JP2008202353A - フリーアクセスフロア - Google Patents

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Abstract

【課題】煩わしい作業を伴うことなく壁とパネル部材との間に隙間無く床面を形成することができるようにしたフリーアクセスフロアを提供する。
【解決手段】水平面上の一方向及び/又はこれと略直角方向に整列して配置された複数のパネル部材8と、各々が複数のパネル部材8の各々の隅部を支持する複数の支持台12が互いの間隔を維持して一体的に連結された複数のパネルユニット10とを備えたフリーアクセスフロア32において、壁3寄りに配置されたパネル部材8の外側壁寄りに一部分が配置された支持台12の部分に支持されて、壁3寄りに配置されたパネル部材8と壁3との間にパネル部材8の床面と同一高さを有する床面を形成する端部部材36を設けるようにした。
【選択図】図3

Description

本発明は、クリーンルームやオフィスルーム等の部屋の床部に敷設される複数のフロアパネル(床板)を、下地コンクリート床面の上方に間隔をおいて配置し、かつ水平方向に並べて配置していくことにより床面が形成されるフリーアクセスフロアに関するものである。
図7は、部屋の床部に敷設された従来のフリーアクセスフロア2の、壁3寄りの領域を示す平面図である。この従来のフリーアクセスフロア2の敷設作業の途中段階において、壁3からある程度離れている領域では、図8に示すように、複数のパネルユニット4を、互いに間隔を空けて下地コンクリート床面6上に配置する作業が行なわれる。このパネルユニット4は、フリーアクセスフロア2の床板となる4枚のパネル部材8と、図9,10に示すような支持台ユニット10とを備えて構成されている。
支持台ユニット10は、水平面の縦方向及び横方向に3行3列に並んで配置された9つの支持台12と、合成樹脂製であって、支持台12のそれぞれを支持する9つの受け台20と、前記縦方向及び横方向に互いに隣合う受け台20同士を一体的に連結する連結帯22を備えて構成されている。支持台12のそれぞれは、金属性のパイプ材16、及びこのパイプ材16の上端部に設けられる合成樹脂製のキャップ18を備えて構成されている。
支持台ユニット10の各受け台20には、図10に示すように、一定深さの凹部24が形成されており、各凹部24には、支持台12のパイプ材16の下端部が嵌合している。各凹部24同士の水平面の縦方向及び横方向のピッチ間隔(各凹部24の中心間の間隔)は、図7に示すパネル部材8の縦方向及び横方向のピッチ間隔と同じ長さになるように形成されている。これにより、このような凹部24のそれぞれに嵌合する9つの支持台12の互いのピッチ間隔は、図8に示すように、パネル部材8のピッチ間隔と同じ長さに維持されるようになっている。
図11は、図9,10における支持台12のキャップ18を示す平面図である。同図に示すように、キャップ18は、その上端面18a上に開口するよう形成されて、後述するパネル部材8の折曲った側板部30と係合可能な4本の溝部26を有している。
このキャップ18の4本の溝部26は、これら4本の中の2本が、上端面18a上の一方向に伸びるよう互いに平行に一定間隔で並んで配置され、この2本と直角に交差する他方向に、他の2本が互いに平行に一定間隔で並んで配置されている。これら4本の溝部26は、互いに平行に並んで配置される2本の組合せ同士が、互いの長さ方向の中央部において交差している。
また、図12は、図7におけるパネル部材8を示す平面図である。パネル部材8は、定形部材であって、同図に示すように、略正方形の平面形状を有する天板部28と、この天板部28の四辺のそれぞれに、下地コンクリート床面6側(図12中、紙面に垂直方向の奥側)に一定高さを有するよう折曲げて設けられる側板部30とを有している。
このようなパネル部材8を、図9,10に示す支持台ユニット10上に4枚水平に2行2列に並べて載置することにより、図8に示すようなパネルユニット4を組立て上げることができる。このようなパネルユニット4の各パネル部材8は、図12に示す天板部28の各隅部が、図9,10に示す支持台ユニット10の対応する各支持台12のキャップ18上に載置されると共に、図12に示す各側板部30の両端部のそれぞれが、対応する支持台12の図11に示す溝部26に嵌合するようになっている。
図8に示すように、パネルユニット4のそれぞれは、互いに対向する支持台12の中心部間が、図中縦方向及び横方向にパネル部材8の一辺の長さとほぼ同じ長さの間隔だけ互いに離れて、下地コンクリート床面6上に配置される。そして、パネルユニット4同士の間のパネル部材8が配置されていない領域には、各パネルユニット4のパネル部材8よりも外側にはみ出す各支持台12のキャップ18の上端面18a上に、その中心部間に渡すようにパネル部材8が配置されることにより、図7に示すように、パネル部材8が水平面における縦横に連続的に整列して並ぶフリーアクセスフロア2が形成されるようになっている。
