JPH0493459A - 二重床用ボーダー材 - Google Patents

二重床用ボーダー材

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JPH0493459A
JPH0493459A JP20949590A JP20949590A JPH0493459A JP H0493459 A JPH0493459 A JP H0493459A JP 20949590 A JP20949590 A JP 20949590A JP 20949590 A JP20949590 A JP 20949590A JP H0493459 A JPH0493459 A JP H0493459A
Authority
JP
Japan
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floor
panel
border
double
edge
Prior art date
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Pending
Application number
JP20949590A
Other languages
English (en)
Inventor
Hiroyasu Kato
加藤 裕保
Takeshi Umezawa
梅沢 剛
Haruo Watanabe
渡辺 春雄
Kazuhiro Niinuma
新沼 一宏
Sadamitsu Takeuchi
貞光 竹内
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
ITOOKI KK
Bridgestone Corp
Itoki Co Ltd
Original Assignee
ITOOKI KK
Bridgestone Corp
Itoki Co Ltd
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Publication date
Application filed by ITOOKI KK, Bridgestone Corp, Itoki Co Ltd filed Critical ITOOKI KK
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明;よ、電気及び通信用のケーブル等を床下空間に
収容する二重床構造を形成するために用いられ、壁等と
の隣接部の床端部処理用として敷設される二重床用ボー
ダー材に関する。
′従来技術〕 オフィスビル等の二重床構造では、スラブ基盤上に支持
ブロックを所定の間隔で配置し、これら支持ブロック上
にフロアパネルを敷き並べて、床下に電気及び通信用の
ケーブル等の配線空間が確保できるようになっている。
このようなフロアパネルは一定の規格(長さ165mm
x幅165mmX厚さ20mm)で製造されているため
、スラブ基盤上に敷き並べた際にどうしてもフロアパネ
ルの端面と、壁面または柱回りとの隣接部で隙間(以下
「余剰スペース」という。)を生じてしまう。このため
施工現場では、新たに余剰スペースに支持ブロックを配
置したり、または根太材を壁面に固定する等して、余剰
スペースに合わせフロアパネルを切断加工し、この加工
したフロアパネルを敷き並べ、床端部処理を行っている
しかし、このような施工方法ではフロアパネルの切断に
手間が掛かると共に支持ブロックの追加数量が多くなり
、コストが上昇する。またフロアパネルの端材に荷重が
作用した場合、支持面積が小さいため、単位面積当たり
の支持荷重が大きくなり、フロアパネルの許容強度を越
え、フロア面(フロアパネルで形成された床面をいう。
)の剛性の均一化が図れない。
〔発明が解決しようとする課題〕
本発明は上記事実を考慮して、所要の強度を有し簡単に
加工でき、そのままスラブ基盤上に載置できる二重床用
ボーダー材を提供することを目的とする。
〔課題を解決するための手段〕
本発明に係る二重床用ボーダー材は、スラブ基盤上に配
置された支持ブロックヘ一定の大きさのフロアパネルを
多数載置して構築され前記スラブ基盤とフロアパネルと
の間に床下空間を確保するための二重床を形成するため
に用いられ、一端が支持ブロックに載置され頂面がフロ
アパネルと同一面を形成するボーダーパネル部を有する
と共に他端が前記スラブ基盤上へ載置される支持脚部を
一体成型したことを特徴とする。
〔作用〕・ 上記構成の二重床用ボーダー材は、余剰スペースに合わ
せてボーダーパネル部を切断する。次にこのボーダーパ
ネル部の切断端部付近を支持ブロックに載置し、余剰ス
ペースの末端部処理が完了する。
この時、ボーダー材には支持ブロックとしての役割を果
たす支持脚部が一体成型されているので、新たに支持ブ
ロックを配置する必要がない。
〔実施例〕
第1図には、本発明が適用されるオフィス用の二重床1
0が示されている。
二重床10は、ベースシート12の上に所定の間隔で配
置された支持ブロック14ヘフロアパネル16が載置さ
れ、余剰スペースにはボーダー材18が配置されフロア
面を形成している。
ベースシート12は薄膜状の柔軟性を有する合成樹脂製
でスラブ基盤20上に敷き並べた時、スラブ基盤20上
の細かい凹凸に対応できるようになっている。
このベースシート12の大きさは、本実施例においては
長さ500闘×幅500市×厚さ11nI11とされ、
支持ブロック14が等間隔に配置溶着されている。従っ
てこの一定の大きさに加工されたベースシート12をス
ラブ基盤20へ敷き並べることで、支持ブロック14を
所定の間隔で配置することができる。
支持ブロック14は、頂面部22を有し下部が若干拡大
した略円筒形となっており、載荷荷重を均等にスラブ基
盤20に伝達している。支持ブロック14の下部縁は、
放射方向へ拡幅された円板24となっており、ベースシ
ート12に溶着されている。この支持ブロック14に載
置されるフロアパネル16とスラブ基盤20との間がケ
ーブル等の配線空間26となる。
フロアパネル16は、正方形状の合成樹脂製で、4隅邪
には図示しない略円弧状の突起が形成されており、この
突起が支持ブロック14の頂面部22の中央部に円形状
の突起28を残すように形成された環状溝30と係合し
て、フロアパネル16の位置ズレが防止している。
次にこの一定寸法のフロアパネル16が載置てきない余
剰スペースにはボーダー材18が配置されている。
ボーダー材18はフロアパネル16の役目をするボーダ
ーパネル部32と、支持ブロック14の役目をする支持
脚部34とが一体的に成型されている。なお、このボー
