JP2003239446A - 野縁の支持構造 - Google Patents

野縁の支持構造

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JP2003239446A
JP2003239446A JP2002034536A JP2002034536A JP2003239446A JP 2003239446 A JP2003239446 A JP 2003239446A JP 2002034536 A JP2002034536 A JP 2002034536A JP 2002034536 A JP2002034536 A JP 2002034536A JP 2003239446 A JP2003239446 A JP 2003239446A
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Yuka Yamamura
由香 山村
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 天井下地に用いられる野縁の支持構造に関
し、作業が容易にかつ正確に行えるとともに省力化にも
優れた支持構造を提供することを課題とする。 【解決手段】 壁に水平に取付けられ、上部に所定間隔
をおいて野縁18を載置する平坦面が形成された長尺状
の補助材16と、上記壁に固定される固定部30,5
2,53及び上記野縁18を挟み込む左右の側板部3
2,33,54,55が設けられた支持金具20,50
と、を有する構造とした。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、天井下地における
野縁の支持構造に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、枠組壁工法などにおいて、天井下
地における野縁の固定には、図9に示す支持金具70が
用いられていた。この支持金具70は、壁部への固定片
72,73と、左右の側板74,75と底板76からな
る支え部とを有し、ビス等の止着具を用いて固定片7
2,73を壁部に固定する一方、上記支え部に軽量角型
鋼からなる野縁78の端部を嵌合させ、ビス等を用いて
野縁78を側板74,75に固定する。
【0003】また、図10に示す支持金具80が用いら
れていた。この支持金具80は、壁部への固定片82,
83と、左右の側板84,85とこれらの前部の立板8
6からなる嵌入部とを有し、ビス等の止着具を用いて固
定片82,83を壁部に固定する一方、野縁88の端部
を上記嵌入部に外嵌させて野縁88を固定する。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】さて、上記支持金具7
0は鋼板が用いられ、その板厚は一般に1.2〜2.3
mmのものが使用されており、上記板厚分、野縁78の
底面と支持金具70の底板76との間に段差が生じる。
このため、野縁78の下面に仕上げ用の天井ボードを貼
り付ける際、上記段差を解消するため天井ボードの支持
金具70が当たる部位を支持金具70の板厚分削る必要
がある。また、野縁が木製の場合には、この野縁の支持
金具に載る部分を支持金具70の板厚分削る等の処理が
必要となり、施工に手間がかかるという問題があった。
【0005】また、上記支持金具80については、野縁
88を外嵌して支持する形態であるため、野縁88の幅
及び高さの寸法に合致した寸法の支持金具80が必要と
なり、このため、寸法の異なる野縁88に対しては、各
々異なる寸法の支持金具80が必要となる。
【0006】さらに、上記何れの支持金具70,80に
ついても、壁部への取付け位置を決めるために一つずつ
水平のレベル出しを行う必要があり、これには手間がか
かることに加えて各々のレベルに差が出やすいという問
題があった。
【0007】本発明は、上記問題点に鑑みてなされたも
のであり、作業が容易にかつ正確に行えるとともに省力
化にも優れた野縁の支持構造を提供することを目的とす
る。
【0008】
【課題を解決するための手段】以上の技術的課題を解決
