JP2008195388A - フィルタ及びこれを含む電子制御動力補助操向装置の圧力制御バルブ - Google Patents

フィルタ及びこれを含む電子制御動力補助操向装置の圧力制御バルブ Download PDF

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Abstract

【課題】供給ポートから提供される作動油の異質物を除去するフィルタの支持台が供給ポートを詰まらせることを防止して、作動油の円滑な供給を図り、かつ、フィルタ部位の圧力変化を最小化し、また、部品数を減少させ、作業工程を短縮し、コストを低減させることができるフィルタ及びこれを含む電子制御動力補助操向装置の圧力制御バルブを提供する。
【解決手段】電子制御動力補助操向装置の圧力制御バルブ300に使われるフィルタ350を提供する。このフィルタ350では、上・下部支持台352の外周表面から内部に所定の深さだけ第2段差部335が形成されるように中央支持台351が形成される。
【選択図】図3a

Description

本発明は、フィルタ及びこれを含む圧力制御バルブに関し、より詳しくは、油圧反力部に作用する作動油の最大反力圧を制御する電子制御動力補助操向装置の圧力制御バルブにおいて、供給ポートから提供される作動油の異質物を除去するフィルタ部位の詰まりを防止して作動油の円滑な供給を図り、かつフィルタ部位の圧力変化を最小化し、また部品数の減少、作業工程の短縮、及びコスト低減が可能な圧力制御バルブに関する。
電子制御動力補助操向装置(ECPS:Electronically Controllable Power Steering Apparatus)は、自動車の走行速度に従い操向補助動力の供給を制御することによって、高速でも操向安定性を維持できるようにする装置である。この電子制御動力補助操向装置は、一般的な油圧式動力補助操向装置が有していた問題点である、「自動車が低速である場合でも高速である場合でも、同一な操向補助動力を供給して、高速の場合、必要以上に操向ホイールが軽くなる」という問題点を改善したものである。
図1は、従来技術による電子制御動力補助操向装置の構成図であり、図2aは、従来技術による電子制御動力補助操向装置の流路切換バルブ及び圧力制御バルブ(PCV:Pressure Control Valve)の一側面を示す断面図であり、図2bは、従来技術による圧力制御バルブのフィルタを示す斜視図である。
図1〜図2bに示すように、従来技術による自動車の電子制御動力補助操向装置は、自動車のエンジン(図示せず)により駆動される油圧ポンプ103と、入力軸205とピニオン軸210との相対変位に従い、作動油の流路を変換する流路切換バルブ100と、流路切換バルブ100から伝えられる作動油により操向補助動力を供給する作動シリンダ105と、自動車の速度を感知する車速センサ107と、車速センサ107から電気的信号の伝達を受ける電子制御装置109と、流路切換バルブ100の一側に備えられて電子制御装置109により油圧反力部215への作動油の供給を制御する圧力制御バルブ150と、を含んで構成される。
このような電子制御動力補助操向装置は、運転者が操向ホイール113を操作することで、操向ホイールに連結された操向軸115が回転し、ユニバーサルジョイント117を媒介にして操向軸115と連結される入力軸205がピニオン軸210に対して相対変位を起こしながら回転する。この入力軸205とピニオン軸210との相対的な変位により、作動油が作動シリンダ105に選択的に供給される。その結果、作動シリンダ105に対する作動油圧により、ラックバー119に操向補助動力が加えられることになる。
また、従来技術による圧力制御バルブ150は、外周側に排出ポート220及び供給ポート225が各々形成される。そして、この圧力制御バルブ150は、中空形状でなされたバルブボディー251と、バルブボディー251の内側にスライディング可能に備えられ、供給ポート225と連通され、かつ下側に開放された流路257を内側に具備しているスプール253と、スプール253の上側に備えられる弾性部材255と、スプールの下側に備えられるキャップ235と、キャップの下側に形成される第2バルブ270と、を含んで構成される。
但し、圧力制御バルブ150は、場合によって第2バルブ270無しで構成されることができ、このような仕様の場合には圧力制御バルブの流路257は、第2バルブと連結されずに、直接バルブハウジング240の反力ポート233と連結され、その結局、流路切換バルブの油圧反力部215に連結される。