また、図8に示すように、各パネルユニット4における、その中心位置に配置される支持台12(図8中、不図示)以外の、他の8つの支持台12のそれぞれは、そのキャップ18の上端面18aの外形の一部が4枚のパネル部材8よりも外側にはみ出している。また、このような8つの支持台12のそれぞれに対応する、支持台ユニット10の受け台20も、やはり、その外形の一部が4枚のパネル部材8よりも外側にはみ出している。
したがって、図示しないが、不図示の壁の壁際に配置されるパネルユニット4は、壁側にはみ出す支持台12及び受け台20が障害となって、そのパネル部材8の側辺が不図示の壁に突き当たるように配置することができないので、このような不図示の壁際にはフリーアクセスフロア2の床面が形成されないことになってしまう。
このため、図7に示す壁3の壁際に配置される各パネルユニット4Aにおいては、図9の支持台ユニット10について、同図に示すように、仮想線Xと交差する連結帯22の長さ中間部分を必要な長さだけ切除することにより、3つの支持台12を有するグループと、6つの支持台12を有するグループとに分割するようにしていた。
これにより、このような3つの支持台12を有するグループと、6つの支持台12を有するグループとの間の、互いの支持台12間の間隔を狭くするよう調整することができるので、図7に示すように、壁3側の3つの支持台12及び受け台20がパネル部材8の側辺よりも壁3側にはみ出さない位置でパネル部材8を支持するように、壁3側の3つの支持台12及び受け台20の位置を修正し、壁3側のパネル部材8の側辺が壁3に隙間無く突き当たるようにして、壁3の壁際にも床面が形成されるようにしていた。
しかしながら、上述したような従来のフリーアクセスフロア2においては、壁3の壁際に配置される各パネルユニット4Aについて、その壁3寄りのパネル部材8の側辺が壁3に突き当たるようにするための、その連結帯22の長さ中間部分を切除する等の作業が煩わしいという問題があった。
そこで本発明は、上記問題点に鑑みて、煩わしい作業を伴うことなく壁とパネル部材との間に隙間無く床面を形成することができるようにしたフリーアクセスフロアを提供することを課題とするものである。
上記課題を解決するために本発明は、
水平面上の一方向及び/又はこれと略直角方向に整列して配置された複数のパネル部材と、各々が前記複数のパネル部材の各々の隅部を支持する複数の支持台が互いの間隔を維持して一体的に連結された複数のパネルユニットとを備えたフリーアクセスフロアにおいて、
壁寄りに配置された前記パネル部材の外側壁寄りに一部分が配置された支持台の前記部分に支持されて、前記壁寄りに配置されたパネル部材と壁との間に前記パネル部材の床面と同一高さを有する床面を形成する端部部材を設けたことを特徴とするものである。
また、本発明によるフリーアクセスフロアは、
前記支持台が被係合部を有し、
前記端部部材が前記被係合部に係合する係合部を有することを特徴とするものである。
このような本発明に係るフリーアクセスフロアによれば、
水平面上の一方向及び/又はこれと略直角方向に整列して配置された複数のパネル部材と、各々が前記複数のパネル部材の各々の隅部を支持する複数の支持台が互いの間隔を維持して一体的に連結された複数のパネルユニットとを備えたフリーアクセスフロアにおいて、
壁寄りに配置された前記パネル部材の外側壁寄りに一部分が配置された支持台の前記部分に支持されて、前記壁寄りに配置されたパネル部材と壁との間に前記パネル部材の床面と同一高さを有する床面を形成する端部部材を設けたことにより、
煩わしい作業を伴うことなく壁とパネル部材との間に隙間無く床面を形成することができる。
また、本発明のフリーアクセスフロアは、
前記支持台が被係合部を有し、
前記端部部材が前記被係合部に係合する係合部を有することにより、
前記端部部材が、適切な位置から水平方向にずれたり、前記支持台から容易に落下するのを防止することができる。
以下、本発明に係るフリーアクセスフロアを実施するための最良の形態について、図面に基づいて具体的に説明する。
図1から図6は、本発明の一実施の形態に係るフリーアクセスフロア32について説明するために参照する図である。従来と同様の部分には同じ符号を用いて説明し、従来と同様の構成についての重複する説明は省略するものとする。
図1は、部屋の床部に敷設した本実施の形態に係るフリーアクセスフロア32の、敷設開始側の壁3寄りの領域を示す平面図である。同図に示すように、本実施の形態に係るフリーアクセスフロア32は、壁3の壁際に配置される複数の端部部材36を備えている。
また、図2は、フリーアクセスフロア32の敷設作業の途中段階にあるものを示す拡大平面図であって、図1に示す壁3の壁に沿って配置される複数のパネルユニット4Aのうちの、1つのパネルユニット4Aと、この1つのパネルユニット4Aに対応して配置される端部部材36とを示した図である。
