JP2008208678A - 壁パネル設置架台及び仮設建物 - Google Patents

壁パネル設置架台及び仮設建物 Download PDF

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Abstract

【課題】床の凹凸に合わせて、容易に設置できる壁パネル設置架台を提供する。
【解決手段】既設床31の上に載置されて、建物の壁パネル12を支持する長尺状の壁パネル設置架台10である。
そして、本体部107の下面側に設けられた凹部101には、上下方向に移動可能なアジャスタボルト102が配置されるとともに、そのアジャスタボルト102の下端は、本体部107の下面105より上方に収容可能に構成されている。
【選択図】図1

Description

本発明は、壁パネルを立設するための壁パネル設置架台と、この壁パネル設置架台を備える仮設建物に関するものである。
一般に、イベント会場や展示会場などでは、様々なサービスを提供するために、仮店舗として仮設建物が設置されることが多い。
このイベント会場等では、会場の使用時間が制限されているため、仮設建物の組立てを迅速に行うことが重要となっている。
例えば、特許文献1では、仮設建物を部分ごとに分け、それらを必要に応じて組み合わせて用いることで、多種多様な仮設建物の組立てを迅速に行っている。
一方、このような仮設建物を構築する際には、まず床に土台となる架台を敷設し、この架台の上に壁パネル等を立設していくが、床に凹凸が生じている場合には、架台がガタついたり、傾いたりすることで、仮設建物全体がガタついたり、傾いたりするという問題があった。
このため、従来は、架台と床との間に、薄い板状のスペーサを挿入することで、隙間を埋めていた。
特開2002−155576号公報
しかしながら、上記したスペーサを用いる方法では、高さの調整が難しく、調整作業に時間がかかるため、以後の作業が連鎖的に遅延してしまうという問題があった。
そこで本発明は、床の凹凸に合わせて、容易に設置できる壁パネル設置架台及びこの壁パネル設置架台を備える仮設建物を提供することを目的とする。
前記目的を達成するために、本発明の壁パネル設置架台は、地面又は床の上に載置されて、建物の壁パネルを支持する長尺状の壁パネル設置架台であって、本体部の下面側に設けられた凹部には、上下方向に移動可能なアジャスタボルトが配置されるとともに、そのアジャスタボルトの下端は、前記本体部の下面より上方に収容可能に構成されていることを特徴とする。
また、前記アジャスタボルトのボルト孔は、前記本体部の上面側まで貫通して設けられるとともに、前記アジャスタボルトの軸部の上端面には、締付用溝が設けられることを特徴とする。
さらに、前記壁パネルの下端には凸条が設けられるとともに、前記本体部の上面側には該凸条を嵌挿するための溝が設けられ、前記ボルト孔は、該溝内に設けられることを特徴とする。
そして、本発明の仮設建物は、上記したような壁パネル設置架台を備えることを特徴とする。
このように、本発明の壁パネル設置架台は、本体部の下面側に設けられた凹部にアジャスタボルトが配置されるとともに、このアジャスタボルトは本体部の下面より上方に収容可能に構成されている。
したがって、アジャスタボルトの突出長さを調整することによって、壁パネル設置架台を床の凹凸に合わせて容易に設置することができるとともに、アジャスタボルトを突出させなくてもよい箇所ではアジャスタボルトを収容することで、壁パネル設置架台の下面と床との設置面が広くなって安定性が向上する。
また、アジャスタボルトのボルト孔は本体部の上面側まで貫通して設けられるとともに、アジャスタボルトの軸部の上端面には締付用溝が設けられることで、壁パネル設置架台の仮置後に、本体部の上方からの作業でアジャスタボルトの突出量を調整することができるため、作業性が向上する。
さらに、壁パネルの下端には凸条が設けられるとともに、壁パネル設置架台の本体部の上面側にはこの凸条を嵌挿する溝が設けられ、ボルト孔はこの溝内に設けられるため、壁パネルからの荷重中心とアジャスタボルトの位置とが一致し、壁パネル設置架台の安定性が向上する。
