JP2008205340A - 配線回路基板の製造方法 - Google Patents

配線回路基板の製造方法 Download PDF

Info

Publication number
JP2008205340A
JP2008205340A JP2007041786A JP2007041786A JP2008205340A JP 2008205340 A JP2008205340 A JP 2008205340A JP 2007041786 A JP2007041786 A JP 2007041786A JP 2007041786 A JP2007041786 A JP 2007041786A JP 2008205340 A JP2008205340 A JP 2008205340A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
opening
circuit board
manufacturing
conductive paste
conductive
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2007041786A
Other languages
English (en)
Inventor
Takahiko Yokai
貴彦 要海
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Nitto Denko Corp
Original Assignee
Nitto Denko Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Nitto Denko Corp filed Critical Nitto Denko Corp
Priority to JP2007041786A priority Critical patent/JP2008205340A/ja
Publication of JP2008205340A publication Critical patent/JP2008205340A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Images

Landscapes

  • Electric Connection Of Electric Components To Printed Circuits (AREA)

Abstract

【課題】短絡を防止することができる配線回路基板の製造方法を提供する。
【解決手段】複数の導電性パッドが形成されたサスペンション基板上に複数の開口部101を有するスクリーン版100を載置する。スクリーン版100の上面において導電性ペーストを一方向に移動させることにより、開口部101から導電性パッド上に導電性ペーストを塗布する。スクリーン版100の各開口部101には、内方に湾曲する凹部54が形成されている。
【選択図】図4