ダー材18は所定の支持強度を確保するた約、合成樹脂
または軽金属等の材料を押出成型するのが好ましい。
ホーターハネル132は、フロアパネル16の頂面と同
一面となる頂面を有し平面形状が矩形状の上部フランジ
36と、支持ブロック14に載置される下部フランジ3
8が互いに平行に配置されている。上部フランジ36及
び下部フランジ38まこれらの間へ直角に配置される多
数のウェブ40と固定され、これによって上部フランジ
36、下部フランジ36及びウェブ40が、複数の箱形
断面を持つ床板を一体形成している。
このようにボーダーパネル部32は、箱ル断面形状とさ
れ、ウェブ40によって荷重を受けるようになっている
ので、床剛性を大きくすることができる。
支持脚部34には、下部フランジ38はなく、上部フラ
ンジ36からスラブ基盤20まで到達する脚長を有する
3本のウェブ42で構成され、ボーダーパネル部32の
壁面43との隣接部側をフロアパネル16と同一高さと
なるように支持している。
これらのウェブ42は互いに所定間隔でボーダーパネル
部32の長手方向(矢印入方向)へ低段されている。こ
れらのウェブ42の長手方向中間部には、所定の間隔(
本実施例では165fi間隔)でウェブ42の高さ方向
にスリット44が形成されている。このスリット44は
、第3図に示されるように輻Wが2++unとされ、上
端部の厚さtをl +nm程度切り残して形成されてい
る。
このようにスリット44を設けて縁切りすることで、ウ
ェブ42がスラブ基盤20の不陸に追従できるので、ガ
タつきを生ずることなくボーダー材18を配置できる。
なお第4図に示すようにウェブ42の中央部及び下端部
の2箇所にフランジ46をそれぞれ設け、ボーダーパネ
ル部32と同様に箱形断面とすれば、ウェブ42の座屈
を防止する上で好ましい。
次に上記の如く構成された本発明の実施例の施工手順を
説明する。
任意の壁面から支持ブロック14が所定の間隔で溶着さ
れたベースシート12をスラブ基盤20上へ隙間なく敷
設していく。ベースシート12の敷設完了後、支持ブロ
ック14の上へフロアパネル16を載置し二重床の主要
部分が形成される。
この時一定寸法のフロアパネル16が載置できない余剰
スペースが生ずるた緬、端部処理をする必要が生ずる。
この余剰スペースの広さに合わせ、ボーダー材18のボ
ーダーパネル部32を長手方向に沿って切断し、スラブ
基盤20へ配置する。この支持脚部34の接地面には接
着材を塗布してスラブ基盤20に固着させる方がボーダ
ー材18のズレを防ぐためにも好ましい。
なお、本実施例で採用する一定サイズのボーダー材18
では、余剰スペースを埋とることができない場合、第6
図に示すようにボーダー材18のボーダーパネル部32
を取り除き支持脚部34のみで余剰スペースを埋めても
よい。
またこのようなボーダーパネル部32を有しない支持脚
部34を予め製作しておいてもよい。
最後に、この二重床10で形成されたフロア面に、クツ
ション材として塩化ビニル製のバッキング材48を敷き
詰め、さらにその上にカーペット50を敷き詰める。
なおボーダー材18と当接する壁面には、副木52を張
り付け、カーペラ)50の端部と壁面との当接面の隙間
を埋める。
また第2図(A)  (B)に示すように出入口の上り
框(かまち)にボーダー材18を使用する場合、ボーダ
ー材18の端部へ化粧材として、L字状のノンスリップ
材54及びステップ金具56を取り付ける。ノンスリッ
プ材54は、アルミニュウム製でボーダー材18の端部
を覆い隠すと共にカーペット50のズレ止ととしての役
割も果している。なおノンスリップ材54には、第2図
に示すようにノンスリップ材54の長手方向に沿う上面
にキャップタイヤ58を取り付けた方が、デザイン上及
び入室者の滑りを防止する上にも好ましい。
スラブ基盤上に配置されたステップ金具56上へはボー
ダー材18が載置され、このステップ金具56の立設部
分がボーダー材18の下部を覆い隠している。
なおステップ金具56は、ボーダー材18のレベル調整
の役目も果たす。これはコンクリートが硬化する時、コ
ンクリート仕上り面が壁との隣接部において若干盛り上
がるという性質を踏まえて、予と支持脚部34の脚長が
若干短めに作製してあり、このためコンクリート仕上り
面が盛り上がることがない壁面と離れた上り框部分では
、その分レベル調整材としての敷材が必要となるからで
ある。
また、特に衝撃力の作用する蹴上り部分には、ウェブ4
2の間に補強材として第2図(A)に示されるブロック
60または第2図(B)に示されるコ字型のアングル材
61が配置される。
この補強材としてのブロック60及びコ字型のアングル
材61の下方面はスラブ基盤20の上へ固定され、次に
上方面はボダー材18で覆われて上部フランジ36へ固
定されて一体となってボダー材18の横ズレ及び浮き上
がりを防止するようになっている。
次に本発明が適用される上り框部分の第2実施例につい
て説明する。
第2実施例では、第5図に示されるように上り框の蹴上
り部分が略E字状の固定金具62とコ字状のステップ金
具64で構成されている。固定金具62は3本の脚が立
設する位置でスラブ基盤20へ釘66でズレないように
固定され、この上に支持脚部34が載置されている。
ステップ金具64は、ズレないように固定金具62の脚
を取り囲んで嵌め込まれ、その上面64Aがフロア面と
同一高さとされている。上面64Aには滑り止め材とし
てキャップタイヤ58が設けられている。
これらのステップ金具64及び固定金具62は、上り框
部分の標準納まりとして使用される。
〔発明の効果〕
以上説明したように本発明に係る二重床用のボーダー材
は、余剰スペースに合わせボーダーパネルを切断し設置
するだけで末端部処理ができるので、施工が簡単である
と共に支持ブロック及び切断されるフロアパネルの数量
が削減でき経済的な二重床を構築できる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の第1実施例に係る二重床用ボーダー材
が適用された二重床の斜視ズ、第2図(A)、(B)は
二重床用ボーダー材を上り框部分へ取付けた状態を示す
側面図、第3図は本発明の第1実施例に係る二重床用ボ
ーダー材の支持脚部の側面図、第4図は本発明に係る二
重床用ボーダー材の変形例を示す斜視図、第5図は第2
実施例に係る二重床用ボーダー材を上り框へ取付けた状
態を示す側面図、第6図は二重床用ボーダー材の支持脚
部を壁際に取付けた状態を示す側面図である。 14 ・ ・ 16 ・ ・ 18 ・ ・ 20 ・ ・ 32 ・ ・ 34 ・ ・