バルブボディー251は、直径が一定で、中空の円筒形状で、外周側に供給ポート225及び排出ポート220を具備しているが、圧力制御バルブ150の内部に作動油と共に流入する異質物を漉し出すために、供給ポート225(供給ポート217)の入口にはフィルタ250(支持台256)が備えられる。このフィルタ250により供給ポート225が詰まることを防止するために、バルブボディー251の外周面から供給ポート225の内側まで所定の深さで詰まり防止溝263が形成されている。
また、圧力制御バルブ150の流路257は、スプール253の下側に開放されているので、供給ポート225を通じて供給される作動油が流路257を経てスプール253の下側に形成された第2バルブ270に伝えられるようにし、スプール253の下側には流路と連通される中空形状のキャップ235を具備して、スプール253がバルブボディー251から離脱することを防止する。
一方、第2バルブ270は、外周側に反力ポート230が備えられている。そして、この第2バルブ270は、中空形状でなされた第2バルブボディー271と、第2バルブボディーの内側にスライディング可能に備えられ、反力ポート230と連通され、上側に開放された第2流路274を内側に具備する第2スプール272と、第2スプールの上側に備えられる第2弾性部材273と、第2スプールの下側に備えられるソレノイド275と、を含んで構成される。
第2バルブ270は、流路257を経て供給される作動油が第2流路274を通過し、反力ポート230に提供されて油圧反力部215に伝えられるが、自動車の走行速度に従ってソレノイド275が第2スプール272を軸方向の上側または下側へ移動させて、油圧反力部215に供給される作動油を調節する役割をする。
弾性部材255は、スプール253の上側とバルブボディー251の上部内側との間に装着され、スプール253に軸方向の下側に弾性力を加えるが、作動油の圧力が弾性力より大きい場合にはスプール253が軸方向の上側に移動することになり、反対の場合には下側へ移動して流路257が供給ポート225と連通または遮断されながら、作動油の流れを制御することになる。
また、バルブボディーの弾性部材255の上側には、弾性部材255を支持するように支持体259が備えられ、支持体259の上側バルブボディー251は開放されているので調節プラグ252とねじ結合される。
フィルタ250は、支持台256とフィルタ網258とから構成される。このフィルタ250では、たとえバルブボディーには詰まり防止溝263があるとしても、供給ポート225に提供される作動油の異質物を除去するフィルタ250とバルブハウジングの供給ポート217とが当接する部位に異質物が累積することにより、供給ポートが詰まってしまう。また、フィルタの支持台256が直接供給ポートを詰まらせることもある。さらに、バルブボディーを調節プラグでねじ組み立てする構造であるので、部品数及び作業工程が追加されるという問題もある。
フィルタ250は、支持台256とフィルタ網258とから構成される。このフィルタ250では、たとえバルブボディーには詰まり防止溝263があるとしても、供給ポート225に提供される作動油の異質物を除去するフィルタ250とバルブハウジングの供給ポート217とが当接する部位に異質物が累積することにより、供給ポートが詰まってしまう。また、フィルタの支持台256が直接供給ポートを詰まらせることもある。さらに、バルブボディーを調節プラグでねじ組み立てする構造であるので、部品数及び作業工程が追加されるという問題もある。
そこで、本発明は、上記問題に鑑みてなされたものであり、本発明の目的とするところは、供給ポートから提供される作動油の異質物を除去するフィルタの支持台が供給ポートを詰まらせることを防止して、作動油の円滑な供給を図り、かつ、フィルタ部位の圧力変化を最小化し、また、部品数を減少させ、作業工程を短縮し、コストを低減させることが可能な、新規かつ改良されたフィルタ及びこれを含む電子制御動力補助操向装置の圧力制御バルブを提供することにある。
上記課題を解決するために、本発明のある観点によれば、電子制御動力補助操向装置の圧力制御バルブに使われるフィルタであって、上・下部支持台の外周表面から内部に所定の深さだけ第2段差部が形成されるように中央支持台が形成されることを特徴とする、フィルタが提供される。
また、上記課題を解決するために、本発明の別の観点によれば、電子制御動力補助操向装置の圧力制御バルブであって、供給ポートが形成された外周面に、内部に所定の深さの第1段差部が形成されている中空形状のバルブボディーと、上記バルブボディーの第1段差部に挿入され、上・下部支持台の外周表面から内部に所定の深さだけ第2段差部が形成されるように中央支持台が形成されているフィルタと、を含んで構成されることを特徴とする、圧力制御バルブが提供される。