Description

本発明は、配線回路基板の製造方法に関する。
配線回路基板には、電子部品等を実装するために電極パッドが設けられている。配線回路基板に電子部品等を実装する場合には、電極パッド上にはんだペーストが塗布される(例えば、特許文献1参照)。このはんだペーストを用いて電子部品の端子を電極パッド上にリフローはんだ付けすることにより、電子部品が配線回路基板へ実装される。
電極パッドへのはんだペーストの塗布は、例えば、スクリーン印刷により行われる。スクリーン印刷では、配線回路基板がスクリーン印刷装置のステージ上に固定された状態で、スクリーン版を介して配線回路基板上にはんだペーストが塗布される。それにより、スクリーン版の開口形状に応じた形状のはんだペーストが電極パッド上に印刷される。
特開平7−40675号公報
ところで、近年、電子機器等の高機能化に伴い、配線回路基板に実装される電子部品が小型化している。それにより、電子部品を実装するための電極パッドの間隔が狭くなっている。
そのため、従来のスクリーン印刷法により電極パッドにはんだペーストを印刷する場合、印刷時に、隣接する電極パッド間ではんだペーストが接触し短絡する場合がある。また、電子部品を電極パッド上にリフローはんだ付けする際にも、隣接する電極パッド間ではんだペーストが接触する場合がある。
本発明の目的は、短絡を防止することができる配線回路基板の製造方法を提供することである。
(1)本発明に係る配線回路基板の製造方法は、絶縁層上に複数の導電性パッドを有する回路基板を形成する工程と、複数の導電性パッドに対応する複数の開口部を有する印刷マスクを回路基板上に載置し、複数の開口部を介して複数の導電性パッド上に導電性ペーストを塗布する工程とを備え、印刷マスクの各開口部の一部がその開口部の内方に凹状に湾曲することにより凹部が形成されたものである。
この配線回路基板の製造方法によれば、まず、絶縁層上に複数の導電性パッドを有する回路基板が形成される。次に、複数の開口部を有する印刷マスクが回路基板上に載置され、開口部を介して複数の導電性パッド上に導電性ペーストが塗布される。
ここで、印刷マスクの各開口部には、内方に凹状に湾曲する凹部が形成されている。この印刷マスクを用いると、導電性ペーストは開口部の形状と同様の凹部を有する形状で導電性パッド上に塗布される。
この場合、導電性パッド上に電子部品の端子を接続する際に、導電性ペーストが大きく広がることを防止することができる。それにより、複数の導電性パッドの間隔が狭い場合にも、リフロー時に隣り合う導電性パッド間で導電性ペーストが接触することによる短絡の発生を防止することができる。
(2)印刷マスクにおいて互いに隣り合う開口部の凹部は互いに対向する位置に形成されてもよい。
この場合、導電性パッド上に電子部品の端子を接続する際に、隣り合う導電性パッド上の導電性ペーストが互いに近づくように広がることを防止することができる。それにより、隣り合う導電性パッド間で導電性ペーストが接触することによる短絡の発生を確実に防止することができる。
(3)複数の開口部の各々は、矩形領域内に形成される第1の幅広部、幅狭部および第2の幅広部からなり、第1および第2の幅広部は、矩形領域の両端辺に沿って配置され、幅狭部は矩形領域の両側辺に平行に延びるように第1の幅広部と第2の幅広部との間に配置され、凹部は矩形領域の両側辺と幅狭部の両側辺との間の領域に相当し、矩形領域の側辺の長さをaとし、矩形領域の端辺の長さをbとし、開口部の面積をAとした場合、開口部は、0.05<(a×b−A)/(a×b)で示される関係を満たしてもよい。
この場合、導電性パッド上に電子部品の端子を接着する際に、導電性ペーストが大きく広がることをより確実に防止することができる。それにより、隣り合う導電性パッド間で導電性ペーストが接触することによる短絡の発生をより確実に防止することができる。
(4)開口部は、(a×b−A)/(a×b)<0.12で示される関係を満たしてもよい。
この場合、導電性パッド上への導電性ペーストの塗布量が不足することを防止することができる。それにより、電子部品の実装不良が発生することを防止することができる。
(5)凹部は、略四角形状であってもよい。この場合、導電性パッド上に電子部品の端子を接着する際に、導電性ペーストが大きく広がることを十分に防止することができる。それにより、隣り合う導電性パッド間で導電性ペーストが接触することによる短絡の発生を十分に防止することができる。
本発明によれば、導電性ペーストは、凹部を有する形状で導電性パッド上に塗布される。この場合、導電性パッド上に電子部品の端子を接続する際に、導電性ペーストが大きく広がることを防止することができる。それにより、複数の導電性パッドの間隔が狭い場合にも、リフロー時に隣り合う導電性パッド間で導電性ペーストが接触することによる短絡の発生を防止することができる。
以下、本発明の一実施の形態に係る配線回路基板の製造方法について図面を参照しながら説明する。なお、以下の説明においては、配線回路基板の一例として、HDD(Hard Disk Drive)の磁気ヘッド用のサスペンション基板の製造方法について説明する。
(1)サスペンション基板
図1は本実施の形態に係るサスペンション基板の平面図である。また、図2(a)は図1のサスペンション基板のA−A線断面図、図2(b)は図1のサスペンション基板のB−B線断面図である。
図1に示すように、サスペンション基板1は、ステンレス鋼からなる長尺状の基板10により形成されるサスペンション本体部20を備える。サスペンション本体部20上には配線パターン25が形成されている。サスペンション本体部20の先端部には、U字状の開口部26を形成することにより磁気ヘッド搭載部(以下、タング部と呼ぶ)24が設けられている。タング部24は、サスペンション本体部20に対して所定の角度をなすように破線Rの箇所で折り曲げ加工される。