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. スラブ基盤上に配置された支持ブロックへ一定の大きさ
    のフロアパネルを多数載置して構築され前記スラブ基盤
    とフロアパネルとの間に床下空間を確保するための二重
    床を形成するために用いられ、一端が支持ブロックに載
    置され頂面がフロアパネルと同一面を形成するボーダー
    パネル部を有すると共に他端が前記スラブ基盤上へ載置
    される支持脚部を一体成型したことを特徴とする二重床
    用ボーダー材。
JP20949590A 1990-08-08 1990-08-08 二重床用ボーダー材 Pending JPH0493459A (ja)

Priority Applications (1)

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JP20949590A JPH0493459A (ja) 1990-08-08 1990-08-08 二重床用ボーダー材

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JP20949590A JPH0493459A (ja) 1990-08-08 1990-08-08 二重床用ボーダー材

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JPH0493459A true JPH0493459A (ja) 1992-03-26

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ID=16573757

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JP20949590A Pending JPH0493459A (ja) 1990-08-08 1990-08-08 二重床用ボーダー材

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JP (1) JPH0493459A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH07317279A (ja) * 1994-05-27 1995-12-05 Kokuyo Co Ltd 二重床の見切構造
JP2008202353A (ja) * 2007-02-21 2008-09-04 Hitachi Metals Techno Ltd フリーアクセスフロア

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