以下、本発明の最良の実施の形態について図面を参照して説明する。
まず、図2を用いて、仮設建物としての仮店舗1の全体構成を説明する。
この仮店舗1は、イベント会場などの既設床31の上に設置されるもので、全体の土台となる壁パネル設置架台10,10,10と、仮店舗1の床を構成する床材11と、壁パネル設置架台10,・・・の上面に立設される壁パネル12,・・・と、仮店舗後側の隅に立設される柱13,13と、天井となる天井パネル14と、入り口となるドアパネル15と、壁パネル12,・・・の上面に載置される笠木材16と、調理用の厨房機器ユニット21と、材料等を収納するための吊戸ユニット22,22と、調理された食材を保温等する定温・定湿ケース23と、種々の情報を表示するサインパネル24と、メニューを表示するメニューパネル25と、会計などを行うカウンターユニット26と、調理する際の油跳ねなどを防止するアクリルユニット27と、顧客が購入物や荷物等を置くSUSパイプ棚28と、厨房機器ユニット21や定温・定湿ケース23の前面に貼設される腰壁パネル29と、を備えている。
この天井パネル14は、天井面を構成する天井材(図示せず)と、構造を補強する天井野縁(図示せず)と、から主に形成されており、吊戸ユニット22,22などが吊り下げられている。
また、壁パネル12は、図4の分解図に示すように、構造の骨格となる柱状の縦フレーム122,122と、板状の横フレーム123,・・・と、内面側で構造の骨格を補強するための構造用合板上部124aと、構造用合板下部124bと、構造用合板上部124aと構造用合板下部124bとを連結する板状の構造用縦材124cと、仕上材の下地となるプラスターボード125と、内壁仕上材126と、外面側で構造の骨格を補強するための板状の構造用縦材127と、上部合板128aと、下部合板128bと、プラスターボード128cと、外壁仕上材129と、を備えている。
この縦フレーム122は、木材などによって柱状に形成されて、横フレーム123が嵌合される側面には、上下方向の全長にわたって横フレーム123の板厚と略同一の幅を有する溝が形成されている。
さらに、縦フレーム122は、天井パネル14からの鉛直方向の荷重を支持するために充分な断面積を備えている。
また、横フレーム123は、木材などによって板状に形成されて、縦フレーム122,122の間に複数枚が架け渡されることで、縦フレーム122とともに壁パネル12の骨格を形成している。
さらに、この横フレーム123の両端は、縦フレーム122,122に設けられた溝に嵌合して強固に固定されている。
そして、横フレーム123,・・・のうち、最も上にある横フレーム123は、縦フレーム122の上端よりも上に、はみ出して設置されていることで、笠木材16に設けた溝と嵌合するように形成されている。
同様に、横フレーム123,・・・のうち、最も下にある横フレーム123は、縦フレーム122の下端よりも下に、はみ出して凸条121を形成しており、壁パネル設置架台10に設けた溝104に嵌挿する(図1参照)。
そして、この凸条は、図1に示すように、壁パネル設置架台10に設けた溝104に嵌挿した状態で、タッピングビス130によって、壁パネル設置架台10の本体部107に固定されている。
また、凸条121は、板状の横フレーム123が、縦フレーム122よりも下に突出したものであるため、両端の縦フレーム122,122に嵌合して、強固に固定されているとともに、壁パネル10の壁厚方向のほぼ中央に位置している。
そして、本実施の形態の壁パネル設置架台10は、図1又は図3に示すように、本体部107と、この本体部107に設けられたボルト孔103に設置されるアジャスタボルト102,・・・と、を備えている。
この本体部107は、木材などによって、壁パネル12の壁厚よりも幅が広い長尺状に形成され、上面側の溝104と、この溝104の下方に設けられたボルト孔103と、下面側の凹部101と、この凹部101の上面に固定されるアジャスタベース106と、を備えている。