タング部24の端部には4つの電極パッド22が形成されている。サスペンション本体部20の他端部には4つの電極パッド27が形成されている。タング部24上の電極パッド22とサスペンション本体部20の他端部の電極パッド27とは配線パターン25により電気的に接続されている。また、サスペンション本体部20には複数の孔部28が形成されている。
図2に示すように、基板10上にはポリイミドからなる絶縁層11が形成される。絶縁層11上の4箇所に、クロム膜12、銅からなる導体層パターン16およびニッケル膜17が順に積層され、ニッケル膜17上に金からなる電極パッド22が形成される。電極バッド22の上面の所定の領域が露出するように、絶縁層11上にポリイミドからなる被覆層18が形成される。図1の電極パッド27は電極パッド22と同様に形成される。なお、図1には、被覆層18は示されていない。
図2(b)に示すように、絶縁層11上の一方の側部側および他方の側部側のそれぞれ2箇所に、クロム膜12、銅からなる導体層パターン16およびニッケル膜17が順に積層される。各側部側の2組のクロム膜12、導体層パターン16およびニッケル膜17は被覆層18で被覆される。それにより、配線パターン25が形成される。
(2)導電性ペーストの塗布方法
図3は、サスペンション基板1の図2(a)に示す部分の概略上面図である。図2および図3に示すように、本実施の形態に係るサスペンション基板1においては、電極パッド22の上面が露出するように、被覆層18に長方形状の複数の開口部31が形成されている。
タング部24(図1)に磁気ヘッドを接続する際には、スクリーン印刷法により、電極パッド22の露出する領域に導電性ペーストが塗布される。そして、例えば、リフロー法により磁気ヘッドの出力端子が電極パッド22に接続される。なお、導電性ペーストとしては、例えば、はんだペースト、銅ペースト、または銀ペースト等を用いることができる。以下、図面を用いて導電性ペーストの塗布方法を説明する。
図4は、導電性ペーストの塗布時に用いられるスクリーン版を示す平面図である。図4に示すように、スクリーン版100には、4つ開口部101が形成されている。スクリーン版100は、例えば、ステンレスからなる。
図5は、図4の開口部101を示す図である。図5に示すように、開口部101は、長手方向の両端に幅広部51,52を有し、幅広部51と幅広部52との間に幅狭部53を有する。開口部101の両側部には、幅広部51,52および幅広部52に囲まれる凹部54が形成されている。
図6は、電極パッド22への導電性ペーストの塗布方法を説明するための図である。なお、図6においては、図1のサスペンション基板1のA−A線断面図(図2(a))および図4のスクリーン版100のC−C線断面図が示されている。また、図7は、導電性ペーストが塗布されたサスペンション基板1を示す図である。
図6に示すように、まず、開口部31の上方に開口部101が配置されるように、スクリーン版100をサスペンション基板1の上面に載置する。次に、スクリーン版100の上面において、スクリーン印刷装置のスキージ102を用いて導電性ペースト103を一方向(矢印Aで示す方向)に移動させる。このとき、導電性ペースト103が開口部101から開口部31内に流入する。その後、サスペンション基板1とスクリーン版100とを引き離す。それにより、図7に示すように、電極パッド22上への導電性ペースト103の塗布が完了する。
(3)本実施の形態の効果
本実施の形態に係る製造方法においては、図5および図6で説明したように、両側部に凹部54を有する開口部101を介して、導電性ペースト103が電極パッド22上に塗布される。
この場合、導電性ペースト103は開口部101と同様の形状(中央部に凹部を有する形状)で電極パッド22上に塗布される。それにより、電極パッド22上に電子部品の端子を接続する際に、導電性ペースト103が幅方向に大きく広がることを防止することができる。したがって、複数の電極パッド22の間隔が狭い場合にも、リフロー時に一の電極パッド22上の導電性ペースト103と隣接する他の電極パッド22上の導電性ペースト103とが接触することを防止することができる。その結果、サスペンション基板1において短絡が発生することを防止することができる。
また、図4で示したように、一の開口部101の凹部54と隣接する他の開口部101の凹部54とが対向するように複数の開口部101が形成されている。それにより、リフロー時に一の電極パッド22上の導電性ペースト103と隣接する他の電極パッド22上の導電性ペースト103とが接触することを確実に防止することができる。
(4)開口部の凹部
図5を用いて開口部101の凹部54の大きさについて説明する。なお、以下の説明においては、開口部101の側方において、幅広部51,52および幅狭部53によって囲まれる長方形の領域(斜線で示す領域)を凹部形成領域55とする。
開口部101の長手方向の長さをa、幅方向の長さをbとし、凹部形成領域55の長手方向の長さをc、幅方向の長さをdとした場合、凹部形成領域55は、下記式(1)を満足するように設定されることが好ましい。
(c×d×2)/(a×b)=0.05〜0.12 ・・・(1)
すなわち、本実施の形態においては、2つの凹部形成領域55の合計の面積が、開口部101の長手方向の長さaおよび幅方向の長さbにより形成される長方形の面積の5%以上12%以下の大きさになるように開口部101が形成されることが好ましい。2つの凹部形成領域55の合計の面積が5%以上の場合、隣接する電極パッド22間で導電性ペースト103が接触することを確実に防止することができ、12%以下の場合、導電性ペースト103の量が不足し電子部品の実装不良が発生することを確実に防止することができる。
なお、2つの凹部形成領域55の合計の面積が、開口部101の長手方向の長さaおよび幅方向の長さbにより形成される長方形の面積の6%以上となるように開口部101を形成することがより好ましい。
(6)開口部の他の例
上記においては、開口部101が長方形状の凹部54を有する場合について説明したが、開口部101に他の形状の凹部54が形成されてもよい。
図8および図9は、開口部101の他の例を示す図である。