するため、本発明に係る野縁の支持構造は、図1に示す
ように、壁に水平に取付けられ、上部に所定間隔をおい
て野縁18を載置する平坦面が形成された長尺状の補助
材16と、上記壁に固定される固定部30,52,53
及び上記野縁18を挟み込む左右の側板部32,33,
54,55が設けられた支持金具20,50と、を有す
る構成である。
【0009】本発明に係る野縁の支持構造は、上記支持
金具の左右の側板部の上端部には、それぞれ斜め外向き
の傾斜面部34,35が設けられた構成である。
【0010】本発明に係る野縁の支持構造は、上記左右
の側板部には、それぞれ止着具を挿通する横方向に長い
長孔36,37,60,61が設けられた構成である。
またこれに加えて、上記左右の側板部には、上記固定部
側の下端部に段状に切り欠かれた凹段部31,58が形
成された構成である。さらに、上記左右の側板部には、
内側に膨出した突起部62,63が形成された構成であ
る。
【0011】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図面
に基づいて説明する。図1は、第一の実施の形態に係
り、枠組壁工法の天井下地構造を示すものである。この
下地構造においては、たて枠2の上部に、上枠4及び頭
つなぎ6が重ねて配置され、この頭つなぎ6の上部に際
根太8が取付けられ、この際根太8から直交する方向に
床根太10が所定の間隔をおいて並設されている。ま
た、際根太8の前部には転び止め12が取り付けられ、
この転び止め12は上記頭つなぎ6の前面から所定の幅
だけ後方に位置し、この間に段部14が形成されてい
る。
【0012】上記下地構造に天井ボード28を敷設する
ために、野縁の支持構造として補助材16及び支持金具
20を用い、これに野縁18を取付けて天井下地を形成
する。この補助材16は、側板部40と上面部42とか
らなる断面L字状の鋼製の長尺材である。
【0013】上記支持金具20は鋼板を屈曲形成したも
のであり、壁に固定される固定部30と、この固定部3
0の左右の端部から同一方向に屈曲形成され、野縁18
を挟み込む左右の側板部32,33とを有する。上記左
右の側板部32,33の上端部には、それぞれ斜め外向
きに開く傾斜面部34,35が形成されている。上記側
板部32,33には、固定部30との境界の下端部を段
状に切り欠いた凹段部31が設けられている。また上記
側板部32,33には、それぞれ横方向に長い長孔3
6,37が設けられ、固定部30の中央部には上下2箇
所に孔38が設けられている。
【0014】上記野縁18は軽量鋼板からなり、図3に
示すように左右の側板部46,47と、上板部48及び
下板部49からなる断面矩形状の長尺材である。また、
野縁18の各板部46〜49には、それぞれ長尺方向と
平行に断面V字溝状のリブ44,45が形成されてい
る。なお、野縁18を木製とすることとしてもよい。
【0015】施工に際しては、上記下地構造における上
枠4から頭つなぎ6にかけての前面に、天井のレベルに
合わせて水平方向に補助材16を配置する。この補助材
16は、その上面部42を上記頭つなぎ6の水平な上面
部7から所定の幅(α)下方に位置させて取り付ける。
補助材16は、その側板部40をビス等の止着具を用い
て上枠4などに固定する。補助材16は、天井の向かい
合う両側に取り付ける。
【0016】そして、上記支持金具20の側板部32,
33の下端の一部を補助材16の上面部42に載置する
とともに、その凹段部31を上記段部14に嵌め込み、
ビス24或いは釘等の止着具を孔38に用いて固定部3
0を上記転び止め12に固定する。上記凹段部31は、
枠組み壁工法に用いられる頭つなぎ6の前部のコーナー
に生じる段部14を避けるものである。支持金具20
は、補助材16に沿うとともに床根太10間に所定の間
隔をおいて配置する。天井の向い側にも、同様にして補
助材16、及び支持金具20を配置する。
【0017】次に、作業者は架設用の野縁18を持ち上
げて、その両端を各々向かい合わせて固定した支持金具
20の位置に移動し、支持金具20の上から野縁18を