また、上記バルブボディーは、上側が塞がっていてもよい。
また、上記バルブボディーの上側の外部には、組み立て性のための突出形状のグリップ部が形成されてもよい。
また、上記圧力制御バルブは、第2バルブをさらに含んで構成されてもよい。
以上説明したように本発明によれば、供給ポートから提供される作動油の異質物を除去するフィルタの支持台が供給ポートを詰まらせることを防止して、作動油の円滑な供給を図り、かつ、フィルタ部位の圧力変化を最小化し、また、部品数を減少させ、作業工程を短縮し、コストを低減させることができる。
以下に添付図面を参照しながら、本発明の好適な実施の形態について詳細に説明する。なお、本明細書及び図面において、実質的に同一の機能構成を有する構成要素については、同一の符号を付することにより重複説明を省略する。
図3aは、本発明の実施形態による電子制御動力補助操向装置の圧力制御バルブを示す断面図であり、図3bは、本発明の実施形態による圧力制御バルブのバルブボディーを示す斜視図であり、図3cは、本発明の実施形態による圧力制御バルブのフィルタを示す斜視図である。
図3a〜図3cに示すように、本発明の実施形態によるフィルタ350は、上・下部支持台352の外周表面から内部に所定の深さだけ第2段差部335が形成されるように中央支持台351が形成されている。
また、本発明の実施形態による圧力制御バルブ300は、供給ポート225が形成された外周面に、内部に所定の深さの第1段差部330が形成されている中空形状のバルブボディー345と、そのバルブボディーの第1段差部330に挿入され、上・下部支持台352の外周表面から内部に所定の深さだけ第2段差部335が形成されるように中央支持台351が形成されているフィルタ350と、を含んで構成される。
一方、圧力制御バルブ300は、場合によって第2バルブ270をさらに含んで構成されることができるが、第2バルブは従来の技術と同一であるので、以下、その説明を省略する。
本実施形態によるバルブボディー345は、直径が一定であり、中空の円筒形状であり、外周側に供給ポート225及び排出ポート220が備えられている。このバルブボディー345は、従来の技術と異なり、弾性部材255の上側が開放されずに詰まっている(閉塞されている。)。ここで、供給ポート225は、油圧ポンプから供給される作動油の通路の役割をし、排出ポート220は、作動油がまたオイルタンクに回帰する排出通路の役割をする。
本実施形態によるバルブボディーは、上側が詰まっているが、従来技術によるバルブボディー(図2の251)は、弾性部材の上側が開放されているので、調節プラグをバルブボディーにねじ結合する方式であった。しかし、本実施形態によるバルブボディー345は、部品数の減少、作業工程の短縮、及びコスト低減のために、調節プラグ(図2の252)及び支持体(図2の259)をなくし、バルブボディーと一体であるグリップ部305と弾性部材を支持する支持体の役割の固定部315とが一体形成されている。
即ち、バルブボディー345をバルブハウジング240に組立てる時、作業の便宜のために、バルブボディーの上側の外部に突出された形状のグリップ部305が形成されているので、バルブハウジング240に圧入による結合が容易になる。また、バルブボディーの内部の上側には、弾性部材255を支持し、弾性部材の安着のための環状の平面である固定部315が形成されている。
グリップ部305が突出したバルブボディー345の端面の円周方向には、係止部310が形成されている。この係止部310は、バルブボディーをバルブハウジングの装着面に安着させる役割をすることになる。また、バルブハウジング240の内部に挿入されるバルブボディーの外周面には、バルブハウジング240との間で作動油の流出を防ぐOリング(O−Ring)325の装着溝320が形成されている。
一方、バルブボディー245の供給ポート225には、外周面に作動油の異質物を漉すフィルタ350が装着されるように、バルブボディー345の外周面から内部に所定の深さだけ第1段差部330が形成されている。
また、バルブボディー345を覆いかぶせるフィルタ350にもフィルタの上・下部支持台352の外周表面から内部に所定の深さだけ第2段差部335が形成されるように中央支持台351が形成されているので、バルブハウジングの供給ポート217とフィルタの中央支持台351及びフィルタ網353との間に空間355が形成される。この空間355により、異質物が累積することを防止でき、作動油の供給圧力が変化することを防止できて、圧力制御の誤りを防ぐことが可能となる。