図8の開口部101においては、三角形状の凹部54が形成されている。図8の例においては、三角形状の2つの凹部形成領域55の合計の面積が、開口部101の長手方向の長さaおよび幅方向の長さbにより形成される長方形の面積の6%以上12%以下の大きさになるように形成されることが好ましい。
図9の開口部101においては、半円形状の凹部54が形成されている。図9の例においては、半円形状の2つの凹部形成領域55の合計の面積が、開口部101の長手方向の長さaおよび幅方向の長さbにより形成される長方形の面積の6%以上12%以下の大きさになるように形成されることが好ましい。
また、上記においては、1つの開口部101に対して2つの凹部54を形成しているが、1つの開口部101に対して3つ以上の凹部54を形成してもよく、1つの凹部54を形成してもよい。
また、凹部54は、五角形、六角形等の他の多角形状を有してもよい。
(7)請求項の各構成要素と実施の形態の各要素との対応
以下、請求項の各構成要素と実施の形態の各要素との対応の例について説明するが、本発明は下記の例に限定されない。
上記実施の形態では、電極パッド22が導電性パッドの例であり、スクリーン版100が印刷マスクの例であり、開口部101の長手方向の長さaおよび幅方向の長さbにより形成される長方形が矩形領域の例であり、幅広部51が第1の幅広部の例であり、幅広部52が第2の幅広部の例である。
請求項の各構成要素として、請求項に記載されている構成または機能を有する他の種々の要素を用いることもできる。
以下、本発明における実施例および比較例について説明する。実施例および比較例においては、図2(a)および図3で示した形状の電極パッド22を有するサスペンション基板1を作製し、図6で説明した方法で電極パッド22に導電性ペースト103としてはんだペーストを塗布した。そして、導電性ペースト103が塗布されたサスペンション基板1を100℃〜260℃の雰囲気中に130秒間保持し、導電性ペーストの状態を観察した。
なお、本実施例においては、図3の電極パッド22の露出する領域の長手方向の長さAは700μmであり、幅Bは280μmである。また、電極パッド22間の距離Cは230μmである。
(1)第1の実施例
第1の実施例の製造方法においては、図4および図5で示した形状の開口部101を有し、ステンレスからなる厚さ150μmのスクリーン版100を用いて、サスペンション基板1に導電性ペースト103を塗布した。
開口部101の図5で示した長さaは900μmであり、長さbは280μmであり、長さcは700μmであり、長さdは15μmである。この場合、2つの凹部形成領域55の合計の面積は、開口部101の長手方向の長さaおよび幅方向の長さbにより形成される長方形の面積の約8%の大きさである。
第1の実施例の製造方法により導電性ペースト103が塗布されたサスペンション基板1を100℃〜260℃の雰囲気中に130秒間保持した後、導電性ペースト103の状態を観察した。その結果、隣接する電極パッド22間で導電性ペースト103は接触していなかった。
(2)第2の実施例
第2の実施例の製造方法が第1の実施例の製造方法と異なるのは以下の点である。
第2の実施例においては、開口部101の図5で示した長さcは500μmである。この場合、2つの凹部形成領域55の合計の面積は、開口部101の長手方向の長さaおよび幅方向の長さbにより形成される長方形の面積の約6%の大きさである。
第2の実施例の製造方法により導電性ペースト103が塗布されたサスペンション基板1を100℃〜260℃の雰囲気中に130秒間保持した後、導電性ペースト103の状態を観察した。その結果、隣接する電極パッド22間で導電性ペースト103は接触していなかった。
(3)第3の実施例
第3の実施例の製造方法が第1の実施例の製造方法と異なるのは以下の点である。
第3の実施例においては、開口部101の図5で示した長さdは20μmである。この場合、2つの凹部形成領域55の合計の面積は、開口部101の長手方向の長さaおよび幅方向の長さbにより形成される長方形の面積の約11%の大きさである。
第3の実施例の製造方法により導電性ペースト103が塗布されたサスペンション基板1を100℃〜260℃の雰囲気中に130秒間保持した後、導電性ペースト103の状態を観察した。その結果、隣接する電極パッド22間で導電性ペースト103は接触していなかった。
(4)比較例
比較例の製造方法が第1の実施例の製造方法と異なるのは以下の点である。
比較例においては、凹部54が形成されていない開口部を有するスクリーン版を用いて、電極パッド22に導電性ペースト103を塗布した。すなわち、比較例において用いられたスクリーン版には、長手方向の長さが900μm、幅方向の長さが280μmの長方形状の開口部が形成されている。
比較例の製造方法により導電性ペースト103が塗布されたサスペンション基板1を100℃〜260℃の雰囲気中に130秒間保持した場合、一部の隣接する電極パッド22間で導電性ペースト103が接触し、短絡が発生した。
(5)評価
以上のように、凹部54が形成された開口部101を有するスクリーン版100を用いて電極パッド22上に導電性ペースト103を塗布することにより、隣接する電極パッド22間で導電性ペースト103が接触することを防止できることがわかった。
本発明は、種々の電気機器または電子機器等に利用することができる。
本実施の形態に係るサスペンション基板の平面図である。 図1のサスペンション基板の断面図である。 サスペンション基板の概略上面図である。 スクリーン版を示す平面図である。 図4の開口部を示す図である。 導電性ペーストの塗布方法を説明するための図である。 導電性ペーストが塗布されたサスペンション基板を示す図である。 開口部の他の例を示す図である。 開口部の他の例を示す図である。
符号の説明
1 サスペンション基板
11 絶縁層
22 電極パッド
51,52 幅広部
53 幅狭部
54 凹部
100 印刷マスク
101 開口部
103 導電性ペースト