また、このボルト孔103は、本体部107の下面側の凹部101の上面から、本体部107の上面側の溝104の下面まで貫通して設けられて、アジャスタボルト102を挿入できるように、アジャスタボルト102の軸部102aの直径に合わせて形成されている。
さらに、ボルト孔103は、上下方向に移動可能なアジャスタボルト102の軸部102aが最も上に位置する場合でも軸部102aの上端が溝104内に突出しない深さに形成されている。
また、本体部107の上面側に設けられた溝104は、本体部107の壁厚方向の中央近傍に設けられて、壁パネル12の凸条121の板厚とほぼ同一の幅を有するように形成されるとともに、図3に示すように、壁の延長方向には全長に渡って設けられている。
さらに、下面側に設けられた凹部101は、本体部107の壁厚方向の中央近傍に設けられて、アジャスタボルト102の接地部102bの幅よりも広い幅かつ接地部102bの高さよりも深く形成されるとともに、図3に示すように、壁の延長方向には全長に渡って設けられている。
また、本体部107の下面側に設けられた凹部101の壁厚方向の両側に位置する、本体部107の下面105,105は、壁の延長方向の全長に渡って形成されるため、鉛直荷重を支持するために充分な接地面積を持っている。
そして、アジャスタボルト102は、金属などによって形成され、円柱状の軸部102aと、テーパー状の接地部102bと、を備えるもので、本体部107の下面側に設けられた凹部101に、壁の延長方向に一定の間隔で設けられている。
また、この軸部102aは、円柱状の周面にねじ溝が設けられているとともに、上端面には締付用溝102cが設けられている。
さらに、軸部102aの断面積は、壁パネル12を通じて載荷される鉛直荷重を支持するのに充分な断面積を有している。
また、締付用溝102cは、いわゆるマイナス型であり、軸部102aの上端の円形状断面を直径方向に横断する直線状に形成されるとともに、市販されているドライバーの先端を挿し込み可能な幅に形成されている。
次に、図3又は図5を参照しながら、本実施の形態の壁パネル設置架台10及び壁パネル12の設置方法について説明する。
まず、仮店舗1を設置する場所まで壁パネル設置架台10を運搬し、図3に示すように、壁パネル設置架台10を所定の設置位置に仮置きする。この際、アジャスタボルト102,・・・は、最上部の位置にあって、壁パネル設置架台10の本体部107の下面側の凹部101に下端が収容された状態となっている。
次に、仮置きした壁パネル設置架台10が水平を保っていることを確認しながら、本体部107の上面側まで貫通したボルト孔103に、上方からドライバーを挿し込んでアジャスタボルト102を回転させることで、アジャスタボルト102の突出量を調整する。
すなわち、図5に示すように、本体部107の下面105が既設床31に接地している箇所では、下面105より下方にアジャスタボルト102,・・・の下端を突出させないとともに、下面105が既設床31に接地していない箇所では、アジャスタボルト102,・・・を回して下面105より下方に突出させて、アジャスタボルト102の接地部102bを既設床31に接地させる。
一方、壁パネル12は、あらかじめ別工程で組立てられ、外面側の下部合板128bと外壁仕上材129が設けられていない他は、ほぼ完成された状態となっている。
そして、すべてのアジャスタボルト102,・・・の突出量の調整が完了した後に、上面が水平になった壁パネル設置架台10の上に壁パネル12,・・・を載置する。
この際、壁パネル12の下端に設けた凸条121は、壁パネル接地架台10の本体部107の上面側に設けた溝104に、嵌挿される。
次に、溝104に嵌挿された凸条121と本体部107とを、タッピングビス130,・・・で固定することで、壁パネル12と壁パネル設置架台10とを固定する。
最後に、凸条121を有する最も下方の横フレーム123に、下部合板128bを貼設した上で、表面に外壁仕上材129を貼設することで、壁パネル12の設置が完成する。
次に図3及び図5を参照しながら、本実施の形態の壁パネル設置架台10の作用について説明する。