嵌め込み、そのまま野縁18の下板部49を補助材16
の上面部42に載置する。このとき、支持金具20の上
部には外向きに開いた傾斜面部34,35が設けられて
いることから、例えば一人で作業する場合であっても、
容易に野縁18を支持金具20に嵌め込むことができ省
力化が図れる。
【0018】そして、支持金具20の長孔36,37に
ビス26等の止着具を挿通して野縁18の側板部46,
47に止着し固定する。野縁18が木製の場合には、ビ
ス26又は釘等の止着具を用いる。これら長孔36,3
7は、野縁18に設けたリブ44の高さに合う位置に設
けられているため、ビス26止めの際のガイドの役割を
果たし、またビス26を打ち損じた場合も、同じ長孔3
6,37の別の部位に打つことが出来る。上記野縁18
は、床根太10間に配置される。このとき、野縁18は
全て補助材16の水平な上面部42に載置されるので、
各野縁18のレベル出しは正確かつ容易に行えることに
なる。
【0019】図4に示すように、野縁18の架設後は仕
上げ用の天井ボード28を敷設する。ここで、天井ボー
ド28は野縁18の下板部49に止着具等を用いて取付
けるが、野縁18の端部を支える支持金具20は底板が
ない形態であることから、この支持金具20が介在する
部分であっても、野縁18の下板部49に直に天井ボー
ド28を固定することができる。
【0020】また、上記床根太10は頭つなぎ6の上面
部7に載置される一方、上記補助材16の上面部42は
頭つなぎ6の上面部7から幅(α)だけ下方に位置させ
ていることから、天井ボード28と床根太10との間に
は幅(α)の隙間が形成される。これにより、床根太1
0からの振動が天井ボード28に直接加わらないように
して遮音している。
【0021】図5は、上記支持金具20を用いた他の天
井下地構造を示すものである。この構造では、天井のレ
ベルに合わせて、壁部22に水平方向に上記補助材16
を取付ける。そして、上記支持金具20の側板部32,
33の下端の一部を補助材16の上面部42に載置する
とともに、支持金具20の固定部30を、ビス24又は
釘等の止着具を用いて壁部22に固定する。
【0022】次に、各々向かい合わせて配置した支持金
具20に野縁18の端部を上から嵌め込み、そのまま野
縁18を補助材16に載置し、支持金具20の長孔3
6,37からビス26等の止着具を野縁18に止着し固
定する。他の野縁18についても同様に固定する。この
とき、野縁18は全て補助材16の上面部42に載置さ
れるので、各野縁18のレベル出しは容易である。
【0023】従って、上記実施の形態に係る天井下地構
造によれば、補助材16に沿って支持金具20を固定
し、野縁18を載置固定するので、野縁18のレベル出
しが正確かつ簡単に行えて施工性がよく、併せて支持金
具20への野縁18の取付けが一人の作業者でも容易に
行え作業の省力化が図れる。また、野縁18を補助材1
6に載せた状態で野縁18のビス止作業が行え、一人の
作業者でも楽に施工が行える。
【0024】さらに、野縁18に天井ボード28を敷設
する際にできる段差は、野縁18が載置される補助材1
6の板厚(例えば0.6mm)の部分のみとなり、この
ような薄い板厚の補助材16を用いた場合には段差が軽
減され、特に天井ボード28の一部を削る等の段差に対
する処理を行う必要がないので作業性がよい。上記補助
材16は、野縁18と直交する壁との際部分の下地とし
て利用できる。また、支持金具20は上下方向に解放さ
れた形態であるため、一種類の支持金具20で必要な強
度に応じた高さ寸法の複数種類の角型鋼の野縁に対応で
き、経済的であり管理も容易である。
【0025】図6は、第二の実施の形態に係り、枠組壁
工法の天井下地構造を示すものである。この下地構造は
第一の実施の形態と同様であり、また部材についても上
記実施の形態と同じものについては同一の符号を付して
説明を省略する。この実施の形態においては、下地構造
に天井ボード28を敷設するために、野縁の支持構造と
して上記補助材16及び支持金具50を用い、これに野
縁18を配置して天井下地を形成する。