Claims (5)

  1. 配線回路基板の製造方法であって、
    絶縁層上に複数の導電性パッドを有する回路基板を形成する工程と、
    前記複数の導電性パッドに対応する複数の開口部を有する印刷マスクを前記回路基板上に載置し、前記複数の開口部を介して前記複数の導電性パッド上に導電性ペーストを塗布する工程とを備え、
    前記印刷マスクの各開口部の一部がその開口部の内方に凹状に湾曲することにより凹部が形成されたことを特徴とする配線回路基板の製造方法。
  2. 前記印刷マスクにおいて互いに隣り合う開口部の前記凹部は互いに対向する位置に形成されることを特徴とする請求項1記載の配線回路基板の製造方法。
  3. 前記複数の開口部の各々は、矩形領域内に形成される第1の幅広部、幅狭部および第2の幅広部からなり、前記第1および第2の幅広部は、前記矩形領域の両端辺に沿って配置され、前記幅狭部は前記矩形領域の両側辺に平行に延びるように前記第1の幅広部と前記第2の幅広部との間に配置され、前記凹部は前記矩形領域の両側辺と前記幅狭部の両側辺との間の領域に相当し、
    前記矩形領域の前記側辺の長さをaとし、
    前記矩形領域の前記端辺の長さをbとし、
    前記開口部の面積をAとした場合、
    前記開口部は、
    0.05<(a×b−A)/(a×b)
    で示される関係を満たすことを特徴とする請求項1または2記載の配線回路基板の製造方法。
  4. 前記開口部は、
    (a×b−A)/(a×b)<0.12
    で示される関係を満たすことを特徴とする請求項3記載の配線回路基板の製造方法。
  5. 前記凹部は、略四角形状であることを特徴とする請求項1〜4のいずれかに記載の配線回路基板の製造方法。
JP2007041786A 2007-02-22 2007-02-22 配線回路基板の製造方法 Pending JP2008205340A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2007041786A JP2008205340A (ja) 2007-02-22 2007-02-22 配線回路基板の製造方法

