請求項1乃至5のいずれか1項記載の透明導電性積層体。
  7. 前記透明導電膜をパターニング処理した後の水蒸気透過率が、40℃90%Rhの条件において、0.5g/m2・day以下であることを特徴とする請求項1乃至6のいずれか1項記載の透明導電性積層体。
  8. 請求項1乃至7のいずれか1項記載の透明導電性積層体を用いたことを特徴とする表示装置。
JP2007045259A 2007-02-26 2007-02-26 透明導電性積層体及びそれを用いた表示装置 Pending JP2008210613A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2007045259A JP2008210613A (ja) 2007-02-26 2007-02-26 透明導電性積層体及びそれを用いた表示装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2007045259A JP2008210613A (ja) 2007-02-26 2007-02-26 透明導電性積層体及びそれを用いた表示装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2008210613A true JP2008210613A (ja) 2008-09-11

Family

ID=39786755

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2007045259A Pending JP2008210613A (ja) 2007-02-26 2007-02-26 透明導電性積層体及びそれを用いた表示装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2008210613A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2014115770A1 (ja) * 2013-01-24 2014-07-31 住友金属鉱山株式会社 透明導電性基材ならびにその製造方法
JP2020175598A (ja) * 2019-04-19 2020-10-29 セイコーインスツル株式会社 ノズル保護板、ノズルプレート、液体噴出ヘッド、及びノズル保護板の製造方法

Citations (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH08281857A (ja) * 1995-02-16 1996-10-29 Mitsui Toatsu Chem Inc 透明導電性積層体
JPH0911390A (ja) * 1995-06-28 1997-01-14 Mitsui Toatsu Chem Inc 透明導電性積層体
JPH09156022A (ja) * 1995-12-05 1997-06-17 Mitsui Toatsu Chem Inc 透明導電性積層体
JP2002042560A (ja) * 2000-07-31 2002-02-08 Toppan Printing Co Ltd 導電性部材及びそれを用いた表示装置及びその製造方法
JP2004139928A (ja) * 2002-10-21 2004-05-13 Toppan Printing Co Ltd 透明電極付きバリアフィルム

Patent Citations (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH08281857A (ja) * 1995-02-16 1996-10-29 Mitsui Toatsu Chem Inc 透明導電性積層体
JPH0911390A (ja) * 1995-06-28 1997-01-14 Mitsui Toatsu Chem Inc 透明導電性積層体
JPH09156022A (ja) * 1995-12-05 1997-06-17 Mitsui Toatsu Chem Inc 透明導電性積層体
JP2002042560A (ja) * 2000-07-31 2002-02-08 Toppan Printing Co Ltd 導電性部材及びそれを用いた表示装置及びその製造方法
JP2004139928A (ja) * 2002-10-21 2004-05-13 Toppan Printing Co Ltd 透明電極付きバリアフィルム

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2014115770A1 (ja) * 2013-01-24 2014-07-31 住友金属鉱山株式会社 透明導電性基材ならびにその製造方法
JP2020175598A (ja) * 2019-04-19 2020-10-29 セイコーインスツル株式会社 ノズル保護板、ノズルプレート、液体噴出ヘッド、及びノズル保護板の製造方法
JP7257234B2 (ja) 2019-04-19 2023-04-13 セイコーインスツル株式会社 ノズル保護板、ノズルプレート、液体噴出ヘッド、及びノズル保護板の製造方法

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP5130725B2 (ja) 透明導電性積層体
JP5245892B2 (ja) 積層フィルム及びその製造方法
JP5245893B2 (ja) 多層フィルムおよびその製造方法
TWI383404B (zh) Transparent conductive laminate and transparent touch panel
US9198287B2 (en) Substrate with transparent electrode, method for manufacturing thereof, and touch panel
US20120181063A1 (en) Transparent conductive film and touch panel
JP5549216B2 (ja) 透明導電性積層体およびその製造方法ならびにタッチパネル
TWI486973B (zh) 透明導電層壓薄膜、其製造方法以及包含該透明導電層壓薄膜的觸控螢幕
JP5585143B2 (ja) 透明導電性積層体およびその製造方法ならびにタッチパネル
JP5417698B2 (ja) 機能性フィルムの製造方法
JP2010069675A (ja) 機能性フィルム、その製造方法、積層体および電子デバイス
WO2017131202A1 (ja) 導電性積層フィルム
JP2011175900A (ja) 透明導電性積層体及びその製造方法
JP5832065B2 (ja) 透明導電性フィルム
JP5906562B2 (ja) 視認性に優れた両面透明伝導性フィルム及びその製造方法
JP5515567B2 (ja) 透明導電性フィルム
JP2017128083A (ja) 積層体の製造方法、表示装置の製造方法および積層体
US20150307721A1 (en) Coating composition for layer having low refractive index, and transparent conductive film including same
JP2008210613A (ja) 透明導電性積層体及びそれを用いた表示装置
WO2018181181A1 (ja) 透明導電性ガスバリア積層体及びこれを備えたデバイス
TW201619642A (zh) 圖案非可見性優異的透明導電性光學片
KR101565855B1 (ko) 패턴 비시인성이 우수한 투명 전도성 광학시트
JP2005294084A (ja) 透明導電フィルム
JPH10119170A (ja) 可とう性積層フィルム
JP2013091290A (ja) 透明ガスバリア積層体

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20100126

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20110124

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20120321

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20120424

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20120620

A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20130226