壁3の壁際に配置されるパネルユニット4Aは、壁3寄りの3つの支持台12、及びこの3つの支持台12のそれぞれを支持する3つの受け台20が、パネル部材8の側辺よりも壁3側にはみ出した状態のままで配置されている。そして、端部部材36が、パネルユニット4Aの壁3寄りのパネル部材8の側辺と壁3との間に配置されている。
端部部材36は、その断面を示す図3に示すように、下地コンクリート床面6と略平行の床板部38、及びこの床板部38の壁3側の端部から下地コンクリート床面6側に略垂直に折れ曲がって連続して形成された下垂板部40、並びに床板部38における下垂板部40とは反対側の端部から下地コンクリート床面6側に略垂直に折れ曲がって形成される係合部42を有している。
この端部部材36における下垂板部40は、その高さ寸法(図3中、縦方向の長さ寸法)が、端部部材36の床板部38と下地コンクリート床面6との間の長さ寸法よりも短くなるように形成されており、その下端が下地コンクリート床面6に接地しないようになっている。
壁3の下地コンクリート床面6寄りの高さの位置に形成された配線孔44と、端部部材36の床板部38の下側の空間との間が、端部部材36の下垂板部40で遮断されないようにすることにより、壁3の配線孔44を通り、かつ、端部部材36の床板部38の下側の空間を経由して、パネル部材8の下側の空間に配線を通すことができるようにすると共に、下垂板部40の高さ寸法の製造誤差により、その下端が下地コンクリート床面6に接地して床板部38が隣のパネル部材8よりも高く浮き上がることを防止するためである。
また、端部部材36は、図2に示すように、その長さ方向(図2中縦方向)が、パネル部材8の一辺の長さのほぼ3倍の長さを有するように形成されている。端部部材36は、対応するパネルユニット4Aの壁3寄りの各支持台12に対応する位置、すなわち、端部部材36の長さ方向の一方の端部36a、及び長さ中間位置36cのそれぞれにおいて、図3に示すように、床板部38が、各支持台12のキャップ18の上端面18a上に載置され、係合部42が、キャップ18の溝部26(被係合部)に係合している。
また、端部部材36は、図2に示すように、その端部36aとは反対側の端部36bにおいて、床板部38が、この端部部材36に対応するパネルユニット4Aの、図2中上方に配置される隣のパネルユニット4Aおける、壁3寄りの支持台12のキャップ18の上端面18a上に載置され、係合部42が、キャップ18の溝部26に係合している。
端部部材36の両端部36a,36bにおいては、係合部42は、両端部36a,36b側のそれぞれの端面から、図11に示すキャップ18の溝部26の、図中縦方向の寸法Lの長さ範囲に対応する長さ部分だけが、キャップ18の溝部26に係合している。
図4は、図1と同じく部屋の床部に敷設したフリーアクセスフロア32の、前記壁3と対向する部屋の反対側の敷設終了側の壁34寄りの領域を示す平面図である。同図における壁34の壁際に配置されるフリーアクセスフロア32のパネルユニット4B、及び端部部材36等について以下に説明する。
フリーアクセスフロア32を敷設する作業は、おおむね、図1に示す一方の壁3側から、図4に示す他方の壁34側に向かって進められる。このためフリーアクセスフロア32は、壁34の近傍の領域の敷設作業が行なわれる際に、図5,6に示すように、壁34の壁際の端部部材36と互いに隣合って配置されるパネル部材8を、壁3と壁34とが互いに対向する方向(図5,6中横方向)の長さ途中位置で、その長さを短くするよう切断することにより、長さ調整を行なっている。
また、切断して短くなったパネル部材8を支持する支持台ユニット10も、その連結帯22の長さ途中位置で、その長さを短くするよう切断して、壁34寄りの3つの受け台20を有するグループと、他の6つの受け台20を有するグループとに分割され、このような壁34側の3つの受け台20を有するグループと、他の6つの受け台20を有するグループとの間の間隔が調整されるようになっている。
また、図5に示すパネルユニット4B同士の間に、端部部材36と互いに隣合って配置される不図示のパネル部材8も、やはり壁3と壁34とが互いに対向する方向(図5,6中横方向)の長さ途中位置で、その長さを短くするよう切断することにより、長さ調整されてから配置される。これにより、フリーアクセスフロア32は、図4に示すように、その床面が壁34の壁際まで連続的に形成されるようになっている。
このような本実施の形態に係るフリーアクセスフロア32によれば、従来のような煩わしい作業をすることなく、壁3,34とパネル部材8との間に隙間無くフリーアクセスフロア32の床面を形成することができると共に、壁3,34の壁寄りに配置する各パネルユニット4のパネル部材8よりも外側にはみ出す支持台12や受け台20等が、壁3,34の壁際に床面を形成する際の障害とならないようにすることができる。