このように構成された本実施の形態の壁パネル設置架台10は、本体部107の下面側に設けられた凹部101にアジャスタボルト102,・・・が配置されるとともに、このアジャスタボルト102は本体部107の下面105より上方に収容可能に構成されている。
したがって、壁パネル設置架台10を既設床31の凹凸に合わせて容易に設置することができるとともに、壁パネル設置架台10の下面105と既設床31との設置面が広くなることで安定性が向上する。
すなわち、図5に示すように、既設床31に凹凸が生じている場合には、壁パネル設置架台10の本体部107の下面105が既設床31に接地している箇所は、アジャスタボルト102,・・・を突出させないで、接地していない箇所は、アジャスタボルト102,・・・を突出させる。
したがって、この接地している箇所では、図1(a)に示すように、本体部107の下面105,105の全体が接触して接触面積が広くなって、接触面の壁厚方向の断面二次モーメントが大きくなり、倒れにくい構造となっている。
加えて、接地していない箇所では、図1(b)に示すように、アジャスタボルト102の接地部102bが接地しており、この接地箇所も支点とみなすことができる。
つまり、アジャスタボルト102は、壁パネル12が載置されずに鉛直荷重が作用していない状態では、回転させることが容易で突出量を調整できるが、壁パネル12が載置されて鉛直荷重が作用している状態では、アジャスタベース106とアジャスタボルト102のねじ溝が押し付け合うため、上下方向に移動しなくなる。
このように、本体部107の下面105とアジャスタボルト102,・・・とが、既設床31と複数の箇所で接地して荷重を支持するため、壁パネル設置架台10は、全体として不静定次数の高い構造となって安定性が向上する。
また、アジャスタボルト102のボルト孔103は本体部107の上面側まで貫通して設けられるとともに、アジャスタボルト102の軸部102aの上端面には締付用溝102cが設けられるため、壁パネル設置架台10の仮置後に、本体部107の上方からの作業で、アジャスタボルト102の突出量を調整することができ、作業性が向上する。
すなわち、従来のように、スペーサを用いる方法では、隙間にスペーサを挿入する際に、既設床31に寝転ぶなどのきわめて低い姿勢で作業を行う必要があったが、本発明では、壁パネル設置架台10の上方から作業することができるため、しゃがむ程度の姿勢で作業できる。
このように、それ程低い姿勢をとらずに作業できるため、壁パネル設置架台10を手で持って高さを微調整しながら、アジャスタボルト102の突出量を調整できるため、アジャスタボルト102の調整作業を容易に行うことができる。
また、壁パネル12の下端には凸条121が設けられるとともに、壁パネル設置架台10の本体部107の上面側にはこの凸条121を嵌挿するための溝104が設けられ、ボルト孔103はこの溝104の内部に設けられるため、壁パネル12からの荷重中心とアジャスタボルト102の位置とが一致し、壁パネル設置架台10の安定性が向上する。
すなわち、図4に示すように、壁パネル12の荷重を支持する縦フレーム122,122は凸条121を中心として左右対称の構造となっており、縦フレーム122,122から伝達される鉛直荷重の中心は、壁厚方向の中央近傍にある凸条121の位置とほぼ一致している。
したがって、凸条121と嵌合する本体部107の上面側の溝104の下方に設けられるボルト孔103の位置と、荷重中心は一致することとなる。
このように、荷重中心と、荷重を支持するアジャスタボルト102と、の壁厚方向の位置が一致することで、壁厚方向に回転モーメントが作用しなくなるため、壁パネル設置架台10の安定性が向上する。
加えて、ボルト孔103が、壁パネル設置架台10の上面側に設けた溝104内に設けられるため、壁パネル12を載置した後には、外部からこのボルト孔103が見えなくなって、壁パネル設置架台10の美観が向上する。