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2007041786A JP2008205340A (ja) 2007-02-22 2007-02-22 配線回路基板の製造方法

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2008205340A true JP2008205340A (ja) 2008-09-04

Family

ID=39782486

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2007041786A Pending JP2008205340A (ja) 2007-02-22 2007-02-22 配線回路基板の製造方法

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2008205340A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN113853066A (zh) * 2021-10-13 2021-12-28 浪潮商用机器有限公司 一种防短路网板

Citations (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0238161A (ja) * 1988-07-29 1990-02-07 Mazda Motor Corp 車両用エアバッグ制御装置
JPH02172292A (ja) * 1988-12-24 1990-07-03 Fujitsu General Ltd 電子部品のはんだ付け接合方法
JPH04314389A (ja) * 1991-04-12 1992-11-05 Matsushita Electric Ind Co Ltd 電子部品の半田付け方法
JPH04373156A (ja) * 1991-06-21 1992-12-25 Nippon Chemicon Corp クリーム半田接続方法
JPH11154784A (ja) * 1997-11-20 1999-06-08 Murata Mfg Co Ltd 厚膜形成用ペーストの印刷方法
JP2001102732A (ja) * 1999-08-09 2001-04-13 Samsung Electronics Co Ltd 印刷回路基板及びこの印刷回路基板のスクリーンプリントのためのマスク

Patent Citations (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0238161A (ja) * 1988-07-29 1990-02-07 Mazda Motor Corp 車両用エアバッグ制御装置
JPH02172292A (ja) * 1988-12-24 1990-07-03 Fujitsu General Ltd 電子部品のはんだ付け接合方法
JPH04314389A (ja) * 1991-04-12 1992-11-05 Matsushita Electric Ind Co Ltd 電子部品の半田付け方法
JPH04373156A (ja) * 1991-06-21 1992-12-25 Nippon Chemicon Corp クリーム半田接続方法
JPH11154784A (ja) * 1997-11-20 1999-06-08 Murata Mfg Co Ltd 厚膜形成用ペーストの印刷方法
JP2001102732A (ja) * 1999-08-09 2001-04-13 Samsung Electronics Co Ltd 印刷回路基板及びこの印刷回路基板のスクリーンプリントのためのマスク

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN113853066A (zh) * 2021-10-13 2021-12-28 浪潮商用机器有限公司 一种防短路网板

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP4251458B2 (ja) チップ部品の実装方法及び回路基板
US7785113B2 (en) Electrical connection structure
JP5826620B2 (ja) コネクタ
JP5083300B2 (ja) 半導体装置用配線基板及びそれを用いた半導体装置
US8105644B2 (en) Manufacturing method of printed circuit board
JP2008205340A (ja) 配線回路基板の製造方法
JP5486459B2 (ja) 配線回路基板
JP2006100301A (ja) 配線回路基板装置および接続構造
JP5351830B2 (ja) 配線回路基板およびその製造方法
JP2005209419A (ja) 電子部品用接続端子、コネクタおよびその製造方法
JP6570728B2 (ja) 電子装置およびその製造方法
JP2007157907A (ja) フレキシブルプリント配線基板
JP4076933B2 (ja) 半導体装置およびその製造方法
JP4699089B2 (ja) チップオンフィルム半導体装置
JP2004235232A (ja) 電子部品の実装構造
JP2011258709A (ja) 相互接続構造、及び相互接続方法
JP2007116039A (ja) 回路基板
JP2006013160A (ja) 配線回路基板および半導体装置
JP2007116040A (ja) 回路基板
KR20100123941A (ko) 반도체 패키지 제조용 기판 및 이를 이용한 반도체 패키지
WO2020044460A1 (ja) フレキシブルプリント基板
JP2005217065A (ja) 配線基板およびその製造方法ならびに半導体装置およびその製造方法
JP2960690B2 (ja) 回路基板
TW202038350A (zh) 噴墨晶片封裝結構
JP2007073862A (ja) 半導体装置および回路基板

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20090730

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20101221

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20101224

A521 Written amendment

Effective date: 20110201

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

A02 Decision of refusal

Effective date: 20110823

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02