また、本実施の形態に係るフリーアクセスフロア32によれば、端部部材36は、その係合部42が、支持台12におけるキャップ18の溝部26に係合するようになっているので、端部部材36が、適切な位置から水平方向にずれたり、支持台12から容易に落下するのを防止することができる。
なお、本実施の形態に係るフリーアクセスフロア32においては、パネル部材8に正方形のものが用いられていたが、この正方形を2枚つなげて一体化した長方形等の、他の形状のものを用いてもよい。
また、本実施の形態に係るフリーアクセスフロア32においては、パネルユニット4は、パネル部材8が2行2列に4枚並んで配置されていたが、パネルユニット4は、そのパネル部材8が、水平面上の一方向及び/又はこれと略直角の方向に、2行2列以外の任意の行数、列数及び枚数で、整列して配置されるものであってもよい。
また、本実施の形態に係るフリーアクセスフロア32においては、端部部材36は、その長さ方向(図2中縦方向)に、パネル部材8の一辺の長さのほぼ3倍の長さを有するように形成されていたが、端部部材36は、このような長さのものに限定する必要はない。
また、本実施の形態に係るフリーアクセスフロア32においては、壁3,34の壁際に端部部材36を配置するようになっていたが、部屋内に図示しない支柱等があって、その周囲にパネルユニット4を配置する場合には、このような不図示の支柱等の外周とパネルユニット4との間には、図2,5に示すような壁3,34とパネルユニット4との間の関係と同様の関係が生じる。
したがって、部屋内に図示しない支柱等がある場合には、このような不図示の支柱等の外周が、壁3,34に相当するものとして本発明を適用することができる。このため、上記本発明の適用範囲を考える場合には、支柱等の外周も「壁」の概念に含まれるものとして考え、これらを「壁」と総称することとする。
本発明の一実施の形態に係るフリーアクセスフロア32を示す図であって、このフリーアクセスフロア32を敷設した部屋内の敷設開始側の壁3寄りの領域を示す平面図である。 図1に示すフリーアクセスフロア32の敷設作業の途中段階にあるものを示す図であって、壁3の壁際に配置されるパネルユニット4Aと端部部材36を示す部分拡大平面図である。 図2に示すフリーアクセスフロア32を壁3から直角方向で切断した側面断面図である。 本発明の一実施の形態に係るフリーアクセスフロア32を示す図であって、このフリーアクセスフロア32を敷設した部屋内の敷設終了側の壁34寄りの領域を示す平面図である。 図4に示すフリーアクセスフロア32の敷設作業の途中段階にあるものを示す図であって、壁34の壁際に配置されるパネルユニット4Bと端部部材36を示す拡大平面図である。 図5に示すフリーアクセスフロア32を壁34から直角方向で切断した側面断面図である。 従来のフリーアクセスフロア2を示す図であって、このフリーアクセスフロア2を敷設した部屋内の敷設開始側の壁3寄りの領域を示す平面図である。 図7に示す従来のフリーアクセスフロア2の敷設作業の途中段階にあるものを示す図であって、敷設開始側の壁3からある程度離れている領域を示す平面図である。 図8中の支持台ユニット10だけを取り出して示すその平面図である。 図9における支持台ユニット10のY−Y線断面矢視図である。 図9中のキャップ18だけを取り出して示すその平面図である。 図8中のパネル部材8だけを取り出して示すその平面図である。
符号の説明
2 フリーアクセスフロア
3 壁
4 パネルユニット
6 下地コンクリート床面
8 パネル部材
10 支持台ユニット
12 支持台
16 パイプ材
18 キャップ
18a 上端面
20 受け台
22 連結帯
24 凹部
26 溝部
28 天板部
30 側板部
32 フリーアクセスフロア
34 壁
36 端部部材
38 床板部
40 下垂板部
42 係合部
44 配線孔

Claims (2)

  1. 水平面上の一方向及び/又はこれと略直角方向に整列して配置された複数のパネル部材と、各々が前記複数のパネル部材の各々の隅部を支持する複数の支持台が互いの間隔を維持して一体的に連結された複数のパネルユニットとを備えたフリーアクセスフロアにおいて、
    壁寄りに配置された前記パネル部材の外側壁寄りに一部分が配置された支持台の前記部分に支持されて、前記壁寄りに配置されたパネル部材と壁との間に前記パネル部材の床面と同一高さを有する床面を形成する端部部材を設けた
    ことを特徴とするフリーアクセスフロア。
  2. 前記支持台が被係合部を有し、
    前記端部部材が前記被係合部に係合する係合部を有する
    ことを特徴とする請求項1に記載のフリーアクセスフロア。
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