即ち、フィルタ350は、フィルタ網353と上・下部支持台352と中央支持台351とから構成される。そして、この上・下部支持台352は、環状で形成され、上・下部支持台を連結する2つ以上の中央支持台351が配置される。この2以上の中央支持台と上・下部支持台との間に形成される空いている長方形の空間に、フィルタ網353が設けられる。また、中央支持台351の厚みは、上・下部支持台352の厚みより小さく、その厚みの差だけ空間355が形成される。
したがって、バルブボディーに形成される第1段差部330は、フィルタの上・下部支持台352の厚みと同一なサイズで形成され、フィルタに形成される第2段差部335は上・下部支持台352の厚みと中央支持台351の厚み差だけ形成される。
図2bに示すような従来の技術では、フィルタの中央支持台351(支持台256の柱)は、上・下支持台352(支持台256の上下部)と同一の厚みで形成されるので、中央支持台351自身が、バルブハウジングの供給ポート217を詰まらせたり、供給ポートに対応するような円周方向に位置する場合には、作動油の供給圧力を変化させてしまう。このような供給圧力の変化は、圧力制御の誤りを発生させてしまう。また、供給ポート217から流入する異質物は、中央支持台351と上・下支持台352との間の1の空間から他の空間へと移動することができず、バルブハウジングの供給ポート217とフィルタとの間に累積してしまう。その結果、従来の技術では、この累積した異質物が供給ポートを詰まるという現象が発生しうる。
これに対して、本実施形態に係るフィルタ350によれば、バルブボディー345とフィルタ350とに各々第1、第2段差部を形成することによって、バルブハウジングの供給ポート217とフィルタの支持台351との間に空間355を形成することができ、従来の技術で発生しえた上記のような問題を防止することができる。
例えば、供給ポート217から供給された作動油は、空間355が形成されていることにより、フィルタ350の円周方向に流動することができる。従って、異質物が中央支持台351と上・下支持台352との間の1の空間にのみ堆積せずに済む。また、例えば、中央支持台351が供給ポート217に当接するように位置したとしても、作動油は空間355を通過できるため、その流路が塞がれず、供給圧力を変化させずに済む。
以上、添付図面を参照しながら本発明の好適な実施形態について詳細に説明したが、本発明はかかる例に限定されないことは言うまでもない。本発明の属する技術の分野における通常の知識を有する者であれば、特許請求の範囲に記載された技術的思想の範疇内において、各種の変更例または修正例に想到し得ることは明らかであり、それらについても当然に本発明の技術的範囲に属するものと了解される。
従来技術による電子制御動力補助操向装置の構成図である。 従来技術による電子制御動力補助操向装置の流路切換バルブ及び圧力制御バルブの一側面を示す断面図である。 従来技術による圧力制御バルブのフィルタを示す斜視図である。 本発明の実施形態による電子制御動力補助操向装置の圧力制御バルブを示す断面図である。 本発明の実施形態による圧力制御バルブのバルブボディーを示す斜視図である。 本発明の実施形態による圧力制御バルブのフィルタを示す斜視図である。
符号の説明
100 流路切換バルブ
115 操向軸
150 従来の圧力制御バルブ
220 排出ポート
225 供給ポート
230 反力ポート
250 従来技術によるフィルタ
255 弾性部材
300 本発明の圧力制御バルブ
305 グリップ部
330 第1段差部
335 第2段差部
345 バルブボディー
350 本発明によるフィルタ

Claims (5)

  1. 電子制御動力補助操向装置の圧力制御バルブに使われるフィルタであって、
    上・下部支持台の外周表面から内部に所定の深さだけ第2段差部が形成されるように中央支持台が形成されることを特徴とする、フィルタ。
  2. 電子制御動力補助操向装置の圧力制御バルブであって、
    供給ポートが形成された外周面に、内部に所定の深さの第1段差部が形成されている中空形状のバルブボディーと、
    前記バルブボディーの第1段差部に挿入され、上・下部支持台の外周表面から内部に所定の深さだけ第2段差部が形成されるように中央支持台が形成されているフィルタと、
    を含んで構成されることを特徴とする、圧力制御バルブ。
  3. 前記バルブボディーは、上側が塞がっていることを特徴とする、請求項2記載の圧力制御バルブ。
  4. 前記バルブボディーの上側の外部には、組み立て性のための突出形状のグリップ部が形成されることを特徴とする、請求項2記載の圧力制御バルブ。
  5. 前記圧力制御バルブは、第2バルブをさらに含んで構成されることを特徴とする、請求項2記載の圧力制御バルブ。
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