そして、上記のように、壁パネル設置架台10を容易かつ迅速に設置できることで、以後のすべての作業が連鎖的に遅れることもなく、仮店舗1全体の設置を迅速に行うことができる。
特に、イベント会場など会場の使用時間が制限されている場合には、仮店舗1を迅速に設置できる効果は大きい。
以上、図面を参照して、本発明の最良の実施の形態を詳述してきたが、具体的な構成はこの実施の形態に限らず、本発明の要旨を逸脱しない程度の設計的変更は、本発明に含まれる。
例えば、本実施の形態では、本体部107の下面側に設けられた凹部101として、本体部107の壁延長方向に連続する溝状の凹部101が設けられた場合について説明したが、これに限定されるものではなく、凹部101は、本体部107の下面側にアジャスタボルト102を設ける位置に合わせて断続的に複数設けられるものであってもよい。
また、本実施の形態では、アジャスタボルト102の軸部102bの上端面の締付用溝102cとして、いわゆるマイナス型のものが設けられる場合について説明したが、これに限定されるものではなく、プラス型や、六角型など、アジャスタボルト102を締付けることができるものであればどのような形状であってもよい。
そして、本実施の形態では、アジャスタボルト102の接地部102bの下面が既設床31に直接に接地する場合について説明したが、これに限定されるものではなく、接地部102bの下面にゴム製のカバーや粘着テープなどを設けるなどして、より既設床31との密着性を高めるものであってもよい。
さらに、本実施の形態では、仮店舗1が既設床31上に設置される場合について説明したが、これに限定されるものではなく、地面や、コンクリート面など、ある程度の平坦性を有する場所であれば、どのような場所にも適用することができる。
本発明の最良の実施の形態の壁パネル設置架台の構成を説明する断面図である。(a)はアジャスタボルトが収容された状態であり、(b)はアジャスタボルトが突出した状態である。 本発明の最良の実施の形態の壁パネル設置架台を備える仮店舗の全体構成を説明する斜視図である。 本発明の最良の実施の形態の壁パネル設置架台の全体構成を説明する斜視図である。 壁パネルの構成を分解して説明する分解図である。 壁パネル設置架台を設置した際のアジャスタボルトの下端の位置を示す説明図である。
符号の説明
1 仮店舗(仮設建物)
10 壁パネル設置架台
101 凹部
102 アジャスタボルト
102a 軸部
102c 締付用溝
103 ボルト孔
104 溝
105 本体部の下面
107 本体部
121 凸条
31 既設床(地面又は床)

Claims (4)

  1. 地面又は床の上に載置されて、建物の壁パネルを支持する長尺状の壁パネル設置架台であって、
    本体部の下面側に設けられた凹部には、上下方向に移動可能なアジャスタボルトが配置されるとともに、
    そのアジャスタボルトの下端は、前記本体部の下面より上方に収容可能に構成されていることを特徴とする壁パネル設置架台。
  2. 前記アジャスタボルトのボルト孔は、前記本体部の上面側まで貫通して設けられるとともに、
    前記アジャスタボルトの軸部の上端面には、締付用溝が設けられることを特徴とする請求項1に記載の壁パネル設置架台。
  3. 前記壁パネルの下端には凸条が設けられるとともに、
    前記本体部の上面側には該凸条を嵌挿するための溝が設けられ、
    前記ボルト孔は、該溝内に設けられることを特徴とする請求項2に記載の壁パネル設置架台。
  4. 請求項1乃至請求項3のいずれか一項に記載の壁パネル設置架台を備えることを特徴とする仮設建物。
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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2012502143A (ja) * 2008-09-08 2012-01-26 ノボマー, インコーポレイテッド ポリカーボネートポリオール組成物および方法

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