【0026】この支持金具50は図7に示すように、壁
に固定する固定部52,53と、野縁18を保持する左
右の側板部54,55及び上板部56とを有し、これら
側板部54,55の上記固定部52側の下端部には、段
状に切り欠かれた凹段部58が形成されている。上記側
板部54,55には、それぞれ止着具が挿通される横方
向に長い長孔60,61が設けられ、この上部には、横
方向に長くかつ内側に膨出した突起部62,63が設け
られている。上記各固定部52,53にはそれぞれ上下
の2箇所に孔57が設けられ、また各側板部54,55
の下端部には外側に屈曲形成されたフランジ部64,6
5が形成されている。
【0027】施工に際しては、第一の実施の形態と同様
に、上記基礎構造における上枠4から頭つなぎ6にかけ
ての前面に水平方向に補助材16を配置し、この補助材
16の上板部20を上記頭つなぎ6の上面部7から所定
の幅(α)下方に位置させて固定する。
【0028】次に、上記支持金具50及び野縁18を取
り付けるが、このときには後述する図8に示すように、
野縁18の両端部に支持金具50を上から嵌合させて仮
止めした一体の状態で配置する。作業者は、上記仮止め
の状態で野縁18を移動して天井の両側に架け渡し、野
縁18とともに支持金具50を各補助材16に載置す
る。このとき、支持金具50は野縁18の両端に、突起
部62,63が野縁18に係合しているので、野縁18
を振り回しても離脱することがなく作業性が良い。
【0029】ここで、上記支持金具50の下端のフラン
ジ部64,65は補助材16の上面部42に載置され、
凹段部58は上記段部14に嵌合している。このように
支持金具50及び野縁18を所定の間隔をおいて配置す
る。またこのときには、野縁18は床根太10間に配置
されることになる。そして、支持金具50の固定部5
2,53を、ビス24又は釘等の止着具を用いて上記転
び止め12に固定する。さらに、支持金具50の長孔6
0,61にビス26等の止着具を挿通して野縁18に止
着し固定する。野縁18が木製の場合にはビス26又は
釘等の止着具を用いる。このとき、野縁18は全て補助
材16の上面部42に載置されるので、各野縁18のレ
ベル出しは簡単かつ正確に行える。
【0030】野縁18の取付け後は、その下板部49に
仕上げ用の天井ボード28を敷設する。ここで、支持金
具50は底部がない形態であることから、この支持金具
50が介在する部分であっても、野縁18の下板部49
に直に天井ボード28を固定することができる。また補
助材16は頭つなぎ6から幅(α)だけ下方に位置させ
て、天井ボード28と床根太10との間に隙間を形成し
床根太10からの振動を遮音している。
【0031】図8は、上記支持金具50を用いた他の天
井下地構造を示すものである。この構造では、天井のレ
ベルに合わせて、天井の両側の壁部22に水平向きに上
記補助材16を取付ける。次に、上記と同様に、支持金
具50とともに野縁18を補助材16間に架設する。こ
のとき、上記支持金具50の下端のフランジ部64,6
5の一部は補助材16の上面部42に載置される。そし
て、支持金具20の固定部30を、ビス24又は釘等の
止着具を用いて壁部22に固定し、長孔60,61にビ
ス26等の止着具を用いて野縁18を固定する。この場
合にも、野縁18は全て補助材16の上板部20に載置
されるので、各野縁18のレベル出しが容易に行える。
【0032】従って、この実施の形態に係る天井下地構
造おいても、第一の実施の形態と同様に、野縁18のレ
ベル出しが正確かつ容易に行え、また支持金具50及び
野縁18の架設が一人の作業者で行えるので省力化が図
れる。また、野縁18を補助材16に載せた状態で野縁
18のビス止め作業が行え一人の作業者で楽に施工が行
える。
【0033】さらに、薄い板厚の補助材16を用いた場
合には、天井ボード28の一部を削る等の段差に対する
処理を行う必要がなく作業性がよい。補助材16は、野
縁18と直交する壁との際部分の下地として利用でき
る。また、支持金具50は長孔60,61の位置で野縁
18をビス26止めしているので、少なくともこの部位
以上の高さでかつ、支持金具50の上板部56以下の範
囲の高さ寸法の野縁を採用することができ、このため必
要な強度に応じた寸法の複数種類の角型鋼の野縁を支持
することができるので、経済的であり管理も容易であ
る。
【0034】
【発明の効果】以上説明したように、本発明に係る野縁
の支持構造によれば、壁に水平に取付けられ野縁を載置
する平坦面が形成された補助材と、壁に固定される固定
部、及び野縁を挟み込む側板部が設けられた支持金具
と、を有する構成を採用したから、補助材により野縁の
レベル出しが正確かつ簡単に行えて施工性がよく、また
野縁を補助材に載せた状態で野縁の取り付け作業が行
え、一人の作業者でも楽に施工が行え、加えて支持金具
は底部がない形態であるので支持金具が介在する部分で
あっても、野縁の下板部に直に天井ボード等の仕上げ材
を固定することができ、作業性に優れるという効果があ
る。
【0035】本発明に係る野縁の支持構造によれば、支
持金具の側板部に傾斜面部を設けたから、支持金具へ野
縁を嵌め込む作業が一人の作業者でも容易に行え作業の
省力化が図れるという効果がある。
【0036】本発明に係る野縁の支持構造によれば、側
板部に長孔を設けたから、この長孔を利用する止着具を
打ち損じた場合には同じ長孔の別の部位に打つことが出
来るなどの効果がある。さらに、左右の側板部には、内
側に膨出した突起部62,63を形成したから、支持金
具の仮止めが確実に行えるという効果がある。
【0037】本発明に係る野縁の支持構造によれば、側
板部の下端部に凹段部を形成した構成の採用により、枠
組壁工法の天井下地構造等における構造上の段部を避け
ることができ、有用である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第一の実施の形態に係る天井下地構造
を示す図である。
【図2】第一の実施の形態に係る支持金具を示す図であ
る。
【図3】実施の形態に係る野縁を示す図である。
【図4】第一の実施の形態に係る天井構造の側面を示す
図である。
【図5】他の形態に係る天井下地構造の分解説明図であ
る。
【図6】本発明の第二の実施の形態に係る天井下地構造
を示す図である。
【図7】第二の実施の形態に係る支持金具を示す図であ
る。
【図8】他の形態に係る天井下地構造の分解説明図であ
る。
【図9】従来例1に係る支持金具の支持構造を示す図で
ある。
【図10】従来例2に係る支持金具の支持構造を示す図
である。
【符号の説明】
16 補助材 18 野縁 20,50 支持金具 30,52,53 固定部 31,58 凹段部 32,33,54,55 側板部 34,35 傾斜面部 36,37,60,61 長孔 62,63 突起部

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 壁に水平に取付けられ、上部に所定間隔
    をおいて野縁を載置する平坦面が形成された長尺状の補
    助材と、上記壁に固定される固定部、及び上記野縁を挟
    み込む左右の側板部が設けられた支持金具と、を有する
    ことを特徴とする野縁の支持構造。
  2. 【請求項2】 上記支持金具の左右の側板部の上端部に
    は、それぞれ斜め外向きの傾斜面部が設けられたことを
    特徴とする請求項1に記載の野縁の支持構造。
  3. 【請求項3】 上記左右の側板部には、それぞれ止着具
    を挿通する横方向に長い長孔が設けられたことを特徴と
    する請求項1又は請求項2に記載の野縁の支持構造。
  4. 【請求項4】 上記左右の側板部には、上記固定部側の
    下端部に段状に切り欠かれた凹段部が形成されたことを
    特徴とする請求項1乃至請求項3の何れかに記載の野縁
    の支持構造。
  5. 【請求項5】 上記左右の側板部には、内側に膨出した
    突起部が形成されたことを特徴とする請求項1乃至請求
    項4の何れかに記載の野縁の支持構造。
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